JP2007114582A - 通信端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯電話機1に、マイク41(音声入力部)と、音声/テキスト変換制御部32等(音声/テキスト変換部)と、テキスト送信部及びテキスト受信部を有する通信制御部24等と、テキスト/音声変換制御部33等(テキスト/音声変換部)と、スピーカ72(音声出力部)とを設け、そして、マイク41から入力された音声情報を、音声/テキスト変換部を用いてテキスト情報に変換してテキスト送信部を用いて送信可能とし、また、テキスト受信部が受信したテキスト情報を、テキスト/音声変換部を用いて音声情報に変換してスピーカ72から出力可能にした。
【選択図】図1
Description
ところが、このような、電子メールによる情報交換は、表示装置(表示部)に表示されたテキストを確認する必要があるので、視力の弱いユーザ、目の不自由なユーザにとっては、電子メールを確認するために、他人に読み上げてもらう等の必要があり不便であるという問題があった。また、キーボード、テンキー等のテキスト入力部を複雑に操作する必要があるため、このように視覚に障害があるユーザにとっては、不便であるという問題があった。
一方、特許文献1には、電子メール、ウェブサイトに含まれるテキストデータを音声信号に変換して、電子メールの内容等を音声出力する音声出力システム及びサーバ装置が開示されている。この音声出力システムを用いれば、視覚に障害があるユーザでも、電子メールの内容を音声で確認することができる。
しかし、通信相手が電話をかけてくる場合もあり、この場合は、音声通話ができず、他人に通話の内容を書き出してもらう等の必要があり、不便であるという問題があった。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の通信端末において、この端末は、音声を認識することよって操作される音声認識制御部(35)を備えること、を特徴とする通信端末である。
請求項10の発明は、請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の通信端末において、異なる言語へと変換する翻訳手段(714,736)を備えること、を特徴とする通信端末である。
請求項11の発明は、請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の通信端末において、前記テキスト送信部、前記音声送信部、前記テキスト受信部及び音声受信部(24,124a〜124d,51,52)の内、少なくとも1つは、無線により通信可能であること、を特徴とする通信端末である。
請求項12の発明は、請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の通信端末において、この端末は携帯電話機(1,101,201,301,401,501,701)であること、を特徴とする通信端末である。
(1)本発明は、音声入力部から入力された音声情報を、変換する音声/テキスト変換部がテキスト情報に変換するので、キーボード、テンキー等のテキスト入力部を備えなくても、テキスト情報を、電子メール等を利用して情報通信網に送信することができる。すなわち、テキスト情報を視覚によらず、音声によって入力して送信することができる。
これにより、音声入出力モードを選択したときは、前述した(3)の効果を得ることができ、一方、テキスト入出力モードを選択したときは、(6)の効果を得ることができる。すなわち、ユーザが視覚によらずテキスト情報を入力し、確認したいときは、音声入出力モードを選択して、音声によって入力し、聴覚によって確認をすることができる。一方、音声、聴覚によらず音声を入力し、確認したいときは、テキスト入出力モードを選択して、テキスト入力部を利用して入力し、表示部に表示して確認することができる。
図1は、実施例1の携帯電話機1(通信端末)等を示すブロック図である。
携帯電話機1は、公衆回線2、基地局3等から構成される情報通信網を利用して、他の携帯電話機、パーソナルコンピュータ等との間で音声通話及びテキスト情報の交換が可能な端末である。
図1に示すように、携帯電話機1は、制御ブロックに、メールプログラム記憶部10と、端末制御部20と、メール制御部30と、マイク41(音声入力部)と、テンキー42(テキスト入力部)と、信号処理回路43と、アンテナ51と、RF入出力回路52と、駆動回路60と、表示部71(テキスト表示部)と、スピーカ72(音声出力部)とを備えている。
音声/テキスト変換プログラム部11は、音声情報をテキスト情報に変換するためのプログラムソフトを記憶するための記憶部である。
テキスト/音声変換プログラム部12は、テキスト情報を音声情報に変換するためのプログラムソフトを記憶するための記憶部である。
メール情報記憶部13は、送受信する電子メールのデータ、メールアドレス等の情報を記憶するための記憶部である。
メニュー選択制御部21は、携帯電話機1の機能を選択するための制御部である。メニュー選択制御部21は、テンキー42の操作に応じて、表示部制御部22、メール制御部30等との間で情報の伝達等の処理を行う。これにより、携帯電話機1は、表示部71への画像表示、電子メール等の機能選択をすることができる。
表示部制御部22は、駆動回路60の表示部駆動回路61(後述する)を制御するための制御部である。
音声制御部23は、駆動回路60の音声駆動回路62(後述する)を制御するための制御部である。
通信制御部24は、RF入出力回路52を制御するための制御部であり、RF入出力回路52との間で信号の入出力を行う。通信制御部24と、RF入出力回路52と、アンテナ51とは、情報通信網からテキスト情報を受信するテキスト受信部と、テキスト情報を情報通信網に送信するテキスト送信部とを構成する。
メール選択制御部31は、電子メールに関する機能を選択するための制御部である。メール選択制御部31は、テンキー42の操作に応じて、例えば、メールアカウントの設定、電子メール作成等のための処理を行う。
テキスト/音声変換制御部33は、テキスト情報を音声情報に変換するための制御部であり、テキスト/音声変換プログラム部12に記憶されたプログラムソフトにより動作される。すなわち、テキスト/音声変換制御部33とテキスト/音声変換プログラム部12とは、テキスト情報を音声情報に変換するテキスト/音声変換部である。
音声認識制御部35は、携帯電話機1の操作を、テンキー42による入力によらなくても、マイク41からの音声入力により、行うことができるようにするための制御部である。音声認識制御部35は、マイク41から入力された音声を認識し、この音声が携帯電話機1を操作するための命令であると判断したとき、これに従って、携帯電話機1を動作させる。例えば、電子メールの送信は、「メール送信」とマイク41に入力されることにより行われる。なお、音声認識制御部35は、音声を直接認識するのではなく、音声/テキスト変換制御部32が変換したテキスト情報を認識することにより、携帯電話機1を動作させてもよい。
このように、携帯電話機1は、音声を認識することよって操作が可能であるため、操作部(テンキー42等)によらず、ユーザの発声した音声により操作することができる。
テンキー42(テキスト入力部)は、文字、数字等のテキスト情報を入力し、また、携帯電話機1を操作するための操作部である。
信号処理回路43は、マイク41に入力された音声情報、テンキー42に入力されたテキスト情報に必要な処理をして、端末制御部20に出力するための電気回路である。
アンテナ51は、音声通話、電子メール等の情報を無線により送受信するために、基地局3との間で電波を送受信するための部材である。アンテナ51は、RF入出力回路52からの信号を基地局3に送信し、また、受信した信号をRF入出力回路52に出力する。
RF入出力回路52は、端末制御部20の通信制御部24(後述する)からの信号に必要な処理をしてアンテナ51に出力し、また、アンテナ51からの信号に必要な処理をして通信制御部24に出力するための電気回路である。
表示部71は、テキスト情報、画像等を表示するための、例えば、LCD(液晶表示装置)である。表示部71は、テンキー42により入力されたテキスト情報と、変換後のテキスト情報を表示する。
スピーカ72(音声出力部)は、ユーザが他の携帯電話機等との間で音声通話を行ったり、テキスト情報から変換された音声情報を出力するための、例えば、圧電スピーカ等である。
最初に、携帯電話機1の電子メールの送信動作等について説明する。
図2は、携帯電話機1の電子メールの送信と、この電子メールを受信する端末Aの動作を示す流れ図である。図3は、携帯電話機1の電子メール送信動作を示す外観図である。
なお、端末Aは、電子メールの送受信が可能な携帯電話機、パーソナルコンピュータ等である。
最初にステップS1において、マイク41に、ユーザが発声した音声情報が入力される。このとき、図3(a)に示すように、「声で入力して下さい。プレビューするときは*を押して下さい。」と、音声入力のための表示が、表示部71に表示される。また、この表示がなくても、「声で入力して下さい。」と、音声ガイドがスピーカ72から出力されるため、ユーザは、容易に電子メールの入力をすることができる。なお、以下の動作についても、同様に音声ガイドが適宜スピーカ72から出力される。
このように、携帯電話機1は、操作を補助するための音声ガイド機能を有するので、情報の入力、送受信等のための操作を、音声ガイドに従って行うことができる。
ステップS2において、音声/テキスト変換制御部32等は、マイク41から入力された音声情報をテキスト情報に変換する。変換されたテキスト情報は、表示部71に表示される。図3に、「おはよう」と音声入力され、テキスト情報が表示部71に表示された例を示す。
ステップS5において、通信制御部24は、RF入出力回路52等を介して、電子メールの変換後のテキスト情報を情報通信網に送信し、そして、ステップS6において、携帯電話機1側の処理が終了する(ステップS6;END)。
ステップS8において、端末Aが受信したテキスト情報は、端末Aの記憶部に記憶され、そして、ステップS9において、端末Aの動作は終了する(ステップS9;END)。なお、受信した電子メールのテキスト情報は、端末Aのユーザの操作に応じて、端末Aの表示部に表示される。
図4は、端末Aの電子メールの送信と、この電子メールを受信する携帯電話機1の動作を示す流れ図である。図5は、携帯電話機1の電子メール受信動作を示す外観図である。
ステップS11からステップS14において、ユーザによる端末Aへの電子メールの作成(テキスト入力)と、端末Aによるこの電子メールのテキスト情報の送信が行われる。
ステップS16において、メール情報制御部34は、このテキスト情報をメール情報記憶部13に記憶させる。
ステップS17において、テンキー42が操作されることにより、電子メール読み出しのための動作が開始される。そして、図5(a)に示すように、「メール受信BOXを読み上げる場合は*を、送信BOXを読み上げる場合には、#を押して下さい。」と、表示部71に表示され、また、同時にスピーカ72から同様な内容の音声ガイドが出力される。
ステップS19において、テキスト/音声変換制御部33等は、読み出された電子メールのテキスト情報を音声情報に変換し、メール情報記憶部13に一時的に記憶させる。
ステップS20において、メール制御部30は、音声制御部23との間で情報の伝達を行い、図5(b)に示すように、音声制御部23は、メール番号、未読又は既読、メール番号、受信日時、差出人、件名の情報を音声によりスピーカ72から出力する。本実施例では、「1件目、9月1日12時15分、○○○○さんより、□□の件」等と出力される。
これにより、送信するテキスト情報を視覚によらず音声により入力でき、また、受信したテキスト情報を視覚によらず聴覚により確認することができるので、例えば、視覚に障害のあるユーザ等でも容易に電子メール等の作成、確認をすることができる。
さらに、携帯電話機であるので、より個人向けに利用することができる。また、緊急時等における障害者等への連絡、障害者等からの連絡をより容易に行うことができる。
実施例2の携帯電話機101(通信端末)は、電子メール作成時の入力部、通信制御部等を、ユーザが任意に選択できるようにした端末である。
なお、以下の説明において、前述した実施例1と同様の機能を果たす部分には、同一の名称を付して、重複する説明を適宜省略する。
図6は、携帯電話機101(通信端末)等を示すブロック図である。
携帯電話機101は、メール制御部130にメール選択制御部131と、端末制御部120に通信制御部124とを有している。
メール選択制御部131により、携帯電話機101は、後述する音声入出力モード、テキスト入出力モード等の選択をすることができる。
テキスト送信制御部124aは、テキスト情報を、情報通信網に送信するための制御部である。テキスト送信制御部124aは、RF入出力回路52を制御し、アンテナ51を介して、テキスト情報を送信する。
同様に、音声送信制御部124bは、音声情報を、情報通信網に送信するための制御部である。
テキスト受信制御部124cは、テキスト情報を、情報通信網から受信するための制御部である。
音声受信制御部124dは、音声情報を、情報通信網から受信するための制御部である。
図7は、携帯電話機101による電子メールの入力部等の選択例を示す表である。
図7に示すように、本実施例では、音声入出力モード、テキスト入出力モードを選択した例を示す。図中「○」印は、左段に示す部分を選択したことを示す。なお、以下、音声入出力モード、テキスト入出力モードについて説明するが、入力部等の選択は、ユーザが携帯電話機101を使い易いように、適宜行うことができる。
音声入出力モードは、情報の入力部としてマイク41、変換部として音声/テキスト変換制御部32及びテキスト/音声変換制御部33、通信制御部24の送信部としてテキスト送信制御部124a及び受信部としてテキスト受信制御部124c、出力部としてスピーカ72を選択した例である。音声入出力モードを選択した場合、携帯電話機101は、音声入力、音声出力により、他の端末との間でテキスト情報の交換をすることができる。
図8(a)は、音声入出力モードを選択した場合の携帯電話機101の動作を模式的に示す流れ図であり、図8(a−1)は、送信動作、図8(a−2)は、受信動作を示す。
図8(a−1)に示すように、電子メールを作成しこれを送信する場合は、最初に、ステップS31において、マイク41(音声入力部)から音声情報を入力する。
ステップS32において、音声/テキスト変換制御部32等は、入力された音声情報をテキスト情報に変換し、次に、メール情報制御部34は、メール情報記憶部13に変換したテキスト情報を記憶させる。
ステップS33において、通信制御部124のテキスト送信制御部124aは、テンキー42の操作に応じて、情報通信網にテキスト情報を送信する。
ステップS37において、テキスト/音声変換制御部33は、受信したテキスト情報を音声情報に変換し、次に、メール情報制御部34は、メール情報記憶部13に変換した音声情報を記憶させる。
ステップS38において、テンキー42が所定の操作をされることにより、音声制御部23等は、メール情報記憶部13に記憶された音声情報を、スピーカ72から出力する。
テキスト入出力モードは、図7に示すように、情報の入力部としてテンキー42、変換部として音声/テキスト変換制御部32及びテキスト/音声変換制御部33、通信制御部124の送信部として音声送信制御部124b及び受信部として音声受信制御部124d、出力部として表示部71を選択した例である。テキスト入出力モードを選択した場合、携帯電話機101は、テキスト情報の入出力により、他の端末との間で音声情報の交換をすることができる。
図8(b)は、テキスト入出力モードを選択した場合の携帯電話機101の動作を模式的に示す流れ図であり、図8(b−1)は、送信動作、図8(b−2)は、受信動作を示す。
図8(b−1)に示すように、音声情報を有する電子メールを作成しこれを送信する場合は、最初に、ステップS41において、ユーザによりテンキー42からテキスト情報が入力される。
ステップS42において、テキスト/音声変換制御部33等は、入力されたテキスト情報を音声情報に変換し、次に、メール情報制御部34は、メール情報記憶部13に変換した音声情報を記憶させる。このとき、音声情報は、音声ファイルとして記憶される。
ステップS33において、テンキー42が所定の操作をされることにより、通信制御部124のテキスト送信制御部124aは、情報通信網に音声情報(音声ファイル)を送信する。
ステップS47において、音声/テキスト変換制御部32等は、受信した音声情報をテキスト情報に変換し、次に、メール情報制御部34は、メール情報記憶部13に変換したテキスト情報を記憶させる。
ステップS48において、表示部制御部22等は、テンキー42の操作に応じて、記憶されたテキスト情報を表示部71に表示(出力)する。
これにより、ユーザは、音声入出力モードを選択することにより、テキスト情報の交換を、視覚によらず、音声入力、音声出力によって行うことができる。一方、テキスト入出力モードを選択することにより、音声情報の交換を、音声、聴覚によらず、テキスト情報の入力、出力(表示)により行うことができる。
実施例3の携帯電話機201,301,401,501(通信端末)は、実施例2の携帯電話機101を、専用端末に変更した端末である。すなわち、実施例2の携帯電話機101が入力部等をユーザが任意に選択できたのに対し、実施例3の携帯電話機201等は、入力部等が、予め定められている端末である。
図9は、携帯電話機201等の入力部等を示す表である。
図9に示すように、携帯電話機201は、音声情報の入力部としてマイク41、入力された音声情報をテキスト情報に変換する音声/テキスト変換制御部32等(音声/テキスト変換部)、変換後のテキスト情報を情報通信網に送信するテキスト送信制御部124aを有している。
このような構成にすることにより、携帯電話機201は、テンキー等のテキスト入力部を備えなくても、音声入力した情報をテキスト情報に変換して、電子メールにして送信することができる。すなわち、テキスト情報を視覚によらず、音声によって入力して、送信することができる。携帯電話機201の電子メールの送信動作は、実施例2で説明した図8(a−1)に示す動作と同様である。
これにより、携帯電話機301は、テキスト情報を表示する表示部を備えなくても、電子メールのテキスト情報を受信して音声情報で出力することができる。すなわち、受信したテキスト情報を、視覚によらず、聴覚によって確認することができる。携帯電話機301の電子メールの受信動作は、図8(a−2)に示す動作と同様である。
これにより、音声情報を入力するために、マイク等の音声入力部を備えなくても、テキスト入力した情報を音声情報に変換して、情報通信網に送信することができる。すなわち、音声情報を音声による入力ではなく、キーボート等を利用したテキスト入力により、送信することができる。携帯電話機401の電子メールの送信動作は、図8(b−1)に示す動作と同様である。
これにより、受信した音声情報をスピーカ等に出力しなくても、音声情報をテキスト情報に変換して、表示部71に表示(出力)して確認することができる。すなわち、受信した音声情報を、聴覚によらず、視覚によって確認することができる。携帯電話機501の電子メールの受信動作は、図8(b−2)に示す動作と同様である。
実施例4の携帯電話機701(通信端末)は、実施例1の携帯電話機1に、異なる言語へと変換する翻訳手段を追加したものである。
図10は、実施例4の携帯電話機701(通信端末)等を示すブロック図である。
携帯電話機701は、メールプログラム部710に翻訳プログラム部714と、メール制御部730に翻訳制御部736とを備えている。
翻訳プログラム部714は、翻訳プログラムソフトを記憶するための記憶部である。翻訳プログラムソフトは、テキスト情報を日本語と英語との間で翻訳するためのものである。
翻訳制御部736は、テキスト情報を日本語と英語との間で翻訳するための制御部であり、翻訳プログラム部714の翻訳プログラムソフトにより動作される。翻訳制御部736は、音声/テキスト変換制御部32及びテキスト/音声変換制御部33との間で、必要な情報を伝達する。翻訳プログラム部714と翻訳制御部736とは、テキスト情報を異なる言語へと変換する翻訳手段である。
なお、翻訳制御部736は、音声/テキスト変換制御部32及びテキスト/音声変換制御部33内に、設けられていてもよい。
図11は、携帯電話機701と端末Bとの間における、電子メールの送受信動作を示す流れ図である。この端末Bは、英語のテキスト情報を送受信でき、また、英語のテキスト情報を表示可能な表示部を備えた携帯電話機等である。なお、以下の説明において、テキスト情報、音声情報の言語を表すために、適宜かっこ内に「日本語」、「英語」と記す。
図11(a−1)に示すように、ステップS51において、携帯電話機701は、電子メールを作成するために、マイク41から音声情報(日本語)が入力される。
ステップS52において、音声/テキスト変換制御部32等(テキスト/音声変換部)は、入力された音声情報(日本語)をテキスト情報(日本語)に変換する。
ステップS53において、翻訳制御部736等は、変換されたテキスト情報(日本語)をテキスト情報(英語)へと翻訳する。
そして、ステップS53において、通信制御部24は、テンキー42等の操作に応じて、翻訳されたテキスト情報(英語)を、情報通信網に送信する。
なお、以上のステップS51からステップS53までにおいて、入力された音声情報(日本語)を直接テキスト情報(英語)に変換、翻訳してもよい。
次に、図11(b−1)に示すように、端末Bは、ステップS56において、携帯電話機701が送信したテキスト情報(英語)を受信し、ステップS57において、操作部等の操作に応じて表示部にテキスト情報(英語)を表示する。
図11(b−2)に示すように、端末Bは、ステップS61において、電子メールを作成するために、操作部からテキスト情報(英語)が入力され、ステップS62において、入力されたテキスト情報(英語)を情報通信網に送信する。
ステップS67において、翻訳制御部736は、受信したテキスト情報(英語)をテキスト情報(日本語)へと翻訳し、ステップS68において、テキスト/音声変換制御部32等(テキスト/音声変換部)は、翻訳されたテキスト情報(日本語)を音声情報(日本語)に変換する。
そして、ステップS69において、音声制御部23等は、音声情報(日本語)を、スピーカ72から出力する。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)各実施例において、通信端末は、携帯電話機である例を示したが、これに限定されない。通信端末は、他の情報端末との間で、電子メール等により、音声情報又はテキスト情報の交換を行えるものであればよい。例えば、通信端末は、パーソナルコンピュータであり、インターネットを介して、情報の送受信を行ってもよい。また、電子メール等により情報交換が可能なトランシーバ、固定電話機等でもよい。
2 公衆回線
3 基地局
10 メールプログラム記憶部
11 音声/テキスト変換プログラム部
12 テキスト/音声変換プログラム部
24 通信制御部
32 音声/テキスト変換制御部
33 テキスト/音声変換制御部
35 音声認識制御部
41 マイク
42 テンキー
51 アンテナ
52 RF入出力回路
71 表示部
72 スピーカ
124 通信制御部
124a テキスト送信制御部
124b 音声送信制御部
124c テキスト受信制御部
124d 音声受信制御部
714 翻訳プログラム部
736 翻訳制御部
Claims (12)
- 音声情報の入力が可能な音声入力部と、
前記入力された音声情報をテキスト情報に変換する音声/テキスト変換部と、
前記変換後のテキスト情報を情報通信網に送信するテキスト送信部と、
を備える通信端末。 - 情報通信網からテキスト情報を受信するテキスト受信部と、
前記受信したテキスト情報を音声情報に変換するテキスト/音声変換部と、
前記変換後の音声情報を出力する音声出力部と、
を備える通信端末。 - 音声情報の入力が可能な音声入力部と、
前記入力された音声情報をテキスト情報に変換する音声/テキスト変換部と、
前記変換後のテキスト情報を情報通信網に送信するテキスト送信部と、
前記情報通信網からテキスト情報を受信するテキスト受信部と、
前記受信したテキスト情報を音声情報に変換するテキスト/音声変換部と、
前記変換後の音声情報を出力する音声出力部とを備えること、
を特徴とする通信端末。 - テキスト情報の入力が可能なテキスト入力部と、
前記入力されたテキスト情報を音声情報に変換するテキスト/音声変換部と、
前記変換後の音声情報を情報通信網に送信する音声送信部と、
を備える通信端末。 - 情報通信網から音声情報を受信する音声受信部と、
前記受信した音声情報をテキスト情報に変換する音声/テキスト変換部と、
前記変換後のテキスト情報を表示するテキスト表示部と、
を備える通信端末。 - テキスト情報の入力が可能なテキスト入力部と、
前記入力されたテキスト情報を音声情報に変換するテキスト/音声変換部と、
前記変換後の音声情報を情報通信網に送信する音声送信部と、
前記情報通信網から音声情報を受信する音声受信部と、
前記受信した音声情報を、テキスト情報に変換する音声/テキスト変換部と、
前記変換後のテキスト情報を表示するテキスト表示部とを備えること、
を特徴とする通信端末。 - 音声情報の入力が可能な音声入力部と、
テキスト情報の入力が可能なテキスト入力部と、
音声情報をテキスト情報に変換する音声/テキスト変換部と、
テキスト情報を音声情報に変換するテキスト/音声変換部と、
テキスト情報を情報通信網に送信するテキスト送信部と、
音声情報を前記情報通信網に送信する音声送信部と、
前記情報通信網からテキスト情報を受信するテキスト受信部と、
前記情報通信網から音声情報を受信する音声受信部と、
音声情報を出力する音声出力部と、
前記入力されたテキスト情報及び前記変換後のテキスト情報を表示するテキスト表示部と、
前記音声入力部から入力された音声情報を、前記音声/テキスト変換部を用いてテキスト情報に変換し、前記テキスト送信部を用いて送信可能であり、前記テキスト受信部が受信したテキスト情報を、前記テキスト/音声変換部を用いて音声情報に変換し、前記音声出力部から出力可能な音声入出力モードを選択する音声入出力モード選択手段と、
前記テキスト入力部から入力されたテキスト情報を、前記テキスト/音声変換部を用いて音声情報に変換し、前記音声送信部を用いて送信可能であり、前記音声受信部が受信した音声情報を、前記音声/テキスト変換部を用いてテキスト情報に変換し、前記テキスト表示部に表示可能なテキスト入出力モードを選択するテキスト入出力モード選択手段と、
を特徴とする通信端末。 - 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の通信端末において、
操作を補助するための音声ガイド機能を有すること、
を特徴とする通信端末。 - 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の通信端末において、
この端末は、音声を認識することよって操作される音声認識制御部を備えること、
を特徴とする通信端末。 - 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の通信端末において、
異なる言語へと変換する翻訳手段を備えること、
を特徴とする通信端末。 - 請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の通信端末において、
前記テキスト送信部、前記音声送信部、前記テキスト受信部、音声受信部の内、少なくとも1つは、無線により通信可能であること、
を特徴とする通信端末。 - 請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の通信端末において、
この端末は携帯電話機であること、
を特徴とする通信端末。
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2005
- 2005-10-21 JP JP2005307381A patent/JP2007114582A/ja active Pending
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