JP2007113867A - 空気調和機の清掃機構制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和機の清掃機構制御方法において、着脱可能なエアフィルタを用いた場合、エアフィルタ装着不備等の不具合が生じる場合がある。
【解決手段】運転を開始する信号を発信する空調機運転開始手段と、前記空調機運転開始手段からの信号を読み取り出力する空調機運転開始読取出力手段と、空気調和機の電源を初めて投入したかどうかを判別する電源初回投入判別手段と、空気調和機の電源が初回投入したかどうかを記憶する電源初回投入有無記憶手段と、前記電源初回投入判別手段と前記電源初回投入有無記憶手段からの出力により清掃機構を動作させ、エアフィルタの装着に不具合があった場合でも、空調機の電源初回投入時、すなわち施工業者が空調機を据え付けた後に行なう試運転時に、清掃機構を駆動させるようにして、施工業者が居る間にエアフィルタの装着不備を見付けられ、早期に不具合に対応することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、エアフィルタの清掃を自動的に行うようにした空気調和機の清掃機構制御方法に関するものである。
現在、空気調和機の省エネ推進の高まりから、エアフィルタの清掃を自動的に行うようにした空気調和機が広く普及してきた。
様々な自動清掃機構が考えられている中で、実用性の面からエアフィルタの着脱を可能にした機構が主流となっており、その清掃機構においては、日常はエアフィルタの自動清掃を行い、長期的に蓄積するような油成分等の汚れは、エアフィルタを外して直接に洗浄する構成を取っている。
そしてこの構成を取った場合、エアフィルタの着脱に際して人的影響が含まれるようになるため、エアフィルタの施工を容易にする工夫や、施工不備時に不具合に対処できる手段を備えておく制御を考えることが必要となってきた。
着脱可能なエアフィルタを備えた清掃機構制御方法として、エアフィルタの施工不備時には清掃機構部がエアフィルタに引っかかり自動清掃が停止するものがある(未公開自社出願2005-293589号参照)。
これはエアフィルタの引っかかった状況に応じて清掃機構部の駆動方向を選択して清掃機構部をエアフィルタの通風路外に駆動させることができるため、早期に不具合を解決して復帰の対処ができるといったメリットがある。
しかしながら、前記従来の制御手法を用いた空気調和機においては、エアフィルタの施工に不具合があった場合、その不具合に気が付くタイミングは、運転を開始して空調機を使用して1回目の掃除を行なう時、すなわちユーザが空調機を利用してからしばらく経ってからの事であり、不具合の対処は施工業者ではなくユーザ自身が対処しなければならなかった。
その結果ユーザにとって利便性に欠けるものとなっていたため、エアフィルタ装着不備をユーザが使用するより前に見付けられるような手段を備えておく必要性があった。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の清掃機構制御方法は、空気中の塵埃を捕集する着脱可能なエアフィルタと、前記エアフィルタに沿って駆動可能な清掃機構と、送風機構と、吸引ノズルと前記吸引ノズルに連通された吸引装置と、排気ダクトを具備した空気調和機において、運転を開始する信号を発信する空調機運転開始手段と、前記空調機運転開始手段からの信号を読み取り出力する空調機運転開始読取出力手段と、空気調和機の電源を初めて投入したかどうかを判別する電源初回投入判別手段と、空気調和機の電源が初回投入したかどうかを記憶する電源初回投入有無記憶手段とを有し、前記電源初回投入判別手段と前記電源初回投入有無記憶手段からの出力により、清掃機構を動作させる清掃機構駆動信号出力手段を備えたことを特徴としたものである。
上記手段を用いることにより、エアフィルタの装着に不具合があった場合でも、空調機の電源初回投入時、すなわち施工業者が空調機を据え付けた後に行なう試運転時に、清掃機構を駆動させるようにして、施工業者が居る間にエアフィルタの装着不備を見付けられ、早期に不具合に対応することができる。
本発明の空気調和機の清掃機構制御方法は、エアフィルタの装着不備の場合、施工業者が空調機を据え付けた後に行なう試運転時に清掃機構を駆動させるようにするため、施工業者が居る間に不具合を対処することができ、ユーザの利便性が高まる。
本発明は、空気中の塵埃を捕集する着脱可能なエアフィルタと、前記エアフィルタの風上側に、前記エアフィルタに沿って駆動可能な清掃機構と、送風機構と、吸引ノズルと前記吸引ノズルに連通された吸引装置と、排気ダクトを具備した空気調和機において、運転を開始する信号を発信する空調機運転開始手段と、前記空調機運転開始手段からの信号を読み取り出力する空調機運転開始読取出力手段と、空気調和機の電源を初めて投入したかどうかを判別する電源初回投入判別手段と、空気調和機の電源が初回投入したかどうかを記憶する電源初回投入有無記憶手段と、前記電源初回投入判別手段と前記電源初回投入有無記憶手段からの出力により清掃機構を動作させため、エアフィルタの装着に不具合があった場合でも、空調機の電源初回投入時、すなわち施工業者が空調機を据え付けた後に行なう試運転時に、清掃機構を駆動させるようにして、施工業者が居る間にエアフィルタの装着不備を見付けられ、早期に不具合に対応することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は、本発明の清掃機構の概略図、図2は本発明の実施の形態における制御のブロック線図、図3は制御のフローチャートを示すものである。
図1において、着脱可能なエアフィルタ11の清掃を自動的に行うように、清掃部分13は左右方向に移動が可能となるようなガイド部12を有しているため、エアフィルタに沿って左右方向に移動ができる。そして清掃部13が吸引式のノズルの形体をとり、吸引ノズルには吸引ダクト14と吸引装置15、および排気ダクト16が連通され、吸引ノズルから吸い込まれた埃は、排気ダクトから放出されるため、エアフィルタ近辺の埃が取り除かれるため清潔になるという構造の清掃機構である。
図2、図3において、施工業者が空調機を据え付けエアフィルタをセットしてから試運転をすべく、リモコンや試運転ボタン等の空調機運転開始発信手段21により空調機を運転させる(ステップ31)。
そして運転開始信号はマイコン22内の空調機運転開始読取出力手段23で読み取り空調機を運転させる信号を出力するわけだが、運転が据え付けられてから初回の運転である場合は、マイコン22内の電源初回投入判別手段24にて電源が初回投入されたと判別し(ステップ32のN)、空調機を運転させる前にエアフィルタ装着の正誤を確認するべく、清掃機構部駆動信号出力手段26により清掃機構27を強制的に一往復させる(ステップ33)。そして電源初回投入有無記憶手段25により電源電圧が初回投入済みと記憶させてから(ステップ34)、空調機の運転を開始させる(ステップ35)。
もし清掃機構27を一往復させたときにエアフィルタが誤って装着されていれば、清掃
部13がエアフィルタに引っかかり左右方向への駆動ができなくなるため、エラーランプ等の信号を出して、不具合を知らせて、対応を促すようにすればよい。
また、2回目以降の電源投入時に関しては、マイコン22内で電源初回投入は既にされたと記憶されているため、電源初回投入判別手段24にて電源初回投入済みと判別し(ステップ32のY)、運転信号発信後は(ステップ31)通常通りに空調機の運転を開始する(ステップ35)。
以上のように、本実施の形態においては、運転を開始する信号を発信する空調機運転開始手段と、前記空調機運転開始手段からの信号を読み取り出力する空調機運転開始読取出力手段と、空気調和機の電源を初めて投入したかどうかを判別する電源初回投入判別手段と、空気調和機の電源が初回投入したかどうかを記憶する電源初回投入有無記憶手段と、前記電源初回投入判別手段と前記電源初回投入有無記憶手段からの出力により清掃機構を動作させる制御であるため、エアフィルタの装着に不具合があった場合でも、空調機の電源初回投入時、すなわち施工業者が空調機を据え付けた後に行なう試運転時に、空調機を運転する前に清掃機構を一往復駆動させてエアフィルタ装着の正誤を確認するようにしたため、施工業者が居る間にエアフィルタの装着不備を見付けられ、早期に不具合に対応することができ、その結果ユーザの利便性が高まる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の清掃機構制御方法は、エアフィルタの装着不備を見付けられ、早期に不具合に対応することができるので、清掃機構を搭載した空気清浄機や換気扇等にも適用できる。
本発明の清掃機構の概略図 本発明の実施の形態における制御のブロック線図 本発明の実施の形態における制御のフローチャート
符号の説明
11 エアフィルタ
12 清掃機構のガイド部
13 吸引ノズル
14 吸引ダクト
15 吸引装置
16 排気ダクト
22 マイコン

Claims (1)

  1. 空気中の塵埃を捕集する着脱可能なエアフィルタと、前記エアフィルタに沿って駆動可能な清掃機構と、送風機構と、吸引ノズルと、前記吸引ノズルに連通された吸引装置と、排気ダクトを具備した空気調和機において、運転を開始する信号を発信する空調機運転開始手段と、前記空調機運転開始手段からの信号を読み取り出力する空調機運転開始読取出力手段と、空気調和機の電源を初めて投入したかどうかを判別する電源初回投入判別手段と、空気調和機の電源が初回投入したかどうかを記憶する電源初回投入有無記憶手段とを有し、前記電源初回投入判別手段と前記電源初回投入有無記憶手段からの出力により、清掃機構を動作させる清掃機構駆動信号出力手段を備えたことを特徴とする空気調和機の清掃機構制御方法。
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