JP2007113056A - 冷鉄源投入方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】溶銑を搬送する容器の無用なサイクルタイムの延長を回避することが可能な、容器に冷鉄源を投入する冷鉄源投入装置および方法を提供する。
【解決手段】転炉工程に溶銑を搬送するための容器8に冷鉄源を投入する装置1であって、冷鉄源を貯蔵する貯蔵場5と、容器を搬送するための軌道9,9の上方に設けられ冷鉄源を一時収容するホッパー2aと、貯蔵場に貯蔵された冷鉄源をホッパーに移送する移送装置7と、を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】転炉工程に溶銑を搬送するための容器8に冷鉄源を投入する装置1であって、冷鉄源を貯蔵する貯蔵場5と、容器を搬送するための軌道9,9の上方に設けられ冷鉄源を一時収容するホッパー2aと、貯蔵場に貯蔵された冷鉄源をホッパーに移送する移送装置7と、を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、転炉工程に溶銑を搬送するための容器に冷鉄源を投入する方法および装置に関する。
従来より、製鋼工程でスクラップ化した冷鉄源を、溶銑を搬送するための混銑車(トピードカー)または溶銑鍋に投入して溶銑内に溶融させ、転炉による処理を経て鋼として再利用することが広くなされている。
混銑車または溶銑鍋への冷鉄源の投入は、電磁マグネットを用いて行う方法(特許文献1,2)またはシュート(バケット)を用いて行う方法(特許文献2,3)が一般的であり、これらは、通常、天井クレーン等の重機により搬送される。
特開2005−146352号公報
特開平5−9538号公報
特開2005−29865号公報
混銑車または溶銑鍋への冷鉄源の投入は、電磁マグネットを用いて行う方法(特許文献1,2)またはシュート(バケット)を用いて行う方法(特許文献2,3)が一般的であり、これらは、通常、天井クレーン等の重機により搬送される。
しかし、投入を電磁マグネットまたはシュートで行う場合、冷鉄源を保持した電磁マグネットまたは冷鉄源を収容したシュートを混銑車等の開口部に正確に搬送し投入する作業を短時間で行うことは容易ではなく、混銑車等のサイクルタイムが延びる事態を招きやすい。また、混銑車等の開口部に電磁マグネットまたはシュートを予定作業時間内に的確に搬送するには熟練した作業員の操作によらなければならず、作業員の確保が容易ではないという問題もある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、溶銑を搬送する容器の無用なサイクルタイムの延長を回避することが可能な、容器に冷鉄源を投入する冷鉄源投入装置および方法を提供することを目的とする。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、溶銑を搬送する容器の無用なサイクルタイムの延長を回避することが可能な、容器に冷鉄源を投入する冷鉄源投入装置および方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明に係る冷鉄源投入装置は、転炉工程に溶銑を搬送するための容器に冷鉄源を投入する装置であって、前記冷鉄源を貯蔵する貯蔵場と、前記容器を搬送するための軌道の上方に設けられ前記冷鉄源を一時収容するホッパーと、前記貯蔵場に貯蔵された前記冷鉄源を搬出して前記ホッパーに移送する移送装置と、を有する。
本発明によれば、例えば混銑車への冷鉄源の投入を短時間で行うことができるので混銑車のサイクルタイムを短縮することができる。
すなわち、本発明に係る冷鉄源投入装置は、転炉工程に溶銑を搬送するための容器に冷鉄源を投入する装置であって、前記冷鉄源を貯蔵する貯蔵場と、前記容器を搬送するための軌道の上方に設けられ前記冷鉄源を一時収容するホッパーと、前記貯蔵場に貯蔵された前記冷鉄源を搬出して前記ホッパーに移送する移送装置と、を有する。
本発明によれば、例えば混銑車への冷鉄源の投入を短時間で行うことができるので混銑車のサイクルタイムを短縮することができる。
好ましくは、前記貯蔵場は前記冷鉄源の搬出口に雨水の浸入を防止するための開閉可能な蓋を有し、前記ホッパーは前記冷鉄源の収容口に開閉可能な蓋を有する。
ホッパーをこのように構成することにより、雨水などのホッパー内への侵入を防ぎ冷鉄源の酸化の進行を防止することができる。
本発明に係る冷鉄源投入方法は、転炉工程に溶銑を搬送するための容器に冷鉄源を投入する方法であって、前記容器が所定の位置に到着する前に前記容器を搬送するための軌道の上方に設けられたホッパーに前記冷鉄源を収容しておき、前記容器が前記所定の位置に到着後前記ホッパーの排出口の下方に位置する前記容器の開口部から前記冷鉄源を前記容器に投入する。
ホッパーをこのように構成することにより、雨水などのホッパー内への侵入を防ぎ冷鉄源の酸化の進行を防止することができる。
本発明に係る冷鉄源投入方法は、転炉工程に溶銑を搬送するための容器に冷鉄源を投入する方法であって、前記容器が所定の位置に到着する前に前記容器を搬送するための軌道の上方に設けられたホッパーに前記冷鉄源を収容しておき、前記容器が前記所定の位置に到着後前記ホッパーの排出口の下方に位置する前記容器の開口部から前記冷鉄源を前記容器に投入する。
本発明によれば、例えば混銑車への冷鉄源の投入を短時間で行うことができるので混銑車のサイクルタイムを短縮することができる。
前記冷鉄源は、冷銑も投入できるが、特に、比表面積が大きく(≧10mm2/g)、酸化による錆の重量比率が高くなる傾向がある溶銑地金、鋼地金、玉銑、粒銑、還元鉄、転炉排ガスからの回収ダスト、またはこれらの2つ以上を組み合わせたものを投入するのが効果的である。
前記冷鉄源は、冷銑も投入できるが、特に、比表面積が大きく(≧10mm2/g)、酸化による錆の重量比率が高くなる傾向がある溶銑地金、鋼地金、玉銑、粒銑、還元鉄、転炉排ガスからの回収ダスト、またはこれらの2つ以上を組み合わせたものを投入するのが効果的である。
本発明によると、溶銑を搬送する容器の無用なサイクルタイム延長を回避することが可能な、容器に冷鉄源を投入する冷鉄源投入装置および方法を提供することができる。
図1は本発明に係る冷鉄源投入装置1の配置を示す立面図、図2は冷鉄源投入装置1の配置を示す平面図、図3はホッパー2aの概要を示す正面図、図4はホッパー2a,2bの概要を示す平面図、図5はホッパー2a下部の正面図、図6はホッパー2a下部とゲート部4との位置関係を示す図、図7は冷鉄源貯蔵場5の斜視図、図8は冷鉄源貯蔵場5の蓋6a,6bの開閉機構を示す図である。
図1,2において、冷鉄源投入装置1は、ホッパー2a,2b、旋回作業機7、および冷鉄源貯蔵場5などからなる。
図1,2において、冷鉄源投入装置1は、ホッパー2a,2b、旋回作業機7、および冷鉄源貯蔵場5などからなる。
ホッパー2a,2bは、ほぼ同一の構成を有するものが混銑車8の軌道9,9方向に並べて2基設けられており、冷鉄源を一時収容した後に混銑車8に冷鉄源を投入するためのものである。ホッパー2a,2bは、いずれもその排出口10が混銑車8の軌道9,9間の上方に位置するように配置されている。ホッパー2a,2bは、図3,4に示されるように、本体11、蓋部12、蓋開閉装置13、排出口開閉装置3、および投入補助部14などからなる。
本体11は、水平断面の形状が全ての部分で矩形であって、上部に開口する収容口15の水平断面積が最も大きく、下部の排出口10に向かって徐々に水平断面積が小さくなっている。収容口15は、旋回作業機7により冷鉄源を収容しやすいように旋回作業機7側が軌道9,9と直角方向に延びて、軌道9,9方向に対して非対称となっている。排出口10を形成する軌道9,9と直交する側面の部材16a,16bは、その下方の端縁17a,17bが特定の曲率を有して下に凸状に形成されている(図6参照)。ホッパー2a,2bは、軌道9,9を跨ぐように設けられた架構18に支持されている。
本体11は、水平断面の形状が全ての部分で矩形であって、上部に開口する収容口15の水平断面積が最も大きく、下部の排出口10に向かって徐々に水平断面積が小さくなっている。収容口15は、旋回作業機7により冷鉄源を収容しやすいように旋回作業機7側が軌道9,9と直角方向に延びて、軌道9,9方向に対して非対称となっている。排出口10を形成する軌道9,9と直交する側面の部材16a,16bは、その下方の端縁17a,17bが特定の曲率を有して下に凸状に形成されている(図6参照)。ホッパー2a,2bは、軌道9,9を跨ぐように設けられた架構18に支持されている。
蓋部12は、蓋19、桟20a,20b、支柱21a,21b、枢支部22、連結部23などからなる。
蓋19は、本体11の収容口15を完全に覆って本体11内への雨水の侵入を防止する役割を有する。蓋19は、軌道9,9に直交する方向に配置された2つの桟20a,20bに支持されている。桟20a,20bは、それぞれが別個の支柱21a,21bに90度の角度を有して固定され、支柱21a,21bは、その下端が架構18に固定された枢支部22に回動自在に連結されている。また、支柱21a,21b同士は連結部23により固定的に連結されていおり、蓋19および支柱21a,21bは、枢支部22との連結部分で一体物として回動するように構成されている。
蓋19は、本体11の収容口15を完全に覆って本体11内への雨水の侵入を防止する役割を有する。蓋19は、軌道9,9に直交する方向に配置された2つの桟20a,20bに支持されている。桟20a,20bは、それぞれが別個の支柱21a,21bに90度の角度を有して固定され、支柱21a,21bは、その下端が架構18に固定された枢支部22に回動自在に連結されている。また、支柱21a,21b同士は連結部23により固定的に連結されていおり、蓋19および支柱21a,21bは、枢支部22との連結部分で一体物として回動するように構成されている。
蓋開閉装置13は、図5に示されるように、ブラケット24、モートルシリンダ25、および第1支持部26などからなり、軌道9,9に直交させて本体11近傍に配置されている。
ブラケット24は、支柱21aから支柱21bと逆側に突出した連結部23の端部に一体化されている。モートルシリンダ25は公知の電動式アクチュエータであり、そのロッド27の先端は、ブラケット24と回動自在に連結されている。モートルシリンダ25におけるロッド27と反対側の端部(ヘッドカバー)にはトラニオン28を有している。
ブラケット24は、支柱21aから支柱21bと逆側に突出した連結部23の端部に一体化されている。モートルシリンダ25は公知の電動式アクチュエータであり、そのロッド27の先端は、ブラケット24と回動自在に連結されている。モートルシリンダ25におけるロッド27と反対側の端部(ヘッドカバー)にはトラニオン28を有している。
第1支持部26は、架構18に固定されてモートルシリンダ25のトラニオン28と回動自在に連結され、蓋19の開閉時にモートルシリンダ25の揺動を可能にしている。
蓋開閉装置13は、モートルシリンダ25の伸縮動作によって蓋19を開閉させるためのものであり、モートルシリンダ25が収縮した時には蓋19を収容口15を閉じた状態に保ち、モートルシリンダ25が伸張した時には、蓋19を図3において左回り(矢印A)に90度回転させてホッパー2aの収容口15を開放状態に保つ。
図3,5,6において、排出口開閉装置3は、ゲート部4、エアシリンダ29、および第2支持部30などから構成される。
蓋開閉装置13は、モートルシリンダ25の伸縮動作によって蓋19を開閉させるためのものであり、モートルシリンダ25が収縮した時には蓋19を収容口15を閉じた状態に保ち、モートルシリンダ25が伸張した時には、蓋19を図3において左回り(矢印A)に90度回転させてホッパー2aの収容口15を開放状態に保つ。
図3,5,6において、排出口開閉装置3は、ゲート部4、エアシリンダ29、および第2支持部30などから構成される。
ゲート部4は、1対の側板31a,31bおよび底板32などからなる。
側板31a,31bは、板状であってその一辺48a,48bが、ホッパー2aの排出口10の側面の部材16a,16bにおける端縁17a,17bの曲率と同一または若干大きな曲率を有して凸状に形成されている。側板31a,31bは、排出口10の上方の対向する側面33a,33bに設けられた一対の支持軸34(図6において側板31b側の支持軸を省略)によって、凸状に形成された辺48a,48bの各部の法線が交わる箇所またはそれより若干上方において回動可能にホッパー2aに一体化されている。また、側板31a,31bの外方の面には、エアシリンダ29のロッドと回動可能に連結するための結合部35が設けられている(図6において側板31b側の結合部の図示を省略)。
側板31a,31bは、板状であってその一辺48a,48bが、ホッパー2aの排出口10の側面の部材16a,16bにおける端縁17a,17bの曲率と同一または若干大きな曲率を有して凸状に形成されている。側板31a,31bは、排出口10の上方の対向する側面33a,33bに設けられた一対の支持軸34(図6において側板31b側の支持軸を省略)によって、凸状に形成された辺48a,48bの各部の法線が交わる箇所またはそれより若干上方において回動可能にホッパー2aに一体化されている。また、側板31a,31bの外方の面には、エアシリンダ29のロッドと回動可能に連結するための結合部35が設けられている(図6において側板31b側の結合部の図示を省略)。
底板32は、矩形の板状体であって、かつ板全体が円柱の周面の一部のように側板31a,31bの凸状の辺48a,48bと同一の曲率を有して彎曲している。底板32は、平行に配置された側板31a,31bに挟まれて、かつ底板32と側板31a,31bとが直角になるように、彎曲する2辺が側板31a,31bに固定されている。したがって、底板32がホッパー2aの排出口10の下方にあるときは排出口10は底板32で閉じられ、底板32が図5および図6の矢印B方向に回動すると排出口10が開放される。
エアシリンダ29は公知の中間トラニオン型複動シリンダが使用される。エアシリンダ29のロッドは、その先端側で側板31a,31bに設けられた結合部35と回動自在に連結されている。
エアシリンダ29は公知の中間トラニオン型複動シリンダが使用される。エアシリンダ29のロッドは、その先端側で側板31a,31bに設けられた結合部35と回動自在に連結されている。
第2支持部30は、架構18に固定されてエアシリンダ29のトラニオンと回動自在に連結され、排出口10の開閉時にエアシリンダ29の揺動を可能にしている。。
上記のように構成された排出口開閉装置3は、開閉動作を底板32が支持軸34廻りに回動して行うので、例えば、平坦な底板32が水平方向に移動して開閉動作を行う場合に比べ水平方向の周囲への他の機器の配置の制約がなく、底板32が下方に片開きして開閉動作を行う場合に比べ下方への他の機器の配置の制約がない。そのため、図5に示されるように、排出口10に極めて近い位置に投入補助部14を配置することができ、混銑車8に投入される冷鉄源が周囲に飛散するのを防止することができる。
上記のように構成された排出口開閉装置3は、開閉動作を底板32が支持軸34廻りに回動して行うので、例えば、平坦な底板32が水平方向に移動して開閉動作を行う場合に比べ水平方向の周囲への他の機器の配置の制約がなく、底板32が下方に片開きして開閉動作を行う場合に比べ下方への他の機器の配置の制約がない。そのため、図5に示されるように、排出口10に極めて近い位置に投入補助部14を配置することができ、混銑車8に投入される冷鉄源が周囲に飛散するのを防止することができる。
投入補助部14は、ホッパー2aの下方に設けられ、ホッパー2aの排出口10よりも大きな上方開口部36と混銑車8の投入口37よりも小さな下方開口部38とを有する。投入補助部14は、排出口10から排出された冷鉄源がより確実に混銑車8の投入口37に投入されるようにするためのものである。
旋回作業機7は、冷鉄源貯蔵場5に貯蔵された冷鉄源をホッパー2a,2bに移送するためのものである。旋回作業機7は、いわゆるバックホーが使用される。旋回作業機7は、ホッパー2a,2bの横に設けられたステージ39の上に配置され、ステージ39上において走行することなく冷鉄源の移送を行う。旋回作業機7が配置されるステージ39は、旋回作業機7のアーム40を延ばしたときにバケット41が冷鉄源貯蔵場5の底面に達することができるような高さに設けられている。
旋回作業機7は、冷鉄源貯蔵場5に貯蔵された冷鉄源をホッパー2a,2bに移送するためのものである。旋回作業機7は、いわゆるバックホーが使用される。旋回作業機7は、ホッパー2a,2bの横に設けられたステージ39の上に配置され、ステージ39上において走行することなく冷鉄源の移送を行う。旋回作業機7が配置されるステージ39は、旋回作業機7のアーム40を延ばしたときにバケット41が冷鉄源貯蔵場5の底面に達することができるような高さに設けられている。
なお、旋回作業機7は、本発明における移送装置である。
冷鉄源貯蔵場5は、図1,2に示されるように、ダンプカーまたはフォークリフト等で冷鉄源を搬入できるように、ステージ39と並べて地表近くに設けられている。また、冷鉄源貯蔵場5は、図7に示されるように、2つの区画42a,42bに仕切られており、それぞれの区画42a,42bには同じ銘柄または複数の銘柄の冷鉄源、例えば、溶銑地金、鋼地金、玉銑、粒銑、還元鉄、転炉排ガスからの回収ダスト、またはこれらの2つ以上を組み合わせたものなどが貯蔵される。それぞれの区画42a,42bには開閉可能な蓋6a,6bが設けられている。蓋6a,6bは、区画42a,42bごとに設けられ、冷鉄源貯蔵場5ではいわゆる観音開きとなっている。蓋6a,6bは、蝶番が設けられた端に対向する端側に一端が固定されたワイヤ43を、シーブ(綱車)44を介して側壁に取り付けられた電動ウインチ45で巻き上げることにより開かれる(蓋6bについてはワイヤ、シーブ、および電動ウインチの図示を省略)。電動ウインチ45は、蓋6a,6bが垂直になる前(図8においてα>0)に巻き上げを停止するように設定されている。蓋6a,6bは、電動ウインチを逆回転させワイヤを緩めることによって自重で閉じられる。
冷鉄源貯蔵場5は、図1,2に示されるように、ダンプカーまたはフォークリフト等で冷鉄源を搬入できるように、ステージ39と並べて地表近くに設けられている。また、冷鉄源貯蔵場5は、図7に示されるように、2つの区画42a,42bに仕切られており、それぞれの区画42a,42bには同じ銘柄または複数の銘柄の冷鉄源、例えば、溶銑地金、鋼地金、玉銑、粒銑、還元鉄、転炉排ガスからの回収ダスト、またはこれらの2つ以上を組み合わせたものなどが貯蔵される。それぞれの区画42a,42bには開閉可能な蓋6a,6bが設けられている。蓋6a,6bは、区画42a,42bごとに設けられ、冷鉄源貯蔵場5ではいわゆる観音開きとなっている。蓋6a,6bは、蝶番が設けられた端に対向する端側に一端が固定されたワイヤ43を、シーブ(綱車)44を介して側壁に取り付けられた電動ウインチ45で巻き上げることにより開かれる(蓋6bについてはワイヤ、シーブ、および電動ウインチの図示を省略)。電動ウインチ45は、蓋6a,6bが垂直になる前(図8においてα>0)に巻き上げを停止するように設定されている。蓋6a,6bは、電動ウインチを逆回転させワイヤを緩めることによって自重で閉じられる。
次に、冷鉄源投入装置1による混銑車8への冷鉄源の投入作業について説明する。
空の混銑車8がホッパー2a,2bのいずれかの下方に到着する前に、混銑車8に投入すべき銘柄の所定量の冷鉄源を、旋回作業機7を使用して冷鉄源貯蔵場5からホッパー2a,2bのいずれかに収容する。
ホッパー2a,2bへの冷鉄源の収容は、先ず、収容すべき冷鉄源を貯蔵する冷鉄源貯蔵場5の蓋6a,6bが旋回作業機7の操作者が行う遠隔操作により開かれることにより開始される。操作者に操作される旋回作業機7は、アームを延ばして下方の冷鉄源貯蔵場5の一方の区画42a(,42b)から所定の冷鉄源をバケットですくい取る。続いて、操作者は遠隔操作により一方のホッパー2a(,2b)の蓋19を開け、旋回作業機7を操作して冷鉄源をバケットからホッパー2a(,2b)に収容する。ホッパー2a(,2b)に収容される冷鉄源の量管理は、予め旋回作業機7のバケットが通常操作で移送できる冷鉄源の量を計量しておき、バケットの杯数を数えることにより行われる。複数種類の冷鉄源を使用する場合には、他方の区画42b(,42a)からも同様に冷鉄源をホッパー2a(,2b)に移送する。
空の混銑車8がホッパー2a,2bのいずれかの下方に到着する前に、混銑車8に投入すべき銘柄の所定量の冷鉄源を、旋回作業機7を使用して冷鉄源貯蔵場5からホッパー2a,2bのいずれかに収容する。
ホッパー2a,2bへの冷鉄源の収容は、先ず、収容すべき冷鉄源を貯蔵する冷鉄源貯蔵場5の蓋6a,6bが旋回作業機7の操作者が行う遠隔操作により開かれることにより開始される。操作者に操作される旋回作業機7は、アームを延ばして下方の冷鉄源貯蔵場5の一方の区画42a(,42b)から所定の冷鉄源をバケットですくい取る。続いて、操作者は遠隔操作により一方のホッパー2a(,2b)の蓋19を開け、旋回作業機7を操作して冷鉄源をバケットからホッパー2a(,2b)に収容する。ホッパー2a(,2b)に収容される冷鉄源の量管理は、予め旋回作業機7のバケットが通常操作で移送できる冷鉄源の量を計量しておき、バケットの杯数を数えることにより行われる。複数種類の冷鉄源を使用する場合には、他方の区画42b(,42a)からも同様に冷鉄源をホッパー2a(,2b)に移送する。
所定の冷鉄源が冷鉄源貯蔵場5からホッパー2a(,2b)に移送されると、操作者の遠隔操作により冷鉄源貯蔵場5の蓋6a,6bおよびホッパー2a(,2b)の蓋19が閉じられる。ホッパー2a,2bへの冷鉄源の移送は、生産計画表の混銑車8の手配計画および混銑車8ごとの冷鉄源の投入銘柄、重量に従って、原則として2基のホッパー2a,2bに対して交互に行われる。また、移送する冷鉄源が一方の区画42a(,42b)に貯蔵されている場合には、該当する蓋6a(,6b)のみが開かれる。
空の混銑車8が冷鉄源が収容されたホッパー2a(,2b)の下方に到着すると、混銑車を牽引する機関車の運転手は軌道9,9の横の操作盤の「投入ボタン」を押すことによりエアシリンダ29を伸張動作させて排出口10を開放し、ホッパー2a(,2b)内の冷鉄源を混銑車8に投入する。そののち、タイマーにより自動的にエアシリンダ29を収縮動作させて排出口10を閉じ、冷鉄源の投入作業を終える。
空の混銑車8が冷鉄源が収容されたホッパー2a(,2b)の下方に到着すると、混銑車を牽引する機関車の運転手は軌道9,9の横の操作盤の「投入ボタン」を押すことによりエアシリンダ29を伸張動作させて排出口10を開放し、ホッパー2a(,2b)内の冷鉄源を混銑車8に投入する。そののち、タイマーにより自動的にエアシリンダ29を収縮動作させて排出口10を閉じ、冷鉄源の投入作業を終える。
冷鉄源投入装置1は、混銑車8への冷鉄源の投入をホッパー2a,2bの排出口開閉装置3を開くのみで行うことができ、極めて短時間に所定量の冷鉄源を正確に混銑車8に投入することができる。冷鉄源投入装置1では、予め冷鉄源をホッパー2a,2bに収容しておくので、冷鉄源の混銑車8への投入時間は、混銑車8にクレーン等で移動する電磁マグネットまたはシュートを用いる場合に比べて、例えば、11〜20分程度短縮することができる。1輌の混銑車8のサイクルタイムはこの投入時間分短縮されるので、高炉からの溶銑を移送する混銑車8の回転が早まり、高価な混銑車8の必要車輌数を低減させることが可能となる。
冷鉄源の投入作業では、混銑車8が到着する前に、予めホッパー2a,2bに冷鉄源を収容するので、旋回作業機等の操作に不慣れな操作者が操作してホッパー2a,2bへの冷鉄源の収容に長時間要しても、混銑車8のサイクルタイムを増加させる等の弊害が生じない。
冷鉄源貯蔵場5およびホッパー2a,2bにそれぞれ設けられた開閉式の蓋6a,6b,19,19は、冷鉄源貯蔵場5およびホッパー2a,2bに貯蔵されている冷鉄源に雨水がかかるのを防止する。冷鉄源に雨水がかかると、酸化反応により表面に錆が発生する。酸化鉄である錆の割合が多くなると、高炉受銑時に溶銑に含まれる炭素と反応して一酸化炭素ガスが急激に発生し、脱硅された溶銑の表面にある多量のスラグのフォーミング、さらには突沸現象が発生する。また、混銑車8に投入された冷鉄源の過度の含水は、混銑車8に溶銑を装入するときに水蒸気爆発に近い突沸を生じさせる。これらの突沸は、作業の安全を損なうとともに受銑量の低下を招く。
冷鉄源貯蔵場5およびホッパー2a,2bにそれぞれ設けられた開閉式の蓋6a,6b,19,19は、冷鉄源貯蔵場5およびホッパー2a,2bに貯蔵されている冷鉄源に雨水がかかるのを防止する。冷鉄源に雨水がかかると、酸化反応により表面に錆が発生する。酸化鉄である錆の割合が多くなると、高炉受銑時に溶銑に含まれる炭素と反応して一酸化炭素ガスが急激に発生し、脱硅された溶銑の表面にある多量のスラグのフォーミング、さらには突沸現象が発生する。また、混銑車8に投入された冷鉄源の過度の含水は、混銑車8に溶銑を装入するときに水蒸気爆発に近い突沸を生じさせる。これらの突沸は、作業の安全を損なうとともに受銑量の低下を招く。
つまり、冷鉄源貯蔵場5およびホッパー2a,2bに設けられた蓋6a,6b,19,19は、冷鉄源の錆の発生を減少させて混銑車に高炉からの溶銑を装入する際の作業の安全性を向上させるとともに転炉工程における溶銑の原単位を向上させることに寄与する。
冷鉄源投入装置1では、冷鉄源の移送に旋回作業機7が使用されている。旋回作業機7は、混銑車8への冷鉄源の投入に広く利用されている天井クレーン等の重機に比べ、設備費および建屋の耐荷重設計が不要なために建屋の建設費を低く抑えることができ、製鋼工程の製造コストを低減させることもできる。
冷鉄源投入装置1では、冷鉄源の移送に旋回作業機7が使用されている。旋回作業機7は、混銑車8への冷鉄源の投入に広く利用されている天井クレーン等の重機に比べ、設備費および建屋の耐荷重設計が不要なために建屋の建設費を低く抑えることができ、製鋼工程の製造コストを低減させることもできる。
上述の実施形態において、ホッパー2a,2bの排出口10の水平断面の形状を円形、楕円形、長円形、その他種々の形状とすることができる。それらの場合であっても、排出口10の端縁が水平面の1方向から見て特定の曲率を有するように形成される。そうすると、図5,6に示される構成の排出口開閉装置3により排出口10の開閉を行うことが可能である。
排出口開閉装置3における側板31a,31bは板状に限られず、支持軸34廻りに回動可能な種々の形状とすることができる。同様に、底板32についても、排出口10側の面が特定の曲率を有すれば矩形の板状体に限定されず、上に述べた機能を有する種々の形状とすることができる。
排出口開閉装置3における側板31a,31bは板状に限られず、支持軸34廻りに回動可能な種々の形状とすることができる。同様に、底板32についても、排出口10側の面が特定の曲率を有すれば矩形の板状体に限定されず、上に述べた機能を有する種々の形状とすることができる。
ホッパー2a,2bの収容口15,15は、旋回作業機7側に傾けて、つまり収容口15,15の端縁が旋回作業機7側で低くなるように形成してもよい。その場合、蓋19,19は収容口に合わせて傾斜させて設けられる。また、蓋19,19の開閉方向は、軌道9,9と直交する方向ではなく軌道9,9の方向に、2基のホッパー2a,2bについて逆方向に開閉するようにしてもよい。
冷鉄源貯蔵場5の蓋6a,6bの開閉機構、ホッパー2a,2bの収容口15,15の蓋19,19の開閉機構、およびホッパー2a,2bの排出口10,10の開閉機構を上記以外のものとすることができる。例えば、冷鉄源貯蔵場5の蓋6a,6bおよびホッパー2a,2bの収容口15,15の蓋19,19を水平方向にスライドするように構成してもよい。
冷鉄源貯蔵場5の蓋6a,6bの開閉機構、ホッパー2a,2bの収容口15,15の蓋19,19の開閉機構、およびホッパー2a,2bの排出口10,10の開閉機構を上記以外のものとすることができる。例えば、冷鉄源貯蔵場5の蓋6a,6bおよびホッパー2a,2bの収容口15,15の蓋19,19を水平方向にスライドするように構成してもよい。
冷鉄源投入装置1は、混銑車8に冷鉄源を投入する場合の他、高炉から転炉設備に溶銑を搬送する溶銑鍋などに冷鉄源を投入する場合にも適用することができる。
冷鉄源投入装置1の各構成または全体の構造は、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。また、冷鉄源投入装置1の各構成または全体の構造、形状、寸法、個数、材質などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
冷鉄源投入装置1の各構成または全体の構造は、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。また、冷鉄源投入装置1の各構成または全体の構造、形状、寸法、個数、材質などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
転炉工程に溶銑を搬送する混銑車および溶銑鍋などに冷鉄源を投入する方法および装置に利用することができる。
1 冷鉄源投入装置
2a,2b ホッパー
5 貯蔵場(冷鉄源貯蔵場)
7 移送装置(旋回作業機)
8 容器(混銑車)
9 軌道
10 排出口
15 収容口
19 蓋
37 開口部(投入口)
2a,2b ホッパー
5 貯蔵場(冷鉄源貯蔵場)
7 移送装置(旋回作業機)
8 容器(混銑車)
9 軌道
10 排出口
15 収容口
19 蓋
37 開口部(投入口)
Claims (4)
- 転炉工程に溶銑を搬送するための容器に冷鉄源を投入する装置であって、
前記冷鉄源を貯蔵する貯蔵場と、
前記容器を搬送するための軌道の上方に設けられ前記冷鉄源を一時収容するホッパーと、
前記貯蔵場に貯蔵された前記冷鉄源を搬出して前記ホッパーに移送する移送装置と、を有する
ことを特徴とする冷鉄源投入装置。 - 前記貯蔵場は前記冷鉄源の搬出口に雨水の浸入を防止するための開閉可能な蓋を有し、
前記ホッパーは前記冷鉄源の収容口に開閉可能な蓋を有する
請求項1に記載の冷鉄源投入装置。 - 転炉工程に溶銑を搬送するための容器に冷鉄源を投入する方法であって、
前記容器が所定の位置に到着する前に前記容器を搬送するための軌道の上方に設けられたホッパーに前記冷鉄源を収容しておき、
前記容器が前記所定の位置に到着後前記ホッパーの排出口の下方に位置する前記容器の開口部から前記冷鉄源を前記容器に投入する
ことを特徴とする冷鉄源投入方法。 - 前記冷鉄源が、
溶銑地金、鋼地金、玉銑、粒銑、還元鉄、転炉排ガスからの回収ダスト、またはこれらの2つ以上を組み合わせたものからなる
請求項3に記載の冷鉄源投入方法。
Priority Applications (1)
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2005
- 2005-10-19 JP JP2005304917A patent/JP2007113056A/ja active Pending
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