JP2007112035A - 版胴の刷版装着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 刷版の交換作業における操作性を向上させる。
【解決手段】 尻側版万力15Aの万力蓋17Aは、カム軸19の小径部19aが対接すると万力台16Aとの間が開き、大径部19bが対接すると万力台16Aとの間が閉じる。万力台16Aに版張り用カム軸22の大径部22bが対接することにより尻側版万力15Aは版張り方向に移動する。第1のピン25は、先端が切欠き2の壁面2bに対向するように非貫通孔26に嵌挿され、底面が非貫通孔27に回転自在に支持された第2のピン28の周面に係合している。第2のピン28の周面の一部には、第1のピン25の底面が係合する平坦面28a,28bが設けられている。第2のピン28は上端28cが版胴1の半径方向を指向している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、紙の天地方向の見当不良を調整することができる版胴の刷版装着装置に関するものである。
この種の版胴の刷版装着装置が備えられた印刷機においては、圧胴の爪にくわえられた紙が含有する水分や紙固有の表面の不均一性に起因して、圧胴による加圧により紙の天地方向が伸びるかまたは縮む現象が発生する。この天地方向の見当不良が発生すると、多色刷りにおいては見当が合いにくくなる。したがって、このような天地方向の見当不良による影響を排除するために、例えば、版胴の尻側版万力を版胴の周面方向に移動調節できる構造とし、尻側版万力にくわえた刷版を天地方向に伸ばすかまたは縮めるように調整している。
従来の印刷機の版万力装置は、万力台に進退調整自在に設けられテーパ面を有する第1のピンを設け、この第1のピンのテーパ面と万力台を円周方向に移動させるカム軸との間に第2のピンを介装し、第1のピンを進退させることにより、第2のピンを介して万力台の円周方向の移動量を調整できるものがある(例えば、特許文献1参照)。
実開平4−58339号公報(公報9頁19行〜11頁1行、第5図)
上述した従来の印刷機の版万力装置においては、第2のピンをカム軸と第1のピンのテーパ面との間に介装する構造であり、かつカム軸が刷版を天地方向に引っ張る機能と刷版をくわえる機能を有している。このため、刷版の交換を行うに当たって万力台とくわえ板との間を開くために第2のピンにカムの小径部を対接させる操作を行っても、万力台とくわえ板との間が充分に開かない場合がある。すなわち、刷版を天地方向に引っ張る調整を行うと、第2のピンがカム軸側に進出しているために、この第2のピンがカムの大径部と同じ作用をしてしまう。したがって、カムの小径部を第2のピンに対接させても、万力台とくわえ板との間が閉じたままの状態となっている場合がある。この場合は、刷版をくわえさせるために、カムの小径部を第2のピンに対接させる操作の他に、一旦第2のピンをカムから後退させる操作が必要になるので操作性が悪いという問題があった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、刷版の交換作業における操作性を向上させた印刷機の版万力装置を提供するところにある。
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、版胴に設けられ、前記版胴に装着される刷版の両端部を固定する一対の刷版固定装置と、前記刷版を固定した前記一対の刷版固定装置のうち少なくとも一方の刷版固定装置を移動させることにより、前記刷版を引っ張って前記刷版を前記版胴に密着させる刷版移動手段とを備えた版胴の刷版装着装置において、前記刷版移動手段による刷版が引っ張られる以前の前記一方の刷版固定装置の位置を、前記刷版を引っ張る方向の位置と、前記刷版を弛める方向の位置との間で切り替える切替手段を備えたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記切替手段は、前記一方の刷版固定装置内から進退自在で先端が版胴の切欠きの壁面に係合する第1のピンと、この第1のピンの基端に係合する複数の係合面を周面に有し前記一方の刷版固定装置に回動自在に支持された第2のピンとによって構成されている。
請求項1に係る発明によれば、刷版が引っ張られる以前に切替手段による見当調整が行われ、見当調整後に刷版を刷版固定装置にくわえることができるから、切替手段による操作の如何にかかわらず、版張り状態を解除することによって刷版固定装置は刷版を挿入できる状態になる。このため、刷版を挿入するために、従来のように切替手段を操作する作業が不要になるから刷版の交換作業における操作性が向上する。また、刷版が引っ張られる以前に切替手段によって一方の刷版固定装置の位置を替えるようにしたため、切替手段による操作に際して刷版を引っ張るために発生する負荷がかからないから操作が容易になる。また、印刷される紙が縦目か横目かに対応して、予め刷版の天地方向の調整を行うことができるため使い勝手が向上する。
請求項2に係る発明によれば、第2のピンをわずかに回動させることにより、見当調整ができるため調整を短時間で容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係る版胴の刷版装着装置の左半分を示す平面図、図2(A)は図1におけるII(A)-II(A) 線断面図、同図(B)、(C)は同図(A)におけるII(B)矢視図であって、同図(A)は刷版を引っ張っている状態を示し、同図(B)、(C)は刷版を引っ張る以前の状態を示し、同図(B)は引張り量を大きく調整する場合を示し、同図(C)は引張り量をさらに大きく調整する場合を示す。
図1において、全体を符号1で示す版胴の外周部には、断面が略長方形状を呈し底面2aを山形状に形成した切欠き2が、胴の略全長にわたって設けられており、この切欠き2の両端開口は、円板状のベアラ3,3(一方のベアラ3は図示せず)によって閉塞されている。5は版胴1の軸線方向の全体にわたって設けられた刷版固定装置としてのくわえ側版万力であって、断面が略正方形状に形成され版胴1の軸線方向に延在する万力台6と、三つに分割されたくわえ板7とによって構成されている。
この万力台6は、図示しない調節装置により切欠き2の底面に沿って版胴1の円周方向(矢印A−B方向)へ移動調節できるように構成されている。8は左右のベアラ3,3と万力台6との間に介装された調節ねじであって、ベアラ3,3と万力台6のねじ孔に両端のねじ部が螺合されている。この調節ねじ8の周面に設けた孔にスパナを挿入して回動操作することにより、万力台6の位置を版胴1の軸線方向に微調節できる。
三つに分割されたくわえ板7は、平面視矩形状で全長が万力台6と略同長に形成されており、各くわえ板7は、支持ブロック9に設けられた水平方向に突出するピン9aによって揺動自在に支持されている。各くわえ板7は、カム軸10を図示を省略した駆動装置によって回動することにより、カム軸10のカム部の作用で、各くわえ板7が揺動して万力台6のくわえ面6aに対してくわえ板7のくわえ面7aが開閉するように構成されている。
次に、図1および図2を用いて、刷版固定装置としての三つの尻側版万力15Aないし15Cについて説明する。これら尻側版万力15Aないし15Cのうち、中央の尻側版万力15Bは版胴1に対して版胴1の軸線方向の移動が規制された状態で設けられ、左右の尻側版万力15A,15Cは版胴1の軸線方向に移動自在に設けられている。したがって、上記以外の構造はいずれも左右対称であって同一の構造を有しているので、ここでは尻側版万力15Aについてのみ説明し、必要に応じて他の尻側版万力15B,15Cについても説明する。
図1および図2において、尻側版万力15Aはくわえ側版万力5と平行に切欠き2内に設けられており、断面が略長方形状に形成され版胴1の軸線方向に延在する万力台16Aと、二つの万力蓋17A,17Aとによって構成されている。また、この尻側版万力15Aは、万力台16Aに取り付けられたカム軸ホルダー18Aを備えており、このカム軸ホルダー18Aの貫通孔18aには、棒状に形成された版くわえ用カム軸19が回動自在に支持されている。この版くわえ用カム軸19の周面には、平面状に形成された小径部19aと円弧状に形成された大径部19bとが設けられている。
上記した万力台16Aと万力蓋17Aとは、切欠き2の円周方向に延在するくわえ面16a,17aを互いに対向させて、これらくわえ面16a,17aが離間・接近するように、支持軸20を揺動支点として連結されている。これら万力台16Aと万力蓋17Aとの間には、互いにくわえ面16a,17aとを離間させる方向に付勢する圧縮コイルばね(図示せず)が弾装されている。また、万力台16Aと万力蓋17Aとは切欠き2の円周方向(矢印A−B方向)へわずかに移動調整できるように構成されている。
万力台16Aとベアラ3との間および万力台16Cとベアラ3との間には、図1に示すように調節ねじ21,21(一方の調節ねじ21は図示を省略)が介装されており、この調節ねじ21はベアラ3,3と万力台16A,16Bのねじ孔に両端のねじ部が螺合されている。この調節ねじ21の周面に設けた孔にスパナを挿入して回動操作することにより、万力台16A,16Cの位置が版胴1の軸線方向に移動させることにより、刷版の幅方向の見当を調整することができる。
切欠き2の壁面2bに形成された凹部2c内には、図2に示すように平面状に形成された小径部22aと円弧状に形成された大径部22bとで棒状に形成された版張り用カム軸22が版胴1に回動自在に支持されている。23は尻側版万力15の脱落を規制するガイドであって、切欠き2の壁面2aの凹部2cに固定されている。
25は万力台16Aの端面に形成された非貫通孔26に嵌挿された第1のピンであって、切欠き2の円周方向(矢印A−B方向)に延在し、先端が非貫通孔26から突出した状態で切欠き2の壁面2bに対向している。この第1のピン25は、図1に示すように、各万力台16Aないし16Cに2個ずつ設けられており、版胴1全体で6個設けられている。27は非貫通孔26に連通するように万力台16Aの上面に形成された非貫通孔であって、この非貫通孔27内には第2のピン28が回転自在に支持されている。
この第2のピン28の周面の一部には、係合面としての二つの平坦面28a,28bが形成されており、これら平坦面28a,28bは第1のピン25の底面が係合する位置に設けられている。これら平坦面28a,28bは、互いに90°位相をずらして隣接し、第2のピン28の周面からの一方の平坦面28aの深さが他方の平坦面28bより深く形成されている。この第2のピン28の上端28cには、ドライバーの先端部を係入することができる十字溝が形成されており、この上端28cは版胴1の半径方向を指向している。29は第2のピン28の回動を規制するボールプランジャーであって、先端が第2のピン28の周面に圧接されている。
次に、このように構成された版胴の刷版装着装置において、刷版を天地方向に見当調整する方法について説明する。先ず、印刷する紙が横目の場合における刷版を天地方向に伸ばす見当調整について説明する。予め、版くわえ用カム軸19の小径部19aを万力蓋17Aに対向させた状態とし、万力台16Aと万力蓋17Aとの各くわえ面16a,17a間に刷版を挿入するための隙間を形成する。また、版張り用カム軸22の小径部22aを万力台16Aに対向させた状態とし、万力台16Aを版張り方向とは反対方向(矢印B方向)に移動させ、刷版を版胴1に装着する以前の状態とする。
この状態で、万力台16Aの非貫通孔27にドライバーを差し入れ、先端部を第2のピン28の上端28cの十字溝に係入し、第2のピン28を回動させることにより、図2(B)に示すように一方の平坦面28bを第1のピン25の底面に対接させる。したがって、第1のピン25の非貫通孔26からの突出量Lは相対的に大きくなり、第1のピン25の先端が切欠き2の壁面2bに係合することにより、万力台16Aの端面16bと切欠き2の壁面2bとの間隔が長さLに設定される。
この状態としてから、刷版を版胴1に装着する。すなわち、くわえ側版万力5の万力台6およびくわえ板7の各くわえ面6a,7aとの間に刷版のくわえ側端部を挿入し、図示を省略した駆動装置によってカム軸10を回動させることにより、万力台6のくわえ面6aに対してくわえ板7のくわえ面7aを閉じ刷版のくわえ側端部をくわえる。次いで、版胴を略1回転させ、刷版の尻側端部を尻側版万力15Aないし15Cの万力台16Aないし16Cおよびくわえ板17Aないし17Cの各くわえ面16a,17aとの間に刷版の尻側端部を挿入する。
そして、図示を省略した駆動装置によって版くわえ用カム軸19を回動させることにより、万力蓋17Aが支持軸20を回動中心として図中反時計方向に回動し、万力台16Aのくわえ面16aに対して万力蓋17Aのくわえ面17aが閉じられ刷版の尻側端部がくわえられる。このとき、万力台16Aの端面16bと切欠き2の壁面2bとの間隔Lが相対的に大きく設定されていることにより、これら万力台16Aおよび万力蓋17Aの各くわえ面16a,17a間にくわえられる刷版のくわえ量が相対的に少ない。
この状態で図示を省略した駆動装置によって版張り用カム軸22を回動させ、大径部22bを万力台16Aの端面16bに対接させることにより、刷版の尻側端部をくわえたまま万力台16Aと万力蓋17Aとが矢印A方向に距離lだけ移動し、刷版が天地方向に引っ張られ緊張した状態で版胴1の周面に装着される。この場合、万力台16Aおよび万力蓋17Aの各くわえ面16a,17aにくわえられる刷版のくわえ量が相対的に少ないことにより、刷版は引張り方向への弾性変形量が横目の紙に対応して天地方向が伸ばされる見当調整が行われる。
一方、縦目の紙に対応して刷版を天地方向に伸ばす見当調整が必要になった場合は、刷版を版胴1に装着する以前に、予め第2のピン28を回動させて、図2(C)に示すように他方の平坦面28aを第1のピン25の底面に対接させる。したがって、第1のピン25の非貫通孔26からの突出量Mが突出量Lよりも少なくなり、この第1のピン25の先端が切欠き2の壁面2bに係合することにより、万力台16Aの端面16bと切欠き2の壁面2bとの間隔が長さM(M<L)に設定される。
この状態としてから、上述した刷版を天地方向に伸ばす見当調整を行った場合と同じ操作によって、刷版のくわえ側端部をくわえ側版万力5にくわえ、刷版の尻側端部を尻側版万力15Aにくわえさせる。このとき、上述した刷版を天地方向に伸ばす見当調整と比較して、万力台16Aの端面16bと切欠き2の壁面2bとの間隔Mが相対的に少ないことにより、これら万力台16Aおよび万力蓋17Aのくわえ面16a,17aにくわえられる刷版のくわえ量が増大する。
この状態で図示を省略した駆動装置によって版張り用カム軸22を回動させ、大径部22bを万力台16Aの端面16bに対接させることにより、刷版の尻側端部をくわえたまま万力台16Aと万力蓋17Aとを矢印A方向に距離lだけ移動させて、刷版を天地方向に引っ張り緊張した状態で版胴1の周面に装着する。この場合、万力台16Aおよび万力蓋17Aのくわえ面16a,17aにくわえられる刷版のくわえ量が増大していることにより、刷版は引張り方向への弾性変形量が縦目の紙に対応するように、天地方向により引っ張られる見当調整が行われる。
この見当調整は、第2のピン28の上端28bが版胴1の半径方向を指向しているため、ドライバーの先端部を十字溝へ係入する作業が版胴1の外径方向から行えるから作業が容易である。また、この見当調整は、第2のピン28をわずかに回動させるだけでよいから、調整が容易かつ短時間で行うことができる。また、この見当調整は、刷版が引っ張られる以前に行われるため、見当調整の操作に際して刷版を引っ張られるために発生する負荷がかからないから操作が容易である。また、印刷される紙が縦目か横目かに対応して、予め刷版の天地方向の調整を行うことができるため使い勝手が向上する。
次に、このように版胴1に見当調整された状態で装着された刷版を交換する場合について説明する。この場合は、刷版の天地方向の見当調整を行った第2のピン28を操作することなく、図示を省略した駆動装置を駆動させることにより、版張り用カム軸22を回動させ、小径部22aを万力台16Aに対接させて刷版の版張り状態を解除する。次いで、図示を省略した駆動装置を駆動させることにより、カム軸19を回動させて小径部19aを万力蓋17Aに対接させ、万力台16Aと万力蓋17Aとの各くわえ面16a,17aの間を開く。
このように、刷版の版張り状態を解除すれば、第2のピン28の回動位置に関係なく、万力台16Aと万力蓋17Aとの各くわえ面16a,17aとの間に、刷版を挿入できる隙間が形成される状態となる。このため、第2のピン28を何ら操作することなく、万力台16Aのくわえ面16aと万力蓋17Aとのくわえ面17aとの間から刷版の尻側端部を取り外したり、挿入する作業を行うことができるから刷版の交換作業に当たっての操作性が向上する。
なお、本実施の形態においては、尻側版万力15Aに版張り用カム軸22の他に版くわえ用カム軸19を備えた例を説明したが、版張り用カム軸22が版張り機能と版くわえ機能を併せもつ版胴の刷版装着装置に本発明の見当調整装置を適用することも可能である。その場合も、版張り用カム軸22を操作するだけで、第2のピン28を何ら操作することなく、万力台16Aと万力蓋17Aとの各くわえ面16a,17aとの間に、版張りのために万力台16Aを移動させた距離lに相当する隙間を形成することができるから、刷版の交換作業における操作性を向上させることができる。
本発明に係る版胴の刷版装着装置の左半分を示す平面図である。 同図(A)は図1におけるII(A)-II(A) 線断面図、同図(B)、(C)は同図(A)におけるII(B)矢視図である。
符号の説明
1…版胴、2…切欠き、2b…壁面、5…くわえ側版万力(刷版固定装置)、15Aないし15C…尻側版万力(刷版固定装置)、16Aないし16C…万力台、17Aないし17C…万力蓋、22…版張り用カム軸、25…第1のピン、28…第2のピン、28a,28b…平坦面(係合面)。

Claims (2)

  1. 版胴に設けられ、前記版胴に装着される刷版の両端部を固定する一対の刷版固定装置と、前記刷版を固定した前記一対の刷版固定装置のうち少なくとも一方の刷版固定装置を移動させることにより、前記刷版を引っ張って前記刷版を前記版胴に密着させる刷版移動手段とを備えた版胴の刷版装着装置において、
    前記刷版移動手段による前記刷版が引っ張られる以前の前記一方の刷版固定装置の位置を、前記刷版を引っ張る方向の位置と、前記刷版を弛める方向の位置との間で切り替える切替手段を備えたことを特徴とする版胴の刷版装着装置。
  2. 請求項1記載の版胴の刷版装着装置において、
    前記切替手段は、前記一方の刷版固定装置内から進退自在で先端が版胴の切欠きの壁面に係合する第1のピンと、この第1のピンの基端に係合する複数の係合面を周面に有し前記一方の刷版固定装置に回動自在に支持された第2のピンとによって構成されていることを特徴とする版胴の刷版装着装置。
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