JP2007110250A - 放送受信装置およびそのプログラム更新方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さいメモリ容量でプログラム規模の増大に柔軟に対応する。
【解決手段】番組表データ格納領域およびプログラム格納領域(例えば、NVRAM12内の領域)と、プログラム格納領域のメモリ容量が更新ファイルのデータ容量に対して不足する場合、データ消去が可能な領域を番組表データ格納領域内で指定するメモリ領域指定手段42と、指定されたメモリ領域およびプログラム格納領域において、更新ファイルのデータを格納する格納制御手段43とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、放送受信に関する処理を制御するプログラムを内蔵する放送受信装置と、その内蔵されているプログラムの更新方法とに関する。
放送受信に関するプログラムを内蔵し、当該プログラムのダウンロード用のソフトウェア(ダウンロードプログラム)を更新可能なデジタル放送受信装置が知られている(たとえば特許文献1参照)。
この特許文献1には、デジタル放送受信装置に関し、ダウンロードプログラムの供給元で適宜行われるバージョンアップによってダウンロードプログラムのデータ量が増大することに対応して、当該ダウンロードプログラムの所定エリアを消去することが記載されている。
より詳細には、揮発性メモリと不揮発性メモリとを有し、ダウンロードされた圧縮プログラムおよび付属情報を不揮発性メモリに格納し、電源立ち上げ時の処理時に、不揮発性メモリから付属情報を読み出して、当該付属情報から得られる圧縮方法に適合した方法で圧縮プログラムを解凍して揮発性メモリ上に展開し、実行する。
この特許文献1で不揮発性メモリ内の消去可能な所定のエリアは、バージョンアップ前の圧縮プログラムおよびその付属情報の格納領域が保存されているエリアと考えられる。
特許文献1に記載の技術では、圧縮されたプログラムのまま不揮発性メモリに格納することから、その点では、不揮発性メモリのプログラムを格納するエリアの容量を小さくでき、バージョンアップによるプログラム容量の拡大に対応可能となる。
特開2001−209544号公報
ところが、放送受信装置を何年も使用している間に度重なるプログラムのバージョンアップがあると、当初では予定していない規模のプログラムを格納する必要が生じることも考えられ、その圧縮後のプログラムでも不揮発性メモリに格納できない場合が想定される。
また、放送受信装置の起動のたびに圧縮を解凍する処理を実行していたのでは起動時間の増大を招く。
本発明が解決しようとする課題は、メモリの利用効率を高め、これによりプログラム規模の増大に柔軟に対応することである。
本発明に係る放送受信装置は、放送映像データおよび放送映像の番組表データを取得可能な受信部を有し、内蔵しているプログラムにしたがって前記受信部で受信したデータを処理する放送受信装置であって、番組表データが書き換え可能に格納されている番組表データ格納領域と、前記プログラムが書き換え可能に格納されているプログラム格納領域と、前記プログラムの更新ファイルを前記受信部が受信する際に、前記更新ファイルのデータ容量を取得し、当該取得したデータ容量を前記プログラム格納領域のメモリ容量と比較し、前記プログラム格納領域のメモリ容量が前記更新ファイルのデータ容量に対して不足する場合、データ消去が可能な領域を前記番組表データ格納領域内で指定するメモリ領域指定手段と、前記メモリ領域指定手段により前記データ消去が可能と指定された場合は当該データ消去が可能な前記番組表データ格納領域の一部または全部、および、前記プログラム格納領域において、前記更新ファイルのデータを格納するプログラムファイルの格納制御手段とを有する。
本発明では好適に、前記プログラム格納領域のメモリ容量が前記更新ファイルのデータ容量に対して不足する第1状態と、不足しない第2状態とを識別するための状態情報を保持する状態情報保持領域をさらに有し、前記メモリ領域指定手段は、前記状態情報が前記第2状態のときは、前記受信部が取得した前記番組表データの前記番組表データ格納領域への格納を可能とし、前記第1状態のときは、当該格納を不可とする。
本発明では好適に、各種情報をユーザに通知するための通知処理部と、前記番組表データ格納領域内のデータ消去の実行または実行可能性に関する情報を、前記通知処理部を制御してユーザに通知可能とする通知制御手段とをさらに有する。
本発明では好適に、前記受信部は複数規格の放送波を受信可能に構成され、前記規格の種類に応じて前記番組表データ格納領域内で前記データ消去が可能な領域が複数ある場合、前記メモリ領域指定手段は、当該複数の領域について前記放送波の規格ごとに前記データ消去の優先順位を定め、当該優先順位の優先度が高い方から順次、前記更新ファイルの格納が可能となるまで前記データ消去が可能な領域を指定する。
本発明に係る放送受信装置のプログラム更新方法は、放送映像の番組表データを格納する番組表データ格納領域と、放送受信に関わる処理のプログラムを更新可能に格納するプログラム格納領域とを有する放送受信装置のプログラム更新方法であって、前記プログラムの更新ファイルを受信する際に、前記更新ファイルのデータ容量を取得し、前記取得したデータ容量を前記プログラム格納領域のメモリ容量と比較するメモリ容量確認ステップと、前記プログラム格納領域のメモリ容量が前記更新ファイルのデータ容量に対して不足する場合、データ消去が可能な領域を前記番組表データ格納領域内で指定する領域指定ステップと、前記メモリ領域指定手段により前記データ消去が可能と指定された場合は当該データ消去が可能な前記番組表データ格納領域の一部または全部、および、前記プログラム格納領域において、前記更新ファイルのデータを格納するプログラムファイルの更新ステップとを含む。
本発明は、プログラム格納領域以外のメモリ領域も有効利用してメモリの利用効率を高め、これによりプログラム規模の増大に柔軟に対応することができるという利点がある。
本実施形態に関する放送受信装置は、番組表データのサービスを受けられる放送規格に適合したものであればデジタル放送受信装置、アナログ放送受信装置の別を問わない。また、映像表示部を有する、いわゆるテレビジョン受像機、セットトップボックス、更には、放送データの蓄積機能を有する放送受信機能付き記録再生装置(DVD及び/又はHDD内蔵のレコーダ等)、コンピュータ、携帯電話機、車載用ナビゲーション装置の別は問わない。
本実施形態の放送受信装置は、番組表データが書き換え可能に格納されている番組表データ格納領域と、プログラムが書き換え可能に格納されているプログラム格納領域とを有する。この2つの格納領域は別々のメモリデバイスに設けてもよいし、同じメモリデバイスに設けてもよい。ただし、この2つの格納領域は不揮発性メモリに設けることが望ましい。
不揮発性メモリは、電源を切っても情報を保持するため、一般に、ダウンロードされたプログラム(およびその圧縮方法を示す付属情報)のほかに、電源遮断後も保持したい各種情報が格納される。
この各種情報としては、メニュー画面で設定したユーザの好みに関する各種情報のほか、番組表データ、さらに、インターネットあるいはCATV等のネットワーク接続機能を有する場合は、そのブラウザ(閲覧ソフトウェア)に関する各種情報、たとえば、いわゆる「お気に入りのサイト情報」や既に閲覧したサイトの履歴情報などを含む。
本実施形態は、ダウンロードされたプログラム以外の各種情報の格納領域を、プログラム格納領域として柔軟に転用する仕組み、具体的には放送受信装置の構成およびプログラム更新方法を提案する。
以下、インターネット接続機能を有する放送受信装置を例として、本実施形態を説明する。
<システム構成>
図1は、本実施形態の放送受信装置が接続されている放送ネットワークシステムの構成を示す模式図である。この図は、情報ネットワークシステムとしてインターネットを用いる場合と、放送ネットワークシステムとして無線による放送システムあるいはインターネットを利用した放送配信システムを1つの図にまとめたものである。
なお、図1ではアナログ地上波放送、デジタル地上波放送などの地上波を前提とした構成のみを示すが、図1の無線による放送は地上波に限らず、衛星放送であってもよい。デジタル衛星放送としては、たとえばBS放送、CS放送等が存在する。
図1に示すように、インターネット30には、放送受信装置1,1xを含む無数の機器が接続されている。
また、管理サーバ31を含む多くのサーバ(情報の発信元、管理元)および放送局32が接続されている。図示している管理サーバ31は、放送受信装置1,1xを含む無数の機器(端末)内の処理を制御する内蔵プログラムを供給し、定期的にバージョンアップ版を配信するサーバである。この場合、管理サーバ31は後述するSDTTを送るために、放送局32と接続されている。
放送局32は、デジタルまたはアナログの従来の無線放送網を利用して中継用の電波塔33に放送波を送り、そこから各家庭内のテレビジョン受像機などの放送受信装置1,1x,・・・に放送波を送信する。
また、放送局32がインターネットにより番組配信を行うこともあり、その場合はインターネット30を介して契約先の放送受信装置1,1x,・・・に番組を配信する。
<装置構成>
図2に、本実施形態の放送受信装置のブロック図を示す。
図解した放送受信装置1は、端子T1にアンテナANTが接続可能なチューナ(処理部)2、デスクランブラ3、デマルチプレクサ4、オーディオデコーダ5、ビデオデコーダ6、音声処理部7、映像処理部8、スピーカ9、ディスプレイ(映像表示部)10、入出力インターフェイス(I/O)部11、不揮発性メモリとしてのNVRAM12、ROM13およびRAM14を有する。
以上の構成は、放送受信装置1に内蔵しているCPU15により制御される。なお、CPUが複数ある場合もあるが、その場合、図2に示すCPU15は、その統合した機能を果たすものとして示す。また、放送受信装置1は、付属部品として、リモートコントローラ(以下、「リモコン」と略称する)20を備える。
チューナ処理部2は、放送を受信し、周波数変換、ノイズ除去、増幅および復調を行う。デジタル放送の場合、チューナ処理部2からはTS(Transport Stream)と称されるデータ列が出力される。
デスクランブラ3は、暗号化を解除する処理部であり、解除後の信号がデマルチプレクサ4に入力される。
デマルチプレクサ4は、音声データと映像データとを分離する処理部であり、たとえばデジタル方法の場合TSパケットのフィルタリングにより上記分離を行う。このとき、番組表データが添付されている場合は、デマルチプレクサ4によって番組表データも分離される。
デマルチプレクサ4からの音声データはオーディオデコーダ5にてデコードされ、音声処理部7にて必要な処理が施された後、スピーカ9に出力される。
デマルチプレクサ4からの映像データはビデオデコーダ6にてデコードされ、さらに映像処理部8にて必要な処理が施された後、ディスプレイ10に出力される。
映像処理部8は、輝度、色あるいはホワイトバランス等の一般的な映像処理のほかに、必要に応じて、OSD(On Screen Display)画面を重畳する処理、および、通知処理を行う機能を有する。これらの機能に対応して、映像処理部8内にOSD部8Aと通知処理部8Bが設けられている。ここで「通知処理」とは、不図示の操作部あるいはリモコン20にて行うユーザ操作に応じて、または、自動で、たとえば所定のメール画面、あるいは、OSD画面等を利用してユーザに情報を通知するための処理をいう。
NVRAM12は、本発明の「プログラム格納領域」および「番組表データ格納領域」を有し、電源オフ時も、これらの領域に格納している内容を保持できるメモリである。
ROM13に、バージョンアップが不要なプログラムや、デフォルトの各種パラメータが格納されている。
RAM14に、ユーザ設定により書き換え可能な各種パラメータが格納されている。また、本例では、RAM14をダウンロード用メモリとしても用いる。すなわち、バージョンアップされたプログラムの更新ファイル等がダウンロードされた場合、これを一時的に保持し、その後、NVRAM12に格納するためのメモリ、さらには、NVRAM12に格納されたプログラムの圧縮を解除する際に解除後のメモリを展開するためのメモリとして、RAM14を用いる。圧縮解除後のプログラムのファイルは、再び、NVRAM12にインストールされる。
I/O部11は、リモコン20に代表される操作部、他の機器が接続されるインターフェイス、さらには、ネットワーク・インターフェイスを含む。リモコン20からの光を受光する受光部20Aも、I/O部11に設けられている。
これらの各部は、通常、不図示のシステムバスに接続され、相互にデータやコマンド等の制御情報の通信が可能になっている。CPU15は、NVRAM12にインストールされているプログラム、あるいは、ROM13内のプログラムを読み出して実行することにより、他の各部の制御を行う。
本実施形態の放送受信装置1は、更新後のプログラムをNVRAM12に格納するダウンロード処理制御に大きな特徴の一つがある。
図3に、ダウンロード処理制御に関わるプログラムの機能図を示す。なお、図3には便宜上、ハードウェアとしてのNVRAM12、通知処理部8B、ディスプレイ10およびリモコン20も記載するが、その他の破線で囲む部分(手段)は、主にソフトウェアの機能を表す。
放送受信装置1は、図解したプログラムの機能として、受信制御手段(REC.CONT.)41、メモリ領域指定手段(M.R.ASSIGN)42、格納制御手段(STO.CONT.)43、通知制御手段(INFO.CONT.)44およびI/O制御手段(I/O CONT.)45を有する。
受信制御手段41は、図2との対応ではチューナ処理部2、デスクランブラ3およびデマルチプレクサ4を制御する手段である。また、受信制御手段41は、デマルチプレクサ4を制御した結果、プログラムのダウンロード開始の契機を与える信号、たとえばSDTT(Software Download Trigger Table)を検出した場合、ダウンロードを開始する機能を備える。
メモリ領域指定手段42は、受信制御手段41の制御により図2のデマルチプレクサ4で分離されたバージョンアップされたプログラムの更新ファイル(F)と、番組表データ(D)とが入力可能である。
メモリ領域指定手段42は、更新ファイル(F)のデータ量と、それを格納可能なNVRAM12のメモリ容量とを比較して、その結果に応じてNVRAM12に対し、更新ファイル(F)の格納領域を指定する機能を有する。
また、メモリ領域指定手段42は、NVRAM12の利用可能な空き容量が更新ファイル(F)のデータ量に対して不足しているか否かを示す状態フラグを保持する状態情報保持領域42Aを監視しており、その状態フラグに応じて、番組表データ(D)の格納を許可するか否かを決める機能を有する。
これらの機能の詳細は後述する。なお、状態情報保持領域42Aは、物理的には図2の、たとえばRAM14またはCPU15内に設けられる。
格納制御手段43は、メモリ領域指定手段42からの更新ファイル(F)または番組表データ(D)をNVRAM12内の決められた領域に格納する制御を行う手段である。
通知制御手段44は、たとえばI/O制御手段45がユーザ操作を検出した場合に、メモリ領域指定手段42の制御結果に応じた内容の通知情報(たとえばメール)を、通知処理部8Bを制御してディスプレイ10に表示させるための手段である。
I/O制御手段45はリモコン20からのコマンドを解読する機能、および、ネットワーク接続を制御する機能を有する手段である。
つぎに、図面を参照して、NVRAM12のメモリ領域構成と、プログラムの更新ファイル(F)のダウンロード処理を説明する。なお、この説明において上記各手段の制御を述べる。
<メモリ領域の構成および変更>
図4は、NVRAM12内のメモリ領域の構成図である。図4(A)は本発明適用前の状態、図4(B)は本発明適用後の状態を示す。
NVRAM12は、図4(A)に示すように、大別すると、プログラム格納領域121、番組表データ格納領域122、インターネットの閲覧ソフトウェアにおける既閲覧サイトのデータ(もしくは一時保管データ)が格納されるキャッシュ領域123、および、上記閲覧ソフトウェアのユーザにより保存が指示されたサイトのアドレス情報が格納されるブックマーク格納領域124を有する。
図4(A)の例では、プログラム格納領域121の一部(使用領域121A)に、図2の放送受信装置の処理を制御するためのプログラムが既にインストールされている。図2のCPU15は、このインストール済みのプログラムを読み出して制御を実行する。プログラム格納領域121の他の部分は、空き領域121Bとなっている。
また、図4(A)の例では、ブックマーク格納領域124の一部が使用領域124A、他の部分が空き領域124Bとなっている。
本実施形態では、本発明の適用によって、プログラム格納領域121の空き領域121Bを拡張する処理を行う。
具体的には、空き領域121Bの定常メモリ容量のレベル0から、レベル1、レベル2あるいはレベル3と、順次メモリ空き容量を拡張できる。これらのレベルは、図3のメモリ領域指定手段42が、バージョンアップされたプログラムの更新ファイル(F)のデータ容量が、図4(A)の空き領域121Bより大きいか否かを比較し、その比較結果に応じて、当該更新ファイル(F)を格納可能な最小レベルまで更新ファイルの格納領域を指定することにより決められる。
ここで「レベル1」は、元の空き領域121Bのメモリ容量に、番組表データ格納領域122のメモリ容量を加えたメモリ容量を表す。「レベル2」は、レベル1に、さらに、キャッシュ領域123のメモリ容量を加えたメモリ容量を表す。そして、「レベル3」は、レベル2に、さらに、ブックマーク格納領域124の空き領域124Bを加えたメモリ容量を表す。
このように本例では、メモリ容量のレベルアップの順位が、番組表データ格納領域122、キャッシュ領域123、ブックマーク格納領域124の空き領域124Bの順で、そのメモリ容量が累積追加されるように決められている。
この優先順位の指定は、ユーザにとって不都合が生じ難い順となっている。ただし、この優先順位は他の基準、たとえばメモリ容量が大きい順に指定することもできる。
また、上記3つの領域、すなわち番組表データ格納領域122、キャッシュ領域123および空き領域124Bの何れかを追加し、それでも容量不足の場合は、他の2つの何れかを追加する等の方法でも指定可能である。
ところで、とくに無線によるデータのダウンロードでは、電波状態が悪い等の理由でダウンロードが失敗することも考えられる。
たとえばレベル1のメモリ空き容量拡張のために番組表データ格納領域122内の保持データを消すような場合、図4(B)に示すように、プログラムの更新ファイル(F)のダウンロードは、最初に、RAM14に対して行うことが望ましい。その理由は、RAM14に対しダウンロードを行ったときに、その成否に応じて、番組表データ格納領域122内の保持データを消すか否かを決めることができるからである。これに対し、NVRAM12に対し直接、ダウンロードを行うと、その前に番組表データ格納領域122内の保持データを消す処理を行う必要があり、ダウンロードが失敗したときには番組表データが消去されてしまっていることから望ましくない。また、番組表データ格納領域122内の保持データの一部または全部を上書きして、プログラムをダウンロードしてもよいが、その場合でも、番組表データの少なくとも一部が消失して好ましくない。
そのような不都合を防止するには、まずRAM14にプログラムの更新ファイル(F)をダウンロードし、その後、必要に応じて保持データを消し、拡張された空き領域121Bに対して更新ファイル(F)を格納するとよい。
なお、任意の方法であるが、圧縮されて送られてくる更新ファイル(F)のデータを伸張(いわゆる解凍)する場合、RAM14に解凍後のファイルデータを展開し、その後、使用領域121Aにインストールすることが望ましい。このとき、多くのバージョンアップ・プログラムのインストールでは、使用領域121Aのデータ容量が元のデータ容量より増えることがあるが、その容量増加分を見越して空き領域121Bの拡張レベルを予め決めることが望ましい。
また、レベル0からレベル1にメモリ容量を拡張する場合、さらに細分化したレベルによって、番組表データの一部を消すこともできる。たとえば、当該放送受信装置が対応可能な放送規格が複数ある場合、その番組表データ(D)の復元(再取得)の容易性に応じて、容易性が高い等の基準を設けて、その基準に照らして消しても影響が小さい順に消すようにしてもよい。
具体例を挙げると、CS2→CS1→BSデジタル→地上波デジタル→地上波アナログの順に、番組表データを消す優先順位を設定できる。
アナログ放送においては日に数回(たとえば、G−GUIDEの場合、関東では1日に5回)の頻度で番組表データ(D)が配信されることから、消しても直ぐに再取得できない場合があるため、優先順位は一番低い。これに対してデジタル放送では、放送番組データに添付して番組表データ(D)も送られてくることから、アナログ放送より番組表データ(D)の再取得が容易であることから消去の優先順位は高い。また、各種存在するデジタル放送規格でも、たとえば普及率が小さいほど優先順位が高くなるような、ある基準で消去の優先順位を決めることが望ましい。
同様に、レベル1からレベル2にメモリ容量を拡張する場合、さらに細分化したレベルによって、たとえば閲覧した日時が古いサイトのデータ(もしくは、一時保管データ)から少しずつ消すこともできる。
このようにすることで、柔軟かつ必要最小限のデータ消去で、プログラム格納領域のメモリ容量拡張が実現できる。
<ダウンロード処理>
つぎに、図2〜図4の構成を前提として、本実施形態の放送受信装置の動作(ダウンロード処理)を説明する。
図5,図6および図7は、それぞれ、SDTT取得時、プログラムのダウンロード時および更新(インストール)時のフロー図である。
図1の管理サーバ31からSDTTが放送局32に送られ、これが放送局32から中継用の電波塔33を経由して放送波とともに放送受信装置1送られると、図5に示すように、これを取得したことが図3の受信制御手段41で検知され(ステップST1)、その取得を知らせる信号S41が通知制御手段44に入力される(図3参照)。
通知制御手段44は、SDTTの取得に対応した「メール1」を発行し(ステップST2)、通知処理部8Bでユーザ操作により通知可能な状態にする。ここで「メール1」とは、たとえば「プログラムの更新ファイルが○○日××時に更新される予定です。その際、番組表データが消去される可能性があります」といった内容のメールである。
その後、ユーザが未確認メールの存在を知ってメール確認画面を開くと、上記メール1の文面がディスプレイ10に表示される。
プログラムのダウンロード日時が到来し、あるいは、その日時が近づいた時点で、図6に示す処理が開始される。この開始時点では、図3の状態情報保持領域42A内の状態フラグは「状態B」、すなわち、番組表データ(D)を取得可能な状態を示している。
最初に、図3のメモリ領域指定手段42が、先に送られたSDTTの内容から、送信されるプログラムの更新ファイル(F)のデータ容量を取得し、取得したデータ容量を、図4(A)の空き領域121Bのメモリ容量と比較する(ステップST10)。
この比較の結果、ステップST11でメモリの空き容量が不足していることが分かると、状態情報保持領域42A内の状態フラグを「状態B」から「状態A」に遷移させる(ステップST12)。ここで「状態A」とは、番組表データ(D)の取得を不可とする制限状態をいう。
続いて、メモリ領域指定手段42が、プログラム格納領域の空き領域121Bの拡張レベルを、レベル1〜3の何れかに設定し、更新ファイル(F)の格納領域の指定を行う(ステップST13)。その際、不足するメモリ容量に応じて、前述した放送規格に応じた優先順位で、レベル1を必要なだけ、更に細かなレベルで設定することができる。
つぎに、メモリ領域指定手段42が、指定した格納領域を格納制御手段43に知らせることによって、格納制御手段43が番組表データの全部または一部を予め消去する(ステップST14)。なお、図4の番組表データ格納領域122、キャッシュ領域123、空き領域124Bのメモリ容量それぞれに対し、その全てを使用する場合は、上書きで既存データが消去されることから、その全使用するメモリ容量ごとに消去ステップ(ST14)を省略してもよいが、一部使用する場合は、その領域に対する消去が必要である。
一方、ステップST11で空き容量が不足していないと判断された場合は、上記状態遷移(ステップST12)、格納領域の指定(ステップST13)およびデータ消去(ステップST14)は省略される。
そして、図3の受信制御手段41が更新ファイル(F)を受信すると、更新ファイル(F)を受信したことが、メモリ領域指定手段42から格納制御手段43に伝えられ、格納制御手段43の制御によって格納処理が実行される。
この更新ファイル(F)の受信から格納処理までを、図6では「プログラムの更新ファイルの取得(ステップST15)で示す。
つぎに、たとえばメモリ領域指定手段42にて、全てのファイルの取得に成功したかが判断される(ステップST16)。
全てのファイルの取得に成功した場合は、そのことが通知制御手段44に伝えられ、通知制御手段44が「メール2」を発行する(ステップST17)。ここで「メール2」とは、たとえば「更新ファイルの取得に成功しました。番組表データが消去された可能性があります」といった内容のメールである。
その後、ユーザが未確認メールの存在を知ってメール確認画面を開くと、上記メール2の文面がディスプレイ10に表示される。
一方、ステップST16で更新ファイルの取得に失敗したことが検出されると、図3の状態情報保持領域42A内の状態フラグが「状態A」から元の「状態B」に戻され(ステップST18)、以後、番組表データ(D)の取得が可能となる。
なお、ステップST15における格納処理では、図4(B)に示すように、RAM14にダウンロードを行って、番組表データを消すかどうかを決めるようにすることが望ましい。
その場合、図6のステップST15を、更新ファイル(F)の受信およびダウンロード(RAM14への格納)と、ダウンロードした更新ファイル(F)のNVRAM12への移し変えとの2つのステップに分けて、その間に、ステップST16の「全てのファイルの取得(この場合、ダウンロード)に成功したか?」の判断と、ステップST14のデータ消去とを挿入する処理フローとなる。つまり、ダウンロードのステップ後に、ステップST16の判断を行い、データ消去(ステップST14)、ダウンロードファイルのNVRAM12への移し変えステップを経て、メール2の発行(ステップST17)という手順となる。
更新ファイル(F)の取得に成功した場合、図7の処理フローが開始される。
まず、取得したファイルを使って既存のプログラムを更新する(ステップST21)。この更新処理は、図3の格納制御手段43によって実行され、通常、圧縮されたファイルデータを非圧縮状態のデータに伸張(いわゆる解凍)し、既存のプログラムの必要な部分と置き換えるインストール処理を含む。
つぎに、たとえばメモリ領域指定手段42が、更新が完了したかを判断する(ステップST22)。このステップST22は、更新ファイル(F)が複数ある場合に、その全てを用いてプログラムが更新されたかを判断するために存在し、更新未完了の場合は、更新が完了するまでステップST21とSTR22を繰り返す。
更新が完了すると、空き領域121Bを使っていた更新ファイル(F)を削除し(ステップST23)、状態フラグを元の「状態B」に戻す(ステップST24)。
また、更新完了が通知制御手段44に伝えられると、通知制御手段44が「メール3」を発行する(ステップST25)。ここで「メール3」とは、たとえば「プログラムの更新が完了しました。番組表データが消去された可能性があります」といった内容のメールである。
その後、ユーザが未確認メールの存在を知ってメール確認画面を開くと、上記メール3の文面がディスプレイ10に表示される。
その後、とくにフローを示さないが、消去された番組表データ(D)の再取得を行う。このとき、図4(B)に示す空き領域121Bは、ダウンロードされた更新ファイル(F)データがRAM14を介してプログラムにインストールされた後であることから、メモリ空き容量としては大きく回復している。
番組表データ(D)の再取得に際し、まず、メモリ領域指定手段42が、番組表データ格納領域122等を回復するように領域指定を行い、この指定した領域(元の番組表データ格納領域122)に、番組表データ(D)の再取得を行う。
なお、上記説明ではメール1〜3を3回発行したが、1回または2回でもよい。
また、ユーザへの通知はメールに限らず、起動後にOSD表示されるクリップメッセージ、ダイアログ、あるいは、音声による通知等の他の通知方法でも構わない。
本実施形態によれば、放送受信装置1に搭載するNVRAM12の容量が少ない場合でも、ユーザが常時使用しないNVRAM12内のデータ、たとえば番組表データを消去(上書きによる消去も含む)して、更新されたプログラム格納のためのメモリ空き領域を拡張することができる。
また、消去しても古いものならユーザにとって利用価値が小さいブラウザのキャッシュ情報を消去し、さらにはブックマーク格納領域の空き領域を利用して、より大きな容量にメモリ空き領域を拡張できる。
さらに、番組表データの消去レベル(メモリ空き領域の拡張レベル)を、複数の放送規格ごとの番組表データに消去の優先順位を付けて、優先度が高いものから消去する。
以上により、ダウンロードするデータの容量の増大に柔軟に対処でき、不揮発性メモリの利用効率が高いプログラムの更新方法と、その方法に適した構成の放送受信装置を提供することが可能となる。
その際、番組表データが消去される、又は、消去された可能性をユーザに通知することで了解を得ることができる。この措置は、番組表データが消されてから再取得するまでに時間を要することがある、たとえば地上波アナログ放送の場合にも、ユーザに不測の事態を招かないようにするための措置である。
一方、デジタル放送の場合は、番組表データが消去されてから再取得までの時間遅延は殆どなく、メール等の通知を行わなくても、ユーザに影響を与えないですむ。したがって、たとえばデジタル放送に特化した放送受信装置であれば、図3の通知処理部8Bおよび通知制御手段44を省略することができる。
また、RAM14に対して更新ファイル(F)のダウンロードを行うようにすると、ダウンロードに失敗するような場合でも、無駄に番組表データを消去することがないという利点がある。
さらに、状態フラグを、本発明の「第1状態」に対応する「状態A」と、「第2状態」に対応する「状態B」とで切り換えることで、番組表データ(D)を取得可能または取得不可の状態遷移をスムーズにして、番組表データ(D)の再取得を的確かつ短時間で行えるという利点がある。
本実施形態の放送受信装置が接続されている放送ネットワークシステムの構成例を示す模式図である。 本実施形態の放送受信装置のブロック図である。 ダウンロード処理制御に関わるプログラムの機能図である。 (A)および(B)は、NVRAMの構成図である。 SDTT取得時のフロー図である。 ダウンロード時のフロー図である。 インストール時のフロー図である。
符号の説明
1,1x…放送受信装置、2…チューナ処理部、3…デスクランブラ、4…デマルチプレクサ、5…オーディオデコーダ、6…ビデオデコーダ、8…映像処理部、8A…OSD部、8B…通知処理部、10…ディスプレイ、11…I/O部、12…NVRAM、14…RAM、15…CPU、20…リモコン、30…インターネット、31…管理サーバ、32…放送局、41…受信制御手段、42…メモリ領域指定手段、42A…状態情報保持領域、43…格納制御手段、44…通知制御手段、45…I/O制御手段、121…プログラム格納領域、121A,124A…使用領域、121B,124B…空き領域、122…番組表データ格納領域、123…キャッシュ領域、124…ブックマーク格納領域、D…番組表データ、F…更新ファイル

Claims (11)

  1. 放送映像データおよび放送映像の番組表データを取得可能な受信部を有し、内蔵しているプログラムにしたがって前記受信部で受信したデータを処理する放送受信装置であって、
    番組表データが書き換え可能に格納されている番組表データ格納領域と、
    前記プログラムが書き換え可能に格納されているプログラム格納領域と、
    前記プログラムの更新ファイルを前記受信部が受信する際に、前記更新ファイルのデータ容量を取得し、当該取得したデータ容量を前記プログラム格納領域のメモリ容量と比較し、前記プログラム格納領域のメモリ容量が前記更新ファイルのデータ容量に対して不足する場合、データ消去が可能な領域を前記番組表データ格納領域内で指定するメモリ領域指定手段と、
    前記メモリ領域指定手段により前記データ消去が可能と指定された場合は当該データ消去が可能な前記番組表データ格納領域の一部または全部、および、前記プログラム格納領域において、前記更新ファイルのデータを格納するプログラムファイルの格納制御手段と、
    を有する放送受信装置。
  2. ネットワーク上のサイトの閲覧ソフトウェアを含むネットワーク接続手段と、
    前記閲覧ソフトウェアの既閲覧サイトのデータを一時保管するキャッシュ領域と、をさらに有し、
    前記メモリ領域指定手段は、前記番組表データ格納領域内の全ての領域を指定しても前記更新ファイルのデータ格納のためのメモリ容量が不足する場合、前記キャッシュ領域を前記データ消去が可能な領域として追加指定する
    請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記閲覧ソフトウェアでユーザが指示した特定サイトのアドレスを保管する特定アドレス保管領域を、さらに有し、
    前記メモリ領域指定手段は、前記キャッシュ領域を前記データ消去が可能な領域として追加指定しても、なお前記更新ファイルのデータ格納のためのメモリ容量が不足する場合、前記特定アドレス保管領域の空き領域を前記データ消去が可能な領域として追加指定する
    請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 前記プログラム格納領域のメモリ容量が前記更新ファイルのデータ容量に対して不足する第1状態と、不足しない第2状態とを識別するための状態情報を保持する状態情報保持領域を、さらに有し、
    前記メモリ領域指定手段は、前記状態情報が前記第2状態のときは、前記受信部が取得した前記番組表データの前記番組表データ格納領域への格納を可能とし、前記第1状態のときは、当該格納を不可とする
    請求項1に記載の放送受信装置。
  5. 各種情報をユーザに通知するための通知処理部と、
    前記番組表データ格納領域内のデータ消去の実行または実行可能性に関する情報を、前記通知処理部を制御してユーザに通知可能とする通知制御手段と、
    をさらに有する請求項1に記載の放送受信装置。
  6. 前記受信部は複数規格の放送波を受信可能に構成され、
    前記規格の種類に応じて前記番組表データ格納領域内で前記データ消去が可能な領域が複数ある場合、前記メモリ領域指定手段は、当該複数の領域について前記放送波の規格ごとに前記データ消去の優先順位を定め、当該優先順位の優先度が高い方から順次、前記更新ファイルの格納が可能となるまで前記データ消去が可能な領域を指定する
    請求項1〜3の何れかに記載の放送受信装置。
  7. 前記番組表データ格納領域と、前記プログラム格納領域を含む前記データ消去のための前記指定が可能な領域とは、同一の不揮発性メモリ内のアドレスが異なるメモリ領域である
    請求項1〜3の何れかに記載の放送受信装置。
  8. 前記メモリ領域指定手段は、前記番組表データ格納領域内でデータ消去が可能と指定された領域の既存データを、前記更新ファイルのデータ格納に先立って消去する
    請求項1に記載の放送受信装置。
  9. 前記取得したプログラムを一時的に保存するダウンロード用メモリを、前記番組表データ格納領域および前記プログラム格納領域を含む不揮発性メモリとは別に有し、
    前記ダウンロード用メモリに対する前記プログラムの取得(保存)が成功した場合に、前記既存データの消去を実行し、前記ダウンロード用メモリから前記プログラムを読み出して、前記不揮発性メモリ内の前記プログラム格納領域に格納する
    請求項8に記載の放送受信装置。
  10. 前記プログラム格納領域のメモリ容量が前記更新ファイルのデータ容量に対して不足する第1状態と、不足しない第2状態とを識別するための状態情報を保持する状態情報保持領域を、さらに有し、
    前記メモリ領域指定手段は、
    前記状態情報が前記第2状態のときは、前記受信部が取得した前記番組表データの前記番組表データ格納領域への格納を可能とし、前記第1状態のときは、当該格納を不可とし、
    前記ダウンロード用メモリに対する前記プログラムの取得(保存)が失敗した場合は、前記状態情報を前記第2状態で維持し、成功した場合に、前記状態情報を前記第2状態から前記第1状態に変化させる
    請求項9に記載の放送受信装置。
  11. 放送映像の番組表データを格納する番組表データ格納領域と、放送受信に関わる処理のプログラムを更新可能に格納するプログラム格納領域とを有する放送受信装置のプログラム更新方法であって、
    前記プログラムの更新ファイルを受信する際に、前記更新ファイルのデータ容量を取得し、前記取得したデータ容量を前記プログラム格納領域のメモリ容量と比較するメモリ容量確認ステップと、
    前記プログラム格納領域のメモリ容量が前記更新ファイルのデータ容量に対して不足する場合、データ消去が可能な領域を前記番組表データ格納領域内で指定する領域指定ステップと、
    前記メモリ領域指定手段により前記データ消去が可能と指定された場合は当該データ消去が可能な前記番組表データ格納領域の一部または全部、および、前記プログラム格納領域において、前記更新ファイルのデータを格納するプログラムファイルの更新ステップと、
    を含む放送受信装置のプログラム更新方法。
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