JP2007109979A - 半導体光源モジュール - Google Patents

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史生 長井
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Abstract

【課題】組付性に優れ、環境変化に対応でき、光の利用効率を高めることができる半導体光源モジュールを提供する。
【解決手段】ハーフミラーMRで反射された変換光束は、受光素子PDの受光面に入射する。ここで、受光素子PDの受光面の中央が、光伝送路の中心に対応する。従って、光伝送路の中心を、入射光束の主光線が通過したときは、受光面に結像するスポット光SBの中心が、受光面の中心と一致するようになり、それにより結合効率は最大となる。これに対し、光伝送路の中心を、入射光束の主光線が通過しないと、スポット光SBの中心が、受光面の中心と不一致の状態となる。そこで、スポット光SBの中心が、受光面の中心と一致するように、レンズL2を駆動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば光ファイバやSHG素子などの端面に収束光を照射できる半導体光源モジュールに関する。
半導体レーザから照射されたレーザ光を、集光光学系を介して光伝送路を形成する光ファイバやSHG素子等(光ファイバ等という)の端面に集光させる半導体光源モジュールが知られている。ここで、光ファイバの端面の径は数μm程度であるので、ここに精度良くスポットを集光させる光の利用効率を高めるためには、半導体レーザ、集光光学系、光ファイバとを相互に精度良く位置決めする必要がある。しかながら、これらを組み付け時に確実に固定したとしても、温度変化など環境変化に応じて、相互の位置関係が狂う恐れがあり、それにより再度の調整が必要となるという問題がある。又、半導体光源モジュールの組付をより簡素化させたいという要求もある。
これに対し、特許文献1には、半導体レーザから照射されたレーザ光を、集光光学系を介して光ファイバ等の端面に集光させる際に、端面からの反射光もしくは光伝送路を通過中の光を検出して、集光光学系を光軸直交方向に駆動させ、それにより光ファイバ等の端面に適切にスポットを集光させる技術が開示されている。
特開2003−338795号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、光伝送路を通過した光の量を直接測定することはできないという問題がある。又、端面からの反射光を測定する場合、スポット光が端面から精度良く反射することを前提としており、端面の面精度が悪い場合など、必ずしも精度の良い反射光を検出できるとは限らない。更に、反射光量と通過光量とが必ずしも対応しない場合もある。本来的には、光伝送路を通過した後の光の量を精度良く検出できなければ、集光光学系を適切に移動することができないといえる。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、組付性に優れ、環境変化に対応でき、光の利用効率を高めることができる半導体光源モジュールを提供することを目的とする。
請求項1に記載の半導体光源モジュールは、所定波長の光束を出射する半導体光源と、当該半導体光源から出射された発散光束を集光させる集光光学系と、当該集光光学系から出射された収束光束が入射する1μm以上15μm以下の入射開口径を有すると共に、当該収束光束を入射した後に変換光束として出射する光伝送路と、前記変換光束の一部を受光する受光素子とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、前記受光素子が前記変換光束の一部を受光するので、反射光や光伝送路を通過する光を受光する間接的測定に場合に比べ、より直接的に、従って精度良く、光伝送路を通過した光の量を測定できる。
請求項2に記載の半導体光源モジュールは、請求項1に記載の発明において、前記半導体光源から出射された光束の主光線の光軸を曲げるか、あるいは平行移動させるために、前記集光光学系を構成する光学素子を駆動する駆動手段を有するので、前記受光素子の測定結果に基づいて前記光学素子を駆動することにより、前記光学素子を通過したレーザ光束を、前記光伝送路の端部に対して精度良く集光させることができる。
請求項3に記載の半導体光源モジュールは、請求項1に記載の発明において、前記集光光学系によって形成されるビームスポット位置を移動させるために、前記集光光学系を構成する光学素子を駆動する駆動手段を有することを特徴とするので、前記受光素子の測定結果に基づいて前記光学素子を駆動することにより、前記光学素子を通過したレーザ光束を、前記光伝送路の端部に対して精度良く集光させることができる。
請求項4に記載の半導体光源モジュールは、請求項1に記載の発明において、前記集光光学系は複数の光学素子から構成されるとともに、前記駆動手段はそのうちの少なくとも一つを駆動することを特徴とするので、低コストな構成が提供される。
請求項5に記載の半導体光源モジュールは、
所定波長の光束を出射する半導体光源と、
複数の光学素子から構成され、前記半導体光源から出射された発散光束を集光させる集光光学系と、
当該集光光学系から出射された収束光束が入射する1μm以上15μm以下の入射開口径を有すると共に、当該収束光束を入射した後に変換光束として出射する光伝送路と、
前記半導体光源から出射された光束の主光線の光軸を曲げるか、あるいは平行移動させるために、前記複数の光学素子のうちの少なくともひとつを駆動する駆動手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、前記駆動手段により前記光学素子を駆動することにより、前記光学素子を通過したレーザ光束を、前記光伝送路の端部に対して集光するように調整できる。
請求項6に記載の半導体光源モジュールは、
所定波長の光束を出射する半導体光源と、
複数の光学素子から構成され、前記半導体光源から出射された発散光束を集光させる集光光学系と、
当該集光光学系から出射された収束光束が入射する1μm以上15μm以下の入射開口径を有すると共に、当該収束光束を入射した後に変換光束として出射する光伝送路と、
前記集光光学系によって形成されるビームスポット位置を移動させるために、前記複数の光学素子のうちの少なくともひとつを駆動する駆動手段とを有することを特徴とする半導体光源モジュール。
本発明によれば、前記駆動手段により前記光学素子を駆動することにより、前記光学素子を通過したレーザ光束を、前記光伝送路の端部に対して集光するように調整できる。
請求項7に記載の半導体光源モジュールは、請求項5または6に記載の発明において、前記変換光束の一部を受光する受光素子を備えることを特徴とするので、反射光や光伝送路を通過する光を受光する間接的測定に場合に比べ、より直接的に、従って精度良く、光伝送路を通過した光の量を測定できる。
請求項8に記載の半導体光源モジュールは、請求項4ないし7のいずれかに記載の発明において、前記複数の光学素子は、正の屈折パワーもしくは屈折パワーがゼロの光学系を有し、正の屈折パワーを持つ光学素子は互いにパワーが異なることを特徴とするので、前記光学素子の駆動量に対して、スポット光の位置の移動量が小さくなり、高精度な位置決めが可能となる。また、前記光伝送路に最も近い側の光学素子を、スポット光の位置を移動させるために駆動したとき、前記光学素子の所定位置からのずれに対する前記光伝送路への光結合効率の低下を少なく抑えることができる。
請求項9に記載の半導体光源モジュールは、請求項8に記載の発明において、前記半導体光源に最も近い側の光学素子の屈折パワーは、前記光伝送路に最も近い側の光学素子の屈折パワーよりも大きいことを特徴とするので、前記光学素子の駆動量に対して、スポット光の位置の移動量が小さくなり、高精度な位置決めが可能となる。また、前記光伝送路に最も近い側の光学素子を、スポット光の位置を移動させるために駆動したとき、前記光学素子の所定位置からのずれに対する前記光伝送路への光結合効率の低下を少なく抑えることができる。
請求項10に記載の半導体光源モジュールは、請求項8に記載の発明において、前記半導体光源に最も近い側の光学素子により、半導体光源からの光束を略平行光にコリメートすることを特徴とするので、例えば前記半導体光源に最も近い側の光学素子が前記半導体光源から出射される発散光束を略平行光束とし、前記光伝送路に最も近い側の光学素子が略平行光束を収束光束に変換すれば、前記光伝送路に最も近い側の光学素子の駆動量と、スポット光の位置の移動量とが等しくなり、高精度な位置決めが可能となる。また、前記光伝送路に最も近い側の光学素子を、スポット光の位置を移動させるために駆動したとき、前記光学素子の所定位置からのずれに対する前記光伝送路への光結合効率の低下を少なく抑えることができる。
請求項11に記載の半導体光源モジュールは、請求項10に記載の発明において、前記コリメートされた光束を、1つの集光素子を介して前記光伝送路に集光させることを特徴とするので、低コスト化・コンパクト化を図れる。
請求項12に記載の半導体光源モジュールは、請求項11に記載の発明において、前記1つの集光素子に、開口制限絞りが一体で設けられていることを特徴とするので、前記光伝送路を伝搬しない不要光をカットすることができる。
請求項13に記載の半導体光源モジュールは、請求項10に記載の発明において、前記コリメートされた光束を、2つの集光素子を介して前記光伝送路に集光させることを特徴とするので、前記光学素子の駆動量に対して、スポット光の位置の移動量が小さくなり、高精度な位置決めが可能となる。例えば、第1の光学素子の焦点距離をF、第2の光学素子の焦点距離をf、スポット位置の変位量をδ、前記第1の光学素子を駆動させたとき、その移動量をΔとすると、δ/Δ=f/Fとなり、これを1未満とすれば、前記コリメートされた光束を1つの光学素子のみを介して前記光伝送路に集光させる場合に比べて、スポット位置の変位量に対する光学素子の変位量を小さくできるため、より高精度な位置決めが可能となる。
請求項14に記載の半導体光源モジュールは、請求項2ないし13のいずれかに記載の発明において、前記駆動手段により駆動される前記光学素子の焦点距離をfとし、前記半導体光源の出射端から前記光伝送路の出射端までの距離をLとしたときに、以下の条件式が成立することを特徴とする。
0.18 ≦ f/L ≦ 0.45 (1)
条件式(1)は、前記駆動手段により駆動される前記光学素子の焦点距離fとし、前記半導体光源の出射端から前記光伝送路の出射端までの距離Lとの適切な関係について規定する。値f/Lが条件式(1)の下限を上回るようにすると、スポット補正許容範囲を大きく確保できる。一方、値f/Lが条件式(1)の上限を下回るようにすると、光伝送路の十分なる長さを確保して、SHG素子の変換効率を高めることができる。
請求項15に記載の半導体光源モジュールは、請求項11ないし14のいずれかに記載の発明において、前記光学素子がアナモルフィック素子であることを特徴とするので、前記半導体光源からの光束が非円形断面を有している場合でも、これを整形することができる。
請求項16に記載の半導体光源モジュールは、請求項8ないし15のいずれかに記載の発明において、前記集光光学系において、収束光の光路中に平行平板を配置したことを特徴とするので、前記平行平板を光軸に対して傾けることで、スポット光の位置を任意に調整できる。
請求項17に記載の半導体光源モジュールは、請求項8ないし15のいずれかに記載の発明において、前記集光光学系において、収束光の光路中に、入射光の光軸に垂直な方向における異なる2方向に向かうにつれて厚さが変化するプリズムを配置したことを特徴とするので、前記プリズムを光軸直交方向に変位させることで、スポット光の位置を任意に調整できる。また、スポット位置の調整を行えるのは、前記プリズムの変位方向が光軸直交方向に限らないことから、光学系全体のレイアウトに応じて最適な変位方向を選択することが可能である。
請求項18に記載の半導体光源モジュールは、請求項4ないし17のいずれかに記載の発明において、前記駆動手段は、前記複数の光学素子のうち、一つのみを駆動することを特徴とする。
請求項19に記載の半導体光源モジュールは、請求項4ないし17のいずれかに記載の発明において、前記駆動手段は、前記複数の光学素子のうち、2つ以上を駆動することを特徴とする。
請求項20に記載の半導体光源モジュールは、請求項5ないし15及び19に記載の発明において、前記駆動手段は、前記複数の光学素子であって、互いに異なる正の屈折パワーを有する光学素子のうち、もっともパワーの小さい光学素子を駆動することを特徴とする。
請求項21に記載の半導体光源モジュールは、請求項11または12に記載の発明において、前記駆動手段は、前記1つの集光素子を駆動することを特徴とする。
請求項22に記載の半導体光源モジュールは、請求項13に記載の発明において、前記駆動手段は、前記2つの集光素子を駆動することを特徴とする。
請求項23に記載の半導体光源モジュールは、請求項2ないし22のいずれかに記載の発明において、前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向と垂直な方向に駆動させることを特徴とするので、温度変化によるフォーカシング位置のずれなどを調整することができる。又、初期調整も容易になる。
請求項24に記載の半導体光源モジュールは、請求項2ないし22のいずれかに記載の発明において、前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向と垂直な1方向に駆動させることを特徴とする。
請求項25に記載の半導体光源モジュールは、請求項2ないし22のいずれかに記載の発明において、前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向と垂直なX軸方向と、光軸方向及びX軸方向に垂直なY軸方向の2方向に各々独立して駆動させることを特徴とする。ここで、前記光学素子が複数の場合、一つの光学素子は光軸に直交するX軸方向に、そして他の光学素子は光軸及びX軸方向に直交するY軸方向に駆動する場合を含む。
請求項26に記載の半導体光源モジュールは、請求項2ないし25のいずれかに記載の発明において、前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向に沿って駆動させることを特徴とする。
請求項27に記載の半導体光源モジュールは、請求項2ないし26のいずれかに記載の発明において、前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向に垂直な軸まわりに回動させることを特徴とする。
請求項28に記載の半導体光源モジュールは、請求項2ないし26のいずれかに記載の発明において、前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向に垂直な1つの軸まわりのみに回動させることを特徴とする。
請求項29に記載の半導体光源モジュールは、請求項2ないし26のいずれかに記載の発明において、前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向に垂直な軸であって、かつ互いに垂直な第1軸及び第2軸まわりに回動させることを特徴とする。
請求項30に記載の半導体光源モジュールは、請求項2ないし29のいずれかに記載の発明において、前記駆動手段は、電気機械変換素子と、前記電気機械変換素子の一端に固定された駆動部材と、前記集光光学系を構成する光学素子に連結され且つ前記駆動部材上に移動可能に保持された可動部材と、を有し、前記電気機械変換素子を、伸び方向と縮み方向とで速度を変えて繰り返し伸縮させることで、前記可動部材を移動させるようになっていることを特徴とする。
本発明の前記駆動手段によれば、前記電気機械変換素子に対して例えば鋸歯状の波形をしたパルスなどの駆動電圧をごく短時間印加することで、前記電気機械変換素子を微少に伸長または収縮するように変形させることができるが、そのパルスの形状により伸長又は収縮の速度を変えることができる。ここで、前記電気機械変換素子を伸長または収縮方向へ速い速度で変形したとき、前記可動部材は、その質量の慣性により、前記駆動部材の動作に追随せず、そのままの位置に留まる。一方、前記電気機械変換素子がそれよりも遅い速度で反対方向へと変形したとき、前記可動部材は、その間に作用する摩擦力で駆動部材の動作に追随して移動する。したがって、前記電気機械変換素子が伸縮を繰り返すことにより、前記可動部材は一方向へ連続して移動することができる。即ち、高い応答性を有する本発明の駆動手段を用いることで、前記可動部材に連結した光学素子を高速に移動させることもでき、且つ微小量移動させることもできる。
請求項31に記載の半導体光源モジュールは、請求項30に記載の発明において、前記駆動部材に回転防止機構が設けられていることを特徴とするので、ガイドが不要となりコンパクトな構成となる。
請求項32に記載の半導体光源モジュールは、請求項31に記載の発明において、前記回転防止機構は、前記駆動部材が矩形断面形状であると共に、前記可動部材が当該断面形状に対応した形状とされていることにより構成されることを特徴とする。
請求項33に記載の半導体光源モジュールは、請求項1ないし32のいずれかに記載の発明において、前記受光素子は、複数に分割された受光部から構成されたことを特徴とする。
請求項34に記載の半導体光源モジュールは、請求項33に記載の発明において、前記受光素子は、扇形状の受光部を周方向に並べた構成であることを特徴とする。
請求項35に記載の半導体光源モジュールは、請求項33または34に記載の発明において、前記扇形状の受光部は4つであることを特徴とする。
請求項36に記載の半導体光源モジュールは、請求項33ないし35のいずれかに記載の発明において、前記分割された受光部の検出情報に基づいて、前記変換光束の光線強度分布を算出し、当該光線強度分布の偏りにより前記変換光束の主光線の光軸を移動させるように、前記駆動手段を駆動することを特徴とする。
請求項37に記載の半導体光源モジュールは、請求項2ないし36のいずれかに記載の発明において、前記受光素子が検出する受光量が所定値を越えた場合、前記駆動手段を停止させることを特徴とするので、省エネを図ることができる。
請求項38に記載の半導体光源モジュールは、請求項2ないし36のいずれかに記載の発明において、前記受光素子が検出する受光量が最大になるように、前記駆動手段を制御することを特徴とするので、最適な位置にスポット位置を調整することができる。
請求項39に記載の半導体光源モジュールは、請求項2ないし36のいずれかに記載の発明において、前記受光量が最大になった時点で前記駆動手段を停止させることを特徴とするので、最適な位置にスポット位置を調整することができる。
請求項40に記載の半導体光源モジュールは、請求項2ないし36のいずれかに記載の発明において、前記受光素子が検出中は前記駆動手段を停止させることを特徴とするので、精度良く検出を行うことができる。
請求項41に記載の半導体光源モジュールは、請求項1ないし40のいずれかに記載の発明において、前記光伝送路は光ファイバーであることを特徴とする。
請求項42に記載の半導体光源モジュールは、請求項1ないし40のいずれかに記載の発明において、前記光伝送路はSHG(Second Harmonic Generation)素子であることを特徴とする。
請求項43に記載の集光光学系は、半導体光源から射出する光束を入射開口径が1μm以上15μm以下の光伝送路に入射させる集光光学系であって、前記半導体光源側に配置され、前記半導体光源側よりも光伝送路側に向いた面の曲率が大きい正のレンズ1と、光伝送路側に配置され、前記光伝送路側よりも半導体光源側に向いた面の曲率が大きい正のレンズ2よりなり、レンズ1の焦点距離をf1、レンズ2の焦点距離をf2とすると以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.2≦f1/f2≦0.7 (2)
本発明の集光光学系によれば、条件式(2)を満たすことにより、狭い開口径を有する光伝送路に、適切に収束光束を入射させることができ、光の利用効率を高めることができる。
請求項44に記載の集光光学系は、請求項43に記載の発明において、前記レンズ1の前記半導体光源側を平面とし、もう一方の面を光軸から離れるに従い、曲率が小さくなる非球面としたことを特徴とする。
請求項45に記載の集光光学系は、半導体光源から射出する光束を入射開口径が1μm以上15μm以下の光伝送路に入射させる集光光学系であって、前記半導体光源側に配置され、前記半導体光源側よりも光伝送路側に向いた面の曲率が大きい正のレンズ1と、光伝送路側に配置され、前記光伝送路側よりも半導体光源側に向いた面の曲率が大きい正のレンズ2よりなり、前記レンズ1とレンズ2の中間にレンズ2より屈折力の弱いレンズMを配し、レンズ1の焦点距離をf1、レンズ2の焦点距離をf2、レンズMの焦点距離をfMとすると以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.1≦f1/f2≦0.6 (3)
2≦|fM|/f2≦5 (4)
本発明の集光光学系によれば、条件式(3)を満たすことにより、狭い開口径を有する光伝送路に、適切に収束光束を入射させることができ、光の利用効率を高めることができる。また、条件式(4)を満たすことにより、光学素子の駆動量に対して、スポット光の位置の調整精度を高めることができる。
本発明によれば、組付性に優れ、環境変化に対応でき、光の利用効率を高めることができる半導体光源モジュールを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態にかかる半導体光源モジュールの概略構成図である。図1において、ベースBSには、半導体光源である半導体レーザLDと、正の屈折力を有する半導体レーザLD側のレンズL1と、第2高調波発生装置H2と、一部の光のみを反射し残りを透過するハーフミラーMRと、ハーフミラーMRからの反射光を受光し、受光量に応じて制御回路CNTに信号を送信する受光素子PDとが固定的に配置されている。又、ベースBS上に配置された駆動機構(駆動手段ともいう)DRは、制御回路CNTの信号に応じて、レンズL1より小さい正の屈折力を有する第2高調波発生装置H2側のレンズL2と開口絞りSとを光軸直交方向に駆動するようになっている。なお、それぞれ光学素子であるレンズL1とレンズL2とで集光光学系を構成する。
レンズL1は、半導体レーザLD側と反対側の光伝送路側にその曲率の大きい方の面を向けており、レンズL2は、曲率の大きい方の面を半導体レーザLD側に向けている。レンズL1は、アナモルフィック素子であると好ましい。或いは、レンズ1の半導体レーザLD側を平面とし、もう一方の面を光軸から離れるに従い、曲率が小さくなる非球面とすると好ましい。
レンズ1の焦点距離をf1、レンズ2の焦点距離をf2とすると以下の条件式を満足する。
0.2≦f1/f2≦0.7 (1)
図2は、第2高調波発生装置H2の斜視図である。第2高調波発生装置H2は、図2に示すように、ベースBS上に取り付けられた熱電冷却装置HCと、レンズL2に集光されて光導波路(光伝送路ともいう)HTの一端側に入射されたレーザ光の第2高調波を生成する光導波路型SHG素子HSと、光導波路型SHG素子HSを支持する支持体HDと、光導波路型SHG素子HGを支持した状態の支持体HDを覆うカバーHVとが備えられている。支持体HDには、光導波路型SHG素子HSを載置するための溝HGが形成されている。
光導波路型SHG素子HSは、光導波路HTを通過する光を、非線形光学結晶を用いて第二高調波に変換して出力する特性を有し、特開2003−338795号公報等に記載されており、良く知られているので詳細は説明しない。光導波路HTの入射開口径は1μm以上15μm以下である。
図3は、駆動装置DRの斜視図である。レンズL2と開口絞りSとは、レンズホルダDHにより保持されており、一体的に移動するようになっている。可動部材となるレンズホルダDHは、駆動力を受ける連結部DHaを有している。
連結部DHaには、四角柱状のX軸駆動軸XDSと対応する形状を有し且つそれに接する角溝DHbが設けられ、また角溝DHbとの間にX軸駆動軸XDSを挟むようにして板ばねXSGが取り付けられている。連結部DHaと板ばねXSGとの間で挟持された駆動部材であるX軸駆動軸XDSは、レンズL2の光軸に直交する方向(X軸方向)に延在しており、板ばねXSGの付勢力で適度に押圧されている。X軸駆動軸XDSの一端は自由端であり、その他端は、電気機械変換素子であるX軸圧電アクチュエータXPZに連結されている。X軸圧電アクチュエータXPZは、連結部PZaを有している。
連結部PZaには、四角柱状のY軸駆動軸YDSと対応する形状を有し且つそれに接する角溝PZbが設けられ、また角溝PZbとの間にY軸駆動軸YDSを挟むようにして板ばねYSGが取り付けられている。連結部PZaと板ばねYSGとの間で挟持された駆動部材であるY軸駆動軸YDSは、レンズL2の光軸及びX軸方向に直交するように延在しており、板ばねYSGの付勢力で適度に押圧されている。Y軸駆動軸YDSの一端は自由端であり、その他端は、電気機械変換素子であるY軸圧電アクチュエータYPZに連結されている。Y軸圧電アクチュエータYPZは、ベースBSに取り付けられている。圧電アクチュエータXPZ、YPZと、駆動軸XDS、YDSと、連結部DHa、PZaと、板ばねXSG、YSGとで駆動装置DRを構成する。
圧電アクチュエータXPZ、YPZは、PZT(ジルコン・チタン酸鉛)などで形成された圧電セラミックスを積層してなる。圧電セラミックスは、その結晶格子内の正電荷の重心と負電荷の重心とが一致しておらず、それ自体分極していて、その分極方向に電圧を印加すると伸びる性質を有している。しかし、圧電セラミックスのこの方向への歪みは微小であり、この歪み量により被駆動部材を駆動することは困難であるため、図4に示すように、複数の圧電セラミックスPEを積み重ねてその間に電極Cを並列接続した構造の積層型圧電アクチュエータが実用可能なものとして提供されている。本実施の形態では、この積層型圧電アクチュエータPZを駆動源として用いている。
次に、このレンズL2の駆動方法について説明する。一般に、積層型圧電アクチュエータは、電圧印加時の変位量は小さいが、発生力は大でその応答性も鋭い。したがって、圧電アクチュエータXPZに、図5(a)に示すように立ち上がりが鋭く立ち下がりがゆっくりとした略鋸歯状波形のパルス電圧を印加すると、圧電アクチュエータXPZは、パルスの立ち上がり時に急激に伸び、立ち下がり時にそれよりもゆっくりと縮む。したがって、圧電アクチュエータXPZの伸長時には、その衝撃力でX軸駆動軸XDSが図3の手前側へ押し出されるが、レンズL2を保持したレンズホルダDHの連結部DHaと板ばねXSGは、その慣性により、X軸駆動軸XDSと一緒には移動せず、X軸駆動軸XDSとの間で滑りを生じてその位置に留まる(わずかに移動する場合もある)。一方、パルスの立ち下がり時には立ち上がり時に比較してX軸駆動軸XDSがゆっくりと戻るので、連結部DHaと板ばねXSGがX軸駆動軸XDSに対して滑らずに、X軸駆動軸XDSと一体的に図3の奥側へ移動する。即ち、周波数が数百から数万ヘルツに設定されたパルスを印加することにより、レンズL2及び開口絞りSを保持したレンズホルダDHを、X軸方向に所望の速度で連続的に移動させることができる。尚、以上より明らかであるが、図5(b)に示すように電圧の立ち上がりがゆっくりで、立ち下がりが鋭いパルスを印加すれば、レンズホルダDHを逆の方向へ移動させることができる。本実施の形態では、X軸駆動軸XDSを四角柱状(回り止め機構)としているので、レンズホルダDHの回り止め機能が発揮され、レンズL2のチルトが抑制されるので、別個にガイド軸を設ける必要はない。
同様に、圧電アクチュエータYPZに、図5(a)に示すように立ち上がりが鋭く立ち下がりがゆっくりとした略鋸歯状波形のパルス電圧を印加すると、圧電アクチュエータYPZは、パルスの立ち上がり時に急激に伸び、立ち下がり時にそれよりもゆっくりと縮む。したがって、圧電アクチュエータYPZの伸長時には、その衝撃力でY軸駆動軸YDSが図3の上側へ押し出されるが、圧電アクチュエータXPZの連結部PZaと板ばねYSGは、その慣性により、Y軸駆動軸YDSと一緒には移動せず、Y軸駆動軸YDSとの間で滑りを生じてその位置に留まる(わずかに移動する場合もある)。一方、パルスの立ち下がり時には立ち上がり時に比較してY軸駆動軸YDSがゆっくりと戻るので、連結部PZaと板ばねYSGがY軸駆動軸YDSに対して滑らずに、Y軸駆動軸YDSと一体的に図3の下側へ移動する。即ち、周波数が数百から数万ヘルツに設定されたパルスを印加することにより、圧電アクチュエータXPZをレンズホルダDHと共に、Y軸方向に所望の速度で連続的に移動させることができる。尚、以上より明らかであるが、図5(b)に示すように電圧の立ち上がりがゆっくりで、立ち下がりが鋭いパルスを印加すれば、圧電アクチュエータXPZをレンズホルダDHと共に逆の方向へ移動させることができる。本実施の形態では、Y軸駆動軸YDSを四角柱状(回り止め機構)としているので、圧電アクチュエータXPZの回り止め機能が発揮され、レンズL2のチルトが抑制されるので、別個にガイド軸を設ける必要はない。
図6は、SHG素子の結合効率の例を示すグラフである。一般的にレーザ光束の光量は、その中心が最大となるガウシアン分布を有している。従って、レーザ光束の主光線と、SHG素子の光伝送路の中心が一致しなければ、結合効率は低下する。レーザ光束の主光線とSHG素子の光伝送路の中心が一致した状態で結合効率を100%とし、そこからレンズシフトを行うと、それにより主光線と光伝送路の中心がずれることで、図6に示すように結合効率が低下する。但し、結合効率の低下は、レンズの焦点距離fに応じて異なっている。即ち、レンズの焦点距離fを短くすると、スポット位置の変位に応じてSHG素子の結合効率が大きく低下することがわかる。これを言い換えると、焦点距離fを短くすると、レンズシフトの許容範囲が狭くなる。
図7は、受光素子PDの受光面を概略的に示す図である。受光素子PDの受光面は、図7に示すように、円を4分割した(即ち周方向に並べた)扇状の受光部PDa、PDb、PDc、PDdからなる。従って、受光素子PDから出力される信号(検出情報)は、各領域で受光した光の量に応じた4つの信号を含む。図7において、スポット光SBがハッチングで示す領域に結像しているものとするが、等高線で示すように、中央の光線強度ピーク領域LMXを中心として周囲に向かうにつれて光量が低下する分布を有している。
本実施の形態にかかる半導体光源モジュールの動作について説明する。半導体レーザLDから波長λのレーザ光を出射すると、かかるレーザ光は第1レンズL1で略平行光束に変換され、開口絞りSを通過して、第2レンズL2で集光されて、第2高調波発生装置H2の光伝送路に入射する。ここで、第2高調波に変換され、すなわち半分の波長(2/λ)を有する変換光束が、第2高調波発生装置H2から出射され、その変換光束の一部がハーフミラーMRで反射され、残りは外部へと出力されるようになっている。
ハーフミラーMRで反射された変換光束は、受光素子PDの受光面に入射する。ここで、受光素子PDの受光面の中央が、光伝送路の中心に対応する。従って、光伝送路の中心を、入射光束の主光線が通過したときは、受光面に結像するスポット光SBの中心が、受光面の中心と一致するようになり、それにより結合効率は最大となる。これに対し、光伝送路の中心を、入射光束の主光線が通過しないと、図7に示すように、スポット光SBの中心が、受光面の中心と不一致の状態となる。そこで、レンズL2の駆動を行い、入射光束の主光線の光軸を曲げるか、或いは平行移動させて、スポット光SBの中心が、受光面の中心と一致するようにする。
より具体的な制御態様を説明すると、図7に示す状態では、受光部PDaの受光量が最も高いことがわかるので、制御回路CNTが駆動装置DRを駆動して、レンズL2をX軸方向に駆動する。すると、それに応じてスポット光SBの光線強度ピーク領域LMXが移動して、受光部PDbの受光量が高くなる。受光部PDaの受光量と、受光部PDbの受光量がほぼ等しくなったときに、駆動装置DRの駆動を停止しレンズL2を静止させる。かかる状態で、受光部PDcの受光量と受光部PDdの受光量とに差がある場合、ほぼ等しくなるように、レンズL2をY軸方向に駆動する。すると、それに応じてスポット光SBの光線強度ピーク領域LMXが移動して、受光部PDaの受光量と、受光部PDbの受光量がほぼ等しくなり、且つ受光部PDcの受光量と、受光部PDdの受光量がほぼ等しくなれば、スポット光SBの光線強度ピーク領域LMXと、受光面の中心とが一致したものと判断できる。なお、検出精度を高めるため、受光素子PDが受光量を検出しているときは、レンズL2の駆動を行わないことが望ましい。
図8は、受光素子PDの変形例を示す図である。本変形例では、受光素子PDは、単一の受光部を有している。より具体的な制御態様を説明すると、図8(a)に示す状態では、受光部の受光量が低いので、制御回路CNTが駆動装置DRを駆動して、レンズL2をX軸正方向に駆動する。すると、図8(b)に示すように、それに応じてスポット光SBの光線強度ピーク領域LMXが移動して、受光部の受光量が高くなるが、レンズL2をX軸方向に移動しすぎると、図8(c)に示すように、また受光部の受光量が低くなるので、レンズL2のX軸方向に移動しすぎたことがわかる。或いは、レンズL2をX軸正方向に駆動させたとき、受光部の受光量が低くなる場合もある。そのような場合、レンズL2をX軸逆方向に駆動することで、受光量が最大となる位置を検出することができる。なお、レンズL2をY軸方向に駆動することで、同様に受光量が最大となる位置を検出することができる。
更に、別な制御方法として、受光素子PDが検出した受光量が所定値を超えている場合、スポット光SBの中心が、受光面の中心とほぼ一致しているとみなして、レンズL2の駆動を行わないこともでき、それにより省エネを図れる。
本実施の形態の半導体光源モジュールを組み立てる場合、ベースBSに半導体レーザLDを組み付けて、そこから出射させた光束を、レンズホルダLHに保持されたレンズL1を介して平行光束に変換する。次に、オートコリメータ等を用いて、かかる平行光束が第2高調波発生装置H2の光伝送路を通過するように、これらを一列に並べる。更に、駆動装置DRを介してレンズL2のベースBSに取り付けるが、このとき駆動装置DRは、連結部DHa、PZaを駆動軸XDS、YDSの中央におき、すなわちX軸方向とY軸方向のそれぞれにおいて調整位置の中央に設定した状態で、受光素子PDの受光量が最大となるようにする。なお、微調整は図7又は8を参照して説明したようにレンズL2を駆動すればよい。このように初期設定を行えば、環境変化や経時変化により、第2高調波発生装置H2の光伝送路の中心に対して、いずれの方向に入射光束の主光線にズレが生じた場合でも、これを一致するように最大限の補正を行うことができる。
図9は、第2の実施の形態にかかる半導体光源モジュールの概略構成図である。本実施の形態においては、上述した実施の形態に対し、集光光学系を1枚のレンズL2のみとしている点が異なっている。それ以外の構成及び動作については、上述した実施の形態と同様であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
図10は、第3の実施の形態にかかる半導体光源モジュールの概略構成図である。本実施の形態においては、上述した実施の形態に対し、集光光学系を3枚のレンズL1,M、L2のみとしている点が異なっている。ここでは、レンズMのみが駆動装置DRによりX軸方向及びY軸方向に変位するようになっているが、更にレンズL1又はL2を、同様の駆動装置によりX軸方向及びY軸方向に駆動するようにしても良く、レンズMをX軸方向のみ変位させ、レンズL1又はL2をY軸方向に駆動するようにしても良い。それ以外の構成及び動作については、上述した実施の形態と同様であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
ここで、スポット位置の変位量をδ、光学素子変位量をΔ、レンズMの焦点距離をF、レンズL2の焦点距離をfとすると、δ/Δ=f/Fとなり、これを1未満とすれば、2枚の光学素子のうちの1枚を変位させる場合に比べて、スポット位置の変位量に対する光学素子の変位量を小さくできるため、より高精度な位置決めが可能となる。
本実施の形態において、レンズL1は、半導体レーザLD側と反対側の光伝送路側にその曲率の大きい方の面を向けており、レンズL2は、曲率の大きい方の面を半導体レーザLD側に向けている。又、レンズ1とレンズ2の中間にレンズ2より屈折力の弱いレンズMを配しており、レンズ1の焦点距離をf1、レンズ2の焦点距離をf2、レンズMの焦点距離をfMとすると以下の条件式を満足する。
0.1≦f1/f2≦0.6 (2)
2≦|fM|/f2≦5 (3)
以上の実施の形態において、同様な駆動装置により、レンズL2又はその他のレンズを光軸方向(Z軸方向に)変位させても良い。
図11は、光学素子の変形例を示す図である。本変形例においては、レンズL2の代わりにプリズムPSを駆動装置DRで駆動する構成となっている。プリズムPSは、光軸に直交するX軸方向に向かうにつれて厚さが薄くなると共に、光軸及びX軸方向に直交するY軸方向に向かうにつれて厚さが薄くなっている。従って、入射光束ILが入射する位置に応じて、プリズムPS内を通過する光束の光路が変わるので、出射光束OLの位置がずれる(平行移動する)こととなる。即ち、駆動装置DRにより、プリズムPSをX軸方向又はY軸方向に変位させることで、第2高調波発生装置H2の光伝送路の中心を、入射光束の主光線が通過するように調整することができる。なお、入射光束ILと出射光束OLは非平行であるので、半導体レーザLDと、第2高調波発生装置H2の向きをそれに合わせる必要がある。なお、光軸に直交するX軸方向に向かうにつれて厚さが薄くなる一つのプリズムをX軸方向に駆動し、光軸に直交するY軸方向に向かうにつれて厚さが薄くなる別のプリズムとをY軸方向に駆動するようにしても良い。
図12は、光学素子の別な変形例を示す図である。本変形例においては、レンズL2の代わりに平行平板PPを用いている。平行平板PPを、半導体レーザLDの光軸に対して直交する軸Iと、光軸及び軸Iに対して直交する軸IIの回りに独立して回動させれば、入射光束が入射する位置に応じて、平行平板PP内を通過する光束の光路が変わるので、出射光束の位置がずれる(平行移動する)こととなる。即ち、不図示の駆動装置により、平行平板PPを軸I及び軸IIの少なくとも一方の回りに回動させることで、第2高調波発生装置H2の光伝送路の中心を、入射光束の主光線が通過するように調整することができる。なお、平行平板PPを2つ配置し、一方を軸I回りに回動させ、他方を軸II回りに回動させても良い。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。例えば、第2高調波発生装置H2の代わりに、光ファイバを用いることもできる。この場合、光ファイバの内部が光伝送路となる。更に、上述した実施の形態では、光学素子を変位させているが、半導体光源、光学素子、光伝送路のいずれか1つ以上を相対的に変位させても良いことはいうまでもない。また、受光素子で検出する光は、SHG素子によって波長変換されずに光導波路から出射した(半導体光源と同じ波長の)光でも、SHG素子によって波長変換された(例えば半導体光源の波長の1/2の)光のいずれでも良い。
本実施の形態にかかる半導体光源モジュールの概略構成図である。 第2高調波発生装置H2の斜視図である。 駆動装置DRの斜視図である。 複数の圧電セラミックスPEを積み重ねてその間に電極Cを並列接続した構造の積層型圧電アクチュエータPZを示す斜視図である。 圧電アクチュエータPZに印加される電圧パルスの波形を示す図である。 SHG素子の結合効率の例を示すグラフである。 受光素子PDの受光面を概略的に示す図である。 受光素子PDの変形例を示す図である。 第2の実施の形態にかかる半導体光源モジュールの概略構成図である。 第3の実施の形態にかかる半導体光源モジュールの概略構成図である。 光学素子の変形例を示す図である。 光学素子の別な変形例を示す図である。
符号の説明
BS ベース
C 電極
CNT 制御回路
DH レンズホルダ
DHa 連結部
DHb 角溝
DR 駆動装置
H2 高調波発生装置
HC 熱電冷却装置
HD 支持体
HG 溝
HS 素子
HT 光導波路
HV カバー
IL 入射光束
L1,L2 レンズ
M レンズ
LD 半導体レーザ
LH レンズホルダ
LMX 光線強度ピーク領域
MR ハーフミラー
OL 出射光束
PD 受光素子
PDa 受光部
PDb 受光部
PDc 受光部
PDd 受光部
PE 圧電セラミックス
PP 平行平板
PS プリズム
PZ 圧電アクチュエータ
PZa 連結部
PZb 角溝
S 開口絞り
SB スポット光
XDS X軸駆動軸
XPZ X軸圧電アクチュエータ
YDS Y軸駆動軸
YPZ Y軸圧電アクチュエータ

Claims (45)

  1. 所定波長の光束を出射する半導体光源と、当該半導体光源から出射された発散光束を集光させる集光光学系と、当該集光光学系から出射された収束光束が入射する1μm以上15μm以下の入射開口径を有すると共に、当該収束光束を入射した後に変換光束として出射する光伝送路と、前記変換光束の一部を受光する受光素子とを備えることを特徴とする半導体光源モジュール。
  2. 前記半導体光源から出射された光束の主光線の光軸を曲げるか、あるいは平行移動させるために、前記集光光学系を構成する光学素子を駆動する駆動手段を有することを特徴とする請求項1記載の半導体光源モジュール。
  3. 前記集光光学系によって形成されるビームスポット位置を移動させるために、前記集光光学系を構成する光学素子を駆動する駆動手段を有することを特徴とする請求項1記載の半導体光源モジュール。
  4. 前記集光光学系は複数の光学素子から構成されるとともに、前記駆動手段はそのうちの少なくとも一つを駆動することを特徴とする請求項2又は3記載の半導体光源モジュール。
  5. 所定波長の光束を出射する半導体光源と、
    複数の光学素子から構成され、前記半導体光源から出射された発散光束を集光させる集光光学系と、
    当該集光光学系から出射された収束光束が入射する1μm以上15μm以下の入射開口径を有すると共に、当該収束光束を入射した後に変換光束として出射する光伝送路と、
    前記半導体光源から出射された光束の主光線の光軸を曲げるか、あるいは平行移動させるために、前記複数の光学素子のうちの少なくともひとつを駆動する駆動手段とを有することを特徴とする半導体光源モジュール。
  6. 所定波長の光束を出射する半導体光源と、
    複数の光学素子から構成され、前記半導体光源から出射された発散光束を集光させる集光光学系と、
    当該集光光学系から出射された収束光束が入射する1μm以上15μm以下の入射開口径を有すると共に、当該収束光束を入射した後に変換光束として出射する光伝送路と、
    前記集光光学系によって形成されるビームスポット位置を移動させるために、前記複数の光学素子のうちの少なくともひとつを駆動する駆動手段とを有することを特徴とする半導体光源モジュール。
  7. 前記変換光束の一部を受光する受光素子を備えることを特徴とする請求項5又は6に記載の半導体光源モジュール。
  8. 前記複数の光学素子は、正の屈折パワーもしくは屈折パワーがゼロの光学系を有し、正の屈折パワーを持つ光学素子は互いにパワーが異なることを特徴とする請求項4ないし7のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  9. 前記半導体光源に最も近い側の光学素子の屈折パワーは、前記光伝送路に最も近い側の光学素子の屈折パワーよりも大きいことを特徴とする請求項8記載の半導体光源モジュール。
  10. 前記半導体光源に最も近い側の光学素子により、半導体光源からの光束を略平行光にコリメートすることを特徴とする請求項8記載の半導体光源モジュール。
  11. 前記コリメートされた光束を、1つの集光素子を介して前記光伝送路に集光させることを特徴とする請求項10記載の半導体光源モジュール。
  12. 前記1つの集光素子に、開口制限絞りが一体で設けられていることを特徴とする請求項11記載の半導体光源モジュール。
  13. 前記コリメートされた光束を、2つの集光素子を介して前記光伝送路に集光させることを特徴とする請求項10記載の半導体光源モジュール。
  14. 前記駆動手段により駆動される前記光学素子の焦点距離をfとし、前記半導体光源の出射端から前記光伝送路の出射端までの距離をLとしたときに、以下の条件式が成立することを特徴とする請求項2ないし13のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
    0.18 ≦ f/L ≦ 0.45 (1)
  15. 前記光学素子がアナモルフィック素子であることを特徴とする請求項11ないし14のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  16. 前記集光光学系において、収束光の光路中に平行平板を配置したことを特徴とする請求項8ないし15のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  17. 前記集光光学系において、収束光の光路中に、入射光の光軸に垂直な方向における異なる2方向に向かうにつれて厚さが変化するプリズムを配置したことを特徴とする請求項8ないし15のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  18. 前記駆動手段は、前記複数の光学素子のうち、一つのみを駆動することを特徴とする請求項4ないし17のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  19. 前記駆動手段は、前記複数の光学素子のうち、2つ以上を駆動することを特徴とする請求項4ないし17のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  20. 前記駆動手段は、前記複数の光学素子であって、互いに異なる正の屈折パワーを有する光学素子のうち、もっともパワーの小さい光学素子を駆動することを特徴とする請求項8ないし15および19のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  21. 前記駆動手段は、前記1つの集光素子を駆動することを特徴とする請求項11ないし12のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  22. 前記駆動手段は、前記2つの集光素子を駆動することを特徴とする請求項13記載の半導体光源モジュール。
  23. 前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向と垂直な方向に駆動させることを特徴とする請求項2ないし22のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  24. 前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向と垂直な1方向に駆動させることを特徴とする請求項2ないし22のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  25. 前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向と垂直なX軸方向と、光軸方向及びX軸方向に垂直なY軸方向の2方向に各々独立して駆動させることを特徴とする請求項2ないし22のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  26. 前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向に沿って駆動させることを特徴とする請求項2ないし25のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  27. 前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向に垂直な軸まわりに回動させることを特徴とする請求項2ないし26のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  28. 前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向に垂直な1つの軸まわりのみに回動させることを特徴とする請求項2ないし26のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  29. 前記駆動手段は、前記集光光学系を構成する光学素子を、前記半導体光源の光軸方向に垂直な軸であって、かつ互いに垂直な第1軸及び第2軸まわりに回動させることを特徴とする請求項2ないし26のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  30. 前記駆動手段は、電気機械変換素子と、前記電気機械変換素子の一端に固定された駆動部材と、前記集光光学系を構成する光学素子に連結され且つ前記駆動部材上に移動可能に保持された可動部材と、を有し、前記電気機械変換素子を、伸び方向と縮み方向とで速度を変えて繰り返し伸縮させることで、前記可動部材を移動させるようになっていることを特徴とする請求項2ないし29のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  31. 前記駆動部材に回転防止機構が設けられていることを特徴とする請求項30記載の半導体光源モジュール。
  32. 前記回転防止機構は、前記駆動部材が矩形断面形状であると共に、前記可動部材が当該断面形状に対応した形状とされていることにより構成されることを特徴とする請求項31記載の半導体光源モジュール。
  33. 前記受光素子は、複数に分割された受光部から構成されたことを特徴とする請求項1ないし32のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  34. 前記受光素子は、扇形状の受光部を周方向に並べた構成であることを特徴とする請求項33記載の半導体光源モジュール。
  35. 前記扇形状の受光部は4つであることを特徴とする請求項33又は34に記載の半導体光源モジュール。
  36. 前記分割された受光部の検出情報に基づいて、前記変換光束の光線強度分布を算出し、当該光線強度分布の偏りにより前記変換光束の主光線の光軸を移動させるように、前記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項33ないし35のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  37. 前記受光素子が検出する受光量が所定値を越えた場合、前記駆動手段を停止させることを特徴とする請求項2ないし36のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  38. 前記受光素子が検出する受光量が最大になるように、前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項2ないし36のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  39. 前記受光量が最大になった時点で前記駆動手段を停止させることを特徴とする請求項2ないし36のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  40. 前記受光素子が検出中は前記駆動手段を停止させることを特徴とする請求項2ないし36のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  41. 前記光伝送路は光ファイバーであることを特徴とする請求項1ないし40のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  42. 前記光伝送路はSHG素子であることを特徴とする請求項1ないし40のいずれかに記載の半導体光源モジュール。
  43. 半導体光源から射出する光束を入射開口径が1μm以上15μm以下の光伝送路に入射させる集光光学系であって、前記半導体光源側に配置され、前記半導体光源側よりも光伝送路側に向いた面の曲率が大きい正のレンズ1と、光伝送路側に配置され、前記光伝送路側よりも半導体光源側に向いた面の曲率が大きい正のレンズ2よりなり、レンズ1の焦点距離をf1、レンズ2の焦点距離をf2とすると以下の条件式を満足することを特徴とする集光光学系。
    0.2≦f1/f2≦0.7 (2)
  44. 前記レンズ1の前記半導体光源側を平面とし、もう一方の面を光軸から離れるに従い、曲率が小さくなる非球面としたことを特徴とする請求項43記載の集光光学系。
  45. 半導体光源から射出する光束を入射開口径が1μm以上15μm以下の光伝送路に入射させる集光光学系であって、前記半導体光源側に配置され、前記半導体光源側よりも光伝送路側に向いた面の曲率が大きい正のレンズ1と、光伝送路側に配置され、前記光伝送路側よりも半導体光源側に向いた面の曲率が大きい正のレンズ2よりなり、前記レンズ1とレンズ2の中間にレンズ2より屈折力の弱いレンズMを配し、レンズ1の焦点距離をf1、レンズ2の焦点距離をf2、レンズMの焦点距離をfMとすると以下の条件式を満足することを特徴とする集光光学系。
    0.1≦f1/f2≦0.6 (3)
    2≦|fM|/f2≦5 (4)





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