JP2007109200A - 表示装置、表示方法および表示プログラム - Google Patents

表示装置、表示方法および表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の画像情報をソートした上で整列させて表示した場合に、目的の画像を容易に見つける。
【解決手段】複数のアイテムを整列して表示する表示装置10であって、複数の属性に係る情報を含む複数の情報群210について指定された属性の情報を表示する単位表示アイテム310を、情報群210ごとに生成する単位表示アイテム生成部130と、指定された属性の情報により単位表示アイテム310を複数のグループに分類するグループ分類部140と、グループのそれぞれに属する単位表示アイテム310を連続させ、且つ、グループとそれに隣接するグループの間にパーティションアイテム400を挿入して、単位表示アイテム310およびパーティションアイテム400を配列して表示する表示部150とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置、表示方法および表示プログラムに関する。より詳細には、複数の属性に係る情報を含む複数の情報群について指定された属性の情報を表示する単位表示アイテムを、ひとつの画面上に複数表示する表示装置、表示方法および表示プログラムに関する。
下記特許文献1には、多くの項目を含むカードデータを多数格納したカードデータ管理装置において、所望の項目を選択的に一覧表示させることが記載されている。また、中間索引表示手段を設けて、所定の順序で並べられたレコード列の先頭に索引項目を表示することが記載されている。一方、下記特許文献2には、画像形成装置において複数部の記録物を出力する場合に、各部毎に区切りとなる区切り紙を挿入することが記載されている。
特許3175399号公報 特開2001−328739号公報
上記のように、多数のデータまたは記録紙を取り扱う場合には、ソート、検索、部毎に仕切りを設けて、データあるいは記録物の取り扱いを容易にすることが試みられている。一方、例えば多数の画像情報を取り扱う場合に、各画像の縮小画像を画面上に配列する方法が知られているが、画像自体ではソートしたり、検索対象とすることは困難である。このため、ファイル名等の画像に付随する文字列を利用してソート等をされることが多い。しかしながら、例えばソートされた画像情報を一覧表示させた場合は、ソートキーに係る情報の変化を画像から窺い知ることができないので、画像自体を閲覧したり、各画像のファイル名を手がかりに検索する等、効率の悪い作業が避けられなかった。
また、上記の問題点を解決する目的で、ソートキーの情報の一定間隔毎に、表示行または表示列を改めることも試みられている。しかしながら、この場合は、改行または改列毎に画面上に空白領域が生じ、画面上での一覧性が低下するという新たな問題が生じている。
上記課題を解決する目的で、本発明の第1の形態として、複数のアイテムを整列して表示する表示装置であって、複数の属性に係る情報を含む複数の情報群について指定された属性の情報を表示する単位表示アイテムを、情報群ごとに生成する単位表示アイテム生成部と、指定された属性の情報により単位表示アイテムを複数のグループに分類するグループ分類部と、グループのそれぞれに属する単位表示アイテムを連続させ、且つ、グループとそれに隣接するグループの間にパーティションアイテムを挿入して、単位表示アイテムおよびパーティションアイテムを配列して表示する表示部とを備える表示装置が提供される。これにより、グループの仕切りを目印として、目視により所望のアイテムを容易に探すことができる。また、表示領域の限られた画面を無駄なく利用して数多くのアイテムを表示でき、一覧性を向上させることもできる。
また、ひとつの実施形態によると、上記表示装置において、情報群が属性のひとつとして画像情報を含み、単位表示アイテムが画像情報のサムネイル画像を表示する。これにより、グループ分けされたサムネイル画像の一覧性を向上させ、所望の単位表示アイテムに含まれる画像情報の所在を容易に見つけることができる。
また、他の実施形態によると、上記表示装置において、指定された属性をソートキーとして情報群をソートするソート処理部をさらに備え、グループ分類部は、ソートキーに係る属性の情報に基づいて情報群を分類し、表示部は、単位表示アイテムをソート処理部でソートされた情報群の順番に従って配列する。これにより、特定の属性を有する所望の単位表示アイテムを目視で容易に探すことができる。
また、他の実施形態によると、上記表示装置において、グループ分類部は、グループの各々についてそのグループを特定するインデックス情報を生成するインデックス情報生成部を更に備え、表示部は、後続して配列されるグループを示すインデックス情報をパーティションアイテムに付加して表示する。これにより、インデックス情報を参照して、所望の単位表示アイテムを目視で容易に探すことができる。
また、他の実施形態によると、上記表示装置において、パーティションアイテムおよび単位表示アイテムの両方を指定して処理の入力があった場合に、パーティションアイテムを除いて単位表示アイテムに対する処理の入力があったものとして扱う。これにより、一覧表示された単位表示アイテムと共にパーティションアイテムが選択された状態で処理を実行した場合に、選択に続く次の処理でエラーが生じることを防ぐことができる。
また、他の実施形態によると、上記表示装置において、パーティションアイテムを指定して処理の入力があった場合に、パーティションアイテムに続いて表示されたグループに属する単位表示アイテムの全てを指定したものとして扱う。これにより、ひとつのグループに属する単位表示アイテムを一角して選択できるので、操作性が向上される。
また、他の実施形態によると、上記表示装置において、グループ分類部は、指定された属性に係る情報の、指定された範囲に属する単位情報群をひとつのグループに分類する。これにより、これにより、複数のソートキーに係る多数のパーティションアイテムが画面上で広い領域を占有することがない。また、異なるソートキーに係るパーティションアイテムが混在することがないので、所望の情報群を目視で容易にさがすことができる。
また、他の実施形態によると、上記表示装置において、ソート処理部が複数のソートキーに基づいてソート処理を実行した場合、表示部は、最上位のソートキーに係る属性に限ってパーティションアイテムを挿入する。これにより、パーティションアイテムが過剰に多く生成されて画面上で広い領域を占有することを防止できる。
また、他の実施形態によると、上記表示装置において、表示部は、単位表示アイテムを二次元的に整列する場合、単位表示アイテムおよびパーティションアイテムを相互に同じ大きさで表示する。これにより、画面上に隙間なく単位表示アイテムを表示できるので、広さの限られた画面を効率よく利用できる。
また、他の実施形態によると、上記表示装置において、表示部は、単位表示アイテムを単一の行または列で表示する場合、行または列の配列方向について、単位表示アイテムよりも小さな表示サイズでパーティションアイテムを表示する。これにより、画面上でのパーティションアイテムの表示領域を圧縮し、より多くの単位表示アイテムを表示させることができる。
また、他の実施形態によると、上記表示装置において、表示部は、単位表示アイテムがグループの何れに分類されたかを視覚的に識別する分類識別情報を単位表示アイテムに対応付けて表示する。これにより、画面上で単位表示アイテムが何れのグループに分類されたかを分類識別情報により一見して確認することができる。
また、他の実施形態によると、上記表示装置において、表示部は、一のパーティションアイテムの少なくとも一部と、一のパーティションアイテムに続いて表示するグループに属する単位表示アイテムの各々に対応付けて表示する分類識別情報とを、同じ色柄により表示する。これにより、画面上で単位表示アイテムが何れのグループに分類されたかを分類識別情報の色柄により一見して確認することができる。
また、他の実施形態によると、上記表示装置において、表示部は、表示部は、一のパーティションアイテムおよび一のパーティションアイテムに続いて表示するグループに属する単位表示アイテムの各々を間隔をあけて表示し、一のパーティションアイテムに続いて表示するグループに属する単位表示アイテムの各々に対応付けて表示する分類識別情報をその間隔内に表示する。これにより、画面上で単位表示アイテムが何れのグループに分類されたかを分類識別情報の表示位置により一見して確認することができる。
また、他の実施形態によると、上記表示装置において、表示部は、一のパーティションアイテムおよび一のパーティションアイテムに続いて表示するグループに属する単位表示アイテムの各々について、少なくとも一部を同じ色柄により表示する。これにより、画面上で単位表示アイテムが何れのグループに分類されたかを各アイテムの色柄により一見して確認することができる。
また、他の実施形態によると、上記表示装置において、単位表示アイテムは、情報群に含まれる属性の少なくともひとつの情報を表示し、グループ分類部は、単位表示アイテムに表示されている情報内から指定された属性の情報に基づいて分類する。これにより、当該情報群に基づいて単位表示アイテム画像を確実に表示することができる。
更に、本発明の第2の形態として、表示方法であって、複数のアイテムを整列して表示する表示方法であって、複数の属性に係る情報を含む複数の情報群について指定された属性の情報を表示する単位表示アイテムを、情報群ごとに生成する手順と、指定された属性の情報により単位表示アイテムを複数のグループに分類する手順と、グループのそれぞれに属する単位表示アイテムを連続させ、且つ、グループとそれに隣接するグループの間にパーティションアイテムを挿入して、単位表示アイテムおよびパーティションアイテムを配列して表示する手順とを含む表示方法が提供される。これにより、これにより、ハードウェア資源の如何にかかわらず、請求項1に係る機能を実現できる。
また更に、本発明の第3の形態として、複数のアイテムを整列して表示する表示プログラムであって、複数の属性に係る情報を含む複数の情報群について指定された属性の情報を表示する単位表示アイテムを、情報群ごとに生成するステップと、指定された属性の情報により単位表示アイテムを複数のグループに分類するステップと、グループのそれぞれに属する単位表示アイテムを連続させ、且つ、グループとそれに隣接するグループの間にパーティションアイテムを挿入して、単位表示アイテムおよびパーティションアイテムを配列して表示するステップとを含む表示プログラムが提供される。これにより、これにより、専用機はもちろん、汎用情報処理装置等を用いても、請求項1に係る機能を実現できる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明する。ただし、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、ひとつの実施形態の係る表示装置10の構造を模式的に示すブロック図である。同図に示すように、この表示装置10は、情報処理装置100、この情報処理装置100との間で情報を送受信するデジタルカメラ112、キーボード122、マウス124、および、表示装置152を有する。また、情報処理装置100は、格納部110、ソート処理部120、単位表示アイテム生成部130、グループ分類部140、表示部150および選択受付部160を備える。
格納部110には、情報処理装置100に接続されたデジタルカメラ112、スキャナ等から供給された画像情報が、多項目にわたる属性と共に格納される。ここで、「属性」とは、例えば、デジタルカメラ112で撮影した画像のファイルにEXIF規格に従って付加される情報であり、撮影に使用された撮影機器情報、撮影解像度、画像方向、撮影の諸条件、用いられたカラースペース、撮影日時など多岐にわたる。
また、スキャナを用いて画像情報を作成した場合にも、使用した情報処理装置100のファイルシステムにより、ファイル作成日時等が付加される。更に、画像処理ソフトウェアにより処理された画像情報では、ファイルの編集履歴情報等が付加されている場合もある。
図2は、格納部110における格納情報群20の構造を模式的に示す図である。同図に示すように、格納部110には複数の情報群210が画像毎に格納されている。即ち、画像222の各々は、情報群210の画像情報フィールド220に画像情報として格納される。換言すれば、格納部110には、格納された画像222の数に対応した複数の情報群210が格納されている。
また、情報群210の各々は、それぞれの画像222に関連した属性の情報を格納する属性フィールド230を備えている。更に、属性フィールド230は、属性の各項目毎に設定された複数のフィールドを含んでいる。図2においては、属性の一部として、撮影機材情報232、撮影日情報234、撮影場所情報236およびファイル名情報238が記載されているが、これらは属性項目の一部を例示している。
なお、説明の便宜のために画像情報フィールド220を軸にして説明しているが、画像情報フィールド220も属性フィールド230と同じ情報フィールドのひとつに過ぎない。一方、格納されているのは画像情報なので、ソート処理におけるソートキー等のような情報処理の対象に画像情報フィールド220を指定することはできない。
再び図1を参照した表示装置10の説明に戻ると、選択受付部160は、情報処理装置100に接続されたキーボード122、マウス124等の入力機器を介してユーザからの入力を受け付ける。選択受付部160は、受け付けた入力をソート処理部120、単位表示アイテム生成部130またはグループ分類部140に転送する。
ソート処理部120は、各情報群210の属性フィールド230に含まれる複数の項目のうち、指定された項目をソートキーとして、格納部110に格納されている情報群210を並べ替えるソート処理を実行する。ソートキーとなる属性の項目は、ユーザにより指定される。また、ソートキーが指定されていないときは、格納部110に格納された順番に従って、情報群210を単位表示アイテム生成部130に転送する。
単位表示アイテム生成部130は、画像情報フィールド220の各々の画像222に基づいてサムネイル画像を生成すると共に、画像222の各々と同じ情報群210に含まれる属性フィールド230から選択された属性の情報を組み合わせて、情報群毎に単位表示アイテムを生成する。ここで、選択される属性は、キーボード122、マウス124等の入力機器を介してユーザから選択された項目に対応する。
ここで、単位表示アイテム生成部130は、空アイテム131なるソフトウェアリソースを保持している。即ち、画面300上の表示でひとつのグラフィックオブジェクトとなる情報単位をアイテムとしたときに、各アイテムを生成するためのテンプレートとなるのが空アイテム131である。
空アイテム131は、情報群210の画像情報フィールド220、属性フィールド230等に含まれる情報を収容することにより、画面300上で、それらの情報に対応した画像、文字等を特定の領域に表示する単位表示アイテム310となる。従って、単位表示アイテム生成部130は、ソート処理部120においてソートされた順に受け入れた情報群210から、表示すべき旨を指定された属性の情報を空アイテム131に収容することにより、単位表示アイテム310を生成できる。
図10は、上記のような単位表示アイテム生成部130における単位表示アイテム310の生成過程を示すフローチャートF10である。同図に示すように、表示処理が開始されると、単位表示アイテム生成部130は、空アイテム131を用意する(S101)。この状態で、選択受付部160を介して表示属性330の指定が受け付けられると(S102)、単位表示アイテム生成部130は、指定された属性に係る表示項目を空アイテム131に組み込む(S103)。こうして、表示属性330の情報を含む単位表示アイテム310が生成される(S104)。生成された単位表示アイテム310は、表示部150により、表示装置152の画面300に表示される。ここで、画面300を見たユーザが画面300を見て変更の指示を入力した場合は(S106:YES)、処理は上述のステップS101に戻り、ユーザの新規な指定入力に対応した新しい単位表示アイテム310が生成され、更に画面300に表示される。ユーザからの変更の指示が無い場合は(S106:NO)、表示装置10は、終了の指示を待つ(S107)。終了の指示が無い場合は、再び変更の指示を待つ(S207:NO)。一方、ユーザから処理の終了の指示があった場合は、一連の表示処理を終了する(S107:YES)。
更に、グループ分類部140は、ソート処理部120によりソートされた情報群210を、複数のグループに分ける処理を実行する。各グループは、ソートキーに指定された属性フィールド230に格納された情報について、予め指定された一定間隔を単位として分類して生成される。即ち、図2に示した格納情報群20を例えば撮影日情報234をソートキーとしてソートした場合、日付単位または月単位などでまとめることによりグループが形成される。なお、グループ分けをするための情報の間隔は、予め設定しておいてもよいし、ユーザが任意に変更できるようにしてもよい。
また、本実施形態においては、グループ分類部140はインデックス情報生成部142を有する。インデックス情報生成部142は、グループ化された情報群210の各グループについて、そのグループを規定するインデックス情報を生成する。即ち、ソートキーが日付型データであるような場合は、情報をそのままインデックス情報とすることができる。また、ソートキーが、画像の解像度のように数値のままではユーザ判りにくい場合は、「高解像度」あるいは「低解像度」のような言葉に置き換えたインデックス情報を生成してもよい。更に、インデックス情報生成部142は、単位表示アイテム生成部130から提供される空アイテム131にインデックス情報を収容することにより、インデックス情報に対応した画像を表示するインデックスアイテムを生成することもできる。
図11は、上記のようなインデックス情報生成部142におけるインデックスアイテム410の生成過程を示すフローチャートF20である。同図に示すように、表示処理が開始されると、インデックス情報生成部142は、単位表示アイテム生成部130を介して空アイテム131を用意する(S201)。また、この状態で、インデックス情報生成部142はインデックス情報を生成する(S202)。続いて、インデックス情報生成部142は、生成したインデックス情報を空アイテム131に組み込み(S203)。インデックスアイテム410が生成される(S204)。生成されたインデックスアイテム410は、後述するような規則に従って、表示部150により、単位表示アイテム310と共に表示装置152の画面300に表示される。ここで、画面300を見たユーザが画面300を見て変更の指示を入力した場合は(S206:YES)、処理は上述のステップS201に戻り、新規なインデックス情報に基づいて新しいインデックスアイテム410が生成され、更に画面300に表示される。変更の指示が無い場合は(S206:NO)、処理の終了の指示を待つ(S207)。ここで、終了の指示が無い場合は、再び変更の指示を待つ(S207:NO)。一方、ユーザから処理の終了の指示があった場合は、インデックス情報生成部142は、一連の処理を終了する(S207:YES)。
表示部150は、単位表示アイテム生成部130が生成した単位表示アイテムを、表示装置152の画面300上に配列して表示する。ここで、各単位表示アイテムは、当初は格納部110で格納された情報群210の順に従って表示される。また、この情報群210がソート処理部120によりソート処理されると、単位表示アイテムもソート結果の順番に従って配列される。従って、ソートキーに指定された属性の項目についてみると、その項目の情報が数値である場合は、画面300上で単位表示アイテムが昇順または降順に整列される。また、指定された属性項目の情報が文字列である場合は、文字コードに基づいてソート処理されるので、同じ文字列を含むものが集まって表示される。
更に、表示部150は、グループ分類部140から獲得したグループ情報に基づき、上記単位表示アイテムの配列において、各グループの境目に後述するパーティションアイテム400を挿入して表示する。従って、表示装置152の画面300上においては、単位表示アイテムの各グループが、パーティションアイテム400により区切られて表示される。
パーティションアイテム400は、単位表示アイテム310に対応した画像と明瞭に異なり、かつ、画面300上の表示でひとつのグラフィックオブジェクトの情報単位となるものであれば、どのような画像でもよい。たとえば、上記空アイテム131において色を一色に塗りつぶした画像であってもよい。なお、上記インデックスアイテム410は、パーティションアイテム400の一例である。このパーティションアイテム400としてインデックス情報を示すインデックスアイテム410を加えることにより、インデックスアイテム410を目印として、所望の画像を目視により容易に探すことができる。以下、具体的な画面表示例を参照して、この点について詳述する。
記憶媒体102は、格納部110、ソート処理部120、単位表示アイテム生成部130、グループ分類部140および表示部150の動作を行わせるプログラムを格納する。情報処理装置100は記憶媒体102に格納された上記プログラムをインストールすることにより、格納部110等の動作を行わせてもよい。さらに、他の方法として、情報処理装置100は、そのようなプログラムを、通信回線を介して取得してもよい。
図3は、図2に示した情報群210が、表示装置10において画面300に表示された表示画像30を示す図である。同図に示すように、表示画像30は、サムネイル表示ウインドウ302および指示ウインドウ308の2つのウインドウを含む。
指示ウインドウ308は、表示項目指定タブ354およびソートキー指定タブ344を有し、図示の状態では表示項目指定タブ354が選択されている。また、指示ウインドウ308内には各情報群210に含まれる属性項目360が列挙され、各属性項目360の左側には、後述する単位表示アイテム310において表示すべき項目を指示する表示項目指定部350が、矩形のチェックボックスとして配置されている。なお、図3に示した例では、最下段の属性項目360である「ファイル名」の表示項目指定部350に、表示すべき旨を指示したことを意味する被選択表示352としてチェックマークが表示されている。また、指示ウインドウ308は、その右辺および下辺に垂直スクロールバー304および水平スクロールバー306をそれぞれ備えており、現在表示されている項目よりも多数の項目を表示することができる。
なお、表示すべき属性を指定する表示項目指定部350は、後述するように、任意の数を選択できる。これに対して、ソートキーを指定するソートキー指定部340は、この実施形態ではただひとつを択一的に選択できる。
一方、サムネイル表示ウインドウ302は、それぞれがひとつの情報群210に対応した複数の単位表示アイテム310が表示されている。単位表示アイテム310は相互に同じ大きさの矩形領域に表示されており、従って、サムネイル表示ウインドウ302は、単位表示アイテム310により埋め尽くされている。
単位表示アイテム310の各々は、画像222の縮小画像であるサムネイル画像320と、指示ウインドウ308において表示すべき旨を指定された表示属性330であるファイル名とがそれぞれ表示されている。また、図3において、サムネイル画像320も、画像ではなく、その画像に関連した属性のひとつに基づいて示されている。
なお、各単位表示アイテムこれらの属性のうち、単位表示アイテム310に表示されているのは、指示ウインドウ308において指定したファイル名だけであるが、各情報群210は、表示されていない項目に係る属性項目の情報も保持している。また、このサムネイル表示ウインドウ302も、その右辺および下辺に垂直スクロールバー304および水平スクロールバー306をそれぞれ備えており、現在表示されている数よりも多数の単位表示アイテム310を画面300上に表示することができる。
図4は、情報群210に対してソートを実行する場合の表示画像31を示す図である。なお、図4において、図3と同じ要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省いている。
表示画像31では、指示ウインドウ308において、ソートキー指定タブ344が選択されている。このとき、指示ウインドウ308内にはソートキーを指定するためのソートキー指定部340が、セレクトボックスとして表示されている。即ち、ソートキー指定部340は、ポインタによって所定のイベントを受けると、ユーザが選択できる選択項目を表示するオブジェクトである。また、ソートキー指定部340の下方には、ソート処理するときの順序を指示するための一対のラジオボタンも表示されている。表示画像31では、ソートキーとして「撮影機種」という属性項目360が表示されている。また、ソート処理が昇順で実行されるべき旨が、被指定表示342により表示されている。
これらの指定を終えた後に、下方に表示されているソートボタン346を押すことにより、情報群210に対してソート処理が実行される。また、ソート処理された情報群210の順次に従って、サムネイル表示ウインドウ302に表示される単位表示アイテム310の順序も変更される。
従って、図4に示すように、サムネイル表示ウインドウ302においては、撮影機種をソートキーとしてソートされた情報群210に基づいて、撮影機種毎にグループを形成した単位表示アイテム310が整列している。なお、この実施形態では、単位表示アイテム310は、左から右に順次配列され、一行の表示数が予め指定された数に達すると次行の左端から再び配列されている。
また、グループとグループの間には、ひとつの単位表示アイテム310と同じ大きさの領域を占めるパーティションアイテム400が挿入されている。パーティションアイテム400は、空アイテム131に一切のデータを格納していないアイテムであり、画面300上では、単位表示アイテム310と同じ領域を占有するが、その領域に表示すべき情報あるいは画像は保持していない。従って、画面300上では、パーティションアイテム400は、単位表示アイテム310と同じ面積の単なるスペースとして表示される。しかしながら、パーティションアイテム400により撮影機種毎のグループを視覚的に把握できるので、所望のグループを容易に目視により探し出すことができる。
図5は、図4に示した場合と同じソートを実行した結果として表示される他の表示画像32を示す図である。この図でも、図3および図4と同じ要素には同じ参照符号を付して重複する説明を省略している。
同図に示すように、この実施形態では、図4におけるパーティションアイテム400の表示領域にインデックスアイテム410が表示されている。インデックスアイテム410は、単位表示アイテム310と同じ大きさの領域を占め、ソート処理により形成された各グループを規定する情報を表示している。即ち、インデックスアイテム410は、インデックス情報生成部142が生成したインデックス情報に基づいて形成されたインデックスアイテム410であり、グループ分類部140により生成されたグループの各々について、後続して配列されるグループのソートキー項目430の情報を示す。図5に示した例では、「撮影機種」というソートキー項目430について、各グループを規定するインデックス420が「一眼レフ」、「デジタルビデオカメラ」または「コンパクトカメラ」であることが示されている。
これにより、インデックスアイテム410の各々に続いて配列された一連の単位表示アイテム310がソートキーである項目についてどのような情報を有するグループであるかが判るので、所望の画像をより容易に探し出すことができる。また、図示の如く、サムネイル表示ウインドウ302は、単位表示アイテム310またはインデックスアイテム410によりすべて埋め尽くされており、ウインドウ内の領域が有効に利用されている。
なお、単位表示アイテム310およびインデックスアイテム410は、共にグラフィックオブジェクトとして画面300上に配列されている。従って、画面300上で複数の単位表示アイテム310が何らかの処理の対象として選択されたときに、その中にインデックスアイテム410も含まれる場合があり得る。このような場合、例えば編集の対象となる画像情報を含まないインデックスアイテム410に対して何らかの編集コマンドが実行されると、処理が滞る場合がある。逆に、そのような事態を避けるためにインデックスアイテム410を避けてグラフィックオブジェクトを指定することは、オブジェクトの選択操作が煩雑になる。したがって、選択受付部160は、インデックスアイテム410および単位表示アイテム310の両方を指定して処理の入力があった場合に、インデックスアイテム410を除いて、単位表示アイテム310に対する処理の入力があったものとして取り扱うことが好ましい。すなわち、選択受付部160は、インデックスアイテム410および単位表示アイテム310の両方が指定された場合には、当該単位表示アイテム310だけがユーザにより指定された旨を示す情報をソート処理部120等に送信する。
また、選択受付部160は、インデックスアイテム410を指定して処理の入力があった場合に、前記インデックスアイテム410に続いて表示されたグループに属する単位表示アイテム310の全てを指定したものとして扱うことが好ましい。すなわち、選択受付部160は、インデックスアイテム410を指定して処理の入力があった場合には、そのインデックスアイテム410に続いて表示される単位表示アイテム310がユーザにより指定された旨を示す情報をソート処理部120等に送信する。これにより、グループ単位で複数の情報群210を一括して処理する場合には、作業工数を低減させることができる。
図6は、指示ウインドウ308においてソートキー指定タブ344が選択され、図4および図5に示した場合とは異なるソートキーが指定された場合の表示画像33を示す図である。図6に示すように、ソートキー指定部340によりソートキーとして「撮影日」が選択された場合は、サムネイル表示ウインドウ302内において単位表示アイテム310の配列が変更されるだけではなく、各撮影日でくくられたグループ毎にインデックスアイテム410が付加される。
更に、インデックスアイテム410内では、ソートキー項目430が「撮影日」に変更されると共に、各グループを規定するインデックス420も、各グループの持つ「撮影日」に変更される。従って、ユーザは、まずインデックスアイテム410により所望の撮影日の日付を目視により探し、次いで、そのグループに含まれる単位表示アイテム310を閲覧することにより、極めて容易に所望の画像を見出すことができる。
図7は、更に異なるソートキーが指定された場合の表示画像34を示す図である。ここでは、指示ウインドウ308においてソートキー指定タブ344が選択され、また、第1のソートキーとしては、引き続き「撮影場所」が指定されている。更に、ここでは、2番目のソートキー指定部340において第2のソートキーとして「撮影日」が指定されている。このように指定のもとにソートボタン346が押されると、既に説明した通りに情報群210がソート処理され、それに従ってサムネイル表示ウインドウ302の表示も更新される。
上記のように2つのソートキーが選択された場合、サムネイル表示ウインドウ302内では、単位表示アイテム310の配列が変更されるだけではなく、各撮影日でくくられたグループ毎にインデックスアイテム410が付加されている。また、各グループ内の単位表示アイテム310は、それぞれのグループ内で撮影日によりソートされている。従って、多数の単位表示アイテム310のなかから所望の単位表示アイテムを、容易に探し出すことができる。
なお、図示の通り、パーティションアイテム400と、そこに表示されたインデックスアイテム410は、上位のソートキーである撮影場所に限って生成され、表示されている。これにより、多階層に及ぶインデックスが単一の画面上に表示されることによりかえって所望の情報が見難くなることを防ぐことができる。
また、ひとつのグループに含まれる単位表示アイテム310の数が少なく、表示画像34上でインデックスアイテム410が占める割合が大きくなり過ぎる場合がある。このような場合は、グループを規定するインデックス420の間隔をユーザに変更させ、インデックスアイテム410が占める割合が適切になるようにさせることもできる。即ち、各情報群210の属性フィールド230に格納されている「撮影日」の情報が、内部的には分単位の時刻で記録されていたとしても、ソートキーとしては日にちあるいは週等の一定の広い範囲を単位とすることが好ましい。
図8は、図7に示した場合と同じソートキーによりソート処理した結果を示す他の表示画像35を示す図である。すなわち、図8は図7と同様に、最上位のソートキーを「撮影場所」とし、二番目のソートキーを「撮影日」としてソートした結果を表示している。なお、図8では、図7に表示された4段の単位表示アイテム310のうち下の2段に対応する単位表示アイテム310が、図7の場合と同じ順序で整列されている。
また、図8は、図7の場合と同様に、インデックスアイテム410は最上位のソートキーである「撮影場所」に対してのみ表示されている。ただし、図8に示した状態では、指示ウインドウ308において表示項目指定タブ354が選択され、表示属性330として複数の項目、即ち、「撮影機種」、「撮影日」、「撮影場所」および「ファイル名」の4項目が同時に指定されている。従って、これら4項目の表示属性330を収めて表示するために、単位表示アイテム310の大きさが縦方向に拡大されている。
図9は、ここまでの表示画像30、31、32、33、34、35とは異なる配置として、単一の列(上下方向)で単位表示アイテム310を配置した表示画像36を示す図である。なお、ここで表示されている単位表示アイテム310は、図8に表示された単位表示アイテム310の一部と同じ情報群210に対応した単位表示アイテム310である。
同図に示すように、この表示画像36では、サムネイル表示ウインドウ302を水平線で分割した単位表示アイテム310が形成されている。単位表示アイテム310の高さは、サムネイル画像320の高さに近く、その余の領域は右側方に延在している。従って、多数の項目に係る属性を表示できる。また、横長のコメント・フィールド332を設けて、文章等の長い文字列を見やすく表示することもできる。なお、このコメント・フィールド332に格納されたコメントも表示属性330のひとつである。
この表示画像36において、インデックスアイテム410の高さ方向の大きさは、単位表示アイテム310のひとつの高さ方向の大きさよりも小さい。これにより、サムネイル画像を表示するためにより多くの領域を割くことができる。上下方向に限らず、単位表示アイテム310が画面上に単一の行または列で表示される場合、表示部150は、当該行または高さ方向について、単位表示アイテム310を表示する大きさよりもインデックスアイテム410(およびパーティションアイテム400)の大きさを小さく表示してもよい。
なお、単位表示アイテム310がマトリクス状に配列されていたときは、インデックスアイテム410またはパーティションアイテム400の大きさは、ひとつの単位表示アイテム310と同じ大きさで表示されていた。これに対して、単位表示アイテム310が上記のようにリスト状に配列されている場合は、インデックスアイテム410またはパーティションアイテム400の大きさは、ひとつの単位表示アイテム310と異なっている。このようなアイテムの振る舞いは、空アイテム131に複数の表示モードが実装されており、インデックス情報生成部142が、単位表示アイテム310の形状に応じて適切なモードでインデックスアイテム410を生成することにより実現される。
また、上記の例では、単位表示アイテム310は列方向に配列されている。また、各単位表示アイテム310の幅は、サムネイル表示ウインドウ302の幅と同じになっている。従って、このサムネイル表示ウインドウ302では、画像を横にスクロールする必要がなく、水平スクロールバー306は省略されている。このような表示では、水平スクロールバー306に用いられていた領域まで単位表示アイテム310の表示に利用できると共に、多くのマウス124に装備されているスクロールホイールだけで、サムネイル表示ウインドウ302内を操作できる。
また、表示画像36においては、指示ウインドウ308においてソートキー指定タブ344が選択され、ソートキーとして「撮影場所」が指定されている。また、この表示画像36では、図中に開いたセレクトボックスに表示されている属性項目360が、表示項目として指定されている「撮影機種」、「撮影日」、「撮影場所」および「ファイル名」に限られている。換言すれば、単位表示アイテム310に表示することが指定されていない属性項目360、即ち、「光源」、「色空間」、「露出時間」、「撮影者」等については、ソートキーとして指定できなくなっている。このような仕様により、ユーザが注目している属性項目をソートキーとしてソート処理する作業がやりやすくなる。
図12は、分類識別情報440が表示される一例として表示画像37を示す。なお、図12に示す表示画像37におけるサムネイル表示ウインドウ302には、図7に示す表示画像34におけるサムネイル表示ウインドウ302に表示された単位表示アイテム310およびインデックスアイテム410が表示されている。
表示部150は、単位表示アイテム310がグループの何れに分類されたかを視覚的に識別する分類識別情報440を単位表示アイテム310に対応付けて表示する。例えば、図12に示すように、表示部150は、インデックスアイテム410および単位表示アイテム310と、サムネイル表示ウインドウ302の端部との間に間隔をあけて、インデックスアイテム410および単位表示アイテム310を表示する。また表示部150は、インデックスアイテム410と単位表示アイテム310との間、および、一の単位表示アイテム310と他の単位表示アイテム310との間にも間隔をあけて表示する。そして表示部150は、一のインデックスアイテム410に続いて表示するグループに属する単位表示アイテム310の各々の並び順の方向の上流側である左側にあけた間隔内に分類識別情報440を表示する。また表示部150は、インデックスアイテム410およびそのグループに属する単位表示アイテム310をサムネイル表示ウインドウ302において行をまたいで表示する場合には、当該インデックスアイテム410および当該単位表示アイテム310のうち改行して表示する一の単位表示アイテム310よりも並び順が1つ前のインデックスアイテム410または単位表示アイテム310の並び順の方向の下流側である右側にあけた間隔内にも分類識別情報440を表示する。一方、表示部150は、インデックスアイテム410の並び順の方向の上流側にあけた間隔内、つまりグループの切れ目である間隔内には、分類識別情報440を表示せず、サムネイル表示ウインドウ302の背景の色柄を表示する。これにより、表示画像37において単位表示アイテム310が何れのグループに分類されたかを分類識別情報440の表示位置により一見して確認することができる。
また表示部150は、図12に示すように、一のインデックスアイテム410と、そのグループに属する単位表示アイテム310の各々に対応付けて表示する分類識別情報440とを、同じ色柄により表示する。これにより、表示画像37において単位表示アイテム310が何れのグループに分類されたかを分類識別情報440の色柄により一見して確認することができる。
図13は、分類識別情報440が表示される他の一例として表示画像38を示す。なお、図13に示す表示画像38におけるサムネイル表示ウインドウ302には、図9に示す表示画像36におけるサムネイル表示ウインドウ302に表示された単位表示アイテム310およびインデックスアイテム410が表示されている。
表示部150は、単位表示アイテム310およびインデックスアイテム410を単一の列に配置して表示する場合には、例えば図13に示すように、インデックスアイテム410と単位表示アイテム310との間、および、一の単位表示アイテム310と他の単位表示アイテム310との間に間隔をあけて表示する。そして表示部150は、一のインデックスアイテム410に続いて表示するグループに属する単位表示アイテム310の各々の並び順の方向の上流側である上側にあけた間隔内に分類識別情報440を表示する。一方、表示部150は、インデックスアイテム410の並び順の方向の上流側にあけたその間隔内、つまりグループの切れ目である間隔内には、分類識別情報440を表示せず、サムネイル表示ウインドウ302の背景の色柄を表示する。
なお、表示部150は、図12および図13で示す分類識別情報440を表示することなく、一のインデックスアイテム410および当該一のインデックスアイテム410に続いて表示するグループに属する単位表示アイテム310の各々について、少なくとも一部を同じ色柄により表示してもよい。
以上詳細に説明したように、上記の表示装置10は、その独特の表示画面により、ソート処理した後に表示されるサムネイル画像のなかから所望の画像を容易に探し出すことができる。従って、特に大量の画像を扱う場合に好ましく使用できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。また、上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることは当業者に明らかである。更に、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
ひとつの実施形態に係る表示装置10の構造を模式的に示す図である。 格納部110に格納された格納情報群20のデータ構造を模式的に示す。 初期状態において画面300に表示された表示画像30を示す。 格納情報群20がソートされたときに表示される表示画像31を示す。 格納情報群20がソートされたときに表示される他の表示画像32を示す。 格納情報群20が他のソートキーによりソートされたときに表示される表示画像33を示す。 格納情報群20が他のソートキーによりソートされたときに表示される表示画像34を示す。 格納情報群20が更に他のソートキーによりソートされたときに表示される表示画像35を示す。 格納情報群20がソートされたときに表示される他の表示画像36を示す。 単位表示アイテム生成部130が単位表示アイテム310を生成する処理を説明するフローチャートF10である。 インデックス情報生成部142がインデックスアイテム410を生成する処理を説明するフローチャートF20である。 分類識別情報440が表示される一例として表示画像37を示す。 分類識別情報440が表示される他の一例として表示画像38を示す。
符号の説明
10 表示装置、20 格納情報群、30、31、32、33、34、35、36、37、38 表示画像、100 情報処理装置、102 記憶媒体、110 格納部、112 デジタルカメラ、120 ソート処理部、122 キーボード、124 マウス、130 単位表示アイテム生成部、131 空アイテム、140 グループ分類部、142 インデックス情報生成部、150 表示部、152 表示装置、160 選択受付部、210 情報群、220 画像情報フィールド、222 画像、230 属性フィールド、232 撮影機材情報、234 撮影日情報、236 撮影場所情報、238 ファイル名情報、300 画面、302 サムネイル表示ウインドウ、304 垂直スクロールバー、306 水平スクロールバー、308 指示ウインドウ、310 単位表示アイテム、320 サムネイル画像、330 表示属性、332 コメント・フィールド、340 ソートキー指定部、342 被指定表示、344 ソートキー指定タブ、346 ソートボタン、350 表示項目指定部、352 被選択表示、354 表示項目指定タブ、360 属性項目、400 パーティションアイテム、410 インデックスアイテム、420 インデックス、430 ソートキー項目、440 分類識別情報

Claims (17)

  1. 複数のアイテムを整列して表示する表示装置であって、
    複数の属性に係る情報を含む複数の情報群について指定された属性の情報を表示する単位表示アイテムを、前記情報群ごとに生成する単位表示アイテム生成部と、
    指定された属性の情報により前記単位表示アイテムを複数のグループに分類するグループ分類部と、
    前記グループのそれぞれに属する前記単位表示アイテムを連続させ、且つ、前記グループとそれに隣接するグループの間にパーティションアイテムを挿入して、前記単位表示アイテムおよび前記パーティションアイテムを配列して表示する表示部と
    を備える表示装置。
  2. 前記情報群が前記属性のひとつとして画像情報を含み、前記単位表示アイテムが前記画像情報のサムネイル画像を表示する請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記グループ分類部は、前記グループの各々についてそのグループを特定するインデックス情報を生成するインデックス情報生成部を更に備え、前記表示部は、後続して配列される前記グループを示す前記インデックス情報を前記パーティションアイテムに付加して表示する請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記パーティションアイテムおよび前記単位表示アイテムの両方を指定して処理の入力があった場合に、前記パーティションアイテムを除いて前記単位表示アイテムに対する処理の入力があったものとして扱う請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記パーティションアイテムを指定して処理の入力があった場合に、前記パーティションアイテムに続いて表示されたグループに属する前記単位表示アイテムの全てを指定したものとして扱う請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記グループ分類部は、指定された属性に係る情報の、指定された範囲に属する前記情報群をひとつのグループに分類する請求項1に記載の表示装置。
  7. 指定された属性をソートキーとして前記情報群をソートするソート処理部をさらに備え、
    前記グループ分類部は、前記ソートキーに係る属性の情報に基づいて前記情報群を分類し、
    前記表示部は、前記単位表示アイテムを前記ソート処理部でソートされた前記情報群の順番に従って配列する請求項1に記載の表示装置。
  8. 前記ソート処理部が複数のソートキーに基づいて前記ソート処理を実行した場合、前記表示部は、最上位のソートキーに係る属性に限って前記パーティションアイテムを挿入する請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記表示部は、前記単位表示アイテムを二次元的に整列する場合、前記単位表示アイテムおよび前記パーティションアイテムを相互に同じ大きさで表示する請求項1に記載の表示装置。
  10. 前記表示部は、前記単位表示アイテムを単一の行または列で表示する場合、前記行または列の配列方向について、前記単位表示アイテムよりも小さな表示サイズで前記パーティションアイテムを表示する請求項1に記載の表示装置。
  11. 前記表示部は、前記単位表示アイテムが前記グループの何れに分類されたかを視覚的に識別する分類識別情報を前記単位表示アイテムに対応付けて表示する請求項1に記載の表示装置。
  12. 前記表示部は、一のパーティションアイテムの少なくとも一部と、前記一のパーティションアイテムに続いて表示する前記グループに属する前記単位表示アイテムの各々に対応付けて表示する前記分類識別情報とを、同じ色柄により表示する請求項11に記載の表示装置。
  13. 前記表示部は、一のパーティションアイテムおよび前記一のパーティションアイテムに続いて表示する前記グループに属する前記単位表示アイテムの各々を間隔をあけて表示し、前記一のパーティションアイテムに続いて表示する前記グループに属する前記単位表示アイテムの各々に対応付けて表示する前記分類識別情報をその間隔内に表示する請求項11に記載の表示装置。
  14. 前記表示部は、一のパーティションアイテムおよび前記一のパーティションアイテムに続いて表示する前記グループに属する前記単位表示アイテムの各々について、少なくとも一部を同じ色柄により表示する請求項1に記載の表示装置。
  15. 前記単位表示アイテムは、前記情報群に含まれる属性の少なくともひとつの情報を表示し、前記グループ分類部は、前記単位表示アイテムに表示されている情報内から指定された属性の情報に基づいて分類する請求項1に記載の表示装置。
  16. 複数のアイテムを整列して表示する表示方法であって、
    複数の属性に係る情報を含む複数の情報群について指定された属性の情報を表示する単位表示アイテムを、前記情報群ごとに生成する手順と、
    指定された属性の情報により前記単位表示アイテムを複数のグループに分類する手順と、
    前記グループのそれぞれに属する前記単位表示アイテムを連続させ、且つ、前記グループとそれに隣接するグループの間にパーティションアイテムを挿入して、前記単位表示アイテムおよび前記パーティションアイテムを配列して表示する手順と
    を含む表示方法。
  17. 複数のアイテムを整列して表示する表示プログラムであって、
    複数の属性に係る情報を含む複数の情報群について指定された属性の情報を表示する単位表示アイテムを、前記情報群ごとに生成するステップと、
    指定された属性の情報により前記単位表示アイテムを複数のグループに分類するステップと、
    前記グループのそれぞれに属する前記単位表示アイテムを連続させ、且つ、前記グループとそれに隣接するグループの間にパーティションアイテムを挿入して、前記単位表示アイテムおよび前記パーティションアイテムを配列して表示するステップと
    を含む表示プログラム。
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