JP2007107362A - 回転扉(回転ドア)の安全対策 - Google Patents

回転扉(回転ドア)の安全対策 Download PDF

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JP2007107362A
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Abstract

【課題】回転扉(回転ドア)で子供などが挟まれる事故が発生している。これは、挟まれたことを検出してから回転を止めるまでに時間が掛かり止まるまでの間に押し潰されることから起きる。
【解決手段】回転扉(回転ドア)の挟まれ事故を防止するために、固定部の一部を引き戸のように回転方向に動くようにしたスライド部を設け、子供などを挟んだ時には、スライド部を回転方向に縮めるように動かし、挟んだ子供に大きな力が加わらないようにした回転扉。
【選択図】 図1

Description

建物の入り口に設置する回転扉のドアに挟まれる事故を防止するものである。
「Entrance Series」 三和シャッター工業グループ(カタログ) 販売元:三和タジマ株式会社 製造:株式会社田島順三製作所
背景の技術
回転扉は多くの建物に設置されている。しかし、回転扉に挟まれる事故も発生している。
従来の回転扉は円形の弧を描く固定部と回転部がある。代表的な従来の回転ドアを図2、図3に示す。この図で説明すると固定部が201、301で回転部が202、302で、回転部は固定部に沿って固定部の回転方向を矢印で示した204、303の方向に回転し、常に風を遮り直接通過しないようにな構造になっている。
そして回転部は回転する度に固定部の無い解放部分と固定部のところを交互に通過するため固定部と回転部の間に挟まれる事故が発生していた。
回転部と固定部の間に挟まれる事故を防止するためには挟まれた時に回転部を瞬時に停止すれば良いが、回転部が重いと停止するまでの時間が掛り、その間に負傷者が出る場合があった。
回転部分が停止するのに時間が掛かるなら、もう一方の固定部を自由に動くようにすれば解決するはずであるが、固定部を動くようにすれば風圧に耐えられなくなり回転扉の意味が無くなる。
そこで固定部分を回転方向にレールを設置し回転方向にのみ動くようにしたのが本発明である。
図1は従来の回転扉である図2に本発明を適用した図である。図1では、図2の固定部を不動部101とスライド部104に分け両方で固定部201の機能を持たすようにした。
また、スライド部104はレール105で不動部101に沿ってのみ動くようにしてあるが、人が触れたくらいでは動かないようにするためロック機構106でロックされてある。しかし、回転方向に対しては500g程度の小さな力でロックが外るようになっているが、回転方向以外の方向にはレールで守られるため数10Kgの力にも耐えるようになっている。
これにより、現在の回転扉の長所である風圧を押さえる機能を生かしたまま、また回転部分の改造も必要なく簡単に安全対策を行うことが出来る。
図1は実施例である。不動部101は常に設置されて動かない。スライド部104はレール105に乗って回転方向には簡単に動くようになっている。しかし、スライド部104は、通常ロック機構106でロックされていて回転方向に力が加わらないと動かないようになっている。この構造は日本の引き戸と同じように上下にレールが有りそこに車輪で動くようになっている。
このロック機構106の例を図5に示す。これはスライド部106を拡大して502で示したもので、スライド部501に窪みを作りバネの502をこの窪みに入れ固定しているが、501に回転方向に力が加わるとバネ502が曲がり先端が窪みから飛び出して501か回転方向に回ることが出来る。なお、バネ固定機構503はバネを固定するのとバネが外れたことを102の回転機構知らせ回転を止める働きも持っている。
この回転扉の回転部102とスライド部104の間に人が挟まれると、スライド部が回転方向に押されるので回転方向に力が加わり、ロック機構106のロックが外れ、スライド部はフリーになると共に、ロックが外れたことを回転部に知らせ回転部にブレーキをかけて止め、挟まれた人を保護する。
挟まれた人を取り除きスライド部を元の位置もどすと回転部のブレッキが解除されまたもとのように回転を始める。
また、レールには床と天井にレールを固定しておきそのレールに沿ってスライド部を動かす方法(普通の引き戸の原理)と、レールをスライド部に固定して車輪等を固定部分や天井、床に固定する方法がある。
また、図4は図3に同じ機能を適用した図面である。
大型回転扉による説明図 従来の大型回転扉例 小型従来の回転実施例 小型回転扉の実施例 ロック機構の例
符号の説明
101不動部
102回転部
103内部仕切り
104スライド部
105レール
106ロック機構
107回転部の回転方向
201固定部
202回転部
203内部仕切り
204回転部の回転方向
301固定部
302回転部(内部仕切り)
303回転部の回転方向
401不動部
402回転部(内部仕切り)
40aスライド部
404レール
405ロック機構
406回転部の回転方向
501スライド部
502バネ
503バネ固定機構

Claims (1)

  1. 動力または人力で回転さす回転部と普通は固定されている固定部よりなる回転扉において、固定部の一部を引き戸のように回転方向に動くようにしたスライド部を設け、子供などを挟んだ時には、スライド部を回転方向に縮めるように動かし、挟んだ子供に大きな力が加わらないようにした回転扉。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110984799A (zh) * 2019-12-05 2020-04-10 杭州昕华信息科技有限公司 一种便于清灰的可限位的旋转门
CN113309449A (zh) * 2021-07-08 2021-08-27 山东锐泽自动化科技股份有限公司 一种门扇能回缩滑动的旋转门及防夹撞方法

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