JP2007107083A - マグネシウム及びマグネシウム合金の溶解方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のマグネシウム及びマグネシウム合金の溶解方法は、マグネシウム及びマグネシウム合金の少なくとも一方のインゴット3と、カルシウムを含む金属間化合物5とを、容器1内に入れた後に、加熱して溶解するものである。
【選択図】図1
Description
このような問題を解決する為、非特許文献1には、るつぼ(容器)内にマグネシウム合金1Kgを入れ、るつぼを加熱してできたマグネシウム溶湯にカルシウムを添加することにより、溶湯を難燃化することが開示されている。
この非特許文献1によれば、マグネシウム溶湯にカルシウムを添加すると、溶湯の表面に酸化カルシウム(CaO)の被膜が形成され、この被膜が大気中からマグネシウム溶湯表面への酸素の供給を遮断すると共に、マグネシウム溶湯表面からのマグネシウムの蒸発を防ぐ為に、マグネシウム溶湯の防燃を図ることができるというものである。
一方、特許文献1には、カルシウムを含有する合金地金インゴットを防燃ガス雰囲気下で、地金供給口から容器内に投入して溶解することにより、溶湯表面に酸化カルシウムの被膜を形成し、溶湯の酸化を防止することが開示されている。
更に、カルシウムは単体での反応性が高い為、マグネシウム溶湯に一気に投入したのでは、激しい燃焼を起こす為、危険であった。特に、マグネシウム溶湯への添加条件(添加量や添加時の溶湯温度)を誤ると爆発的な燃焼を生じることがあり、カルシウム投入量の多い量産レベルの工場では、カルシウム単体の添加は危険であった。
このようなことから、マグネシウム溶湯にカルシウムを添加するという非特許文献1の技術は、実用化ができなかった。
ところが、SF6ガス等の防燃ガスは、地球環境の温暖化の原因となる温室効果ガスである為、その使用は地球環境に好ましくない。
また、SF6ガス等の防燃ガスを供給する為の設備が新たに必要である為、防燃ガス自身の使用コストに加え、設備付与による製造コストが高くなるという問題があった。
マグネシウムとは純マグネシウムを言い、マグネシウム合金とはマグネシウムとその他の金属との合金を言う。
カルシウムを含む金属間化合物(以下「カルシウム金属間化合物」という)となる金属元素としては、製造するべきマグネシウム合金の主要元素となるものが好ましく、例えば、Mg、Al、Zn、Mnである。
特に、AZ系(ASTMによる合金名)のマグネシウム合金の製造では、AlとZnをマグネシウム合金に添加する主要元素としているから、Mg、Al、Znをカルシウム金属間化合物の金属元素としたMg2Ca、Al2Ca、Zn2Caが好ましい。AM系(ASTMによる合金名)のマグネシウム合金の製造では、AlとMnをマグネシウム合金に添加する主要元素としているから、Mg、Alをカルシウム金属間化合物の金属元素としたMg2Ca、Al2Caが好ましい。
カルシウム金属間化合物における溶解開始温度とは、Caと他の金属との共晶点であり、完全に溶解する温度とは、金属間化合物の一致溶融温度(Cogruent)を言う。例えば、図2に示すMg−Caの二元状態図の16.2重量%Caが共晶点であり、その温度は516.5℃であり、715℃が一致溶融温度である。
溶解開始温度を660℃以下としているのは、マグネシウムの融点が約660℃であり、マグネシウム合金の融点がそれよりも高いとしても、660℃以下であれば、予め容器に入れるマグネシウム及びマグネシウム合金の少なくとも一方のインゴット(以下「マグネシウム基材インゴット」という)よりも先にカルシウム金属間化合物が溶融し始めることができる。
マグネシウム基材インゴットよりも先にカルシウム金属間化合物が溶融し始めることにより、マグネシウム基材インゴットとカルシウム金属間化合物とを同時に加熱して溶解したときに、マグネシウム基材インゴットの溶解中においても、金属間化合物からカルシウムが分離してマグネシウム溶湯にCaO膜を形成して防燃を図ることができる。
カルシウム金属間化合物が完全に溶解する温度を720℃以下としているのは、これよりも高いとマグネシウム溶湯の温度を必要以上に高くしなければカルシウム金属間化合物が溶解できず、溶湯温度が高くなりすぎる為、マグネシウム溶湯がその熱によって発火するおそれがあると共に、エネルギーの無駄が生じるからである。
図2にMg−Caの二元状態図を示し、図3にCa−Znの二元状態図を示し、図4にAl−Caの二元状態図を示している。Mg−Caの二元状態図(図2)では、16.2重量%Caにおいて共晶点が存在し、その温度は516.5℃ある。Ca−Znの二元状態図(図3)では、62重量%Caにおいて共晶点が存在し、その温度は391℃ある。
一方、Al−Caの二元状態図(図4)では、Al−Ca化合物では、7.6重量%Caにおいて共晶点が存在し、その温度は616℃である。ゆえに、Mg−Ca系化合物やCa−Zn系化合物の方がAl−Ca系化合物よりも共晶点(溶解開始温度)が低い為、より少ないエネルギーで溶解でき、かつ、化合物に含まれるCa量もAl−Ca系化合物よりも多くすることができるので、Mg−Ca系化合物やCa−Zn系化合物の方がAl−Ca系化合物よりも効率的なCa添加が可能である。
特に、製造するマグネシウム合金をMg、Caを主要元素とする場合には、その製造条件としては、Mg−Ca系化合物であればCaの含有量が16.2重量%の時にマグネシウムの融点よりも低いので、最も少ないエネルギーで溶解できるが、Ca含有量は16.2重量%以上であれば、基材に対する添加材の添加量も少なくできるので、より効率的なCa添加を行うことが可能である。
一方、カルシウム金属間化合物が完全に溶解する温度(溶融温度)は、Mg−Ca系化合物が715℃であり(図2参照)、Ca−Zn系化合物が704℃であり(図3参照)、Al−Ca系化合物は1079℃である(図4参照)。したがって、マグネシウムの融点は約660℃であるから、マグネシウム基材インゴットと、カルシウム金属間化合物とを同時に加熱したときにはMg−Ca系化合物やCa−Zn系化合物の方がAl−Ca系化合物よりも低い温度で溶融できる。
また、Mg−Ca系化合物の共晶点は516.5℃(16.2重量%Ca)、Al−Ca系化合物の共晶点は616℃(7.6重量%Ca)、Zn−Ca系化合物の共晶点は391℃(62重量%Ca)であり、いずれもMgの融点以下であるが、展伸用マグネシウム合金の場合には、Al、ZnはMg合金への添加量が制限される為に、添加できるカルシウム金属間化合物の量も制限されるので、合金設計に対する自由度が限定されるおそれがある。したがって、Al−Ca系化合物、Zn−Ca系化合物よりも、Mg−Ca系化合物が好ましい。
更に、Mg−Ca系化合物は、溶解開始温度が516.5℃であり且つ完全に溶解する温度は715℃であるから、容器の加熱温度を660℃〜680℃とする既存のマグネシウム合金鋳造における溶製工程や溶製条件を変えることなく、既存の設備を用いて対応可能であり、且つCa添加の自由度が高い。
以上のことからカルシウム金属間化合物としては、Mg−Ca系化合物が好ましい。
Mg−Ca系化合物は、具体的には、Mg2Caである。
本発明によれば、溶湯表面にCaO被膜を形成して空気中の酸素と反応したりマグネシウム溶湯の蒸発を防ぐことにより、マグネシウム溶湯の燃焼を防止しているので、地球環境に好ましくないSF6ガス等の防燃ガスを使用しないで済む。
マグネシウム基材インゴットとカルシウム金属間化合物とを同時に加熱して溶解するので、容器内が全て溶湯となる前のマグネシウム基材インゴットの溶解中においても防燃を図ることができると共に、溶湯中への投入作業が不要であるから、作業性が良い。
単体のカルシウムよりも安定なカルシウム金属間化合物を用いているので、激しい反応を防止でき、安全性が高い。特に、カルシウム金属間化合物の添加量を多くしても爆発的燃焼を生じることがない。
カルシウムを単体よりも安定な金属間化合物としているので、管理や取扱いが容易である。
カルシウム金属間化合物が完全に溶解する温度を720℃以下としているので、マグネシウム溶湯の温度を必要以上に高くしないで溶解することができ、溶湯温度が高くなりすぎてマグネシウム溶湯がその熱の為に発火するのを防止できると共に、エネルギーの無駄を防止できる。
容器に入れるカルシウム金属間化合物を含有するインゴットの数を変えることにより、カルシウムの添加量調整が容易にできる。
マグネシウム溶湯の容器1は、電気抵抗加熱溶解炉内に配置されている。以下、実際にマグネシウムの連続鋳造を行ったので、その内容を図1に示す各工程毎に説明する。
(1)投入・溶解工程
マグネシウム基材インゴット3と、カルシウム金属間化合物含有のマグネシウム合金インゴット(以下「添加材インゴット」という)5を容器1内に投入した。
容器1は溶解容量が1トンの鋼製容器であり、内径φ935mm×高さ1308mmのものを使用した。
マグネシウム基材インゴット3は、99.7重量%Mgであり、容器1内に約750Kgを投入した。
添加材インゴット5は、マグネシウム合金の塊中にMg2 Caを含有したものであり、添加材インゴット5のマグネシウムに対して30重量%のカルシウムを含有(Mg―30重量%Ca合金)したものである。添加材インゴット5は、約25Kgを投入した。
添加材インゴット5は、図1の「(1)投入・溶解工程」で示すように、容器1内に敷き詰めたマグネシウム基材インゴット3で取り囲むように配置した。
マグネシウム基材インゴット3と添加材インゴット5を投入後、容器内雰囲気をアルゴンに置換し、容器内雰囲気温度を680℃に設定し、約6時間加熱して、容器内のインゴットを同時に溶解して溶湯とした。成分を確認したところ、Mg−1.0重量%Ca合金溶湯であった。
尚、溶解中は、容器を密閉した。
容器1内を観察し、マグネシウム基材インゴット3と添加材インゴット5の溶解中に容器1内で発火や燃焼がないことを確認した。
容器1内の溶湯表面にアルゴンガスを通気すると共に、Alインゴット、Al−20%Mn合金インゴット、Znインゴット等の成分調整材を投入し、溶湯内の合金成分調整を行った。
溶湯温度は670〜680℃とした。
この調整工程における成分調整材の投入中は一時的に溶湯表面のCaO膜が破れ火種が局所的に生成したものの、すぐにCaO膜が溶湯表面に再生成し、鎮火されることを確認した。したがって、溶湯への成分調整材の投入中も容器1内で燃焼は生じなかった。
(3)攪拌工程
溶湯表面にアルゴンガスを通気しつつ、溶湯内を約1分間攪拌した。
(4)溶製工程
容器1内を密閉し、溶湯内にアルゴンガスを吹き込むことによるバブリング処理、及び減圧処理を行い、溶湯を清浄化すると共に不純物を浮上分離した。
(5)不純物除去工程
容器1の蓋を開けて、(4)の溶製工程で浮上した不純物を除去した。尚、溶湯表面にはアルゴンガスを通気した。
(6)鋳造工程
容器1内の溶湯を竪型半連続鋳造機7に移送してマグネシウム合金を連続鋳造した。容器1では、溶湯表面にアルゴンガスを通気しつつ、溶湯をポンプにより溶湯移送樋9に供給し、樋から溶湯を鋳型11に注入して、連続鋳造を行った。
連続鋳造により、AZX611(AZ61合金+1.0%重量Ca)のマグネシウム合金ビレットを得た。
本実施の形態によれば、地球環境に好ましくないSF6ガス等の防燃ガスを一切使用しないで済んだ。
(1)投入・溶解工程では、カルシウム金属間化合物は添加材インゴット5としているので、添加材インゴット5をマグネシウム基材インゴット3と同様に容器内に積み上げでき、取り扱い易かった。
特に、マグネシウム基材インゴット3と添加材インゴット5の溶解では、マグネシウム基材インゴット3と添加材インゴット5を同時に加熱して溶解するので、容器内の全てが溶湯となる前のマグネシウム基材インゴット3の溶解中においても溶湯表面にCaO膜が形成されて防燃を図ることができた。
また、マグネシウム基材インゴット3と添加材インゴット5の溶解後は溶湯表面にCaO膜が形成されてるから、(2)調整工程における成分調整材の投入中にも燃焼が防止できた。
(1)〜(6)の各工程では、SF6ガス等の防燃ガスの供給設備が不要になったと共に、その他の既存の設備や工程を変えることなくマグネシウム合金の鋳造を行うことができた。
例えば、第1実施の形態において、得られたマグネシウム合金溶湯は、連続鋳造に限らず、金型による重力鋳造やダイカストであってもよい。
マグネシウム基材インゴット3と添加材インゴット5の容器内への並べ方や配列は、マグネシウム基材インゴット3を取り囲むようにして、添加材インゴット5を配置してもよいし、マグネシウム基材インゴット3と添加材インゴット5とをランダムに配置してもよい。
Mg2Caはマグネシウム又はマグネシウム合金の塊中に添加した添加材インゴット5とせずに、Mg2Ca単体で容器1内に入れてもよい。
3 マグネシウム基材インゴット(マグネシウム又はマグネシウム合金のインゴット)
5 添加材インゴット(カルシウム金属間化合物のインゴット)
Claims (4)
- マグネシウム及びマグネシウム合金の少なくとも一方のインゴットと、カルシウムを含む金属間化合物とを、容器内に入れた後に、加熱して溶解することを特徴とするマグネシウム及びマグネシウム合金の溶解方法。
- カルシウムを含む金属間化合物は、溶解開始温度が660℃以下で且つ完全に溶解する温度が720℃以下であることを特徴とする請求項1に記載のマグネシウム及びマグネシウム合金の溶解方法。
- カルシウムを含む金属間化合物は、Mg2 Caであることを特徴とする請求項2に記載のマグネシウム及びマグネシウム合金の溶解方法。
- カルシウムを含む金属間化合物は、マグネシウム合金のインゴットとした後、容器内に入れることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のマグネシウム及びマグネシウム合金の溶解方法。
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