JP2007105121A - ヘアカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】 毛髪吸引部内に吸引して貯め込んだ毛髪を簡単に廃棄することができ、またその流路内の清掃性も高く使い勝手の良いヘアカッターを提供する。
【解決手段】 毛髪切断用の刃部2を先端に有するヘアカッター本体に、該刃部2にて切断した毛髪を吸引ファン3の回転により吸引口13から吸引して内部に貯め置く毛髪吸引部Bを備えて成るヘアカッターにおいて、上記毛髪吸引部Bの吸引口13から吸引ファン3近傍に至るまでの部分を、ヘアカッター本体のハウジング1外面と該ハウジング1に着脱自在に装着される吸引ケース14の内面14aとで形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、切断した毛髪を吸引する機能を有するヘアカッターに関するものである。
従来から、切断した毛髪を吸引するための毛髪吸引部を備えたヘアカッターが知られている(特許文献1参照)。上記毛髪吸引部は、ファンを回転させて発生させた吸引力を用いて、切断された毛髪をその流路内に吸引して貯め込む構造であり、散髪終了後には流路の下流部分を形成するクリッピング・トラップをハウジングから取り外し、吸い込まれた毛髪を廃棄するようになっている。
しかし上記ヘアカッターにあっては、流路内に大量の毛髪を貯め込んでいるような場合には毛髪を全て廃棄するのに手間がかかるとともに、毛髪吸引部の流路内を清掃することも面倒であって使い勝手が悪いという問題がある。
特開2002−253878号公報
本発明は上記問題点に鑑みて発明したものであって、毛髪吸引部内に吸引して貯め込んだ毛髪を簡単に廃棄することができ、またその流路内の清掃性も高く使い勝手の良いヘアカッターを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明を、毛髪切断用の刃部2を先端に有するヘアカッター本体に、該刃部2にて切断した毛髪を吸引ファン3の回転により吸引口13から吸引して内部に貯め置く毛髪吸引部Bを備えて成るヘアカッターにおいて、上記毛髪吸引部Bの吸引口13から吸引ファン3近傍に至るまでの部分を、ヘアカッター本体のハウジング1外面と該ハウジング1に着脱自在に装着される吸引ケース14の内面14aとで形成したものとする。
上記構成のヘアカッターにあっては、吸引ケース14をハウジング1から取り外せば、毛髪吸引部Bの最上流である吸引口13から最下流部分に至るまでの部分の全面を外部に開放することが可能となり、したがって毛髪吸引部B内に大量の毛髪を貯め込んでいるような場合であっても簡単に毛髪を廃棄することができる。また毛髪吸引部B内の清掃性も高く使い勝手の良いヘアカッターとなる。
また上記構成のヘアカッターにおいて、上記吸引ケース14を、吸引口13を先端に有する上流ブロック19とこれよりも下流側の下流ブロック20とで形成し、ヘアカッター本体のハウジング1に固定される下流ブロック20に対して上流ブロック19を吸引方向に沿ってスライド自在に設けることも好適である。
例えば耳の周りを散髪する際には吸引ケース14の吸引口13周辺が被散髪者の頭部に接触して邪魔になることがあるが、上記の如く上流ブロック19がスライド自在であれば上流ブロック19を後退させて被散髪者に不快感を与えないようにすることが可能である。このように使用部位にあわせて吸引ケース14の突出量を変更可能とすることで、使用者にとっては使い勝手がよいヘアカッターとなる。
本発明は、毛髪吸引部内に吸引して貯め込んだ毛髪を簡単に廃棄することができ、またその流路内の清掃性も高く使い勝手が良いという効果を奏する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。本発明の実施形態における一例のヘアカッターは図1〜図3に示す如く、片手で把持可能な細長形状を成すヘアカッター本体の外殻を成すハウジング1の長手方向一端側(以下、これを「先端側」という)に、刃部2を先端から突出させてある毛髪切断部Aを配し、長手方向の他端側(以下、これを「基端側」という)には吸引ファン3を有する吸引力発生部Cを配し、各部A,C毎に各専用の駆動源となるモータ4,5を内蔵させている。両部A,Cは長手方向に所定長さの(各部A,Cの長さと同程度の)距離を隔ててハウジング1内に形成されており、毛髪切断部Aの背方から両部A,C間にかけての一連の部分には、毛髪切断部Aの刃部2先端側の外気を毛髪切断部Aの背方及び両部A,C間の隙間部分を通って吸引力発生部C内にまで吸引させる毛髪吸引部Bを形成している。
なお上記の長手方向は、即ち毛髪吸引部B及び吸引力発生部Cでの吸引方向であり、したがって本文中での先端側は上流側、基端側は下流側と換言可能である。また上記の背方とは、毛髪を切断される被散髪者側から見た方向を基準とするものである。
以下、各部A〜Cの詳しい構造について説明する。まず毛髪切断部Aは、刃部2を有する刃ブロック9を先端に装着するものであり、駆動源となるモータ4と、該モータ4の出力軸4aに圧入される駆動カム7と、該駆動カム7の中心軸よりも外れた位置に取り付けられる駆動軸8とを内蔵するとともに、この駆動軸8と、刃ブロック9に備えてある案内板10とを連結させ、駆動軸8の偏心回転運動を案内板10を介して往復運動に変換させて刃部2に伝達することで、固定刃11と可動刃12とから成る刃部2の可動刃12側を固定刃11に対してヘアカッター本体の短手方向に往復摺動させる構造である。ハウジング1の側面には操作ボタン30(図2、図3等参照)を長手方向にスライド自在に露出させており、この操作ボタン30をスライド操作することでモータ4への電力供給が制御自在となっている。
次に、毛髪吸引部Bについて説明する。この毛髪吸引部Bは、毛髪切断部Aの刃部2の背方近傍に吸引口13を開口させた筒体を成すものであり、その筒体内に形成される毛髪吸引路6の基端側が吸引力発生部Cに連通する構造になっている。
上記筒体を成す毛髪吸引部Bは、ハウジング1外面の片面1a側である凹溝状の背面部分と、該ハウジング1外面に着脱自在に装着される半割円筒状を成す吸引ケース14の内面14aとで毛髪吸引路6を形成する構造である。ハウジング1の背面部分の短手方向両側端にはフック状の係止片15を背方に向けて一対突設してあり(図4参照)、吸引ケース14の基端側にはフック状の係止片16を基端側に向けて突設してある(図5、図6参照)。そして、ハウジング1の両端の係止片15を吸引ケース14の両側端部に係合させることで吸引ケース14をハウジング1に対して長手方向にスライド自在に係止させるとともに、吸引ケース14の基端縁をハウジング1外面の段差部17に当ててこの位置で該吸引ケース14の係止片16をハウジング1の背面部分に凹設してある被係止部18に係合させることで(図1参照)、吸引ケース14のハウジング1に対するスライドを固定し、これにより吸引ケース14をハウジング1外面に固定して毛髪吸引部Bを形成するようになっている。
上記吸引ケース14は、吸引口13を先端に有して吸引ケース14の上流側部分を成す半割筒状の上流ブロック19と、吸引ケース14の上流ブロック19よりも下流側部分を成す半割筒状の下流ブロック20とが重なった状態で連結されることで形成されている。下流ブロック20は吸引ケース14のうち上記の如くハウジング1に固定される部分であり、上流ブロック19はこの下流ブロック20に重なりながら長手方向にスライド自在に連結され、そのスライド量に応じて吸引ケース14全体の先端側への突出量を変更する部分である。
図5(b)や図6には、上流ブロック19と下流ブロック20との連結構造を示している。下流ブロック20には、その先端側に段差部17を介して一段低い摺接面21を形成しており、上流ブロック19がこの摺接面21上に被さって段差部17と当る状態で、上流ブロック19外面と下流ブロック20外面とが面一となるように形成している。上流ブロック19内面には長手方向に伸びる断面フック状のスライド係止片22を一対だけ平行に突設してあり、上記摺接面21にはこのスライド係止片22と長手方向にスライド自在に係合する断面フック状のスライド被係止片23を二対だけ夫々平行に突設してある。
そして上記スライド係止片22とスライド被係止片23とのスライド自在な係合により、上流ブロック19は図2に示すように先端の吸引口13が刃部2先端と同程度まで先端側に突出した突出位置と、図3に示すように先端の吸引口13が刃部2先端よりも大きく基端側に後退した後退位置との間で切換自在となっている。図6(a)中の符号24は下流ブロック20の摺動面21上に固定される弾性変形自在なクリック部材であり、また図6(b)中の符号25は上流ブロック19の内面から長手方向に所定間隔を隔てて突設される一対の凸状を成すクリック係合部であり、このクリック部材24が弾性変形しながらクリック係合部25を乗り越える際にクリック感を付与するとともに、この乗り越え時の負荷が上流ブロック19を突出位置又は後退位置に保持させる手段となっている。
次に、吸引力発生部Cについて図1や図7〜図9に基づいて説明する。吸引力発生部Cは、吸引ファン3をファンカバー26内に有するファン部27と、ファン部27から送り込まれる空気を減速させて静圧回復させるために流路断面を下流側に向けて徐々に拡大させて形成してあるディフューザ部28と、ファン部27内の吸引ファン3を回転駆動させるモータ5とを、この順に下流側に向けて連なるように一体に連結させて成るファンブロック29を、ハウジング1内面に固定することで形成している。ハウジング1内のファンブロック29が配される空所50と毛髪吸引部B内の毛髪吸引路6との連通部分にはフィルタ40を介在させるとともに、ハウジング1の基端部には上記空所50と連通する吐出口31を開口させており、ハウジング1の先端側外部から吸引口13を介して毛髪吸引部B内に引き込まれた空気がフィルタ40を介して空所50内のファン部27及びディフューザ部28内を通過した後に、モータ5とハウジング1内面との間の隙間を通過して吐出口31から基端側外部に放出される構造である。
上記ファンブロック29は、ディフューザ部28の外殻を成す筒体部分32の外周縁部32aを、ハウジング1内面の凹溝に嵌め込み固定することでハウジング1内の空所50に支持させる構造であり、ファンブロック29中で最大径となる部分をハウジング1で押えることによって吸引ファン3の回転に伴うファンブロック29の振動発生を防止する構造である。また振動発生を更に確実に防止させるために、ディフューザ部28の上記外周縁部32aとハウジング1内面の上記凹溝との間に介在するように、ディフューザ部28の外周面に緩衝材(図示せず)を貼着させることも好適である。
上記ファン部27の外殻を成すファンカバー26は、中央に開口を有する底壁26aの周縁から側周壁26bを立設して成る部材であり、側周壁26bの先端縁部をディフューザ部28の筒体部分32に固定することで、ファンカバー26とディフューザ部28との間に吸引ファン3が配される空間を形成している。上記吸引ファン3は、ハブ33上に放射状に複数枚の羽根34を配列して形成される遠心ファンである。
上記ディフューザ部28は図8(b)に示すように、放射線状に配される複数枚の羽根36により筒体35内の外周側部分を複数の流路37に区分するとともに、該筒体35内の中央部分にはモータ5の出力軸5aを挿通させるための貫通穴38を形成して成る羽根付きディフューザである。上記流路37は、筒体35の軸方向に沿って徐々に断面積が大きくなるように形成してある。また上記モータ5は、その出力軸5aを貫通穴38内に挿通させた状態でディフューザ部28に固定され、ファン部27内にて出力軸5aと吸引ファン3とを連結させることで回転力を伝達するものである。
なお、上記ファンブロック29において、羽根付きディフューザであるディフューザ部28の羽根数mと、吸引ファン3の羽根数nとは、両者が互いに相違する自然数であり、且つ互いに素であるように設けることが好適であり、本例ではm=7、n=9としている。吸引ファン3回転時の風切音は、吸引ファン3の羽根34が近傍の構造物(即ちディフューザ部28の羽根36)に最接近する際に大きくなるので、このように羽根数m,nを設定することで各羽根34の風切音が同時に発生することを防止し、ファンブロック29全体の静音化を図ることが可能である。
そして、上記構成から成るファンブロック29をハウジング1内の空所50に組み込むことにより、吸引ファン3の回転で毛髪吸引部B内から引き込んだ空気を空所50内のファンブロック29を通じて基端側へと送り出して吐出口31から排気する排気流路39が形成される。上記排気流路39は、ファン部27内において吸引ファン3にて遠心方向に送り出された空気がファンカバー26に当って軸方向の基端側に向けられ、この空気がディフューザ部28内において各流路37内を軸方向の基端側に向けて流れるように形成されており、この排気流路39を通じて基端側へと送り出される空気をモータ5の外表面に当てて該モータ5を冷却するとともに、吐出口31からの排気をハウジング1の基端部から先端の刃部2と離れる方向に送り出して使用者に排気が当る煩わしさを感じさせない構造になっている。
上記構成を具備するヘアカッターには、更に図9〜図11に示すような刈り高さ調整用のアタッチメント41が着脱自在に装着される。このアタッチメント41は、ヘアカッター本体のハウジング1外面に長手方向にスライド自在に装着される半割筒状の基台42上から櫛部43を突設したものであって、上記基台42は、ハウジング1外面のうち吸引ケース14が装着される側の片面1a(即ち背面部分)とは反対側の片面1b(即ち正面部分)に装着される構造である。したがって、片面1a側での吸引ケース14の着脱及び突出量変更操作と、もう片面1b側でのアタッチメント41の着脱及びスライド操作とは、互いに干渉せず独立して行われる。
上記アタッチメント41は、ハウジング1の片面1a側ともう片面1b側との間の両側部に長手方向に伸びるように形成される一対の凹溝44(図2、図3参照)内に、半割筒状を成す基台42の両側端部がスライド自在に嵌入することで、ハウジング1外面にスライド自在に保持されるものである。そして、ハウジング1の片面1bであってアタッチメント41に覆われる部分には、突没自在であり且つ背方のコイルばね(図示せず)により突出方向に付勢された係止ボタン45(図1参照)が設けてあって、この係止ボタン45が、アタッチメント41の内面に長手方向に所定距離を隔てて複数凹設してある係止穴(図示せず)のいずれかに嵌入することで、複数段階に設定してあるうちの任意のスライド量で保持される構造である。
なお、アタッチメント41の櫛部43の両側端部は、該アタッチメント41のスライド量に関わらず常に刃部2の往復動方向の両側端をカバーする形状である。即ち上記両側端部は、側面視にて刃部2が隠れる位置にまで延設されて刃部2の両側端をカバーすることで、刃部2にて切断された毛髪の飛散を防止する毛髪飛散防止壁の役割を果たすようになっている。
しかして、上記アタッチメント41を装着した状態のヘアカッターを用いて毛髪を切断するには、まず操作ボタン30をオフとした状態でアタッチメント41を適宜スライドさせ、所望のスライド位置にてアタッチメント41をハウジング1に保持させる。そしてハウジング1基端部に凹設してあるプラグ挿入穴47にACアダプタのプラグ(図示せず)を挿入するとともに操作ボタン30をオンとすれば、毛髪切断部Aのモータ4と吸引力発生部Cのモータ5に電力が供給されて毛髪切断部Aにあっては刃部2の可動刃12が固定刃11に対して往復摺動されるとともに、吸引力発生部Cにあっては吸引ファン3が回転駆動されて毛髪吸引部B内の空気を吸引力発生部C内に吸引して吐出口31から吐出する風力を発生させる。
ここで、アタッチメント41の櫛部43背面側を被散髪者の頭部に当てながらヘアカッター本体を移動させていくと、刃部2により毛髪が順次切断されていくとともに、切断された毛髪は刃部2と近接した位置で開口する吸引口13から外気と共に毛髪吸引部Bの毛髪吸引路6内に吸引され、吸入された外気はフィルタ40を通じて吸引力発生部C内に吸引されるとともに、吸引された毛髪は毛髪吸引路6内に順次貯め置かれていく。吸引力発生部C内に吸入された空気は既述の如くファン部27及びディフューザ部28内を通過した後にモータ5とハウジング1との間を通過し、基端部の吐出口31から外部に吐出される。
ここで、本例にあっては毛髪吸引部Bでの吸引力発生手段として、吸引力発生部C内に遠心ファンである吸引ファン3を備えてあるので、小型であっても強い吸引力が得られるとともに、更にこの吸引ファン3から下流側に送り出される空気をディフューザ部28にて徐々に静圧回復させてロスなく高効率で送り出すことが可能になっている。したがって本例のヘアカッターはモータ5を大型化させることなく高い吸引力を発揮させることが可能であり、小型であっても切断した毛髪を強力に吸引することが可能なヘアカッターとなっている。
刈り高さを変更する場合にはアタッチメント41を長手方向にスライドさせればよく、また吸引口13の突出量を変更する場合には吸引ケース14の上流ブロック19を長手方向にスライドさせればよい。アタッチメント41と吸引ケース14とは、ハウジング1の毛髪切断部Aが配される先端側外面の片面1a側ともう片面1b側に夫々独立した状態で支持させる構造なので、両者41,14の着脱操作やスライド操作は互いに影響を受けないようになっている。
ここで、上記アタッチメント41の代わりに図12に示すような別形態のアタッチメント41′を用いても構わない。このアタッチメント41′はハウジング1の先端部にスライド不能に係止される構造であり、櫛部43′の高さが相違する複数種類のアタッチメント41′を用意して適宜交換することで、刈り高さが調整可能となっている。
散髪終了後は、操作ボタン30をオフにして刃部2の往復駆動及び吸引ファン3の回転駆動を停止させ、吸引ケース14をハウジング1から取り外して毛髪吸引部B内に貯まった毛髪を廃棄すればよい。ここで、本例にあっては吸引ケース14の取り外しにより、毛髪吸引部B内の吸引口13から吸引ファン3近傍(フィルタ40直前)に至るまでの全部分を開放させて、毛髪吸引路6内に貯まった毛髪を効率良く且つ確実に廃棄することが可能である。
なお、例えば耳の周りを散髪する際にはアタッチメント41を装着せずに用いるが、このときには吸引ケース14の吸引口13周辺が被散髪者の頭部に接触して邪魔になるので、上流ブロック19を後退させておく。このように使用部位にあわせて吸引口13の突出量を変更可能であるから、使用者にとっては使い勝手がよいものである。
本発明の実施形態における一例のヘアカッターの全体を示しており、(a)は背面図、(b)は(a)のX−X線断面図である。 同上のヘアカッターの斜視図である。 同上のヘアカッターの吐出口を後退させた状態の斜視図である。 同上のヘアカッターの吸引ケースを取り外した状態の斜視図である。 同上の吸引ケースを示しており、(a)は背面図、(b)は連結部分の断面図である。 同上の吸引ケースの各パーツを示しており、(a)は下流ブロックの背面図、(b)は上流ブロックの正面図である。 同上のヘアカッターに内蔵されるファンブロックの斜視図である。 同上のファンブロックの各パーツを示しており、(a)はファンカバーを取り外した状態の斜視図、(b)はディフューザ部の斜視図である。 同上のヘアカッターにアタッチメントを装着した状態を示しており、(a)は背面図、(b)は側面図、(c)は刈り高さを変更した場合の側面図である。 同上のヘアカッターの斜視図である。 同上のヘアカッターの刈り高さを変更した場合の斜視図である。 同上のヘアカッターに別形態のアタッチメントを装着した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 ハウジング
2 刃部
3 吸引ファン
13 吸引口
14 吸引ケース
19 上流ブロック
20 下流ブロック
B 吸引力発生部

Claims (2)

  1. 毛髪切断用の刃部を先端に有するヘアカッター本体に、該刃部にて切断した毛髪を吸引ファンの回転により吸引口から吸引して内部に貯め置く毛髪吸引部を備えて成るヘアカッターにおいて、上記毛髪吸引部の吸引口から吸引ファン近傍に至るまでの部分を、ヘアカッター本体のハウジング外面と該ハウジングに着脱自在に装着される吸引ケースの内面とで形成することを特徴とするヘアカッター。
  2. 上記吸引ケースを、吸引口を先端に有する上流ブロックとこれよりも下流側の下流ブロックとで形成し、ヘアカッター本体のハウジングに固定される下流ブロックに対して上流ブロックを吸引方向に沿ってスライド自在に設けることを特徴とする請求項1に記載のヘアカッター。
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