JP4242583B2 - 調節可能な偏向用櫛集合体を備えたヘア・クリッピング・デバイス - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はヘアをクリッピングするためのデバイス、より詳しくは口ひげ、あごひげおよび頬ひげ(もみあげ)のような顔面ヘア(毛)のトリミングだけでなく、頭部または身体のいずれのヘアのトリミングのタッチアップまたは普通のトリミングに使用するように設計されたヘア・クリッピング・デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
ユーザがヘアを均一な長さにカットするのを助けるためのアタッチメント櫛が電動ヘア・クリッピング・デバイスに普通使用される。調節可能なアタッチメント櫛が、単一櫛集合体のいくつかのヘア長さ設定の内の一つを選択する能力をユーザに提供する。一つのこの種のアタッチメント櫛は、一般譲渡された米国特許第6、079、013号に開示されており、参考例として取り入れる。
【0003】
この種のアタッチメント櫛の持っている設計上の固有の問題は、選択されたヘア長さの調節が、櫛がクリッピング・デバイスから外されたときにおいてさえも保持されていることである。調節保持機構は製造が簡単になり、使用が容易であり、また所望の調節位置を維持することが有効的である。従来のアッタチメント櫛はこれらの目的の一つまたはそれ以上にアドレスすることにおいて有効であるが、完全ではない。
【0004】
口ひげ、あごひげおよび頬ひげのような個人のスポーツ風顔面ヘアおよび顧客として個人を有しているプロのヘア・スタイリスト両者にとって共通の問題は、このような顔面ヘアのグルーミングとトリミングおよび(または)首、耳、目の辺りにある他の迷い毛のトリミング、あるいは他の軽い普通のヘア・トリミングで生じたヘア・クリッピングの収集である。トリミングが電動トリマーまたはクリッパーでなされようが、普通のはさみでなされようが、普通比較的短いヘア・クリッピングが、トリミングされた個人の身体上には言うに及ばず、トリミングの際に使用された鏡の近辺のカウンタ、シンクまたはテーブルの広範囲に渡って飛び散る傾向にある。人の衣類上のクリッピングは特に見苦しい。このようなトリミングの結果による散乱は、電動トリマーが使用されたときにより悪くなることが判明している。これは往復動ブレードが、クリッピングを広範囲に飛散させる傾向を有しているからである。
【0005】
ヘア・スタイリストのために特に設計された、問題を解決する方式において、クリッパー本体のアウトレットに連結可能な真空ホースをが電動ヘア・クリッパーに設けられている。この方式はいくぶん扱いにくく、別体の真空ユニットを必要とし、また家庭用にはあまり適していない。
【0006】
ヘア・トリミングを収集する問題に的を絞った別の試行として、一般譲渡された米国特許第5、075、971号があり、鼻、耳および(または)目の近辺に生えているようなデリケートなヘアのためのコードレス・トリマーを開示している。このデバイスはコンパクトで、比較的低電力で、またデリケートな部分の正確なカッティングのために設計されているので、より大きい動力とカッティング容量を伴うユニットに対してこれを理解したニーズがある。さらに、コードレスとAC電源ユニット両方が所望される。電力が大きくなると、付加的なクリッピングが発生し、またより効果的な真空システムが必要になる。
【0007】
ヘア・クリッピング・デバイス内に内部真空ユニットを設ける問題は、従来のクリッパ・ブレードセットの往復動作がブレードセットの極近くのエリアからクリッピングを飛散させる傾向にあることである。従って、真空によるこのようなクリッピングの収集が問題である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の第1の目的は、ヘアのある長さの範囲に渡って調節可能な着脱可能なアタッチメント櫛を備えた改良ヘア・クリッピング・デバイスを提供することである。
本発明の別の目的は、櫛集合体がクリッピング・デバイスから取り外されたときにおいてさえも、選択された調節を維持するための機構を有している調節可能アッタッチメント櫛を備えた改良ヘア・クリッピング・デバイスを提供することである。
【0009】
本発明のなおも別の目的は、ヘアを容易に収集するための内部真空システムを有するとともに、迷いクリッピングの真空システムのインテーク部への偏向を容易にするように設計された櫛を備えた改良ヘア・クリッピング・デバイスを提供することである。
本発明のさらなる目的は、櫛集合体を着脱可能にクルッピング・デバイス・ハウジングに固定するためのロッキング機構を備えた改良ヘア・クリッピング・デバイスを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、櫛ベースと櫛部材間の積極的摺動係合を提供するように形成されたアタッチメント櫛集合体を特徴とする改良ヘア・クリッピング・デバイスを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の目的は、カットされるべきヘアの選択された長さを容易に得るとともにこれ維持する調節機構を特徴とする着脱調節可能櫛集合体を備えた本ヘア・クリッピング・デバイスによって叶えられ、またこれを越える。櫛上のスロット内でハンドルの簡単な横方向摺動移動が、櫛部材の伸張の度合いに作用し、最終的に所望の長さにヘアをカットする。さらに、ラチェット機構が移動量の指示を提供するとともに、所望の調節をも維持する。櫛集合体もクリッピングを、内部真空システムに連結された真空インレットに偏向させる。櫛の伸張が大きくなればなるほど、櫛によるヘア・クリッピングの真空インテークへの偏向動作の範囲がますます広くなる。
【0011】
より詳しく説明すると、本発明はハウジングと、ハウジングと係合可能であり、静止ブレードとこの静止ブレードに対して往復動するように形成された少なくとも一つの移動ブレードを含むブレードセットを含むヘア・クリッピング・デバイスを提供する。櫛集合体はブレード・シャーシに着脱可能なアタッチメントのために形成され、さらに櫛ベースと櫛部材を含んでいる。櫛部材は引込位置と伸張位置間を櫛ベースに相対して選択摺動可能に調節できる。調節機構は伸張位置と引込質間で櫛部材を選択的に調節するために設けられており、この調節機構はハンドルを有し、ハンドルの動きが櫛ベースに対して櫛部材の伸張または引込を生ぜしめる。
【0012】
別の実施形態において、ヘア・クリッピング・デバイスが真空を生成するための装置を収容するハウジングを含み、また真空インレットと、ハウジングに係合可能なブアレード・シャーシを有し、さらに少なくとも一つの静止ブレードと少なくとも一つの静止ブレードに対して往復動するように形成された少なくとも一つの移動ブレードを含むブレードセットを有している。
櫛集合体がハウジングと係合可能に設けられていると共に、当該櫛集合体がブレード・シャーシと近接して配置されている。当該櫛集合体は、ヘア・クリッピング
を真空インレット内に偏向するような形態に形成されている。
【0013】
【実施例】
ここで図1と2を参照して、本発明との併用に適したヘア・クリッピング・デバイスを概略的に10で示す。図示したクリッパーは概してトリマーとして表わされているが、本発明の特徴と原理は、ACライン・コードまたはバッテリのいずれかで稼働されるクリッパーおよびシェアレーを含む他の従来のタイプの電動ヘア・カッティング装置にも適用することを意図している。デバイス10は前端ないしカッティング・エンド14と対向後端ないしパワ・エンド16を有するハウジングを含んでいる。本適用例の目的で、デバイス10は図1に示した方向でユーザの手中に保持され、デバイス10の頂部が18で、またその底部が20で示されている。
【0014】
カッティング・エンド14はブレード集合体22を特徴とし、ブレード・シャーシ24を含み、これに少なくとも一つの静止ブレード28と少なくとも一つの移動ブレードを有するブレードセット26が固定されている。本適用例において、「シャーシ」は、ブレードの取り付けられるプラットフォームないし支持部材を意味し、またハウジング12に対し移動可能である。好ましいシャーシ24は、概して垂直方向に延長する壁を伴うほぼ平坦なプラットフォームであるが、他の形態のブレード支持部材、例えば、棒状、円盤状、ターンテーブル等も考慮される。さらに、一片または多数の片の静止ブレードと移動ブレードも考慮される。ヘア・クリップ技術として周知のように、カッティング作業は、静止ブレード28に対して移動ブレード30の直線往復動によって得られる。好ましい実施形態において、次に説明するように、本発明の特徴の一つはブレードセット26にあり、また、特にブレード・シャーシ24がハウジング12に対して回転可能であって、ユーザに対して「粗い」または「入念な」トリミングのいずれかを、第1のないし相対的に広いブレード・エッジ32と第2のないし狭いブレード・エッジ34の一つで選択的に実行する能力を提供する。第1および第2エッジは、その適用例に依存して交互に狭いと広いになっているか、または両者とも狭いか、または両者とも広くなっていることを意図している。
【0015】
デバイス10の別の特徴は内部真空システムであって、ハウジング12のカッティング・エンド14に形成された真空インテーク36と、ハウジングの側部40に示された少なくとも一つ、また、好ましくは二つの排気アウトレット38から明白である。パワ・エンド16において、当該技術において周知のように、バッテリ42(再充電可か、または再充電不可のいずれでも)が、バッテリ・コンパートメント44(図2)内に配備され、および(または)リセプタクル46がACアダプタ(図示省略)のために設けられている。デバイス10は周知のようにACライン電力コードを備え、壁電流からか、またはバッテリ電力からの動作能力を有することを意図している。
【0016】
ここで図2を参照して、デバイス10の動力源は電動機48である。好ましい実施形態において、デバイス10はドイツ特許第DE19617448A1に開示されている磁石49を備えており、ここでは参照例として取り入れるが、電動機のシャフトにバイアス力を加え、また電動機48の寿命を長くしている。電動機48はスイッチ50によって制御される。好ましい実施形態において、スイッチ50はロックアウト・ボタン52を特徴とし、このボタンが押圧され、スイッチが作動されるまで、電動機の作動が阻止される。これがデバイス10の引き出し内で、または旅行中のスーツケース内での偶発的な作動を阻止するとともに、また、バッテリ42の放電を阻止する。再充電可能なバッテリ42が装填されている場合に、このバッテリを再充電するためにデバイス10が変圧器にプラグインされたときに、LED53が視覚指示されるのが好ましい。電動機48は駆動エンド54と対向ファン・エンド56を有している。駆動エンド54において、偏心駆動部材58が、カム・フォロワ62によって規定され、かつ、ここから延長しているフォロワ・チェンバ60と相係合する形態になっている。クリッパー技術において周知のように、カム・フォロワは、駆動部材58の偏心回転動作を静止ブレードに対する移動ブレードの直線往復移動に変換し、はさみのようなカッティング動作をするのに使用される。共通譲渡された米国特許第5、579、581号は従来のカム・フォロワ機構を開示しており、ここでは参考例として取り入れる。
【0017】
ここで図4−図8を参照して、カム・フォロワ62は、上から見たときに、ほぼ「H」字状をなし、概して平坦なブレード接触部材64を有しており、ここからフォロワ・チェンバー60が直角方向に突出し、またブレード接触面66が、フォロワ・チェンバー60と突出している側から対向して突出している。ブレード接触面66は、少なくとも一つ、好ましくは二つの移動ブレード70、72と係合するための位置付けラグ68を含んでいる。二つの移動ブレード70、72間の製造および(または)アライメント差を考慮して、少なくとも一つ、好ましくはいくつかのレベリング・リブ74がブレード接触面66に設けられている。多数のリブがカム・フォロワ62の特定端に設けられているとき、リブは共通ラインに沿って位置付けられることが重要である。好ましい実施形態において、リブ74は対応する移動ブレードの面と係合するために長尺である。リブ74の重要な機能は、移動ブレード70、72と係合して、移動ブレードの製作公差中の差によって生じたスペースを吸収し、少なくとも一つの静止ブレード76に抗して各移動ブレードをバイアスする均一な力を発生させることである。リブ74の数は適用例に適するように変わるが、二つの移動ブレード70、72が使用されれる場合、二つのリブが各移動ブレードのために設けられ、デバイス10に対して総計4個のリブとなる。
【0018】
カム・フォロワ62は対称ではなく、広い端78と狭い端80を有していることも理解できる。これは好ましい実施形態において、デバイス10が広いカッティング・エッジ32と狭いカッティング・エッジ34を備えているからである。しかし、カム・フォロワ62は別の方式として、カッティング・エッジ32、34が概して等しい幅である場合、ほぼ等しい幅の端を有していることを意図している。基本的に、カム・フォロワはブレードのできる限り全体に渡って均一な張力を発生するように設計される。従って、少なくとも一つの静止ブレード28は第1ないし広いカッティング・エッジ82と第2ないし狭いカッティング・エッジ84を有している。同様にして、少なくとも一つ、好ましくは二つの移動ブレード70、72が、第1カッティング・エッジ82に対して往復動するように形成された第1ないし広い移動エッジ86と、第2カッティング・エッジ84に対して往復動するように形成された第2ないし狭い移動エッジ88とを含んでいる。
【0019】
図2と4から分かるように、移動ブレード70、72はブレードセット26内に配備され、これによってそれぞれのカッティング・エッジ86、88が互いに背中合わせの関係にある。この状況において、「背中合わせ」とは互いに相対的に一つの移動ブレードの好ましくは180°の配置を意味している。移動ブレードの他の相対的角度配置は、その適用例に依存するものと考えられている。
【0020】
上述したように、好ましい実施形態において、デバイス10は広いカッティング・エッジ32と狭いカッティング・エッジ34を備えている。これはユーザが広いエッジであごひげ、口ひげ、もみあげまたは同様のものに対して「粗い」トリミングを実行でき、また比較的狭いエッジで細いエッジないし入念なトリミングをすることを可能にする。この適用例の状況において、用語「ブレード」または「カッティング・エッジ」は、当該技術において周知である複数の隔置歯を伴ったクリッパー・ブレードの従来タイプのものを意味する。クリッピング・デバイスのカッティング作業は、互いに相対的に一連の歯の直線往復動によって得られる。第1および第2エッジ32、34のサイズとタイプは所望により変更することができ、両ブレードは適用例に依存して同じサイズとタイプとすることができ、また逆にしてもよい。当該技術において知られているように、それぞれのブレードの歯のピッチないし間隔を適用例に適するように変えることが考慮される。上述したように、単一の静止ブレード28が好ましいが、図3の破線28’で示したように静止ブレードの二重または他の複数の構成も使用可能である。必要に応じて付加的な取り付けホール92を設けてもよい。
【0021】
従って、カム・フォロワ62は、対応する移動ブレード70、72上の対応するスロット(図示省略)または他の構成と係合させるための複数の位置付けラグ68(図8(B)と8(C)に最もよく示す)を備えているのが好ましい。この方式において、カム・フォロワ62の直線往復動が移動ブレード70、72に伝送され、所望のカッティング動作が実行される。さらに、通例のように、ばね94(図4に最もよく示す)または他のタイプのバイアス部材が設けられ、カム・フォロワ62と移動ブレード70、72にバイアスを加えて、静止ブレード28とバイアスされた摺動係合させる。
【0022】
ここで図2−5を参照して、このデバイス10の別の特徴は、ブレードセット26がハウジング12に回転係合されるとともに、ブレード・シャーシ24がハウジング12に取り付けられ、次に、これがハウジング上で回転可能に係合される。ブレード・シャーシ24はブレードセット26のハウジングとして作用し、またエッジ82、86を含む第1カッティング・エッジ32がカッティング部所に配置される第1位置と、エッジ84、88を含む第2カッティング・エッジ34がカッティング部所に配置される第2位置との少なくとも間でハウジング12と回転可能に係合される。この状況において、カッティング部所は96で示され、また真空インテーク36と動作上近接する位置となり、これによってブレード26のトリミング作業によって生じたヘア・クリッピングが真空インテーク内に吸引される。
【0023】
このデバイス10の関連する利点は、ブレード・シャーシ24が第1位置または第2位置にあることには関係なく、ブレードセット26がカッティング部所96にあるときにユーザが単一の把持位置を維持できるように、ハウジング12が構成されていることである。ここで図3と4を参照して、デバイスにアクセス性を高めて、デリケートな個所、すなわち、口、鼻、耳および(または)目の回りのヘアをトリミングし、またカッティング部所96の視覚性を高めるために、ブレードセット26は、狭いカッティング・エッジ84と対応する狭い移動エッジ88がフォロワ・チェンバー60の中心線CLから距離Dに変位し、さらに駆動部材58の回転軸からずれるようにして形成されている。この距離Dは広いカッティング・エッジ82および広い移動エッジ86の変位の対応する距離D’よりも大きくなっている。従って、狭いエッジまたはブレード34、84、88は、広いカッティング・エッジまたはブレード32、82、86よりも真空インテーク36をさらに越えて延長している。このデバイスの真空インテーク36と真空装置は、狭いブレード・エッジ34または広いブレード・エッジ32のいずれが使用されるかに関係なく、ブレードセット26によって生じた多数のヘア・クリッピングを収集するのに十分である。当然、あるクリッピングはなおも真空インテーク36から逃げるものもある。それにもかかわらず、狭いエッジ84、88の付加的な延長部が、ブレード・エッジ24のデリケートな個所へのアクセス性をたかめるとともに、この位置にいるユーザに対してカッティング部所96の視覚性を高める。二つの広いエッジがブレードセット26に設けられている場合において、エッジの一つが排気インテーク36をさらに越えて延長するような寸法になっていない。
【0024】
このデバイス10の別の重要な特徴は、カッティング・エッジ32、34の一つのみが一度に真空インテーク36に作動接近することである。さらに注意しなければならないのは、ブレードセット26が第1位置または第2位置のいずれにあることには関係なく、カム・フォロワ62が、静止ブレード28に対して少なくとも一つ、好ましくは両方の移動ブレード70、72を同期して往復動させるように構成されていることである。カッティング作業において同期移動している間においてさえも、非選択ないし不使用ブレードが、カッティング部所96で選択ブレードから十分に離れた位置を維持し、これらがカッティングないしトリミング操作を妨害しないようになっている。さらに、ユーザの皮膚を引っ張ることが回避されている。この目的のために、好ましい実施形態において、不使用ブレード(カッティング部所96においてはでなく)が、カッティング部所でブレードから少なくとも約90°、また好ましくは約180°離れて配置される。他の変位の大きさも適用例に依存して考慮される。
【0025】
ハウジング12との回転係合を達成するために図2、4および5を参照して、ブレード・シャーシ24は、半径方向延長フランジ100を伴う垂下したほぼ円筒状カラー98を有している。このカラー98がフランジ100をシャーシ24の底面102からスペースを保たせている。
【0026】
ハウジング12のカッティング・エンド14において、端壁104がカラー98を回転可能に収容される寸法に形成された開口部106を有し、またフランジ100が端壁の内部で係止機能を提供している。クリッパー技術において一般的であるように、ハウジング12は二つの垂直方向対称半体を備えている。組み立ては一方の半体に要素を装填し、次に組み立てられた半体の頂部に他方の半体を載置し、また二つの半体を一緒に固定して達成される。この場合において、開口部106は二つの半体に規定され、また組み立てられたときにカラー98の回りで閉封される。好ましい実施形態において、O−リング108(図5に最もよく示す)が端壁104とフランジ100間に挿入され、高質の回転作動感を提供するとともに、所望しない移動が阻止されている。
【0027】
フランジ100は少なくとも一つ、また好ましくは二つのノッチ110(図5に最もよく示す)を備えており、互いにほぼ180°の間隔で配置されているのが好ましい。これらのノッチ110は、カッティング部所96に対して選択された位置にブレード・シャーシ24を係止するのに使用される。概略的に示されたロッキング機構112が設けられ、ブレードセット26が着脱可能に固定され、また特にブレード・シャーシ24がカッティング部所96の第1および第2位置の選択された一つに固定されるように形成されている。
【0028】
好ましい実施形態において、ロッキング機構はハウジング12内に配置されたロッキング部材114の形状をなすとともに、閉止位置に向かってバイアスされる形態になっている。バイアス力は、ハウジング12内にプラスチックのロッキング部材114を取り付けることによって提供され、固有のばね力を有しているのが好ましい。このロッキング機構114は、ソケット状ポイント116でハウジング12内に保持され、またブレード・シャーシと係合するための第1ラグ118と次により詳細に説明する櫛集合体122と係合するための第2ラグ120を有している。さらに、ロッキング部材114は固有のバイアス力に打ち勝ち、かつ、ラグ118をノッチ110の選択された一つとのバイアス係合を解放するためのアクチュエタ・ボタン124を有している。もしある場合は、櫛集合体122も同様にこの時点で解放される。ボタン124が押圧されるまで、ラグ118はノッチ110と係合し、ブレード・シャーシ24を選択されたカッティング位置に固定して、所望しない回転を阻止している。
【0029】
ここで図2および9−13を参照して、櫛集合体122をより詳細に説明する。当該技術において知られているように、交換可能アタッチメント櫛はヘア・クリッピング・デバイスとして知られており、その代表的なものとして一般譲渡されている米国特許第6、079、013号があり、ここでは参考例として取り入れるが、ユーザは均一な長さにヘアをカットする補助として使用できる。
【0030】
このデバイス10において、櫛集合体122はハウジング12に固定可能であり、櫛ベース126とベースに摺動係合された櫛部材128を含んでいる。この櫛集合体122の特徴の一つは、櫛部材128が、引込位置(図9−11)と伸張位置(図12−13)の間で櫛ベース126に対して選択的に、かつ、摺動調節可能である。本発明の目的のために、櫛集合体122は二つの主要素126、128を含んでいるのが好ましいが、等価な櫛が単一ユニットであることが意図されている。例えば、単一櫛がハウジング12に対して伸張位置と引込位置間で調節可能である。従って、用語「櫛」と「櫛集合体」は単一の要素と多数要素の櫛両方を意味する。
【0031】
より詳しく説明すると、櫛ベース126は上方から見たときにほぼ「C」字状のカウル(通気帽)130を有し、またカウルの隔置端134間にブレード開口部134を規定している。カウル130はその上方端が上方パネル136によって実質上囲まれている。さらに、櫛ベース126は、ブレード開口部132がブレード・シャーシ24を囲まない部分となるようにして、シャーシを実質的に囲む寸法に形成されている。
【0032】
上方パネル136は、櫛部材128のための摺動経路を規定するための少なくとも一つ、また好ましくは二つのガイド・リブ138を有している。加わうるに、一対の外方スライド・トラック142が櫛ベース126のサイド・エッジに沿って形成され、ここで上方パネル136がカウル130の上方エッジと一致している。カウル130はまたスライド・トラック142の一端に係止部144を有し、櫛部材128の過度な引込みを阻止している。
【0033】
ベース・パネル146は、櫛部材128の中央部であり、またほぼ矩形状ブレード・アパーチャ148を規定し、カウル130のブレード開口部132と連絡している。ベース・パネル146からの突出部が、半径頂点152を伴うほぼ三角形状を有する複数の隔置平行フィンないしリブ150である。ベース・パネル146の横方向エッジが、外方向スライド・トラック142と摺動係合する垂下フード状スカート部154を形成している。ベース・パネル146の下方側は、櫛ベース126上でガイド・リブ138を摺動係合するための少なくとも一つのレール156も有している。
【0034】
調整機構が、櫛ベース126に対する櫛部材128の伸張量を伸張位置と引込位置間で制御が提供されるとともに、櫛集合体122がデバイス10から取り外された場合においてもこの伸張調節が維持される。この調節機構は、櫛ベース126の上方パネル136の下方側160に軸方向ピボット点に取り付けられた回転可能アクチュエータ158を含み、また偏心配置ラグ162を有している。アクチュエータ158は、部分的に歯付き外形エッジを有する平坦な円形ディスクが好ましい。ハンドル166がディスクから半径方向に突出し、かつ、カウル130内のスロット168に係合している。
【0035】
偏心ラグ162が櫛ベース126の上方パネル136内の円弧状スロット170(想像線で示す)と摺動係合されている。さらに、ラグ162は櫛部材128のベース・パネル146内のアパーチャ172を通って突出する十分な長さである。従って、ハンドル166のスロット168内での直線往復動がアクチュエータ158の回転を生ぜしめる。これと同時に、アクチュエータ158の回転がラグ162をして円弧状スロット170内で移動せしめ、アパーチャ172と係合して、櫛部材128をして、案内リブ138とスライド・トラック142に沿って直線方向に走行せしめられる。この調節機構は櫛部材128にアクチュエータ158とラグ162を備え、また櫛ベース126にアパーチャ172を設けた形態にすることも考慮される。
【0036】
櫛ベース126に関して櫛部材128の選択された延長部を維持するために、垂下タブ174が上方パネル136の下方側に設けられ、またアクチュエータ158のエッジ164上の歯とラチェット係合するように構成、配置されている。従って、櫛部材128の望まない動きが回避され、またユーザは伸張動作量を触知でき、さらに潜在的可聴指示を受けられる。
【0037】
デバイス10、また特に櫛集合体122の別の特徴は、ヘア・クリッピングの真空インテーク36への吸引を容易にする偏向機能を提供することである。主偏向面が、櫛部材128のサイド・エッジ上に好ましくは設けられたフード付きスカート部154であるが、単一櫛上に設けることも意図している。より詳しく説明すると、ブレードセット26近傍にあるスカート部の自由端176もまた真空インテーク36の近傍にある。このように、これらはブレードセット26の動作によって横方向に投入されたクリッピングを受け入れ、インテーク36に偏向する。この偏向はカウル130の両端134上の突出部178によって高められ、この突出部は概して対応するスカート部154と垂直方向に一直線をなし浮遊クリッピングの飛び出しに対するより広い偏向バリアを形成している。
【0038】
ここで図10−13を参照して、櫛集合体122が図10と11の引込位置から図12と13の伸張位置に伸張すると、櫛集合体の偏向動作がより広範囲に、すなわち、偏向面積の大きさが大きくなることが分かる。特に、フード付きスカート部154が真空インテーク36をさらに越えて進行し、増大された偏向能力が発揮される。ブレード・シャーシ上で真空インテーク36に向かって突出する概して三角形状延長部179が偏向動作を助けている。
【0039】
ここで図2を参照して、ロッキング部材114がハウジング12に対して櫛集合体122を係止するのに使用されている。実際に、このデバイス10の別の特徴は、ロッキング部材もラグ120を有していて、カウル130のスロット180に係合している。スロット180内のラグ120の係合がカウルを、また概して櫛集合体122をハウジング12に係止している。ボタン124を押圧することにより、ラグ120が離合されて、櫛集合体122が取り外せる。従って、ボタン124は、櫛集合体が設けられたときに、二つの機能を同時に発揮する。さらに、視覚性を高め、また、敏感な個所に近づくために、ブレード・シャーシ24が第1位置にあるときのみ櫛集合体122がハウジング12と係合可能で、比較的広いブレード・エッジ32によってカットされるのが好ましい。従って、狭いブレード・エッジ34を使用するために、櫛集合体122は取り外さなければならない。
【0040】
ここで図1、2および14−15を参照して、このデバイス10の別の特徴はカットされたヘア・クリッピングを収集するための真空を発生することである。真空インテーク36に加えて、ハウジング12がインテークをファン・チェンバー184に連結する真空経路182を規定している。この経路182は断面がほぼ矩形状をなし、また好ましい実施形態においては、ハウジング12の人間工学的形態に普通追従している。完全に気密ではないが、経路182はデバイス10の電動機48、ブレードセット26およびバッテリ・コンパートメント44から遮蔽されている。経路182の第1部分186はハウジング12の長軸とほぼ平行になっている。しかし、経路182の第2部分188はバッテリ・コンパートメント44とファン・チェンバー184間に配備され、また第1部分186に対して約90°の角度が付けられている。両部分186、188は互いにに流体連絡され、さらに、ファン・チェンバーとも連絡されている。
【0041】
ファン190はファン・チェンバー184内に回転可能に配備され、かつファンの取り付けられた電動機48のファン・エンド56によって規定された回転軸を有している。好ましい実施形態において、ファン190は、ブレードセット26に電力を供給する同じ電動機48によって駆動されるが、別のファン・モータを設けることもできることは理解できる。他のファン駆動機構が間接歯車ないしプーリー機構のような別の方法として設けてもよいことを意図している。ファン190は回転したときに、空気を真空インテーク36に吸引し、第1部分186から第2部分188に取り入れ、さらにファン・チェンバー184に入れるように形成されている。空気がファンの回転軸にほぼ平行な第1位置186からファン・チェンバー184へ流れ方向が180°展開すると、空気流に乗せられたヘア・クリッピングが流れから脱落する傾向にある。この流路を矢印Fで示す。
【0042】
デバイス10の別の特徴は、真空経路182の第2部分188がクリッピング・トラップとしてハウジング12から取り外せることである(図1に最もよく示す)。より詳しく説明すると、第2部分188は、四つの壁192と一つの床194を備えたオープン・トレイないしボックスとして形成されている。ボックスの開口端は経路182の第1部分186と連絡され、またファン・チェンバー184とも連絡されている。空気流の180°の展開のために、クリッピングが空気流から第2部分188に落下する。第2部分188の下方端196がハウジング12のセグメント198に固定されるか、またはこれと一体的にモールドされ、必要とするときにクリッピングを除去するためのハンドルとして機能する。第2部分188は第1部分186内の空気の流れに対して垂直方向に取り外し可能である。
【0043】
クリッピングのファン・チェンバーへの侵入と、ファン190および(または)電動機48への付着を阻止するために、図1で正しい位置に、また分解して示したフィルター200がファン・チェンバー184の入口202に配備されている。このフィルター200は、ハウジングから取り外し可能に第2部分188内に嵌合される寸法に作られたフレーム204と、このフレームに固定されるフィルター布206を含んでいる。布206のメッシュ・サイズはクリッピングの侵入を阻止するのに十分細かいのもであるが、空気流を通すのに十分な大きさである。フィルター200の紛失を回避するために、フレーム204は、好ましくはその各サイドに少なくとも一つ、好ましくは二つのピボット突起部207が設けられている。これらの突起部207は壁192上の対応する凹所(図示省略)と係合し、フレーム204の第2部分188に対する回動を許容している。これがデバイス10からフィルターを取り外さずに第2部分188を空にし、またフィルター布206を清浄にすることを可能にしている。しかし、フレーム204は第2部分188から取り外し可能にすることもできる。
【0044】
フレーム204の機能は、フィルター布206を入口202からファン・チェンバー184へ軸方向に変位させることである。入口直径に対するフィルター布206の実質上より大きいエリアに沿ったこの変位が、フィルター内に入り込み電動機48の動きを取れなくする多数のクリッピングの確率を少なくする。動作について説明すると、フレーム204が真空経路182の第2部分188にスナップ留めされる。
【0045】
ここで図14と15を参照して、ファン190は少なくともある最小の性能特性を備えていて、適切にクリッピングをハウジング内に取り入れる必要がある。一つの特徴は、ファンが2、500RPMと9、000RPMの間の範囲で作動したときに、十分な真空を引き出さなければならないことである。この範囲は従来の電気ヘア・クリッピング・デバイスに意図されたのもである。好ましい実施形態において、所望の電動機速度は約7、000RPMであり、また2.5アンペア、1.2ボルトの電動機48である。2、500RPM以下の速度では、不十分な真空しか得ることができず、また9、000RPM以上の速度では、過度な電力を使用し、電動機の摩滅を生じることが分かる。これに反して、従来の真空装置のファンはずっと速い速度、13、000−15、000RPMの範囲、またはこれ以上で作動する。別の設計要素は、十分な空気の移動が真空経路182内で発生させ真空圧力を生成するとともに、クリッピングを経路の第2部分に移動させなければならないことである。換言すれば、ファン190の特定する直径に対して、目的はウォータ・リフトを最高にし、かつ、CFM(一分当りの立方フィート)で空気流を最大にすることである。低い空気流ではヘア・クリッピングを飛散させる機械的利点に打ち勝てず、またクリッピングをインテーク36に吸引できない。
【0046】
ファン190の直径はファン・チャンバー184のサイズによって決定される。ファン190は入口202の壁近くまで延長し、しかも自由に回転しなければならない。好ましい実施形態において、ファンの直径は約1.5インチであり、実際に1.42インチである。7、000RPMで作動するファンは、0.7インチのウォータ・リフトで少なくとも6CFMの空気流を発生する。さらに、ファン・チェンバー184への入口202が約0.700インチの直径を有しているとき、上述のサイズのファンはうまく作動することが分かっている。これらは規定されたファン190の性能を発揮するための最小の所望値である。他のファン寸法も異なる条件を生じて有効な真空を生成することが理解できる。真空経路182の断面積は、真空チェンバー184への入口202の直径とほぼ同じであることも好ましい。
【0047】
好ましい実施形態において、ファン190は隔置された5個の円弧状ブレード208を含み、また円形ベース210に固定されている。各ブレード208の後端212はベースの外形に達している。各ブレード208の前端は尖っている。ブレードの数と形状は適用例に適するように変えることができる。
【0048】
一度電動機48が駆動されると、ファン190が回転を開始するだけでなく、ブレード・シャーシ24がハウジング12に関して固定されている位置に関係なく、ブレードセット26も往復動を開始する。粗いトリミングは、櫛集合体122を使用して、あるいは使用せずにカッティング部所96にある広いブレード・エッジ32で達成される。櫛集合体122が正しい位置にあるときに、櫛ベース126に対する櫛部材128の伸張長さは、スロット168内のハンドル166の位置によって決定される。クリッピングのインテーク36内への付加的な偏向は、櫛部材128がさらに伸張されるにつれて達成される。
【0049】
クリッピングが発生すると、真空経路182の第2部分188に収集される。トリミングの完了時点で、部分188がフィルター200を伴いハウジング12から取り外され、クリッピングが捨てられる。ユーザがいくぶん細かいないしはていねいなトリミングを行ないたい場合は、ボタン124を押圧して、櫛集合体122を外せるようにするとともに、狭いエッジ34がカッティング部所96にくるまで、ブレード・シャーシ24の回転を可能にする。次に、ボタン124が解放され、対応するノッチ110内のラグ118間の係合を許容する。次に細かいレベルのトリミングが、トリマーできるエリアがよりよく見られ、近づくとこができるように真空インテーク36をさらに越えて突出する狭いエッジ34で実行される。
【0050】
ユーザの衣類またはその回りを清浄にするには、真空インテーク36を清浄にすべきエリア近傍にデバイス10を向けることによって達成される。次に、収集されたクリッピングは図1に示したように真空経路の第2部分188を摺動することによって除去することができ、この時点でフィルター200も清浄される。
【0051】
本発明の多数カッティング・エッジを有する回転ブレードセットを備えたヘア・クリッピング・デバイスの特定する実施形態を示して説明したが、変形例および修正例がより広い観点で、また、次の請求項に説明した本発明から逸脱することなく実行できることは当該技術に習熟した人にとって理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本ヘア・クリッピング・デバイスの分解斜視図。
【図2】図2は櫛集合体を伴う図1のクリッピング・デバイスの組み立てバージョンを示す垂直方向断面図。
【図3】図3は回転位置にあるブレードセットとブレード・シャーシを示す図1のクリッパーの部分端面図。
【図4】図4は図3の線4−4に沿い、かつ普通に示した方向から見た断面図。
【図5】図5は図4のブレード・シャーシの反転斜視図。
【図6】図6は本ブレードセットのカム・フォロワの斜視図。
【図7】図7は図6のカム・フォロワの底面図。
【図8】図8(A)は図7の線8−8に沿った断面図であり図8(B)及び図8(C)は図8(A)の部分拡大図。
【図9】図9は引込位置で示す本櫛集合体の平面図。
【図10】図10は図9の櫛集合体の底面図。
【図11】図11は図9の櫛集合体の側面図。
【図12】図12は図9の櫛集合体の伸張位置にある底面図。
【図13】図13は図12の櫛集合体の側面図。
【図14】図14は本クリッピング・デバイスのファンの正面図。
【図15】図15は図14の側面図。
Claims (18)
- ハウジング(12)と;
前記ハウジング(12)上で係合可能であり、少なくとも一つの静止ブレード(28)と、前記少なくとも一つの静止ブレードと相対して往復動するように形成された少なくとも一つの移動ブレード(30)とを含むブレードセット(26)を有するブレード・シャーシ(24)と;
前記ハウジング(12)に取付け可能であり、櫛ベース(126)と櫛部材(128)を含む櫛集合体であって、前記櫛部材(128)は、引込位置と伸張位置間で前記櫛ベースに相対して選択的に摺動調節可能な櫛集合体(122)と;
前記櫛部材を前記伸張位置と前記引込位置間で選択的に調節するための調節機構であって、該調節機構は、ハンドル(166)を有するとともに、ハンドルの動きが前記櫛ベースに相対する前記櫛部材の伸張または引込みを生ぜしめるように形成されている調節機構(158、162、164、168)と;
を含み、且つ前記調節機構は、歯形部(164)を伴う周辺エッジを含むアクチュエータ(158)を有しており、また前記櫛ベース(126)は、前記歯形部とラチェット係合されるように形成され、配備された垂下タブ(174)を含んでおり、それによって、前記櫛ベース(126)に対する前記櫛部材(128)の選択された伸張状態は、前記ハウジング(12)上に於ける前記櫛ベース(126)の係合状態とは無関係に維持される事を特徴とするヘア・クリッピング・デバイス。 - 前記調節機構が前記櫛ベース(126)と前記櫛部材(128)の一つに取り付けられた回転可能なアクチュエータ(158)を含み、該調節機構は前記アクチュエータの回転が前記ベースに相対する前記櫛部材の前記摺動可能な運動を提供するように形成されている、請求項1に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記櫛部材(128)と前記櫛ベース(126)の一方の上に偏心的に配置されたラグ(162)をさらに含み、前記櫛部材と前記ベースの他方には前記ラグを受け入れ、前記アクチュエータ(158)の回転時に前記摺動運動を提供するためのアパーチャ(172)が設けられている請求項2に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記ハンドル(166)の直線運動が前記アクチュエータ(158)の前記回転を生ぜしめる請求項2に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記櫛ベース(126)が長尺スロット(168)を有し、また前記ハンドル(166)が前記スロット内で直線往復動のために形成されている、請求項4に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記ハウジング(12)内に真空インテーク(36)をさらに含み、また前記櫛集合体(122)がヘア・クラッピングを前記真空インテーク(36)に偏向させるための少なくとも一つの構成物(178)を備えている請求項1に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記少なくとも一つの構成物(178)が前記櫛集合体のサイド・エッジに形成された垂下スカート部を含んでいる、請求項6に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記櫛集合体(122)のブレード開口部(148)近傍に各々前端を有する前記櫛部材(128)上に一対の前記スカート部(154)をさらに含む、請求項7に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記垂下スカート部(154)が前記ベース(126)に相対して前記櫛部材(128)の摺動係合のために、前記櫛ベース(126)上のトラック(142)と摺動的に係合している事を特徴とする請求項7に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記櫛集合体(122)が前記引込位置から前記伸張位置に伸張すると、この櫛集合体が前記櫛部材(128)により、より広範囲な偏向を付与するように形成されている、請求項6に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記櫛ベース(126)が、ヘア・クリッピングを前記真空インテーク(36)に偏向するように形成された端部を有するカウル(130)によって規定されているブレード開口部(132)を有している請求項6に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記櫛ベースが前記櫛部材(128)のための摺動トラックを規定する少なくとも一つのガイド・リブ(138)を含んでいる請求項1に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記櫛集合体(122)を前記ハウジング(12)に着脱自在に固定するように形成されたロッキング機構(112)をさらに含む請求項1に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記ロッキング機構(112)が閉止位置に向かってバイアスされるロッキング部材(114)を含み、前記櫛集合体と係合するためのラグ(118)と、前記ラグをバイアス係合から解放するためのボタン(124)を有している請求項13に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記ヘア・クリッピング・デバイスは、更に、真空を生成するための装置を収容し、真空インテーク(36)を有するハウジング(12)と;前記ハウジングと係合可能であり、少なくとも一つの静止ブレード(28)と前記少なくとも一つの静止ブレード(28)と相対して往復動するように形成された少なくとも一つの移動ブレード(30)とを含むブレードセット(26)を有するブレード・シャーシ(24)と;前記ハウジング(12)と係合可能であり、且つ前記ブレード・シャーシ(24)に近接して配置された櫛集合体(122)であって、ヘア・クリッピングを前記真空インテーク(36)内に偏向するように形成されている櫛集合体(122)と;を含む事を特徴とする請求項1乃至14の何れかに記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記櫛集合体(122)が前記ハウジングに固定可能な櫛ベース(126)と、前記櫛ベース(126)と摺動係合され、伸張位置と引込位置間を移動可能な櫛部材(128)を含み、前記櫛部材が前記引込位置から前記伸張位置に伸張するにつれて、前記櫛集合体が、前記真空インテーク(36)内への前記ヘア・クリッピングの偏向を、増加させるように形成されている請求項15に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記櫛部材(128)の前記ベース(126)に対する相対的な位置を選択的に維持するように形成された調節機構(158、162、164、168)をさらに含み、前記調節機構が前記櫛ベースに取り付けられた回転可能なアクチュエータ(158)を含み、さらに偏心配備のラグ(162)を有しており、前記櫛部材が前記ラグ(162)を受け入れるアパーチャ(172)を備え、前記アクチュエータの回転が前記ベース(126)に相対する前記櫛部材(128)の、前記摺動可能運動を提供する請求項15に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
- 前記櫛集合体(122)を前記ハウジング(12)に着脱自在に固定するように形成されたロッキング機構(112)をさらに含んでいる請求項15に記載のヘア・クリッピング・デバイス。
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