JP2007105090A - 球体搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 一部で故障が生じても、球体の搬送全体が停止することを防止する。
【解決手段】 載置されたパチンコ球25が、転動して、実質的に水平方向に移動可能な樋状の本体部11の側壁13から、本体部11の内側に一部が突出するように回転ローラ20a乃至20hが設けられている。回転ローラ20a乃至20hは、1台のモータではなく、複数のモータ20a、20bによって回転させられる。
具備する球体搬送装置。
【選択図】 図2
【解決手段】 載置されたパチンコ球25が、転動して、実質的に水平方向に移動可能な樋状の本体部11の側壁13から、本体部11の内側に一部が突出するように回転ローラ20a乃至20hが設けられている。回転ローラ20a乃至20hは、1台のモータではなく、複数のモータ20a、20bによって回転させられる。
具備する球体搬送装置。
【選択図】 図2
Description
本発明は、パチンコ玉のような球体を搬送する装置に関する。
パチンコ玉の搬送装置としては、例えば特許文献1、2に示されているようなものがある。特許文献1の技術では、パチンコ島に一列に配置された複数のパチンコ機から下部に排出されたパチンコ玉を、パチンコ島の下部において揚送研磨装置側を向いて下方に傾斜させた回収樋で回収する。パチンコ玉は、揚送研磨装置によって研磨されながら、パチンコ島の上部に揚送され、揚送研磨装置から各パチンコ機に沿って斜め下方に傾斜した搬送樋によって各パチンコ機に循環補給される。特許文献2の技術では、パチンコ島の上部に揚送されたパチンコ玉をパチンコ島の全長にわたって水平に配置したベルトコンベヤによって搬送しながら、各パチンコ機にパチンコ玉を補給する。
特許文献1の技術によれば、パチンコ玉を搬送するために、回収樋及び搬送樋をそれぞれ傾斜させる必要がある。そのため、パチンコ島が高くなり、パチンコ島の大型化、遊技店内の視界悪化による防犯性の低下、美観の低下、照明や換気などの店内環境が悪化する。特許文献2によれば、特許文献1の課題は解決できるが、搬送手段として、パチンコ島の全長に渡って1台のベルトコンベヤを配置しているので、ベルト切断や駆動装置の故障などにより、ベルトコンベヤでパチンコ玉の搬送が行えなくなると、パチンコ島全体のパチンコ玉の補給機能が停止する。特に、パチンコ島では、賞球や貸し玉の払い出しのため、常にパチンコ玉を補給する必要があり、パチンコ島全体でパチンコ玉の補給機能が停止すると、そのパチンコ島の全てのパチンコ機を停止させなければならず、大きな損失となる。更に、パチンコ島の全長に渡るベルトコンベヤを使用しているので、パチンコ島の長さの変更や、湾曲した島への対応が困難となる。なお、パチンコ玉に限らず、他の球体、例えばボールベアリングのボールを工場などで搬送する場合にも、ベルトコンベヤの停止によって、ベルトコンベヤに沿って配置してある機器を停止させなければならない問題やラインの変更が容易でない問題が生じる。
本発明は、球体を搬送する際に、一部で故障が生じても、搬送全体が停止することが無い球体搬送装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様による球体搬送装置は、多数の球体を水平方向に搬送するもので、搬送樋を有している。搬送樋は、それに載置された各球体、例えばパチンコ玉やボールが、転動して、実質的に水平方向に移動可能に構成されている。搬送樋は、底壁と、その底壁にその長さ方向に沿って形成した側壁を有することが望ましい。垂直軸回りに回転する複数の回転体が、その一部を、前記搬送樋の側壁から前記搬送樋の内側に向かって突出して設けられている。複数の回転体は、駆動手段によって回転させられ、搬送樋の長さ方向に沿って列状に配置されることが望ましい。駆動手段による各回転体の回転方向は、同一であることが望ましい。また、各回転体は、搬送方向に沿って、両側に設けることもできるし、片側だけに設けることもできる。
このように構成された球体搬送装置では、回転している回転体に球体が接触し、球体が弾かれて、転動し、搬送される。この球体搬送装置は、複数の回転体によって球体を搬送させているので、一部の回転体が何らかの理由で停止したとしても、球体の搬送が完全に停止されることが無い。
前記搬送樋の側方に、前記各球体の排出口を搬送樋上の球体が進入可能に設けることができる。排出口は、前記搬送樋の側壁に設けることも可能である。また、搬送樋の長さ方向に間隔をおいて複数の排出口を配置することも可能である。この場合、排出口は、隣接する2つの回転体の間に位置することが望ましい。排出口は、球体を利用する機器と連通していることが望ましい。
このように構成すると、搬送樋上を回転体が転動されている間に、排出口に到達した回転体が排出口から排出され、球体を利用する機器に供給される。
前記搬送樋の底面の少なくとも一部を、前記回転体に向かって下り傾斜となる斜面とすることができる。例えば回転体の列に向かって斜め下方に傾斜するように底壁を形成することができる。回転体の列が搬送樋の搬送方向の両側に配置される場合、搬送樋の中央部が最も高く、両方の列に向かってそれぞれ斜め下方に向かって底壁を傾斜させることができる。
このように構成すると、底壁上にある球体は、回転体側に寄って行き、回転体によって弾かれ、搬送される。従って、効率的に球体の搬送が行われる。
前記回転体の回転軸に垂直な前記回転体の縦断面形状は、その回転中心からの距離が互いに異なる縦断面輪郭線上の2点を少なくとも有するものにできる。例えば、回転体を偏心させたり、回転体の外周面に間隔をおいて溝または突起を形成したりすることができる。
このように構成することによって、確実に回転体が球体と接触し、回転体が確実に球体を弾くことができるし、また多量の球体により搬送樋上でブリッジ現象が生じることを防止できる。
前記回転体を駆動する複数の駆動手段を設けることもできる。この場合、各駆動手段は、1または複数の前記回転体をそれぞれ駆動する。即ち、駆動手段は、回転体ごとに設けることもできるし、近接する複数の回転体を1つの駆動手段によって駆動することもできる。
このように構成することによって、たとえ1台の駆動手段が故障して、或る回転体が停止したとしても、他の回転体は回転を継続し、球体の搬送を継続することができ、搬送樋での球体の搬送が完全に停止することは無い。
搬送樋は、複数の搬送樋ユニットを連結して構成することもできる。この場合、各搬送樋ユニットには、少なくとも1つの回転体が設けられている。このように搬送樋ユニットを使用すると、搬送樋ユニットの連結の仕方を調整することによって、搬送経路の長さの変更や曲がった搬送経路も容易に構成することができる。
以上のように、本発明によれば、球体の搬送装置の高さを低くすることができ、特に球体としてパチンコ玉を用い、この搬送装置をパチンコ玉の回収装置や補給装置やパチンコ島間の搬送装置として使用する場合、パチンコ島の高さの低減に大きく貢献する。また、搬送装置の一部に故障などの不具合が発生しても、搬送装置全体の機能が停止することが無く、球体の搬送を継続することができる。
本発明の一実施形態の搬送装置は、図1に示すようなパチンコ島1に実施されている。パチンコ島1には、複数のパチンコ機2が並設されている。各パチンコ機2において遊技に使用されたパチンコ玉は、パチンコ機2から排出され、パチンコ島1の下部に設けられた回収装置3により揚送装置4の下部へ搬送される。回収装置3は、図1の左側の島端から右側の島端まで斜め下方に傾斜して設けられた樋である。揚送装置4は、図1におけるパチンコ島の右端に設けられており、パチンコ玉の研磨機能を併設したリフトである。揚送装置4は、パチンコ玉を研磨しながら、パチンコ島1の上部に揚送する。揚送されたパチンコ玉は、補給シュート6を介して補給装置5に供給される。なお、図1では、パチンコ島1の片側しか示していないが、反対側にも同様にパチンコ機2が並設されている。
補給装置5は、ほぼ水平に配置され、パチンコ玉を図1の右側の島端から左側の島端まで搬送する途中に、パチンコ島1の両側にある各パチンコ機2にパチンコ玉を補給する。補給装置5の左の島端まで到達したパチンコ玉は、オーバーフロー部7によって、回収装置3に戻される。
なお、揚送装置4の上部排出口を補給装置5よりも若干高い位置に設け、補給シュート6を補給装置側を向いて下方に傾斜させ、補給装置5に供給される各パチンコ玉に若干の推進力を付与しておくことが、搬送装置5上で円滑にパチンコ玉を搬送する上で望ましい。
補給装置5の搬送装置として、本発明の1実施形態の搬送装置10が設けられている。この搬送装置10は、図2に示すように、搬送樋、例えば樋状の搬送装置本体11を有している。この本体11は、底壁12と側壁13とを有している。底壁12は、パチンコ島1の長さ方向に沿って配置され、その両長手縁に沿って側壁13、13が形成されている。底壁12は、図4に示すように幅方向の中央を頂点として、側壁13、13方向に向かって下方に傾斜している。即ち、逆V字型である。搬送装置10の両側には、側壁13を外方に膨出させて、球体排出口、例えばパチンコ玉分離排出口14が適当な間隔をおいて形成されている。パチンコ玉分離排出口14は、シュート状に形成され、その下端には、図3及び図4に示すように蛇腹管15が結合されている。各パチンコ玉分離排出口14に入ったパチンコ玉は、各パチンコ玉分離排出口14に対応するパチンコ機1に蛇腹管15を介して補給される。
搬送装置10の終端である左端側には、終端まで搬送されたパチンコ玉を、オーバーフロー部7に通じるオーバーフロー口16が形成されている。オーバーフロー口16もシュート状に形成され、これの下端に結合された蛇腹管をオーバーフロー部7としている。
搬送装置10の両サイドには、底壁11の長さ方向に適宜の間隔をおいて、複数の回転体、例えば回転ローラ20a乃至20hが配置されている。各回転ローラ20a乃至20hのうち、回転ローラ20aと20bとの間、回転ローラ20cと20dとの間、回転ローラ20eと20fとの間、回転ローラ20gと20hとの間には、それぞれ分離排出口14が位置している。これら回転ローラ20a乃至20hは、円柱状に形成され、その中心に回転軸21を有している。これら回転軸21が鉛直に位置するように各回転ローラ20a乃至20hは配置されている。そして、これら回転ローラ20a乃至20hの周面の一部が底壁12の縁よりも内側に突出している。
各回転ローラ20a乃至20hは、モータ等の駆動手段により回転駆動されるが、図3に示すように、例えば1つのモータ22aにより1つの回転ローラ20eを回転駆動している。回転ローラ20aも同様に1つのモータ22aによって回転されている。また、プーリ23、23やタイミングベルト24を利用して、1つのモータ22bによって複数の、例えば接近して配置されている回転ローラ20f、20gが回転駆動されている。回転ローラ20b、20cも同様である。回転ローラ20d、20hも図示していない隣接している回転ローラと共に1つのモータ22bによって回転駆動されている。なお、各回転ローラ20a乃至20hに1個ずつモータを設けることもできるし、全ての回転ローラ20a乃至20hを複数の組に分け、組ごとに1台のモータを設けて複数の回転ローラを1台のモータで駆動することもできる。いずれにしても、モータの最大台数は、回転ローラの台数である。
このように1つのモータと、1つまたは少数の回転ローラとを回転ローラユニットとしてユニット化し、搬送装置10に複数のユニットを設けるようにすることで、或る回転ローラユニットに故障が生じても、他のユニットに故障が波及することを防止できる。
なお、底壁12の一方の側にある各回転ローラ20a乃至20dは、それらに接触したパチンコ球が移動するように駆動力を与えるが、その駆動力が搬送装置10の終端側を向く分力を持つように、図2における時計方向にすべて回転させられている。同様に底壁12の他方の側にある各回転ローラ20e乃至20dも、それらに接触したパチンコ球に加えられる駆動力が搬送装置10の終端側に移動する分力を持つように、図2において反時計方向に回転させられている。
このように構成された搬送装置10では、シュート6を介してパチンコ玉25が底壁12上に供給されると、底壁12が両側を向いてそれぞれ中央から下方に傾斜しているので、各パチンコ玉25は、両側の回転ローラ20a乃至20h側に転動しながら寄って行く。そして、各回転ローラ20a乃至20hに接触すると、図2に示すようにそれぞれ接触位置での接線方向の駆動力を受ける。
例えば底壁12の幅方向を向く直線が回転軸21の中心を通る位置よりもシュート6側で、回転ローラ20a乃至20hに接触したパチンコ玉25は、底壁12の幅方向中央を向く駆動力を受けるが、この駆動力には搬送装置10の終端側を向く分力が含まれているので、搬送装置10の終端側に搬送される。なお、底壁10の幅方向の中央付近に移動するまでに、各パチンコ玉25は、その位置エネルギーによって傾斜している底壁を縁部側に転動し、或るものは分離排出口14に落下し、或るものは終端側で隣接している別の回転ローラと接触し、さらに搬送装置10の終端側に搬送される。なお、分離排出口14が存在せず、側壁13に接触したものは、上記分力によって終端側で隣接している回転ローラまで移動する。
また、底壁12の幅方向を向く直線が回転軸21の中心を通る位置で回転ローラ20a乃至20hに接触したパチンコ玉25は、駆動力が搬送装置10の終端側を向いているので、そのまま終端側に搬送され、その途中で傾斜している底壁12を転動し、或るものは分離排出口14に落下する。また、或るものは終端側で隣接している別の回転ローラと接触し、さらに搬送装置10の終端側に搬送される。なお、分離排出口14が存在せず、側壁13に接触したものは、上記分力によって終端側で隣接している回転ローラまで移動する。
底壁12の幅方向を向く直線が回転軸21の中心を通る位置よりも終端側で、回転ローラ20a乃至20hに接触したパチンコ玉25は、底壁12の縁部方向を向く駆動力を受け、或るものは分離排出口14内に落下し、或るものは、その駆動力の搬送装置10の終端側を向く分力によって終端側に移動させられ、他の回転ローラに接触する。なお、分離排出口14が存在せず、側壁13に接触したものは、上記分力によって終端側で隣接している回転ローラまで移動する。
このようにして各パチンコ玉25は、回転ローラ20a乃至20hによって、駆動力が与えられ、各回転ローラの間に配置されている分離排出口14から一部ずつ排出されながら、終端側にあるオーバーフロー部7に向かう。なお、オーバーフロー部7は必ずしも必要ではなく、補給装置5内のパチンコ玉25は、各分離排出口14から排出されることによってのみ、外部へ排出可能としてもよく、この場合、終端側に設けた回転ローラ20a、20eは不要である。
各回転ローラは、図2乃至図4に示したように、その中心に回転軸21が設けられた円柱状のものを使用したが、各パチンコ玉25に確実に駆動力を付与することができるように、図5(a)に示すように外周面に沿って複数の溝26を形成することもできる。また、回転ローラ20a乃至20hの付近でパチンコ玉25同士のバランスが均衡し、いわゆるブリッジ現象が生じることを防止するために、同図(b)に示すように回転ローラ20a乃至20hの周面に突起27を間隔をおいて設けたり、同図(c)に示すように各回転ローラ20a乃至20hへの各回転軸21の取り付け位置を中心からずらして、偏心ローラとしたりすることもできる。即ち、図5(a)乃至(c)に示す回転ローラでは、その回転軸21に垂直な縦断面形状は、回転ローラの回転中心からの距離が互いに異なる断面輪郭上の2点を少なくとも有している。
なお、搬送装置10は、図6に示すように、適当な長さの搬送装置ユニット30を複数連結した構成とすることもできる。図6では、パチンコ機2の横幅よりも若干長い長さの搬送路部材31の両側壁に1対の分離排出口14が形成してある。搬送路部材31の底壁は、上記の本体部11と同様に、その幅方向の中央を頂点として、両側を向いて下方に傾斜している。搬送路部材31の両側壁それぞれにその長さ方向に間隔をおいて2個ずつ回転ローラ20が設けられている。同じ側の1対の回転ローラ20は、1つの駆動装置(図示せず)により駆動される。なお、回転ローラ20は、片側に最低限度1つ設ければよい。回転ローラ20としては、円柱状のものの他、図5(a)乃至(c)に示したような形状のものも使用できる。
このような搬送装置ユニット30を連結することによって1つの搬送装置10が形成される。
このように構成することによって、1本の長い搬送装置とする場合に比べ、搬送装置10の長さを適宜調整することが可能となり、運搬や組付けが容易になる。
さらに、近年、パチンコホールでは、その独自性を演出するため、湾曲したパチンコ島を構築する要求も多いが、図6に示すように複数の搬送装置ユニット30を、平面視三角形状のスペーサ32を介して連結することにより、搬送装置10全体を湾曲させたり、蛇行形状にしたりすることもでき、上記の要求に容易に応えることができる。
上記の実施の形態では、本体部11は、シュート6側からオーバーフロー部7まで水平に配置したが、パチンコ玉25の搬送効率を上げるため、またパチンコ玉25のブリッジ現象を防止するために、シュート6側が高く、オーバーシュート7側が低くなるように、本体部11を若干傾斜させて配置することもできる。この場合でも、特許文献1に示したような回収樋や搬送樋のようにパチンコ玉の位置エネルギーを利用して搬送させるものほどに傾斜させる必要は無く、実質水平とみなせる程度の傾斜をつければよく、パチンコ島1の高さを低くすることはできる。
上記の実施の形態では、搬送装置10は、補給装置に実施したが、パチンコ島1の回収樋や、パチンコ島間のパチンコ玉の搬送装置としても使用することができる。回収樋や島間搬送装置として使用する場合には、分離排出口14を除去することができる。
上記の実施の形態では、両島のパチンコ島の補給装置として、本発明の搬送装置を使用したので、搬送装置10の搬送方向の両側に回転ローラや分離排出口を設けたが、一方の側にのみパチンコ機2を備えた片島の場合には、一方の側にのみ回転ローラや分離排出口を設ければよい。その場合、底壁12は、その両長手縁のうち回転ローラや分離排出口が設けられていない側から設けられている側を向いて下方に傾斜させればよい。
上記の実施の形態では、底壁12は、その縦断面形状を逆V字型としたが、これに限らず、底壁12の幅方向の中央付近から両側に向かって円弧状に湾曲した斜面を持つ縦断面形状が湾曲型のものや、底壁12の幅方向の中央付近から両側に向かう途中で傾斜角度が変化する縦断面形状が多角形型など、搬送されるパチンコ玉を回転ローラ側に誘導することができる斜面を持つ形状であれば、種々のものを使用することができる。
上記の実施の形態では、パチンコ玉の搬送に本発明を実施したが、これに限ったものではなく、他の球体、例えばボールベアリングのボール等の搬送にも使用することができる。
10 搬送装置
11 本体部(搬送樋)
12 底壁
13 側壁
14 分離排出口(排出口)
20 20a乃至20h 回転ローラ(回転体)
22a 22b モータ(駆動手段)
30 搬送装置ユニット
31 搬送路部材(搬送樋)
11 本体部(搬送樋)
12 底壁
13 側壁
14 分離排出口(排出口)
20 20a乃至20h 回転ローラ(回転体)
22a 22b モータ(駆動手段)
30 搬送装置ユニット
31 搬送路部材(搬送樋)
Claims (6)
- 多数の球体を水平方向に搬送する球体搬送装置であって、
載置された前記各球体が、転動して、実質的に水平方向に移動可能な搬送樋と、
ほぼ鉛直軸回りに回転する回転体であって、その回転体の一部が、前記搬送樋の側壁から前記搬送樋の内側に向かって突出して設けられた複数の回転体とを、
具備する球体搬送装置。 - 請求項1記載の球体搬送装置において、前記搬送樋の側方に、前記搬送樋上の前記球体が進入可能に前記各球体の排出口を設けた球体搬送装置。
- 請求項1または2記載の球体搬送装置において、前記搬送樋の底面の少なくとも一部が、前記回転体に向かって下り傾斜となる斜面とされている球体搬送装置。
- 請求項1乃至3いずれか記載の球体搬送装置において、前記回転体の回転軸に垂直な前記回転体の縦断面形状が、その回転中心からの距離を互いに異ならせた縦断面輪郭線上の2点を少なくとも有する球体搬送装置。
- 請求項1乃至4いずれか記載の球体搬送装置において、前記回転体を駆動する複数の駆動手段を有し、各駆動手段は、1または複数の前記回転体をそれぞれ駆動する球体搬送装置。
- 請求項1乃至5いずれか記載の球体搬送装置において、前記搬送樋は、複数の搬送樋ユニットを連結して構成されている球体搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005296236A JP2007105090A (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | 球体搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005296236A JP2007105090A (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | 球体搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007105090A true JP2007105090A (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=38031435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005296236A Withdrawn JP2007105090A (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | 球体搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007105090A (ja) |
-
2005
- 2005-10-11 JP JP2005296236A patent/JP2007105090A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090106 |