JP2007102520A - ナビゲーションシステム、ライセンス管理装置、ライセンス管理システム、ライセンス取得方法、及び、ライセンス取得プログラム - Google Patents

ナビゲーションシステム、ライセンス管理装置、ライセンス管理システム、ライセンス取得方法、及び、ライセンス取得プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ライセンス発行装置に負担をかけることなく、ライセンス受信失敗に対応できる技術を提供する。
【解決手段】ライセンス発行装置により発行されたライセンスを、ライセンス管理装置が受信する。ライセンス管理装置は、受信したライセンスを、そのライセンスを受信すべきナビゲーションシステムに送信すると共に、記憶装置に記憶しておく。ナビゲーションシステムは、取得すべきライセンスが取得できない場合、ライセンス管理装置に、ライセンスの送信を要求する。ライセンス管理装置は、記憶装置からライセンスを読み出し、ナビゲーションシステムに送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタルコンテンツのライセンス管理に関するものである。
ナビゲーションシステムは、一般に、地図データに探索されたルート等を合成等してユーザに情報を提示するものである。この地図データを記録しておく記憶装置として、例えば、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disk)、HDD(Hard Disk Drive)等がある。このうち、HDDは書き込みも容易であることから、地図データの他に、例えば、音楽や動画、静止画等のデジタルコンテンツをHDDに記憶させることが考えられる。記憶装置に記憶させたデジタルコンテンツは、ナビゲーションシステムのディスプレイやスピーカ等の出力装置で出力することができる。
ここで、デジタルコンテンツの違法な複製の頒布を防ぐために、各種のデジタル著作権管理技術(Digital Rights Management、以下DRM)が適用されている。DRMの例として、音楽コンテンツを、通信ネットワークを介してオンライン購入する場合、コンテンツを暗号化して配布し、ライセンスと呼ばれる情報にその復号鍵を入れて正規の購入者に与えることが行なわれている。ライセンスは、特定の再生機器でのみ有効となる演算を施された情報であり、その再生機器固有の情報を用いて、専用のライセンス発行装置によって作成される。
このようなDRMによってコンテンツの複製物の無制限な頒布を防止できる一方、何らかの理由でライセンスを喪失した場合には、正規の購入者でさえもコンテンツを利用できなくなる。ライセンスを喪失する原因として、ライセンス購入時の通信処理の異常終了によるライセンス受信の失敗等がある。ライセンスを喪失してしまった場合、ユーザは再度対価を支払って、ライセンスを購入する必要がある。これはユーザに不合理な金銭的負担を強いるものである。
ライセンス受信の失敗によりユーザに金銭的負担を強いない技術が特許文献1に記載されている。特許文献1には、ライセンスの送受信中に回線が切断した場合には自動的に回線を再接続し、ライセンスの送受信を継続する技術が記載されている。特許文献1の技術は、回線が切断した際の通信履歴を再生機器およびライセンス発行装置の両者において記録しておき、再接続時に両者の記録を比較検証することによって、送受信処理のどのステップから処理を再開すべきかを決定するものである。
特開2002−99509号公報
上述のような、DRMをナビゲーションシステムに適用する場合でも、上述と同様に、通信障害やナビゲーションシステムの破損等により、コンテンツのライセンスが喪失する場合がある。
例えば、ナビゲーションシステムを搭載した車両は、ホットスポット等の通信可能なエリアを一旦離脱すると、次に通信可能になるのはいつになるか不明である。また、例えば車両エンジンの停止等により、ナビゲーションシステムの電源が遮断された場合、次にエンジンを稼動する時まで通信を行うことができない。また、山間部等車両の走行地域により、通信切断等が頻繁に起こる場合もある。このように、ナビゲーションシステムでは、携帯電話やPC(Personal Computer)等の通信端末でコンテンツを購入する場合よりも、長時間の通信切断、及び、頻繁な通信切断等が起こる可能性が大きい。
このように、ナビゲーションシステムは、長時間の通信切断、及び、頻繁な通信切断等が起こる可能性が大きい。従って、ナビゲーションシステムに対して特許文献1の技術を適用した場合、携帯電話やPC等の通信端末でコンテンツを購入する場合よりも、記録容量や多数の通信履歴を参照する処理時間等の負荷が大きくなることが考えられる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ナビゲーションシステムで用いるコンテンツのライセンス発行において、ライセンス受信の失敗によりユーザに金銭的負担を強いることが無く、且つ、ライセンス発行装置への負荷を少なくすることのできる技術を提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するためになされたもので、ライセンス発行装置により発行されたライセンスを、ライセンス管理装置が受信する。ライセンス管理装置は、受信したライセンスを、そのライセンスを受信すべきナビゲーションシステムに送信すると共に、記憶装置に記憶しておく。ナビゲーションシステムは、取得すべきライセンスが取得できない場合、ライセンス管理装置に、ライセンスの送信を要求する。ライセンス管理装置は、記憶装置からライセンスを読み出し、ナビゲーションシステムに送信する。
本発明は、ライセンス要求に応じてコンテンツのライセンスを発行して送信するライセンス発行装置と、要求されたライセンスが記憶手段に記憶されていない場合、前記ライセンス発行装置にライセンス要求を転送し、該ライセンス要求に対し送信されたライセンスを前記記憶手段に格納し、要求されたライセンスが前記記憶手段に記憶されている場合、該ライセンスを読み出して送信するライセンス管理装置とに、通信ネットワークを介して接続されるナビゲーションシステムであって、ライセンス要求を前記ライセンス管理装置に送信するライセンス要求手段と、ライセンス取得状況記憶手段と、前記ライセンス管理装置から送信されたライセンスを受信するライセンス受信手段と、前記ライセンスを受信したか否かを示す情報を、前記ライセンス取得状況記憶手段に記憶させるライセンス取得状況格納手段と、を有し、前記ライセンス取得状況記憶手段から読み出した情報がライセンスを受信していないことを示す場合、前記ライセンス要求を前記ライセンス管理装置に再度送信することを特徴とする。
本発明の技術によれば、ライセンス管理装置が、発行されたライセンスをナビゲーションシステムに転送すると共に、そのライセンスを記憶装置に記憶しておくので、ライセンス発行装置は、通信履歴を記憶する必要が無く、また、通信履歴を参照して処理する必要も無い。ライセンス管理装置は、ナビゲーションシステムから要求されたときに、記憶しているライセンスの送信処理を実行するのみであるので、記憶容量や演算処理等の負担を少なくすることが可能となる。また、ライセンス管理装置の記憶しているライセンスを送信する時には課金処理等はされないので、ユーザは、ナビゲーションシステムでのライセンス受信失敗による金銭的負担を強いられることがない。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下で説明するコンテンツは特に限定されるものではなく、例えば、任意のプログラム、音楽、静止画、動画等でもよい。
<第1の実施形態>
まず、第1の実施形態を説明する。
図1は、第1の実施形態のライセンス管理システムの構成例を示す図である。図1において、ライセンス管理システムは、通信ネットワーク1、コンテンツ配信事業者2により提供されるコンテンツ配信装置21、ライセンス発行装置22、ライセンス管理会社3により提供されるライセンス管理装置31、車両4に搭載等される車載情報端末41等を有する。コンテンツ配信装置21、ライセンス発行装置22、ライセンス管理装置31、車載情報端末41等は、通信ネットワーク1を介して互いに接続される。
通信ネットワーク1は、例えば、インターネット等である。コンテンツ配信装置21は、例えば情報処理装置であり、要求されたコンテンツを送信等する。ライセンス発行装置22は、例えば情報処理装置であり、要求に応じてコンテンツのライセンスを発行し、送信等する。ライセンス管理装置31は、例えば情報処理装置であり、ライセンス発行装置22から送信されたライセンスを記憶装置に格納すると共に、車載情報端末41に、そのライセンスを送信等する。車載情報端末41は、例えば、通信ネットワーク1に接続可能なナビゲーションシステムであり、ライセンスを要求する。
次に、ライセンス管理装置31、車載情報端末41の構成例を説明する。なお、コンテンツ配信装置21およびライセンス発行装置22は一般的なものを用いているため、詳細を省略する。
図2は、ライセンス管理装置31の構成例を示す図である。図2において、ライセンス管理装置31は、CPU311、メモリ312、記憶装置313、入力装置314、出力装置315、通信インタフェース316等を有する。
記憶装置313は、例えば、例えば、HDDや、CD−R、DVD−RAM等の書き込み及び読み出し可能な記憶メディア及び記憶メディア駆動装置等である。記憶装置313には、ライセンス管理プログラム(以下PG)371、ライセンス管理テーブル361等が格納される。ライセンス管理テーブル361は、ライセンス発行装置22から送信されたライセンス等を格納するテーブルである。
入力装置314は、例えば、キーボード、スキャナ、マウス等である。出力装置315は、例えば、ディスプレイ、プリンタ、スピーカ等である。ライセンス管理装置31は、通信インタフェース316を介して通信ネットワーク1と接続する。
CPU311はメモリ312にロードしたライセンス管理PG371を実行することにより、要求受信部351、要求転送部352、ライセンス受信部353、ライセンス転送部354等を実現する。要求受信部351は、車載情報端末41からの、ライセンス取得要求を受信する。要求転送部352は、受信したライセンス取得要求をライセンス発行装置22に転送する。ライセンス受信部353は、ライセンス発行装置22から送信されたライセンスを受信すると共に、ライセンス管理テーブル361に格納する。ライセンス転送部354は、受信したライセンスを車載情報端末41に転送する。
ここで、ライセンス管理テーブル361について説明する。図3は、ライセンス管理テーブル361の一例である。図3において、ライセンス管理テーブル361は、端末情報301、コンテンツ識別子302、ライセンス303等を格納する。端末情報301、コンテンツ識別子302、ライセンス303等は互いに対応付けられている。端末情報301は、各車載情報端末41固有の情報である。コンテンツ識別子302は、対応する端末情報301に示される車載情報端末41の要求したコンテンツの識別情報である。ライセンス303は、対応するコンテンツ識別子302のコンテンツを、対応する端末情報301に示される車載情報端末41で用いるためのライセンスである。
本実施形態では、ライセンス管理テーブル361内の情報は、後述する動作により格納される。
図4は、車載情報端末41の構成例を示す図である。図4において、車載情報端末41は、CPU411、メモリ412、記憶装置413、入力装置414、出力装置415、通信インタフェース416等を有する。
記憶装置413は、例えば、例えば、HDDや、CD−R、DVD−RAM等の書き込み及び読み出し可能な記憶メディア及び記憶メディア駆動装置等である。記憶装置413には、コンテンツ取得PG471、コンテンツ管理テーブル461等が格納される。コンテンツ管理テーブル461は、要求したライセンスを取得したか否かを示す情報等を格納する。また、図示していないが、記憶装置413は、この車載情報端末41固有の情報である端末情報を格納する。この端末情報は、例えば、製品出荷時、又は、製品販売時等に予め格納されている情報である。
入力装置414は、例えば、ボタン、リモコン及びリモコン受信部、タッチパネル、マイク等である。出力装置415は、例えば、ディスプレイ、スピーカ等である。車載情報端末41は、通信インタフェース416を介して通信ネットワーク1と接続する。
CPU411はメモリ412にロードしたコンテンツ取得PG471を実行することにより、コンテンツ取得部451、ライセンス要求部452、ライセンス再要求部453、ライセンス受信部454等を実現する。コンテンツ取得部451は、コンテンツ配信装置21からコンテンツを取得する。ライセンス要求部452は、ライセンス管理装置31に対してライセンスを要求する。ライセンス再要求部453は、受信できなかったライセンスがある場合、再度、ライセンス要求を送信する。ライセンス受信部454は、ライセンス管理装置31からのライセンスを受信する。
ここで、コンテンツ管理テーブル461について説明する。図5は、コンテンツ管理テーブル461の一例である。図5において、コンテンツ管理テーブル461は、コンテンツ識別子501、ライセンス502、取得状況503等を含む。コンテンツ識別子501、ライセンス502、取得状況503等は、互いに対応付けられている。コンテンツ識別子501は、車載情報端末41の要求したコンテンツの識別情報である。ライセンス502は、対応するコンテンツ識別子501に示されるコンテンツを車載情報端末41で用いるためのライセンスである。取得状況503は、対応するコンテンツ識別子501のライセンスを取得したか否かを示す情報である。図5の例では、ライセンスを取得したことを「済」、通信可能地域から外れた等の理由でライセンス取得が完了していないことを「未」で示す。
コンテンツ管理テーブル461内の情報は、後述する動作により格納される。
なお、図示してはいないが、車載情報端末41は、角速度センサ、方位センサ、車速センサ等を有する。角速度センサ、方位センサ等からの出力は、図示しないAD変換器等により変換され、CPU411等に入力される。車速センサからの出力は、図示しないカウンタ等によりカウントされ、カウンタの出力はCPU411等に入力される。また、記憶装置413は、地図データを記憶している。CPU411は、角速度センサ、方位センサの出力から得られる車両4の方位、車速センサの出力から得られる車両4の車速、及び、地図データ等から、車両4の現在位置を算出する現在位置算出機能を有する。この機能は、従来技術のナビゲーションシステムと同じであるので、詳細は省略する。
次に、動作例を説明する。ここでは、まず、シーケンス例を簡単に説明し、次に、装置単体の動作例を説明する。
まず、図6を参照し、シーケンス例を説明する。なお、ここでは、車載情報端末41は、コンテンツ配信装置21に、コンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を要求し、その要求に応じてコンテンツ配信装置21からのコンテンツ情報を受信した後に、受信したコンテンツ情報に含まれる情報を用いて、そのコンテンツを出力等するために必要なライセンスを要求する場合を説明する。
図6において、ユーザは、コンテンツを再生等したい場合、入力装置414を用いてコンテンツ情報の取得を指示する。コンテンツ情報の取得を指示されると、車載情報端末41のコンテンツ取得部451は、コンテンツ配信装置21に、コンテンツ情報要求を送信する(S601)。コンテンツ配信装置21は、記憶装置(図示略)からコンテンツに関する情報を読み出し、車載情報端末41に送信する(S602)。
次に、車載情報端末41のライセンス要求部452は、受信したコンテンツのライセンス要求を、ライセンス管理装置31に送信する(S603)。また、ライセンス要求部452は、受信したコンテンツ情報に含まれるコンテンツ識別子を、記憶装置413のコンテンツ管理テーブル461のコンテンツ識別子501に追加格納する。
ライセンス管理装置31の要求受信部351は、車載情報端末41からのライセンス要求を受信すると、ライセンス管理テーブル361を参照し、要求されたライセンスが既に取得済みか否か判定する。ここでは、要求されたライセンスを取得していないので、要求受信部351は、要求転送部352に転送を指示する。要求転送部352は、その指示に従い、ライセンス発行装置22に、ライセンス要求を送信する(S604)。
ライセンス発行装置22は、従来と同様の処理によりライセンスを発行し、発行したライセンスをライセンス管理装置31に送信する(S605)。
ライセンス管理装置31のライセンス受信部353は、ライセンス管理装置31から送信されたライセンスを受信すると、受信したライセンス、そのライセンスを用いるコンテンツを示す情報等をライセンス管理テーブル361に格納すると共に、ライセンス転送部354に処理を指示する。ライセンス転送部354は、その指示に従い、ライセンスを車載情報端末41に送信する(S606)。
ここでは、車両4が走行等して、通信ネットワーク1との通信可能地域を外れる等してライセンス管理装置31と通信不可となり、S606で送信されたライセンスを受信できなかったものとする。車載情報端末41のライセンス受信部454は、コンテンツ管理テーブル461に、ライセンス未取得を示す情報を格納する。
所定のタイミング等で、車載情報端末41のライセンス再要求部453は、コンテンツ管理テーブル461を参照し、要求したライセンスを受信していないものがあるか否か判定する。ここでは、要求したライセンスを受信していないので、ライセンス再要求部453は、コンテンツ管理テーブル461から、ライセンスを受信していないコンテンツを示す情報を読み出し、読み出したコンテンツを示す情報を含むライセンス要求をライセンス管理装置31に送信する(S607)。
上述と同様に、ライセンス管理装置31の要求受信部351は、ライセンス管理テーブル361を参照し、要求されたライセンスが既に取得済みか否か判定する。ここでは、要求されたライセンスを取得しているので、要求受信部351は、ライセンス転送部354に処理を指示する。ライセンス転送部354は、その指示に従い、ライセンスを車載情報端末41に送信する(S608)。
次に、各装置単体の動作例を説明する。
まず、車載情報端末41単体の動作例を説明する。
上述のように、車載情報端末41のコンテンツ取得部451は、コンテンツ配信装置21から送信されたコンテンツ情報を受信している。このコンテンツ情報には、コンテンツ、そのコンテンツを識別するコンテンツ識別子、そのコンテンツのライセンスを取得するための情報等が含まれている。このライセンスを取得するための情報とは、例えば、ライセンスを取得するために予め設定されたURL(Uniform Resource Locator)等である。ここでは、受信したコンテンツには、コンテンツ識別子「34UJ564E」、ライセンスを取得するための情報であるURL「http:/△△△.com/licence1.htm」等が含まれているものとする。このコンテンツ情報は、記憶装置413に格納される。
上述のように送信されたコンテンツ情報を受信すると、ライセンス要求部452が起動する。このときの動作を、図7を参照して説明する。
図7において、ライセンス要求部452は、ライセンス管理装置31の要求受信部351に対して、ライセンス要求を送信する(S701)。さらに、ライセンス要求部452は、要求したライセンスのコンテンツを示す情報等を、コンテンツ管理テーブル461に格納すると共に、ライセンス受信部454に、ライセンスの受信を指示する。具体的には、例えば、コンテンツ識別子「34UJ564E」のライセンス要求を指示した場合、ライセンス要求部452は、記憶装置413内のコンテンツ識別子501等を格納する領域に、コンテンツ識別子「34UJ564E」等を格納する。さらに、ライセンス要求部452は、コンテンツ識別子「34UJ564E」をメモリ412の所定領域に格納し、ライセンス受信部454に、その領域を指定して、ライセンスの受信を指示する。
ここで、ライセンス要求の一例を図8に示す。図8において、ライセンス要求801は、ユーザ名802、認証情報803、コンテンツ識別子804、ライセンス取得情報805、端末情報806等を含む。ユーザ名802は、車載情報端末41の所有者を示す。認証情報803は、ユーザを認証するための情報であり、例えば、パスワード等である。コンテンツ識別子804は、コンテンツの識別情報である。ライセンス取得情報805は、ライセンスを取得するための情報である。具体的には、例えば、コンテンツ識別子804に示されるコンテンツのライセンスを取得するために予め設定されたURL等である。端末情報806は、車載情報端末41固有の値である。
なお、ユーザ名802及び認証情報803は、ライセンス管理装置31を利用する権限があるかどうかを確認するために用いるものである。この情報は、ライセンス要求に必ずしも含まれていなくても良い。このような情報をライセンス要求に含まない場合、車載情報端末41は、通信ネットワーク1に接続等したときに、ライセンス管理装置31に、ユーザ名802及び認証情報803と運を送信してもよい。また、これらの代わりに生体認証情報その他の本人認証技術を用いてもよい。
また、ライセンス取得情報805は、ここでは、既に受信したコンテンツ情報に含まれているURLを用いるものとする。
図7において、上述のようにライセンス要求を送信した後、ライセンス受信部454は、ライセンスを受信するまで待機する(S702)。次に、ライセンス受信部454は、要求したライセンス受信処理が成功したか否かを判定する(S703)。そのために、例えば、ライセンス受信部454は、ライセンス要求部452がライセンス要求を送信してから所定の時間内に、正常にライセンスを受信したか否か、又は、ライセンス管理装置31から、ライセンス受信の失敗を通知する情報を受信したか否か等により判定する。
S703の判定の結果、ライセンス受信に成功している場合には、ライセンス受信部454は、コンテンツ管理テーブル461に、受信したライセンス等を格納する(S704)。具体的には、例えば、コンテンツ識別子「34UJ564E」、ライセンス「E34RLK2Q」という情報を受信した場合、ライセンス受信部454は、記憶装置413内のコンテンツ管理テーブル461から、コンテンツ識別子「34UJ564E」と一致するコンテンツ識別子501を検索し、該当するコンテンツ識別子501と対応するライセンス502、取得情報503等に、受信したライセンス「E34RLK2Q」、ライセンスを取得したことを示す「済」を格納する。
S703の判定の結果、ライセンス受信に失敗した場合、ライセンス受信部454は、コンテンツ管理テーブル461に、ライセンスの受信を失敗したこと等を格納する(S705)。具体的には、例えばライセンス要求部452から、コンテンツ識別子「34UJ564E」を指定してライセンス受信を指示された場合、ライセンス受信部454は、記憶装置413内のコンテンツ管理テーブル461から、コンテンツ識別子「34UJ564E」と一致するコンテンツ識別子501を検索し、該当するコンテンツ識別子501と対応するライセンス502、取得情報503等に、ライセンスを受信していないことを示す情報「-」、ライセンス未取得を示す「未」を格納する。
次に、ライセンス受信部454は、ライセンスの受信に失敗したことを、出力装置415に出力する(S706)。
次に、車載情報端末41が、受信に失敗したライセンスを再度取得する動作例を図9を参照して説明する。図9に示す動作は、例えば、電源ON時、電源OFF時、所定時間毎或いは車両4の所定距離走行毎等に実行されてもよい。また、車載情報端末41とライセンス管理装置31との間の通信回線の接続が確立する毎に起動され、実行されてもよい。そのために、例えば、車載情報端末41は、所定時間毎又は所定距離走行毎にポーリングを行い、そのポーリングに対し応答があった場合に、後述する動作を起動してもよい。また、あらかじめ定められたホットスポット情報等を参照して、車両4がホットスポットに進入する毎に起動され、実行されてもよい。そのために、例えば、記憶装置413の地図データには、ホットスポット情報等が格納されており、現在位置算出機能で算出された車両4の現在位置が、そのホットスポットに含まれていると判定できる場合に、後述する動作を起動してもよい。
図9において、ライセンス再要求部453は、初期値「i=0、n=コンテンツ登録件数」を設定する(S901)。ここで、コンテンツ登録件数とは、コンテンツ管理テーブル461に格納されているコンテンツ識別子、ライセンス、取得状況等の組合せの数である。この数「n」は、例えば、ライセンス再要求部453が、コンテンツ管理テーブル461への登録件数をカウントすることにより取得する。次に、ライセンス再要求部453は、記憶装置413内のコンテンツ管理テーブル461の「i」番目の取得状態513を読み出し、読み出した情報がライセンス未取得を示しているか否か判定する(S902)。具体的には、読み出した取得状態513が「未」であるか否か判定する。取得状態513が「未」である場合、ライセンス再要求部453は、ライセンス未取得と判定する。
S902の判定の結果、ライセンス未取得でない場合、ライセンス再要求部453は、「i」をインクリメントし(S903)、「i≦n」であるか否か、即ち、コンテンツ管理テーブル461に格納されている全ての情報に対しライセンス未取得か否か判定したか否か判定する(S904)。S904の判定の結果、「i≦n」でない場合、ライセンス再要求部453は、再度、S902の処理を行なう。S904の判定の結果、「i≦n」である場合、ライセンス再要求部453は、処理を終了する。
S902の判定の結果、ライセンス未取得である場合、ライセンス再要求部453は、ライセンス要求を送信する(S905)。具体的には、ライセンス再要求部453は、コンテンツ管理テーブル461から「i」番目のコンテンツ識別子501、記憶装置413から端末情報等を読み出して、上述したようなライセンス要求801を作成し、ライセンス管理装置31に送信する
次に、ライセンス管理装置31の動作例について説明する。
図10は、ライセンス要求を受信した際の、ライセンス管理装置31における、ライセンス取得要求転送処理のフローチャートを示したものである。まず、要求受信部351は、受信したライセンス要求に含まれる情報によりユーザ認証を行う(S1001)。具体的には、例えば、要求受信部351は、図8に一例を示すライセンス要求801から、ユーザ名802及び認証情報803等を抽出し、抽出したユーザ名802及び認証情報803の組合せが、記憶装置313等に格納されているテーブル(図示略)等に含まれているか否かにより認証を行なう。この動作は従来の認証処理と同じである。次に、要求受信部351は、要求されたライセンスをライセンス管理テーブル361から検索する(S1002)。具体的には、例えば、要求受信部351は、ライセンス管理テーブル361の各行の端末情報301及びコンテンツ識別子302の組合せと、図8に一例を示すライセンス要求801から抽出した端末情報806及びコンテンツ識別子804等の組合せとが一致する行を検索し、検索された行のライセンス303の情報を検索する。
次に、要求受信部351は、S1002の処理で、ライセンスが検索されたか否か判定する(S1003)。
S1003の判定の結果、該当するライセンスが検索された場合、要求受信部351は、ライセンス転送部354に処理を指示する。ライセンス転送部354は、その指示に従い、該当するライセンスを車載情報端末41に送信する(S1004)。具体的には、例えば、要求受信部351は、上述の処理で検索された行のライセンス303を読み出してメモリ312の所定領域に格納し、その領域を指定して、ライセンス転送部354に処理を指示する。ライセンス転送部354は、メモリ312の指定された領域からライセンス303を読み出し、コンテンツ識別子302等と共に車載情報端末41に送信する。
S1003の判定の結果、該当するライセンスが無い場合、要求受信部351は、ライセンス管理テーブル361の端末情報301、コンテンツ識別子302等に、今回要求する車載情報端末41の端末情報、今回要求するライセンスのコンテンツ識別子等を格納し(S1005)、要求転送部352に、ライセンス要求の転送を指示する。要求転送部352は、車載情報端末41から送信されたライセンス要求を、ライセンス発行装置22に転送し(S1006)、ライセンス受信部353に、ライセンスの受信待ちを指示する。
具体的には、例えば、要求受信部351は、図8に一例を示すライセンス要求801から抽出した端末情報806「2f534KI」、及び、コンテンツ識別子804「34UJ564E」等を、ライセンス管理テーブル361の端末情報301、コンテンツ識別子302等に追加する。要求転送部352は、ライセンス要求801から抽出したライセンス取得情報805に従い、ライセンス要求801をライセンス発行装置22に送信する。
ライセンス受信部353は、ライセンス発行装置22からライセンスを受信するまで待機する(S1007)。ライセンス受信部353は、要求したライセンス受信処理が成功したか否かを判定する(S1008)。そのために、例えば、ライセンス受信部353は、要求転送部352がライセンス要求を転送してから所定の時間内に、正常にライセンスを受信したか否かにより判定する。
S1008の判定の結果、ライセンス受信に失敗している場合には、ライセンス受信部353は、車載情報端末41に、ライセンス取得失敗を示す情報を送信する(S1009)。
S1008の判定の結果、ライセンス受信に成功している場合には、ライセンス受信部353は、ライセンス管理テーブル361に、受信したライセンス等を格納する(S1010)。具体的には、例えば、ライセンス受信部353は、ライセンス管理テーブル361の、上述の処理で端末情報「2f534KI」、及び、コンテンツ識別子「34UJ564E」等を格納した行のライセンス303に、受信したライセンス「E34RLK2Q」を格納する。さらに、ライセンス受信部353は、ライセンス転送部354に、ライセンスの送信を指示する。ライセンス転送部354は、指示に従い、受信したライセンス等を送信する(S1011)。
なお、以上の処理におけるライセンス購入のための料金の支払いについては任意である。例えば、ライセンス発行装置22に送信するライセンス要求に、クレジットカード番号等の支払い方法を含め、図示しない装置等により決済処理をしても良い。また、例えば、ライセンス発行装置22又はライセンス管理装置31等の記憶装置に、予め、クレジットカード番号等支払い方法を示すテーブル等を格納しておき、ライセンス要求を受信したときに、そのテーブルから読み出した情報を用いて決済処理してもよい。また、例えば、ライセンス発行装置22又はライセンス管理装置31等の記憶装置に購入履歴を格納しておき、後日、引き落としや振込用紙等により料金の精算を行なっても良い。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態を説明する。
上述の第1の実施形態は、車載情報端末41が、要求したライセンスを取得していないと判定できるときに、ライセンス管理装置31に、再度、ライセンス要求を送信するものであった。以下で説明する第2の実施形態は、車載情報端末41が、車両4の事故等で破損し、記憶していたライセンスが失われたときに対応するためのものである。
ここで、一般的なDRMの場合、コンテンツを再生等するためのライセンスは、そのライセンスを再生等するための装置にのみ有効である。したがって、従来のDRMの技術では、事故等により車載情報端末41に記憶していたライセンスが失われた場合、同じコンテンツを再生等するためには、再度ライセンスを購入等する必要がある。
第2の実施形態は、事故等により車載情報端末41が破損等してライセンスが失われ、同じユーザが新たな車載情報端末41を購入したときに、その新たな車載情報端末41のために、破損した車載情報端末41で再生等していたのと同じコンテンツを再生等するために、新たにライセンスを購入等する必要の無いものである。そのために、第2の実施形態では、新たな車載情報端末41のために、破損等した車載情報端末41で保持していたライセンスを要求された場合、ライセンス管理装置31は、ライセンス要求に署名をして送信し、ライセンス発行装置22は、ライセンス要求の署名が有効である場合に、課金等することなく新たな車載情報端末41のためのライセンスを発行し、送信する。
なお、以下で説明する第2の実施形態は、ライセンス発行装置22の構成の一部、ライセンス管理装置31の構成の一部、及び、動作の一部のみ、上述の第1の実施形態とは異なる。従って、上述した実施形態と同じ構成のものは同じ符号を付与して説明を省略し、異なる構成については詳細に説明する。また、上述の実施形態と同じ動作については簡単に説明し、異なる動作については詳細に説明する。
また、以下、説明のために、破損等した車載情報端末41を旧車載情報端末41、新たに購入等した車載情報端末41を新車載情報端末41という。
第2の実施形態において、システム構成例は、上述の図1と同じである。
図11は、ライセンス発行装置22の構成例を示す図である。図11において、ライセンス発行装置22は、CPU221、メモリ222、記憶装置223、入力装置224、出力装置225、通信インタフェース226等を有する。
記憶装置223は、例えば、例えば、HDDや、CD、DVD等の読み出し可能な記憶メディア及び記憶メディア駆動装置等である。記憶装置223には、ライセンス発行PG271等が格納される。
入力装置224は、例えば、キーボード、スキャナ、マウス等である。出力装置225は、例えば、ディスプレイ、プリンタ、スピーカ等である。ライセンス発行装置22は、通信インタフェース226を介して通信ネットワーク1と接続する。
CPU221はメモリ222にロードしたライセンス発行PG271を実行することにより、要求受信部251、署名検証部252、ライセンス発行部253、署名部254、ライセンス転送部255等を実現する。要求受信部251は、ライセンス発行要求を受信する。署名検証部252は、ライセンス発行要求に施されている電子署名を検証する。ライセンス発行部253は、ライセンスを発行する。署名部254は、発行したライセンスにライセンス発行装置22固有の電子署名を施す。ライセンス転送部255は、署名付きのライセンスを送信する。
次に、図12を参照して、ライセンス管理装置31の構成例を説明する。図12において、第2の実施形態のライセンス管理装置31は、上述した第1の実施形態のライセンス管理装置31の構成例に加え、署名検証部355、署名部356、端末更新部357等をさらに有するものである。また、第2の実施形態のライセンス管理装置31は、上述した第1の実施形態のライセンス管理装置31のライセンス管理PG371、ライセンス管理テーブル361に代えて、ライセンス管理PG372、ライセンス管理テーブル362等を有するものである。
署名検証部355は、車載情報端末41からのライセンス要求に、ライセンス管理装置31固有の電子署名を施す。署名部356は、ライセンス発行装置22から受信するライセンスに施されている電子署名を検証する。端末更新部357は、ライセンス管理テーブル362を更新する。
ここで、ライセンス管理テーブル362について説明する。図13は、ライセンス管理テーブル362の一例である。図13において、ライセンス管理テーブル362は、端末情報301、コンテンツ識別子302、ライセンス303、旧端末情報1301、旧ライセンス1302等を格納する。端末情報301、コンテンツ識別子302、ライセンス303、旧端末情報1301、旧ライセンス1302等は互いに対応付けられている。端末情報301、コンテンツ識別子302、ライセンス303等は、上述と同じである。旧端末情報1301は、破損等した旧車載情報端末41固有の情報である。旧ライセンス1302は、破損等した旧車載情報端末41の保持していたライセンスである。
本実施形態では、ライセンス管理テーブル362内の端末情報301、コンテンツ識別子302、ライセンス303等は、上述と同じ動作により格納される。また、旧端末情報1301、旧ライセンス1302は、後述する動作により格納される。
次に、動作例を説明する。
旧車載情報端末41が破損した場合は、ユーザは、破損等した旧車載情報端末41等を、ライセンス管理会社3、又は、ライセンス管理会社が処理を委託した会社や店舗等に持ち込み、旧車載情報端末41の破損等の確認を依頼する。ここでは、ユーザは、ライセンス管理装置31を有するライセンス管理会社3に旧車載情報端末41を持ち込むものとする。ライセンス管理会社3の社員等は、旧車載情報端末41の破損等を確認すると、ライセンス管理装置31に、破損等した旧車載情報端末41の情報、旧車載情報端末41の代わりに用いる新車載情報端末41の情報等の登録を指示する。
ライセンス管理装置31の端末更新部357は、旧車載情報端末41の端末情報と、新車載情報端末41の端末情報との入力を受け付ける。そのために、例えば、端末更新部357は、図15に一例を示すような画面等をディスプレイ等の出力装置315に出力する。図15において、画面1501は。例えば、端末更新部357が、記憶装置313等に格納している画面データ等を出力装置315に出力等することにより表示する。ライセンス管理会社3の社員等は、入力装置314等を用いて、領域1502、領域1503等に、旧車載情報端末41の端末情報、新車載情報端末41の端末情報等を入力し、ボタン1504を押下等して、登録を指示する。
なお、この、旧車載情報端末41の端末情報、新車載情報端末41の端末情報等は、ユーザがライセンス管理会社3に破損等した旧車載情報端末41及び新車載情報端末41を持ち込んだときに、旧車載情報端末41及び新車載情報端末41の記憶装置413から読み出しても良い。また、ライセンス管理会社3で製造又は販売等した車載情報端末41である場合、ライセンス管理会社3は、製造又は販売時に、予め、車載情報端末41の端末情報をデータベース等に登録しておき、車載情報端末41の破損等により新たな車載情報端末41を購入等した場合、そのデータベース等から端末情報を読み出して用いても良い。
旧車載情報端末41の端末情報、新車載情報端末41の端末情報等が入力され、登録が指示されると、端末更新部357は、図14に一例を示す動作を行なう。図14において、端末更新部357は、まず、変数Xとして入力された旧車載情報端末41の端末情報を設定し、さらに、変数Yとして入力された新車載情報端末41の端末情報を設定する(S1401)。次に、端末更新部357は、初期値「i=0、n=コンテンツ登録件数」を設定する(S1402)。この動作例は上述と同様である。次に、端末更新部357は「i>n」、即ち、ライセンス管理テーブル362内の全ての行に対し後述する処理を行なったか否か判定する(S1403)。
S1403の判定の結果、「i>n」である場合、端末更新部357は処理を終了する。
S1403の判定の結果、「i>n」でない場合、端末更新部357は、記憶装置313内のライセンス管理テーブル362の「i」番目の端末情報301を読み出し、読み出した情報が、変数Xとして設定された情報、即ち、旧車載情報端末41の端末情報と一致するか否か判定する(S1404)。
S1404の判定の結果、一致しない場合、端末更新部357は「i」をインクリメントし(S1405)、S1403の処理を再度行なう。
S1404の判定の結果、一致する場合、端末更新部357は、ライセンス管理テーブル362の「i」番目の行の端末情報301、ライセンス303を、同じ行の旧端末情報1301、旧ライセンス1302に移動し、新たな端末情報301として、変数Yとして設定された情報、即ち、新車載情報端末41の端末情報を格納する。さらに、端末更新部357は、ライセンス管理テーブル362の「i」番目の行のライセンス303を削除する(S1406)。
このようにして、旧車載情報端末41が破損した時に、ライセンス管理テーブル362が更新される。
次に、新車載情報端末41がライセンスを取得するまでの動作例を説明する。新車載情報端末41の記憶装置413のコンテンツ管理テーブル461には、上述と同様に、コンテンツ識別子、その識別子に示されるコンテンツのライセンスを取得したか否か等、即ち、コンテンツ識別子501、取得状況503等の情報が格納されているものとする。このコンテンツ管理テーブル461のコンテンツ識別子501、取得状況503の情報は、上述と同じ動作により格納されても良く、また、旧車載情報端末41のコンテンツ管理テーブル461等から読み出せる場合は、読み出したコンテンツ管理テーブル461をコピー等してもよい。ここで、上述したように、コンテンツのライセンスは、そのコンテンツを再生等する装置でのみ再生等できるようにするものである。従って、新車載情報端末41にコピーする場合、コンテンツ管理テーブル461のライセンス502を削除し、取得状況503は「未」と設定するとよい。
新車載情報端末41は、上述と同じ動作により、ライセンス管理装置31に、ライセンス要求を送信する。ライセンス要求を受信したライセンス管理装置31の動作例を、図16を参照して説明する。
図16において、要求受信部351は、受信したライセンス要求に含まれる情報によりユーザ認証を行う(S1601)。この動作は、上述と同じであるので、具体例は省略する。次に、要求受信部351は、要求されたライセンスをライセンス管理テーブル362から検索する(S1602)。具体的には、例えば、要求受信部351は、ライセンス管理テーブル362の各行の端末情報301及びコンテンツ識別子302の組合せと、ライセンス要求801から抽出した端末情報806及びコンテンツ識別子804等の組合せとが一致する行を検索し、検索された行のライセンス303、及び、旧ライセンス1302を検索する。次に、要求受信部351は、S1602の処理で、ライセンス303が検索されたか否か判定する(S1603)。
S1603の判定の結果、該当するライセンス303が検索された場合、要求受信部351は、ライセンス転送部354に処理を指示する。ライセンス転送部354は、その指示に従い、該当するライセンスを車載情報端末41に送信する(S1604)。この動作は、上述と同じであるので、具体例は省略する。
S1602の判定の結果、該当するライセンス303が無い場合、要求受信部351は、S1602の処理で、旧ライセンス1302が検索されたか否か判定する(S1605)。
S1605の判定の結果、該当する旧ライセンス1302が検索された場合、要求受信部351は、要求転送部352に、旧情報を含むライセンス要求の作成を指示する。要求転送部352は、指示に従い、車載情報端末41から送信された要求に、旧車載情報端末41の端末情報、旧ライセンス等を追加等してライセンス要求を作成する(S1606)。具体的には、例えば、要求受信部351は、ライセンス管理テーブル362から、上述のS1605の判定で検索された旧ライセンスが格納されている行の旧端末情報1301、旧ライセンス1302を読み出し、読み出した情報をメモリ322の所定領域に格納して、要求転送部352にライセンス要求作成を指示する。要求転送部352は、メモリ322の所定領域から情報を読み出し、図17に一例を示すようなライセンス要求1701を作成する。図17において、ライセンス要求1701は、ユーザ名802、認証情報803、コンテンツ識別子804、ライセンス取得情報805、新端末情報1702、旧端末情報1703、旧ライセンス1704等を含む。ユーザ名802、認証情報803、コンテンツ識別子804、ライセンス取得情報805等は上述と同様である。新端末情報1702は、新車載情報端末41の端末情報である。旧端末情報1703は、旧車載情報端末41の端末情報である。旧ライセンス1704は、旧車載情報端末41で用いていたライセンスである。ライセンス要求1701の旧端末情報1703、旧ライセンス1704等は、上述のS1605の判定で検索された旧ライセンスが格納されている行の旧端末情報1301、旧ライセンス1302等であり、要求転送部352により追加等された旧情報である。
次に、署名部357は、ライセンス要求に、従来技術の電子署名を施す(S1607)。この電子署名は、特に限定するものではなく、例えば、秘密鍵で文章等を暗号化するデジタル署名でもよい。署名部357は、要求転送部352に、ライセンス要求の転送を指示する。以下の動作は、上述と同じであるので、詳細な具体例は省略する。
要求転送部352は、電子署名の施されたライセンス要求を、ライセンス発行装置22に送信し(S1608)、ライセンス受信部353に、ライセンスの受信待ちを指示する。
ライセンス受信部353は、ライセンス発行装置22からライセンスを受信するまで待機する(S1609)。ライセンス受信部353は、要求したライセンス受信処理が成功したか否かを判定する(S1610)。
S1610の判定の結果、ライセンス受信に失敗している場合には、ライセンス受信部353は、車載情報端末41に、ライセンス取得失敗を示す情報を送信する(S1611)。
S1610の判定の結果、ライセンス受信に成功している場合には、ライセンス受信部353は、ライセンス管理テーブル362に、受信したライセンス等を格納する(S1612)。さらに、ライセンス受信部353は、ライセンス転送部354に、ライセンスの送信を指示する。ライセンス転送部354は、指示に従い、受信したライセンス等を送信する(S1613)。
次に、ライセンス管理装置31から転送されたライセンス要求を受信したライセンス発行装置22の動作例を、図18を参照して説明する。この動作例は、従来技術のライセンス発行に、受信したライセンス要求の電子署名を検証する動作と、ライセンス要求に旧ライセンスが含まれている否か判定する動作を追加したものである。
図18において、要求受信部251は、受信したライセンス要求に施されている電子署名の検証を行う(S1801)。検証の結果、署名が有効でない場合(S1802)、要求受信部251は、処理を終了する。検証の結果、署名が有効な場合(S1802)、要求受信部251は、ライセンス要求にメッセージに旧端末情報及び旧ライセンス等が含まれているか否か判定する(S1803)。具体的には、例えば、要求受信部251は、ライセンス要求1701に、旧端末情報1703、及び、旧ライセンス情報1704等が含まれているか否か判定する。なお、この判断は、旧ライセンスに施されている電子署名が、ライセンス発行装置22によるものであるかどうかを検証する処理を含んでもよい。
S1803の判定で、ライセンス要求に旧端末情報及び旧ライセンス等が含まれていない場合、ライセンス発行部253は、課金処理を行なう(S1804)。なお、ここで、ライセンス発行部253は、ライセンス要求に旧端末情報及び旧ライセンス等が含まれている場合でも、その旧ライセンスにライセンス発行装置22による署名が無い場合には、課金処理を行なっても良い。上述と同様に、この課金処理は任意でよく、特に定めるものではない。
次に、ライセンス発行部253は、ライセンス要求から抽出した新車載情報端末41の端末情報、及び、コンテンツ識別子を元に、新車載情報端末41用のライセンスを発行し(S1805)、署名部254に処理を指示する。署名部254は、発行したライセンスに対して、電子署名を施し(S1806)、ライセンス転送部255に処理を指示する。ライセンス転送部255は、署名を施したライセンスを、ライセンス管理装置31へ送信する(S1807)。
ライセンス管理装置31に送信されたライセンスは、上述と同様の動作によりライセンス管理テーブル362に格納等され、車載情報端末41に転送等される。
これにより、新車載情報端末41がライセンスの取得要求を送出し、当該ライセンスのコンテンツに関して、旧車載情報端末41がライセンスを取得していた場合には、課金をともなうことなく新車載情報端末41用のライセンスを再発行することが可能となる。旧車載情報端末41がライセンスを取得していない場合には、上述の第1の実施形態と同様にライセンスが発行され、課金が行われる。また、このライセンスは、ライセンスに施されているライセンス発行装置22の電子署名とともに、ライセンス管理装置31に記録される。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態を説明する。
第3の実施形態は、同一コンテンツのライセンス取得のために、1回の課金で1回のライセンス発行が可能な購入方法と、1回の課金で複数回のライセンス発行が可能な購入方法とがある場合である。
ユーザは、最初にコンテンツ情報を要求しライセンスを購入するときに、1回の課金で複数回のライセンス発行が可能な方法で購入することも可能であるが、ここでは、最初は、1回の課金で1回のライセンス発行が可能な方法で購入し、購入した後で、1回の課金で複数回のライセンス発行が可能な方法に移行する場合の例を説明する。このような移行処理を行なった後に、車載情報端末41が破損等した場合、上述の第2の実施形態で説明したように、ユーザは、破損等した旧車載情報端末41等を、ライセンス管理装置31を有するライセンス管理会社3に旧車載情報端末41を持ち込む。ライセンス管理会社3の社員等は、旧車載情報端末41の破損等を確認すると、ライセンス管理装置31に、破損等した旧車載情報端末41の情報、旧車載情報端末41の代わりに用いる新車載情報端末41の情報等の登録を指示する。このとき、ライセンス管理装置31は、1回の課金で複数回のライセンス発行が可能な方法で購入したライセンスに関する情報は、上述の第2の実施形態と同様に登録処理を行ない、1回の課金で1回のライセンス発行が可能な方法で購入したライセンスに関する情報は削除等する。
なお、以下で説明する第3の実施形態は、ライセンス管理装置31の構成の一部、車載情報端末41の構成の一部、及び、動作の一部のみ、上述の第2の実施形態とは異なる。従って、上述した実施形態と同じ構成のものは同じ符号を付与して説明を省略し、異なる構成については詳細に説明する。また、上述の実施形態と同じ動作については簡単に説明し、異なる動作については詳細に説明する。
第3の実施形態において、システム構成例は、上述の図1と同じである。
図19を参照して、ライセンス管理装置31の構成例を説明する。図19において、第3の実施形態のライセンス管理装置31は、上述した第2の実施形態のライセンス管理装置31の構成例に加え、移行登録部358等をさらに有するものである。また、第3の実施形態のライセンス管理装置31は、上述した第2の実施形態のライセンス管理装置31のライセンス管理PG372、ライセンス管理テーブル362に代えて、ライセンス管理PG373、ライセンス管理テーブル363等を有するものである。
移行登録部358は、車載情報端末41が破損した場合、旧車載情報端末41で再生等していたコンテンツのライセンスを、新車載情報端末41に移行することを、ライセンス管理テーブル363に登録する。
ここで、ライセンス管理テーブル363について説明する。図20は、ライセンス管理テーブル363の一例である。図20において、ライセンス管理テーブル363は、端末情報301、コンテンツ識別子302、ライセンス303、旧端末情報1301、旧ライセンス1302、移行2001等を格納する。端末情報301、コンテンツ識別子302、ライセンス303、旧端末情報1301、旧ライセンス1302、移行2001等は互いに対応付けられている。端末情報301、コンテンツ識別子302、ライセンス303、旧端末情報1301、旧ライセンス1302等は、上述と同じである。移行2001は、対応するコンテンツ識別子302のコンテンツのライセンスが、1回の課金に対し1回のライセンス発行が可能な方法で購入するものであるか、あるいは、1回の課金に対し複数回のライセンス発行が可能な方法で購入するものであるかを示す情報である。図20の例では、移行2001「0」は、1回の課金に対し1回のライセンス発行が可能な購入方法であることを示し、移行2001「1」は、1回の課金に対し複数回のライセンス発行が可能な購入方法であることを示す。
本実施形態では、ライセンス管理テーブル363内の端末情報301、コンテンツ識別子302、ライセンス303等は、上述と同じ動作により格納される。また、旧端末情報1301、旧ライセンス1302、移行2001等は、後述する動作により格納される。
次に、車載情報端末41の構成例を図21を参照して説明する。図21において、第3の実施形態の車載情報端末41は、上述した第1、第2の実施形態の車載情報端末41の構成例に加え、移行要求部455等をさらに有するものである。また、第3の実施形態の車載情報端末41は、上述した第1、第2の実施形態の車載情報端末41のコンテンツ取得PG471等に代えて、コンテンツ取得PG472等を有するものである。
移行要求部455は、1回の課金で1回のライセンス発行が可能な方法で購入したライセンスを、1回の課金で複数回のライセンス発行が可能なものへの移行を要求する。
次に、動作例を説明する。
上述のように、ユーザは、コンテンツを再生等するためのライセンスを購入する。そのときに、車載情報端末41のライセンス要求部452は、コンテンツ配信装置21等から送信された画面データ、又は、記憶装置413等に記憶された画面データに基づき、図22に一例を示すような画面例2201をディスプレイ等の出力装置415に出力する。ここで、ユーザが、入力装置414を用いてボタン2202を押下等した場合、ライセンス要求部452は、1回の課金で1回のライセンス発行が可能な方法でライセンスを購入することを示す情報を含むライセンス要求を送信する。また、ユーザが、入力装置414を用いてボタン2203を押下等した場合、ライセンス要求部452は、1回の課金で複数回のライセンス発行が可能な方法でライセンスを購入することを示す情報を含むライセンス要求を送信する。
ここでは、ライセンス要求部452は、1回の課金で1回のライセンス発行が可能な方法でライセンスを購入することを示す情報を含むライセンス要求を送信したものとする。この場合、ライセンス管理装置31は、上述と同様の動作により、ライセンス要求を転送し、ライセンス発行装置22から送信されたライセンス等をライセンス管理テーブル363に格納すると共に、そのライセンスを車載情報端末41等に送信する。このとき、ライセンス管理装置31のライセンス受信部353は、ライセンス管理テーブル363の移行2001に、1回の課金で1回のライセンス発行が可能であることを示す「0」を格納する。ライセンス管理装置31から送信されたライセンスを受信する車載情報端末41の動作は上述と同じである。
なお、1回の課金で複数回のライセンス発行が可能な方法でライセンスを購入することを示す情報を含むライセンス要求を送信した場合、ライセンス受信部353は、ライセンス管理テーブル363の移行2001に「1」を格納する。
次に、ユーザは、1回の課金で1回のライセンス発行が可能な方法で購入したライセンスを、1回の課金で複数回のライセンス発行が可能なものへの移行を要求する。そのために、例えば、車載情報端末41の移行要求部455は、図23に一例を示すような画面例2301をディスプレイ等の出力装置415に出力する。この画面例2301は、コンテンツ配信装置21等から送信された画面データ、又は、記憶装置413等に記憶された画面データに基づき表示等される。図23において、画面例2301には、コンテンツ一覧2302等が表示される。コンテンツ一覧2302を表示するための情報は、例えば、移行要求部455が、コンテンツ管理テーブル461から読み出したコンテンツ識別子501等に従い表示等してもよく、又、ライセンス管理装置31の移行登録部358等がライセンス管理テーブル363から読み出し送信したコンテンツ識別子303等に従い表示等してもよい。ユーザは、入力装置414を用いて、コンテンツ一覧2302からいずれかを選択し、ボタン2303を押下等して移行を要求する。
図24を参照し、移行を要求されたときの車載情報端末41の動作例を説明する。
上述のように、移行を指示されると、移行要求部455は、ライセンス移行登録要求をライセンス管理装置31に送信する(S2401)。このときに送信されるライセンス移行登録要求の一例を図25に示す。図25において、メッセージ2501は、ユーザ名2502、認証情報2503、コンテンツ識別子2504、端末情報2505等を含む。ユーザ名2502は、車載情報端末41の所有者を示す。認証情報2503は、ユーザを認証するための情報である。コンテンツ識別子2504は、ライセンスの購入方法を移行するコンテンツの識別情報である。端末情報2505は、車載情報端末41固有の値である。
図24において、上述のようにライセンス移行登録要求を送信した後、移行要求部455は、移行要求の結果を受信するまで待機する(S2402)。次に、移行要求部455は、受信した移行要求の結果を出力装置415に、音声又は画像等として出力する(S2403)。
次に、ライセンス移行登録要求を受信したライセンス管理装置31の動作例を、図26を参照して説明する。
図26において、ライセンス管理装置31の移行登録部358は、受信したライセンス移行登録要求に含まれる情報によりユーザ認証を行う(S2601)。この動作例は上述と同じである。次に、移行登録部358は、移行登録要求されたライセンスをライセンス管理テーブル363から検索する(S2602)。具体的には、例えば、移行登録部358は、ライセンス管理テーブル363の各行の端末情報301及びコンテンツ識別子302の組合せと、メッセージ2501から抽出した端末情報2505及びコンテンツ識別子2504等の組合せとが一致する行を検索し、検索された行のライセンス303の情報を検索する。
次に、移行登録部358は、S2602の処理で、ライセンスが検索されたか否か判定する(S2603)。
S2603の判定の結果、該当するライセンスが無い場合、移行登録部358は、ライセンス移行登録要求を送信した車載情報端末41にエラーを示す情報を送信する(S2604)。
S2603の判定の結果、該当するライセンスが検索された場合、移行登録部358は、ライセンス管理テーブル363に、1回の課金で複数回のライセンス発行が可能であることを示す情報等を格納する(S2605)。具体的には、例えば、移行登録部358は、ライセンス管理テーブル363の、上述の処理で検索された端末情報301及びコンテンツ識別子302に対応する移行2001に、1回の課金で複数回のライセンス発行が可能であることを示す情報「1」を上書き等する。次に、移行登録部358は、課金処理を行なう(S2606)。この、ライセンス移行に伴う料金の支払いについて任意であることは、上述と同様である。
上述のように移行処理をした後、車載情報端末41が破損等したものとする。ユーザは、上述と同様に、破損等した旧車載情報端末41等を、ライセンス管理装置31を有するライセンス管理会社3に旧車載情報端末41を持ち込む。ライセンス管理会社3の社員等は、旧車載情報端末41の破損等を確認すると、ライセンス管理装置31に、破損等した旧車載情報端末41の情報、旧車載情報端末41の代わりに用いる新車載情報端末41の情報等の登録を指示する。このときのライセンス管理装置31の動作例を、図27を参照して説明する。
上述と同様に、旧車載情報端末41の端末情報、新車載情報端末41の端末情報等が入力され、登録が指示されると、端末更新部357は、まず、変数Xとして入力された旧車載情報端末41の端末情報を設定し、さらに、変数Yとして入力された新車載情報端末41の端末情報を設定する(S2701)。次に、端末更新部357は、初期値「i=0、n=コンテンツ登録件数」を設定する(S2702)。この動作例は上述と同様である。次に、端末更新部357は「i>n」、即ち、ライセンス管理テーブル363内の全ての行に対し後述する処理を行なったか否か判定する(S2703)。
S2703の判定の結果、「i>n」である場合、端末更新部357は処理を終了する。
S2703の判定の結果、「i>n」でない場合、端末更新部357は、ライセンス管理テーブル363の「i」番目の端末情報301を読み出し、読み出した情報が、変数Xとして設定された情報、即ち、旧車載情報端末41の端末情報と一致するか否か判定する(S2704)。
S2704の判定の結果、一致しない場合、端末更新部357は「i」をインクリメントし(S2705)、S2703の処理を再度行なう。
S2704の判定の結果、一致する場合、端末更新部357は記憶装置313内のライセンス管理テーブル363の「i」番目の移行2001を読み出し、読み出した情報が、1回の課金で1回のライセンス発行が可能であることを示しているか否か、即ち、移行2001が「0」であるか否か判定する(S2606)。
S2606の判定の結果、移行2001が「0」である場合、端末更新部357は、ライセンス管理テーブル363の「i」番目の行の全ての情報を削除する(S2607)。
S2607の判定の結果、移行2001が「0」でない場合、端末更新部357は、ライセンス管理テーブル363の「i」番目の行の端末情報301、ライセンス303を、同じ行の旧端末情報1301、旧ライセンス1302に移動し、新たな端末情報301として、変数Yとして設定された情報、即ち、新車載情報端末41の端末情報を格納する。さらに、端末更新部357は、ライセンス管理テーブル363の「i」番目の行のライセンス303を削除する(S2708)。
このようにして、旧車載情報端末41が破損した時に、ライセンス管理テーブル363が更新される。
この後、車載情報端末41は、上述と同様に、ライセンス要求をライセンス管理装置31に送信する。ライセンス管理装置31は、上述の第2の実施形態と同様に、ライセンスを要求する。
これにより、ユーザが、1回の課金で複数回のライセンス発行が可能であるライセンスを購入している場合、新たに支払い等をすることなく、新車載情報端末41用のライセンスを取得することが可能となる。また、1回の課金で1回のライセンス発行が可能であるライセンスを購入している場合、ライセンス管理テーブル363に格納されているライセンスに関する情報を削除することが可能となる。
なお、最初から、1回の課金で複数回のライセンス発行が可能であるライセンスを購入している場合、上述のような移行処理を行なわなくても、新たに支払い等をすることなく、新車載情報端末41用のライセンスを取得することが可能となるのはいうまでもない。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述の実施形態では、ライセンス管理装置は、ライセンスそのものを記憶しておくものとしたが、これに限られるわけではなく、暗号化されたライセンスと、そのライセンスを複合するための鍵とを対応付けて記憶しても良い。
また、上述の実施形態は、ライセンス管理装置における処理負荷を考慮し、車載情報端末から、再度、ライセンス要求を送信するとしたが、これに限られるわけではない。例えば、ライセンス送受信に失敗すると、ライセンス管理装置がライセンスの送信を繰り返してもよい。
また、上述の第2の実施形態では、ライセンス発行装置が発行するライセンスに電子署名を行うことによって、ユーザが当該ライセンスを購入したことの証明としている。また、ライセンス管理装置がライセンス要求に電子署名を行うことによって、旧車載情報端末が破損して新たに新車載情報端末を購入したことの証明としている。しかし、これらの証明は、これに限られるわけではない。例えば、DRM技術が、こうした公知の電子署名技術を用いずとも何らかの証明を実現できる手段を提供しているのであれば、電子署名による証明は無くても構わない。
また、上述の第2、第3の実施形態では、ライセンス管理装置は、新車載情報端末からのライセンス要求をトリガーとして、ライセンス発行装置にライセンス要求を送信するものとしたが、これに限られるわけではない。例えば、上述のライセンス管理テーブルの更新処理の時に、全部あるいは一部のライセンスの再発行を要求してもよい。
また、第3の実施形態では、ライセンスを購入する際に、1回の課金に対し1回のライセンス発行が可能である方法、あるいは、1回の課金に対し複数回のライセンス発行が可能である方法をユーザが選択するとしたものとしたが、これに限られるわけではない。例えば、予め条件を設定しておき、コンテンツがその条件に該当するか否かにより、1回の課金に対し1回のライセンス発行が可能である方法、あるいは、1回の課金に対し複数回のライセンス発行が可能である方法を車載情報端末が選択してもよい。その条件として、例えば、コンテンツを再生等するためのライセンスの購入金額、コンテンツの種別(音楽、動画、静止画等)等がある。
また、例えば、ライセンスの購入時に、1回の課金に対し1回のライセンス発行が可能である方法、あるいは、1回の課金に対し複数回のライセンス発行が可能である方法を選択するのではなく、いったんライセンスを購入して何回か再生等した後に、気に入ったコンテンツのライセンスを移行登録するとしても良い。その場合、車載情報端末は、記憶装置に、コンテンツを再生等した回数を格納しておき、その回数が閾値以上となった時等に、移行処理を行なっても良い。
本発明の一実施形態におけるシステム構成例を示す図である。 第1の実施形態において、ライセンス管理装置の構成例を示す図である。 同実施形態において、ライセンス管理テーブルの一例を示す図である。 同実施形態において、車載情報端末の構成例を示す図である。 同実施形態において、コンテンツ管理テーブルの一例を示す図である。 同実施形態において、ライセンスを取得するまでのシーケンス例を示す図である。 同実施形態において、車載情報端末の動作例を示す図である。 同実施形態において、ライセンス要求の一例である。 同実施形態において、車載情報端末の動作例を示す図である。 同実施形態において、ライセンス管理装置の動作例を示す図である。 第2の実施形態において、ライセンス発行装置の構成例を示す図である。 同実施形態において、ライセンス管理装置の構成例を示す図である。 同実施形態において、ライセンス管理テーブルの一例を示す図である。 同実施形態において、ライセンス管理装置の動作例を示す図である。 同実施形態において、画面例である。 同実施形態において、ライセンス管理装置の動作例を示す図である。 同実施形態において、ライセンス要求の一例である。 同実施形態において、ライセンス発行装置の動作例を示す図である。 第3の実施形態において、ライセンス管理装置の構成例を示す図である。 同実施形態において、ライセンス管理テーブルの一例を示す図である。 同実施形態において、車載情報端末の構成例を示す図である。 同実施形態において、画面例である。 同実施形態において、画面例である。 同実施形態において、車載情報端末の動作例を示す図である。 同実施形態において、移行登録要求の一例である。 同実施形態において、ライセンス管理装置の動作例を示す図である。 同実施形態において、ライセンス管理装置の動作例を示す図である。
符号の説明
1: 通信ネットワーク、2:コンテンツ配信事業者、3:ライセンス管理会社、4:車両、21:コンテンツ配信装置、22:ライセンス発行装置、31:ライセンス管理装置、41:車載情報端末、311:CPU、312:メモリ、313:記憶装置、314:入力装置、315:出力装置、316:通信インタフェース、351:要求受信部、352:要求転送部、353:ライセンス受信部、354:ライセンス転送部、361:ライセンス管理テーブル、371:ライセンス管理PG、411:CPU、412:メモリ、413:記憶装置、414:入力装置、415:出力装置、416:通信インタフェース、451:コンテンツ取得部、452:ライセンス要求部、453:ライセンス再要求部、454:ライセンス受信部、461:コンテンツ管理テーブル、471:コンテンツ取得PG、221:CPU、222:メモリ、223:記憶装置、224:入力装置、225:出力装置、226:通信インタフェース、251:要求受信部、252:署名検証部、253:ライセンス発行部、254:署名部、255:ライセンス転送部、271:ライセンス発行PG、355:署名検証部、356:署名部、357:端末更新部、363:ライセンス管理テーブル、372:ライセンス管理PG、358:移行登録部、363:ライセンス管理テーブル、373:ライセンス管理PG、455:移行要求部、472:コンテンツ取得PG

Claims (7)

  1. ライセンス要求に応じてコンテンツのライセンスを発行して送信するライセンス発行装置と、要求されたライセンスが記憶手段に記憶されていない場合、前記ライセンス発行装置にライセンス要求を転送し、該ライセンス要求に対し送信されたライセンスを前記記憶手段に格納し、要求されたライセンスが前記記憶手段に記憶されている場合、該ライセンスを読み出して送信するライセンス管理装置とに、通信ネットワークを介して接続されるナビゲーションシステムであって、
    ライセンス要求を前記ライセンス管理装置に送信するライセンス要求手段と、
    ライセンス取得状況記憶手段と、
    前記ライセンス管理装置から送信されたライセンスを受信するライセンス受信手段と、
    前記ライセンスを受信したか否かを示す情報を、前記ライセンス取得状況記憶手段に記憶させるライセンス取得状況格納手段と、を有し、
    前記ライセンス取得状況記憶手段から読み出した情報がライセンスを受信していないことを示す場合、前記ライセンス要求を前記ライセンス管理装置に再度送信すること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 請求項1記載のナビゲーションシステムであって、
    前記ライセンス管理装置と通信可能な地域の情報を含む地図データを記憶する地図データ記憶手段と、
    前記ナビゲーションシステムの現在位置を算出する現在位置算出手段と、をさらに有し、
    前記算出された現在位置と、前記地図データとから、前記ライセンス管理装置と通信可能であるか否か判定し、前記ライセンス管理装置と通信可能であり、前記ライセンス取得状況記憶手段から読み出した情報がライセンスを受信していないことを示す場合、前記ライセンス要求を前記ライセンス管理装置に再度送信すること
    を特徴とするナビゲーションシステム。
  3. 要求したライセンスを取得するまで繰り返しライセンス要求を送信するナビゲーションシステムと、前記ライセンス要求に応じてコンテンツのライセンスを発行して送信するライセンス発行装置とに、通信ネットワークを介して接続されるライセンス管理装置であって、
    前記ライセンス管理装置は、
    前記ナビゲーションシステムから送信されたライセンス要求を受信するライセンス要求受信手段と、
    前記受信したライセンス要求を前記ライセンス発行装置に転送する転送手段と、
    前記ライセンス発行装置から送信されたライセンスを受信するライセンス受信手段と、
    ライセンス管理情報記憶手段と、
    前記受信したライセンスを前記ライセンス管理情報記憶手段に格納するライセンス格納手段と、
    前記受信したライセンスを、前記ナビゲーションシステムへ送信するライセンス送信手段と、を有し、
    前記ライセンス管理情報記憶手段に、受信したライセンス要求で要求されるライセンスが記憶されていない場合、前記ライセンス要求を転送し、前記ライセンス管理情報記憶手段に、受信したライセンス要求で要求されるライセンスが記憶されている場合、該ライセンスを読み出し、該読み出したライセンスを前記ナビゲーションシステムに送信すること
    を特徴とするライセンス管理装置。
  4. ナビゲーションシステムと、ライセンス要求に応じてコンテンツのライセンスを発行して送信するライセンス発行装置と、ライセンス管理装置とが、通信ネットワークを介して接続されるライセンス管理システムであって、
    前記ナビゲーションシステムは、
    ライセンス要求を前記ライセンス管理装置に送信するライセンス要求手段と、
    ライセンス取得状況記憶手段と、
    前記ライセンス管理装置から送信されたライセンスを受信するライセンス受信手段と、
    前記ライセンスを受信したか否かを示す情報を、前記ライセンス取得状況記憶手段に記憶させるライセンス取得状況格納手段と、を有し、
    前記ライセンス管理装置は、
    前記ナビゲーションシステムから送信されたライセンス要求を受信するライセンス要求受信手段と、
    前記受信したライセンス要求を前記ライセンス発行装置に転送する転送手段と、
    前記ライセンス発行装置から送信されたライセンスを受信するライセンス受信手段と、
    ライセンス管理情報記憶手段と、
    前記受信したライセンスを前記ライセンス管理情報記憶手段に格納するライセンス格納手段と、
    前記受信したライセンスを、前記ナビゲーションシステムへ送信するライセンス送信手段と、を有し、
    前記ナビゲーションシステムは、前記ライセンス取得状況記憶手段から読み出した情報がライセンスを受信していないことを示す場合、前記ライセンス要求を前記ライセンス管理装置に再度送信し、
    前記ライセンス管理装置は、前記ライセンス管理情報記憶手段に、受信したライセンス要求で要求されるライセンスが記憶されていない場合、前記ライセンス要求を転送し、前記ライセンス管理情報記憶手段に、受信したライセンス要求で要求されるライセンスが記憶されている場合、該ライセンスを読み出し、該読み出したライセンスを前記ナビゲーションシステムに送信すること
    を特徴とするライセンス管理システム。
  5. 請求項4記載のライセンス管理システムであって、
    前記ナビゲーションシステムは、
    前記ライセンス管理装置と通信可能な地域の情報を含む地図データを記憶する地図データ記憶手段と、
    前記ナビゲーションシステムの現在位置を算出する現在位置算出手段と、をさらに有し、
    前記算出された現在位置と、前記地図データとから、前記ライセンス管理装置と通信可能であるか否か判定し、前記ライセンス管理装置と通信可能であり、前記ライセンス取得状況記憶手段から読み出した情報がライセンスを受信していないことを示す場合、前記ライセンス要求を前記ライセンス管理装置に再度送信すること
    を特徴とするライセンス管理システム。
  6. ライセンス要求に応じてコンテンツのライセンスを発行して送信するライセンス発行装置と、要求されたライセンスが記憶手段に記憶されていない場合、前記ライセンス発行装置にライセンス要求を転送し、該ライセンス要求に対し送信されたライセンスを前記記憶手段に格納し、要求されたライセンスが前記記憶手段に記憶されている場合、該ライセンスを読み出して送信するライセンス管理装置とに、通信ネットワークを介して接続されるナビゲーションシステムによるライセンス取得方法であって、
    ライセンス要求を前記ライセンス管理装置に送信するライセンス要求ステップと、
    ライセンス取得状況記憶手段に、前記ライセンス管理装置の送信したライセンスを受信したか否か示す情報を記憶させるライセンス取得状況格ステップと、を実行し、
    前記ライセンス取得状況記憶手段から読み出した情報がライセンスを受信していないことを示す場合、前記ライセンス要求を前記ライセンス管理装置に再度送信すること
    を特徴とするライセンス取得方法。
  7. ライセンス要求に応じてコンテンツのライセンスを発行して送信するライセンス発行装置と、要求されたライセンスが記憶手段に記憶されていない場合、前記ライセンス発行装置にライセンス要求を転送し、該ライセンス要求に対し送信されたライセンスを前記記憶手段に格納し、要求されたライセンスが前記記憶手段に記憶されている場合、該ライセンスを読み出して送信するライセンス管理装置とに、通信ネットワークを介して接続されるナビゲーションシステムに実行させるライセンス取得プログラムであって、
    ライセンス要求を前記ライセンス管理装置に送信するライセンス要求ステップと、
    ライセンス取得状況記憶手段に、前記ライセンス管理装置の送信したライセンスを受信したか否か示す情報を記憶させるライセンス取得状況格ステップと、を実行させ、
    前記ライセンス取得状況記憶手段から読み出した情報がライセンスを受信していないことを示す場合、前記ライセンス要求を前記ライセンス管理装置に再度送信すること
    を特徴とするライセンス取得プログラム。
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