JP2007102359A - ラダープログラムの高機能部品化を実現するマクロプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ラダー言語によって記述された機器制御プログラムであるラダープログラムにおいて、当該ラダープログラムの接点や回路を組み替えることを目的としたマクロ処理言語を記述するマクロ処理手段を有し、ユーザが入力する入力パラメータに基づき1つのラダープログラムから、複数の異なる処理を実行するラダープログラムを作成する。
【選択図】図11
Description
!$IF(condition)[
true statements
!][
false statements
!]
となる。ここで、conditionには、条件を記述する。ある特性が選択されているかどうかを条件とする場合は、
;$feature=true
もしくは、
;$feature=false
と記述する。このとき、feature(特性)には、特定の特性名を指定する。そして、true statementsとfalse statementsには、取り出したい範囲の回路が入り、行コメントに記述された[]で囲む。
(*MacroID=3:マクロ命令[*]
(*]*)
(*BEGIN(3)*)
変形結果
(*END(3)*)
マクロIDの挿入後、特定アプリケーションプログラム部品ファイルに一連の処理を書き出し(ステップ1317)、ステップ1304に戻ってファイルの終わりであるかどうかの識別を実行し、その後上述の処理を繰り返す。
(1)変数宣言の複製
(2)変数名の変更
(3)入出力属性の変更
<ラダー回路の変更>
(1)接点名の変更
(2)応用命令へのオペランド変更
(3)ファンクション・ブロック・インスタンスの入れ替え
(4)ライン内の特定のIN接点のn倍化
(ア)IN接点を連番で複製し、AND命令で接続
(イ)IN接点を連番で複製し、OR命令で接続
(5)ライン内の特定のOUT接点のn倍化
(ア)OUT接点を連番で複製し、OR命令で接続
(イ)応用命令を連番で複製し、OR命令で接続
(ウ)ファンクション・ブロック・インスタンスを連番で複製し、OR命令で接続
(6)ライン単位での変形
(ア)ブロック単位での入れ替え
(イ)ブロック単位でのn倍化
(7)POU(Program Organization Unit:プログラム部品)名の変更
(8)POUのn倍化
;$feature(この例ではinput)=true
という記述もされている。これに対してマクロ処理を行う。inputという特性が選択されていると、図18(b)の回路が得られる。それに対して、inputとい特性が選択されていないと、条件が満たされていないため、上同図(b)の回路は取り出されずに、図18(c)の回路が得られる。このとき、条件として記述されている特性が選択されているか否かは先に図9及び図10を参照して説明した特性モデルで確認することが可能である。
5 差異箇所のモジュール
6 変更用モジュール
10 検査装置
11 供給部
12 エレベータ
13 ロードアーム
14 インデックステーブル
15 検査部
16 アンロードアーム
17 排出部
20 検査装置
21 ワーク搬入部
21a 供給部
21b ロードアーム
22 位置決め部
22a インデックステーブル
22b ベルトコンベア
23 検査部
24 ワーク搬出部
24a アンロードアーム
24b 仕分け部
25 検査方法
50 ドメイン支援分析ツール
51 Featureモデルエディタ
52 製品の特性情報
60 プログラム部品管理ソフトウェア
61 プロダクト・パラメータ・マネージャ
62 コンポーネント・エディタ
63 コンポーネント・デバッガ
64 入力パラメータ
65 プログラム部品
66 コンポーネント・マネージャ
67 マクロプロセッサ
70 ラダー・プログラミング・ツール
80 プログラム部品データベース
90 特定アプリケーション専用プログラム部品
100 エアシリンダ
101 シリンダー部
102 アーム部
111 ロボットアーム制御プログラム
112 エアシリンダ制御プログラム
113 磁気センサ制御プログラム
Claims (10)
- コンピュータを、ラダー言語によって記述された複数のプログラム部品を組み合わせて機器制御プログラムとしてのラダープログラムを作成する手段と、
当該ラダープログラムの接点や回路を組み替えることを目的としたマクロ処理言語をプログラム部品に記述する手段と、
マクロ記述を含むプログラム部品にマクロ処理を実行し、特定のアプリケーション専用プログラム部品へと変形させるマクロ処理手段として機能させるためのプログラム。 - マクロ処理手段によって実行されたマクロ処理を、ラダープログラムのコメントとして記述する手段としてさらに機能させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
- マクロ処理実行により変形されたラダープログラムに対し、当該マクロ処理によって変更されたことを表すコメントをラダープログラム内に自動挿入する手段と、
当該コメントとしてマクロ処理実行前のプログラム部品におけるマクロ処理記述部分を特定する識別子情報を記述する手段と、
当該識別子によって、マクロ処理実行後のラダープログラムから、変形されたマクロ処理実行前のプログラム部品のマクロ記述を表示する手段としてさらに機能させるための、請求項1に記載のプログラム。 - マクロ処理実行後にラダープログラムの差分を解析して同一部位を認識する手段と、
マクロ処理実行前のプログラム部品と、マクロ処理実行後に作成される特定アプリケーション専用プログラム部品における同一部位の紐付け実行し、ユーザに表示する手段としてさらに機能させるための、請求項3に記載のラダープログラム部品管理ソフトウェア。 - マクロ処理実行後にラダープログラムの差分を解析して同一部位を認識する手段と、
マクロ処理実行後に作成される特定アプリケーション専用プログラム部品のラダープログラムに対して行った変更を、マクロ処理実行前のプログラム部品に反映させる手段としてさらに機能させるための、請求項4に記載のラダープログラム部品管理ソフトウェア。 - ラダー言語によって記述された複数のプログラム部品を組み合わせて機器制御プログラムとしてのラダープログラム作成装置において、
当該ラダープログラムの接点や回路を組み替えることを目的としたマクロ処理言語をプログラム部品に記述する手段と、
マクロ記述を含むプログラム部品にマクロ処理を実行し、特定のアプリケーション専用プログラム部品へと変形させるマクロ処理手段と、
を具備することを特徴とするプログラム作成装置。 - マクロ処理手段によって実行されたマクロ処理を、ラダープログラムのコメントとして記述する手段をさらに有することを特徴とする請求項7に記載のプログラム作成装置。
- マクロ処理実行により変形されたラダープログラムに対し、当該マクロ処理によって変更されたことを表すコメントをラダープログラム内に自動挿入する手段と、
当該コメントとしてマクロ処理実行前のプログラム部品におけるマクロ処理記述部分を特定する識別子情報を記述する手段と、
当該識別子によって、マクロ処理実行後のラダープログラムから、変形されたマクロ処理実行前のプログラム部品のマクロ記述を表示する手段と、
をさらに具備することを特徴とする請求項6に記載のプログラム作成装置。 - マクロ処理実行後にラダープログラムの差分を解析して同一部位を認識する手段と、
マクロ処理実行前のプログラム部品と、マクロ処理実行後に作成される特定アプリケーション専用プログラム部品における同一部位の紐付け実行し、ユーザに表示する手段と、
をさらに具備することを特徴とする請求項8に記載のプログラム作成装置。 - マクロ処理実行後にラダープログラムの差分を解析して同一部位を認識する手段と、
マクロ処理実行後に作成される特定アプリケーション専用プログラム部品のラダープログラムに対して行った変更を、マクロ処理実行前のプログラム部品に反映させる手段と、
をさらに具備することを特徴とする請求項8に記載のプログラム作成装置。
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JP2010277500A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Mitsubishi Electric Corp | ソフトウェア管理装置 |
JP2012247984A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Mitsubishi Electric Corp | 受配電監視制御システム |
CN113656009A (zh) * | 2021-08-26 | 2021-11-16 | 五八同城信息技术有限公司 | 一种宏处理方法、装置、电子设备及存储介质 |
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