JP4488227B2 - 可変性を有する制御部品のデバッグ方法、及びデバッグ支援装置 - Google Patents
可変性を有する制御部品のデバッグ方法、及びデバッグ支援装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4488227B2 JP4488227B2 JP2005289245A JP2005289245A JP4488227B2 JP 4488227 B2 JP4488227 B2 JP 4488227B2 JP 2005289245 A JP2005289245 A JP 2005289245A JP 2005289245 A JP2005289245 A JP 2005289245A JP 4488227 B2 JP4488227 B2 JP 4488227B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- macro
- program part
- debugging
- specific application
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Programmable Controllers (AREA)
Description
1.マクロ記述を含む資産部品をマクロ処理し、特定アプリケーション専用の部品に変形する。
2.その変形部品をラダープログラミングツールで読み込み、PLCにダウンロードする。
3.PLCを実行し、PLCの外部入力をON/OFFしながらラダー部品の動作を確認する。
4.ラダー部品にバグがある場合は、ラダープログラミングツールで修正する。バグがなくなるまでPLCで実行しながら繰り返す。
5.修正が完了したら、PLCよりラダープログラミングツールでラダー部品をアップロードする。
6.修正箇所を特定した上で、マクロ記述を含む資産部品に修正を手動で反映する。
!$IF(condition)[
true statements
!][
false statements
!]
となる。ここで、conditionには、条件を記述する。ある特性が選択されているかどうかを条件とする場合は、
;$feature=true
もしくは、
;$feature=false
と記述する。このとき、feature(特性)には、特定の特性名を指定する。そして、true statementsとfalse statementsには、取り出したい範囲の回路が入り、行コメントに記述された[]で囲む。
(*MacroID=3:マクロ命令[*]
(*]*)
(*BEGIN(3)*)
変形結果
(*END(3)*)
マクロIDの挿入後、特定アプリケーションプログラム部品ファイルに一連の処理を書き出し(ステップ1317)、ステップ1304に戻ってファイルの終わりであるかどうかの識別を実行し、その後上述の処理を繰り返す。
(1)変数宣言の複製
(2)変数名の変更
(3)入出力属性の変更
<ラダー回路の変更>
(1)接点名の変更
(2)応用命令へのオペランド変更
(3)ファンクション・ブロック・インスタンスの入れ替え
(4)ライン内の特定のIN接点のn倍化
(ア)IN接点を連番で複製し、AND命令で接続
(イ)IN接点を連番で複製し、OR命令で接続
(5)ライン内の特定のOUT接点のn倍化
(ア)OUT接点を連番で複製し、OR命令で接続
(イ)応用命令を連番で複製し、OR命令で接続
(ウ)ファンクション・ブロック・インスタンスを連番で複製し、OR命令で接続 (6)ライン単位での変形
(ア)ブロック単位での入れ替え
(イ)ブロック単位でのn倍化
(7)POU(Program Organization Unit:プログラム部品)名の変更
(8)POUのn倍化
;$feature(この例ではinput)=true
という記述もされている。これに対してマクロ処理を行う。inputという特性が選択されていると、図18(b)の回路が得られる。それに対して、inputとい特性が選択されていないと、条件が満たされていないため、上同図(b)の回路は取り出されずに、図18(c)の回路が得られる。このとき、条件として記述されている特性が選択されているか否かは先に図9及び図10を参照して説明した特性モデルで確認することが可能である。
LD in
OUT out
が選択され、
LD in_1
AND in_2
OUT out
は削除される。そして、削除した項目については、REM文によってコメントとして残されている。
5 差異箇所のモジュール
6 変更用モジュール
10 検査装置
11 供給部
12 エレベータ
13 ロードアーム
14 インデックステーブル
15 検査部
16 アンロードアーム
17 排出部
20 検査装置
21 ワーク搬入部
21a 供給部
21b ロードアーム
22 位置決め部
22a インデックステーブル
22b ベルトコンベア
23 検査部
24 ワーク搬出部
24a アンロードアーム
24b 仕分け部
25 検査方法
50 ドメイン支援分析ツール
51 Featureモデルエディタ
52 製品の特性情報
60 プログラム部品管理ソフトウェア
61 プロダクト・パラメータ・マネージャ
62 コンポーネント・エディタ
63 コンポーネント・デバッガ
64 入力パラメータ
65 プログラム部品
66 コンポーネント・マネージャ
67 マクロプロセッサ
70 ラダー・プログラミング・ツール
80 プログラム部品データベース
90 特定アプリケーション専用プログラム部品
100 エアシリンダ
101 シリンダー部
102 アーム部
111 ロボットアーム制御プログラム
112 エアシリンダ制御プログラム
113 磁気センサ制御プログラム
Claims (6)
- ラダープログラムを作成するためのプログラム部品のデバッグ方法であって、
当該ラダープログラムの接点や回路を組み替えることを目的としたマクロ処理言語をプログラム部品に記述するステップと、
マクロ記述を含むプログラム部品にマクロ処理を実行し、特定アプリケーション専用プログラム部品へと変形させるマクロ処理ステップと、
特定アプリケーション専用プログラム部品に対して単体テストを実行し、テスト結果に応じて適宜修正を行うデバッグ処理を実行するデバッグ処理ステップと、
デバッグ処理にて行った修正を、特定アプリケーション専用プログラム部品にその修正箇所と修正内容をコメントとして記述するステップと、
前記コメントが記述された特定アプリケーション専用プログラム部品を逆変換する際には、記述されたコメントを参照して、デバッグ処理にて行った修正をマクロ処理を実行する前のマクロ記述を含むプログラム部品に反映させるマクロ逆変換処理ステップと
を具備するプログラム部品のデバッグ方法。 - マクロ逆変換処理ステップによって得られたマクロ記述を含むプログラム部品を、プログラム部品を格納するプログラム部品データベースに格納するステップをさらに具備する請求項1に記載のプログラム部品のデバッグ方法。
- デバッグ処理が、仮想入力と期待出力とを設定可能とされた単体テストツールとPLCシミュレータを含む仮想実行環境において実行され、
単体テストツールは、シミュレータに仮想入力を与えるステップと、
PLCシミュレータからの出力を予め設定された期待出力と比較してテストの可否を判断するステップと、
をさらに具備する請求項1に記載のプログラム部品のデバッグ方法。 - ラダー言語によって記述された複数のプログラム部品を組み合わせて機器制御プログラムにおけるプログラム部品のデバッグ処理を支援するデバッグ支援装置であって、
当該ラダープログラムの接点や回路を組み替えることを目的としたマクロ処理言語をプログラム部品に記述する手段と、
マクロ記述を含むプログラム部品にマクロ処理を実行し、特定アプリケーション専用プログラム部品へと変形させるマクロ処理手段と、
特定アプリケーション専用プログラム部品に対して単体テストを実行し、適宜修正を行うデバッグ処理を実行するデバッグ処理手段と、
デバッグ処理にて行った修正を、特定アプリケーション専用プログラム部品にその修正箇所と修正内容をコメントとして記述する手段と、
前記コメントが記述された特定アプリケーション専用プログラム部品を逆変換する際には、記述されたコメントを参照して、デバッグ処理にて行った修正をマクロ処理を実行する前のマクロ記述を含むプログラム部品に反映させるマクロ逆変換処理手段と
を具備することを特徴とするプログラム部品のデバッグ支援装置。 - マクロ逆変換処理手段によって得られたマクロ記述を含むプログラム部品を、プログラム部品を格納するプログラム部品データベースに格納する手段をさらに具備することを特徴とする請求項4に記載のデバッグ支援装置。
- デバッグ処理が、仮想入力と期待出力とを設定可能とされた単体テストツールとPLCシミュレータを含む仮想実行環境において実行され、
単体テストツールは、シミュレータに仮想入力を与える手段と、
PLCシミュレータからの出力を予め設定された期待出力と比較してテストの可否を判断する手段と、
をさらに具備することを特徴とする請求項4に記載のデバッグ支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005289245A JP4488227B2 (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 可変性を有する制御部品のデバッグ方法、及びデバッグ支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005289245A JP4488227B2 (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 可変性を有する制御部品のデバッグ方法、及びデバッグ支援装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007102380A JP2007102380A (ja) | 2007-04-19 |
JP4488227B2 true JP4488227B2 (ja) | 2010-06-23 |
Family
ID=38029282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005289245A Active JP4488227B2 (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 可変性を有する制御部品のデバッグ方法、及びデバッグ支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4488227B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4613214B2 (ja) | 2008-02-26 | 2011-01-12 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ソフトウェア自動構成装置 |
US8095880B2 (en) | 2008-04-22 | 2012-01-10 | International Business Machines Corporation | System administration discussions indexed by system components |
JP4907610B2 (ja) | 2008-07-29 | 2012-04-04 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ソフトウェア構成管理方法およびシステム |
JP5626786B2 (ja) | 2010-11-09 | 2014-11-19 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | ソフトウエア開発支援方法とソフトウエア開発支援装置とソフトウエア開発支援プログラム |
US9440288B2 (en) | 2012-11-05 | 2016-09-13 | Fluor Technologies Corporation | FSW tool with graduated composition change |
-
2005
- 2005-09-30 JP JP2005289245A patent/JP4488227B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007102380A (ja) | 2007-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Stănciulescu et al. | Concepts, operations, and feasibility of a projection-based variation control system | |
US20110161938A1 (en) | Including defect content in source code and producing quality reports from the same | |
US8572583B2 (en) | Method and system for testing software for industrial machine | |
CN109918081B (zh) | 一种编译方法及编译器 | |
JP2007012003A (ja) | フィーチャ指向ソフトウェア製品ラインの開発環境を提供するシステム | |
JP4488227B2 (ja) | 可変性を有する制御部品のデバッグ方法、及びデバッグ支援装置 | |
KR20060120539A (ko) | 그래피컬 프로그래밍 장치 및 프로그래머블 표시기 | |
US20190012168A1 (en) | Program generating apparatus | |
JP4488226B2 (ja) | ラダープログラムの高機能部品化を実現するマクロプログラム | |
KR20190094779A (ko) | Plc 명령어 컴파일러 테스트케이스 자동 생성 장치 | |
JP2009193181A (ja) | ソフトウェアの開発支援システム、支援方法およびこの方法のプログラム | |
CN110928760A (zh) | 一种嵌入式系统中的单元测试方法与装置 | |
JP2009104252A (ja) | デバッグ支援装置およびデバッグ支援方法 | |
JP2009086898A (ja) | プログラム可能な論理制御装置用マシーンコード・プログラムのコンパイル法 | |
JP6483507B2 (ja) | 制御プログラム作成装置、及び制御プログラムのデバッグ方法 | |
JP4888663B2 (ja) | 検証用プログラム自動生成装置、その方法及びプログラム | |
JP4488231B2 (ja) | プログラム管理装置 | |
Julius et al. | A model-driven approach for transforming GRAFCET specification into PLC code including hierarchical structures | |
Thompson et al. | An integrated development environment for prototyping safety critical systems | |
JP2007128455A (ja) | プログラム部品の付属データ生成装置 | |
JP6812861B2 (ja) | プログラム作成装置およびプログラム | |
JP3940389B2 (ja) | 検査装置及びプログラミングツール | |
EP4261678A1 (en) | Generation of a technical instruction | |
JP7392821B2 (ja) | 制御用ソフトウェアの自動テスト方法及び装置ならびにコンピュータプログラム | |
JPH10293683A (ja) | プログラムの比較解析装置、プログラムの比較解析方法、及びプログラムの比較解析プログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080314 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091209 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100310 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100323 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409 Year of fee payment: 4 |