JP2007101278A - 応力−ひずみ検出システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、システム構築を容易に行うことができ、信頼性が高く、消費電力が小さく、且つノイズの発生等の影響を受けにくい、広範囲・広域に計測できる応力−ひずみ検出システムを提供すること。
【解決手段】構造物3に発生した応力−ひずみを検出する応力−ひずみ検出システムであって、前記構造物3に応力発光材料4が適用され、前記構造物上又は前記構造物の近傍に、前記構造物に応力−ひずみが発生した時に前記応力発光材料4から放射された放射光を受光し光電変換する受光手段8と、該受光手段8からの電気信号を処理する信号処理手段11と、前記電気信号を電波に変換して発信する送信手段12と、を有するノード5が設けられた応力−ひずみ検出システム。
【選択図】図12

Description

本発明は、構造物に加わった応力−ひずみを検出する応力−ひずみ検出システム及びその構造物の応力異常・劣化を診断する安全管理用システムに関する。
特に、大型構造物に応力発光材料を適用した応力−ひずみ検出システム及びその構造物の応力異常・劣化を診断する安全管理用システムに関する。
従来からビル建物、高架橋、橋梁、道路、パイプライン及びトンネル等の大型構造物における応力−ひずみを検出するための検出装置が開発されている。
例えば、応力−ひずみ検出システムとして、大型構造物の表面にひずみゲージを貼り付けたものが広く知られている。
このひずみゲージによりひずみ量を直接的に検出することができるが、応力−ひずみ線図から対応する応力を求めることができる。
このようにして応力やひずみを算出することにより、構造物の力学的な構造解析ができ崩壊等の災害を未然に防止することが可能である。
また従来から、応力−ひずみ検出システムとして、ひずみゲージの他に圧電素子を用いたものが広く知られている(例えば、特許文献1参照)。
圧電素子に圧力が加わり圧電体の分極が変化すると、電圧が発生するため、この性質を利用して構造物の発生応力変化を算出することができる。
特開2004−69548号公報 特開2001−215157号公報 特開2004−85483号公報
しかしながら、上述したようなひずみゲージを用いた応力−ひずみ検出システムでは、橋梁等の貼付け面に密着するようにしてひずみゲージを貼り付けなければならなかったので、貼付け作業に手間がかかっていた。
また、長期に渡りひずみゲージを用いた測定を行う間にひずみゲージが貼付け面から剥がれてしまうことがあり、この場合、応力−ひずみ検出システムの信頼性がなくなる。
更に、ひずみゲージ自体を常時通電による計測状態にしておかなければならず、消費電力の点で効率が悪く、大型構造物の常時モニタリングに実用することは困難である。
一方、圧電素子を用いた応力−ひずみ検出システムでは、圧電体層のインピーダンスが高いため、ノイズが発生し易い傾向がある。
また、構造物と圧電素子とが一体的になってひずむ必要があるため、圧電素子を組み込んだ荷重測定装置を構造物にアンカーを用いて確実に固定する必要があった。
このようなことから、圧電素子を使ったものもシステムの信頼性の観点から見て問題があった。
一方、本発明者らは今までに応力発光材料を利用した応力分布の計測システムを開発しているが(例えば、特許文献2参照)、これは応力発光材料から放出された光をカメラで計測するシステムであるために、カメラで取れる視野が制限されている点や、周囲の光からの干渉のために、明るい環境では利用できない制限、さらに表面の光しか計測できないなどの点で利用限定されている。
また、発明者らは応力発光材料を用いた光ファイバセンサを開発されているが(例えば、特許文献3参照)、光ファイバーの伝播損失(透明性の制限)のために、応力発光信号の伝播距離は制限されている点や、ファイバセンサは局部しか測定できないために、計測できるエリアの点で利用制限されている。
本発明は、上述した課題を解決するものである。
すなわち、本発明は、システム構築を容易に行うことができ、信頼性が高く、消費電力が小さく、且つノイズの発生等の影響を受けにくい、広範囲・広域に計測できる応力−ひずみ検出システムを提供することを目的とする。
かくして、本発明者は、このような課題背景に対して鋭意研究を重ねた結果、構造物上に設けられた応力発光材料からの放射光を測光して構造物のひずみ量を算出するとともに、受光・信号処理して無線で送信することにより、上記の問題点を解決することができることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成させたものである。
すなわち、本発明は、(1)、構造物に発生した応力−ひずみを検出する応力−ひずみ検出システムであって、前記構造物に応力発光材料が適用され、前記構造物上又は前記構造物の近傍に、前記構造物に応力−ひずみが発生した時に前記応力発光材料から放射された放射光を受光し光電変換する受光手段と、該受光手段からの電気信号を処理する信号処理手段と、前記電気信号を電波に変換して発信する送信手段と、を有するノードが設けられたことを特徴とする応力−ひずみ検出システムに存する。
また、本発明は、(2)、前記送信手段から発信された電波を受信する受信手段を有することを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システムに存する。
また、本発明は、(3)、前記応力発光材料は層状に形設され、前記応力発光材料の上下面には反射層が形設され、前記応力発光材料から放射された放射光を前記反射層で反射させながら前記受光手段に導くことを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システムに存する。
また、本発明は、(4)、前記応力発光材料の上面に形設された前記反射層より上層に保護層が形設されたことを特徴とする請求項3に記載の応力−ひずみ検出システムに存する。
また、本発明は、(5)、前記応力発光材料は層状に形設され、前記応力発光材料の上下面には、前記応力発光材料より屈折率の低い材料からなる低屈折率層が形設され、前記応力発光材料中で放射された放射光を前記受光手段に導くことを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システムに存する。
また、本発明は、(6)、前記応力発光材料の上面に形設された前記低屈折率層より上層に保護層が形設されたことを特徴とする請求項5に記載の応力−ひずみ検出システムに存する。
また、本発明は、(7)、前記ノードが複数箇所に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システムに存する。
また、本発明は、(8)、前記ノードに記憶手段が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システムに存する。
また、本発明は、(9)、前記ノードを外部からの電波により駆動状態と非駆動状態とに切り換えるためのON/OFF手段が、前記ノードに設けられたことを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システムに存する。
また、本発明は、(10)、前記ノードは複数箇所に設けられ、該複数箇所に設けられたノードには識別コードが付与され、外部からの制御信号を前記識別コードにより取捨選択して前記ON/OFF手段を駆動状態と非駆動状態とに切り換えることを特徴とする請求項9に記載の応力−ひずみ検出システムに存する。
また、本発明は、(11)、前記応力発光材料から放射された放射光を前記受光手段へ伝達する光導波路である光ファイバーの先端に一体的に形成された応力発光材料によって、前記構造物の表面又は前記構造物の内部の応力−ひずみを検出することを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システムに存する。
また、本発明は、(12)、前記光ファイバーの先端に一体的に形成された前記応力発光材料の形状が、球状、直方体状、円柱状又は円錐状の立体形状であることを特徴とする請求項11に記載の応力−ひずみ検出システムに存する。
また、本発明は、(13)、前記ノードが前記構造物の複数箇所に分散的に設けられ、前記ノードによって検出された前記構造物に発生した応力−ひずみをデータ解析センターへ伝達し、前記構造物の複数箇所の応力−ひずみ情報から前記構造物の疲労及び損傷の状態を全般的に診断することを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システムを使った構造物の応力異常・劣化を診断する安全管理用システムに存する。
なお、本発明の目的に添ったものであれば、上記発明を適宜組み合わせた構成も採用可能である。
本発明によれば、構造物には応力発光材料が適用され、構造物の表面に接着又は構造物の内部に埋め込み、構造物に応力−ひずみが発生した時に応力発光材料から放射された放射光を受光する手段へ伝達する、応力発光材料と一体的に構成された光導波路(例えば、光ファイバー)と、受光し光電変換する受光手段と、該受光手段からの電気信号を処理する信号処理手段と、電気信号を電波に変換して発信する送信手段と、を有するノードが設けられた。
このノードは、単に応力発光材料層上に設けるだけで良いので、取付け信頼性の観点から有利である。
また、システム構築に関しては、橋梁やトンネル等の施工時に同時に応力発光材料層を形成することができ、施工作業が容易である。
また、ひずみゲージを用いる場合は常時通電による計測状態にしておかなければならないが、応力発光材料を用いる場合は応力発光材料自体を電気回路に組み込む必要が全くない。
そのため、低消費電力化及び低ノイズ化が図られる利点がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて説明する。
本実施形態の応力−ひずみ検出システムは、構造物に発生した応力−ひずみを検出する応力−ひずみ検出システムであり、特に、システムの施工性の観点から大型構造物に好適に用いることができる。
構造物としては、例えば、建物、高架橋、橋梁、道路、トンネル、線路、ダム、風力発電装置、ガス、石油等の貯蔵タンク、油田や原子力発電所等でのパイプライン、船舶、航空機及び車両等の種々のものが挙げられる。
これら構造物に応力やひずみが発生した場合には、図1に示すように、橋梁やトンネル等から適時の情報が送信され、例えば管理センター等にある受信機等の受信手段1に受信され、ノート型パーソナルコンピュータ等の演算表示手段2を用いてデータの解析が行われる。
遠隔地にある受信機に情報を送信する場合は、携帯電話と同様に移動体通信交信機或いは複数の中継基地局を用いると良い。
演算表示手段2で解析されたデータ又は解析される前の受信データは、例えば、図2に示すように、広くインターネットを介して他の管理者の演算表示手段2Aに送信することができ、管理センター以外の人による管理も可能である。
本発明の特徴は、構造物に応力発光材料が適用され、構造物上又は構造物の近傍に、構造物に応力−ひずみが発生した時に応力発光材料から放射された放射光を受光する受光手段が設けられた点にある。
ここで、応力発光材料について簡単に述べる。
応力発光材料とは、母体材料と発光中心元素とからなる物質が添加された固体材料のことをいう。
そして応力発光は、次のようにして行われる。
すなわち、応力、衝撃力及び振動等の機械的なエネルギーによって応力発光材料を変形させると発光中心元素の周囲に電界が発生し、発光中心元素中にある電子が励起されるが、励起された電子は瞬時に基底状態に戻り、その位置エネルギーの差分に相当する光エネルギーが放出される。
ここで母体材料としては、例えば、アルカリ土類アルミン酸塩を用いることができ、また発光中心元素としては、希土類元素又は遷移元素を用いることができる。
なお希土類元素としては、例えば、Y,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Luを用いることができ、遷移元素としては、例えば、V,Mn,Crを用いることができる。
〔第一実施形態〕
図3は、本発明の応力−ひずみ検出システムの第一実施形態に係る応力発光材料の適用例を示している。
応力発光材料の適用例としては、例えば図3に示すように、小プレート状の応力発光材料4を構造物3の上に取り付けたものが挙げられ(この場合、取付方法としては、接着剤を用いて固定する方法や内部に埋め込み等を用いて固定する方法が挙げられる)。
その他の適用例としては、自然硬化型又は熱硬化型の透明樹脂性の応力発光材料4を構造物3の上に塗布して硬化させるものが挙げられる。
すなわち、応力発光材料の適用とは、取付け方法は限定されず、また、広域連続に渡る層であると、ブロック状の部分的な層であるとを問わず、いわゆる広く応力発光材料の層を形成することをいう。
応力発光材料4の層の上には、構造物3に応力−ひずみが発生した時に応力発光材料4から放射された放射光を受光し光電変換する受光手段と、該受光手段からの電気信号を処理する信号処理手段と、前記電気信号を電波に変換して発信する送信手段と、を有するノード5が設けられている。
このノード5は、種々のものがあるが、例えば内部の電気回路等を保護するためにボックス状の筐体7(図4参照)を備えている。
そして、このノード5を埋設するように、保護層6が形成されており、この保護層6は、ノード5を外部からの衝撃から保護できるものが好ましい。
次に、ノード5の機械的構造の一例を示す。
図4に示すように、ノード5の容器状の筐体7には、受光手段8である受光素子が実装された電気回路基板9が取り付けられている。
この電気回路基板9には、信号処理手段や送信手段となる電気回路が備わっており、必要によっては記憶手段10が実装されている。
なお、応力発光材料中で放射された放射光を効率良く受光手段8で受光するために、受光手段8と応力発光材料4との間に集光手段を配設しても良い。
図5は、本実施形態に係る応力−ひずみ検出システムのブロック図である。
先ず、応力発光材料中で放射された放射光は受光手段8である受光素子で受光され光電変換される。
次いで、受光手段8から信号処理手段11に電気信号が送られ、デジタル信号に変換され、このデジタル信号の情報は記憶手段10に一時的又は長期的に記録される。
このデジタル信号は送信手段12により電波に変換され、受信手段1に向けて送信される。
この電波の強さによって受信手段1の位置とノード5の位置との距離が異なるものとなる。
電波の強さを大きくすることで、受光データを遠隔地に送信し遠隔地で受信することができる。
そして、受信手段1で受信された電気信号(応力―ひずみ)データを用いて演算表示手段2でひずみ量が算出され、表示部に表示される。
図6は、ノード5内に設けられた電気回路の信号処理の流れを説明するためのブロック図である。
先ず、信号処理手段11からの操作により受光手段8からアナログの電気信号が出力され、アンプ13で信号の増幅が行われる。
次いで、この増幅信号はA/D変換器14によりデジタル信号に変換される。
このデジタル信号は信号処理回路15を経て記憶手段10に記録される。
記憶手段10を設けると、リアルタイムな受光データを保存することができ、後日、構造物3の応力−ひずみ状態を確認することができる。
なお、記憶手段10に受光データを記録するにあたりA/D変換器14でデジタル信号に変換されるが、デジタル信号はアナログ信号に比べてデータサイズが小さいので、記憶手段10を小型化できる。
また、デジタル信号を保存する場合は、アナログ信号を保存する場合のような保存データの劣化が生じない。
また、デジタル信号処理ではプログラムによって処理を記述するため、アナログ信号処理に比べて電気回路の面積が小さくて済む上、処理方法の変更が容易である。
また、デジタル信号を用いる場合は、アナログ信号を用いる場合に比べてデータ送信時にノイズが乗り難い。
デジタル信号を記録する際、受光手段8がCCD等の多数の画素からなるものであれば、記憶手段10へのデジタル信号の入出力の際、圧縮/伸長回路16でデータの圧縮を行うと良い。
信号処理回路15は、タイミングジェネレータ17を制御し受光素子からデータを取り出すタイミングを一定時間間隔にする。
信号処理手段11には、ノード5を駆動するプログラムが記録されたROM―RAM18が設けられている。
このROM18に記録されたプログラムは、外部からの電波を送信手段12が受け、ノード5を駆動するためのONデータ信号が検出手段制御部19に入力することにより、起動する。
なお、便宜上、送信手段12と記載しているが、送信手段12は本実施形態では送受信機能を有する。
信号処理手段11で得られたデジタル信号は、送信手段12に入力される。
この送信手段12に入力したデジタル信号は、送信手段制御部20を介して変調部21に入力する。
この変調部21は、送信部22及びアンテナ23を用いて放出される電波である搬送波をデジタル変調する機能を有する。
一方、復調部24は、アンテナ23及び受信部25を用いて受信した電波を周波数分解し、搬送波と受光データ波とに分け、デジタルの受光データが得られる。
復調部24で得られたデジタル信号は送信手段制御部20を介して信号処理手段11に入力される。
この入力信号は、具体的には検出手段制御部19に設けられたON/OFF手段を切り換えるための信号である。
ON/OFF手段は、受光手段8と送信手段12とを備えるノード5を外部からの電波により駆動状態と非駆動状態とに切り換えるためのものであり、具体的には、電気回路基板9に形成されたトランジスタスイッチング回路である。
スイッチング回路を設けておけば、非測定時の電力の消費を抑止することができる。
外部からの電波により駆動させたいノード5のみを任意に選択して駆動させることができ、また、選択するノード5の変更もプログラムを作成しておけば自動的に行うことができ便宜である。
なお、信号処理手段11及び送信手段12を駆動させるための電源には、例えば、蓄電池(ボタン電池等)や太陽電池を好適に用いることができる。
また、アンテナ23から電波を受信して電力の蓄積を行うことができる充電池を用いることができる。
図7は、受信手段1における信号の処理の流れを説明するためのブロック図である。
先ず、送信手段12(図6記載)から発信された電波は、中継通信機器を介して又は直接的に受信手段1で受信される。
この受信手段1では、アンテナ26及び受信部27により受信した電波が電気信号に変換され、次いで復調部28において、変調した搬送波に含まれた受光データが取り出される。
この受光データは受信手段制御部29に送られ、I/Fコネクタ30を介して演算表示手段2に向けて出力される。
受信手段1のI/Fコネクタ30から出力された電気信号は、I/Fコネクタ31を介して演算表示手段2に入力される。
そして、コンピュータ33により、構造物に加わった応力−ひずみの大きさが算出され、表示部34に表示される。
そして、応力−ひずみ分布データはハードディスクやフレキシブルディスク等の記録媒体32に記録される。
ノード5を駆動状態にしたり非駆動状態にしたりする信号、すなわちON/OFFデータ信号は、コンピュータ33に接続された入力手段35から入力され、コンピュータ33、I/Fコネクタ31,30を介して受信手段制御部29に入力される。
受信手段制御部29に入力されたON/OFFデータ信号は、変調部36を介して、送信部37及びアンテナ26を用いて電気信号から電波に変換され、変調された電波が放出される。
なお、便宜上、受信手段1と記載しているが、受信手段1は本実施形態では送受信機能を有する。
図8は、本実施形態の応力−ひずみ検出システムの処理の流れを示している。
先ず、ステップS1において、構造物に設置された複数のノード5のノード駆動/非駆動データを作成する。
ノード駆動/非駆動データは、ノード毎に割り当てられた識別コードと、ON/OFFデータとからなる。
識別コードは、例えば図9に示すように、十六進数で決定される。
識別コードがA1の場合、二進数にすると、「10010001」である。
また、駆動データは「1」、非駆動データは「0」とされる。
そのため、識別コードA1のノードを駆動する場合、例えば「1 10010001」というテキストデータを作成する。
そして、このようなテキストデータをノードの数と同数、行を変えながら作成する。
このデータの作成作業は、ハードウェア的には、入力手段35、表示部34及びコンピュータ33を用いて行う。
次いで、ステップS2において、ノード駆動/非駆動データが乗せられた搬送波を受信手段1から発信する。
ステップS3では、ノード駆動/非駆動データが乗せられた搬送波を送信手段12で受信する。
各ノード5は、受信した電波からノード駆動/非駆動データを取り出し、自己に割り当てられた識別コードに応じた駆動指令又は非駆動指令を受ける。
この指令に応じて、ステップS4において、検出手段制御部19内のON/OFF手段が作動し、ノード5を駆動状態にするか又はノード5の非駆動状態を維持する。
勿論、駆動状態の時に非駆動状態の信号を受信したら、駆動状態から非駆動状態に切り換わる。
ノード5が駆動状態にされた場合は、ステップS5において、受光手段8により所定のタイミングで測光が行われる。
この測光による受光データは、ステップS6において記憶手段10に記録され処理した後、決まった時間に、ステップS7において送信手段12から受信手段1に向けて送信されるか、又はステップS6を経ずに、すなわち記憶手段10に記録されずに直接的に送信手段12から受信手段1に向けて送信される。
次いで、ステップS8において、測光を継続するか否かの判断がなされる。
この判断の基準は、予めROM―RAM18に記録されたプログラムに則って行うことができる。
測光を継続する場合は、ステップS5に戻り、継続しない場合は終了する。
一方、送信手段12から発信された受光データは、ステップS9において受信手段1により受信される。
この受光データは、複数のノード5から同時に又はほぼ同時に、また各ノード5から所定時間間隔で送信されてくるので、ステップS10において記録媒体32に逐次受信データが記録される。
また、各々個々のノード5の識別は、例えば、送信信号に識別機能(例えば識別コード)を持たせたりすることで可能であり、その手段は問わない。
全部のノードを機能させマルチ送信をすれば、リアルタイムに広い範囲に渡る領域の受光データを受信することが可能である。
そして、ステップS11において、ハードディスク等の記録媒体32に記録されたデータを用いて構造物の応力−ひずみ分布を算出する数値解析が行われる。
この数値解析は、予め、作成しておいた専用のソフトウェアを用いて行う。
勿論、受信データを記録媒体32に記録せずに、逐次受信データを用いて数値解析を行っても良い。
なお、この場合でも、バッファーメモリにデータを一時的に保管する必要がある。
ステップS12では、表示部34に数値解析結果が表示される。
この数値解析結果を保存したい場合には、ステップS13において記録媒体32に保存する。
そして、一連の処理が終了する。
図9は、所定間隔を置いて整列配置された複数のノードの駆動状態を示している。
図に示すように、各ノードには識別機能のための識別コードA1〜AGが付与されている。
この記号は、十六進数で各ノード毎に識別コードを割振りしたものである。
図では、例えば、識別コードがA1,A2,A3,A5,A6,A7,A9,AA,ABのノードが駆動状態にあり、識別コードがA4,A8,AC,AD,AE,AF,AGのノードが非駆動状態にある。
このようなノードの駆動状態と非駆動状態との選択は、外部からの制御信号を識別コードにより取捨選択してON/OFF手段を駆動状態と非駆動状態とに切り換えることにより行う。
そのため、一度に多数のノードにON/OFFデータを送信することができ、効率的である。
図10に示すように、識別コードがA6,A7,AA,ABであるノードで囲われる正方形領域のある地点(図中、X印)で応力発光が発生したとすると、周囲のノードはこの光を受光する。
そのため、例えば、識別コードがA6,A7,AA,ABのノードで受光して得られた受光データを線形補間することにより、地点Xの受光量を算出することができる。
また、応力発光した領域が点でなく、複数箇所のノードを含むような広い領域であったとしても、各ノードをグリッドとして、面的な応力−ひずみ分布を得ることができる。
上述した第一実施形態によれば、構造物3に応力発光材料4が適用され、構造物3に、構造物3に応力−ひずみが発生した時に応力発光材料4から放射された放射光を受光し光電変換する受光手段8と、該受光手段8からの電気信号を処理する信号処理手段11と、前記電気信号を電波に変換して発信する送信手段12と、を有するノード5が設けられた。
このノード5は、単に応力発光材料層上に載置するだけで良いので、取付け信頼性の観点から有利である。
また、システム構築に関しては、橋梁やトンネル等の施工時に応力発光材料層を形設したり、応力発光材料ブロックを埋設したりするだけで良く、システム構築作業が容易である。
また、ひずみゲージを用いる場合は常時通電による計測状態にしておかなければならないが、応力発光材料4を用いる場合は応力発光材料自体を電気回路に組み込む必要がなく通電を行う必要がないので、低消費電力化及び低ノイズ化が図られたシステムを構築することができる。
〔第二実施形態〕
図11は、本発明の応力−ひずみ検出システムの第二実施形態に係る応力発光材料の適用例を示している。
この第二実施形態は、第一実施形態と比べて応力発光材料の適用例のみ異なるため、その他のシステムの構成についての説明は省略する。
図に示すように、構造物3の上には応力発光材料4が、連続的に層状に形成されている。
この応力発光材料層の上下面には反射層4A,4Bが形設されている。
反射層4A,4Bの材質には金属を用いることができるが、応力発光材料4から放射された光を反射層4A,4Bで反射させながらノード5内の受光手段8に導くために、反射層4A,4Bの応力発光材料側の面は、例えば鏡面仕上げをする必要がある。
応力発光材料4の上面側に形設された反射層4Aの上には透明樹脂製の保護層6が形設されている。
図12は、応力発光材料中に、局所的に応力発光が生じた場合の光の伝送状態を示している。
図に示すように、応力発光材料中で放射された光は、反射層4A,4Bで反射されながら近隣のノード5に導かれる。
ノード5内の受光手段で受光された後の受光データの処理は第一実施形態と同様に行われる。
この第二実施形態によれば、反射層4A,4Bで反射させながら放射光をノード5に導くので、広域に渡り形成された応力発光材料層の全面が、受光データ算出の対象となる。
〔第三実施形態〕
図13は、本発明の応力−ひずみ検出システムの第三実施形態に係る応力発光材料の適用例を示している。
この第三実施形態は、第二実施形態と比べて応力発光材料4の上下面上の層のみ異なるため、その他の構成についての説明は省略する。
図に示すように、構造物3の上には応力発光材料4が層状に形設されている。
この応力発光材料層の上下面には応力発光材料4より屈折率の低い材料からなる低屈折率層4C,4Dが形設されている。
応力発光材料層の上面側の低屈折率層4Cと下面側の低屈折率層4Dとは、同一材料を用いても良いし、異種材料を用いても良い。
応力発光材料4及び低屈折率層4C,4Dには、光ファイバーと同様の材質を適用することができ、例えば、応力発光材料4の層にアクリル樹脂を、低屈折率層4C,4Dにフッソ系樹脂を適用することができる。
応力発光材料4が低屈折率層4C,4Dより屈折率が高いため、光ファイバーでいう応力発光材料4の層がコア層となり、低屈折率層4C,4Dがクラッド層となる。
そして、応力発光材料中で放射された光は、低屈折率層4C,4Dで反射させられながらノード5に導かれる。
応力発光材料4の層に外部から光が侵入しないように、保護層6には透明でない材料を適用するのが好ましい。
勿論、低屈折率層4Cと保護層6との間に、不透明な層を形成すれば問題はない。
この第三実施形態では、第二実施形態と同様の効果を奏する。
例えば、低屈折率層4C,4Dで反射させながら放射光をノード5に導くので、全反射角以上の角度で低屈折率層4C,4Dに入射する光は確実にノード5に導かれ、第二実施形態と同様に、広域に渡り形設された応力発光材料層の全面が、受光データ算出の対象となる。
そして、この第三実施形態では、透明樹脂等の低屈折率層4C,4Dを用いるので、第二実施形態のように金属製の反射層4A,4Bを形設しなくて良く、システム構築作業が容易になる上、構造物3の変形に対しても追随し易い。
以上、本発明を説明してきたが、本発明は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質を逸脱しない範囲で、種々の変形が可能であることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ノード5から受信手段1に直接的に受光データを送信した例について説明したが、ノード5に送受信機能を備えることにより、ノード5間を連携して受光データを所定のノードまで転送し、そこから受信手段1に向けて受光データを送信するようにしても良い。
具体的には、図14に示すように、行列状に整列配置されたノード5を列方向に郡分けし、構造物3から離隔した場所にある受信手段1に受光データを送信する第一ノード郡N1と、該第一ノード郡N1に受光データを転送する第二ノード郡N2と、第(K−1)ノード郡N(K−1)(K=3,4,・・・,n−1,n;nは自然数)に受光データを転送する第Kノード郡NKを形成する。
そして、隣接するノード郡に受光データを一斉に転送すると、各ノード間に送受信されていき、最も右側の列の受光データは、受信手段1に向けて送信される。
この転送作業を順次繰り返すと、全てのノード5の受光データが受信手段1に向けて送信される。
このような構成にすれば、ノード5の発信電波強度が不十分でも、確実に遠方に受光データを送信することが可能である。
また、第一ノード郡N1から受信装置までの距離が長ければ、第一ノード郡N1のノード5のみ発信する電波強度を大きくすると良い。
また、上述した実施形態では、構造物3の上にノード5を設けた例について説明したが、応力発光した光を受光できるなら構造物3の近傍に設けても良い。
構造物内部に挿入しても良い。
また、上述した実施形態とは異なり、例えば、応力発光材料からの光を伝達する構造として、応力発光材料から放射された放射光を受光手段へ伝達する光導波路である光ファイバーの先端に一体的に形成された応力発光材料(球状、直方体状、円柱状又は円錐状の立体形状をしている)とする構造を採用しても良い。
また、応力−ひずみ検出システムとして、異常・劣化安全管理のために利用するシステム、例えば、構造物の複数箇所にノードを分散的に設け、ノードによって検出された構造物に発生した応力−ひずみをデータ解析センターへ伝達し、構造物の複数箇所の応力−ひずみ情報から構造物の疲労及び損傷の状態を全般的に診断するシステムを採用しても良い。
図1は、本発明の応力−ひずみ検出システムの適用例を示す説明図である。 図2は、検出された応力−ひずみデータの共有システムの一例を示す説明図である。 図3は、本発明の応力−ひずみ検出システムの第一実施形態に係る応力発光材料の適用例を示す説明図である。 図4は、ノードの機械的構造の一例を示す説明図である。 図5は、本発明の応力−ひずみ検出システムの第一実施形態に係るブロック図である。 図6は、ノード内に設けられた電気回路の信号の処理の流れを説明するためのブロック図である。 図7は、受信手段における信号の処理の流れを説明するためのブロック図である。 図8は、本発明の応力−ひずみ検出システムの第一実施形態に係る処理の流れを示す説明図である。 図9は、所定間隔を置いて整列配置された複数のノードの駆動状態を示す説明図である。 図10は、応力発光材料中に局所的に応力発光が起こった時の応力発光による光を周囲のノードで受光している状態を模式的に示す説明図である。 図11は、本発明の応力−ひずみ検出システムの第二実施形態に係る応力発光材料の適用例を示す説明図である。 図12は、応力発光材料中に局所的に応力発光が起こった時の光の伝送状態を示す説明図である。 図13は、本発明の応力−ひずみ検出システムの第三実施形態に係る応力発光材料の適用例を示す説明図である。 図14は、ノード間を連携して受光データを所定のノードまで転送する例を示す説明図である。
符号の説明
1 受信手段
2,2A 演算表示手段
3 構造物
4 応力発光材料
4A,4B 反射層
4C,4D 低屈折率層
5 ノード
6 保護層
7 筐体
8 受光手段
9 電気回路基板
10 記憶手段
11 信号処理手段
12 送信手段
13 アンプ
14 A/D変換器
15 信号処理回路
16 圧縮/伸長回路
17 タイミングジェネレータ
18 ROM、RAM
19 検出手段制御部
20 送信手段制御部
21 変調部
22 送信部
23 アンテナ
24 復調部
25 受信部
26 アンテナ
27 受信部
28 復調部
29 受信手段制御部
30,31 I/Fコネクタ
32 記録媒体
33 コンピュータ
34 表示部
35 入力手段
36 変調部
37 送信部
38 受光素子

Claims (13)

  1. 構造物に発生した応力−ひずみを検出する応力−ひずみ検出システムであって、
    前記構造物に応力発光材料が適用され、
    前記構造物上又は前記構造物の近傍に、
    前記構造物に応力−ひずみが発生した時に前記応力発光材料から放射された放射光を受光し光電変換する受光手段と、
    該受光手段からの電気信号を処理する信号処理手段と、
    前記電気信号を電波に変換して発信する送信手段と、
    を有するノードが設けられたことを特徴とする応力−ひずみ検出システム。
  2. 前記送信手段から発信された電波を受信する受信手段を有することを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システム。
  3. 前記応力発光材料は層状に形設され、
    前記応力発光材料の上下面には反射層が形設され、
    前記応力発光材料から放射された放射光を前記反射層で反射させながら前記受光手段に導くことを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システム。
  4. 前記応力発光材料の上面に形設された前記反射層より上層に保護層が形設されたことを特徴とする請求項3に記載の応力−ひずみ検出システム。
  5. 前記応力発光材料は層状に形設され、
    前記応力発光材料の上下面には、前記応力発光材料より屈折率の低い材料からなる低屈折率層が形設され、
    前記応力発光材料中で放射された放射光を前記受光手段に導くことを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システム。
  6. 前記応力発光材料の上面に形設された前記低屈折率層より上層に保護層が形設されたことを特徴とする請求項5に記載の応力−ひずみ検出システム。
  7. 前記ノードが複数箇所に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システム。
  8. 前記ノードに記憶手段が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システム。
  9. 前記ノードを外部からの電波により駆動状態と非駆動状態とに切り換えるためのON/OFF手段が、前記ノードに設けられたことを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システム。
  10. 前記ノードは複数箇所に設けられ、
    該複数箇所に設けられたノードには識別コードが付与され、
    外部からの制御信号を前記識別コードにより取捨選択して前記ON/OFF手段を駆動状態と非駆動状態とに切り換えることを特徴とする請求項9に記載の応力−ひずみ検出システム。
  11. 前記応力発光材料から放射された放射光を前記受光手段へ伝達する光導波路である光ファイバーの先端に一体的に形成された応力発光材料によって、前記構造物の表面又は前記構造物の内部の応力−ひずみを検出することを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システム。
  12. 前記光ファイバーの先端に一体的に形成された前記応力発光材料の形状が、球状、直方体状、円柱状又は円錐状の立体形状であることを特徴とする請求項11に記載の応力−ひずみ検出システム。
  13. 前記ノードが前記構造物の複数箇所に分散的に設けられ、
    前記ノードによって検出された前記構造物に発生した応力−ひずみをデータ解析センターへ伝達し、前記構造物の複数箇所の応力−ひずみ情報から前記構造物の疲労及び損傷の状態を全般的に診断することを特徴とする請求項1に記載の応力−ひずみ検出システムを使った構造物の応力異常・劣化を診断する安全管理用システム。
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