JP2007099560A - 水素生成装置及びそれを備える燃料電池システム - Google Patents

水素生成装置及びそれを備える燃料電池システム Download PDF

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Abstract


【課題】水蒸気の供給を安定して行うことができる小型の蒸発部を有する水素生成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼部6と、内筒12及び外筒13からなる2重筒と、内筒12の内面に形成された燃焼ガス流路11と、改質ガスを生成する改質部16と、内筒12と外筒13との間の筒状空間に形成された蒸発部10と、内筒12の外面に改質用水を誘導する誘導路17と吸水部材15と撥水部31とが設けられ、誘導路17は、内筒12の外面に、周方向に周回又は往復しながら軸方向に延びるように形成され、吸水部材15と撥水部31とが、誘導路17に沿うように設けられ、誘導路17の上流端部に前記改質用水を供給するよう改質用水供給口9が設けられている水素生成装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水素生成装置及びその水素生成装置を備える燃料電池システム、特に水素生成装置の構造に関する。
燃料電池に供給する水素を生成する装置においては、一般に水蒸気改質反応が用いられている。この水蒸気改質反応は、例えば、蒸発部で蒸発した改質用水と炭素及び水素から構成される化合物を含む原料とをルテニウム触媒を用いて600℃以上800℃以下程度の高温で反応させることにより、水素を主成分とした改質ガスを生成するものである。
このような水蒸気改質反応により改質ガスを生成する水素生成装置において、水蒸気を発生させる蒸発部の具体的な例としては、図8に示すような多重同心円筒状のものがある(例えば、特許文献1参照)。
図8は、特許文献1に開示された従来の水素生成装置の蒸発部の構成の概略を示す断面図である。また、図9は特許文献1に開示された水素生成装置の蒸発部の他の構成の概略を示す断面図である。
図8に示すように、この従来の水素生成装置の蒸発部は、中心軸を共有する内筒41と中間筒42と外筒43とから構成されている。内筒41と中間筒42との間に形成された筒状空間にはらせん状に巻回された丸棒45が配設され、中間筒42には液体保持手段44として発泡金属が付設されている。外筒43には、燃焼排ガスを供給する燃焼排ガス供給口46と、燃焼排ガスを排出する燃焼排ガス排出口47とが設けられている。また、外筒43には、改質蒸気用水を供給する改質蒸気用水供給口48と、原燃料を供給する原燃料供給口49と、水蒸気を含んだ改質原燃料を取り出す改質原燃料取出し口50とが配設されている。なお、他の液体保持手段としては、金網積層体が例示されている。また、熱源となる燃焼排ガスを生成するためのバーナは別途設けられている。
かかる構成においては、改質蒸気用水は、改質蒸気用水供給口48から供給され、液体保持手段44である発泡金属や金網積層体の毛細管現象によって、液体保持手段44内に吸収拡散し、保持される。燃焼排ガスは、燃焼排ガス供給口46より供給され、丸棒45によって中間筒42の内面をらせん状に上昇し、燃焼排ガス排出口47から排出される。この燃焼排ガスの移動に伴って、燃焼排ガスからの伝熱により液体保持手段44が加熱され、この液体保持手段44の加熱に伴い、保持された改質蒸気用水が順次蒸発することによって、突沸することなく水蒸気を発生することができる。
図9に示されている水素生成装置の蒸発部では、液体保持手段として中間筒42の外面に帯状の金属薄板51が巻回されている。
かかる構成においては、金属薄板51は中間筒42からの伝熱を受けて加熱される。改質蒸気用水は、改質蒸気用水供給口48から供給され、中間筒42と帯状の金属薄板51との間に形成される隙間をらせん状に降下しながら、中間筒42と金属薄板51からの加熱により順次蒸発する。これにより、突沸することなく水蒸気を発生することができる。
特開2004−71242号公報
しかし、発泡金属や金網積層体の毛細管現象による周囲への広がりは狭いため、改質用水供給口48下方に位置する中間筒面から中心軸に対して反対側の中間筒面まで改質用水を広げることはできない。このため、図8に示した発泡金属や金網積層体を中間筒外面の全面に配した上記従来の水素生成装置の蒸発部では、蒸発面積が狭く、安定して水蒸気を供給することができないという問題があった。また、蒸発面積を広げるためには、蒸発部が大きくなるという問題があった。
また、図9に示した帯状の金属薄板51を中間筒42の外面にらせん状に巻回した上記従来の蒸発部では、中間筒42と金属薄板51の隙間だけが蒸発に寄与するので、蒸発面積が狭く安定して水蒸気を供給することができないという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、水蒸気の供給を安定して行うことができ、ひいては安定して水素の供給を行うことができる小型の蒸発部を有する水素生成装置及びそれを備える燃料電池システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る水素生成装置は、燃焼ガスを発生する燃焼部と、内筒及び外筒からなる2重筒と、前記内筒の内面に沿って燃焼ガスが流れるように形成された燃焼ガス流路と、前記燃焼ガスからの伝熱を利用して原料と水蒸気とから水蒸気改質反応により水素を含む改質ガスを生成する改質部と、前記内筒と前記外筒との間の筒状空間に形成され前記燃焼ガスからの伝熱を利用して改質用水を蒸発させて水蒸気を生成し、これを前記改質部に供給する蒸発部と、を備え、前記蒸発部に位置する前記内筒の外面に、前記改質用水を誘導する誘導路と吸水部と撥水部とが設けられ、前記誘導路は、前記内筒の外面に、周方向に周回又は往復しながら軸方向に延びるように形成され、前記吸水部と前記撥水部とが、前記軸方向において隣接する前記誘導路の間においては、下流側の誘導路に近く前記吸水部が位置しこの吸収部と上流側の誘導路との間に前記撥水部が位置するようにして、前記誘導路に沿うように設けられ、前記誘導路の上流端部に前記改質用水を供給するよう改質用水供給部が設けられている。
かかる構成とすると、内筒外面全域を改質用水の蒸発に寄与することができるので、蒸発面積が広くなる。これにより、蒸発部の小型化が図れ、また、改質部に安定した水蒸気の供給が可能となり、安定して水素の供給を行うことが可能となる。
前記誘導路は、前記内筒の外面に該外面との間に凹部を形成するように設けられた誘導体と、前記凹部とで構成されていることが好ましい。
前記誘導路は、前記内筒の外面に、周方向に周回しながら軸方向に延びるように形成されていることが好ましい。
前記誘導路は、前記内筒の外面に、周方向に往復しながら軸方向に延びるように形成されていることが好ましい。
前記撥水部は、前記筒状空間に露出した前記内筒の外面で構成されていることが好ましい。
前記撥水部は、前記内筒の外面に配設された撥水部材で構成されていることが好ましい。
前記吸水部は、前記内筒の外面に配設された吸水部材で構成されていることが好ましい。
前記吸水部材は、多孔質材料、網状材料、又は繊維材料で構成されていることが好ましい。
前記吸水部は、前記筒状空間に露出した、凹凸を有する前記内筒の外面で構成されていることが好ましい。
前記凹凸のピッチは、0.05mm以上1mm以下であることが好ましい。
前記凹凸は、エッチング加工、レーザー加工、又はブラスト加工により形成されたものであることが好ましい。
前記改質部は、前記筒状空間に、前記蒸発部の下方に位置するように設けられ、前記誘導路の下流端に、流れて来た前記改質用水を貯留するための貯留部が設けられていることが好ましい。
また、本発明に係る燃料電池システムは、上記水素生成装置と酸素を含む酸化ガス及び前記水素生成装置から供給される改質ガスを用いて発電する燃料電池とを備える。これにより、燃料電池における発電量を安定化させることができる。
本発明の水素生成装置によれば、水蒸気の供給を安定して行うことにより、安定して水素の供給を行うことができ、装置を小型化することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、図面はそれぞれの構成を示すためのもので、個々の構成要素の大きさを示すものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る燃料電池システム全体の構成を模式的に示す概略図である。
まず、本発明の実施の形態1に係る燃料電池システムの構成について、図1を参照しながら説明する。
図1に示すように、本発明の実施の形態1に係る燃料電池システムは、水素生成装置1と変成器2と浄化器3と燃料電池5とを有している。水素生成装置1では、外部から原料と水が供給され、水素、一酸化炭素、二酸化炭素及び水蒸気からなる改質ガスが生成される。この改質ガスは変成器2に供給され、変成器2では一酸化炭素と水蒸気とを反応させて、二酸化炭素及び水素を生成するシフト反応が行われる。その結果、改質ガス中の一酸化炭素が1%程度にまで低減する。浄化器3では、シフト反応後の改質ガスが供給され、改質ガスと別途供給された一酸化炭素酸化用空気4とが混合され、改質ガス中に残留する一酸化炭素と一酸化炭素酸化用空気4中の酸素による選択酸化反応が行われる。その結果、一酸化炭素濃度が10ppm以下の生成ガスが生成される。この生成ガスは燃料電池5に供給される。燃料電池5では、生成ガスと酸化ガスである空気とを用いて公知の方法により発電が行われる。燃料電池5から水素生成装置1にオフガスが供給される。
次に、本実施の形態に係る水素生成装置1について説明する。
水素生成装置1は、両端が閉鎖された筒状の外筒13を備えている。外筒13と同軸状に円筒状の内筒12が形成されている。内筒12の内部空間には、内筒12と同軸状に円筒状の燃焼部6が設けられている。なお、外筒13及び内筒12の断面はここでは円形であるが、これに限定されるものではなく、多角形等であってもよい。
外筒13の上部には、原料供給口8が設けられている。原料供給口8には、パイプ8aが接続されている。この原料供給口8から、少なくとも炭素及び水素から構成される化合物を含む原料が供給される。ここで、少なくとも炭素及び水素から構成される化合物としては、例えばメタン、エタン、プロパンなどの炭化水素、メタノールなどのアルコール類、灯油やLPG(液化石油ガス)などが挙げられる。
また、外筒13の上部には、改質用水供給口9が設けられている。改質用供給口9には、パイプ9aが嵌挿されており、その先端部が外筒13と内筒12との間に形成された筒状空間にまで突出している。このパイプ9aの先端部から、改質用水が水素生成装置1内に供給される。
外筒13と内筒12との間に形成された筒状空間の下部には、図示されない改質触媒が充填されており、この筒状空間と改質触媒とが改質部16を構成している。改質部16の上方には、蒸発部10が設けられている。改質部16の下端に位置する外筒13には、改質ガス排出口101が設けられている。改質部16が設けられている外筒13の外周には、改質ガス流路102が設けられている。改質部16では、蒸発部10で蒸発した水蒸気と原料との水蒸気改質反応により改質ガスが生成される。この改質ガスは、改質ガス排出口101から排出され、改質ガス流路102を通って、変成器2に供給される。
燃焼部6は、外筒13の上端面(天井壁)に、下方に伸びるように配設された燃焼筒103と、燃焼筒103の基端部に配設されたバーナ(図中記載を省略している)とから構成されている。筒状の燃焼筒103は、外筒13及び内筒12と同軸状に配設されている。なお、燃焼筒103の断面は、ここでは円形であるが、これに限定されるものではなく、多角形等であってもよい。バーナでは、燃料電池5からオフガスが供給され、また、燃焼空気7が外部から供給され、これらが燃焼して燃焼ガスが生成される。燃焼筒103と内筒12との間に形成された筒状の空間は、燃焼ガス流路11を構成しており、生成された燃焼ガスが、燃焼筒103の先端(下端)から流出し、下方から上方へ燃焼ガス流路11を流れる。また、燃焼ガス流路11の上端に位置する外筒13の天井壁には、排ガス排出口19が設けられており、排ガス排出口19にはパイプ19aが接続されている。燃焼ガス流路11を流れる燃焼ガスは、排ガス排出口19から排ガスとして排出される。
次に、本実施の形態1に係る水素生成装置1の特徴的構成について、図1及び図2を参照しながら詳細に説明する。図2は、図1に示す水素生成装置1の蒸発部の一部を拡大して図示したものである。
図1に示すように、内筒12の外面には、吸水部を構成するテープ状の吸水部材15がらせん状に(周方向に周回しながら軸方向に延びるように)巻回されている。また、内筒12の外表面上には、誘導部材としての丸棒14が吸水部材15に沿うように、らせん状に巻回されている。丸棒14は吸水部材15と接するように配設されているが、丸棒14の下面と吸水部材15の上面は接することはなく、撥水部31である隙間が設けられている。誘導路17は、丸棒14と吸水部材15との間に形成された凹部と丸棒14とから構成される。内筒12の外面上部では、前述の改質水供給口9に接続されたパイプ9aが吸水部材15に接触している。かかる構成とすることにより、パイプ9aから供給される改質用水は、内筒12の外表面上に配設された吸水部材15の毛細管現象により保持されるため、確実に内筒12の外表面上に供給される。
丸棒14の材質は、特に限定されるものではないが、改質用水を誘導するために、親水性を有するものが好ましい。また、燃焼ガスからの伝熱により丸棒14は加熱されることから、耐熱性を有するものが好ましく、約200℃以上の耐熱性を有するものがより好ましい。このような性質を有するものとして、例えば、表面に酸化皮膜が形成された金属棒
が挙げられる。金属の種類は特に限定するものではないが,伝熱性の面からは銅やアルミニウムが望ましく,化学的安定性の面からはステンレスが望ましい。これらの金属は,空気中で300〜500℃に加熱することにより,親水性を有する酸化皮膜を容易に形成することができる。
ここでは、吸水部材として、金網(網状材料)を用いているが、これに限定されるものではなく、毛細管現象により水を吸い上げる作用を有するものであればよく、例えば発泡金属(多孔質材料)や ステンレスなどの金属長繊維からなる撚糸の束や,この長繊維をフェルト状に成形したもの(繊維状材料)等を用いてもよい。吸水部材として金網を用いた場合には、100メッシュ以上500メッシュ以下であることが好ましい。100メッシュよりも小さい場合は、網の目が大きすぎて、水を吸い上げることが困難となり、500メッシュより大きい場合は、細かくなりすぎて吸い上げる水の量が少なくなるからである。金網15は1枚の金網を内筒12に巻回することで充分ではあるが、必要に応じて複数の金網を重ねて巻回するような構成としてもよい。発泡金属を用いた場合には、その平均孔径(空孔径)が0.1mm以上1mm以下であることが好ましい。0.1mmより小さい場合は、吸い上げる水の量が少なくなり、1mmより大きい場合は、水を吸い上げるのが困難となるからである。
また、生肌の金属表面は、撥水性であるため毛細管現象が生じにくい。このため、上記金網、発泡金属や金属長繊維(繊維状材料)を用いる場合には、空気中で300〜500℃程度の温度で加熱処理をして表面を酸化させて親水性にするか、あるいは、例えば、希塩酸や希硫酸のような酸を用いて、金属表面を酸洗いして親水性にすることが好ましい。なお、金網、発泡金属及び 金属長繊維(繊維状材料)の材質は、特に限定されるものではないが、例えば、ステンレスやチタン、あるいは銅などの加工性がよく、親水性に富んだ表面を形成しやすい金属を用いるのが好ましい。
巻回する吸水部材15の上下方向の幅は、使用する材質や改質用水の流量等によって、適宜調整することができる。
誘導路17の下流端には、改質用水を一時的に貯留する貯留部18が配設されている。貯留部18は、断面がL字状でかつ環状の貯留部材18aが内筒12に嵌入されて形成している。水素生成装置1の起動時や負荷変動時等において、蒸発部10が十分に加熱されていない場合、改質用水が蒸発されずに改質部16に流下していくことになるが、これを防止するためのものである。なお、貯留部18に一時的に溜まった改質用水は、蒸発部10の加熱が十分に行われると徐々に蒸発してなくなり、常に水を溜めるものではない。このため、その容量としては、改質用水の流量によって異なるが、例えば、改質用水の流量が12g/分程度であるような場合には、20〜100mlであることが好ましい。
また、貯留部18の上面は、貯留部吸水部材で覆われていることが好ましい。このような構成とすることにより、貯留部18の熱伝導面積が増加するので、貯留部18に溜まった改質用水の蒸発が促進され、安定して水蒸気を供給することができる。なお、貯留部吸水部材としては、上述した金網などの網状材料や発泡金属などの多孔質材料や金属長繊維 などの繊維状材料等が挙げられ、内筒12の外面に使用している吸水部材と同一のものであっても、異なるものであってもよい。
さらに、貯留部18の上面と吸水部材15の下端は接触するように配置していることが好ましい。このように構成することにより、貯留部18に溜まった改質用水を吸水部材15に吸い上げさせることができ、速やかに水蒸気を発生させることができる。
図2に示すように、らせん状の丸棒14及び吸水部材15の、内筒12の軸方向(鉛直方向)において隣接する部分では、上側の丸棒14の下端と吸水部材15の上端の間には、隙間が設けられており、この隙間が撥水部31として機能する。誘導路17は、丸棒14と吸水部材15との間に形成された凹部と丸棒14とから構成される。誘導路17は、改質用水を、重力に従って内筒12の周方向に移動させながら上方から下方に誘導する。なお、丸棒14と吸水部材15との間の距離、すなわち撥水部31の占める範囲については、改質用水の流量や吸水部材の材質によっても異なるが、丸棒の下面が改質用水で濡れないように適宜調整することができる。
次に、本実施の形態に係る水素生成装置1の作用について図1及び図2を参照しながら説明する。
バーナで生じた燃焼ガスは、燃焼ガス流路11内を通過するときに、内筒12を加熱し、燃焼ガス排出口19から排出される。改質部16、吸水部材15及び丸棒14は、内筒12からの伝熱により加熱される。改質部16にてなされる水蒸気改質反応に供される改質用水は、改質用水供給口9から供給され、丸棒14と吸水部材15との間に形成された誘導路に沿ってらせん状に下方に移動する。この移動中に、改質用水は吸水部材15の毛細管現象により吸い上げられる。吸い上げられた改質用水は、内筒12からの伝熱により加熱された吸水部材15により加熱され、蒸発する。このようにして発生した水蒸気は、原料供給口8から供給された原料と混合される。改質部16では、これらの混合気体を用いて触媒による水蒸気改質反応が起こり、水素を含む改質ガスが生成される。生成された改質ガスは、変成器2及び浄化器3により一酸化炭素を低減させた後に、燃料電池5に供給される。
ここで、本実施の形態に係る水素生成装置1の特徴的構成である改質用水の移動について、図2を参照にして詳細に説明する。
改質用水は丸棒14と吸水部材15とから構成される誘導路17によって、重力に従ってらせん状に内筒12の周方向に移動しながら流下する。この移動の間に、吸水部材15の毛細管現象により改質用水が、順次吸い上げられる。吸い上げられた改質用水は、燃焼ガスからの伝熱により加熱された内筒12と、内筒12からの伝熱により加熱された吸水部材15とにより、加熱され蒸発する。このような作用により、内筒12の外表面のほとんどの面を蒸発面として使用することができる。このため、蒸発部10が小さくても充分な蒸発性能を確保することができ、水素生成装置全体を小型化することが可能となる。
また、鉛直方向に隣接する誘導路17同士において、もし上側の丸棒14の下端にまで改質用水が吸い上げられると、誘導路17を流れる改質用水が下側の丸棒14に流れ落ちる。しかしながら、本実施の形態では、下側の吸水部材15の上端まで吸い上げられた改質用水は、撥水部31によって当該吸水部材15の上端よりも上昇することができないため、上側の丸棒14の下端にまで改質用水が吸い上げられることはない。このように、吸水部材15の上端と丸棒14との下端との間に撥水部31を設けることにより、改質用水を内筒12の円周方向へ誘導することができる。このため、内筒12の外表面のほとんどの面を蒸発面として使用することができる。また、蒸発部10が小さくても充分な蒸発性能を確保することができ、水素生成装置全体を小型化することが可能となる。
このように、本実施の形態1に係る水素生成装置1によれば、内筒12の外表面全体を蒸発面として使用することができるため、安定した水素の供給を行うことができ、蒸発部10が小さくても充分な蒸発性能を確保することができるため、水素生成装置全体を小型化することが可能となる。
本実施の形態1に係る水素生成装置1の蒸発部の変形例を、以下に説明する。
[変形例1]
図3は、本実施の形態1の変形例1を拡大して図示したものである。
変形例1は、内筒12の外表面上に、上面が外周側から内周側に低く傾斜し、側面が平坦になるように形成された誘導部材20が、らせん状に巻回されている。この誘導部材20は、テープ状の吸水部材15の下端と接触し、一方、誘導部材20の下面は、テープ状の吸水部材15の上面とは接触しない構成となっている。
このような形状とすることにより、内筒12の外面と誘導部材20とが確実に接触することができる。このため、誘導部材20と吸水部材15との間に形成される凸部が安定し、改質用水の誘導が容易となる。また、誘導部材20の上面が外周側から内周側に低く傾斜していることから、改質用水が誘導部材20の側面を伝わって、垂直方向の下側に流れ落ちるのを防ぐことができる。
[変形例2]
図4は、本実施の形態1の変形例2を拡大して図示したものである。
変形例2は、内筒12の外表面上に、断面がL字状の誘導体が、らせん状に巻回されている。この誘導体は、内筒12の外表面上に水平方向に突設された水平部材22と、水平部材22の先端に上方に伸びるように配設された板状の垂直部材21と、から構成されている。かかる構成では、水平部材22の突出する高さh1と、垂直部材21の上方に伸びる部分の高さh2を調整することにより、誘導路に流れる改質用水の量を調整することが可能となる。
[変形例3]
図5は、本実施の形態1の変形例3を拡大して図示したものである。図5(A)は蒸発部の構成を示す断面図であり、図5(B)は蒸発部の構成を示す平面図である。
変形例3は、吸水部材として金網等を配設するのに代えて、内筒12の外表面上に凸凹構造を形成し、吸水部としたものである。凸凹構造は、内筒12の外表面に、エッチング加工により複数の孔61を、ピッチpで穿設することにより形成したものである。孔61の直径dは、0.1〜1mmであることが好ましい。0.1mmより小さいと、水の吸い上げ量が減少するからであり、1mmより大きいと、水の吸い上げ能が低下するからである。孔61の深さeは、0.1〜0.5mmであることが好ましい。0.1mmより浅いと、水の吸い上げ量が減少するからであり、0.5mmより深いと エッチング加工が困難になるためである。ピッチpは、0.05mm以上1mm以下であることが好ましい。0.05mmより狭いと水の吸い上げ量が減少するからであり、1mmより広いと水の吸い上げ能が低下するからである。
孔61は内筒12の外面全面に穿設してもよいが、丸棒14の設置部及び丸棒14の下方に位置する部分を撥水部31として機能させるために、これらの部分については孔61を穿設しない方が好ましい。また、孔61の形状はここでは円形であるが、これに限られるものではなく、凹凸構造を形成するものであればよく、例えば、長円形又は菱形等であってもよい。凹凸構造の形成は、エッチング加工に限られず、ブラスト加工によって凹凸構造を形成してもよく、また、レーザー加工により碁盤目状の溝を付けることにより凹凸構造を形成してもよい。なお、本変形例では、誘導路17を形成するために、誘導部材として丸棒14を使用しているが、誘導部材を上記変形例1又は2のような構成としてもよい。
かかる凸凹構造によっても、吸水部材として金網等を配設したときと同様の吸水機能を得られる。
[変形例4]
図6は、本実施の形態1の変形例4を拡大して図示したものである。
変形例4は、内筒12の外表面上に配設されている丸棒14とテープ状の吸水部材15との隙間に、テープ状の撥水部材32を巻回した構成となっている。撥水部材としては、例えば、酸化処理を施していない金属、高耐熱ポリイミドなどが挙げられる。かかる構成とすることにより、吸水部材15に吸い上げられた改質用水が、撥水部材32により吸水部材15の上端以上に上方向に移動することが出来ない。このため、上側の丸棒14の下面まで改質用水が上昇することはないので、誘導路17を流れる改質用水が上側の丸棒14の側面を伝わって下側の吸水部材15に流れ落ち、改質用水を内筒12の円周方向への誘導ができなくなるという現象を確実に防止することができる。
なお、本変形例の撥水部材については、上記変形例1乃至3においても使用することができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2に係る水素生成装置の内筒12の展開図である。
図7に示すように、内筒12の外表面には、複数段の丸棒23が全体として蛇行状に(周方向に往復しながら軸方向に延びるように)配設されている。各段の間には、吸水部材24が、下の段の丸棒23と接触し、上の段の丸棒23とは接触せず、隙間を有するように配設されている。この隙間が、撥水部25として機能する。誘導路は、丸棒23と吸水部材24との間に形成される凹部と丸棒23とから構成される。これらが蒸発部10を形成している。二段目以降の丸棒23の始端には、当該丸棒23が折り曲げられて鉛直方向に延びる溢水防止部23aが形成されている。この溢水防止部23aは、改質用水が鉛直方向に溢れ落ちるのを防止するために設けられているものである。このため、溢水防止部23aの高さは、改質用水が溢れ落ちない程度の高さを保持すればよく、改質用水の流量や蛇行状に配設されている丸棒23の傾斜等を考慮して適宜調整することができる。
本実施の形態では、誘導部材として丸棒を使用したが、上記実施の形態1で示した変形例のように、部材を用いて誘導路を形成してもよい。また、吸水部材24についても、金網だけでなく発泡金属や内筒の外表面に凹凸の構造を設ける等により構成することができる。さらに、撥水部25についても、上記変形例4に示したように撥水性の金属等を配設することによって構成することもできる。
なお、本実施の形態の水素生成装置のその他の構成については、実施の形態1の場合と同様であるので、説明を省略する。
次に、本実施の形態に係る水素生成装置の改質用水の移動について説明する。
改質用水供給口から供給された改質用水は、丸棒23によって周方向に移動しながら流下し、丸棒23の末端で下段の丸棒23へと滴下する。蛇行状に配置されている丸棒23に沿って改質用水が移動する間に、吸水部材24に吸い上げられるので、内筒12の外面のほとんどの面積を蒸発面積として使用することができる。このため、蒸発部10が小さくても充分な蒸発性能を確保することができ、水素生成装置全体を小型化することが可能となる。
なお、本発明の実施の形態では、内筒12と外筒13と燃焼筒103の中心軸が同軸状であるとして説明したが、これに限定されるものではなく、内筒12と外筒13と燃焼筒103の中心軸が異なる構成としてもよい。
本発明に係る水素生成装置は、水蒸気の供給を安定して行うことができる小型の蒸発部を有する水素生成装置として有用である。
本発明の実施の形態1に係る燃料電池システム全体の構成を模式的に示す概略図である。 図1に示す水素生成装置における蒸発部の構成の一例を模式的に示す断面図である。 図2に示す水素生成装置における蒸発部の構成の変形例を模式的に示す断面図である。 図2に示す水素生成装置における蒸発部の構成の変形例を模式的に示す断面図である。 図2に示す水素生成装置における蒸発部の構成の変形例を模式的に示す断面図である。 図2に示す水素生成装置における蒸発部の構成の変形例を模式的に示す平面図である。 図2に示す水素生成装置における蒸発部の構成の変形例を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る水素生成装置における蒸発部の構成を模式的に示す展開図である。 従来の水素生成装置が備える蒸発部の構成の概略を示す断面図である。 従来の水素生成装置が備える蒸発部の構成の概略を示す断面図である。
符号の説明
1 水素生成装置
2 変成器
3 浄化器
5 燃料電池
6 燃焼部
8 原料供給口
8a パイプ
9 改質用水供給口
9a パイプ
10 蒸発部
11 燃焼ガス流路
12 内筒
13 外筒
14 丸棒(誘導部材)
15 吸収部材
16 改質部
17 誘導路
18a 貯留部材
18 貯留部
19 排ガス排出口
19a パイプ
20 誘導部材
21 垂直部材
22 水平部材
23 丸棒(誘導部材)
23a 溢水防止部
31 撥水部
32 撥水部材
41 内筒
42 中間筒
43 外筒
44 液体保持手段
45 丸棒
46 燃焼排ガス供給口
47 燃料排ガス排出口47
48 改質蒸気用水供給口
49 原燃料供給口
50 改質原燃料取出し口
51 金属薄板(液体保持手段)
61 孔
101 改質ガス排出口
102 改質ガス流路
103 燃焼筒

Claims (13)

  1. 燃焼ガスを発生する燃焼部と、
    内筒及び外筒からなる2重筒と、
    前記内筒の内面に沿って燃焼ガスが流れるように形成された燃焼ガス流路と、
    前記燃焼ガスからの伝熱を利用して原料と水蒸気とから水蒸気改質反応により水素を含む改質ガスを生成する改質部と、
    前記内筒と前記外筒との間の筒状空間に形成され前記燃焼ガスからの伝熱を利用して改質用水を蒸発させて水蒸気を生成し、これを前記改質部に供給する蒸発部と、を備え、
    前記蒸発部に位置する前記内筒の外面に、前記改質用水を誘導する誘導路と吸水部と撥水部とが設けられ、
    前記誘導路は、前記内筒の外面に、周方向に周回又は往復しながら軸方向に延びるように形成され、
    前記吸水部と前記撥水部とが、前記軸方向において隣接する前記誘導路の間においては、下流側の誘導路に近く前記吸水部が位置しこの吸収部と上流側の誘導路との間に前記撥水部が位置するようにして、前記誘導路に沿うように設けられ、
    前記誘導路の上流端部に前記改質用水を供給するよう改質用水供給部が設けられている、水素生成装置。
  2. 前記誘導路は、前記内筒の外面に該外面との間に凹部を形成するように設けられた誘導体と、前記凹部とで構成されている、請求項1に記載の水素生成装置。
  3. 前記誘導路は、前記内筒の外面に、周方向に周回しながら軸方向に延びるように形成されている、請求項1に記載の水素生成装置。
  4. 前記誘導路は、前記内筒の外面に、周方向に往復しながら軸方向に延びるように形成されている、請求項1に記載の水素生成装置。
  5. 前記撥水部は、前記筒状空間に露出した前記内筒の外面で構成されている、請求項1に記載の水素生成装置。
  6. 前記撥水部は、前記内筒の外面に配設された撥水部材で構成されている、請求項1に記載の水素生成装置。
  7. 前記吸水部は、前記内筒の外面に配設された吸水部材で構成されている、請求項1に記載の水素生成装置。
  8. 前記吸水部材は、多孔質材料、網状材料、又は繊維材料で構成されている、請求項7に記載の水素生成装置。
  9. 前記吸水部は、前記筒状空間に露出した、凹凸を有する前記内筒の外面で構成されている、請求項1に記載の水素生成装置。
  10. 前記凹凸のピッチは、0.05mm以上1mm以下である、請求項9に記載の水素生成装置。
  11. 前記凹凸は、エッチング加工、レーザー加工、又はブラスト加工により形成されたものである、請求項10に記載の水素生成装置。
  12. 前記改質部は、前記筒状空間に、前記蒸発部の下方に位置するように設けられ、
    前記誘導路の下流端に、流れて来た前記改質用水を貯留するための貯留部が設けられている、請求項1に記載の水素生成装置。
  13. 請求項1に記載の水素生成装置と、酸素を含む酸化ガス及び前記水素生成装置から供給される改質ガスを用いて発電する燃料電池と、を備える燃料電池システム。
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