JP2007099040A - 地上装置および自動列車速度制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 この発明の地上装置4は、中央装置5から臨時速度制限区間の始点、終点および臨時制限速度を含む臨時速度制限の情報を受信し、複数の臨時速度制限の情報を少なくとも1つの臨時速度制限の情報に集約する論理部4aと、論理部が受信した前記臨時制限速度の情報または集約した臨時速度制限の情報を車上制御装置2に送信する送信部4dとを設け、論理部4aは、後方の臨時速度制限を後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間の終端地点まで延長するか、または前方の臨時速度制限を後方の臨時速度制限区間の始点まで延長することによって、複数の臨時速度制限の情報を集約する。
【選択図】 図1
Description
図1は、この発明の実施の形態1による自動列車速度制御システムの全体構成を示すブロック図である。図において、同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することである。さらに、明細書全文に表れている構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1においては、複数の臨時速度制限の情報を1つの臨時速度制限の情報に集約する自動列車速度制御システムを示した。1つの軌道区間で列車1の車上制御装置2が2つ以上の臨時速度制限の情報を受信できる場合には、複数の臨時速度制限情報を2つ以上の臨時速度制限の情報に集約してもよい。この実施の形態2においては、3つの臨時速度制限の情報を2つの臨時速度制限の情報に集約する自動列車速度制御システムを示す。
そこで、1つの軌道区間で列車1の車上制御装置2が2つの臨時速度制限の情報を受信できるときに、3つの臨時速度制限が設定された場合には、3つの臨時制限速度の情報を2つの臨時速度制限の情報に適切に集約する必要がある。以下に、その集約方法を示す。
実施の形態2においては、3つの臨時速度制限の情報を2つの臨時速度制限の情報に集約する自動列車速度制御システムを示した。この実施の形態3においては、3つ以上の臨時速度制限が設定された場合に、2つのグループに分類し、グループ毎に臨時速度制限の情報に集約する自動列車速度制御システムを示す。この実施の形態3においても、実施の形態2と同様に、1つの軌道区間で列車1の車上制御装置2が受信できる臨時速度制限の情報は、2つである。自動列車速度制御システムのその他の機能および構成は、実施の形態1に示す自動列車速度制御システムと同様である。
実施の形態1においては、論理部4aが後方の臨時制限速度と後方の臨時速度制限区間の終点とから後方の臨時制限速度が設けられた軌道区間3aの終端地点での到達速度を算出し、前方の臨時制限速度と前方の臨時速度制限区間の始点とから後方の臨時制限速度が設けられた軌道区間3aの終端地点での開始速度を算出し、到達速度および開始速度に基づいて、後方の臨時速度制限の情報と前方の臨時速度制限の情報とを集約するかどうかを判断する自動列車速度制御システムを示した。この発明の実施の形態4では、実施の形態1のように到達速度および開始速度の算出を行わず、後方の臨時制限速度および後方の臨時速度制限の区間の終点から後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間3aの終端地点までの距離を用いて、後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間3aの終端地点で到達し得る到達速度を検索するデータベースと、前方の臨時制限速度および後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間3aの終端地点から前方の臨時速度制限区間の始点までの距離を用いて、後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間3aの終端地点での開始速度を検索するデータベースとを記憶する記憶部を設け、論理部4aは記憶部が記憶したデータベースから、後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間3aの終端地点での到達速度および後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間3aの終端地点での開始速度を取得して、複数の臨時速度制限の情報を集約するかどうかを判断する自動列車速度制御システムを示す。
実施の形態1においては、後方の臨時速度制限区間が設けられた軌道区間の終端地点での到達速度および開始速度に基づいて、後方の臨時速度制限の情報と前方の臨時速度制限の情報とを集約するかどうかを判断し、後方の臨時制限速度および開始速度に基づいて、臨時速度制限の集約方法を判断する自動列車速度制御システムを示した。この実施の形態5においては、後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間の終端地点から前方の臨時速度制限区間の始点までの距離に基づいて、後方の臨時速度制限の情報と前方の臨時速度制限の情報とを集約するかどうかを判断し、後方の臨時制限速度および前方の臨時制限速度に
基づいて、臨時速度制限の集約方法を判断する自動列車速度制御システムを示す。
Claims (9)
- 中央装置から臨時速度制限区間の始点、終点および臨時制限速度を含む臨時速度制限の情報を受信し、複数の臨時速度制限の情報を少なくとも1つの臨時速度制限の情報に集約する論理部と、
前記論理部が受信した前記臨時制限速度の情報または集約した臨時速度制限の情報を車上制御装置に送信する送信部とを設け、
前記論理部は、後方の臨時速度制限を後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間の終端地点まで延長するか、または前方の臨時速度制限を後方の臨時速度制限区間の始点まで延長することによって、複数の臨時速度制限の情報を少なくとも1つの臨時速度制限の情報に集約することを特徴とする地上装置。 - 論理部は、後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間の終端地点での到達速度および開始速度に基づいて、前記後方の臨時速度制限の情報と前方の臨時速度制限の情報とを集約するかどうかを判断することを特徴とする請求項1記載の地上装置。
- 論理部は、後方の臨時制限速度および後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間の終端地点での開始速度に基づいて、集約方法を判断することを特徴とする請求項2記載の地上装置。
- 論理部は、後方の臨時制限速度と後方の臨時速度制限区間の終点とから後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間の終端地点での到達速度を算出し、前方の臨時制限速度と前方の臨時速度制限区間の始点とから前記後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間の終端地点での開始速度を算出することを特徴とする請求項2記載の地上装置。
- 臨時制限速度、臨時速度制限区間の始点、終点、臨時速度制限が設けられた軌道区間での終端地点での到達速度および所定の軌道区間の始端地点での開始速度の関係を示すデータベースを記憶する記憶部を設け、
論理部は、前記記憶部が記憶した前記データベースから、後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間の終端地点での到達速度および開始速度を取得することを特徴とする請求項2記載の地上装置。 - 論理部は、後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間の終端地点から前方の臨時速度制限区間の始点までの距離に基づいて、前記後方の臨時速度制限の情報と前方の臨時速度制限の情報とを集約するかどうかを判断することを特徴とする請求項1記載の地上装置。
- 論理部は、後方の臨時制限速度および前方の臨時制限速度に基づいて、集約方法を判断することを特徴とする請求項6記載の地上装置。
- 論理部は、複数の臨時速度制限の情報を臨時制限速度に関して所定の閾値によってグループ分けし、前記グループごとに前記複数の臨時速度制限情報を少なくとも1つの臨時速度制限の情報に集約するかどうかを判断することを特徴とする請求項1記載の地上装置。
- 地上装置に臨時速度制限区間の始点、終点および臨時制限速度を含む臨時速度制限の情報を送信する中央装置と、
前記中央装置から前記臨時速度制限の情報を受信し、複数の臨時速度制限の情報を少なくとも1つの臨時速度制限の情報に集約する論理部および前記論理部が受信した前記臨時制限速度の情報または集約した臨時速度制限の情報を車上制御装置に送信する送信部を備えた地上装置と、
前記論理部が受信した前記臨時制限速度の情報または集約した臨時速度制限の情報を受信し、前記論理部が受信した前記臨時制限速度の情報または集約した臨時速度制限の情報に基づいて列車を制御する車上制御装置とを有し、
前記論理部は、後方の臨時速度制限を後方の臨時速度制限が設けられた軌道区間の終端地点まで延長するか、または前方の臨時速度制限を後方の臨時速度制限区間の始点まで延長することによって、複数の臨時速度制限の情報を少なくとも1つの臨時速度制限の情報に集約することを特徴とする自動列車速度制御システム。
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