JP2007098467A - プロジェクションナットの溶接装置と溶接方法 - Google Patents

プロジェクションナットの溶接装置と溶接方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ねじ孔の表側開口部が封鎖部材で閉じられている場合であっても、ナットを電極の正しい位置に正確に保持して鋼板部品に溶接することができるプロジェクションナットの溶接装置と溶接方法を提供する。
【解決手段】 一方が表側20とされ他方が裏側19とされ、この裏側19に溶着用突起9が設けられ、ねじ孔10の裏側開口部にテーパ孔22が形成されているプロジェクションナット8を鋼板部品59に溶接するものであって、一方の電極に前記ナット8の表側20を受入れる凹部36が形成され、他方の電極に鋼板部品59の下孔60を貫通するガイドピン54が設けられ、このガイドピン54の先端部にテーパ孔22に合致するテーパ部58が形成されている。
【選択図】 図6

Description

この発明は、ねじ孔の一方の開口側が表側とされ他方の開口側が裏側とされ、この裏側に溶着用突起が設けられているとともにねじ孔の裏側開口部にテーパ孔が形成されているプロジェクションナットを鋼板部品に溶接するものに関しており、とくに、ねじ孔の表側開口部にねじ孔を閉鎖する封鎖部材が設けられている場合に適している。以下、プロジェクションナットを単にナットと表現する場合もある。
プロジェクションナットの溶接装置と溶接方法については、特許第3326490号公報に示された先行技術がある。この先行技術は、供給ロッドに上記プロジェクションナットの表側を保持して目的箇所まで供給ロッドを進出させて停止し、ナットを待機している電極のガイドピンにその裏側から接近させて、ガイドピンをナットのねじ孔に相対的に進入させるようになっている。
特許第3326490号公報
上述のような先行技術におけるプロジェクションナットは、そのねじ孔が表側から裏側に貫通している場合に適している。つまり、ナットが裏側から電極のガイドピンに接近してガイドピンがねじ孔から突き出て貫通し、ナットとガイドピンとの一体性を確実にすることができる。
しかしながら、ナットのねじ孔の表側開口部が封鎖部材で閉じられている場合には、上述のようにねじ孔にガイドピンを貫通させることができない。換言すると、ねじ孔に進入するガイドピンの長さがわずかな長さとなるので、ガイドピンに位置決めされるナットの支持安定性が不十分なものとなる。
これらの問題点を解消するためには、ナットの表裏いずれを供給ロッドに保持するか、また、ナットの表裏いずれを目的箇所においてどのような形態で保持するか等の方策が適正に実施される必要がある。
本発明は、上記の問題点を解決するために提供されたもので、ねじ孔の表側開口部が封鎖部材で閉じられている場合であっても、ナットを電極の正しい位置に正確に保持して鋼板部品に溶接することができるプロジェクションナットの溶接装置と溶接方法を提供することを目的とする。
問題を解決するための手段
本発明は、以上に述べた問題点を解決するために提供されたもので、請求項1記載の発明は、ねじ孔の一方の開口側が表側とされ他方の開口側が裏側とされ、この裏側に溶着用突起が設けられているとともにねじ孔の裏側開口部にテーパ孔が形成されているプロジェクションナットを鋼板部品に溶接するものであって、一方の電極に前記プロジェクションナットの表側を受入れる凹部が形成され、他方の電極に鋼板部品の下孔を貫通するガイドピンが設けられ、このガイドピンの先端部に前記テーパ孔に合致するテーパ部が形成されていることを特徴とするプロジェクションナットの溶接装置である。
発明の効果
プロジェクションナットは、一方の電極に形成された凹部にその表側が受入れられるので、一方の電極とナットの相対位置が正確に設定できる。このように表側が凹部に受入れられるので、表側開口部に封鎖部材が存在していても、位置決めには何の支障も発生しない。
他方の電極のガイドピンが鋼板部品の下孔を貫通してガイドピンのテーパ部がナットのテーパ孔に合致するので、いわゆるテーパ嵌合によってガイドピンとねじ孔との同軸状態が正確に設定でき、それにともなって鋼板部品の下孔に対して同軸状態のナット溶接が実現し、溶接精度の高い製品がえられる。
さらに、前記ガイドピンがテーパ孔とテーパ嵌合をするので、ねじ孔の奥まで進入することがない。したがって、ガイドピンの先端部が封鎖部材に干渉することがなく、封鎖部材がナットの表側から外れるようなことが回避できる。
請求項2記載の発明は、前記プロジェクションナットは、ねじ孔の表側開口部を封鎖する封鎖部材が設けられている請求項1記載のプロジェクションナットの溶接装置である。
したがって、表側開口部に封鎖部材が存在しても、一方の電極に対するナットの位置決めには何の支障も発生しない。また、上述のように、いわゆるテーパ嵌合によってガイドピンとねじ孔との同軸状態が正確に設定でき、それにともなって鋼板部品の下孔に対して同軸状態のナット溶接が実現し、溶接精度の高い製品がえられる。さらに、前記ガイドピンがテーパ孔とテーパ嵌合をするので、ねじ孔の奥まで進入することがない。したがって、ガイドピンの先端部が封鎖部材に干渉することがなく、封鎖部材がナットの表側から外れるようなことが回避できる。
請求項3記載の発明は、前記封鎖部材は、板状の部材で構成されている請求項2記載のプロジェクションナットの溶接装置である。
板状の部材でできた封鎖部材は、ねじ孔端部との結合強度が十分に確保しにくいという問題があるが、上述のようにガイドピンが封鎖部材に干渉しないので、封鎖部材が不用意に外れることがない。
請求項4記載の発明は、前記封鎖部材は、非金属材料で構成されている請求項2または請求項3に記載のプロジェクションナットの溶接装置である。
非金属材料、例えば合成樹脂製の封鎖部材であれば、ねじ孔端部に樹脂成形やはめ込み等で製作しやすいのであるが、反面、何等かの外力が作用すると簡単に外れるおそれがある。しかし、上述のように、封鎖部材にガイドピンが干渉しないので、製作上有利な合成樹脂などを活用することが可能となる。
請求項5記載の発明は、前記凹部を外部に連通する通気孔が形成されている請求項1〜請求項4のいずれかに記載のプロジェクションナットの溶接装置である。
ナットの溶着用突起と鋼板部品とが圧接されて溶接電流が通電されると、溶融金属の急膨張などによってスパッタが飛散することがある。このようなスパッタが凹部に入ったときに、前記通気孔から排出することができる。このような排出は、急加熱で急膨張した空気の一部が凹部から通気孔をへて流出するので、この空気流にのってスパッタ排出がなされる。したがって、電極凹部のクリーニングが自動的になされて凹部のナット受入れ状態が良好に保たれる。
請求項6記載の発明は、前記凹部の近傍に、冷却手段が配置されている請求項1〜請求項5のいずれかに記載のプロジェクションナットの溶接装置である。
ナットの裏側から伝熱された溶接熱が、ナット内部をへてナットの表側から冷却手段側に流れる。したがって、凹部の奥側に停滞しやすい熱を積極的に凹部近傍の冷却手段へ放出することができて、良好な冷却が実現する。そして、封鎖部材が耐熱性に乏しい非金属材料、例えば、合成樹脂で製作されているような場合であっても、積極的な冷却がなされることによって、封鎖部材が高熱で損傷をうけることがない。
請求項7記載の発明は、前記凹部に連通する受入孔が形成されている請求項1〜請求項6のいずれかに記載のプロジェクションナットの溶接装置である。
凹部の奥側に伝わった熱は受入孔の空間部にも蓄熱され、溶接完了後にナットが凹部から抜き取られる。これによって受入孔の空間部に蓄熱されていた熱は大気中に放熱されて、凹部の奥部の蓄熱量が低減される。さらに、凹部に入ったスパッタの小片などが受入孔に蓄積されるので、凹部内は清浄な状態となり、ナットの位置決め機能を常に正常に維持することができる。
請求項8記載の発明は、前記他方の電極のガイドピンは、少なくとも前記テーパ部が設けられた加圧ピン部と、電極内に設けたシリンダ部を摺動し前記加圧ピン部と一体とされた大径摺動部と、ガイドピンの後退時に通気可能な状態となる通気断続部と、前記シリンダ部に圧縮空気を導入する通気孔を有している請求項1〜請求項7のいずれかに記載のプロジェクションナットの溶接装置である。
前記テーパ部がテーパ孔に合致し溶着用突起が鋼板部品に加圧されるときには、圧縮空気がガイドピンの周囲から噴射され、それが鋼板部品の下孔を通過して溶着用突起の溶融部に達する。したがって、他方の電極の冷却が良好に果たされ、溶接後の冷却が順調に進行する。
請求項9記載の発明は、上述の問題点を解決するために提供されたもので、ねじ孔の一方の開口側が表側とされ他方の開口側が裏側とされ、この裏側に溶着用突起が設けられているとともにねじ孔の裏側開口部にテーパ孔が形成されているプロジェクションナットを鋼板部品に溶接するものであって、一方の電極に前記プロジェクションナットの表側を受入れる凹部が形成され、他方の電極に鋼板部品の下孔を貫通するガイドピンが設けられ、このガイドピンの先端部に前記テーパ孔に合致するテーパ部が形成され、いずれか一方の電極を他方の電極に対して進出させて前記テーパ部がテーパ孔に合致した状態で溶着用突起と鋼板部品とを圧接させ溶接電流を通電して溶接することを特徴とするプロジェクションナットの溶接方法である。
プロジェクションナットは、一方の電極に形成された凹部にその表側が受入れられるので、一方の電極とナットの相対位置が正確に設定できる。このように表側が凹部に受入れられるので、表側開口部に封鎖部材が存在していても、位置決めには何の支障も発生しない。
他方の電極のガイドピンが鋼板部品の下孔を貫通してガイドピンのテーパ部がナットのテーパ孔に合致するので、いわゆるテーパ嵌合によってガイドピンとねじ孔との同軸状態が正確に設定でき、それにともなって鋼板部品の下孔に対して同軸状態のナット溶接が実現し、溶接精度の高い製品がえられる。
さらに、前記ガイドピンがテーパ孔とテーパ嵌合をするので、ねじ孔の奥まで進入することがない。したがって、ガイドピンの先端部が封鎖部材に干渉することがなく、封鎖部材がナットの表側から外れるようなことが回避できる。
つぎに、本発明のプロジェクションナットの溶接装置と溶接方法を実施するための最良の形態を説明する。
図1〜図6は第1の実施例を示す。
長尺な供給ロッド1は、ガイド部材2に沿って進退する。ガイド部材2は供給ロッド1の進退動作をガイドするものであればよく、ここでは断面矩形の閉断面構造とされ、この閉断面空間に供給ロッド1が摺動可能な状態で支持されている。図3や図4は、図2の(3)−(3)断面図や(4)−(4)断面図であり、ガイド部材2は上向きに開放したコ字型断面の収容部材3に、蓋板4がボルト(図示していない)等で固定されている。なお、図2には理解し易くするために、蓋板4の図示はしていない。
供給ロッド1を進退させるために、進退駆動手段であるエアシリンダ5が結合部材6を介して収容部材3に固定してあり、前記エアシリンダ5のピストンロッド7が供給ロッド1の端部に結合してある。
本発明の対象となる部品は、鉄製のプロジェクションナット8である。図2,図5,図6および図9(A)に示すように、溶着用突起9とねじ孔10が設けられている。この実施例におけるナット8は、四角い形状でありその四隅に溶着用突起9が設けられている。
図9(A)に示すように、溶着用突起9が設けられている側が裏側19であり、その反対側が表側20である。ねじ孔10の裏側開口部にテーパ孔22が形成されている。このテーパ孔22は、ボルト(図示していない)をねじ込むときにガイドをして、ねじ込みやすくするために設けられている。
また、ねじ孔10の表側開口部に封鎖部材21がはめ込んである。この封鎖部材21は非金属材料製であり、ここではプリプロピレンやポリアミド樹脂のような合成樹脂を平板状にして取り付けられている。封鎖部材21の取り付けは、ねじ孔10の開口部にはめ込んだり、封鎖部材21を樹脂成形をしたりして行う。なお、ナット8は四角型以外に六角型や丸形であってもよい。
供給ロッド1の先端部にナット8を収容した状態で保持する保持凹部11が形成されている。この保持凹部11は供給ロッド1の先端部を切り欠いて形成したもので、供給ロッド1の横側に開放した受入開放部12と供給ロッド1の先端側に開放している通過開放部13が形成されている。前記受入開放部12はナット8の移送通路14に連通している。この移送通路14は通路管15によって構成され、その断面は矩形であり、パーツフィーダ23から伸びてきている。
図2に示すように、供給ロッド1が最も後退しているときに、供給ロッド1の先端部がガイド部材2から突出しており、それにともなって保持凹部11もガイド部材2から露出した状態になっている。そして、ガイド部材2の下側先端部に支持板40が結合されており、この支持板40の上面に前記通路管15が溶接などで固定されている。このような通路管15の配置によって、図4に示すように、移送通路14が保持凹部11の受入開放部12に連通している。また、保持凹部11は通過開放部13をへて供給ロッド1の先端側に開放している。
保持凹部11に入ったナット8の保持位置を設定するために、保持凹部11の保持面、すなわち天井面16と縦内壁17が形成され、ナット8はこれら天井面16と縦内壁17に密着することによって保持位置が設定されるようになっている。
ナット8を天井面16と縦内壁17に密着させるために、吸引保持手段が設けられている。この吸引保持手段としては、ナット8を磁石で吸引する方式や、ナット8を空気負圧で吸引する方式など種々なものが採用できる。この実施例は、磁石吸引の方式であり永久磁石18が供給ロッド1に埋設してある。前記永久磁石18は、図2,図4,図5から明らかなように、ナット8が天井面16と縦内壁17の両方に吸引される箇所に配置されている。
保持凹部11内にナット8を吸引して導入を図るために、保持凹部11の隣側に永久磁石28が配置してある。この永久磁石28は、外形が直方体または立方体をした四角いブロック部材25の中に配置され、このブロック部材25が結合アーム41を介して収容部材3の横側面に結合してある。このブロック部材25は供給ロッド1の進退空間に突出しているので、その突出部分27が供給ロッド1に干渉するのを避けるために、図3および図4に示すように、供給ロッド1に切欠き空間部24が供給ロッド1の進退方向に形成されている。
図1に示すように、ガイド部材2の下側にエアシリンダ30が配置され、そのピストンロッド31がガイド部材2に結合してある。エアシリンダ30は装置の機枠などの静止部材32に固定され、ピストンロッド31は供給ロッド1の進退方向に直交する向きに配置されている。したがって、図1に示すように、供給ロッド1の進退動作とエアシリンダ30の進退動作が合成されることにより、符号33で示すようにスクエアーモーションが形成されるようになっている。
保持凹部11に対するナット8の保持の向きは、図1,図5に示すように、ナット8の裏側19が永久磁石18によって保持凹部11の天井面16に吸引され、同時に溶着用突起9が縦内壁17に吸引される。したがって、ナット8の表側20が保持凹部11から突出した状態になっている。このような突出状態をえるために、保持凹部11の深さすなわちねじ孔10の軸線方向の長さが、ナット8の厚さよりも短く設定されている。
また、図5に示すように、後述の固定電極に干渉することを防止するために、保持凹部11に連続させて切欠き部29が設けてある。
静止部材32に支持されている固定電極34と、この固定電極34と同軸位置に配置されている可動電極35が設けられ、ナット8は固定電極34に供給されるようになっている。固定電極34の上面中央部に平面形状が四角い凹部36が形成してある。この凹部36はナット8の外形寸法よりもわずかに大きく設定してあり、ナット8の表側20が受け入れられるようになっている。そして、凹部36の深さは、図6に示すように、ナット8が凹部36の底部まで入りきった状態で、溶着用突起9が凹部36から突出するように設定してある。なお、ナット8の向きが一定しなくても良い場合には、凹部36の平面形状を円形にしてもよい。
前記凹部36を構成する構造には、いろいろなものが採用できる。この実施例では、通電性と放熱性の良好な金属材料、例えば、クロム銅で製作された電極本体37と、それに組み合わされる合成樹脂製の補助部材38によって構成されている。
前記電極本体37は、断面が円形とされたクロム銅のような銅合金製の部材であり、基部42とその中央部から突出している小径の受け部43とが一体になって構成されている。前記補助部材38は、ポリプロピレンやポリアミド樹脂のような合成樹脂でできた円筒形の部材であり、円筒内部に受け部43が挿入されている。この挿入長さが円筒の長さよりも短く設定されているので、凹部36が形成されるのである。
凹部36の底面は、受け部43の上端面によって構成され、ナット8はこの面に接触して溶接電流の通電がなされる。
前記凹部36の底部から補助部材38の直径方向に通気孔44が形成されている。この通気孔44は、図5に示すように、90度間隔で放射状に4本設けられている。
前記凹部36からの熱によって加熱された受け部43を冷却するために、冷却手段45が配置されている。この冷却手段45は、補助部材38の内面に形成した環状の通水溝46と、この通水溝46に開口させた冷却水の入口通路47および出口通路48によって構成されている。そして、通水溝46は受け部43の外周面を包囲しており、冷却水をシールするOリング49が配置してある。このような冷却手段45は凹部36からの熱を効果的に放散させるために、凹部36の近傍に配置してある。
また、図5(A),図6に示すように、受け部43の中央部に凹部36に連通する受入孔50が設けられている。この受入孔50は、有底の形状でその上部が凹部36の底部に開口している。そして、この受入孔50の外側に通水溝46が配置されている。したがって、受入孔50内の熱は積極的に通水溝46に流れて良好な冷却がなされるという効果がある。
上述のように円筒形の補助部材38が絶縁体である合成樹脂で構成されているので、補助部材38自体の製作が型成形などにより、行いやすくなるという効果がある。また、ナット8が何等かの原因で凹部36に供給されないまま可動電極35が進出した場合には、鋼板部品59あるいは可動電極35の端面が補助部材38の端面に突き当たるので、溶接電流が通電されても短絡事故が発生することがないという効果がある。
前記可動電極35の構造としては種々なものが採用できる。図1および図6にしたがってその一例を説明する。断面円形の電極本体51にシリンダ部52が設けられ、このシリンダ部52に摺動可能な状態でピストン状の大径摺動部53が挿入されている。この大径摺動部53の中央部にガイドピン54が一体的に設けられ、このガイドピン54が可動電極35の端面中央部にあけた通孔55から可動電極35の軸線と同軸状態で外部に突き出ている。
シリンダ部52内には圧縮コイルスプリング56が挿入され、その一端は大径摺動部53に受け止められ、他端はシリンダ部52の内端面57(図1参照)に受け止められている。したがって、圧縮コイルスプリング56の張力はガイドピン54が突出する方向に作用している。
後述のように、前記ガイドピン54はナット8のテーパ孔22を加圧するので、加圧ピン部としての機能を果たしている。したがって、符号54は加圧ピン部をも意味するものとして付されている。加圧ピン部54の先端部にテーパ部58が形成され、前記テーパ孔22に合致するようになっている。
図1に示すように、プロジェクションナット8が溶接される鋼板部品59は支持治具(図示していない)によって所定の位置に保持され、その下孔60をガイドピン54が貫通している。
図6は、ナット8の表側20が凹部36の底面に密着し、可動電極35が進出して加圧ピン部54のテーパ部58がナット8のテーパ孔22に合致している状態を示している。この状態において、可動電極35の端面が鋼板部品59を加圧しているので、鋼板部品59の下面と溶着用突起9とが圧接している。ここで溶接電流が通電されると、溶着用突起9が溶融して溶着がなされる。
上記実施例の動作を説明する。
パーツフィーダ23から移送されてきたプロジェクションナット8は、永久磁石28の吸引力によって移送通路14から保持凹部11に導入され、永久磁石18の吸引力で天井面16と縦内壁17に受け止められて保持凹部11内における停止位置が確定する。このときにはエアシリンダ30のピストンロッド31が伸びた位置にある。
ついで、エアシリンダ5により供給ロッド1が進出して、ナット8のねじ孔10と可動電極35のガイドピン54とが同軸になった箇所で停止する。この位置でエアシリンダ30が縮小すると、ナット8の表側20が図5(A)の状態をへて凹部36の底面に密着する。その後、供給ロッド1はエアシリンダ5によってそのままの位置で後退すると、ナット8の表側20が凹部36内にひっかかったまま、供給ロッド1だけが復帰し、固定電極34に対するナット8の供給が完了する。
なお、図5に示すように、前記切欠き部29によって、供給ロッド1が固定電極34の上部に干渉することがないので、供給ロッド1のスクエアーモーション33が的確に実行できるという効果がある。
それから、可動電極35が鋼板部品59とともに下降してきて、前述のような図6の状態になり、溶接電流の通電ないしは溶着がなされる。
この実施例の動作関係を逆にして、固定電極34に昇降動作を行わせ、可動電極35を静止させるようにすることも可能である。また、固定電極34を上側に可動電極35を下側に配置することも可能である。
以上に説明した第1実施例の作用効果を列記すると、つぎのとおりである。
プロジェクションナット8は、一方の電極である固定電極34に形成された凹部36にその表側20が受入れられるので、固定電極34とナット8の相対位置が正確に設定できる。このように表側20が凹部36に受入れられるので、表側開口部に封鎖部材21が存在していても、位置決めには何の支障も発生しない。
他方の電極である可動電極35のガイドピン54が鋼板部品59の下孔60を貫通してガイドピン54のテーパ部58がナット8のテーパ孔22に合致するので、いわゆるテーパ嵌合によってガイドピン54とねじ孔10との同軸状態が正確に設定でき、それにともなって鋼板部品59の下孔60に対して同軸状態のナット溶接が実現し、溶接精度の高い製品がえられる。
さらに、前記ガイドピン54がテーパ孔22とテーパ嵌合をするので、ねじ孔10の奥まで進入することがない。したがって、ガイドピン54の先端部が封鎖部材21に干渉することがなく、封鎖部材21がナット8の表側20から外れるようなことが回避できる。
プロジェクションナット8は、ねじ孔10の表側開口部を封鎖する封鎖部材21が設けられている。
したがって、表側開口部に封鎖部材21が存在しても、固定電極34に対するナット8の位置決めには何の支障も発生しない。また、上述のように、いわゆるテーパ嵌合によってガイドピン54とねじ孔10との同軸状態が正確に設定でき、それにともなって鋼板部品59の下孔60に対して同軸状態のナット溶接が実現し、溶接精度の高い製品がえられる。さらに、前記ガイドピン54がテーパ孔22とテーパ嵌合をするので、ねじ孔10の奥まで進入することがない。したがって、ガイドピン54の先端部が封鎖部材21に干渉することがなく、封鎖部材21がナット8の表側20から外れるようなことが回避できる。
前記封鎖部材21は、板状の部材で構成されている。
板状の部材でできた封鎖部材21は、ねじ孔端部との結合強度が十分に確保しにくいという問題があるが、上述のようにガイドピン54が封鎖部材21に干渉しないので、封鎖部材21が不用意に外れることがない。
前記封鎖部材21は、非金属材料で構成されているプロジェクションナットの溶接装置である。
非金属材料、例えば合成樹脂製の封鎖部材21であれば、ねじ孔端部に樹脂成形やはめ込み等で製作しやすいのであるが、反面、何等かの外力が作用すると簡単に外れるおそれがある。しかし、上述のように、封鎖部材21にガイドピン54が干渉しないので、製作上有利な合成樹脂などを活用することが可能となる。
前記凹部36を外部に連通する通気孔44が形成されている。
ナット8の溶着用突起9と鋼板部品59とが圧接されて溶接電流が通電されると、溶融金属の急膨張などによってスパッタが飛散することがある。このようなスパッタが凹部36に入ったときに、前記通気孔44から排出することができる。このような排出は、急加熱で急膨張した空気の一部が凹部36から通気孔44をへて流出するので、この空気流にのってスパッタ排出がなされる。したがって、電極凹部のクリーニングが自動的になされて凹部36のナット受入れ状態が良好に保たれる。
前記凹部36の近傍に、冷却手段45が配置されている。
ナット8の裏側19から伝熱された溶接熱が、ナット内部をへてナットの表側20から通水溝46側に流れる。したがって、凹部36の奥側に停滞しやすい熱を積極的に凹部近傍の通水溝46へ放出することができて、良好な冷却が実現する。そして、封鎖部材21が耐熱性に乏しい非金属材料、例えば、合成樹脂で製作されているような場合であっても、積極的な冷却がなされることによって、封鎖部材21が高熱で損傷をうけることがない。
前記凹部36に連通する受入孔50が形成されている。
凹部36の奥側に伝わった熱は受入孔50の空間部にも蓄熱され、溶接完了後にナット8が凹部36から抜き取られる。これによって受入孔50の空間部に蓄熱されていた熱は大気中に放熱されて、凹部36の奥部の蓄熱量が低減される。さらに、凹部36に入ったスパッタの小片などが受入孔50に蓄積されるので、凹部36内は清浄な状態となり、ナット8の位置決め機能を常に正常に維持することができる。すなわち、ナット8の表側表面と凹部36の底面との間に異物が介入することがないので、上記効果がえられる。
図7は、第2の実施例を示す。
この実施例は、保持凹部11に永久磁石18で吸引保持されているプロジェクションナット8を、押出手段62で押し出して凹部36に移載するものである。この押出手段62は、供給ロッド1の上面に固定した小型のエアシリンダ63によって進退するプッシュ部材64が、供給ロッド1にあけた通孔61に挿入されている。それ以外の構成は先の実施例と同じなので、同様な機能の部材には同じ符号が記載してある。
供給ロッド1が進出してナット8のねじ孔10が可動電極35のガイドピン54と同軸になった位置にくると、供給ロッド1の進出は停止する。その後、エアシリンダ63の動作でプッシュ部材64が押し出されると、ナット8の裏側19が押されて、表側20が永久磁石18の吸引力に抗して凹部36内に移載される。このように押出手段62によって強制的にナット8が押し出されるので、ナット8は確実に凹部36へ移載され、装置の動作信頼性を高めることができる。さらに、図1に示したエアシリンダ30を止めることができるので、構造簡素化にとって効果的である。それ以外の作用効果は、先の実施例と同じである。
図5(B)は、第3の実施例を示す。
この実施例は、先の実施例における合成樹脂製の補助部材38を、クロム銅のような銅合金で製作したものである。断面円形の基部材65にクロム銅製の電極本体37が結合してある。この電極本体37の内部に通水空間66が形成され、ここに入口通路47と出口通路48が開口している。電極本体37の上側に、クロム銅製のキャップ部材67がねじ部68で結合してある。
前記キャップ部材67に凹部36や通気孔44が形成されている。また、電極本体37に設けられた受入孔50と凹部36は通孔69を介して連通している。それ以外の構成は先の各実施例と同じなので、同様な機能の部材には同じ符号が記載してある。
上記構成により、金属製のキャップ部材67を、ねじ部68で電極本体37に対して着脱自在にすることができる。そのため、損耗の激しいキャップ部材67だけを交換することができ、交換部品の経費節減や交換の手間の簡素化などにおいて効果的である。それ以外の作用効果は、先の各実施例と同じである。
図8は、第4の実施例を示す。
この実施例は、可動電極35の構成を変更したものである。すなわち、ガイドピン54の構造を変更したものである。大径摺動部53をテフロン(商品名)やポリプロピレンあるいはポリアミド樹脂などの合成樹脂で円筒型のカップ状に形成し、その端部から円筒状の短い小径部70が一体的に形成されている。この小径部70内に加圧ピン部54を挿入して、大径摺動部53に結合してある。この結合は、加圧ピン部54に設けたボルト71を大径摺動部53の端部に貫通し、ナット72を締め付けて行われている。なお、図8(B)は、大径摺動部53の平面図である。
シリンダ部52には小径孔73が連通した状態で形成され、ここに小径部70や加圧ピン部54が挿入されている。小径孔73の内面と小径部70の外面との間にわずかな通気空隙が形成され、この通気空隙を圧縮空気が通過するようになっている。
大径摺動部53は、シリンダ部52の内面に摺動自在な状態ではめ込まれている。この大径摺動部53に通気性を与えるために、通気空間部74が形成されている。図8(B)に示すように、大径摺動部53の円筒面を平面状に切り取った切除部75を設けて2点鎖線で示すように、通気空間部74が形成されている。この切除部75は、大径摺動部53の軸方向に沿って切除されたもので、図示のように90度間隔で4箇所に配置されている。
前記シリンダ部52と小径孔73との境界部に着座面76が形成されている。この着座面76は、可動電極35の軸線に直交する平面の状態で形成されている。この着座面76に着座する着座部77が大径摺動部53と小径部70との境界部に形成されている。着座面76に着座部77が圧着するように圧縮コイルスプリング56の張力が作用している。このように着座面76と着座部77によって通気断続部が構成されている。
シリンダ部52の内端面57に円形の合成樹脂製とされた絶縁板79が配置され圧縮コイルスプリング56の一端が受け止められている。他端は絶縁体である合成樹脂製の大径摺動部53内に受け止められているので、溶接電流の短絡が防止されている。
さらに、小径孔73と外部を連通する通気孔80が設けられている。シリンダ部52の上部に通気孔78が開口し、ここから圧縮空気がシリンダ部52内に導入される。それ以外の構成は先の各実施例と同じなので、同様な機能の部材には同じ符号が記載してある。
上記構成により、可動電極35が進出して加圧ピン部54のテーパ部58がナット8のテーパ孔22に合致すると、相対的にガイドピン54全体がシリンダ部52内に移動するので、着座部77が着座面76から離れて圧縮空気が通気空間部74,小径孔73および通気孔80を通って噴射される。この空気噴射によって、可動電極35の先端部の冷却がなされ、また、小径孔73内への不純物の侵入が防止される。
また、圧縮空気は下孔60からナット8の裏側19にも流れるので、この箇所の不純物の排出にも有効である。それ以外の作用効果は、先の各実施例と同じである。
なお、上述の実施例では、図9(A)に示す形式のナット8を対象にしているが、これを同図(B)に示すようなナットに置き換えることもできる。このナット8は封鎖部材21が金属板を成型した球形とされ、この封鎖部材21がナット8の表側20に溶接されている。このような形状のナット8を溶接する場合には、凹部36の形状を球形形状に合致するように変形することが必要である。
上述の説明では主に溶接装置に重点をおいているが、溶接方法として実施することができる。溶接方法による効果は、溶接装置の効果と同様である。
上述のように、本発明によれば、封鎖部材を備えたプロジェクションナットであっても、封鎖部材に支障を来すことなく溶接できる。したがって、自動車の鋼板部品の溶接工程や、家庭電化製品の板金溶接などにおいて広く利用することができる。
装置全体を示す側面図である。 供給ロッドの進退構造部を示す平面図である。 図2の(3)−(3)断面図である。 図2の(4)−(4)断面図である。 固定電極と供給ロッド先端部の縦断側面図である。 可動電極が進出した状態を示す縦断側面図である。 ナットの押出手段を示す断面図である。 可動電極の変形例を示す縦断側面図である。 プロジェクションナットの断面図である。
符号の説明
1 供給ロッド
2 ガイド部材
8 プロジェクションナット
9 溶着用突起
10 ねじ孔
11 保持凹部
19 裏側
20 表側
21 封鎖部材
22 テーパ孔
34 固定電極
35 可動電極
36 凹部
37 電極本体
38 補助部材
43 受け部
44 通気孔
45 冷却手段
50 受入孔
52 シリンダ部
53 大径摺動部
54 ガイドピン,加圧ピン部
58 テーパ部
59 鋼板部品
60 下孔
74 通気空間部
76 着座面
77 着座部
78 通気孔

Claims (9)

  1. ねじ孔の一方の開口側が表側とされ他方の開口側が裏側とされ、この裏側に溶着用突起が設けられているとともにねじ孔の裏側開口部にテーパ孔が形成されているプロジェクションナットを鋼板部品に溶接するものであって、一方の電極に前記プロジェクションナットの表側を受入れる凹部が形成され、他方の電極に鋼板部品の下孔を貫通するガイドピンが設けられ、このガイドピンの先端部に前記テーパ孔に合致するテーパ部が形成されていることを特徴とするプロジェクションナットの溶接装置。
  2. 前記プロジェクションナットは、ねじ孔の表側開口部を封鎖する封鎖部材が設けられている請求項1記載のプロジェクションナットの溶接装置。
  3. 前記封鎖部材は、板状の部材で構成されている請求項2記載のプロジェクションナットの溶接装置。
  4. 前記封鎖部材は、非金属材料で構成されている請求項2または請求項3に記載のプロジェクションナットの溶接装置。
  5. 前記凹部を外部に連通する通気孔が形成されている請求項1〜請求項4のいずれかに記載のプロジェクションナットの溶接装置。
  6. 前記凹部の近傍に、冷却手段が配置されている請求項1〜請求項5のいずれかに記載のプロジェクションナットの溶接装置。
  7. 前記凹部に連通する受入孔が形成されている請求項1〜請求項6のいずれかに記載のプロジェクションナットの溶接装置。
  8. 前記他方の電極のガイドピンは、少なくとも前記テーパ部が設けられた加圧ピン部と、電極内に設けたシリンダ部を摺動し前記加圧ピン部と一体とされた大径摺動部と、ガイドピンの後退時に通気可能な状態となる通気断続部と、前記シリンダ部に圧縮空気を導入する通気孔を有している請求項1〜請求項7のいずれかに記載のプロジェクションナットの溶接装置。
  9. ねじ孔の一方の開口側が表側とされ他方の開口側が裏側とされ、この裏側に溶着用突起が設けられているとともにねじ孔の裏側開口部にテーパ孔が形成されているプロジェクションナットを鋼板部品に溶接するものであって、一方の電極に前記プロジェクションナットの表側を受入れる凹部が形成され、他方の電極に鋼板部品の下孔を貫通するガイドピンが設けられ、このガイドピンの先端部に前記テーパ孔に合致するテーパ部が形成され、いずれか一方の電極を他方の電極に対して進出させて前記テーパ部がテーパ孔に合致した状態で溶着用突起と鋼板部品とを圧接させ溶接電流を通電して溶接することを特徴とするプロジェクションナットの溶接方法。
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