JP2019217548A - 電気抵抗溶接電極用ガイドピン - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋部材に異常な力が作用することなく、ガイドピンに対するナットの同軸性を高めること。【解決手段】蓋部材付きプロジェクションナット50を鋼板部品3に溶接するものであって、電極のガイドピン14に、支持テーパ部38と、円柱型の挿入部39が設けられ、挿入部39の外側面がナット50の傾斜を規制する傾斜規制面40とされ、挿入部先端42と蓋部材54の間に43空隙が形成されるように、支持テーパ部38にねじ孔52の開口角部49が接触している箇所44から挿入部先端42までの長さL3が設定されている。【選択図】図1

Description

この発明は、ねじ孔に蓋部材が取り付けられたプロジェクションナットを鋼板部品に溶接する、電気抵抗溶接電極用ガイドピンに関している。
特開2006−136937号公報には、電気抵抗溶接電極のガイドピンに、ねじ孔に合成樹脂製の蓋板が取り付けられたプロジェクションナットを供給することが記載されている。また、特開平9−300081号公報には、プロジェクションナットをガイドピンのテーパ部で支持することが記載されている。
特開2006−136937号公報 特開平9−300081号公報
上記特許文献1に記載の発明では、図2(A)に示すように、電気抵抗溶接電極58へのプロジェクションナット50の供給が完了した状態において、ガイドピン55の先端部が蓋板54の下面に当たっていて、溶着用突起53が鋼板部品56から浮上している。したがって、ナット50の荷重を蓋板54で受け止めることとなり、蓋板54がねじ孔から外れる恐れがある。また、このような支持であるから、ガイドピン55とナット50の同軸性維持が行いにくい、という問題がある。さらに、可動電極が進出してプロジェクションナット50を押し下げると、蓋板54は可動電極の下面とガイドピン上端部の間で挟み付けられ、蓋板54が破損したり外れたりする恐れがある。また、溶接熱によりガイドピン55は高温になっているので、合成樹脂製の蓋板54が溶損する恐れがある、という問題がある。
一方、特許文献2に記載の発明では、図2(B)に示すように、ガイドピン55のテーパ部57でプロジェクションナット50を支持するものであるが、何等かの外力が作用すると、テーパ部57における芯出し機能にずれ現象が発生し、プロジェクションナット50が電極軸線O−Oに対して傾いた状態になる。このように傾いた状態のまま可動電極が動作すると、溶着用突起53への加圧力に偏りが発生し、各溶着用突起53における溶着状態にばらつきが発生することとなり、溶接品質が低下する。特許文献2には、このような場合の対応策については、何も配慮がなされていない。
本発明は、上記の問題点を解決するために提供されたもので、蓋部材に異常な力や熱が作用することなく、ガイドピンに対するプロジェクションナットの同軸性を高めることを目的とする。
請求項1記載の発明は、
ねじ孔の端部に蓋部材が取り付けられたプロジェクションナットを鋼板部品に溶接するものであって、
電極の端面から突出し鋼板部品の下孔を貫通する断面円形のガイドピンが、金属材料またはセラミック材料などの耐熱硬質材料で構成され、
ガイドピンに、ねじ孔の開口角部を支持する支持テーパ部と、この支持テーパ部に連なっている円柱型の挿入部が設けられ、
挿入部の外側面がプロジェクションナットの傾斜を規制する傾斜規制面とされ、
挿入部が相対的にねじ孔に進入し、プロジェクションナットがガイドピンに支持されている状態において、挿入部先端と蓋部材の間に空隙が形成されるように、支持テーパ部にねじ孔の開口角部が接触している箇所から挿入部先端までの長さが設定されていることを特徴とする電気抵抗溶接電極用ガイドピンである。
プロジェクションナットがガイドピンに供給されると、ねじ孔の開口角部が支持テーパ部に受け止められ、挿入部がねじ孔に相対的に進入し、挿入部先端と蓋部材の間に空隙が形成される。なお、以下の説明において、プロジェクションナットを単にナットと表現する場合もある。
したがって、支持テーパ部に対するねじ孔の開口角部の支持接触によって、ナットとガイドピンの同軸性が確保される。そして、何等かの外力が作用してねじ孔の開口角部が支持テーパ部上をずれ動くと、ナットが電極軸線に対して傾くこととなる。しかし、ねじ孔内面を挿入部の円柱型外周面に当てることができるので、すなわち挿入部の外側面がナットの傾斜を規制する傾斜規制面として機能するので、ねじ孔の内径寸法と挿入部の直径寸法をできるだけ接近させることによって、両者間の隙間寸法をできるだけ小さくして、ナットのガイドピンに対する傾きや芯ずれ量を最小化することができる。
挿入部先端と蓋部材の間に空隙が形成されるため、ガイドピンから蓋部材へ異常な力が作用することがなく、蓋部材がねじ孔の外側へずれ出たりねじ孔から外れたりすることがない。ナットが供給ロッドに保持されて高速で勢いよくガイドピンに供給される場合には、挿入部先端と蓋部材の間に空隙を設けることによって、蓋部材に異常な衝撃的外力が作用しない。
プロジェクションナットがガイドピンに支持されている状態において、挿入部先端と蓋部材の間に空隙が形成されるように、支持テーパ部にねじ孔の開口角部が接触している箇所から挿入部先端までの長さが設定されている。このように設定された空隙の空間寸法は、可動電極の進出によりガイドピンが押し下げられつつある過渡期であるとき、あるいはナットの溶着用突起が鋼板部品に加圧されて溶接電流が通電されているときなどの、いずれの状態であっても、不変状態で維持されている。
このため、蓋部材に異常な外力が一切作用しないので、蓋部材の配置位置に狂いが発生せず、溶接後の防音塗装などの次工程において、正常な蓋部材機能が達成される。さらに、挿入部先端と蓋部材の間に空隙が確保されているので、蓋部材に対する溶接熱の熱流量を低減させることができ、溶接熱による蓋部材の熱的損傷が回避できる。つまり、板状の蓋部材に対する伝熱は、蓋部材の外周部からの熱伝達だけであるから、また、溶着用突起から最も離隔した箇所からの伝熱であるから、蓋部材に投入される熱量が少なくなり、蓋部材が熱的に悪影響をうけることがない。
電極の各部の断面図である。 従来技術を示す断面図である。
つぎに、本発明の電気抵抗溶接電極用ガイドピンを実施するための形態を説明する。
図1は、本発明の実施例を示す。
最初に、プロジェクションナットについて説明する。
プロジェクションナット50は、平面形状が正方形で、その本体51の中央部にねじ孔52が開けられている。本体51の片側の四隅に溶着用突起53が設けてある。ナット50は、鉄製である。ねじ孔52の端部に平板状の蓋部材54が取り付けてある。
蓋部材54は、合成樹脂製であり、ねじ孔52の端部にはめ込んである。このような蓋付きナットは、自動車のフロアパネルの下面に防音塗装が塗装される場合に使用される。フロアパネルの下面に溶接したナット50にも、防音材料が混入された防音塗料が塗装されるが、蓋部材54の封鎖作用でねじ孔52に塗料が進入するのを防止している。蓋部材54は、ねじ孔52の端部に合成樹脂製円板を圧入したり、合成樹脂製リング部材をねじ孔52の端部に圧入し、このリング部材に連結部材を介して円板を一体化したりする。ねじ孔52の下端の開口部が、開口角部49とされている。
つぎに、電極本体について説明する。
銅合金製の電極本体1は、円筒状の形状であり、静止部材11に差し込まれる固定部2と、鋼板部品3が載置されるキャップ部4がねじ部5において結合されている。電極本体1には、断面円形のガイド孔6が形成され、このガイド孔6は、大径孔7と、キャップ部4の中央部に形成した小径孔8と、小径孔8よりも小径で電極本体1の上面に開口している通孔9によって構成されている。
固定部2の下部にテーパ部10が形成され、このテーパ部10が静止部材11に設けたテーパ孔に嵌入される。固定部2の側部に、圧縮空気をガイド孔6に導入する通気口12が設けてある。なお、電極の中心軸線は符号O−Oで示してある。
つぎに、摺動部材について説明する。
ガイドピン14は、ステンレス鋼のような金属材料またはセラミック材料等の耐熱硬質材料で構成されている。摺動部材15は、耐熱性に優れた絶縁性合成樹脂、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(商品名:テフロン)によって構成されている。ガイドピン14は、摺動部材15に挿入された状態で一体化されている。ガイドピン14と摺動部材15は、いずれも断面円形であり、ガイドピン14は、通孔9と鋼板部品3の下孔16を相対的に貫通して鋼板部品3の位置決め機能を果たしている。後述のように、ガイドピン14にナット50が保持される。
ガイドピン14は上記のように、摺動部材15に挿入された状態で一体化されている。一体化の方法としては、ねじ止めや樹脂インジェクション式のインサート成形など種々な方式が採用できるが、ここでは前者のねじ止めタイプである。摺動部材15は、大径孔7内に実質的に隙間がなくて摺動できる状態で嵌め込んである。摺動部材15に挿入孔20が開けられ、そこにガイドピン14が圧入されている。ガイドピン14の端部にこれと一体的にボルト21が形成され、摺動部材15の底部材22にボルト21を貫通し、ワッシャ23を組み付けてロックナット24で締め付けてある。
電極本体1は、固定電極であり、それと同軸状態で可動電極26が配置してある。摺動部材15は、可動電極26が動作して溶接電流が通電されたときに、電流はナット50の溶着用突起53から鋼板部品3にのみ流れるように、絶縁機能を果たしている。
なお、図1(A)のB−B断面が同図の(B)図である。
つぎに、摺動部材とガイドピンの挿入構造を説明する。
摺動部材15は前述のように、大径孔7内に実質的に隙間がなくて摺動できる状態で嵌め込んであり、この大径孔7に嵌め込まれている部分が大径の摺動部27であり、この摺動部27から連続した状態で伸びている部分が筒状の延長部28であり、小径孔8内に進入させてある。
図1(B)に示すように、摺動部27の外周面に、冷却空気の空気通路30が電極本体1の中心軸線O−O方向に形成してある。空気通路30としては種々な構造が採用できる。ここでは、図1(A)や(B)に示すように、摺動部材15(摺動部27)の外周面に平面部31を90度間隔で4つ形成して空気通路30が構成してある。これに換えて、図示していないが、摺動部材15の外周面に複数の凹溝を中心軸線O−Oの方向に形成して、空気通路30を構成してもよい。
摺動部材15とガイド孔6の内底面の間に圧縮コイルスプリング32が嵌め込まれており、その張力が摺動部材15に作用している。なお、符号33は、ガイド孔6の内底面に嵌め込んだ絶縁シートである。また、圧縮コイルスプリング32の張力に換えて、通気口12から導入した空気圧を利用することも可能である。
つぎに、冷却空気の断続構造について説明する。
摺動部材15(摺動部27)の端面が可動端面34とされ、大径孔7の内端面が静止内端面35とされ、両端面34、35は、電極軸線O−Oが直交する仮想平面上に存在している。可動端面34が静止内端面35に密着すると、冷却空気の流通が遮断され、離れると冷却空気が流通する。
溶着用突起53と鋼板部品3の間隔寸法L1の方を、延長部28が小径孔8に進入している長さL2よりも長く設定して、溶着用突起53が鋼板部品3に加圧されたときに、冷却空気の流通が開始されるようになっている。
つぎに、流通間隙について説明する。
通気口12からガイド孔6に供給された冷却空気は、摺動部27と大径孔7の間に設けられている空気通路30から、可動端面34と静止内端面35の間の隙間と、ガイドピン14と通孔9との間に設けられた流通間隙36を通って、下孔16から溶着用突起53の溶融部にいたる。
つぎに、ガイドピンの各部形状について説明する。
図1(C)に示すように、ガイドピン14に支持テーパ部38が形成してある。ナット50がガイドピン14に供給されたとき、支持テーパ部38に円形の開口角部49が接触して、支持されている。支持テーパ部38に連なった状態で挿入部39が設けてある。挿入部39は、真っ直ぐな円柱型でありその外側面が円筒型の傾斜規制面40とされている。挿入部39の上部にテーパ部41が形成してある。
挿入部先端42は半球形型でもよいが、ここでは平面で形成してある。挿入部先端42と蓋部材54の間に空隙43が形成されている。空隙43は、開口角部49が支持テーパ部38に接触している箇所44から、挿入部先端42までの長さL3を設定することによって、形成されている。このL3の長さを選定することによって、挿入部先端42が蓋部材54の下面に接触しないようにして、空隙43が確保されている。
挿入部39は、相対的にねじ孔52に差し込まれており、その外側面である円筒型の傾斜規制面40部分の直径寸法と、ねじ孔52の内径寸法をできるだけ接近させて、挿入部39とねじ孔52との隙間寸法L4を最小化している。これにより、図2(B)に示したようなナット50の傾きが発生しても、ねじ孔52の内側が傾斜規制面40に当たるので、ナット50の傾き角度や芯ずれ量を最小化することができる。
ナット50をガイドピン14に供給する方法としては、特許文献1に示すような傾斜した進退式供給ロッドを使用するのが好適である。この供給ロッドの先端部に、磁石吸引力でナットを保持し、ガイドピンの直前で磁石吸引力を消滅させて、ナット50に落下円弧移動をさせて供給する。
以上に説明した実施例の作用効果は、つぎのとおりである。
プロジェクションナット50がガイドピン14に供給されると、ねじ孔52の開口角部49が支持テーパ部38に受け止められ、挿入部39がねじ孔52に相対的に進入し、挿入部先端42と蓋部材54の間に空隙43が形成される。
したがって、支持テーパ部38に対するねじ孔52の開口角部49の支持接触によって、ナット50とガイドピン14の同軸性が確保される。そして、何等かの外力が作用してねじ孔52の開口角部49が支持テーパ部38上をずれ動くと、ナット50が電極軸線O−Oに対して傾くこととなる。しかし、ねじ孔52の内面を挿入部39の円柱型外周面に当てることができるので、すなわち挿入部39の外側面がナット50の傾斜を規制する傾斜規制面40として機能するので、ねじ孔52の内径寸法と挿入部39の直径寸法をできるだけ接近させることによって、両者間の隙間寸法L4をできるだけ小さくして、ナット50のガイドピン14に対する傾きや芯ずれ量を最小化することができる。
挿入部先端42と蓋部材54の間に空隙43が形成されるため、ガイドピン14から蓋部材54へ異常な力が作用することがなく、蓋部材54がねじ孔52の外側へずれ出たりねじ孔52から外れたりすることがない。ナット50が供給ロッドに保持されて高速で勢いよくガイドピン14に供給される場合には、挿入部先端42と蓋部材54の間に空隙43を設けることによって、蓋部材54に異常な衝撃的外力が作用しない。
プロジェクションナット50がガイドピン14に支持されている状態において、挿入部先端42と蓋部材54の間に空隙43が形成されるように、支持テーパ部38にねじ孔52の開口角部49が接触している箇所から挿入部先端42までの長さL3が設定されている。このように設定された空隙43の空間寸法は、可動電極26の進出によりガイドピン14が押し下げられつつある過渡期であるとき、あるいはナット50の溶着用突起53が鋼板部品3に加圧されて溶接電流が通電されているときなどの、いずれの状態であっても、不変状態で維持されている。
このため、蓋部材54に異常な外力が一切作用しないので、蓋部材54の配置位置に狂いが発生せず、溶接後の防音塗装などの次工程において、正常な蓋部材機能が達成される。さらに、挿入部先端42と蓋部材54の間に空隙43が確保されているので、蓋部材54に対する溶接熱の熱流量を低減させることができ、溶接熱による蓋部材54の熱的損傷が回避できる。つまり、板状の蓋部材54に対する伝熱は、蓋部材54の外周部からの熱伝達だけであるから、また、溶着用突起53から最も離隔した箇所からの伝熱であるから、蓋部材54に投入される熱量力が少なくなり、蓋部材54が熱的に悪影響をうけることがない。
上述のように、本発明のガイドピンによれば、蓋部材に異常な力や熱が作用することなく、ガイドピンに対するプロジェクションナットの同軸性を高めることができる。したがって、自動車の車体溶接工程や、家庭電化製品の板金溶接工程などの広い産業分野で利用できる。
49 開口角部
50 プロジェクションナット
51 本体
52 ねじ孔
53 溶着用突起
54 蓋部材
1 電極本体
3 鋼板部品
14 ガイドピン
15 摺動部材
26 可動電極
30 空気通路
34 可動端面
35 静止内端面
38 支持テーパ部
39 挿入部
40 傾斜規制面
42 挿入部先端
43 空隙
44 接触箇所
L3 接触箇所から挿入部先端までの長さ
L4 挿入部とねじ孔の隙間寸法

Claims (1)

  1. ねじ孔の端部に蓋部材が取り付けられたプロジェクションナットを鋼板部品に溶接するものであって、
    電極の端面から突出し鋼板部品の下孔を貫通する断面円形のガイドピンが、金属材料またはセラミック材料などの耐熱硬質材料で構成され、
    ガイドピンに、ねじ孔の開口角部を支持する支持テーパ部と、この支持テーパ部に連なっている円柱型の挿入部が設けられ、
    挿入部の外側面がプロジェクションナットの傾斜を規制する傾斜規制面とされ、
    挿入部が相対的にねじ孔に進入し、プロジェクションナットがガイドピンに支持されている状態において、挿入部先端と蓋部材の間に空隙が形成されるように、支持テーパ部にねじ孔の開口角部が接触している箇所から挿入部先端までの長さが設定されていることを特徴とする電気抵抗溶接電極用ガイドピン。
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