JP2007096647A - 受信機 - Google Patents

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Toshikazu Yoshinaga
勇和 吉永
Hidefumi Ito
英文 伊藤
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Abstract

【課題】回路規模の増大化を抑えて、遅延時間や利得を精度良く測定する機能を備えた受信機を提供する。
【解決手段】受信モードのときには、受信信号が受信処理回路部2で処理される。この受信処理回路部2のFPGA9では、ミキサ5のローカル信号Lcを生成するPLL回路10のリファレンス信号Refが発生される。このリファレンス信号をもとに、周波数逓倍器13やミキサ14により、RF帯のテスト信号Ttが形成され、テストモード時、受信処理回路2に供給される。この受信処理回路部2で処理されたテスト信号Ttの立上りエッジがFPGA9で検出され、これをメモリ12に記録することにより、これを記録するまでに要したアドレス数から受信機1の遅延時間を測定する。また、受信処理回路部2で処理されたテスト信号Ttとログ・アンプ17で処理されたテスト信号Ttとの振幅から、受信機1の利得が検出される。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動体通信分野における受信機に係り、特に、受信部の測定機能を備えた受信機に関する。
周波数変換デバイスを有する装置内部の遅延時間や利得を測定するためには、ネットワークアナライザを用いると、ミキサなどの周辺機器が必要となる。また、信号発生器を用いた測定方法としては、この信号発生器からの単一周波信号(CW)を測定信号として受信機に入力するが、この入力開始とともに、受信機にトリガを入力し、このトリガの遅延を測定するとともに、また、入力した測定信号の出力レベルから利得を測定するものであるが、このように、ネットワークアナライザを用いる場合も、信号発生器を用いる場合も、受信機とは別に測定器が必要となる。このように、受信機とは別に測定器が必要な場合には、当然受信機の生産時の測定工数が増加し、また、受信機の運用中には、その受信機の測定が不可能であった。
このような問題を解消する一従来技術として、RF受信部での利得を一定に保持するために、受信機内に校正信号発生部を設け、この校正信号をRF受信部に通してその出力レベルを検出し、この出力レベルが所定レベル範囲内にあるか否かを検出するようにした技術が知られており、出力レベルがこの所定レベル範囲外であるときには、RF受信部の利得を調整するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の従来例としては、受信機内でのRF信号をIF信号に変換するためのミキサのローカル信号をテスト信号として用い、また、受信機内部に自己診断回路を設けて、受信機内のゲイン可変アンプやミキサ,フィルタなどを介したテスト信号を用いて検査項目の合否判定を行なうようにした技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、送信機の例であるが、送信系の送信誤差を検出するために設けられている帰還系での誤差(歪み)を補償するために、デジタル信号処理部から出力される基準信号をアナログ信号に変換し、さらに、送信系のアナログ直交変調器や帰還系のアナログ直交検波器の搬送波とミックスし、これを帰還系に供給し、帰還系から出力されるかかる基準信号から誤差(歪み)を検出するようにした技術も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2001ー69022 特開2004ー363692 特開2005ー117436
上記の特許文献1,2,3に記載の技術では、受信機あるいは送信機内部で校正信号,テスト信号,基準信号といった測定のための信号(以下、測定信号という)を発生するようにしているため、このような測定信号を発生する装置を別に用いることを必要とせず、また、受信機内で測定ができるため、測定装置を別に用いる必要もなく、上記の問題を解消することができる。
しかしながら、上記の特許文献1,2,3のいずれに記載の技術においても、受信系での遅延時間の測定については配慮されていない。
また、上記特許文献1に記載の技術では、測定信号としての校正信号を発生させるために、受信機内といっても、校正信号発生部という専用の信号発生装置を設けており、このため、受信機内の部品点数が増加し、コストの上昇を招くことになるし、上記特許文献2に記載の技術では、受信系でのミクサ回路に用いるローカル信号を測定信号とするものであり、別に測定信号専用の信号発生器を用いるものではないが、受信系が受ける受信信号とは周波数帯域が異なる信号を測定信号としており、受信信号を受信処理するときの利得を精度良く測定することはできない。さらに、上記特許文献3に記載の技術では、測定信号としての基準信号は、それ専用の信号発生装置(デジタル信号処理部1に含まれる基準信号を発生する装置)が用いられており、上記特許文献1に記載の技術と同様の問題が生ずる。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、回路規模の増大化を抑えて、遅延時間や利得を精度良く測定可能とした受信機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、RF帯の受信信号をPLL回路からのローカル信号によってIF帯の受信信号にダウンコンバートするミキサと、該IF帯の受信信号をデジタル受信信号に変換するA/D変換器と、該デジタル受信信号をフィルタリングする回路や該PLL回路のリファレンス信号を発生する回路が形成されたFPGAとを有する受信処理回路部を備えた受信機であって、該リファレンス信号からテスト信号を生成するテスト信号発生手段と、テストモードの設定とともに、該テスト信号を該受信処理回路部に供給する切替スイッチ手段と、該受信処理回路部で処理された該テスト信号から、該受信処理回路の遅延時間と利得とを検出する手段とを設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、回路規模を格別増大化させることなく、受信機にその遅延時間や利得の測定機能を持たせることができ、受信機の生産時であっても、また、運用中であっても、別に測定器を用いることなく、その故障検出などを行なうことを可能とし、その測定のための準備作業も簡略化できる。
まず、図2により、本発明を適用可能な受信機の一例について説明するが、1は受信機、2は受信処理回路部、3は増幅器、4はフィルタ、5はミキサ、6は増幅器、7はフィルタ、8はA/D(アナログ/デジタル)変換器、9はFPGA(Field Programmable Gate Array:フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)、10はPLL(Phase-Locked Loop:フェーズ・ロックド・ループ)回路、11はCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)、12はメモリである。
同図において、RF(無線周波)帯の受信信号は受信機1に入力される。この受信機1では、入力されたこの受信信号が受信処理回路部2に供給される。受信処理回路部2では、この受信信号が増幅器3で増幅され、フィルタ4で不要帯域の信号が除去されて後、ミキサ5に供給される。ミキサ5では、この受信信号がPLL回路10からのローカル信号LcとミキシングされてIF(中間周波)帯の受信信号にダウンコンバートされる。このIF帯の受信信号は、増幅器6で増幅され、フィルタ7で不要帯域の信号が除去された後、A/D変換器8でデジタルの受信信号に変換されてFPGA9に供給される。以上の増幅器3からFPGA9までの受信信号を処理する回路部が受信処理回路部2である。
FPGA9は多数の所望とする回路を書き替え可能な揮発性のゲートアレイであって、ここでは、A/D変換器8からのデジタル受信信号をフィルタリングするデジタル回路が書き込み設定されている。かかるフィルタリングのためのデジタル回路の回路データはメモリ12に格納されており、受信機1の電源がオフすると、揮発性のFPGA9に書き込まれている回路は消去されるが、その後電源がオンすると、CPU11がメモリ12からこの回路データを読み出し、この回路データに基づいてFPGA9に再度上記のフィルタリングのためのデジタル回路を書き込む。これにより、受信機1で電源がオンしているときには、FPGA9はフィルタリング機能を備えている。
FPGA9でフィルタリング処理された受信信号は、受信機1から図示しない信号処理部に供給される。
また、FPGA9には、一定周波数のリファレンス信号Refを発生する回路も、同様にして、書き込み設定されており、このリファレンス信号RefがPLL回路10にそのリファレンス信号として供給される。PLL回路10はこのリファレンス信号Refを基にローカル信号Lcを生成し、ミキサ5に供給する。
次に、本発明の実施形態を図面により説明する。
図1は本発明による受信機の一実施形態を示すブロック構成図であって、13は周波数逓倍器、14はミキサ、15は増幅器、16は切替スイッチ、17はログ・アンプ(Logarithmic Amplifier)、18はA/D変換器であり、図2に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
同図において、FPGA9で発生されるPLL回路10のためのリファレンス信号Refは、また、周波数逓倍器13で周波数逓倍され、フィルタ7から出力されるIF帯の受信信号の周波数帯域内の周波数(即ち、IF帯)のリファレンス信号Refが生成される。このIF帯のリファレンス信号Refは、さらに、ミキサ14でPLL回路10からのローカル信号Lcとミキシングされることにより、受信機1に入力されるRF帯の受信信号の周波数帯域内の周波数(即ち、RF帯)の信号にアップコンバートされる。このRF帯のリファレンス信号Refが、この受信機1での遅延時間や利得を測定するためのテスト信号Ttとして用いられる。
一方、受信処理回路部2の前段には、切替スイッチ16が設けられており、この切替スイッチ16のA接点には、上記のRF帯の受信信号が供給されている。また、受信機1で電源がオンである限り、ミキサ14から上記のテスト信号Ttが常時出力されており、増幅器15で増幅されて切替スイッチ16のB接点に供給されている。また、このテスト信号Ttは、ログ・アンプ17にも供給されている。
受信機1が受信信号を受信処理するモード(受信モード)にあるときには、切替スイッチ16はA接点側に閉じており、RF帯の受信信号がこの切替スイッチ16を介して受信処理回路部2に供給されることにより、図2に示した受信機1と同様の受信信号の受信処理が行なわれる。また、この受信機1がその遅延時間や利得を測定するモード(テストモード)にあるときには、切替スイッチ16はB接点側に閉じており、増幅器15で増幅されたテスト信号Ttが切替スイッチ16を介して受信処理回路部2に供給される。なお、切替スイッチ16のかかるモードに応じた切り替え動作は、図示しない操作部での操作者の操作のもとに、CPU11で発生され、FPGA9を介して切替スイッチ16に供給される切替制御信号Ctによって行なわれる。
次に、この実施形態でのテストモードについて説明する。
ここで、メモリ12には、上記のFPGA9へのフィルタリングのためのデジタル回路などの書き込みのための回路データの記憶領域のほかに、テスト結果(特に、後述するテスト信号の立上りエッジの情報)を記憶する領域(テスト結果記憶領域)も設けられている。
上記のように、操作部の操作者の操作によってテストモードが指示されると、CPU11からFPGA9を介して切替制御信号Ctが切替スイッチ16に供給されることにより、これまでA接点側に閉じていた切替スイッチ16がB接点側に閉じる状態に切り替わり、ミキサ14から出力されて増幅器15で増幅されたテスト信号Ttが切替スイッチ16を介して受信処理回路部2に供給される。CPU11は、また、この切替制御信号Ctを出力すると同時に、メモリ12の上記テスト結果記憶領域をクリアし、CPU11が切替制御信号Ctを出力開始してから切替スイッチ16がA接点側からB接点側に切り替わるまでの時間(これは既知のものである)と、後述するように、FPGA9がテスト信号Ttの立上りエッジを検出してその情報をメモリ12に記憶するまでに要する時間(これは既知のものである)とが経過すると、クリアされたこのテスト結果記憶領域の先頭のアドレスから所定のクロック周期で順にアドレスを指定していく。
一方、切替スイッチ16がA接点側からB接点側に切り替わると、増幅器15からのテスト信号Ttが切替スイッチ16を介して受信処理回路部2に供給され、上記の受信信号の場合と同様、この増幅器3で増幅されてフィルタ4で不要信号が除去され、ミキサ5でIF帯にダウンコンバートされる。このダウンコンバートされたテスト信号はミキサ14でアップコンバートされる前の信号に等しい周波数の信号である。このIF帯のテスト信号Ttは増幅器6で増幅され、フィルタ7で不要信号が除去され、A/D変換器8でデジタルのテスト信号Ttに変換されてFPGA9に供給される。
ここで、FPGA9では、テスト信号Ttを処理するテスト信号処理回路も設定されており、A/D変換器8からのデジタルのテスト信号Ttを、上記の受信信号の場合と同様に、フィルタリングした後、このテスト信号処理回路がフィルタリング処理後のテスト信号を包絡線検波してこのテスト信号の開始をなす立上りエッジを検出する。この立上りエッジの情報はCPU11に送られ、メモリ12のテスト結果記憶領域でのCPU11によってそのとき指定しているアドレスに記憶される。
このように、受信信号処理部2で処理されたテスト信号Ttの立上りエッジの情報がメモリ12のテスト結果記憶領域に記憶されることになるが、このテスト結果記憶領域での先頭アドレス(CPU11が上記の指定を開始したアドレス)からテスト信号Ttの立上りエッジの情報が記憶されるアドレスまでのCPU11の指定動作時間(=指定回数(アドレス指定数)×上記のクロック周期)が、テスト信号Ttが受信処理回路部2に供給開始されてからその先頭がFPGA9で処理されるまでに要した時間、即ち、受信機1の受信処理に要する遅延時間である。従って、このテスト結果記憶領域の先頭アドレスとテスト信号Ctの立上りエッジの情報が記憶されたアドレスとから、受信機1の受信処理による遅延時間を求めることができる。
ここで、図3のタイミングチャートを用いて上記の遅延時間の検出のための動作を説明する。
いま、CPU11からの切替制御信号Ctの出力開始時刻をt0とすると(図3(a))、この時刻t0から時間Δt1遅れた時刻t1に切替スイッチ16でA接点側からB接点側に切り替わり、受信処理回路部2へのテスト信号Ttの供給が開始する(図3(b))。そして、この時刻t1から遅延時間dtだけ遅れた時刻t3にA/D変換器8からテスト信号Ctが出力されてFPGA9に供給されて処理され(図3(c))、このFPGA9でこのテスト信号Ctの立上りエッジの情報が検出される(図3(d))。この立上りエッジの情報は、それが検出された時刻t3よりも時間Δt2だけ遅れてメモリ12のテスト結果記憶領域に記憶される(図3(e))。
このように、受信機1では、テストモードの動作を行なうが、時刻t1から時刻t3までの遅延時間dtがこの場合の求めるべき受信機1の受信処理の遅延時間である。これを求めるために、立上りエッジの情報をメモリ12に記憶する時刻t4よりも遅延時間dtだけ進んだ時刻t2からこの立上りエッジの情報をメモリ12に記憶する時刻t4まで時間計測を行なうものであるが、この時刻t2は切替スイッチ16がA接点側からB接点側に切り替わる時刻t1から上記の時間Δt2だけ経過した時刻である。従って、CPU11から切替制御信号Ctが出力開始される時刻t0から時間(Δt1+Δt2)だけ経過した時刻t2に、CPU11がメモリ12のテスト結果記憶領域での先頭のアドレスから順にアドレスを指定し始めることにより、この指定開始(時刻t2)から立上りエッジの情報を記憶する(時刻t4)までの時間を遅延時間dtとすることができる。この遅延時間dtは、上記のように、この時刻t2,t4間のアドレス指定数とアドレスの指定周期(上記の所定のクロック周期)とから求めることができる。なお、時間Δt1,Δt2は、上記のように、既知である。
また、増幅器15から出力されるテスト信号Ttはログ・アンプ17に供給され、包絡線検波されるとともに、対数変換される。ログ・アンプ17の出力信号はA/D変換器18でデジタル信号に変換され、FPGA9に供給される。
ログ・アンプ17の対数変換は、受信処理のための増幅器3からFPGA9までの受信処理回路部2の利得に等しい利得がログ・アンプ17で得られるようにするためのものである。ログ・アンプ17で、この受信処理回路部2の利得と等しい利得が得られるように、テスト信号Ttが対数変換される場合には、A/D変換器18からのデジタル信号の値とA/D変換器8からのテスト信号TtのFPGA9で包絡線検波結果のデジタル値とは等しい。従って、これらデジタル値を対比することにより、受信処理のための増幅器3からFPGA9までの受信処理回路部2の利得を検出、判定することができる。なお、かかる受信処理回路部2は所定の利得が得られるように設計されるものであり、この設計上の利得が得られるように、ログ・アンプ17も設計されている。
CPU11は、FPGA9からテスト信号Ttの立上りエッジの情報が供給されると、かかるテスト信号の包絡線検波結果のデジタル値とA/D変換器18からのデジタル値とを検出するようにFPGA9に指示し、この指示に基づいてFPGA9はこれらデジタル値を検出したCPU11に供給する。CPU11は、これらデジタル値をもとに(例えば、対比することにより)、受信処理のための増幅器3からFPGA9までの受信処理回路部2の利得を求める。このようにして、受信処理回路部2の利得を得ることができる。
以上のように、この実施形態では、受信機1に用いられる周波数コンバート用のローカル信号Lcを発生するPLL回路のリファレンス信号を用いてテスト信号Ttを作成するものであるから、テスト信号Ttの発生装置として、別に専用のものを用いる必要はなく、受信機1の回路規模が格別増大化するものではない。
また、受信機1の遅延時間dtを計測する場合も、既存のメモリ12を用いるものであるから、別にタイマなどの時間計測手段を付加する必要はなく、受信機1の回路規模が格別増大化するものではない。
さらに、受信処理回路部2で処理されたテスト信号Ctの立上りエッジの検出や、かかるテスト信号Ct,A/D変換器18からの信号の振幅の検出のための回路は既存のFPGA9に設定するものであるから、受信機1の回路規模が格別増大化するものではない。
このようにして、受信機1の回路規模を格別増大化させることなく、受信機1にその遅延時間や利得の測定機能を持たせることができ、受信機1の生産時であっても、また、運用中であっても、別に測定器を用いることなく、受信機1の故障検出などを行なうことも可能とし、その測定のための準備作業も簡略化できる。
本発明による受信機の一実施形態を示すブロック構成図である。 本発明を適用可能な受信機の一例を示すブロック構成図である。 図1に示す実施形態のテストモードでの動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 受信機
2 受信処理回路部
3 増幅器
4 フィルタ
5 ミキサ
6 増幅器
7 フィルタ
8 A/D変換器
9 FPGA
10 PLL回路
11 CPU
12 メモリ
13 周波数逓倍器
14 ミキサ
15 増幅器
16 切替スイッチ
17 ログ・アンプ
18 A/D変換器

Claims (1)

  1. RF帯の受信信号をPLL回路からのローカル信号によってIF帯の受信信号にダウンコンバートするミキサと、該IF帯の受信信号をデジタル受信信号に変換するA/D変換器と、該デジタル受信信号をフィルタリングする回路や該PLL回路のリファレンス信号を発生する回路が形成されたFPGAとを有する受信処理回路部と、
    該FPGAに回路を形成する機能を有するCPUと、
    該FPGAに回路を形成するための回路データが記憶されたメモリと
    を備えた受信機において、
    該リファレンス信号からテスト信号を生成するテスト信号発生手段と、
    テストモードの設定とともに、該テスト信号を該受信処理回路部に供給する切替スイッチ手段と、
    該受信処理回路部で処理された該テスト信号から、該受信処理回路の遅延時間と利得とを検出する手段と
    を設けたことを特徴とする受信機。
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