JP2007096432A - 圧電発音体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低周波での音圧を高めることができる圧電発音体を提供する。
【解決手段】 音声パネル7と対向する圧電振動体5Bの自由端部を含む領域と音声パネル7との間に、圧電振動体5Bの振動を許容し且つ圧電振動体5Bの振動を伝達する振動伝達材27を圧電振動体5Bと音声パネル7とにそれぞれ両面テープにより固定して配置する。振動伝達材27として、25%の圧縮ひずみを与えたときにJIS−K6254の試験で求められる圧縮弾性率が0.15Mpa以下の軟質ウレタンフォームまたはアクリル樹脂を用いる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、圧電発音体に関するものであり、特に、圧電振動体を支持体を介して音声パネルに固定した圧電発音体に関するものである。
特開2004−104327号公報には、2枚の圧電振動体と、2枚の圧電振動体の中央部を支持する支持体と、支持体を介して伝達された2枚の圧電振動体の振動を音声に変換する音声パネルとを具備した圧電スピーカが示されている。この圧電発音体では、2枚の圧電振動体の間の全域及び音声パネルと圧電振動体との間の全域にポリウレタンまたはポリエチレンの発泡体からなる衝撃吸収体が配置されている。そして、衝撃吸収体により圧電振動体の振動による損傷を防止している。
特開2004−104327号公報
圧電発音体では、特に低周波での音圧を高めることが求められている。しかしながら、このような従来の圧電発音体では低周波での音圧を高めるのに限界があった。また、従来の圧電発音体では衝撃吸収体により必要以上に圧電振動体の振動が抑制されるおそれがあった。
本発明の目的は、低周波での音圧を高めることができる圧電発音体を提供することにある。
本発明の他の目的は、必要以上に圧電振動体の振動が抑制されるのを防いで、圧電振動体の損傷を防止できる圧電発音体を提供することにある。
本発明の圧電発音体は、n枚(nは1以上の整数)の圧電振動体と、支持体と、音声パネルとを具備している。n枚の圧電振動体は、表面に第1の極性の表面電極層を有し裏面に第2の極性の裏面電極層を有するように複数の電極層と1以上の圧電振動層とが交互に積層された第1及び第2の圧電素子と、導電性を有する振動板とを有し、第1の圧電素子の裏面電極層が振動板の表面に電気的に導通可能に接合され、第2の圧電素子の裏面電極層が振動板の裏面に電気的に導通可能に接合されて構成されている。支持体は、n枚の圧電振動体のそれぞれの第2の圧電素子とそれぞれの第1の圧電素子とが所定の間隔をあけて対向し且つn枚の圧電振動体が振動し得るように、n枚の圧電振動体の端部または中央部を支持している。音声パネルは、支持体を固定して、支持体を介して伝達されたn枚の圧電振動体の振動を音声に変換する。n枚の圧電振動体は、支持体に支持される被支持部と、この被支持部から離れた自由端部とを有している。そして、n枚の圧電振動体の音声パネルと対向する1枚の圧電振動体の自由端部を含む領域と、音声パネルとの間には、圧電振動体の振動を許容し且つ圧電振動体の振動を伝達する振動伝達材が、圧電振動体と音声パネルとにそれぞれ固定されて配置されている。本発明のように、音声パネルと対向する圧電振動体の自由端部を含む領域と音声パネルとの間に振動伝達材を配置すると、特に低周波での音圧を高めることができる。これは、支持体と振動伝達材との両方を介して圧電振動体の振動が音声パネルに伝達されるためであると考えられる。また、圧電振動体の自由端部を含む領域と音声パネルとの間にだけ振動伝達材を配置するので、必要以上に圧電振動体の振動が抑制されるのを防いで、圧電振動体の損傷を防止できる。
このような振動伝達材としては、例えば、25%の圧縮ひずみを与えたときにJIS−K6254の試験で求められる圧縮弾性率が0.15Mpa以下の軟質ウレタンフォーム、アクリル樹脂等を用いることができる。
n枚の圧電振動体が2枚以上の圧電振動体からなる場合は、n枚の圧電振動体の相互に対向する2枚の圧電振動体のそれぞれの自由端部を含む領域の間に、2枚の圧電振動体にそれぞれ固定された振動緩衝材を配置することができる。このようにすれば、必要以上に前述の2枚以上の圧電振動体が振動するのを防いで、前述の2枚以上の圧電振動体の外部衝撃等による損傷を防止できる。但し、振動緩衝材のみでは低周波域での音声パネルの音圧を更に高める効果は得られない事を確認している。
振動伝達材は、300〜1000Hzの周波数における音圧を高めるように圧電振動体の振動を伝達するのを採用することができる。このような振動伝達材を採用すれば、会話音域での音圧を高める携帯電話等に最適である。
振動伝達材は、圧電振動体と音声パネルとにそれぞれ両面テープにより固定することができる。接着剤等を使用すると振動伝達材が変質して圧電振動体の振動の特性に影響を与えるおそれがあるが、両面テープを用いれば、このような問題が生じることなく、振動伝達材をしっかりと固定できる。
圧電振動体が矩形状の板状体であり、圧電振動体の被支持部と自由端部との間に位置する部分の長さ方向の寸法をLとした場合、振動伝達材は、圧電振動体の自由端部から被支持部に向かってL/2の長さの領域内に配置するのが好ましい。このようにすれば、低周波での音圧を高めることができ、必要以上に圧電振動体の振動が抑制されるのを防いで圧電振動体の損傷を防止できる。L/2の長さを超えた領域内に振動伝達材を配置すると、低周波での音圧を高めることができない、また、必要以上に圧電振動体の振動が抑制される。
圧電振動体が被支持部から自由端部に向かう方向と直交する幅方向の寸法をWとした場合は、振動伝達材の幅方向の寸法aと圧電振動体の幅方向の寸法Wとは、a≦Wの関係を有し、振動伝達材の長さ方向の寸法Lが延びる方向の寸法bと圧電振動体の長さ寸法Lとは、b≦L/4の関係を有しているのが好ましい。このようにすれば、低周波での音圧を更に高めることができ、必要以上に圧電振動体の振動が抑制されるのを防いで圧電振動体の損傷を更に防止できる。寸法aと幅寸法Wとがa>Wの関係を有し、寸法bと長さ寸法Lとがb≦L/4の関係を有していると、低周波での音圧をそれほど高めることができない上に、高い周波数域での音圧低下が著しくなる。
本発明によれば、音声パネルと対向する圧電振動体の自由端部を含む領域と音声パネルとの間に振動伝達材を配置するので、特に低周波での音圧を高めることができる。また、圧電振動体の自由端部を含む領域と音声パネルとの間にだけ振動伝達材を配置するので、必要以上に圧電振動体の振動が抑制されるのを防いで、圧電振動体の損傷を防止できる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の圧電発音体の斜視図である。なお、本図では、理解を容易にするため、一部の厚み寸法を誇張して描いている。図1に示すように、本例の圧電発音体1は、支持体3と該支持体3に支持されるn枚(nは1以上の整数、本例では2枚)の第1及び第2の圧電振動体5A,5Bと音声パネル7とを有している。
支持体3は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等の絶縁材料からなり、ベース9と本体部11とを一体に有している。本体部11は、直方体の輪郭形状を有しており、平行に延びる溝状の装着用凹部13A,13Bを有している。装着用凹部13A,13Bには、後述するように、第1及び第2の圧電振動体5A,5Bの端部がそれぞれ嵌合されて固定されている。
第1及び第2の圧電振動体5A,5Bは、矩形状の板状体であり、図2の模式図に示すように、いずれも振動板15と第1の圧電素子17と第2の圧電素子19とを有している。即ち、本例では、振動板15の両面にそれぞれ圧電素子17,19を接合するバイモルフタイプの圧電素子を採用している。振動板15は、表面15aと裏面15bとを有する細長い長方形の板形状を有しており、鉄−ニッケル合金、黄銅等からなる金属板により形成されている。第1の圧電素子17は、表面に第1の極性の表面電極層17aを有し裏面に第2の極性の裏面電極層17bを有するように2つの電極層17a,17bとセラミックスからなる圧電振動層17cとが交互に積層された構造を有する積層圧電素子である。第1の圧電素子17は、振動板15の縁に振動板露出部分を残すようにして第1の極性の裏面電極層17bが振動板15の表面15aに接合されている。第2の圧電素子19も第1の圧電素子17と同様に、表面に第1の極性の表電極層19aを有し裏面に第2の極性の裏面電極層19bを有するように2つの電極層19a,19bとセラミックスからなる圧電振動層19cとが交互に積層された構造を有する積層圧電素子である。第2の圧電素子19も、振動板15の裏面15bの縁に振動板露出部分を残すようにして第1の極性の裏面電極層19bが振動板15の裏面15bに接合されている。そして、第1の圧電振動体5Aは、振動板15の振動板露出部分が位置する長手方向の端部が装着用凹部13Aに嵌合されている。また、第2の圧電振動体5Bも、振動板15の振動板露出部分が位置する長手方向の端部が装着用凹部13Bに嵌合されている。これにより、第1及び第2の圧電振動体5A,5Bは、圧電振動体5A,5Bが振動する部分に、支持体3に支持される被支持部と自由端部との間に位置する部分の長さ方向の寸法Lと、長さ寸法Lと直交する幅方向の寸法Wとを有することになる。
また、第1及び第2の圧電振動体5A,5Bの外側にそれぞれ位置する表面電極層17a,19aは、第1のリード線21により電気的に接続されている。第1の圧電振動体5Aの外側に位置する表面電極層17aと第1の圧電振動体5Aの内側に位置する表面電極層19aは、第2のリード線23により電気的に接続されている。第2の圧電振動体5Bの内側に位置する表面電極層17aと第2の圧電振動体5Bの外側に位置する表面電極層19aは、第3のリード線25により電気的に接続されている。第1及び第2の圧電振動体5A,5Bに含まれるそれぞれの振動板15は、第4のリード線27により電気的に接続されている。
第1及び第2の圧電振動体5A,5Bは、いずれも振動板15と第1の圧電素子17及び第2の圧電素子19との間に電流が流れると、第1及び第2の圧電振動体5A,5Bの厚み方向に振動する。第1及び第2の圧電振動体5A,5Bは、第1の圧電振動体5Aの第2の圧電素子19と第2の圧電振動体5Bの第1の圧電素子17とが所定の間隔をあけて対向し且つ第1及び第2の圧電振動体5A,5Bが振動し得るように、長手方向の端部が支持体3に支持されている。
音声パネル7は、アクリル、ガラス、紙等の板からなり、支持体3のベース9を固定している。この音声パネル7は、支持体3を介して伝達された第1及び第2の圧電振動体5A,5Bの振動を音声に変換する。
2枚の第1及び第2の圧電振動体5A,5Bの音声パネル7と対向する圧電振動体5Bの自由端部を含む領域と、音声パネル7との間には振動伝達材27が配置されている。振動伝達材27は、25%の圧縮ひずみを与えたときにJIS−K6254の試験で求められる圧縮弾性率が0.15Mpa以下の軟質ウレタンフォームからなり、圧電振動体5Bと音声パネル7とにそれぞれ両面テープにより固定されている。本例では、株式会社イノアックコーポレイションからポロン(規格:SRS−S−32P)の商品名で販売されている軟質ウレタンフォームを用いて振動伝達材27を形成した。振動伝達材27としては、圧電振動体5Bの振動を許容し且つ圧電振動体5Bの振動を伝達するものであればよく、アクリル樹脂等も用いることができる。振動伝達材27は、直方体形状を有しており、圧電振動体5Bの幅方向と同じ方向の寸法aと、圧電振動体5Bの長さ方向と同じ方向の寸法bとを有している。振動伝達材27の寸法aと圧電振動体5Bの幅方向の寸法Wとは、a≦Wの関係を有している。振動伝達材27の寸法bと圧電振動体5Bの長さ方向の寸法Lとは、b≦L/4の関係を有している。振動伝達材27は、圧電振動体5Bの自由端部から被支持部に向かってL/2の長さの領域内に配置するのが好ましい。
次に、振動伝達材が上記実施の形態の軟質ウレタンフォームからなる圧電発音体(実施例1)と、振動伝達材がアクリル樹脂からなる圧電発音体(実施例2)と、振動伝達材を配置せずその他は本例と同様の構造を有する圧電発音体(比較例)とを用いて周波数と音圧との関係を調べた。図3はその測定結果を示している
。図3より、実施例1及び2の圧電発音体は、300〜1000Hzの周波数において音圧が高くなるのが分かる。特に軟質ウレタンフォームを用いた実施例1の圧電発音体では、比較例の圧電発音体に対し平均して10dB程音圧を高くできるのが分かる。
図4は、本発明の第2の実施の形態の圧電発音体の斜視図である。本例の圧電発音体では、第1の圧電振動体5Aと第2の圧電振動体5Bとの間に振動緩衝材28が配置されている。その他の構造は、図1に示す第1の実施の形態の圧電発音体と同じである。振動緩衝材28は、振動伝達材27に対応するように、2枚の第1及び第2の圧電振動体5A,5Bの相互に対向するそれぞれの自由端部を含む領域の間に配置されており、第1の圧電振動体5Aと第2の圧電振動体5Bとにそれぞれ両面テープにより固定されている。振動緩衝材28は、振動伝達材27と同じ軟質ウレタンフォームにより形成することができる。本例によれば,振動緩衝材28により、必要以上に第1の圧電振動体5A及び第2の圧電振動体5Bが振動するのを防いで、第1の圧電振動体5A及び第2の圧電振動体5Bの損傷を防止できる。
図5は、本発明の第3の実施の形態の圧電発音体の模式図である。本例の圧電発音体では、1枚の圧電振動体105の中央部が支持体103に支持されている。したがって、本例の圧電振動体105では、中央部が被支持部となり、長手方向の両端部が自由端部となっている。そして、圧電振動体105の音声パネル107と対向する圧電振動体105の両自由端部を含む領域と音声パネル107との間に、圧電振動体105と音声パネル107とにそれぞれ固定された一対の振動伝達材127A,127Bが配置されている。
本発明の第1の実施の形態の圧電発音体の斜視図である。 図1に示す圧電発音体の圧電振動体5A,5Bの模式図である。 試験に用いた圧電発音体の周波数と音圧との関係を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の圧電発音体の斜視図である。 本発明の第3の実施の形態の圧電発音体の模式図である。
符号の説明
1 圧電発音体
3 支持体
5A,5B 第1及び第2の圧電振動体
7 音声パネル
15 振動板
17 第1の圧電素子
19 第2の圧電素子
27 振動伝達材

Claims (8)

  1. 表面に第1の極性の表面電極層を有し裏面に第2の極性の裏面電極層を有するように複数の電極層と1以上の圧電振動層とが交互に積層された第1及び第2の圧電素子と、導電性を有する振動板とを有し、前記第1の圧電素子の前記裏面電極層が前記振動板の表面に電気的に導通可能に接合され、前記第2の圧電素子の前記裏面電極層が前記振動板の裏面に電気的に導通可能に接合されてなるn枚(nは1以上の整数)の圧電振動体と、
    前記n枚の圧電振動体のそれぞれの前記第2の圧電素子とそれぞれの前記第1の圧電素子とが所定の間隔をあけて対向し且つ前記n枚の圧電振動体が振動し得るように、前記n枚の圧電振動体の端部または中央部を支持する支持体と、
    前記支持体を固定して、前記支持体を介して伝達された前記n枚の圧電振動体の振動を音声に変換する音声パネルとを具備し、
    前記n枚の圧電振動体は、前記支持体に支持される被支持部と、前記被支持部から離れた自由端部とを有しており、
    前記n枚の圧電振動体の前記音声パネルと対向する1枚の圧電振動体の前記自由端部を含む領域と、前記音声パネルとの間に、前記圧電振動体の振動を許容し且つ前記圧電振動体の振動を伝達する振動伝達材が、前記圧電振動体と前記音声パネルとにそれぞれ固定されて配置されている圧電発音体。
  2. 前記振動伝達材は、25%の圧縮ひずみを与えたときにJIS−K6254の試験で求められる圧縮弾性率が0.15Mpa以下の軟質ウレタンフォームからなる請求項1に記載の圧電発音体。
  3. 前記振動伝達材は、アクリル樹脂からなる請求項1に記載の圧電発音体。
  4. 前記n枚の圧電振動体は、2枚以上の圧電振動体からなり、
    前記n枚の圧電振動体の相互に対向する2枚の圧電振動体のそれぞれの自由端部を含む領域の間に、前記2枚の圧電振動体にそれぞれ固定された振動緩衝材が配置されている請求項1〜3のいずれか1つに記載の圧電発音体。
  5. 前記振動伝達材は、300〜1000Hzの周波数における音圧を高めるように前記圧電振動体の振動を伝達する請求項1〜3のいずれか1つに記載の圧電発音体。
  6. 前記振動伝達材は、前記圧電振動体と前記音声パネルとにそれぞれ両面テープにより固定されている請求項1〜5のいずれか1つに記載の圧電発音体。
  7. 前記圧電振動体は、矩形状の板状体であり、
    前記圧電振動体の前記被支持部と前記自由端部との間に位置する部分の長さ方向の寸法をLとした場合に、
    前記振動伝達材は、前記圧電振動体の前記自由端部から前記被支持部に向かってL/2の長さの領域内に配置されている請求項5に記載の圧電発音体。
  8. 前記圧電振動体は、前記被支持部から前記自由端部に向かう方向と直交する幅方向の寸法をWとした場合に、
    前記振動伝達材の前記幅方向の寸法aと前記圧電振動体の幅方向の寸法Wとは、a≦Wの関係を有しており、
    前記振動伝達材の前記長さ方向の寸法bと前記圧電振動体の長さ方向の寸法Lとは、b≦L/4の関係を有している請求項7に記載の圧電発音体。
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