JP2007096426A - データ送信装置とその制御方法 - Google Patents

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誠 船引
Yoshikane Nishikawa
良謙 西川
Akihiro Tatsuta
明浩 竜田
Toshio Sakimura
俊夫 崎村
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Abstract

【課題】 最優先で送信を要求されたデータを最優先に送信することが可能なデータ送信装置を提供する。
【解決手段】 データ送信装置がバッファ以外に最優先で送信することが要求されたデータが入力される最優先バッファ318を備え、各出力制御部はバッファに格納されたデータの出力タイミングになったときに、最優先出力制御部319に出力指示信号を送信し、最優先出力制御部319は最優先バッファ318に格納されたデータを送信することにより、最優先バッファに格納されたデータを優先的に送信することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、映像や音声等の様々な種別のデータの送信を行う送信データの優先制御機能を備えた無線通信装置などのデータ送信装置とその制御方法に関する。
従来の送信データの優先制御機能を備えたデータ送信装置としては、データ送信装置がデータ出力頻度の異なる複数のバッファを備え、優先度の高いデータを出力頻度の大きいバッファに入力するものがあった(例えば、非特許文献1参照)。図10は、上記非特許文献1に記載された従来のデータ送信装置の構成を示すブロック図である。図10において、入力インタフェース101はデータが入力される有線もしくは無線のインタフェースであり、優先制御部103C(図11にて詳述)は入力インタフェース101から入力されたデータの優先制御を行うブロックであり、出力インタフェース104は優先制御部103Cから出力されたデータを有線もしくは無線媒体に出力するインタフェースである。
図11は、図10の優先制御部103Cの構成を示すブロック図である。図11において、データ入力部201は様々な種別のデータが入力されるブロックであり、データ判別部202はデータ入力部201から入力されたデータを種別毎に分類するブロックであり、バッファA203、バッファB204、バッファC205、バッファD206はデータ判別部202により分類されたデータを格納するブロックであり、タイマA207、タイマB208、タイマC209、タイマD210は各バッファに格納されたデータの出力タイミングを決定するブロックであり、出力制御部A211、出力制御部B212、出力制御部C213、出力制御部D214は各タイマに従い、各バッファに格納されたデータの出力を制御するブロックであり、仮想衝突制御部215は複数のバッファから同時にデータが出力された場合に仮想的な衝突制御を行うブロックであり、データ出力部216は仮想衝突制御部215から出力されたデータを出力するブロックである。本明細書において、各バッファA203−D206はバッファメモリである。
データ入力部201から入力されたデータはデータ判別部202においてデータの種別ごとに分類される。例えば、優先度の高い順に音声、映像、通常データ、バックグラウンドデータの4つの種別に分類される。分類されたデータは、対応するバッファに入力される。例えば、バッファA203からバッファD206の順に優先度が高いデータ用のバッファであるとすると、音声データはバッファA203、映像データはバッファB204、通常データはバッファC205、バックグラウンドデータはバッファD206に入力される。各タイマは初期値を設定し、対応するバッファにデータが入力されてから所定時間経過したとき、対応する出力制御部に対してタイマ完了信号を送出する。各タイマの初期値は所定の範囲内でランダムに決定されるが、各タイマの初期値の平均値は、タイマA207、タイマB208、タイマC209、タイマD210の順に大きくなるように所定の範囲が設定される。出力制御部A211から出力制御部D214は、対応するタイマからタイマ完了信号を検出したとき、対応するバッファに出力指示信号を送出する。
各バッファは出力指示信号を検出したとき、格納されているデータを出力する。例えば、出力制御部A211はタイマA207からタイマ完了信号を検出したとき、バッファA203に出力指示信号を送出し、バッファA203は格納されているデータを出力する。仮想衝突制御部215は、複数のバッファから同時にデータが出力された場合に、データが出力されたバッファの中で優先度の最も高いバッファのデータをデータ出力部216に出力し、その他のデータは再送処理を行うように指示する。例えば、バッファA203とバッファB204のデータが同時に出力された場合、優先度の高いバッファA203のデータをデータ出力部216に出力し、バッファB204のデータは衝突が生じたものとして再送処理を行う。
また、従来のデータ送信装置としては、複数のソースからのデータを1つのデータ送信路で送信するものがあった(例えば、特許文献1参照)。特許文献1においては、2.4GHz帯の無線通信路を用いて5GHz帯の無線通信路で送信すべきデータを送信する。
特開2000−286866号公報(第9−13頁、図1)。 規格書P802.11e/D13.0,IEEEP802.11eワーキンググループ作成,2005年1月。
しかしながら、非特許文献1に記載の上記従来の構成では、複数のソースからデータが入力され、あるソースからのデータに対して最優先での出力が要求されているときには、最も優先度の高いバッファA203にデータが入力されるが、他のソースからも優先度の高いデータがバッファA203に入力されることがあり、その場合には、他のソースとバッファA203が共有され、最優先での出力が要求されているデータを最優先で出力することはできないという課題を有していた(例えば、特許文献1において、5GHz帯で送信すべきデータを最優先で送信したい状況が生じたとき、2.4GHz帯の無線通信路では、様々な種別のデータが送信されるため、必ずしも5GHz帯で送信すべきデータを最優先で送信することができない)。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、最優先で送信が要求されるデータを各データ送信装置における従来の送信確率を維持した状態で、最優先に送信することのできる送信データの優先制御機能を備えたデータ送信装置とその制御方法を提供することにある。
第1の発明に係るデータ送信装置は、データが格納される少なくとも1つのバッファと、
上記バッファに対応して設けられ、上記バッファにデータが格納されたときに起動された後、上記バッファに格納されているデータの出力タイミングを決定する少なくとも1つのタイマと、
上記バッファ及び上記タイマに対応して設けられ、上記タイマにより決定された出力タイミングにおいて、上記バッファに格納されているデータを出力するように制御する少なくとも1つの出力制御手段とを備えたデータ送信装置において、
最優先での送信が要求されるデータを格納する最優先バッファと、
上記最優先バッファに格納されているデータを出力するように制御する最優先出力制御手段とを備え、
上記出力制御手段は、上記バッファのデータの出力タイミングにおいて、上記最優先出力制御手段に上記バッファに格納されたデータの出力を指示する出力指示信号を送出し、
上記最優先出力制御手段は、上記出力指示信号に応答して上記最優先バッファに格納されているデータを出力することを特徴とする。
上記データ送信装置において、上記出力制御手段は、上記バッファに格納されているデータの出力タイミングにおいて、上記最優先バッファにデータが格納されている場合は、自己が制御しているバッファ及び上記最優先出力制御手段に上記出力指示信号を送出することを特徴とする。
また、上記データ送信装置において、上記出力制御手段は、上記バッファに格納されているデータの出力タイミングにおいて、上記最優先バッファにデータが格納されている場合は、上記最優先出力制御手段に上記出力指示信号を送出し、上記最優先バッファにデータが格納されていない場合は、自己が制御しているバッファに上記出力指示信号を送出することを特徴とする。
さらに、上記データ送信装置において、上記バッファ及び上記最優先バッファから同時にデータが入力されたときに、上記最優先バッファからのデータを優先して出力する仮想衝突制御手段をさらに備えたことを特徴とする。
またさらに、上記データ送信装置において、上記各バッファの中で最も優先度の高いバッファにデータが格納されていない場合において、上記最優先バッファにデータが格納されている場合には、上記各バッファの中で最も優先度の高いバッファの出力タイミングを決定する上記タイマを起動させることを特徴とする。
またさらに、上記データ送信装置において、上記仮想衝突制御手段は、上記最優先バッファから出力されたデータの伝送が成功したときに、上記各バッファから同時にデータが入力されたときの最優先バッファ以外のバッファの中で最も優先度の高いバッファに関する再送回数をゼロにリセットすることを特徴とする。
第2の発明に係るデータ送信装置の制御方法は、データが格納される少なくとも1つのバッファと、
上記バッファに対応して設けられ、上記バッファにデータが格納されたときに起動された後、上記バッファに格納されているデータの出力タイミングを決定する少なくとも1つのタイマと、
上記バッファ及び上記タイマに対応して設けられ、上記タイマにより決定された出力タイミングにおいて、上記バッファに格納されているデータを出力するように制御する少なくとも1つの出力制御手段とを備えたデータ送信装置において、
最優先での送信が要求されるデータを格納する最優先バッファと、
上記最優先バッファに格納されているデータを出力するように制御する最優先出力制御手段とを備え、
上記出力制御手段により、上記バッファのデータの出力タイミングにおいて、上記最優先出力制御手段に上記バッファに格納されたデータの出力を指示する出力指示信号を送出するステップと、
上記最優先出力制御手段により、上記出力指示信号に応答して上記最優先バッファに格納されているデータを出力するステップとを含むことを特徴とする。
上記データ送信装置の制御方法において、上記出力制御手段により、上記バッファに格納されているデータの出力タイミングにおいて、上記最優先バッファにデータが格納されている場合は、自己が制御しているバッファ及び上記最優先出力制御手段に上記出力指示信号を送出するステップをさらに含むことを特徴とする。
また、上記データ送信装置の制御方法において、上記出力制御手段により、上記バッファに格納されているデータの出力タイミングにおいて、上記最優先バッファにデータが格納されている場合は、上記最優先出力制御手段に上記出力指示信号を送出し、上記最優先バッファにデータが格納されていない場合は、自己が制御しているバッファに上記出力指示信号を送出するステップを含むことを特徴とする。
さらに、上記データ送信装置の制御方法において、上記バッファ及び上記最優先バッファから同時にデータが入力されたときに、上記最優先バッファからのデータを優先して出力するステップをさらに含むことを特徴とする。
またさらに、上記データ送信装置の制御方法において、上記各バッファの中で最も優先度の高いバッファにデータが格納されていない場合において、上記最優先バッファにデータが格納されている場合には、上記各バッファの中で最も優先度の高いバッファの出力タイミングを決定する上記タイマを起動させるステップをさらに含むことを特徴とする。
またさらに、上記データ送信装置の制御方法において、上記最優先バッファから出力されたデータの伝送が成功したときに、上記各バッファから同時にデータが入力されたときの最優先バッファ以外のバッファの中で最も優先度の高いバッファに関する再送回数をゼロにリセットするステップをさらに含むことを特徴とする。
従って、本発明に係る送信データの優先制御機能を備えたデータ送信装置とその制御方法によれば、上記出力制御手段により、上記バッファのデータの出力タイミングにおいて、上記最優先出力制御手段に上記バッファに格納されたデータの出力を指示する出力指示信号を送出し、上記最優先出力制御手段により、上記出力指示信号に応答して上記最優先バッファに格納されているデータを出力するので、最優先での送信が要求されるデータを最優先で送信することが可能となる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。
第1の実施形態.
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデータ送信装置を備えた無線通信装置の構成を示すブロック図である。図1のデータ送信装置が、従来例に係る図10のデータ送信装置と異なる点は、入力インタフェース102を追加したことである。図1において、入力インタフェース101及び102はデータが入力される有線もしくは無線のインタフェースであり、優先制御部103(図2にて詳述)は入力インタフェース101及び102から入力されたデータの優先制御を行うブロックであり、出力インタフェース104は優先制御部103から出力されたデータを有線もしくは無線媒体に出力するインタフェースである。
図2は、図1の優先制御部103の構成を示すブロック図である。図2の優先制御部103が従来例に係る図11の優先制御部103Cと異なる点は、最優先データ入力部317、最優先バッファ318、最優先出力制御部319を追加したことである。図3において、データ入力部201はデータが入力されるブロックであり、データ判別部202はデータ入力部201から入力されたデータを種別毎に分類するブロックであり、バッファA203、バッファB204、バッファC205、バッファD206はデータ判別部202により分類されたデータを格納するブロックであり、タイマA207、タイマB208、タイマC209、タイマD210は各バッファに格納されたデータの出力タイミングを決定するブロックであり、出力制御部A311、出力制御部B312、出力制御部C313、出力制御部D314は各タイマに従い、各バッファに格納されたデータの出力を制御するブロックであり、仮想衝突制御部315は複数のバッファから同時にデータが出力された場合に仮想的な衝突制御を行うブロックであり、データ出力部216はデータを出力するブロックであり、最優先データ入力部317は最優先で送信することが要求されるデータが入力されるブロックであり、最優先バッファ318は最優先データ入力部317から入力されたデータを格納するブロックであり、最優先出力制御部319は最優先バッファ318に格納されたデータの出力を制御するブロックである。バッファA203−D206、最優先バッファ318はバッファメモリである。
第1の実施形態においては、入力インタフェース101から音声、映像、データなどのデータが入力され、入力インタフェース102から最優先での送信が要求されるデータが入力される場合について説明する。また、バッファA203、バッファB204、バッファC205、バッファD206の順で優先度が高いものとする。
以上のように構成されたデータ送信装置における優先制御部103の処理について、図3−5のフローチャートを用いて説明する。入力インタフェース101から入力されたデータは、データ入力部201に入力され、データ判別部202において種別毎に分類され、バッファA203からバッファD206のいずれかに入力される。例えば、音声データが最も優先度の高いバッファA203に入力され、映像データが2番目に優先度の高いバッファB204に入力され、通常のデータが3番目に優先度の高いバッファC205に入力され、バックグラウンドデータが最も優先度の低いバッファD206に入力される。また、入力インタフェース102から入力されたデータは、最優先データ入力部317に入力され、最優先バッファ318に入力される。タイマA207からタイマD210は、対応するバッファA203からバッファD206にデータが入力されてから所定時間経過したとき、対応する出力制御部A311から出力制御部D314に対してタイマ完了信号を送出する。
図3は、図2の出力制御部A311−D314によって実行されるデータ出力制御処理を示すフローチャートである。図3において、まず、ステップS401において出力制御部A311から出力制御部D314はタイマ完了信号を検出する。ステップS402においてタイマ完了信号を検出した出力制御部は対応するバッファA203からバッファD206に出力指示信号を送出する。ステップS403においてタイマ完了信号を検出した出力制御部は最優先出力制御部319に出力指示信号を送出する。例えば、タイマA203が所定の時間経過したとき、出力制御部A311にタイマ完了信号を送出し、出力制御部A311はバッファA203及び最優先出力制御部319に出力指示信号を送出する。
図4は、図2の最優先出力制御部319によって実行されるデータ出力制御処理を示すフローチャートである。図4において、まず、ステップS501において最優先出力制御部319は出力指示信号を検出する。ステップS502において最優先出力制御部319は最優先バッファ318にデータが存在するか否かを判断する。最優先バッファ318にデータが存在する場合は、ステップS503に進み、最優先出力制御部319は最優先バッファ318に出力指示信号を送出する。最優先バッファ318は出力指示信号を検出したとき、データを仮想衝突制御部315に出力する。一方、最優先バッファ318にデータが存在しない場合は、ステップS504に進み、最優先出力制御部319は出力指示信号を無視し、待機する。
図5は、図2の仮想衝突制御部315によって実行される衝突制御処理を示すフローチャートである。図5において、まず、ステップS601において仮想衝突制御部315は最優先バッファ318、バッファA203−D206からデータを受信する。ステップS602において仮想衝突制御部315は同時に受信したデータの中に最優先バッファ318からのデータがあるか否かを判断する。最優先バッファ318からのデータがある場合は、ステップS603に進み、仮想衝突制御部315は最優先バッファ318からのデータを優先的に出力する。仮想衝突制御部315は、同時に受信した他のバッファ(最優先バッファ318以外のバッファ)からのデータに関しては再送を行うと判断する。仮想衝突制御部315は、他のバッファからのデータの中で最も優先度の高いバッファからのデータについては再送回数をゼロにリセットし、その他のバッファ(最優先バッファ318及び他のバッファの中で最も優先度の高いバッファ以外のバッファ)からのデータについては再送回数を1だけ増加しセットする。例えば、再送回数が15回になったらバッファに格納されたデータを削除する。一方、最優先バッファ318からのデータがない場合は、ステップS604に進み、仮想衝突制御部315は他のバッファからのデータの中で最も優先度の高いバッファからのデータを出力する。
例えば、バッファA203、バッファB204、バッファC205において、同時にタイマ完了信号が検出された場合、出力制御部A311は最優先出力制御部319に出力指示信号を送出するとともにバッファA203に出力指示信号を送出し、出力制御部B312は最優先出力制御部319に出力指示信号を送出するとともにバッファB204に出力指示信号を送出し、出力制御部C313は最優先出力制御部319に出力指示信号を送出するとともにバッファC205に出力指示信号を送出する。最優先出力信号制御部319は出力指示信号を検出したとき、最優先バッファ318にデータがあれば最優先バッファ318に出力指示信号を送出する。
これにより、仮想衝突制御部315には、バッファA203、バッファB204、バッファC205、最優先バッファ318からのデータが同時に入力される。このとき、仮想衝突制御部315は最優先バッファ318からのデータを優先してデータ出力部216に出力する。データ出力部216は、出力インタフェース104にデータを送出する。その後、仮想衝突制御部315はバッファA203からのデータが最も優先度が高いため、出力制御部A311に代替出力完了信号を送出し、出力制御部A311は再送回数をゼロにリセットする。また、仮想衝突制御部315はその他の出力制御部B312及び出力制御部C313に出力エラー信号を送出し、出力制御部B312及び出力制御部C313は再送回数を1だけ増加しセットする。
図6は、図2の最優先出力制御部319によって実行されるタイマA207の制御処理を示すフローチャートである。図6において、まず、ステップS700において最優先出力制御部319は待機する。ステップS701において最優先出力制御部319はバッファA203にデータが存在するか否かを判断する。バッファA203にデータが存在する場合は、ステップS704に進み、最優先出力制御部319はタイマA207を動作させる。一方、バッファA203にデータが存在しない場合、ステップ702に進み、最優先出力制御部319は最優先バッファ318にデータが存在するか否かを判断する。最優先バッファ318にデータが存在する場合は、ステップS704に進み、最優先出力制御部319はタイマA207を起動させる。データがすべて出力され、最優先バッファ318及びバッファA203にデータが存在しなくなった場合には、ステップS703に進み、タイマA207を停止させる。
以上の第1の実施形態においては、再送の判断は、宛先の通信装置からの送達確認メッセージ(Ack)を所定時間内に受信できなかった場合に行ってもよい。その場合、最優先バッファ318からのデータに対するAckを所定時間内に受信したときには、仮想衝突制御部315は、同時に出力指示信号を送出した他のバッファからのデータの中で最も優先度の高いバッファからのデータについては再送回数をゼロにリセットし、同時に出力指示信号を送出したその他のバッファからのデータについては再送回数を1だけ増加しセットする。一方、最優先バッファ318からのデータに対するAckを所定時間内に受信できなかったときには、仮想衝突制御部315は、同時に出力指示信号を送出したすべてのバッファからのデータについては再送回数を1だけ増加しセットする。
以上の第1の実施形態においては、2つの入力インタフェース及び1つの出力インタフェースを具備するデータ送信装置に関して説明したが、本発明はこれに限らず、入出力インタフェースの数などのデータ送信装置の構成が異なる場合においても同様に適用することが可能である。例えば、入力インタフェースを持たないデータ送信装置において、複数のアプリケーションを利用する際に、あるアプリケーションのデータの最優先での送信を要求する場合に利用することも可能である。
第2の実施形態.
第2の実施形態においては、通常のIEEE802.11のようにバッファが一つのみの場合について説明する。図1は、本発明の第2の実施形態に係るデータ送信装置を備えた無線通信装置の構成を示すブロック図であり、その説明を省略する。
図7は、図1の優先制御部103Aの構成を示すブロック図である。図7の優先制御部103Aが第1の実施形態に係る図2の優先制御部103と異なる点は、データ判別部202を削除し、4つのバッファ203−206、4つのタイマ207−210、4つの出力制御部311−314をそれぞれまとめて1つの一般バッファ802、1つのタイマ803、1つの一般出力制御部809にしたことである。図7において、一般データ入力部801はデータが入力されるブロックであり、一般バッファ802は入力されたデータを格納するブロックであり、タイマ803は一般バッファに格納されたデータの出力タイミングを決定するブロックであり、一般出力制御部804はタイマに従い、一般バッファ803に格納されたデータの出力を制御するブロックであり、仮想衝突制御部805は複数のバッファから同時にデータが出力された場合に仮想的な衝突制御を行うブロックであり、データ出力部806はデータを出力するブロックであり、最優先データ入力部807は最優先で送信することを要求するデータを入力するブロックであり、最優先バッファ808は最優先データ入力部807から入力されたデータを格納するブロックであり、最優先出力制御部809は最優先バッファ808に格納されたデータの出力を制御するブロックである。一般バッファ802、最優先バッファ808はバッファメモリである。
第2の実施形態においては、入力インタフェース101から音声、映像、データなどのデータが入力され、入力インタフェース102から最優先での送信が要求されるデータが入力される場合について説明する。
以上のように構成されたデータ送信装置における優先制御部103の処理について、説明する。入力インタフェース101から入力されたデータは、一般データ入力部801に入力され、一般バッファ802に入力される。また、入力インタフェース102から入力されたデータは、最優先データ入力部807に入力され、最優先バッファ808に入力される。タイマ803は、一般バッファ802にデータが入力されてから所定時間経過したとき、一般出力制御部804に対してタイマ完了信号を送出する。一般出力制御部804はタイマ完了信号を検出したとき、一般バッファ802及び最優先出力制御部809に出力指示信号を送出する。
最優先出力制御部809は出力指示信号を検出したとき、最優先バッファ808にデータが存在する場合は、最優先バッファ808に出力指示信号を送出する。最優先バッファ808は出力指示信号を検出したとき、データを仮想衝突制御部805に出力する。一方、最優先出力制御部809は出力指示信号を検出したとき、最優先バッファ808にデータが存在しない場合は、出力指示信号を無視する。仮想衝突制御部805は、最優先バッファ808からデータを受信したとき、最優先バッファ808からのデータを優先的に出力する。仮想衝突制御部805は、同時に受信した他のバッファからのデータに関しては再送を行うと判断する。仮想衝突制御部805は、一般バッファ802からのデータについては再送回数をゼロにリセットする。仮想衝突制御部805は、一般バッファ802からのみデータを受信したとき、一般バッファ802からのデータを出力する。
また、一般バッファ802にデータが存在しない場合においても、最優先バッファ808にデータが存在する場合は、タイマ803を起動させる。データがすべて出力され、最優先バッファ808及び一般バッファ802にデータが存在しなくなった場合には、タイマ803を停止させる。
以上の第2の実施形態においては、再送の判断は、宛先の通信装置からの送達確認メッセージ(Ack)を所定時間内に受信できなかった場合に行ってもよい。その場合、最優先バッファ808からのデータに対するAckを所定時間内に受信したときには、仮想衝突制御部805は、一般バッファ802からのデータについては再送回数をゼロにリセットする。一方、最優先バッファ808からのデータに対するAckを所定時間内に受信できなかったときには、仮想衝突制御部805は、一般バッファ802からのデータについては再送回数を1だけ増加しセットする。
以上の第2の実施形態においては、2つの入力インタフェース及び1つの出力インタフェースを具備するデータ送信装置に関して説明したが、本発明はこれに限らず、入出力インタフェースの数などのデータ送信装置の構成が異なる場合においても同様に適用することが可能である。例えば、入力インタフェースを持たないデータ送信装置において、複数のアプリケーションを利用する際に、あるアプリケーションのデータの最優先での送信を要求する場合に利用することも可能である。
第2の実施形態の変形例.
図8は、本発明に係る第2の実施形態の変形例である図1の優先制御部103Bの構成を示すブロック図である。図8の優先制御部103Bが第2の実施形態に係る図7の優先制御部103Aと異なる点は、一般出力制御部804、仮想衝突制御部805、最優先出力制御部809をまとめて1つの出力制御部901にしたことである。出力制御部901はタイマに従い、一般バッファ803に格納されたデータの出力を制御し、複数のバッファから同時にデータが出力された場合に仮想的な衝突制御を行い、データを出力するブロックである。それ以外の構成については図7と同様であるため説明を省略する。
以上のように構成されたデータ送信装置における優先制御部103の処理について、説明する。入力インタフェース101から入力されたデータは、一般データ入力部801に入力され、一般バッファ802に入力される。また、入力インタフェース102から入力されたデータは、最優先データ入力部807に入力され、最優先バッファ808に入力される。タイマ803は、一般バッファ802にデータが入力されてから所定時間経過したとき、出力制御部901に対してタイマ完了信号を送出する。出力制御部901はタイマ完了信号を検出したとき、最優先バッファ808にデータが存在するかを判断する。最優先バッファ808にデータが存在しない場合、一般バッファ802に出力指示信号を送出する。一般バッファ802は出力指示信号を検出したとき、データをデータ出力部806に出力する。一方、最優先バッファ808にデータが存在する場合、出力制御部901は最優先バッファ808に出力指示信号を送出する。最優先バッファ808は出力指示信号を検出したとき、データをデータ出力部806に出力する。
第3の実施形態.
本発明に係る第3の実施形態であるデータ送信装置を備えた無線通信装置の構成(図1,2)においては、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。本発明に係る第3の実施形態においては、入力インタフェース101から音声、映像、データなどのデータが入力され、入力インタフェース102から最優先での送信が要求されるデータが入力される場合について説明する。また、バッファA203、バッファB204、バッファC205、バッファD206の順で優先度が高いものとする。
以上のように構成されたデータ送信装置における優先制御部103の処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。入力インタフェース101から入力されたデータは、データ入力部201に入力され、データ判別部202において種別毎に分類され、バッファA203からバッファD206のいずれかに入力される。例えば、音声データが最も優先度の高いバッファA203に入力され、映像データが2番目に優先度の高いバッファB204に入力され、通常のデータが3番目に優先度の高いバッファC205に入力され、バックグラウンドデータが最も優先度の低いバッファD206に入力される。また、入力インタフェース102から入力されたデータは、最優先データ入力部317に入力され、最優先バッファ318に入力される。タイマA207からタイマD210は、対応するバッファA203からバッファD206にデータが入力されてから所定時間経過したとき、対応する出力制御部A311から出力制御部D314に対してタイマ完了信号を送出する。
図9は、図2の出力制御部A311−D314によって実行されるデータ出力制御処理を示すフローチャートである。図9において、まず、ステップS1001において出力制御部A311から出力制御部D314はタイマ完了信号を検出する。ステップ1002においてタイマ完了信号を検出した出力制御部は最優先バッファ318にデータが存在するか否かを判断する。最優先バッファ318にデータが存在する場合は、ステップS1004に進み、最優先出力制御部319は最優先バッファ318に出力指示信号を送出する。一方、最優先バッファ318にデータが存在しない場合は、ステップS1003に進み、タイマ完了信号を検出した出力制御部は対応するバッファA203からバッファD206に出力指示信号を送出する。
最優先出力制御部319は出力指示信号を検出したとき、最優先バッファ318に出力指示信号を送出する。最優先バッファ318は出力指示信号を検出したとき、データを仮想衝突制御部315に出力する。仮想衝突制御部315は、最優先バッファ318からデータを受信したとき、最優先バッファ318からのデータを優先的に出力する。最優先出力制御部319は、同時に出力指示信号を複数の出力制御部から検出したとき、最も優先度の高いバッファからのデータについては再送回数をゼロにリセットし、その他のバッファからのデータについては再送回数を1だけ増加し再送回数としてセットする。
例えば、バッファA203、バッファB204、バッファC205において、同時にタイマ完了信号が検出された場合、出力制御部A311は最優先出力制御部319に出力指示信号を送出し、出力制御部B312は最優先出力制御部319に出力指示信号を送出し、出力制御部C313は最優先出力制御部319に出力指示信号を送出する。最優先出力信号制御部319は出力指示信号を検出したとき、最優先バッファ318に出力指示信号を送出する。
これにより、仮想衝突制御部315には、最優先バッファ318からのデータが入力される。このとき、仮想衝突制御部315は最優先バッファ318からのデータをデータ出力部216に出力する。データ出力部216は、出力インタフェース104にデータを送出する。その後、最優先出力制御部319はバッファA203が最も優先度が高いため、出力制御部A311に代替出力完了信号を送出し、出力制御部A311は再送回数をゼロにリセットする。また、最優先出力制御部319はその他の出力制御部B312及び出力制御部C313に出力エラー信号を送出し、出力制御部B312及び出力制御部C313は再送回数を1だけ増加しセットする。
また、バッファA203にデータが存在しない場合においても、最優先バッファ318にデータが存在する場合は、タイマA207を起動させる。データがすべて出力され、最優先バッファ318及びバッファA203にデータが存在しなくなった場合には、タイマA207を停止させる。
以上の第3の実施形態においては、再送の判断は、宛先の通信装置からの送達確認メッセージ(Ack)を所定時間内に受信できなかった場合に行ってもよい。その場合、最優先バッファ318からのデータに対するAckを所定時間内に受信したときには、仮想衝突制御部315は、同時に出力指示信号を送出した他のバッファからのデータの中で最も優先度の高いバッファからのデータについては再送回数をゼロにリセットし、同時に出力指示信号を送出したその他のバッファからのデータについては再送回数を1だけ増加しセットする。一方、最優先バッファ318からのデータに対するAckを所定時間内に受信できなかったときには、仮想衝突制御部315は、同時に出力指示信号を送出したすべてのバッファからのデータについて再送回数を1だけ増加しセットする。
以上の第3の実施形態においては、2つの入力インタフェース及び1つの出力インタフェースを具備するデータ送信装置に関して説明したが、本発明はこれに限らず、入出力インタフェースの数などのデータ送信装置の構成が異なる場合においても同様に適用することが可能である。例えば、入力インタフェースを持たないデータ送信装置において、複数のアプリケーションを利用する際に、あるアプリケーションのデータの最優先での送信を要求する場合に利用することも可能である。
以上詳述したように、本発明に係るデータ送信装置の送信データの優先制御部は、最優先での送信が要求されるデータを格納するための最優先バッファと最優先バッファに格納されているデータの出力を制御するための最優先出力制御部を有し、最優先での送信が要求される音声等のデータを送信するデータ送信装置等として有用である。
本発明の第1乃至第3実施形態に係るデータ送信装置を備えた無線通信装置の構成を示すブロック図である。 第1と第3の実施形態に係る図1の優先制御部103の構成を示すブロック図である。 図2の出力制御部A311−D314によって実行されるデータ出力制御処理を示すフローチャートである。 図2の最優先出力制御部319によって実行される最優先データ出力制御処理を示すフローチャートである。 図2の仮想衝突制御部315によって実行される衝突制御処理を示すフローチャートである。 図2の最優先出力制御部319によって実行されるタイマA207の制御処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る図1の優先制御部103Aの構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の変形例に係る図1の優先制御部103Bの構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る図3の出力制御部A311−D314によって実行されるデータ出力制御処理を示すフローチャートである。 従来例に係るデータ送信装置を備えた無線通信装置の構成を示すブロック図である。 図10の優先制御103Cの構成を示すブロック図である。
符号の説明
101,102…入力インタフェース、
103…優先制御部、
104…出力インタフェース、
201…データ入力部、
202…データ判別部、
203,204,205,206…バッファ、
207,208,209,210,803…タイマ、
211,212,213,214,311,312,313,314,901…出力制御部、
215,315,805…仮想衝突制御部、
216,806…データ出力部、
317,807…最優先データ入力部、
318,808…最優先バッファ、
319,809…最優先出力制御部、
801…一般データ入力部、
802…一般バッファ、
804…一般出力制御部。

Claims (12)

  1. データが格納される少なくとも1つのバッファと、
    上記バッファに対応して設けられ、上記バッファにデータが格納されたときに起動された後、上記バッファに格納されているデータの出力タイミングを決定する少なくとも1つのタイマと、
    上記バッファ及び上記タイマに対応して設けられ、上記タイマにより決定された出力タイミングにおいて、上記バッファに格納されているデータを出力するように制御する少なくとも1つの出力制御手段とを備えたデータ送信装置において、
    最優先での送信が要求されるデータを格納する最優先バッファと、
    上記最優先バッファに格納されているデータを出力するように制御する最優先出力制御手段とを備え、
    上記出力制御手段は、上記バッファのデータの出力タイミングにおいて、上記最優先出力制御手段に上記バッファに格納されたデータの出力を指示する出力指示信号を送出し、
    上記最優先出力制御手段は、上記出力指示信号に応答して上記最優先バッファに格納されているデータを出力することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 上記出力制御手段は、上記バッファに格納されているデータの出力タイミングにおいて、上記最優先バッファにデータが格納されている場合は、自己が制御しているバッファ及び上記最優先出力制御手段に上記出力指示信号を送出することを特徴とする請求項1記載のデータ送信装置。
  3. 上記出力制御手段は、上記バッファに格納されているデータの出力タイミングにおいて、上記最優先バッファにデータが格納されている場合は、上記最優先出力制御手段に上記出力指示信号を送出し、上記最優先バッファにデータが格納されていない場合は、自己が制御しているバッファに上記出力指示信号を送出することを特徴とする請求項1記載のデータ送信装置。
  4. 上記バッファ及び上記最優先バッファから同時にデータが入力されたときに、上記最優先バッファからのデータを優先して出力する仮想衝突制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載のデータ送信装置。
  5. 上記各バッファの中で最も優先度の高いバッファにデータが格納されていない場合において、上記最優先バッファにデータが格納されている場合には、上記各バッファの中で最も優先度の高いバッファの出力タイミングを決定する上記タイマを起動させることを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1つに記載のデータ送信装置。
  6. 上記仮想衝突制御手段は、上記最優先バッファから出力されたデータの伝送が成功したときに、上記各バッファから同時にデータが入力されたときの最優先バッファ以外のバッファの中で最も優先度の高いバッファに関する再送回数をゼロにリセットすることを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれか1つに記載のデータ送信装置。
  7. データが格納される少なくとも1つのバッファと、
    上記バッファに対応して設けられ、上記バッファにデータが格納されたときに起動された後、上記バッファに格納されているデータの出力タイミングを決定する少なくとも1つのタイマと、
    上記バッファ及び上記タイマに対応して設けられ、上記タイマにより決定された出力タイミングにおいて、上記バッファに格納されているデータを出力するように制御する少なくとも1つの出力制御手段とを備えたデータ送信装置において、
    最優先での送信が要求されるデータを格納する最優先バッファと、
    上記最優先バッファに格納されているデータを出力するように制御する最優先出力制御手段とを備え、
    上記出力制御手段により、上記バッファのデータの出力タイミングにおいて、上記最優先出力制御手段に上記バッファに格納されたデータの出力を指示する出力指示信号を送出するステップと、
    上記最優先出力制御手段により、上記出力指示信号に応答して上記最優先バッファに格納されているデータを出力するステップとを含むことを特徴とするデータ送信装置の制御方法。
  8. 上記出力制御手段により、上記バッファに格納されているデータの出力タイミングにおいて、上記最優先バッファにデータが格納されている場合は、自己が制御しているバッファ及び上記最優先出力制御手段に上記出力指示信号を送出するステップをさらに含むことを特徴とする請求項7記載のデータ送信装置の制御方法。
  9. 上記出力制御手段により、上記バッファに格納されているデータの出力タイミングにおいて、上記最優先バッファにデータが格納されている場合は、上記最優先出力制御手段に上記出力指示信号を送出し、上記最優先バッファにデータが格納されていない場合は、自己が制御しているバッファに上記出力指示信号を送出するステップを含むことを特徴とする請求項7記載のデータ送信装置の制御方法。
  10. 上記バッファ及び上記最優先バッファから同時にデータが入力されたときに、上記最優先バッファからのデータを優先して出力するステップをさらに含むことを特徴とする請求項7乃至9のうちのいずれか1つに記載のデータ送信装置の制御方法。
  11. 上記各バッファの中で最も優先度の高いバッファにデータが格納されていない場合において、上記最優先バッファにデータが格納されている場合には、上記各バッファの中で最も優先度の高いバッファの出力タイミングを決定する上記タイマを起動させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項7乃至10のうちのいずれか1つに記載のデータ送信装置の制御方法。
  12. 上記最優先バッファから出力されたデータの伝送が成功したときに、上記各バッファから同時にデータが入力されたときの最優先バッファ以外のバッファの中で最も優先度の高いバッファに関する再送回数をゼロにリセットするステップをさらに含むことを特徴とする請求項7乃至11のうちのいずれか1つに記載のデータ送信装置の制御方法。
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