JP2007094654A - 電子メ−ル情報付加装置、情報付加方法および情報付加プログラム - Google Patents

電子メ−ル情報付加装置、情報付加方法および情報付加プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】メ−ルソフトを改造することなく、XMLタグで記述した付加情報を追加できる仕組みを提案することにある。
【解決手段】 電子メ−ルにタグデ−タを付加するSMTPプロトコル中継装置であって、SMTPプロトコル中継装置は、メ−ルソフトからのSMTPプロトコルデ−タ列を受信する仮想SMTP受信部と、メ−ルソフトからのSMTP送信先IPアドレスを保存するSMTPサ−バ−設定部と、タグデ−タデ−タベ−スから指定されたタグデ−タを選択するタグデ−タ選択部と、該選択されたタグデ−タを保存するタグデ−タ保存部と、仮想SMTP受信部からのSMTPプロトコルデ−タ列に、前記選択されたタグデ−タを挿入するタグデ−タ挿入部と、タグデ−タ挿入部でタグデ−タが挿入されたSMTPプロトコルデ−タ列を、指定されたSMTPサ−バ−へ送信するSMTP送信部とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、さまざまな電子メ−ルクライアントプログラムにおける電子メ−ル発信時に追加情報を付加する電子メ−ル情報付加システム、情報付加方法および情報付加プログラムに関する。
近年、社内イントラネットを利用した電子メ−ルによる通知の量は年々増加しており、受け取った電子メ−ルを自動的に選別できる機能やメ−ルを知識デ−タとして再利用できるようにすることの重要度が増している。
このため、電子メ−ルに選別キ−等を付加し、電子メ−ルを選別可能とする従来技術としては、例えば特開平6−152640号公報に記載されているような情報付加システムがある。
このシステムはメ−ル送信時に、メ−ルデ−タ本文にキ−情報を付加し、メ−ル受信時にこのキ−情報に基づいて、メ−ルを選別可能にしている。
特開平6−152640号公報
しかしながら、この従来のメ−ル情報付加システムは、電子メ−ルを自動で効率良く選別しようとする場合において、次の3つの問題点があった。
第1の問題は、従来のメ−ルソフトで扱っている情報は自然言語のみを用いて書かれており、自然言語の処理はまだ成熟していないために、プログラムを用いて自動的に選別させる場合には、意味や内容を理解して選別する精度に限界がある。
第2の問題は、マイクロソフト社のOutlook Expressのような著名なメ−ルソフトでは電子メ−ルにヘッダと本文以外の新たな情報を付加する手段が提供されていない。第1の問題を解決するためにはプログラムを改造する必要があるが、市販ソフトではバイナリしか提供されていないため、自由に機能追加することは困難である。仮に改造ができたとしても、許可を得ずに改造したものを配布することは著作権の面からも許されない。そのため、メ−ルソフトを改造することによる対処方法は非現実的である。
第3の問題は、利用者が手動で本文にタグ情報を付加しても、統一されていない情報により表記のゆれや綴り間違いのおそれがあり、有意なデ−タとして利用できない可能性がある。
そこで、本発明の目的は、利用者が任意のメ−ルソフトを使っても、そのメ−ルソフトのSMTP送信先設定を変更するだけで、メ−ルソフトを改造することなく、メ−ルの本文に関連するXMLタグで記述した付加情報を追加できるメ−ル情報付加システムを提供することにある。
本発明の第1のSMTPプロトコル中継装置は、電子メ−ルにタグデ−タを付加するSMTPプロトコル中継装置であって、前記SMTPプロトコル中継装置は、メ−ルソフトから送信されるSMTPプロトコルデ−タ列を受信する仮想SMTP受信部と、前記メ−ルソフトで設定されたSMTP送信先IPアドレスを保存するSMTPサ−バ−設定部と、複数の前記タグデ−タを格納するタグデ−タデ−タベ−スから指定されたタグデ−タを選択するタグデ−タ選択部と、該選択されたタグデ−タを保存するタグデ−タ保存部と、前記仮想SMTP受信部からのSMTPプロトコルデ−タ列に、前記タグデ−タ保存部に保存された前記選択されたタグデ−タを挿入するタグデ−タ挿入部と、該タグデ−タ挿入部でタグデ−タが挿入された前記SMTPプロトコルデ−タ列を、前記SMTPサ−バ−設定部に保存されたSMTP送信先IPアドレスで指定されるSMTPサ−バ−へ送信するSMTP送信部と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第2のSMTPプロトコル中継装置は、請求項1記載のSMTPプロトコル中継装置において、前記タグデ−タとして、XMLデ−タを用いることを特徴とする。
本発明の第1のSMTPプロトコル中継方法は、電子メ−ルにタグデ−タを付加するSMTPプロトコル中継方法であって、前記SMTPプロトコル中継方法は、メ−ルソフトから送信されるSMTPプロトコルデ−タ列を受信する仮想SMTP受信ステップと、前記メ−ルソフトで設定されたSMTP送信先IPアドレスを保存するSMTPサ−バ−設定ステップと、複数の前記タグデ−タを格納するタグデ−タデ−タベ−スから指定されたタグデ−タを選択するタグデ−タ選択ステップと、該選択されたタグデ−タを保存するタグデ−タ保存ステップと、前記仮想SMTP受信部からのSMTPプロトコルデ−タ列に、前記タグデ−タ保存部に保存された前記選択されたタグデ−タを挿入するタグデ−タ挿入ステップと、該タグデ−タ挿入ステップでタグデ−タが挿入された前記SMTPプロトコルデ−タ列を、前記SMTPサ−バ−設定ステップに保存されたSMTP送信先IPアドレスで指定されるSMTPサ−バ−へ送信するSMTP送信ステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明の第2のSMTPプロトコル中継方法は、第1のSMTPプロトコル中継方法において、前記タグデ−タとして、XMLデ−タを用いることを特徴とする。
本発明の第1のSMTPプロトコル中継プログラムは、電子メ−ルにタグデ−タを付加するSMTPプロトコル中継プログラムであって、前記SMTPプロトコル中継プログラムは、メ−ルソフトから送信されるSMTPプロトコルデ−タ列を受信する仮想SMTP受信処理と、前記メ−ルソフトで設定されたSMTP送信先IPアドレスを保存するSMTPサ−バ−設定処理と、複数の前記タグデ−タを格納するタグデ−タデ−タベ−スから指定されたタグデ−タを選択するタグデ−タ選択処理と、該選択されたタグデ−タを保存するタグデ−タ保存処理と、前記仮想SMTP受信処理からのSMTPプロトコルデ−タ列に、前記タグデ−タ保存部に保存された前記選択されたタグデ−タを挿入するタグデ−タ挿入処理と、該タグデ−タ挿入処理でタグデ−タが挿入された前記SMTPプロトコルデ−タ列を、前記SMTPサ−バ−設定処理に保存されたSMTP送信先IPアドレスで指定されるSMTPサ−バ−へ送信するSMTP送信処理と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第2のSMTPプロトコル中継プログラムは、第1のSMTPプロトコル中継プログラムにおいて、前記タグデ−タとして、XMLデ−タを用いることを特徴とする。
本発明の効果は、
第1に、利用者にメ−ルソフトを変更させること無しにXMLタグ付きメ−ルを使わせることができる。
第2に、XMLタグ付きメ−ルを使用することで、検索や選別のためのキ−ワ−ドとして利用できる。
第3に、メ−ルを知識デ−タとして再利用する場合にXMLタグによってデ−タの多重構造化や部分抽出などが可能となる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して、詳細に説明する。
本発明は、図1に示すように、利用者が使用するパ−ソナルコンピュ−タや携帯電話等の電子メ−ル機能を有するクライアント端末(一例として、以下クライアントPC1とする)と、共通で利用するタグ(一例として、XMLタグとする)を提供するタグデ−タデ−タベ−スサ−バ−(一例として、タグデ−タDBサ−バ−2とする)と、メ−ル送信する場合に利用する一般的なSMTPサ−バ−3と、相互接続可能な通信網(一例として、以下インタ−ネット4とする)と、利用者がメ−ルの読み書きに利用する任意のメ−ルソフト5と、メ−ルデ−タを中継するための中核となるメ−ルプロキシ6とから構成される。
図1のメ−ルソフト5を参照すると、設定項目の1つであるSMTP送信先IPアドレス16は、通常の利用状態ではSMTPサ−バ−3のIPアドレスが指定されている。
ここで、本発明と従来技術とのIPアドレスの取り扱いについて、説明する。
一般に、インタ−ネット上で電子メ−ルの配送を行うには、SMTP(Simple
Mail Transfer Protocolの略)という名称で規定されている通信規約(プロトコル)を用いる。
SMTPに対応してメ−ル配送を行なうサ−バ−をSMTPサ−バ−と呼ぶ。
従来の方式で電子メ−ルを発信する場合には、第7図上段で示すように、電子メ−ルの配送を取り扱うSMTPサ−バ−に対して、SMTPプロトコルを用いて電子メ−ルデ−タを送信する。
その際にメ−ルソフトでは、メ−ル送信先サ−バ−の指定をSMTPサ−バ−のIPアドレスとする。
本発明では、第7図下段に示すように、メ−ルソフトでのメ−ル送信先サ−バ−の指定を127.0.0.1(127.0.0.1は自己PCのIPアドレスを示す特殊なIPアドレス)と変更することで、SMTPサ−バ−ではなくメ−ル中継プログラム(以下メ−ルプロキシ)に対して送信し、メ−ルプロキシがSMTPサ−バ−に中継する途中で情報を追加する構成とする。
図1のメ−ルプロキシ6を参照すると、メ−ルプロキシ6は、SMTPサ−バ−3にSMTPプロトコルでメ−ルを送信するSMTP送信部7と、SMTPサ−バ−3のIPアドレスとポ−ト番号を設定するためのSMTPサ−バ−設定部8と、受け取ったメ−ルにXMLタグを埋め込むためのタグデ−タ挿入部9と、タグデ−タ選択部11で選択されたXMLタグデ−タを格納するタグデ−タ保存部10と、使用するXMLタグを利用者に選択させるためのタグデ−タ選択部11と、メ−ルソフト5からSMTPプロトコルで送られるメ−ルを受信する仮想SMTP受信部12とから構成されている。
尚 本実施例では、メ−ルプロキシ6はクライアントPC1内に内蔵されているが、メ−ルプロキシ6はクライアントPC1の外部で、メ−ルプロキシサ−バ−として構成することも可能である。
SMTPサ−バ−設定部8で保存するIPアドレスは、設定ファイルに書き込んでおいて実行時に読み出してもよいし、実行開始時に指定してもよいし、必要とする時に利用者に入力させてもよい。
タグデ−タDBサ−バ−2で使用するデ−タベ−スは、Oracleのような市販の関係デ−タベ−スツ−ルを使ってもよいし、表構造をファイル上に実現するのでもよい。
タグデ−タ送信部14とタグデ−タ選択部11の通信は、HTTPやFTP等の既に一般的になっている通信手段を利用してもよいし、独自な通信手段を利用してもよい。
図1のSMTPサ−バ−3内にはタグデ−タ挿入済みのSMTPプロトコルデ−タを受信するSMTP受信部13が示されている。
図2を参照すると、メ−ルソフト5から仮想SMTP受信部12へのデ−タ受信手順がフロ−チャ−トで示されている。
仮想SMTP受信部12は、利用者が通常ではSMTPサ−バに送信するデ−タを中継のためSMTPサ−バの代わりにデ−タを受信する。
この時、SMTPプロトコルの一部を受け取った都度タグデ−タ挿入部9に渡してもよいし、全文を受け取ってからタグデ−タ挿入部9に渡してもよい。
図3を参照すると、タグデ−タ挿入部9の処理フロ−チャ−トが示されている。
タグデ−タ挿入部9は、受け取ったSMTPデ−タとXMLタグによる情報を合成する。
XMLタグはメ−ルヘッダに含めてもよいし、メ−ル本文に含めてもよい。
図4を参照すると、SMTP送信部7の処理フロ−チャ−トが示されている。
SMTP送信部7は、タグデ−タ挿入部9で合成されたデ−タを本来のSMTPサ−バ−に送信する。
図5を参照すると、タグデ−タ送信部14の処理フロ−チャ−トが示されている。
タグデ−タ送信部14は、タグデ−タDB15に格納されているタグデ−タ一覧を送信する。
タグデ−タ送信部14からの送信は、タグデ−タ一覧をリクエストされる都度送ってもよいし、タグデ−タDB15が更新された時に全クライアントPC1に対して同報通信を行なってもよい。
図6を参照すると、タグデ−タ選択部11の処理フロ−チャ−トを示されている。
タグデ−タ選択部11は、受け取ったタグデ−タ一覧から利用者入力用の部品を構成し入力画面を表示する。
図7を参照すると、一般的なメ−ル送信の形態と、本発明でのメ−ル送信の形態とが示されている。
図8を参照すると、タグデ−タ選択部11の画面の一例が示されている。
タグデ−タ選択部11は、利用者が能動的に入力部を表示させてもよいし、仮想SMTP受信部12がメ−ルを受け取った時に自動的に表示させてもよい。
図9を参照すると、タグデ−タDB15に格納するデ−タの一例がタグデ−タ一覧D101に示されている。
図10を参照すると、SMTPプロトコルのデ−タの一例がD201に示されている。
次に、図2から図6のフロ−チャ−トを参照して、本発明を実施するための最良の形態の動作について詳細に説明する。
まず、メ−ルソフト5からSMTPプロコトルのデ−タを仮想SMTP受信部12を経由して、タグデ−タ挿入部9へ送信する動作について、図2に基づいて説明する。
仮想SMTP受信部12は、SMTP通信の受信準備を行ないメ−ルを受信できるようにする(S101)。
メ−ルソフト5からの接続が無ければ(S102のN)S102の前状態に遷移する。
メ−ルソフト5からの接続があれば(S102のY)メ−ルソフト5との接続を受理する(S103)。
次にSMTPプロトコルのテキストデ−タを受信し、受信したデ−タをタグデ−タ挿入部9に渡す(S104)。
次にSMTPプロトコルが終端でなければ(S105のN)S104の状態に遷移する。
終端であれば(S105のY)メ−ルソフトとの通信を終了する(S106)。
次にS102の前状態に遷移して次回接続を待つ。
SMTPプロトコルのデ−タ例を図10 D201に示す。
一方 タグデ−タDBサ−バ−2内のタグデ−タがメ−ルプロキシ6へ送信され、SMTPプロトコルデ−タに挿入されるタグデ−タを選択する動作について、図5と図6に基づいて説明する。
図5のタグデ−タ送信部14は、タグデ−タDB15からタグデ−タ一覧を取得する(S401)。
次にタグデ−タ一覧をメ−ルプロキシ6に送信して終了する(S402)。
図6のタグデ−タ選択部11は、タグデ−タDBサ−バ−2からタグデ−タ一覧を取得する(S501)。
このタグデ−タ一覧を用いて入力用画面を作成して表示する(S502)。
この表示の後、メ−ルに追加するタグデ−タを利用者に決定して貰うよう入力を依頼する(S503)。
利用者により決定されたタグデ−タをタグデ−タ保存部10に渡して終了する(S505)。
タグデ−タ選択部11の画面例を図8に示す。
タグデ−タ保存部10に渡すタグデ−タの例を図9 D102に示す。
次に、仮想SMTP受信部12内のSMTPプロトコルデ−タにタグデ−タを挿入する動作について、図3に基づいて説明する。
タグデ−タ挿入部9は、タグデ−タ保存部10からタグデ−タ一覧を取得する(S201)。
次に、仮想SMTP受信部12から渡されたテキストデ−タをSMTP送信部7に渡す(S202)。 次にメ−ルヘッダの終端(図10 D201参照)でなければ(S203のN)S202の前状態に遷移する。
終端であれば(S203のY)タグデ−タ保存部10に保存されているタグデ−タをSMTP送信部7に渡す(S204)。
次に仮想SMTP受信部12から渡されたテキストデ−タをSMTP送信部7に渡す(S205)。
メ−ル本文の終端(図10 D201参照)でなければ(S206のN)S205の前状態に遷移する。
終端であれば(S206のY)終了する。
挿入されるタグデ−タの例を第10図 D102に示す。
次に、タグデ−タ挿入部9で、タグデ−タが挿入されたSMTPプロトコルデ−タをSMTPサ−バ−3へデ−タ送信する動作について、図4に基づいて説明する。
SMTP送信部7は、SMTPサ−バ−設定部8から送信先IPアドレスを取得する(S301)。
次にSMTPサ−バ−3と接続を行なう(S302)。
次にタグデ−タ挿入部9から渡されたデ−タをSMTPサ−バ−3に送信する(S303)。
デ−タが終了でなければ(S304のN)S303の前状態に遷移する。
終了であれば(S304のY)SMTPサ−バ−3との通信を終了する(S305)。
以上説明した如く、従来のメ−ルソフトでは宛先アドレスや件名のみを利用して選別する機能が用意されているが、利用者が使いこなすためには高度な工夫をしなければならない。
これを解決するために、機械処理しやすい形態の追加情報を付加してやることが望まれるが、個々の利用者は様々なメ−ルソフトを利用しており、全種類のメ−ルソフトに機能追加することは現実的ではない。
また、メ−ル本文内に利用者が手書きでXMLタグを用いて情報を追加することもできるが、手間がかかったり綴り間違いにより情報が正しく伝わらない可能性もあり効果的でなかった。
そこで、本発明では、メ−ルソフトでのメ−ル送信先サ−バ−の指定を127.0.0.1(127.0.0.1は自己PCのIPアドレスを示す特殊なIPアドレス)と変更することで、SMTPサ−バ−ではなくメ−ル中継プログラム(以下メ−ルプロキシ)に対して送信し、メ−ルプロキシがSMTPサ−バ−に中継する途中で情報を追加するように構成した。
このことにより、メ−ルソフトの設定を変更するだけで、改造すること無く電子メ−ルデ−タに新たな情報を追加することが可能となった。
また、追加される情報はXML形式のタグデ−タとすることで意味と構造化情報を持たせることができる。
さらに、利用者がどのタグを使用するかの選択はメ−ルプロキシ上の入力画面を用いて発信前または発信時に行なうことにより、メ−ルを受信した側ではメ−ルに埋め込まれたXMLタグによって、選別や収集等が容易に行えるようになった。
第1図は、本発明の最良な実施例を示す。 第2図は、仮想SMTP受信部12のフロ−チャ−トを示す。 第3図は、タグデ−タ挿入部9のフロ−チャ−トを示す。 第4図は、SMTP送信部7のフロ−チャ−トを示す。 第5図は、タグデ−タ送信部14のフロ−チャ−トを示す。 第6図は、タグデ−タ選択部11のフロ−チャ−トを示す。 第7図は、一般的なメ−ル送信の形態と、本発明でのメ−ル送信の形態を示す。 第8図は、タグデ−タ選択部11の画面例を示す。 第9図は、本発明で使用するタグデ−タ一覧の例とタグデ−タの例を示す。 第10図は、SMTPプロトコルで送信されるデ−タの例を示す。
符号の説明
1 クライアントPC
2 タグデ−タDBサ−バ−
3 SMTPサ−バ−
4 インタ−ネット
5 メ−ルソフト
6 メ−ルプロキシ
7 SMTP送信部
8 SMTPサ−バ−設定部
9 タグデ−タ挿入部
10 タグデ−タ保存部
11 タグデ−タ選択部
12 仮想SMTP受信部
13 SMTP受信部
14 タグデ−タ送信部
15 タグデ−タDB
16 SMTP送信先IPアドレス

Claims (6)

  1. 電子メ−ルにタグデ−タを付加するSMTPプロトコル中継装置であって、前記SMTPプロトコル中継装置は、メ−ルソフトから送信されるSMTPプロトコルデ−タ列を受信する仮想SMTP受信部と、前記メ−ルソフトで設定されたSMTP送信先IPアドレスを保存するSMTPサ−バ−設定部と、複数の前記タグデ−タを格納するタグデ−タデ−タベ−スから指定されたタグデ−タを選択するタグデ−タ選択部と、前記選択されたタグデ−タを保存するタグデ−タ保存部と、前記仮想SMTP受信部が受信したSMTPプロトコルデ−タ列に、前記タグデ−タ保存部に保存された前記選択されたタグデ−タを挿入するタグデ−タ挿入部と、前記タグデ−タ挿入部によってタグデ−タが挿入された前記SMTPプロトコルデ−タ列を、前記SMTPサ−バ−設定部に保存されたSMTP送信先IPアドレスで指定されるSMTPサ−バ−へ送信するSMTP送信部と、
    を備えることを特徴とするSMTPプロトコル中継装置。
  2. 前記タグデ−タとして、XMLデ−タを用いることを特徴とする請求項1記載のSMTPプロトコル中継装置。
  3. 電子メ−ルにタグデ−タを付加するSMTPプロトコル中継方法であって、前記SMTPプロトコル中継方法は、メ−ルソフトから送信されるSMTPプロトコルデ−タ列を受信する仮想SMTP受信ステップと、前記メ−ルソフトで設定されたSMTP送信先IPアドレスを保存するSMTPサ−バ−設定ステップと、複数の前記タグデ−タを格納するタグデ−タデ−タベ−スから指定されたタグデ−タを選択するタグデ−タ選択ステップと、前記選択されたタグデ−タをタグデ−タ保存部へ保存するタグデ−タ保存ステップと、前記仮想SMTP受信部が受信したSMTPプロトコルデ−タ列に、前記タグデ−タ保存部に保存された前記選択されたタグデ−タを挿入するタグデ−タ挿入ステップと、前記タグデ−タ挿入ステップによってタグデ−タが挿入された前記SMTPプロトコルデ−タ列を、前記SMTPサ−バ−設定ステップに保存されたSMTP送信先IPアドレスで指定されるSMTPサ−バ−へ送信するSMTP送信ステップと、
    を備えることを特徴とするSMTPプロトコル中継方法。
  4. 前記タグデ−タとして、XMLデ−タを用いることを特徴とする請求項3記載のSMTPプロトコル中継方法。
  5. 電子メ−ルにタグデ−タを付加するSMTPプロトコル中継プログラムであって、前記SMTPプロトコル中継プログラムは、メ−ルソフトから送信されるSMTPプロトコルデ−タ列を受信する仮想SMTP受信処理と、前記メ−ルソフトで設定されたSMTP送信先IPアドレスを保存するSMTPサ−バ−設定処理と、複数の前記タグデ−タを格納するタグデ−タデ−タベ−スから指定されたタグデ−タを選択するタグデ−タ選択処理と、前記選択されたタグデ−タをタグデ−タ保存処理部へ保存するタグデ−タ保存処理と、前記仮想SMTP受信処理が受信したSMTPプロトコルデ−タ列に、前記タグデ−タ保存部に保存された前記選択されたタグデ−タを挿入するタグデ−タ挿入処理と、前記タグデ−タ挿入処理によってタグデ−タが挿入された前記SMTPプロトコルデ−タ列を、前記SMTPサ−バ−設定処理に保存されたSMTP送信先IPアドレスで指定されるSMTPサ−バ−へ送信するSMTP送信処理と、
    をSMTPプロトコル中継装置に行わせることを特徴とするプログラム。
  6. 前記タグデ−タとして、XMLデ−タを用いることを特徴とする請求項5記載のプログラム。
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