JP2007094490A - 画面変換システム,画面変換装置,画面変換方法およびコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 キャラクタユーザインタフェース形式の画面を,効率的にマークアップ言語で定義される画面に変換する。
【解決手段】 アプリケーションサーバの実行結果として表示されるキャラクタユーザインタフェース形式の画面を,マークアップ言語で定義される画面に変換する画面変換装置であって:キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報を,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報に置き換える位置情報置き換え部104と;パラメータの文字列長情報を,セルの結合サイズに置き換える結合サイズ置き換え部と106;パラメータの可変情報をセルの属性情報として設定する属性情報設定部108と;を備える。
【選択図】 図3
【解決手段】 アプリケーションサーバの実行結果として表示されるキャラクタユーザインタフェース形式の画面を,マークアップ言語で定義される画面に変換する画面変換装置であって:キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報を,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報に置き換える位置情報置き換え部104と;パラメータの文字列長情報を,セルの結合サイズに置き換える結合サイズ置き換え部と106;パラメータの可変情報をセルの属性情報として設定する属性情報設定部108と;を備える。
【選択図】 図3
Description
本発明は,画面変換システム,画面変換装置,画面変換方法およびコンピュータプログラムに関し,特に,アプリケーションサーバの実行結果として表示されるキャラクタユーザインタフェース形式の画面をマークアップ言語で定義される画面に変換する画面変換システムに関する。
従来,ネットワークを介してホストコンピュータを接続して業務を行う業務システムにおいては,キャラクタユーザインタフェース(Character−based User Interface;以下CUIと称す)形式で表示される画面を基に,ホストコンピュータの操作,確認処理等を行っている。しかし,CUI形式の画面では,キャラクタで入力を行ったり,視認したりしなければならないため,操作性がよくないという問題があった。
そこで,CUI形式の画面から操作性及び視認性のよいグラフィカルユーザインタフェース(Graphical User Interface;以下GUIと称す)形式の画面に変更することが要求されている。CUI形式の画面からGUI形式の画面に変更する方法として,例えば,CUI画面のイメージデータを取得して,そのイメージデータに対してパターン認識を行って,その構成要素を抽出してGUI形式の画面の構成要素を抽出して,GUI形式の画面を生成する技術が開発されている(例えば,特許文献1)。
また,ホストコンピュータのアプリケーションをWeb化することにより,より汎用性の高いシステムを構築することが可能となる。CUI形式の画面をWeb上で表示させるためには,マークアップ言語で定義される画面に変換する必要があるが,上記特許文献1の技術を用いて,CUI形式の画面をマークアップ言語で定義される画面に変換することが可能となる。
しかし,CUI形式の画面のイメージデータに基づいて画面を変換した場合には,CUI形式の画面に表示された結果からしかマークアップ言語で定義される画面に変換することができず,アプリケーションプログラムの実行に伴い動的に変更される情報をWeb上で表現することができないという問題があった。また,アプリケーションプログラムの実行に伴う動的な変更をWeb上で表現するためには,動的な変更に対応するために,出力される可能性のある多様な種類の画面を用意しなければならず,画面変換作業の効率が悪いという問題があった。
そこで,本発明は,このような問題に鑑みてなされたもので,その目的とするところは,キャラクタユーザインタフェース形式の画面を,効率的にマークアップ言語で定義される画面に変換することが可能な,新規かつ改良された,画面変換システム,画面変換装置,画面変換方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,アプリケーションサーバの実行結果として表示されるキャラクタユーザインタフェース形式の画面をマークアップ言語で定義される画面に変換する画面変換装置と,キャラクタユーザインタフェース形式の画面を表示する表示装置とが通信網を介して接続された画面変換システムが提供される。
上記画面変換装置は,キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報を,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報に置き換える位置情報置き換え部と;パラメータの文字列長情報を,セルの結合サイズに置き換える結合サイズ置き換え部と;パラメータの可変情報をセルの属性情報として設定する属性情報設定部と;複数のセルを結合して画面ソースを生成する画面ソース生成部と;を備え,上記表示装置は,画面ソースを取得して表示する画面表示部;を備えることを特徴とする,画面変換システムが提供される。
アプリケーションサーバにおいて実行されるプログラミング言語は,CUI形式の画面を生成可能なCOBOL言語などである。上記パラメータの,座標情報および文字列長情報とは,アプリケーションプログラムが実行されても変化しない情報である。また,上記パラメータの可変情報とは,アプリケーションプログラムの実行に伴い動的に変化する情報であり,例えば,罫線や色など,パラメータの属性を定義する情報である。
上記構成によれば,CUI形式の画面の定義情報に基づいて,マークアップ言語で定義される画面ソースを生成することができる。具体的には,CUI形式の画面の座標情報をセルの位置情報とし,CUI形式の画面の文字列長をセルの結合サイズに読み替える。また,罫線や色などの可変情報をセルの属性情報として定義する。これにより,CUI形式で表示される画面から,マークアップ言語で定義される画面ソースを手作業で構築せずとも,CUI形式で表示される画面の定義情報となるプログラムソースを,Web画面ソースに自動変換することができる。また,パラメータの可変情報もHTMLソースに埋め込んで,アプリケーションプログラムの実行に伴う動的な変化に対応したWeb画面を生成することが可能となる。
また,上記画面変換装置は,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報を,キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報に置き換える座標情報置き換え部と;セルの結合サイズを,パラメータの文字列長情報に置き換える文字列長置き換え部と;セルの属性情報を,パラメータの可変情報として設定する可変情報設定部と;を備えてもよい。
上記構成によれば,マークアップ言語で定義された画面ソースから,COBOL言語などで定義された画面定情報を生成することができる。これにより,マークアップ言語で定義される画面ソースから,CUI形式で表示される画面を手作業で構築せずとも自動変換することができる。
また,上記画面変換装置は,アプリケーションサーバの実行結果に含まれるパラメータの制御情報を保持する制御情報保持部を備え,可変情報設定部は,制御情報保持部に保持された制御情報をセルの属性情報として設定してもよい。
上記構成によれば,画面定義情報以外の制御情報を保持して画面定義情報のみを表示装置に送信することができる。これにより,画面変換装置と表示装置との間のネットワーク負荷を軽減することができる。また,Web画面ソースを変換して,CUI形式の画面に変換する際には,各パラメータに対応する制御情報を付加してアプリケーションサーバに提供することにより,画面の表示制御等の画面制御用のプログラムをアプリケーションサーバに格納されているプログラムから分離しなくとも,既存のプログラムをそのまま用いて画面の表示制御等の処理を実行することが可能となる。
上記表示装置は,ユーザによりデータが入力されるデータ入力部を備え,上記画面変換装置は,入力されたデータに基づいたアプリケーションサーバの実行結果を取得する実行結果取得部を備えてもよい。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,アプリケーションサーバの実行結果として表示されるキャラクタユーザインタフェース形式の画面を,マークアップ言語で定義される画面に変換する画面変換装置であって:キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報を,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報に置き換える位置情報置き換え部と;パラメータの文字列長情報を,セルの結合サイズに置き換える結合サイズ置き換え部と;パラメータの可変情報をセルの属性情報として設定する属性情報設定部と;を備えることを特徴とする,画面変換装置が提供される。
上記構成によれば,CUI形式の画面の定義情報に基づいて,マークアップ言語で定義される画面ソースを生成することができる。具体的には,CUI形式の画面の座標情報をセルの位置情報とし,CUI形式の画面の文字列長をセルの結合サイズに読み替える。また,罫線や色などの可変情報をセルの属性情報として定義する。これにより,CUI形式で表示される画面から,マークアップ言語で定義される画面ソースを手作業で構築せずとも,CUI形式で表示される画面の定義情報となるプログラムソースを,Web画面ソースに自動変換することができる。また,パラメータの可変情報もHTMLソースに埋め込んで,アプリケーションプログラムの実行に伴う動的な変化に対応したWeb画面を生成することが可能となる。
また,上記画面変換装置は,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報を,キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報に置き換える座標情報置き換え部と;セルの結合サイズを,パラメータの文字列長情報に置き換える文字列長置き換え部と;セルの属性情報を,パラメータの可変情報として設定する可変情報設定部と;を備えてもよい。
上記構成によれば,マークアップ言語で定義された画面ソースから,COBOL言語などで定義された画面定情報を生成することができる。これにより,マークアップ言語で定義される画面ソースから,CUI形式で表示される画面を手作業で構築せずとも自動変換することができる。
また,上記画面変換装置は,アプリケーションサーバの実行結果に含まれるパラメータの制御情報を保持する制御情報保持部を備え,可変情報設定部は,制御情報保持部に保持された制御情報をセルの属性情報として設定してもよい。
上記構成によれば,画面定義情報以外の制御情報を保持して画面定義情報のみを表示装置に送信することができる。これにより,画面変換装置と表示装置との間のネットワーク負荷を軽減することができる。また,Web画面ソースを変換して,CUI形式の画面に変換する際には,各パラメータに対応する制御情報を付加してアプリケーションサーバに提供することにより,画面の表示制御等の画面制御用のプログラムをアプリケーションサーバに格納されているプログラムから分離しなくとも,既存のプログラムをそのまま用いて画面の表示制御等の処理を実行することが可能となる。
上記可変情報は,アプリケーションサーバにより変更される情報であってもよい。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,アプリケーションサーバの実行結果として表示されるキャラクタユーザインタフェース形式の画面をマークアップ言語で定義される画面に変換する画面変換装置を用いて実現された画面変換方法であって:キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報を,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報に置き換えるステップと;パラメータの文字列長情報を,セルの結合サイズに置き換えるステップと;パラメータの可変情報をセルの属性情報として設定するステップと;複数のセルを結合して画面ソースを生成するステップと;を含むことを特徴とする,画面変換方法が提供される。
さらに,上記画面変換方法は,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報を,キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報に置き換えるステップと;セルの結合サイズを,パラメータの文字列長情報に置き換えるステップと;セルの属性情報を,パラメータの可変情報として設定するステップと;を含んでもよい。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,コンピュータに上記の画面変換装置として機能させるコンピュータプログラムが提供される。上記コンピュータプログラムは,コンピュータが備える記憶部に格納され,コンピュータが備えるCPUに読み込まれて実行されることにより,そのコンピュータを上記の情報処理装置として機能させる。また,コンピュータプログラムが記録された,コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供される。記録媒体は,例えば,磁気ディスク,光ディスクなどである。
以上説明したように本発明によれば,キャラクタユーザインタフェース形式の画面を,効率的にマークアップ言語で定義される画面に変換することができる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1実施形態)
まず,図1に基づいて,本実施形態にかかる画面変換システム10の概略を説明する。図1は,画面変換システム10の概略を示すブロック図である。図1に示したように,画面変換システム10は,画面変換装置100と,アプリケーションサーバ200と,表示装置300と,ネットワーク400などを備える。画面変換装置100と表示装置300とはネットワークを介して接続されており,画面変換装置100とアプリケーションサーバ200とはケーブルなどを介して接続されている。
まず,図1に基づいて,本実施形態にかかる画面変換システム10の概略を説明する。図1は,画面変換システム10の概略を示すブロック図である。図1に示したように,画面変換システム10は,画面変換装置100と,アプリケーションサーバ200と,表示装置300と,ネットワーク400などを備える。画面変換装置100と表示装置300とはネットワークを介して接続されており,画面変換装置100とアプリケーションサーバ200とはケーブルなどを介して接続されている。
画面変換装置100は,アプリケーションサーバ200の実行結果として表示されるCUI形式の画面を,マークアップ言語で定義される画面に変換する情報処理装置である。画面変換装置100は,アプリケーションサーバ200からCUI形式の画面の定義情報を取得して,CUI形式の画面定義情報に基づいて,Web上で表示可能なマークアップ言語で定義される画面を生成する。ここで,アプリケーションサーバ200において実行されるプログラミング言語として,CUI形式の画面を生成可能なCOBOL言語などを例示することができる。本実施形態においては,CUI形式の画面定義情報は,COBOL言語で表される。また,Web上で表現可能なマークアップ言語としては,HTML(HyperText Markup Language)などを例示することができる。
アプリケーションサーバ200は,所定のプログラムを実行して,実行結果を画面変換装置100に提供する機能を有する。アプリケーションサーバ200は,画面変換装置100とアプリケーションサーバ200とは別体の装置として構成されているが,画面変換装置100とアプリケーションサーバ200とを一体の装置として構成するようにしてもよい。また,アプリケーションサーバ200は,画面変換装置100に接続されたホストコンピュータであってもよい。
表示装置300は,マークアップ言語で定義された画面を画面変換装置100から取得して表示装置300に備わるディスプレイ等に表示する機能を有する情報処理装置である。表示装置300としては,PC(Personal Computer)等のコンピュータ装置(ノート型,デスクトップ型を問わない)を例示できる。
ネットワーク400は,上記画面変換装置100および表示装置300を双方向通信可能に接続する通信回線網である。このネットワーク400は,例えば,インターネット,電話回線網,衛星通信網等の公衆回線網や,WAN,LAN,IP−VPN等の専用回線網などで構成されており,有線・無線を問わない。
以上,画面変換システム10の概要について説明した。次に,図2に基づいて,本実施形態にかかる画面定義情報について説明する。図2は,本実施形態にかかる画面定義情報について説明するブロック図である。
図2に示したように,アプリケーションサーバ200からCUI画面を表示するものとして送信される画面定義20は,画面変換装置100に入力され,マークアップ言語で記述された画面ソース26に変換される。本実施形態では,アプリケーションサーバ200において実行されるプログラミング言語として,CUI形式の画面を生成可能なCOBOL言語を例示して説明する。COBOLでは,CUI形式の画面は,物理定義22と論理定義24とにより定義される。物理定義22は,CUI形式の画面に表示されるパラメータの座標情報と,パラメータの文字列情報など,アプリケーションプログラムが実行されても変化しない情報である。論理定義24は,アプリケーションプログラムの実行に伴い動的に変化する可変情報であり,例えば,罫線や色など,パラメータの属性を定義する情報である。物理定義22と論理定義24は,別のファイルに定義され,画面変換装置100に入力される。画面ソース26は,マークアップ言語で記述され,Web上で表示可能な画面定義である。
画面変換装置100は,物理定義22および論理定義24を所定の変換ルールで変換して,マークアップ言語で定義される画面ソース26を生成する。これにより,CUI形式の画面を基に,マークアップ言語で定義される画面ソースを手作業で構築せずとも,画面変換装置100により効率よく画面の変換を行うことが可能となる。また,パラメータの可変情報もマークアップ言語で定義される画面ソースに反映することができるため,アプリケーションプログラムの実行に伴う動的な変化に対応したWeb画面を生成することができる。
以上,本実施形態にかかる画面定義情報について説明した。次に,図3に基づいて,本実施形態にかかる画面変換装置100の機能構成について説明する。
図3に示したように,画面変換装置100は,画面定義情報受信部102と,位置情報置き換え部104と,結合サイズ置き換え部106と,属性情報設定部108と,画面ソース生成部110などを備える。
画面定義情報受信部102は,例えば,通信回線,通信回路,通信デバイス等で構成された通信インタフェースであって,アプリケーションサーバ200から,CUI形式の画面定義情報を受信する。上述したように,アプリケーションサーバ200から送信される画面定義情報には,パラメータの座標情報と文字列情報を含む物理定義が定義された物理定義ファイルと,パラメータの可変情報を含む論理定義ファイルが含まれている。画面定義情報受信部102は,物理定義ファイルを位置情報置き換え部104および結合サイズ置き換え部106に提供し,論理定義ファイルを属性情報設定部108に提供する。
位置情報置き換え部104は,CUI形式の画面に表示されるパラメータの座標情報を,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報に置き換える機能を有する。例えば,COBOLでは,文字やスペース等の組み合わせを一つのパラメータとし,パラメータの表示位置を座標情報として定義している。一方,マークアップ言語で表示されるWeb画面では,画面を一つのテーブルとし,テーブルを複数のセルに区切って,各セルをテーブルタグで表すようにする。位置情報置き換え部104は,パラメータの座標情報を基に,テーブルのセルの位置を決定する。例えば,CUI形式の画面の座標情報が座標(0,6)であった場合には,Web画面のセルの位置を右から0番目,上から6番目と指定して,CUI形式の座標情報を,マークアップ言語で表示されるセルの位置情報に置き換えることができる。
結合サイズ置き換え部106は,CUI形式の画面に表示されるパラメータの文字列情報を,セルの結合サイズに置き換える機能を有する。例えば,パラメータの文字列情報が‘6’であった場合には,セルの結合サイズを‘6’とする。図4は,CUI形式で表示された画面の一例である。パラメータ33は「abc___」のアルファベット「abc」とスペース「___」(“_”はスペースを表す。)を組み合わせた6文字から構成されている。この場合,パラメータの文字列情報は‘6’である。図5は,マークアップ言語の一例であるHTMLで記述された画面ソースの一例である。パラメータ33の文字列情報は,HTMLにおいて,「<td colspan=6>」という結合サイズ42に置き換えられる。このように,位置情報置き換え部104によりパラメータの位置情報がセルの位置情報に置き換えられ,結合サイズ置き換え部106によりパラメータの文字列長情報がセルの結合サイズに置き換えられる。これにより,パラメータの物理定義をマークアップ言語で定義することができる。
属性情報設定部108は,パラメータの可変情報をセルの属性情報として設定する機能を有する。上述したように,可変情報は,アプリケーションプログラムの実行に伴い動的に変換するパラメータの属性情報である。例えば,図4の罫線32は,パラメータの可変情報の一例である。パラメータの可変情報は,JAVA(登録商標)言語などにより定義されて,動的にWebページが生成される。パラメータの可変情報は,図5に示したHTMLにおいて,<%=ma.getOutputText(request,“PARAM1”)%>というソースコード44として定義される。“PARAM1”に,パラメータの,罫線や色,点滅,などの各種可変情報を定義することにより,Webサーバで動的にWebページを生成して,アプリケーションプログラムの実行に伴う動的な変化を反映することが可能となる。
このように,アプリケーションサーバ200から提供された物理定義ファイルに含まれるパラメータの座標情報と文字列情報をHTMLで定義されるテーブルタグに変換し,論理定義ファイルに含まれる可変情報を,HTMLに埋め込まれたプログラムで動作するソースコードに変換することができる。
画面ソース生成部110は,上記位置情報置き換え部104,結合サイズ置き換え部106,属性情報設定部108により定義された複数のセルを結合して画面ソースを生成する機能を有する。例えば,図4のパラメータ33は,図5のHTMLソース40に変換され,図4のパラメータ37は,図5のHTMLソース46に変換される。画面ソース生成部110は,HTMLで定義された複数のセルを結合して,Web上で表示可能な画面ソースを生成する。画面ソース生成部110により生成された画面ソースは,表示装置300に送信される。
表示装置300は,画面ソース受信部302と画面表示部304などを備える。画面ソース受信部302は,画面変換装置100より送信された画面ソースを受信して画面表示部304に提供する。画面表示部304は,HTMLソースを解析可能なWebブラウザなどであって,画面ソース受信部302より提供されたHTMLソースを解析して,表示装置に表示させる。図6は,画面表示部304により,HTMLソースが解析されて表示された結果を示す画面例である。例えば,複数のセルが結合された結合セル50にはパラメータ「abc___」と罫線52が表示され,結合セル53には「_1」と罫線54が表示される。画面変換装置100により,図4で示したCUI形式の画面の定義情報を基に,図5に示したマークアップ言語で定義される画面ソースが生成され,表示装置300上で図6に示したWeb画面を表示させることができる。画面変換装置100は,図5に示した画面ソースをCUI形式で表示される画面の画面定義ファイルから生成することができるため,画面ソースを手作業で構築する必要がなく,効率よく画面の変換を行うことが可能となる。また,パラメータの可変情報もマークアップ言語で定義される画面ソースに反映することができるため,アプリケーションプログラムの実行に伴う動的な変化に対応したWeb画面を生成することができる。
以上,画面変換装置100の機能構成について説明した。次に,図7に基づいて,画面変換装置100の画面変換方法について説明する。図7は,画面変換装置100における画面変換方法を説明するフローチャートである。
まず,アプリケーションサーバ200から,画面定義情報を受信する(S102)。具体的には,CUI形式の画面に表示されるパラメータの座標情報およびパラメータの文字列情報を含む物理定義ファイルと,パラメータの可変情報を含む論理定義ファイルとをアプリケーションサーバ200から受信する。物理定義ファイルおよび論理定義ファイルは,アプリケーションサーバ200から別のファイルとして受信してもよいし,1つの画面定義ファイルとして受信するようにしてもよい。
ステップS102において受信した物理定義ファイルに含まれるパラメータの座標情報を,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報に置き換える(S104)。そして,ステップS102において受信した物理定義ファイルに含まれるパラメータの文字列長情報を,セルの結合サイズに置き換える(S106)。さらに,ステップS102において受信した論理定義ファイルに含まれる可変情報を,セルの属性情報として設定する(S108)。そして,ステップS104において位置情報を定義され,ステップS106において結合サイズを定義され,ステップS108において属性情報を定義された複数のセルを結合して,画面ソースを生成する(S110)。
以上,画面変換装置100における画面変換方法について説明した。第1実施形態によれば,CUI形式の画面の定義情報に基づいて,マークアップ言語で定義される画面ソースを生成することができる。具体的には,CUI形式の画面の座標情報をセルの位置情報とし,CUI形式の画面の文字列長をセルの結合サイズに読み替える。また,罫線や色などの可変情報をセルの属性情報として定義する。これにより,CUI形式で表示される画面から,マークアップ言語で定義される画面ソースを手作業で構築せずとも,CUI形式で表示される画面の定義情報となるプログラムソースを,Web画面ソースに自動変換することができる。また,パラメータの可変情報もHTMLソースに埋め込んで,アプリケーションプログラムの実行に伴う動的な変化に対応したWeb画面を生成することが可能となる。
上記第1実施形態では,COBOL言語などで定義されたCUI形式の画面定義情報を,HTMLなどのWeb上で表現可能なマークアップ言語で定義された画面ソースに変換したが,第2実施形態では,マークアップ言語で定義された画面ソースから,COBOL言語などで定義された画面定情報を生成する。また,Web画面に表示された画面上にユーザの入力があった場合には,ユーザに入力されたデータを含む画面定義情報を生成して,アプリケーションサーバ200に提供することができる。
(第2実施形態)
本実施形態にかかる画面変換システムは,第1実施形態にかかる画面変換システムとほぼ同様の構成であるため,第1実施形態とは異なる構成について主に説明する。本実施形態にかかる画面変換装置100は,上述したように,表示装置300に表示されたWeb画面の画面ソースから,COBOL言語などで定義されるCUI形式の画面定義情報を生成する機能を有する。表示装置300に表示されたWeb画面に,ユーザによりデータが入力されるセルが含まれている場合には,セルに入力されたデータがセルの属性情報として画面変換装置100に送信される。画面変換装置100は,入力されたセルの属性情報を,パラメータの可変情報として設定することにより,ユーザに入力されたデータをアプリケーションサーバ200に提供する。アプリケーションサーバ200は,画面変換装置100に送信された画面定義情報を基にアプリケーションプログラムを実行して,実行結果を画面変換装置100に送信する。
本実施形態にかかる画面変換システムは,第1実施形態にかかる画面変換システムとほぼ同様の構成であるため,第1実施形態とは異なる構成について主に説明する。本実施形態にかかる画面変換装置100は,上述したように,表示装置300に表示されたWeb画面の画面ソースから,COBOL言語などで定義されるCUI形式の画面定義情報を生成する機能を有する。表示装置300に表示されたWeb画面に,ユーザによりデータが入力されるセルが含まれている場合には,セルに入力されたデータがセルの属性情報として画面変換装置100に送信される。画面変換装置100は,入力されたセルの属性情報を,パラメータの可変情報として設定することにより,ユーザに入力されたデータをアプリケーションサーバ200に提供する。アプリケーションサーバ200は,画面変換装置100に送信された画面定義情報を基にアプリケーションプログラムを実行して,実行結果を画面変換装置100に送信する。
アプリケーションサーバ200上で動作するアプリケーションプログラムでは,CUI形式で表示される画面の定義情報とともに,画面の定義情報以外の情報も保持することができる。例えば,表示された画面に入力されたデータに対するエラー表示情報や,画面には表示されないが,画面定義情報とともに定義されて,プログラムで処理される隠し情報などを保持することができる。しかし,HTMLなどのマークアップ言語で表示されるWeb画面では,上述のエラー表示情報や隠し情報などを定義することができない。また,マークアップ言語では,表示される画面の情報しか記述できないため,以前表示された画面の情報などを定義したり,画面定義情報以外のパラメータの制御情報を定義したりすることができない。そこで,画面変換装置100は,パラメータの画面定義情報以外の制御情報を保持して,画面定義情報のみを用いてWeb画面に表示される画面ソースを生成する。また,Web画面ソースからCUI形式の画面を生成して,各パラメータに対応する制御情報を付加してアプリケーションサーバに送信する。
このように,画面定義情報以外の制御情報を保持して,画面定義情報のみを表示装置300に送信することにより,画面変換装置100と表示装置300との間のネットワーク負荷を軽減することができる。また,Web画面ソースを変換して,CUI形式の画面に変換する際には,各パラメータに対応する制御情報を付加してアプリケーションサーバ200に提供することにより,画面の表示制御等の画面制御用のプログラムをアプリケーションサーバ200に格納されているプログラムから分離しなくとも,既存のプログラムをそのまま用いて画面の表示制御等の処理を実行することが可能となる。
次に,図8に基づいて,パラメータに対応する制御情報について説明する。図8は,パラメータに対応する制御情報について説明する説明図である。図8に示したように,Web画面60より入力された入力データ(1)が画面変換装置100に送信される。Web画面60より入力された入力データ(1)は,上述のパラメータの一例である。画面変換装置100は,受信した入力データ(1)に制御情報を付加し,その制御情報付き入力データ(2)をCOBOLプログラム62に渡す。ここで,画面変換装置100は,直前に入力されたデータと,受け取ったデータとを合成してCOBOLプログラムに渡すようにしてもよい。
COBOLプログラムは,制御情報付き入力データに基づいてアプリケーションの実行を行い,制御情報が付加された画面定義情報(3)を画面変換装置100に返す。画面変換装置100は,COBOLプログラムから受け取った制御情報が付加された画面定義情報(3)を解析して,画面定義情報に付加された制御情報を保持し,画面定義情報からWeb上に表示可能な画面ソース(4)を生成してWeb画面に渡す。Web画面は,渡された画面ソースを基に画面の表示を行う。
次に,図9に基づいて,本実施形態にかかる画面変換装置100の機能構成について説明する。図9は,本実施形態にかかる画面変換装置100の機能構成を示すブロック図である。図9に示したように,画面変換装置100は,画面定義情報受信部102と,位置情報置き換え部104と,結合サイズ置き換え部106と,属性情報設定部108と,画面定義情報生成部110と,画面定義情報送信部112と,座標情報置き換え部114と,文字列長置き換え部116と,可変情報設定部118と,画面受信部120と,制御情報保持部122などを備える。
上記画面定義情報受信部102と,位置情報置き換え部104と,結合サイズ置き換え部106と,属性情報設定部108と,画面定義情報生成部110は,第1実施形態とほぼ同様の機能を備えるため,説明を省略する。以下では,第1実施形態とは異なる機能構成について主に説明する。
画面受信部120は,例えば,通信回線,通信回路,通信デバイス等で構成された通信インタフェースであって,表示装置300から送信されるマークアップ言語で定義された画面を受信する機能を有する。画面受信部120は,受信した画面の画面ソースを解析して,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報を座標情報置き換え部114に提供し,セルの結合サイズを文字列長置き換え部116に提供し,セルの属性情報を可変情報設定部118に提供する。また,画面受信部120は,アプリケーションサーバ200と接続して,表示装置300から入力されたデータに基づいたアプリケーションサーバ200の実行結果を取得する実行結果取得部として機能させるようにしてもよい。
座標情報置き換え部114は,画面受信部120より提供されたマークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報を,CUI形式の画面に表示されるパラメータの座標情報に置き換える機能を有する。パラメータの座標情報としては,例えばパラメータの先頭位置を指定することができる。座標置き換え部114は,テーブルタグで表示されるセルの最右端をパラメータの座標情報として指定する。
文字列長置き換え部116は,画面受信部120より提供されたマークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの結合サイズを,パラメータの文字列情報に置き換える機能を有する。上述したように,HTMLではセルの結合サイズは「<td colspan=6>」のように表示される。このとき,セルの結合サイズは「6」であるため,パラメータの文字列情報を「6」として,CUI形式の画面定義情報を生成する。
可変情報設定部118は,画面受信部120より提供されたマークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの属性情報を,パラメータの可変情報として設定する機能を有する。上述したように,セルの属性情報は,セルの罫線や色など,位置や文字列長以外の情報である。セルの属性情報は,JAVA(登録商標)言語などにより定義されており,可変情報設定部118は,JAVA(登録商標)言語などにより定義されたセルの属性情報を,パラメータの可変情報として,CUI形式の画面定義情報を生成する。
制御情報保持部122は,パラメータに設定される画面定義情報以外の制御情報を保持する機能を有する。可変情報設定部116は,パラメータの可変情報を設定する際に,設定するパラメータに対応する制御情報を制御情報保持部122より取得して,可変情報に付加して画面定義情報を生成する。例えば,Web画面に入力された入力データに対して,エラーを返す場合に,再度Web画面を生成するのではなく,一度表示された画面を再度使用するようにする。その場合,一度表示した画面の情報を制御情報保持部122が保持して,エラー画面を表示する際には,制御情報保持部122に保持された画面を使用するようにしてもよい。また,Web画面には表示されない隠し情報を,制御情報保持部122に保持するようにしてもよい。Web画面に表示される画面の情報のみを画面変換装置100と表示装置300との間で送受信することにより,ネットワーク負荷を軽減したり,HTMLの記述を簡素化することができる。
画面定義情報送信部112は,座標位置置き換え部114と文字列長置き換え部116と可変情報設定部118とにより生成された画面定義情報をアプリケーションサーバ200に送信する機能を有する。画面定義情報送信部112は,座標位置置き換え部114により提供されたパラメータの座標位置と,文字列長置き換え部116により提供されたパラメータの文字列長とを含む物理定義ファイルと,可変情報設定部118により提供されたパラメータの可変情報を含む論理定義ファイルとを,アプリケーションサーバ200に送信するようにしてもよい。
表示装置300は,画面ソース受信部302と,画面表示部304と,データ入力部306と,画面送信部308などを備える。本実施形態にかかる表示装置は,第1実施形態と比べて,Web画面に表示された表示画面にデータが入力されて,その入力データを含む画面ソースを画面変換装置100に送信する点で異なっている。
以上,本実施形態にかかる画面変換装置100の機能構成について説明した。次に,図10に基づいて,本実施形態にかかる画面変換装置100の画面変換方法について説明する。アプリケーションサーバ200からCUI形式の画面定義情報を受信して,マークアップ言語で定義される画面ソースを生成する方法については,第1実施形態とほぼ同様のため説明を省略する。本実施形態では,表示装置300から受信した画面を,CUI形式の画面定義情報に変換する方法について主に説明する。
図10は,画面変換装置100における画面変換方法を説明するフローチャートである。画面変換装置100は,まず,表示装置300から,画面を受信して,受信した画面の画面ソースを解析して,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報と,セルの結合サイズと,セルの属性情報とを取得する(S202)。
そして,ステップS202において取得されたセルの位置情報を,CUI形式の画面に表示されるパラメータの座標情報に置き換える(S204)。そして,ステップS202において取得されたセルの文字列情報を,CUI形式の画面に表示されるパラメータの文字列情報に置き換える(S206)。さらに,ステップS202において取得したパラメータの属性情報を,CUI形式の画面に表示されるパラメータの可変情報として設定する(S208)。ステップS208において,パラメータに対応する制御情報を保持している場合には,制御情報をパラメータの可変情報として設定するようにしてもよい。
そして,パラメータの座標情報と,文字列情報と,パラメータに設定された可変情報とを含む画面定義情報をアプリケーションサーバ200に送信する(S210)。上述したように,ステップS210において,パラメータの座標情報と文字列情報とを含む物理定義ファイルと,パラメータに設定された可変情報を含む論理定義ファイルとをアプリケーションサーバ200に送信するようにしてもよい。
以上,画面変換装置100における画面変換方法について説明した。第2実施形態によれば,画面定義情報以外の制御情報を保持して画面定義情報のみを表示装置300に送信することにより,画面変換装置100と表示装置300との間のネットワーク負荷を軽減することができる。また,Web画面ソースを変換して,CUI形式の画面に変換する際には,各パラメータに対応する制御情報を付加してアプリケーションサーバ200に提供することにより,画面の表示制御等の画面制御用のプログラムをアプリケーションサーバ200に格納されているプログラムから分離しなくとも,既存のプログラムをそのまま用いて画面の表示制御等の処理を実行することが可能となる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
上記第2実施形態における画面変換装置は,画面定義情報の変換に限らず,制御情報が付加されたデータを変換する場合にも利用可能である。例えば,画面出力の際の画面変換処理に限らず,プロトコルの変換処理にも本発明を適用することができる。
本発明は,アプリケーションサーバの実行結果として表示されるキャラクタユーザインタフェース形式の画面をマークアップ言語で定義される画面に変換する画面変換システムに適用可能である。
100 画面変換装置
102 画面定義情報受信部
104 位置情報置き換え部
106 結合サイズ置き換え部
108 属性情報設定部
110 画面ソース生成部
112 画面定義情報送信部
114 座標情報置き換え部
116 文字列長置き換え部
118 可変情報設定部
120 画面受信部
122 制御情報保持部
200 アプリケーションサーバ
300 表示装置
302 画面ソース受信部
304 画面表示部
306 データ入力部
308 画面送信部
102 画面定義情報受信部
104 位置情報置き換え部
106 結合サイズ置き換え部
108 属性情報設定部
110 画面ソース生成部
112 画面定義情報送信部
114 座標情報置き換え部
116 文字列長置き換え部
118 可変情報設定部
120 画面受信部
122 制御情報保持部
200 アプリケーションサーバ
300 表示装置
302 画面ソース受信部
304 画面表示部
306 データ入力部
308 画面送信部
Claims (12)
- アプリケーションサーバの実行結果として表示されるキャラクタユーザインタフェース形式の画面をマークアップ言語で定義される画面に変換する画面変換装置と,前記キャラクタユーザインタフェース形式の画面を表示する表示装置とが通信網を介して接続された画面変換システムであって:
前記画面変換装置は,
キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報を,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報に置き換える位置情報置き換え部と;
前記パラメータの文字列長情報を,前記セルの結合サイズに置き換える結合サイズ置き換え部と;
前記パラメータの可変情報を前記セルの属性情報として設定する属性情報設定部と;
前記複数のセルを結合して画面ソースを生成する画面ソース生成部と;
を備え,
前記表示装置は,
前記画面ソースを取得して表示する画面表示部;
を備えることを特徴とする,画面変換システム。 - 前記画面変換装置は,
マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報を,キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報に置き換える座標情報置き換え部と;
前記セルの結合サイズを,前記パラメータの文字列長情報に置き換える文字列長置き換え部と;
前記セルの属性情報を,前記パラメータの可変情報として設定する可変情報設定部と;
を備えることを特徴とする,請求項1に記載の画面変換システム。 - 前記画面変換装置は,
前記アプリケーションサーバの実行結果に含まれるパラメータの制御情報を保持する制御情報保持部を備え,
前記可変情報設定部は,前記制御情報保持部に保持された制御情報を前記セルの属性情報として設定することを特徴とする,請求項2に記載の画面変換システム。 - 前記表示装置は,
ユーザによりデータが入力されるデータ入力部を備え,
前記画面変換装置は,
前記入力されたデータに基づいた前記アプリケーションサーバの実行結果を取得する実行結果取得部を備えることを特徴とする,請求項1に記載の画面変換システム。 - アプリケーションサーバの実行結果として表示されるキャラクタユーザインタフェース形式の画面を,マークアップ言語で定義される画面に変換する画面変換装置であって:
キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報を,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報に置き換える位置情報置き換え部と;
前記パラメータの文字列長情報を,前記セルの結合サイズに置き換える結合サイズ置き換え部と;
前記パラメータの可変情報を前記セルの属性情報として設定する属性情報設定部と;
を備えることを特徴とする,画面変換装置。 - マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報を,キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報に置き換える座標情報置き換え部と;
前記セルの結合サイズを,前記パラメータの文字列長情報に置き換える文字列長置き換え部と;
前記セルの属性情報を,前記パラメータの可変情報として設定する可変情報設定部と;
を備えることを特徴とする,請求項5に記載の画面変換装置。 - 前記アプリケーションサーバの実行結果に含まれるパラメータの制御情報を保持する制御情報保持部を備え,
前記可変情報設定部は,前記制御情報保持部に保持された制御情報を前記セルの属性情報として設定することを特徴とする,請求項6に記載の画面変換装置。 - 前記可変情報は,前記アプリケーションサーバにより変更される情報であることを特徴とする,請求項5に記載の画面変換装置。
- アプリケーションサーバの実行結果として表示されるキャラクタユーザインタフェース形式の画面をマークアップ言語で定義される画面に変換する画面変換装置を用いて実現された画面変換方法であって:
キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報を,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報に置き換えるステップと;
前記パラメータの文字列長情報を,前記セルの結合サイズに置き換えるステップと;
前記パラメータの可変情報を前記セルの属性情報として設定するステップと;
前記複数のセルを結合して画面ソースを生成するステップと;
を含むことを特徴とする,画面変換方法。 - マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報を,キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報に置き換えるステップと;
前記セルの結合サイズを,前記パラメータの文字列長情報に置き換えるステップと;
前記セルの属性情報を,前記パラメータの可変情報として設定するステップと;
を含むことを特徴とする,請求項9に記載の画面変換方法。 - アプリケーションサーバの実行結果として表示されるキャラクタユーザインタフェース形式の画面をマークアップ言語で定義される画面に変換する画面変換装置をして,
キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報を,マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報に置き換える処理と;
前記パラメータの文字列長情報を,前記セルの結合サイズに置き換える処理と;
前記パラメータの可変情報を前記セルの属性情報として設定する処理と;
前記複数のセルを結合して画面ソースを生成する処理と;
を実行せしめることを特徴とする,コンピュータプログラム。 - マークアップ言語のテーブルタグで表示されるセルの位置情報を,キャラクタユーザインタフェース形式の画面に表示されるパラメータの座標情報に置き換える処理と;
前記セルの結合サイズを,前記パラメータの文字列長情報に置き換える処理と;
前記セルの属性情報を,前記パラメータの可変情報として設定する処理と;
をさらに実行せしめることを特徴とする,請求項11に記載のコンピュータプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005279513A JP2007094490A (ja) | 2005-09-27 | 2005-09-27 | 画面変換システム,画面変換装置,画面変換方法およびコンピュータプログラム |
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JP2005279513A JP2007094490A (ja) | 2005-09-27 | 2005-09-27 | 画面変換システム,画面変換装置,画面変換方法およびコンピュータプログラム |
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ID=37980183
Family Applications (1)
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- 2005-09-27 JP JP2005279513A patent/JP2007094490A/ja active Pending
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