JP2007093832A - カラー画像処理方法及びカラー画像表示装置 - Google Patents
カラー画像処理方法及びカラー画像表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007093832A JP2007093832A JP2005281166A JP2005281166A JP2007093832A JP 2007093832 A JP2007093832 A JP 2007093832A JP 2005281166 A JP2005281166 A JP 2005281166A JP 2005281166 A JP2005281166 A JP 2005281166A JP 2007093832 A JP2007093832 A JP 2007093832A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- pixel
- pixels
- sub
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
【課題】回路規模の増大を抑制し、表示品質を向上することが可能なカラー画像処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施の形態にかかるカラー画像処理方法は、RGBストライプ配列の表示装置のRGB画像データに基づいて、R、G、B、Wのサブピクセルがマトリクス状に配置された表示装置の画像データを生成するカラー画像処理方法であって、同一行で隣接する3つのサブピクセルの各画像データを生成するために、同一行で隣接する2画素分のRGB画像データを保持し、前記3つのサブピクセルのうち、両端に配置される2つのサブピクセルのそれぞれの画像データは、前記2画素分のRGB画像データのうち、当該それぞれのサブピクセルに対応する1画素分のRGB画像データに基づいて変換され、前記3つのサブピクセルのうち、中央に配置されるサブピクセルの画像データは、2画素分のRGB画像データに基づいて生成される。
【選択図】 図4
【解決手段】本発明の実施の形態にかかるカラー画像処理方法は、RGBストライプ配列の表示装置のRGB画像データに基づいて、R、G、B、Wのサブピクセルがマトリクス状に配置された表示装置の画像データを生成するカラー画像処理方法であって、同一行で隣接する3つのサブピクセルの各画像データを生成するために、同一行で隣接する2画素分のRGB画像データを保持し、前記3つのサブピクセルのうち、両端に配置される2つのサブピクセルのそれぞれの画像データは、前記2画素分のRGB画像データのうち、当該それぞれのサブピクセルに対応する1画素分のRGB画像データに基づいて変換され、前記3つのサブピクセルのうち、中央に配置されるサブピクセルの画像データは、2画素分のRGB画像データに基づいて生成される。
【選択図】 図4
Description
本発明は、カラー画像処理方法及びカラー画像表示装置に関し、特に、R(赤)、G(緑)、B(青)、W(白)の4色の画像データを生成するカラー画像処理方法及びこれを用いたカラー画像表示装置に関する。
一般的に、表示装置では、カラー表示をするために、カラーフィルタが使用される。通常、図7に示すように表示装置の1ドットに相当する1画素を3分割した単位画素に、R(赤)、G(緑)、B(青)の着色樹脂層をそれぞれ配置したカラーフィルタを備える表示装置が知られている。このような表示装置において、各単位画素からそれぞれ独立した強度の光が出射されることで、カラーフィルタの各部を通る光の加法混色により様々な色のカラー表示を行っている。
しかしながら、R、G、Bの各着色樹脂層はそれぞれ一定の透過率しか有さず、入射光の一部がカラーフィルタの各部で吸収されてしまっていた。したがって、R、G、Bの合色で表示を行っても、十分な輝度を得ることができないという問題があった。
このような問題を解決するために、従来から、R、G、Bの着色樹脂層のほかにW(白)の無色透明樹脂層を設けたカラーフィルタを用いることによって、輝度を向上させる技術が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
低消費電力型白色有機ELディスプレイ"QT White OLED"、[online]、2004年10月20日、三洋電機株式会社 半導体カンパニー、[平成17年9月9日検索]、インターネット〈URL:http://www.semic.sanyo.co.jp/jpn/news/event/2004/10_fpd/pdf/qt_white_oled.pdf〉
低消費電力型白色有機ELディスプレイ"QT White OLED"、[online]、2004年10月20日、三洋電機株式会社 半導体カンパニー、[平成17年9月9日検索]、インターネット〈URL:http://www.semic.sanyo.co.jp/jpn/news/event/2004/10_fpd/pdf/qt_white_oled.pdf〉
図8〜10に、RGBWの4色の樹脂層を有する従来のカラーフィルタの構成を示す。図8に示すカラーフィルタにおいては、1画素を4分割した単位画素に、R、G、B、Wの樹脂層がそれぞれ配置されている。したがって、このような配置のカラーフィルタを用いた場合、RGBのための3本の信号線に加え、Wのための信号線が別途必要となり、駆動回路の出力数を増やす必要がある。このため、駆動回路のリード線のピッチがさらに狭くなり、駆動回路の実装が困難になるといった問題がある。
また、図9に示すカラーフィルタにおいては、列が形成される方向にRGBWの順に配置されたサブピクセルに隣接する行において、それぞれ対応するようにBWRGの順に配置された2×4の8つのサブピクセルを1つのサブピクセルユニットとして、このサブピクセルユニットがマトリクス状に配列されている。
すなわち、行が形成される方向にR、Bの樹脂層が交互に配列された列ラインと、行が形成される方向にG、Wの樹脂層が交互に配列された列ラインとが列ごとに交互に配置されている。通常、RとBの比視感度は低く、Gの比視感度は高い。また、Wの樹脂層は、光の透過率が高いため、このWの樹脂層を透過した光の輝度は高くなる。このため、RとBの樹脂層が配置された列ラインと、GとWの樹脂層とが配置された列ラインとでは、その合成輝度が異なることとなる。したがって、輝度が高いラインと低いラインとが列ごとに配置されるため、輝度ムラが生じ、表示品質が低下するという問題がある。
さらに、図10に示すカラーフィルタにおいては、列が形成される方向にRBGの順に配置されたサブピクセルに隣接する行において、それぞれ対応するようにGWRの順に配置された2×3の6つのサブピクセルを1つのサブピクセルユニットとして、このサブピクセルユニットがマトリクス状に配列されている。したがって、行が形成される方向にB、Wの樹脂層が交互に配列された列ラインは、行が形成される方向にRとGの樹脂層が交互に配置された列ラインの2ラインおきに配置されることとなる。したがって、Bのサブピクセルを利用した画像の表示を行う場合、画像が粗くなるという問題を有している。
また、従来のR、G、B3色のカラーフィルタを備えた表示装置において画像表示を行う際には、R、G、Bの3つの単位画素を駆動するために、駆動回路からR、G、Bそれぞれの表示信号が入力される。しかしながら、上述のR、G、B、Wのカラーフィルタを備えた表示装置においては、R、G、B、Wの4つのサブピクセルを駆動するため、従来のRGB用の駆動回路を使用することはできない。したがって、Wのサブピクセル用の表示信号を別に入力するために、駆動回路にRGBの表示信号からRGBWの表示信号へと変換するためのRGBW変換回路を設けていた。
この従来のRGBW変換回路では、変換後のサブピクセルに対応する位置の変換前の画素の表示信号と、該画素に行、列方向にそれぞれ隣接する画素に含まれる表示信号を用いて、サブピクセルの表示信号を生成していた。このため、2ラインバッファが必要となり、回路規模が大きくなるという問題があった。
本発明は上記のような事情を背景としてなされたものであって、本発明の目的は、回路規模の増大を抑制し、表示品質を向上することが可能なカラー画像処理方法及びカラー画像表示装置を提供することである。
本発明の第1の態様にかかるカラー画像処理方法は、マトリクス状に配列されたR(赤)、G(緑)、B(青)、W(白)のサブピクセルを有し、GのサブピクセルとWのサブピクセルとが行方向に隣り合うように配置され、前記G、Wの2つのサブピクセルのそれぞれには、Rのサブピクセル又はBのサブピクセルが行方向に隣接して配置された表示装置において、前記サブピクセルの画像データをRGB画像データに基づいて生成するカラー画像処理方法であって、同一行で隣接する3つのサブピクセルの各画像データを生成するために、同一行で隣接する2画素分のRGB画像データを保持し、前記3つのサブピクセルのうち、一端に配置されるサブピクセルの画像データは、前記2画素分RGB画像データのうち、当該一端のサブピクセルに対応する一方の1画素分のRGB画像データに基づいて生成され、前記3つのサブピクセルのうち、他端に配置されるサブピクセルの画像データは、前記2画素分のRGB画像データのうち、当該他端のサブピクセルに対応する他方の1画素分のRGB画像データに基づいて生成され、前記3つのサブピクセルのうち、中央に配置されるサブピクセルの画像データは、前記2画素分のRGB画像データに基づいて生成される。これによって、回路規模の増大を抑制し、表示品位を向上させることができる。
本発明の第2の態様にかかるカラー画像処理方法は、上記のカラー画像処理方法において、前記3つのサブピクセルのうち、両端に配置される2つのサブピクセルの各画像データは、前記サブピクセルに対応する1画素分のRGB画像データに含まれる同一色の色データに基づいて生成され、前記3つのサブピクセルのうち、中央に配置されるサブピクセルの画像データは、前記2画素分のRGB画像データに含まれる同一色の2つの色データに基づいて生成される。これによって、回路規模の増大を抑制することができる。
本発明の第3の態様にかかるカラー画像処理方法は、上記のカラー画像処理方法において、前記画素のRGB画像データに含まれるR、G、Bのそれぞれの色データに重み付け係数がG>R>Bとなるよう重み付けし、前記Wのサブピクセルの画像データを生成する。これによって、表示品位を向上させることができる。
本発明の第4の態様にかかるカラー画像処理方法は、上記のカラー画像処理方法において、前記画素のRGB画像データに含まれるGの色データに基づいて、前記Wのサブピクセルの画像データを生成する。これによって、高速に画像処理を行うことができる。
本発明の第5の態様にかかるカラー画像表示装置は、マトリクス状に配列されたR(赤)、G(緑)、B(青)、W(白)のサブピクセルを有し、GのサブピクセルとWのサブピクセルとが行方向に隣り合うように配置され、前記G、Wの2つのサブピクセルのそれぞれには、Rのサブピクセル又はBのサブピクセルが行方向に隣接して配置された表示装置において、前記サブピクセルの画像データをRGB画像データに基づいて生成する画像処理部を有するカラー画像表示装置であって、前記画像処理部は、同一行で隣接する3つのサブピクセルの各画像データを生成するために、同一行で隣接する2画素分のRGB画像データを保持する画像データ保持部と、前記画像データ保持部により保持された前記2画素分のRGB画像データに基づいてR、G、B、Wのサブピクセルの各画像データを生成する画像データ生成部とを備え、前記画像データ生成部は、前記3つのサブピクセルのうち、一端に配置されるサブピクセルの画像データを、前記画像保持部により保持された前記2画素分のRGB画像データのうち、当該一端のサブピクセルに対応する一方の1画素分のRGB画像データに基づいて生成し、前記3つのサブピクセルのうち、他端に配置されるサブピクセルの画像データを、前記2画素分のRGB画像データのうち、当該他端のサブピクセルに対応する他方の1画素分のRGB画像データに基づいて生成し、前記3つのサブピクセルのうち、中央に配置されるサブピクセルの画像データを、前記2画素分のRGB画像データに基づいて生成するものである。このような構成とすることによって、回路規模の増大を抑制し、表示品位を向上させることができる。
本発明の第6の態様にかかるカラー画像表示装置は、上記のカラー画像表示装置において、前記画像データ生成部は、前記3つのサブピクセルのうち、両端に配置される2つのサブピクセルの各画像データを、前記サブピクセルに対応する1画素分のRGB画像データに含まれる同一色の色データに基づいて生成し、前記3つのサブピクセルのうち、中央に配置されるサブピクセルの画像データを、前記2画素分のRGB画像データに含まれる同一色の2つの色データに基づいて生成するものである。このような構成とすることによって、回路規模の増大を抑制することができる。
本発明の第7の態様にかかるカラー画像表示装置は、上記のカラー画像表示装置において、前記画像データ生成部は、前記RGB画像データのそれぞれの色データに重み付けし、前記Wの画像データを生成し、前記重み付けの重み付け係数がG>R>Bとなっているものである。このような構成とすることによって、表示品位を向上させることができる。
本発明の第8の態様にかかるカラー画像表示装置は、上記のカラー画像表示装置において、前記画像データ生成部は、前記画素のRGB画像データに含まれるGの色データに基づいて、前記Wのサブピクセルの画像データを生成するものである。このような構成とすることによって、画像処理部における画像データ処理速度を向上させることができる。
本発明によって、回路規模の増大を抑制し、表示品質を向上することが可能なカラー画像処理方法及びカラー画像表示装置を提供することができる。
以下に、本発明を適用可能な実施の形態について図を用いて説明する。以下の説明は、本発明の実施形態を説明するものであり、本発明が以下の実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施の形態にかかる表示装置について、図1を参照して説明する。ここでは、表示装置の一例としてアクティブマトリクス型の液晶表示装置について説明する。図1は、本実施の形態にかかる液晶表示装置100のブロック図である。液晶表示装置100は、液晶パネル101、駆動回路102などから構成される。本実施の形態にかかる液晶パネル101は、R(赤)、G(緑)、B(青)、W(白)の4色の樹脂層を配置してなるカラーフィルタを備えている。本発明において注目すべき点は、RGB3色の画像データからRGBWの4色の画像データへ変換する画像処理方法であり、後に詳述する。
液晶パネル101は、入力される表示信号に応じて画像を表示する。液晶パネル101は、TFT(Thin Film Transistor)アレイ基板(不図示)と対向配置される対向基板(不図示)との間に液晶を挟持した構成を有している。TFTアレイ基板には、水平方向にゲート線(走査線)、垂直方向にソース線(信号線)がそれぞれ形成されており、ゲート線とソース線の交差点付近にはTFTが設けられている。
また、ゲート線とソース線との間には、マトリクス状に配置された複数の画素電極が設けられている。TFTのゲートがゲート線に、ソースがソース線に、ドレインが画素電極に、それぞれ接続される。1つの画素電極が、本実施の形態にかかる1つのサブピクセルに相当する。このマトリクス状に配置された複数のサブピクセルが表示領域を構成する。
一方、対向基板上にはコモン電極及びR、G、B、Wの樹脂層がマトリクス状に配置されたカラーフィルタが設けられている。コモン電極は、実際には画素電極と対向するように対向基板の略全面に形成される透明電極である。
ここで、図2を参照して、本実施の形態に用いるカラーフィルタのRGBWの各樹脂層の配置について説明する。比較として、図7に示す従来のRGBストライプ配列のカラーフィルタを参照する。カラーフィルタの各樹脂層は、上述した各画素電極の位置に対応してそれぞれ配置されている。したがって、本実施の形態にかかるカラーフィルタの1つの樹脂層は、1つのサブピクセルに相当する。以下、カラーフィルタの各樹脂層を、カラーフィルタのサブピクセルとする。
図2に示すように、本実施の形態にかかるカラーフィルタの1つのサブピクセルは、図7に示す従来のカラーフィルタのRGBの各単位画素を行方向に略2倍、列方向に略等しい幅で形成されている。従来のカラーフィルタのRGB3つの単位画素が1ドットに相当する1画素である。したがって、従来のカラーフィルタの2画素に対応する領域に、本実施の形態にかかるカラーフィルタの3サブピクセルが配置される。
図2破線で示すように、N行において列が形成される方向にRBGWの順に配置された4つのサブピクセルと、隣接するN+1行においてそれぞれ対応するようにGWRBの順に配置された4つのサブピクセル、2行×4列の8つのサブピクセルを1つのサブピクセルユニットとする。本実施の形態にかかるカラーフィルタにおいては、このサブピクセルユニットがマトリクス状に配列されている。すなわち、1行にGのサブピクセルとWのサブピクセルとが隣り合うように配置されている。また、行が形成される方向にG、Wの2つのサブピクセルの隣の2つのサブピクセルには、RのサブピクセルとBのサブピクセルとが配置されている。
すなわち、N行において隣り合うように配置されたGとWの2サブピクセルのN+1行における隣の2サブピクセルにはそれぞれRとBのサブピクセルが配置されている。換言すると、M列にRとGのサブピクセルが配置され、M+1列にBとWのサブピクセルがそれぞれ配置される。また、各行においてRBGWRBのサブピクセルが順に繰り返し配置されている。すなわち、GとWのサブピクセルが行方向に隣り合うように配置され、G、Wのサブピクセルのそれぞれには、RのサブピクセルかBのサブピクセルが行方向に隣接して配置されている。なお、GとWの順番、GとWの両側に配置されるサブピクセルを図2と逆にしてもよい。
また、行が形成される方向にRとGのサブピクセルが交互に配置される列ラインと、BとWのサブピクセルが交互に配置される列ラインとが、列方向に交互に配列される。つまり、比視感度の高いGと比視感度の低いRのサブピクセルが交互に配置される列ラインと、比視感度の低いBと透過率の高いWのサブピクセルが交互に配置される列ラインとが交互に配列されることとなる。このため、列ラインごとの合成輝度が略等しくなる。したがって、列ラインごとの輝度差が少なくなり、表示品質を向上させることができる。
さらに、RGBWの各サブピクセルは、列が形成される方向に1ライン置きに配置される。例えば、図2に示すように、R及びGのサブピクセルはM列目、M+2列目に配置され、W及びBのサブピクセルはM+1列目、M+3列目に配置される。したがって、いずれの色のサブピクセルで表示を行っても、画像が粗くなるという問題は発生しない。
図1に示す駆動回路102は、電気的に液晶パネル101に接続され、外部から入力される画像データに基づいて、画像の表示に必要な各種のタイミング信号及び表示信号などを出力する。図1に示すように、駆動回路102は、RGBW変換回路103、1ラインラッチ104、ソースドライバ105、ゲートドライバ106などを備えている。
RGBW変換回路103は、外部のMPUから入力される、図7に示す従来のRGBストライプ配列のカラーフィルタを備える表示装置用のRGB画像データから、本実施の形態にかかる上述したカラーフィルタを備える表示装置用のRGBW画像データへと変換する画像処理部である。このRGB画像データからRGBW画像データへ変換する画像処理方法については、後に詳述する。RGBW変換回路103は、生成したRGBW画像データを1ラインラッチ104に出力する。
1ラインラッチ104は、入力されるRGBW画像データのうち液晶パネル101の1ライン分をラッチし、1ライン分のRGBW画像データごとにまとめてソースドライバ105に出力する。ソースドライバ105は、1ラインラッチ104から入力されるRGBW画像データに応じた表示信号を液晶パネル101に出力する。また、ゲートドライバ108は、所定のタイミングで走査信号を液晶パネル101に出力する。この表示信号及び走査信号により液晶パネル101を駆動し、画像を表示させる。
駆動回路102は、COG(Chip On Glass)技術を用いて、TFTアレイ基板の表面に直接、実装されている。なお、COG技術に限られず、それ以外の技術を用いて、液晶パネル101と駆動回路102とが接続された構成としてもよい。例えば、TAB(Tape Automated Bonding)技術を用いて、FPC(Flexible Printed Circuit)の上にICチップがボンディングされたTCP(Tape Carrier Package)を液晶パネル101に電気的に接続する構成としてもよい。また、ICチップをハード基板にボンディングするCOB(Chip On Board)技術を用いてもよい。
また、ここでは、駆動回路102内にソースドライバ105及びゲートドライバ106などを1つのチップとして構成する構成としたが、これに限定されず、別々に構成することも可能である。
ここで、図3を参照して、RGBW変換回路103について詳細に説明する。図3は、RGBW変換回路103の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、RGBW変換回路103は、タイミングコントローラ107、1ドットラッチ108、RGBWデータ生成回路109、データセレクタ110などを備えている。
タイミングコントローラ107は、入力される各種の同期信号を処理し、ソースドライバ105及びゲートドライバ106へ供給すべき各種タイミング信号を、必要なタイミングで出力する。
1ドットラッチ108は、入力されるRGB画像データのうち1ドット分の画像データを保持する。すなわち、1画素分つまりRGB3つの単位画素分の画像データを保持する。RGBWデータ生成回路109は、1ドットラッチ108により保持されたRGB画像データと、次に入力される画素の画像データの2画素分のRGB画像データに基づいて、RGBW画像データを生成し、データセレクタ110に出力する。尚、1ドットラッチ108の代わりに2画素分のRGBW画像データを保持する2ドットラッチを用いてもよい。
データセレクタ110は、入力されたRGBW画像データを液晶パネル101に設けられたカラーフィルタの配列に応じて並べ替え、上述した1ラインデータラッチ104に出力する。
ここで、液晶表示装置100の駆動方法について説明する。まず、駆動回路102内にあるDC/DCコンバータなどを備える駆動電圧生成回路(不図示)は、外部電源から供給されるDC電源から、各回路へ供給される電圧を生成する。DC/DCコンバータからの電圧は、各伝送配線を介して駆動回路102内に設けられた各ロジック回路、ソースドライバ105及びゲートドライバ106などに供給される。また、駆動電圧生成回路は、コモン電極用の電圧を生成する。
そして、RGBW変換回路103に設けられた1ドットラッチ108及びRGBWデータ生成回路109対して外部のMPUからRGB画像データが入力される。入力されたRGB画像データは、後述する画像処理方法に従ってRGBW画像データへと変換される。
また、RGBW変換回路103に設けられたタイミングコントローラ107には、同期信号などが入力され、各種のタイミング信号が生成される。同期信号は、例えば、1画素分の表示信号の入力サイクルであるドットクロック信号、水平同期信号Hsync、垂直同期信号Vsyncなどを含む。タイミングコントローラ107は受信した同期信号を処理し、ソースドライバ105及びゲートドライバ106へ供給すべき各種タイミング信号を供給する。
ゲートドライバ106へは、スタートパルス信号、クロック信号、及びイネーブル信号などが、タイミングコントローラ107から入力される。スタートパルス信号が走査信号を出力するゲート線を選択し、イネーブル信号が走査信号の出力制御を行うことによって、各ゲート線において順次走査信号が出力される。典型的には、ゲートドライバ106は、1行目から後段の行に向けて、各行の画素を順次走査するように走査信号を出力する。
ソースドライバ105は、液晶パネル101の各ソース線に対して、タイミングコントローラ107から指示されるタイミングに従って、RGBW画像データに対応した駆動電圧を表示信号として供給する。
ソースドライバ105から入力される表示信号が、TFTのソース/ドレインを介して画素電極に供給され、画素電極に階調に応じた電圧を印加する。そして、画素電極と対向電極との間の液晶に電界を印加する。このように、各スイッチング素子を駆動させ、蓄積させる電荷量を階調に応じて制御すると、画素ごとに液晶の配向状態が変化する。これによって、バックライト(不図示)から入射される光の透過量を制御し、画素ごとに明るさを変化させることができる。液晶パネル101の各サブピクセルは、透過する光量に応じた色の濃淡とRGBいずれかの色表示によりさまざまな色合いの表示を行う。
ここで、RGB画像データからRGBW画像データへと変換する画像処理方法について、図4を参照して説明する。ここでは、まず、図2に示すカラーフィルタのN行目のRGBW画像データを生成する画像処理を行う場合について説明する。図4の上側はRGBストライプ配列のカラーフィルタのRGB単位画素のN行目の配置を示しており、図4の下側は本実施の形態のRGBWサブピクセルのN行目の配置を示している。
図4に示すように、RGBストライプ配列の同一行で隣接する2画素に相当する位置に、本実施の形態における同一行で隣接する3サブピクセルが配置される。この画像処理には、3サブピクセルに対応する位置の同一行で隣接する2画素分の画像データ、すなわち、6単位画素分の画像データを用いる。図4の下側に示すように、変換後のサブピクセルをR1'、B1'、G1'、W2'、R2'、B2'とする。
まず、画素1及び画素2の2画素分のRGB画像データを用いて、R1'、B1'、G1'の3サブピクセルの画像データを生成する場合について説明する。最初に、1ドットラッチ108において、外部のMPUから入力される1画素分の画素1のRGB画像データを保持する。そして、ドットラッチ108において保持した1画素分のRGB画像データをRGBW変換回路109に出力する。また、当該1画素に隣接する画素2のRGB画像データをRGBW変換回路109に、外部MPUから入力する。これにより、RGBW変換回路109には、1ドットラッチ108において保持した1画素分のRGB画像データと、入力された当該1画素に隣接する画素のRGB画像データの、2画素分のRGB画像データが入力される。
そして3つのサブピクセルのうち、一端に配置される1サブピクセルの画像データは、RGBW変換回路109に入力された2画素分のRGB画像データのうち、当該一端のサブピクセルに対応する一方の1画素分のRGB画像データに基づいて生成する。例えば、R1'のサブピクセルの画像データを生成する場合、この入力された2画素分のRGB画像データのうち、R1'のサブピクセルに対応する位置の画素1のRGB画像データに基づいて生成する。この場合、R1'のサブピクセルの画像データは、画素1のR1の単位画素の色データとする。
また、3つのサブピクセルのうち、他端に配置される1サブピクセルの画像データは、RGBW変換回路109に入力された2画素分のRGB画像データのうち、当該他端のサブピクセルに対応する他方の1画素分のRGB画像データに基づいて生成する。例えば、G1'のサブピクセルの画像データを生成する場合、この入力された2画素分のRGB画像データのうち、G1'のサブピクセルに対応する位置の画素2のRGB画像データに基づいて生成する。この場合、G1'のサブピクセルの画像データは、画素2のG2の単位画素の色データとする。
そして、3つのサブピクセルのうち、中央に配置されるサブピクセルの画像データは、RGB変換回路109に入力された2画素分のRGB画像データに基づいて生成する。例えば、B1'のサブピクセルの画像データを生成する場合、この入力された画素1及び画素2の2画素分のRGB画像データの両方に基づいて生成する。この場合、B1'のサブピクセルの画像データは、画素1のB1の単位画素の色データと、画素2のB2の単位画素の色データの平均とする。
次に、画素3及び画素4の2画素分のRGB画像データを用いて、W2'、R2'、B2'の3サブピクセルの画像データを生成する場合について説明する。上述したように、1ドットラッチ108において、1画素分の画素3のRGB画像データを保持する。そして、ドットラッチ108において保持した画素3のRGB画像データをRGBW変換回路109に出力する。また、画素3に隣接する画素4のRGB画像データをRGBW変換回路109に入力し、画素3及び画素4の2画素分のRGB画像データを用いる。
そして3つのサブピクセルのうち、一端に配置されるW2'サブピクセルの画像データは、入力された2画素分のRGB画像データのうち、W2'のサブピクセルに対応する位置の画素3のRGB画像データに基づいて生成する。W2'のサブピクセルの画像データは、画素3のR、G、Bの単位画素のそれぞれの色データに重み付けをすることによって決定する。
このとき、RGB各色の重み付けの重み付け係数は、G>R>Bとなるように設定する。この重み付け係数は、例えば、G:R:B=6:3:1となるように設定することができる。この場合、W2'のサブピクセルの画像データは、
W2'=0.6G3+0.3R3+0.1B3
となる。このように設定することによって、W2'の輝度を対応する画素3の輝度と略等しくすることができ、表示品質を向上することができる。
W2'=0.6G3+0.3R3+0.1B3
となる。このように設定することによって、W2'の輝度を対応する画素3の輝度と略等しくすることができ、表示品質を向上することができる。
尚、一端に配置されるW2'サブピクセルの画像データは、入力された2画素分のRGB画像データのうち、W2'のサブピクセルに対応する位置の画素3の画像データに含まれるGの単位画素の色データに基づいて生成してもよい。Gの単位画素の色データは、近似的にその画素の輝度として扱われることがある。したがって、W2'のサブピクセルの画像データを、画素3のRGB画像データに含まれる比視感度が高いGの単位画素の色データとすることができる。これにより、高速に画像処理を行うことが可能となる。
また、3つのサブピクセルのうち、他端に配置されるB2'のサブピクセルの画像データを生成する場合、上述したように、入力された2画素分のRGB画像データのうち、B2'のサブピクセルに対応する位置の画素4のRGB画像データに基づいて生成する。この場合、B'のサブピクセルの画像データは、画素4のB4の単位画素の色データとする。
そして、3つのサブピクセルのうち、中央に配置されるR2'のサブピクセルの画像データを生成する場合、この入力された画素3及び画素4の2画素分のRGB画像データに含まれるR3及びR4の単位画素の色データ両方に基づいて生成する。この場合、R2'のサブピクセルの画像データは、画素3のR3の単位画素の色データと、画素4のR4の単位画素の色データの平均とする。
このようにして生成された画像信号は、RGBWデータ生成回路109からデータセレクタ110に出力される。データセレクタ110は、タイミングコントローラ107から供給されるタイミング信号に応じて、入力されたRGBW画像データを本実施の形態にかかるカラーフィルタのサブピクセルの配列に並べ替えて、後段の1ラインラッチ104に出力する。そして、このRGBW画像データに対応する駆動電圧がソースドライバ105から表示信号として液晶パネル101の画素電極に供給される。
次に、図2に示すカラーフィルタのN+1行目のRGBW画像データを生成する画像処理を行う場合について説明する。図5の上側はRGBストライプ配列のカラーフィルタのRGB単位画素のN+1行目の配列を示しており、図5の下側は本実施の形態のRGBWサブピクセルのN+1行目の配列を示している。図5の下側に示すように、変換後のサブピクセルをG3'、W3'、R3'、B4'、G4'、W4'とする。
まず、画素5及び画素6の2画素分のRGB画像データを用いて、G3'、W3'、R3'の3サブピクセルの画像データを生成する場合について説明する。上述したように1ドットラッチ108において、画素5のRGB画像データを保持する。そして、ドットラッチ108において保持した1画素分のRGB画像データをRGBW変換回路109に出力する。また、画素6のRGB画像データをRGBW変換回路109に、外部MPUから入力する。これにより、RGBW変換回路109には、1ドットラッチ108において保持した1画素分のRGB画像データと、入力された当該1画素に隣接する画素のRGB画像データの、2画素分のRGB画像データが入力される。
そして3つのサブピクセルのうち、両端に配置されるサブピクセルG3'とR3'の画像データについては、上述したように、RGBW変換回路109に入力された2画素分の画像データのうち、それぞれのサブピクセルに対応する一方の画素5又は6の画像データに基づいて生成する。したがって、G3'のサブピクセルの画像データは、画素5の単位画素のGの色データとし、R3'のサブピクセルの画像データは、画素6の単位画素のRの色データとする。
そして、3つのサブピクセルのうち、中央に配置されるW1'のサブピクセルの画像データを生成する場合、この入力された画素5及び画素6の2画素分のRGB画像データに基づいて生成する。また、上述したように、Wのサブピクセルの画像データは、R、G、Bの単位画素のそれぞれの画像データに重み付けをすることによって決定する。
したがって、まず、画素5及び画素6の画像データに含まれるR、G、Bの単位画素のそれぞれの画像データに重み付けをすることによって、それぞれWの画像データを演算する。
W3'(画素5)=0.6G5+0.3R5+0.1B5
W3'(画素6)=0.6G6+0.3R6+0.1B6
そして、これらのW3'(画素5)及びW3'(画素6)の画像データの平均を取ることによって、W3'のサブピクセルの画像データを決定することができる。
つまり、W3'のサブピクセルの画像データは、以下の式で表すことができる。
W3'=(0.6(G5+G6)+0.3(R5+R6)+0.1(B5+B6))/2
W3'(画素5)=0.6G5+0.3R5+0.1B5
W3'(画素6)=0.6G6+0.3R6+0.1B6
そして、これらのW3'(画素5)及びW3'(画素6)の画像データの平均を取ることによって、W3'のサブピクセルの画像データを決定することができる。
つまり、W3'のサブピクセルの画像データは、以下の式で表すことができる。
W3'=(0.6(G5+G6)+0.3(R5+R6)+0.1(B5+B6))/2
画素7及び画素8の2画素分のRGB画像データを用いた、B4'、G4'、W4'の3サブピクセルの画像データを生成する場合については、上述したようにそれぞれ決定することができる。したがって、B4'のサブピクセルの画像データは、B7の単位画素の色データとし、W4'のサブピクセルの画像データは、画素8のRGB3つの単位画素の色データから重み付け演算を行い決定する。また、G4'のサブピクセルの画像データは、画素7のG7の単位画素の色データと画素8のG8の単位画素の色データとの平均とする。
このように、本発明の画像処理方法によれば、2画素分のRGB画像データに基づいて、3サブピクセル分のRGBW画像データを生成することができる。このため、3サブピクセルの画像データを生成するためには、ドットラッチを設ければよい。したがって、回路規模の増大を抑制することが可能である。
また、表示領域の左端又は右端のサブピクセルの画像データの生成においては、対応する画素が存在しない場合もある。すなわち、1行に画素が奇数個配置されている場合、いずれか一端側において、2画素分のRGB画像データから3サブピクセル分のRGBWの画像データに変換できない場合がある。このような場合には、当該サブピクセルの画像データを、そのサブピクセルに隣接するサブピクセルの画像データと同じ画像データとすることができる。また、当該サブピクセルの画像データを0としてもよい。
なお、RGBW変換回路103を備える液晶表示装置の例としては、上述のものに限られない。例えば、図6に、RGBW変換回路103を備える液晶表示装置100の他の構成を示す。図6に示すように、ドライバICとタイミングコントローラとが別に設けられている場合、タイミングコントローラの入力段にRGBW変換回路103を設ける構成としてもよい。
また、本発明にかかる画像処理方法は、PDP、有機ELなどさまざまな画像表示装置に利用することが可能である。
100 液晶表示装置
101 液晶パネル
102 駆動回路
103 RGBW変換回路
104 1ラインラッチ
105 ソースドライバ
106 ゲートドライバ
107 タイミングコントローラ
108 1ドットラッチ
109 RGBWデータ生成回路
110 データセレクタ
101 液晶パネル
102 駆動回路
103 RGBW変換回路
104 1ラインラッチ
105 ソースドライバ
106 ゲートドライバ
107 タイミングコントローラ
108 1ドットラッチ
109 RGBWデータ生成回路
110 データセレクタ
Claims (8)
- マトリクス状に配列されたR(赤)、G(緑)、B(青)、W(白)のサブピクセルを有し、GのサブピクセルとWのサブピクセルとが行方向に隣り合うように配置され、前記G、Wの2つのサブピクセルのそれぞれには、Rのサブピクセル又はBのサブピクセルが行方向に隣接して配置された表示装置において、前記サブピクセルの画像データをRGB画像データに基づいて生成するカラー画像処理方法であって、
同一行で隣接する3つのサブピクセルの各画像データを生成するために、同一行で隣接する2画素分のRGB画像データを保持し、
前記3つのサブピクセルのうち、一端に配置されるサブピクセルの画像データは、前記2画素分RGB画像データのうち、当該一端のサブピクセルに対応する一方の1画素分のRGB画像データに基づいて生成され、
前記3つのサブピクセルのうち、他端に配置されるサブピクセルの画像データは、前記2画素分のRGB画像データのうち、当該他端のサブピクセルに対応する他方の1画素分のRGB画像データに基づいて生成され、
前記3つのサブピクセルのうち、中央に配置されるサブピクセルの画像データは、前記2画素分のRGB画像データに基づいて生成されるカラー画像処理方法。 - 前記3つのサブピクセルのうち、両端に配置される2つのサブピクセルの各画像データは、前記サブピクセルに対応する1画素分のRGB画像データに含まれる同一色の色データに基づいて生成され、
前記3つのサブピクセルのうち、中央に配置されるサブピクセルの画像データは、前記2画素分のRGB画像データに含まれる同一色の2つの色データに基づいて生成される請求項1に記載のカラー画像処理方法。 - 前記画素のRGB画像データに含まれるR、G、Bのそれぞれの色データに重み付け係数がG>R>Bとなるよう重み付けし、前記Wのサブピクセルの画像データを生成する請求項1又は2に記載のカラー画像処理方法。
- 前記画素のRGB画像データに含まれるGの色データに基づいて、前記Wのサブピクセルの画像データを生成する請求項1又は2に記載のカラー画像処理方法。
- マトリクス状に配列されたR(赤)、G(緑)、B(青)、W(白)のサブピクセルを有し、GのサブピクセルとWのサブピクセルとが行方向に隣り合うように配置され、前記G、Wの2つのサブピクセルのそれぞれには、Rのサブピクセル又はBのサブピクセルが行方向に隣接して配置された表示装置において、前記サブピクセルの画像データをRGB画像データに基づいて生成する画像処理部を有するカラー画像表示装置であって、
前記画像処理部は、
同一行で隣接する3つのサブピクセルの各画像データを生成するために、同一行で隣接する2画素分のRGB画像データを保持する画像データ保持部と、
前記画像データ保持部により保持された前記2画素分のRGB画像データに基づいてR、G、B、Wのサブピクセルの各画像データを生成する画像データ生成部と、
を備え、
前記画像データ生成部は、
前記3つのサブピクセルのうち、一端に配置されるサブピクセルの画像データを、前記画像保持部により保持された前記2画素分のRGB画像データのうち、当該一端のサブピクセルに対応する一方の1画素分のRGB画像データに基づいて生成し、
前記3つのサブピクセルのうち、他端に配置されるサブピクセルの画像データを、前記2画素分のRGB画像データのうち、当該他端のサブピクセルに対応する他方の1画素分のRGB画像データに基づいて生成し、
前記3つのサブピクセルのうち、中央に配置されるサブピクセルの画像データを、前記2画素分のRGB画像データに基づいて生成するカラー画像表示装置。 - 前記画像データ生成部は、
前記3つのサブピクセルのうち、両端に配置される2つのサブピクセルの各画像データを、前記サブピクセルに対応する1画素分のRGB画像データに含まれる同一色の色データに基づいて生成し、
前記3つのサブピクセルのうち、中央に配置されるサブピクセルの画像データを、前記2画素分のRGB画像データに含まれる同一色の2つの色データに基づいて生成する請求項5に記載のカラー画像表示装置。 - 前記画像データ生成部は、前記RGB画像データのそれぞれの色データに重み付けし、前記Wの画像データを生成し、前記重み付けの重み付け係数がG>R>Bとなっている請求項5又は6に記載のカラー画像表示装置。
- 前記画像データ生成部は、前記画素のRGB画像データに含まれるGの色データに基づいて、前記Wのサブピクセルの画像データを生成する請求項5又は6に記載のカラー画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005281166A JP2007093832A (ja) | 2005-09-28 | 2005-09-28 | カラー画像処理方法及びカラー画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005281166A JP2007093832A (ja) | 2005-09-28 | 2005-09-28 | カラー画像処理方法及びカラー画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007093832A true JP2007093832A (ja) | 2007-04-12 |
Family
ID=37979670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005281166A Pending JP2007093832A (ja) | 2005-09-28 | 2005-09-28 | カラー画像処理方法及びカラー画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007093832A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010507126A (ja) * | 2006-10-19 | 2010-03-04 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | マルチプライマリ変換 |
JP2011008190A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Casio Computer Co Ltd | 液晶表示装置及びその駆動方法 |
JP2011154321A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Sony Corp | 画像表示装置の駆動方法及び画像表示装置組立体の駆動方法 |
US8890797B2 (en) | 2009-08-31 | 2014-11-18 | Optrex Corporation | Display device |
-
2005
- 2005-09-28 JP JP2005281166A patent/JP2007093832A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010507126A (ja) * | 2006-10-19 | 2010-03-04 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | マルチプライマリ変換 |
JP2011008190A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Casio Computer Co Ltd | 液晶表示装置及びその駆動方法 |
US8525769B2 (en) | 2009-06-29 | 2013-09-03 | Casio Computer Co., Ltd. | Liquid crystal display apparatus including color filters of RGBW mosaic arrangement and method of driving the same |
US8890797B2 (en) | 2009-08-31 | 2014-11-18 | Optrex Corporation | Display device |
JP2011154321A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Sony Corp | 画像表示装置の駆動方法及び画像表示装置組立体の駆動方法 |
US9183791B2 (en) | 2010-01-28 | 2015-11-10 | Japan Display Inc. | Driving method for image display apparatus and driving method for image display apparatus assembly |
KR101785728B1 (ko) | 2010-01-28 | 2017-10-16 | 가부시키가이샤 재팬 디스프레이 | 화상 표시 장치의 구동 방법 및 화상 표시 장치 조립체의 구동 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5414974B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
EP3545515B1 (en) | Distributive-driving of liquid crystal display (lcd) panel | |
KR101634744B1 (ko) | 표시 장치 | |
JP4331192B2 (ja) | 液晶表示装置およびその駆動方法 | |
KR101058119B1 (ko) | 도트 반전을 초래하는 크로스오버 연결부를 구비하는 디스플레이 패널 | |
JP4597950B2 (ja) | 液晶表示装置及びその駆動方法 | |
JP2008076416A (ja) | 表示パネルの駆動装置、表示パネル及びそれを備えた表示装置並びに表示パネルの駆動方法 | |
JP2011018020A (ja) | 表示パネルの駆動方法、ゲートドライバ及び表示装置 | |
US9082357B2 (en) | LCD display with pixels having RGBW sub-pixels and where power consumption is reduced by using a polarity inversion pattern in which all red sub-pixels in a column have the same polarity | |
KR101992103B1 (ko) | 액정표시장치 및 그 구동방법 | |
JP2006259135A (ja) | 表示装置およびカラーフィルタ基板 | |
JP2006106062A (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置およびそれに用いる液晶表示パネル | |
KR101324553B1 (ko) | 유기전계발광표시장치 및 그 구동방법 | |
WO2017059628A1 (zh) | Amoled显示装置及其驱动方法 | |
JP2008015070A (ja) | カラー表示装置 | |
JP2007093832A (ja) | カラー画像処理方法及びカラー画像表示装置 | |
JP2007206392A (ja) | 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法、および電子機器 | |
JP4702114B2 (ja) | デマルチプレクサ、電気光学装置および電子機器 | |
KR100947771B1 (ko) | 액정표시패널 및 그 구동장치 | |
US10140933B2 (en) | Display apparatus and method for driving display apparatus | |
JP2011180548A (ja) | 表示装置および電子機器 | |
JP2003255903A (ja) | 表示装置 | |
JP4698953B2 (ja) | 表示装置 | |
KR20050068850A (ko) | 액정표시장치 구동 방법 | |
JP4615245B2 (ja) | カラー画像表示装置 |