JP2007089552A - エリザベスレースカバー - Google Patents

Abstract

【課題】 既存の樹脂製エリザベスカラーの内側にレース、リボン、チュルレース等でできたエリザベスレースカバーを設け、犬、猫の首周り口周り等のはだ触り、感触が良く、ストレスを除く、エリザベスレースカバーを提供する。
【解決手段】 レース、リボン、チュルレース、ゴム紐、ホックを設けてケープ状に縫製し、その縫製したエリザベスレースカバーに外側に数本のゴム紐を縫い付け、首側の両サイド先端部にホック等を設ける。エリザベスカラーケープの数本のゴム紐にエリザベスカラーを通してホックを止めることを特徴とする犬、猫の首周り、口周りに優しいエリザベスレースカバー。
【選択図】 図１

Description

本発明は、犬、猫用のエリザベスカラーに取付けるケープに関する。

従来の、エリザベスカラーは、合成樹脂製の薄板で作られているが、犬、猫等小型動物が病気、ケガ、手術後等で治療中に傷を舐める、カム等の習性があり、せっかく治療により治癒しかけた傷等が逆に舐めることで細菌等の雑菌により悪化する可能性があり、これらを防止する為に装着しており、市販されている。又、最近布製のエリザベスカラーも出始めている。
例えば、特開２００３−９７０３号公報
実用新案登録第３１０８０９５号公報
実開平６−５２８０９号公報
等がある。

それにはつぎのような問題があった。
（イ）樹脂製のエリザベスカラーでは風通しが悪く、形状が円形になるため犬、猫の 頭全体が固定されている。
（ロ）樹脂製の薄板のエリザベスカラーに直接接触するため眠りにくい。
（ハ）樹脂製のため装飾性、可愛いらしさに欠ける。
（ニ）吸湿性が良くなく、食事、水が飲みずらい。
（ホ）エリザベスカラーを付けることで犬、猫にストレスがたまる。
本発明は、以上の問題点を解決するためのものある。

既存のエリザベスカラーを設け、その内側に布製のレース、リボン、チュルレース、ゴム紐及びホックを縫製して製作されたケープを設る、ケープに縫い付けてある数本のゴム紐の中にエリザベスカラーを通し、ケープがエリザベスカラーから外れないように設け、ホックを止めてエリザベスカラーの内側に沿うように取付ける。ケープは各種さまざまな色彩、柄、形にして可愛らしい、好みのワッション製のある犬，猫が好み、喜ぶケープにして、犬，猫がストレスを解消するようにする。又、傷が治癒しエリザベスカラーを外した後はエリザベスレースカバーのみを使用して、ケープ又はおしゃれ着として使用できる。以上を特徴とするエリザベスレースカバーである。

犬・猫の傷の治療中の傷口を守るためのエリザベスカラーの内側にレース、リボン、チュルレース等で出来たケープを巻くことで、首周り、口周り等がはだ触り、感触が良く、可愛く、ストレスがたまらない。エリザベスカラーを外した後は逆にして犬、猫の首に巻いてレースで出来たケープとして又、おしゃれ着としても利用できる効果が期待できる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）レース、リボン、チュルレース、ゴム紐、ホックを設ける。
（ロ）レース、リボン、チュルレースをケープ状に縫製する。
（ハ）縫製されたエリザベスレースカバーに数本のゴム紐を縫い付ける。
（ニ）ホック又はマジックテープ等を適所に取り付ける。
（ホ）エリザベスカラーの内側にエリザベスレースカバーに縫いこんだ数本のゴム紐 を通しホック等を付けたエリザベスレースカバー。
本発明は、以上の構成より成っている。

本発明の本体の斜視図 本発明の展開図平面 本発明の展開図裏面 本発明の正面図 本発明の平面図

符号の説明

１ レース
２ リボン
３ チュルレース
４ ゴム紐
５ ホック凸
６ ホック凹

Claims (3)

1. 犬、猫の手術個所や傷を保護するエリザベスカラー等の内側全体に取付けることを特徴とするエリザベスレースカラー。
2. 犬、猫の手術個所や傷を保護するエリザベスカラー等の内側に取付けるために、数本のゴム紐を設けた請求項１記載のエリザベスレースカバー。
3. 傷等が治癒した際などは、エリザベスカラーを取り外し、エリザベスレースカバーのみを使用して、ケープ又はおしゃれ着として使用できる請求項１〜２記載のエリザベスレースカバー。

Images