JP3197916U - ペット等動物用保護衣服の型紙及びその衣服 - Google Patents

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Abstract

【課題】一枚で作成することができ、サイズの調整が可能であり、脱着が非常に簡単で、ペットの運動によってもはずれることがなく、腹部及び胸部を保護できるペット用の服の型紙、及びその型紙を用いて作成したペット用の服を提供する。【解決手段】前部左右に幅のある帯を備えた首元から、弧状に広がる形態で胸元を覆い、続く腹部を覆う布の両縁から左右に幅のある数本の帯を備えたペット等動物用衣服の型紙。この型紙の形状は一枚の伸縮性布帛のみで展開しているため、頭や足をくぐらせることなく首後部と背中側の適切な位置で固定することができる。また、型紙が一枚で簡単な構造であり使用する生地も少なくて済むため、容易に増産ができ、安価で提供する事が可能である。【選択図】図2

Description

本考案は、一枚の布を裁断することで作成できるペット等動物用衣服(ペット服)の型紙
、及びその型紙通りに裁断した布地で作成するペット服に関するものである。
近年ペット等動物に服を着せることが一般化しているが、ファッション的な意味合いが強
く、胴部の皮膚疾患や手術後の縫合部や傷の治療を行ったあとの患部を外部刺激から保護
する目的のものは少なかった。
ペット用の服は、数枚の各布を組み合わせて縫製する複雑な構造となっており、Tシャツ
のようにあらかじめ所定の形、例えば全体を円筒状に形成して頭と足を開口部から突出さ
せる構造のものが多く、作成に手間と費用がかかっていた。
また、従来のペット服は頭や足を通して脱着するものが多く、頭や足を通させるために動
物の身体を動かす必要があり、手術後の縫合部分等の傷口が広がってしまうなど回復に支
障をきたすという問題もあった。
そして頭や足を通す動作は、服を着ることを嫌がる一因となっていた。ペットを立たせた
まま脱着させることのできる簡易なタイプの服もあったが、服を胴体にしっかりと固定す
ることができず、ペットの動きではずれてしまったり、擦れることで創傷部に刺激を与え
てしまったりして創傷部の保護に役立っていなかった。
特許公開2000−24015号公報 特許公開2004−57072号公報 特許公開2005−48341号公報 特許公開2009−50299号公報 特許公開2007−282577号広報
登録実用新案第3167338号 登録実用新案第3125220号 実用新案登録第3177632号
解決しようとする課題は、第一にペット等動物の創傷の保護である。
ペット等動物が腹部や胸部に創傷や皮膚疾患がある場合や手術を受けた際に、包帯やガー
ゼなどで患部を処置しても、ペット自身が痛がったり痒がったりすることで、舐めたり噛
んだり足で引っ掻いたりしてテープやガーゼ、包帯を外してしまうことが多かった。また
特許公開2003−009703号公報や特許公開2007−089552号公報のよう
なエリザベスカラーと称される円錐状のカラーを装着するのみであったりして、患部を舐
めたり噛んだりして悪化させることは防げても足で引っ掻いてしまうことは防げず、手術
後の縫合部分の糸を足で引っ掛けてしまうことで再手術を要するということも多く見られ
た。
そしてエリザベスカラ−による保護では、傷があるストレスに加え、ペットの視野が制限
されたり物に引っかかるなど首元の自由の妨げとなりさらなるストレスの原因となってい
た。
そして第二にペット服に関しての作成に手間と時間を要する原因となっている複雑な構造
の解消である。
特許公開2004−57072号広報の犬猫用衣服も存在するが、後ろ足を通す必要があ
り、立体裁断などを要し数枚の各布を組み合わせて縫製する構造のものとなっている。
第三に脱着の容易さである。
従来のペット服は頭や足を通して脱着するものがほとんどであるため、創傷部分が擦れて
しまったり、首や脚を動かさなければならないことで手術後の傷口が広がってしまうなど
回復に支障をきたすことがあった。また、頭や足を通すことを嫌うペットも居り、服の着
用を嫌がる原因の一つにもなっていた。実用新案登録第3177632号の手術後着もあ
るが首及びすべての足を通す必要があり、簡単に脱着が可能であるとは言えない。
本考案では、従来何枚もの型紙を使用して作成し縫製処理をしていた服を一枚の型紙によ
り一枚の布から裁断することで服を作成できる型紙と、この型紙を用いてペット等動物に
負担をかけず腹部及び胸部を保護できるペット服を考案した。
そして首後部と背中側で固定することにより脱着やサイズ調節も簡単にできるようにした

また登録実用新案第3125220号の衣服のように、一枚の布地を裁断して前部左右に
花弁状片を形成し、花弁状片と突出片の端部同士を貼着することで装着できるペット服や
、特許公開2007−282577号広報のように平面形状の一枚布でファスナー及び面
ファスナーで固定するペット服が存在するが、よりシンプルに固定箇所を減らした展開図
で、胸部から腹部、背中を覆う衣服の型紙及びその型紙に従って布地を裁断し縫製するこ
とで、安価量産に好適するペット服を提供することを目的としている。
本考案の型紙であれば、一枚でペット服を作成でき、作成の手間と時間という欠点を解消
し、安価での提供が可能になる。
また、首後部と背中側で結ぶことで固定する形態であるため、ペットを立たせたまま足な
どを動かさせる必要もなく容易な脱着が可能であるから、創傷のあるペットにも脱着させ
やすい。そしてペットの体型に合わせ適切なサイズで固定することが可能となる。首元か
ら胸部を通して腹部全体を覆う前身ごろで傷口や皮膚を保護し、縫い目や立体裁断がない
ためペット等動物自身の脚で引っ掻く等外部からの刺激を防ぐことができる。また、頭や
足を通す服を嫌がるペットにも容易に着脱させることができる。
本考案のペット用衣服の型紙の形状を示す平面図である。 本考案のペット用衣服の一例を示す平面図である。 本考案のペット用衣服装着時の下からの図である。 本考案のペット用衣服装着時の正面からの図である。 本考案のペット用衣服装着時の真上からの図である。 本考案のペット用衣服装着時の横からの図である。 本考案のペット用衣服装着済みの図である。
以下、本考案の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本考案のペット服の型紙である。本考案は型紙一枚のみから作成できる簡単な構造
であり、容易な増産と安価での提供が可能となる。そしてペット等動物の胴部の保護をす
ることができる。ニット生地(フライス編み・天竺編みなど)の裁断したままでも解れな
い特性を生かし、1枚の布から図1の型紙通りに裁断することで作成する。
縫製処理をせずに済むため、容易に作成でき、縫製部分が皮膚に擦れる心配もない。また
、胴部に傷や皮膚疾患を負ったペット等動物に適時安価で提供する事が可能であり、ペッ
トの体型の変化にも対応しやすい。
図1は、本考案1の型紙の形状を示す平面図である。
図2は、本考案のペット服を示す平面図である。本考案1の型紙を用いて布を裁断し、記
号AとBを首後部で結び、CとD及びEとFを背中部分で結ぶことで装着する。
図3、図4、図5、図6は、本考案の装着順の一例を示したものである。本考案をペット
の胸部から腹部にかぶせ(図3)、記号AとBを首後部で結び(図4)、記号CとD及び記号
EとFを背中で結ぶ(図5及び図6)。装着後は図7のようになる。
型紙が一枚で済む簡単な構造であるため容易に作成できる。そして、記号AとB、記号CとD
、記号EとFの結ぶ位置を調節することにより、ペットのサイズに応じた調節が可能である
ため、例えば大中小など最低限の大きさを用意すれば、様々なサイズのペットに対応させ
ることができる。応用として、裁断後縫製をしたり接面テープやボタンを使用したりする
ことで背中での固定方法をかえたり、裾にレース等をつけることでファッション性も加え
ることが可能である。本考案で作成できるペット等動物用衣料は、胴部保護着もしくは安
価なペット服として好適である。
A B 首の位置で結ぶ箇所
C D 背中の位置で結ぶ箇所
E F 背中の位置で結ぶ箇所

Claims (6)

  1. 一枚仕立ての形状で裁断で形成されるペット等動物用衣服の型紙。
  2. 前部左右に幅のある帯を備えた首元から、弧状に広がる形態で胸元を覆い、腹部を覆う布
    から再び後部左右に幅のある帯の数本を備えた請求項1記載のペット等動物用衣服の型紙
  3. 首や脚を通すことなく脱着が可能で、首後部と背中側に回した帯状の部分を結ぶことでサ
    イズを調節しながら動物の体に固定し、その腹部や胸部を保護する請求項1記載のペット
    等動物用衣服の型紙。
  4. 請求項2あるいは3に記載の型紙を使用して柔軟性がある繊維織物、生地を裁断し作成す
    ることができるペット等動物用衣服。
  5. 請求項4に記載されたペット等動物用衣服において、首後部及び背中側の固定結着具を用
    いたペット等動物用衣服。
  6. 請求項4に記載されたペット等動物用衣服において、ペットの手術後及び疾患時に着衣さ
    せるペット等動物用衣服。
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