JP2007089280A - 3相回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ステータコイルの巻回不良を低減できる3相回転電機を提供することにある。
【解決手段】
スロット絶縁紙30は、スロット22に挿入されるように、断面コ字状に折り曲げられている。また、スロット絶縁紙30は、スロット22に挿入された状態でスロットの開口部側に位置するスロット絶縁紙の開口部側において、少なくとも、ステータのスロットにスロット絶縁紙が装着された状態でコイルをスロットに挿入するときにコイルと接触する位置に設けられ、スロット絶縁紙の開口部において外側に折り曲げられた折り曲げ部30F,30Gを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、3相回転電機に係り、特に、相間コイルの絶縁に好適な3相回転電機に関する。
従来の回転電機における相間コイルの絶縁方法としては、例えば、特開平8−237897号公報に記載のように、ステータコアのスロットに対して、ステータコアのスロットの内壁にスロット絶縁紙を取り付けた上で、ステータコイルを巻回する構成となっている。ここで、スロット絶縁紙は、ステータコアのスロットの内壁に沿って折り曲げられた形状となっている。ステータコアのスロットは、ステータコアの外周側が広く、内周側(回転子と対向する側)が狭くなっている。さらに、スロットの開口部は、スロットの幅よりもさらに狭くなっている。従って、スロット絶縁紙の折り曲げ方としては、スロット開口部に近い方で、スロット開口部が狭くなるのに合わせて内側に折り曲げられている。
特開平8−237897号公報
最近、3相回転電機が、ハイブリット自動車や電気自動車の駆動源として用いられ始めている。このような駆動源として用いるためには、小型で高出力の回転電機が求められており、その結果として、ステータコアのスロット数が増加する傾向にある。スロット数が増えた場合、一つのスロットの大きさが小型化する。例えば、外径が250mmの3相回転電機で、48スロットとした場合、一つのスロットの寸法は、ステータコアの外周側の幅が8mmで、ステータの半径方向の長さが28mmで、スロット開口部の幅が2mm程度となり、スロットの幅が狭くなる。また、このスロットに挿入されるステータコイルとして用いる導線は、大電流を流すためには線径が太い方がよく、占積率を高めるためには線径が細い方がよく、その兼ね合いで、例えば、直径0.8mmの銅線を用いる。このような幅の狭いスロットに、スロット絶縁紙を挿入すると、スロット絶縁紙は撓むため、スロット絶縁紙のコの字形に折り曲げられた形状の先端部分(スロット開口部付近の部分)では、スロットの開口部に沿って閉じる傾向にある。その結果、スロット開口部の位置において、スロット絶縁紙の両端が接触して閉じてしまう場合もある。このように、スロット絶縁紙の両端部,すなわち、ステータコイルを挿入する部分が閉じた状態で、ステータコイルを自動巻線機を用いて、ステータコアのティース部に分布巻きで巻回しようとすると、スロット絶縁紙の開口部に相当する個所はスロットの開口部に沿って閉じているため、スロットの内壁とスロット絶縁紙の外側の間に隙間が生じ、その隙間に沿ってコイルが挿入され、スロット絶縁紙の外側にステータコイルが挿入される不良が発生するという問題があった。
本発明の目的は、ステータコイルの巻回不良を低減できる3相回転電機を提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、ロータと、ステータコアに分布巻で3相コイルが順次それぞれ巻回されるとともに、前記3相コイルのコイルエンド部をそれぞれスロット絶縁紙により絶縁されたステータとを有する3相回転電機であって、前記ステータのスロットに挿入される前記スロット絶縁紙は、前記スロットに挿入されるように、断面コ字状に折り曲げられると共に、前記ステータのスロットに前記スロット絶縁紙が装着された状態で前記コイルを前記スロットに挿入するときに前記コイルと接触する位置に設けられ、前記スロット絶縁紙の開口部において外側に折り曲げられた折り曲げ部を備えるようにしたものである。
かかる構成により、ステータコイルの巻回不良を低減できるものとなる。
(2)上記(1)において、好ましくは、前記スロット絶縁紙の開口部に設けられた折り曲げ部は、前記ステータの軸方向の全域において、前記スロット絶縁紙の開口部に形成されるものである。
(3)上記目的を達成するために、本発明は、ロータと、ステータコアに分布巻で3相コイルが順次それぞれ巻回されるとともに、前記3相コイルのコイルエンド部をそれぞれスロット絶縁紙により絶縁されたステータとを有する3相回転電機であって、前記ステータのスロットに挿入される前記スロット絶縁紙は、前記スロットに挿入されるように、断面コ字状に折り曲げられると共に、前記ステータのスロットに前記スロット絶縁紙が装着された状態で前記コイルを前記スロットに挿入するときに前記コイルと接触する位置に設けられ、前記コイルの前記スロットへの挿入時に接触して、前記スロット絶縁紙を押し広げるコイル受け部を備えるようにしたものである。
かかる構成により、ステータコイルの巻回不良を低減できるものとなる。
本発明によれば、ステータコイルの巻回不良を低減できるものとなる。
以下、図1〜図5を用いて、本発明の一実施形態による3相回転電機の構成について説明する。
最初に、図1を用いて、本実施形態による3相回転電機の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による3相回転電機の構成を示す側面図である。なお、図1においては、エンドブラケットを外した状態の側面形状を示している。
本実施形態による3相回転電機は、ロータ10と、ステータ20とから構成されている。ロータ10は、ステータ20に対して回転可能に支持されている。ロータ10は、シャフト12に固定された回転鉄心14を備えている。回転鉄心14は、薄い鋼板を積層したものである。回転鉄心14には、8個の断面が長方形状の穴が予め形成されており、この穴の中に、8個の永久磁石16が埋め込まれている。回転鉄心14の周方向に等間隔で配置された永久磁石16は、隣り合う永久磁石同士の極性が反対になるように着磁されている。
ステータ20の内周部と、ロータ10の外周部との間には所定の隙間が形成されている。ステータ20は、コア22と、3相のコイル24U,24V,24Wとから構成されている。コア22は、リング状のヨークコアと、ヨークコアの内周側に半径方向に突出して形成されたステータコアとからなる。隣接するステータコアの間には、コイルを挿入するためのスロットが形成されている。ここでは、48個のスロットが形成されている。ヨークコアとステータコアとは一体的に成形されている。コア22は、薄い鋼板を積層したものである。3相のコイル24U,24V,24Wは、複数の突極(ステータコア)に跨って配置される分布巻で巻回されている。最初に、8個のU相コイル24Uがコイル自動挿入機を用いてスロットに挿入され、次に、8個のV相コイル24Vが別のスロットに自動挿入される。なお、V相コイル24Vを挿入する前に、V相コイル24Vを挿入するスロットには、予め、8枚の第1のスロット絶縁紙30が挿入され、位置決めされている。8個のV相コイル24Vの後に、8個のW相コイル24Wがさらに別のスロットに挿入される。なお、W相コイル24Wを挿入する前に、W相コイル24Wを挿入するスロットには、予め、8枚の第2のスロット絶縁紙30Aが挿入され、位置決めされている。3相のコイル24U,24V,24Wのそれぞれの端部からは、リード線が取り出され、その先端には端子が固着される。従って、端子に通電することにより、3相のコイル24U,24V,24Wのそれぞれに通電することができる。
以上説明したように、図1に示した回転電機は、8極48スロットの分布巻の回転電機であり、モータとして用いる場合には、埋込磁石型同期モータである。このモータは、例えば、前後輪の一方をエンジンで駆動し、他方をモータで駆動する4輪駆動のハイブリッド車両のモータとして用いられる。定格電圧300Vで、出力500KWのモータの場合、ステータ20の外径R1は例えば250mmであり、内径R2は例えば150mmであり、軸方向の長さは例えば45mmの体格を有する。3相のコイル24U,24V,24Wのそれぞれは、線径0.8mmの銅線を3本並列に配置し、それを48T巻回したものである。
次に、図2〜図5を用いて、本実施形態による3相回転電機のステータの相間の絶縁に用いられるスロット絶縁紙の形状及び、製造工程について説明する。
図2は、本発明の一実施形態による3相回転電機のステータに用いるスロット絶縁紙の斜視図である。図3は、本発明の一実施形態による3相回転電機のステータコアに対するスロット絶縁紙の装着状態を示す平面図である。図4は、本発明の一実施形態による3相回転電機のステータコアに対するスロット絶縁紙の他の装着状態を示す平面図である。図5は、本発明の一実施形態による3相回転電機のステータの製造工程を示す平面図である。なお、図1と同一符号及び、各図の同一符号は、同一部分を示している。
図2に示すように、スロット絶縁紙30は、ステータスロットに、ステータの軸方向から挿入可能であり、また、ステータスロットの内壁に沿うように、全体としては、断面コ字状に折り曲げられている。さらに、スロット絶縁紙30は、その上端と下端(ステータスロットに挿入された場合、ステータスロットの軸方向の両端)に、折り曲げ部30A,30B,30C,30Dを有している。スロット絶縁紙30に対して、下部側の矢印A方向から、コイル自動挿入機を用いて、コイルが挿入される。下部側の折り曲げ部30C,30Dは、コイル挿入工程(図示せず)でコイルに押されてスロット絶縁紙30がステータスロットから押し出されないようにする働きをする。第1の折り曲げ部30A,30B,30C,30Dは、スロット深さに相当する長さLの部分について折り曲げられている。
さらに、スロット絶縁紙30は、スロット絶縁紙の開口部Xにおいて、第2の折り曲げ部30F,30Gを有している。折り曲げ部30F,30Gは、スロット絶縁紙の開口部Xにおいて、外側方向(矢印C,D方向)に折り曲げられ、かつ、スロット絶縁紙30の高さW方向全体に渡って、折り曲げられている。
次に、図3及び図4を用いて、ステータコアのステータスロットに対するスロット絶縁紙30の装着状態について説明する。
図3に示すように、ステータコア22は、複数のステータスロット22Sを備えている。スロット絶縁紙30は、各ステータスロット22Sの内部に挿入され、装着される。スロット絶縁紙30の上端側の折り曲げ部30A,30Bは、ステータコア22の上端に係合している。また、図示されていないが、スロット絶縁紙30の下端側の折り曲げ部は、ステータコア22の下端に係合している。さらに、スロット絶縁紙30の開口端側の折り曲げ部30F,30Gは、ステータスロット22Sの内部で折り曲げた状態で、ステータスロット22Sの内壁面に接触している。
スロット絶縁紙30のステータスロット22Sの内部への装着状態においては、図4に示すように、スロット絶縁紙30の撓みにより、スロット絶縁紙30の開口端側の一部にて接触して、閉じた状態となる場合もある。このような場合でも、ステータコイル24を構成するコイル銅線24Cをステータスロット22Sの開口部から挿入しようとすると、折り曲げ部30F,30Gは、外側に向かって折り曲げられた状態であるため、コイル銅線24Cを受けるようにV字形に開いている。従って、コイル銅線24Cが矢印方向に移動すると、V字形の開口部で受けられ、コイル銅線24Cの矢印方向への移動力により、スロット絶縁紙30が開き、コイル銅線24Cは、スロット絶縁紙30の内部に挿入される。すなわち、折り曲げ部30F,30Gは、コイル銅線のスロットへの挿入時に接触して、スロット絶縁紙を押し広げるコイル受け部となる。
次に、図5を用いて、本実施形態によるステータコイルの巻線工程について説明する。図3に示したように、ステータコア22のスロット部22Sの内側面に、スロット絶縁紙30を装着した後、コイル挿入装置(図示せず)を用いて、図5の矢印B方向からコイル24をスロット絶縁紙30の絶縁紙開口部に向かって挿入する工程で、コイル24がスロット絶縁紙30の外側に装着されないように、スロット絶縁紙30の絶縁紙開口部が図2の矢印C,D方向に開く。したがって、コイル24を矢印A方向から挿入した時に、コイル24がスロット絶縁紙30の外側であり、且つステータスロット22Sの内側に挿入されることが無く、スロット絶縁紙30の内側に挿入される。1相分コイル挿入後、スロット開口部を塞ぐように、クサビ材40がステータスロット22Sの開口部に装着される。クサビ材40は、コイル24がスロットの外に出ないようにするために取り付けられる。クサビ材40は、1相分のコイル挿入直後に、コイル挿入方向から、スロット絶縁紙30の折り曲げ部30F,30Gの内側に挿入される。
図5では、1相分のコイル挿入状態を示しているが、同様の工程を挿入するスロット部の位置を変えながら、3回繰り返すことによって、3相分のコイルを挿入でき、ステータに対する、コイル24U,24V,24Wの挿入が完了する。この工程を繰り返して実施することによって、ステータ20を生産することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ステータコアのスロット開口部に向かって、スロットに装着されたスロット絶縁紙の先端部分が開くように配置されるため、通常スロット絶縁紙を装着した後に挿入されるコイルが、スロット絶縁紙の外側であり、且つステータコアのスロット部分の内側に挿入される不良が発生するのを防止できる。また、スロット絶縁紙の折り返し方向が交差するように配置されているため変形させる力に強く、ステータコアのスロット部分に装着する際に、挫屈する等の問題が発生するのを防止できる。これにより、安定したコイルを絶縁するスロット絶縁紙とステータコアを有した回転電機を製造することができる。
次に、図6を用いて、発明の他の実施形態による3相回転電機の構成について説明する。本実施形態による3相回転電機の構成は、図1に示したものと同様である。
図6は、本発明の他の一実施形態による3相回転電機のステータに用いるスロット絶縁紙の斜視図である。なお、図1と同一符号は、同一部分を示している。
図2に示した例では、スロット絶縁紙30の折り曲げ部30F,30Gは、その開口端部にて、ステータスロットの軸方向の全部に渡って折り曲げられている。それに対して、本実施形態では、図6に示すように、スロット絶縁紙30’は、スロット開口端部側に折り曲げ部30F’,30G’を備えているが、その位置は、コイルが挿入される側(矢印A方向)に近接する角部となっている。折り曲げ部30F’,30G’は、スロットに対して外側方向に折り曲げられている。
このように、スロット絶縁紙30’の開口端部側の一部に折り曲げ部を設けた場合でも、その位置がコイルの挿入側であるため、コイルの挿入時には、コイル24がスロット絶縁紙30’の外側に装着されないように、スロット絶縁紙30’の絶縁紙開口部が左右方向に開く。したがって、コイル24を矢印A方向から挿入した時に、コイル24がスロット絶縁紙30の外側であり、且つステータスロット22Sの内側に挿入されることが無く、スロット絶縁紙30の内側に挿入される。
本実施形態によっても、コイルが、スロット絶縁紙の外側であり、且つステータコアのスロット部分の内側に挿入される不良が発生するのを防止できる。また、ステータコアのスロット部分に装着する際に、挫屈する等の問題が発生するのを防止できる。これにより、安定したコイルを絶縁するスロット絶縁紙とステータコアを有した回転電機を製造することができる。
本発明の一実施形態による3相回転電機の構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態による3相回転電機のステータに用いるスロット絶縁紙の斜視図である。 本発明の一実施形態による3相回転電機のステータコアに対するスロット絶縁紙の装着状態を示す平面図である。 本発明の一実施形態による3相回転電機のステータコアに対するスロット絶縁紙の他の装着状態を示す平面図である。 本発明の一実施形態による3相回転電機のステータの製造工程を示す平面図である。 本発明の他の実施形態による3相回転電機の構成を示す側面図である。
符号の説明
10…ロータ
20…ステータ
22…ステータコア
24U…U相コイル
24V…V相コイル
24V…V相コイル
S…スロット
30,30’…スロット絶縁紙
30A,30B,30C,30D…第1折り曲げ部
30F,30F’,30G,30G’…第2折り曲げ部

Claims (3)

  1. ロータと、ステータコアに分布巻で3相コイルが順次それぞれ巻回されるとともに、前記3相コイルのコイルエンド部がそれぞれスロット絶縁紙により絶縁されたステータとを有する3相回転電機であって、
    前記ステータのスロットに挿入される前記スロット絶縁紙は、前記スロットに挿入されるように、断面コ字状に折り曲げられると共に、
    前記ステータのスロットに前記スロット絶縁紙が装着された状態で前記コイルを前記スロットに挿入するときに前記コイルと接触する位置に設けられ、前記スロット絶縁紙の開口部において外側に折り曲げられた折り曲げ部を備えることを特徴とする3相回転電機。
  2. 請求項1記載の3相回転電機において、
    前記スロット絶縁紙の開口部に設けられた折り曲げ部は、前記ステータの軸方向の全域において、前記スロット絶縁紙の開口部に形成されることを特徴とする3相回転電機。
  3. ロータと、ステータコアに分布巻で3相コイルが順次それぞれ巻回されるとともに、前記3相コイルのコイルエンド部がそれぞれスロット絶縁紙により絶縁されたステータとを有する3相回転電機であって、
    前記ステータのスロットに挿入される前記スロット絶縁紙は、前記スロットに挿入されるように、断面コ字状に折り曲げられると共に、
    前記ステータのスロットに前記スロット絶縁紙が装着された状態で前記コイルを前記スロットに挿入するときに前記コイルと接触する位置に設けられ、前記コイルの前記スロットへの挿入時に接触して、前記スロット絶縁紙を押し広げるコイル受け部を備えたことを特徴とする3相回転電機。
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