JP2007087892A - 照明装置 - Google Patents

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晴造 大塚
Haruichiro Otsuka
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吉一 東金
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Abstract

【課題】 被取付部の周囲に明暗部の境界で任意の形状を形成させることにより趣向性を向上させ得る照明装置を提供する。
【解決手段】 本発明の照明装置1は、被取付部30に取付けられる取付部10を備え、内部に空洞8を有するとともに周面にその内部空洞8に連通する窓9を有する覆い部材2と、覆い部材2の空洞8内に窓9を塞ぐように設けられる光透過性の板材3と、板材3に設けられ、任意形状の光透過部4aを有するとともに光透過部以外の部分を遮光部4bとした貼着シート4と、覆い部材2の空洞8内であって、光透過部4aからの透過光を、被取付部30の周りに向けて出射させる位置に設けられたLED5a、5b、5c、5d、5e、5fからなる光源5とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば周囲を照らすための照明装置に関するものである。
階段や廊下等の屋内に利用される照明装置として、被取付部である壁内に光源を取付けて、被取付部周囲の足元を照らすように構成されたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−324426号公報
しかしながら、上記特許文献1のような照明装置にあっては、被取付部の周囲を単に明るくするだけであり、趣向性に乏しいものであった。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、被取付部の周囲に明暗部の境界で任意の形状を形成させることにより趣向性を向上させ得る照明装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る照明装置は、被取付部に取付けられる取付部を備え、内部に空洞を有するとともに周面にその内部空洞に連通する1又は2以上の窓を有する覆い部材と、該覆い部材の空洞内に上記窓を塞ぐように設けられる光透過性の板材と、該板材に設けられ、任意形状の光透過部を有するとともに光透過部以外の部分を遮光部とした塗膜または貼着シートと、上記覆い部材の空洞内であって、上記光透過部からの透過光を、上記被取付部の周りに向けて出射させる位置に設けられた光源とを具備することを特徴とする。
本発明の請求項2に係る照明装置は、被取付部に取付けられる取付部を備え、内部に空洞を有するとともに周面にその内部空洞に連通する1又は2以上の窓を有する覆い部材と、該覆い部材の空洞内に上記窓を塞ぐように設けられる光透過性の板材と、該板材に設けられ、任意形状の第1光透過部を有するとともに第1光透過部以外の部分を第1光透過部の透過光とは異なる色の透過光に変更する第2光透過部とした塗膜または貼着シートと、上記覆い部材の空洞内であって、上記第1光透過部および第2光透過部からの透過光を、上記被取付部の周りに向けて出射させる位置に設けられた光源とを具備することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る照明装置は、請求項1または2に記載の照明装置において、前記光源が2以上のLEDを備え、各LEDが分散配置されていることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る照明装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の照明装置において、前記覆い部材は前記取付部とは反対側に着脱可能な蓋を備え、該蓋を外すことにより前記空洞内への前記板材の取付け取外しが可能とされ、かつ、前記窓の空洞側に該板材の周縁部を挿入固定するための凹部が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る照明装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の照明装置において、前記板材には、耐衝撃性の高いポリカーボネート又は強化硝子が用いられることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る照明装置は、請求項1乃至5のいずれかに記載の照明装置において、前記光源が、前記空洞内を、前記被取付部に対して接離する方向に往復移動するように構成されていることを特徴とする。
本発明の請求項7に係る照明装置は、請求項1乃至6のいずれかに記載の照明装置において、前記光源が、前記空洞内を、前記被取付部からの法線の回りに回動するように構成されていることを特徴とする。
本発明による場合には、光源からの光は、塗膜または貼着シートの光透過部から外側に透過し、その透過光の形状は光透過部の形状になる。そして、被取付部の周りに達した光の形状は、光源、光透過部及び被取付部の位置関係に応じて変化するため、被取付部の周囲に明暗部の境界が任意の形状をした明部または暗部を形成させることができ、これにより趣向性が向上する。
また、本発明による場合には、光源からの光は、塗膜または貼着シートの第1、第2光透過部から外側に色違いで透過し、第1光透過部を透過した透過光の形状は第1、第2光透過部の境界の形状になり、第2光透過部を透過した透過光の形状は前記境界と窓で囲まれた形状になる。そして、被取付部の周りに達した光の形状は、光源、第1光透過部(または第2光透過部)及び被取付部の位置関係に応じて変化するため、被取付部の周囲に色違いの境界が任意の形状をした色違い部を形成させることができ、これにより趣向性が向上する。
請求項3による場合には、各LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)からの光が被取付部の周りに達する位置が、LED、光透過部及び被取付部の位置関係に応じて変化したものになり、LEDの数に応じた複数の形状の明部もしくは暗部(または色違い部)を被取付部の周囲に形成させ得、より趣向性を向上させ得る。
請求項4による場合には、蓋の開閉により凹部に対する板材の挿入や取外しが可能となる。よって、光透過部の形が種々異なる複数の板材を用意しておくことで、被取付部の周囲に形成される明部もしくは暗部(または色違い部)の形状を選択することが可能になり、或いは、用意していない光透過部の形状の板材を、例えば使用者が新規に作製することで、嗜好性を高くすることも可能になる。この場合、板材は、塗膜または貼着シートが設けられた面を内側に配することが好ましい。つまり、光透過部の形状、形態が、人為的な行為(例えば悪戯)や自然現象(例えば風、雨)などにより損傷を受けて変化するのを防止するためである。
請求項5による場合には、耐衝撃性の高い板材を用いているので、被取付部が人や車等が通る箇所であっても、板材が破損し難い。
請求項6による場合には、光源が被取付部への接離方向に往復移動することにより、光源(各LEDを含む)、光透過部及び被取付部の位置関係が変化して、被取付部の周囲に形成される明部もしくは暗部(または色違い部)の位置が被取付部に接離する方向で変わり、より多彩な形状の明部もしくは暗部(または色違い部)を被取付部の周囲に形成させ得る。
請求項7による場合には、光源の回動により、光源(各LEDを含む)、光透過部及び被取付部の位置関係が変化して、被取付部の周囲に形成される明部もしくは暗部(または色違い部)の位置が被取付部を中心として回動し、より多彩な形状の明部もしくは暗部(または色違い部)を被取付部の周囲に形成させ得る。特に、請求項6と組み合わせると、もっと多彩な形状の明部もしくは暗部(または色違い部)を被取付部の周囲に形成させ得る。
以下に、本発明を具体的に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る照明装置を示す正面断面図である。
この照明装置1は、覆い部材2と光透過性の板材3と貼着シート4と光源5とを具備する。覆い部材2は、図示例では概略円筒状をした本体6と、その本体6の上部開口に着脱可能に取付けられたドーム状をした蓋7とを有して構成され、内部に空洞8が形成されているとともに、周面にその内部空洞8に連通する複数、図示例では4つの窓9が形成されている。窓9は、図示例では縦長の短冊状に開設されている。
覆い部材2の下端は、被取付部30に取付けられる取付部10として用いられ、本実施形態では被取付部30に埋設されている。被取付部30としては、例えば公園入口などが該当する。つまり、この場合の覆い部材2は公園入口などの車止めとしても機能する。
本体6の内部には、上下方向に適長離隔して上側ホルダー11と下側ホルダー12とが設けられており、上側ホルダー11は窓9よりも上方位置に配され、一方の下側ホルダー12は窓9よりも下方位置に配されている。下側ホルダー12は、本体6の内部に形成した支持用突起13に受け止められることで支持されている。上側ホルダー11は、下側ホルダー12にて下端が支持された板材3の上端で支持されている。
上側ホルダー11と下側ホルダー12は、同一構成のものであり、上下逆向きにして取付けられている。
図2は上側ホルダー11の平面図(下側ホルダー12の底面図)である。この上側ホルダー11(または下側ホルダー12)は、図1及び図2に示すように、円筒部11a(12a)の上端(下端)に内向きのフランジ11b(12b)が形成され、円筒部11a(12a)の下端側(上端側)の外周部に凹部11c(12c)が形成されている。凹部11c(12c)は、例えば4等分位置に設けられ、円筒部11a(12a)の外周部を少し欠落させることで形成されている。
これら上側ホルダー11および下側ホルダー12は、本体6に対して位置決めすることにより取付けられている。つまり、本体6の内面に形成した位置決め突起14に、上側ホルダー11(下側ホルダー12)の外周部に形成した位置決め凹部15を一致させて取付けられている。上記位置決め突起14及び位置決め凹部15は、本実施形態ではそれぞれ2つ設けられている。図3は、本体6に上側ホルダー11(下側ホルダー12)を位置決めして取付けた状態を示す図(図1のA−A線による断面図)である。
このような位置決めは、窓9を塞ぐように上記板材3を配置させるためである。つまり、凹部11c(12c)を窓9に向くように配置させ、かつ窓9の空洞8側であって左右両側に例えば断面L字状に形成した切欠部(凹部)9aと凹部11c(12c)とで囲まれる領域に板材3を配置させるためである。これにより、窓9の空洞8側には、上記板材3が窓9を塞ぐように設けられている。板材3は、窓9よりも上下左右で大きい短冊状のものが用いられている。そして、板材3の上端部は切欠部9aと凹部11cとで囲まれる領域に挿入固定され、板材3の下端部は切欠部9aと凹部12cとで囲まれる領域に挿入固定される。なお、位置決め突起14及び位置決め凹部15は、逆に設けてもよい。つまり、位置決め突起14を上側ホルダー11(下側ホルダー12)に、位置決め凹部15を本体6に設けてもよい。
図4(平面図)に、切欠部9aと凹部11c(12c)とで囲まれる領域に板材3を配置させた状態を模式的に示す。なお、図4中の16は、切欠部9aの内側であって板材3の広面と対向する面に設けられた緩衝材である。
このように配置された板材3には、貼着シート4が設けられている。この貼着シート4は、任意形状、本実施形態では図1に示すように縦長のスリット状をした光透過部4aを中央部に有するとともに光透過部以外の部分を遮光部4bとして形成されている。そして、板材3は、貼着シート4が内面側に位置するように取付けるのが好ましい(図4参照)。つまり、光透過部4aの形状、形態が、人為的な行為(例えば悪戯)や自然現象(例えば風、雨)などにより損傷を受けて変化するのを防止するためである。なお、貼着シート4に代えて、塗膜を用いることもできる。この場合は、遮光部4bに不透明な塗膜を形成することになる。
また、板材3は、耐衝撃性の高いポリカーボネート又は強化硝子が用いられる。つまり、耐衝撃性の高い板材を用いるのは、本実施形態のように照明装置1を公園入口のような人や車等が通る被取付部30に設けても、板材3が破損し難いようにするためである。
光源5は、上側ホルダー11に取付けられていて、下面側に複数、例えば6つのLED5a、5b、5c、5d、5e及び5fを備える。図5(平面図)に、光源5の上側ホルダー11に対する取付け状態を示す。これらLED5a〜5fは分散配置されていて、例えばLED5aは正五角形の中心位置に、残りのLED5b〜5fは正五角形の頂点位置に配置している。また、これらLED5a〜5fは、窓9よりも高い位置に配されているので、光透過部4aからの透過光を、被取付部30の周りに向けて出射させる。
したがって、本実施形態による場合には、光源5からの光は、貼着シート4の光透過部4aから外側に透過し、その透過光の形状は光透過部4aの形状になる。そして、被取付部30の周りに達した光の形状は、光源5、光透過部4a及び被取付部30の位置関係に応じて変化するため、被取付部30の周囲に明暗部の境界が任意の形状をした明部を形成させることができ、これにより趣向性が向上する。特に、本実施形態では光源5として複数のLED5a〜5fを分散配置しているので、以下のように趣向性を更に向上させ得る。
すなわち、図6(a)及び(b)に示すように、図中最も左側に位置するLED5bから図中左側の光透過部4aを経て被取付部30の周りに達する明部Lbの位置は照明装置1に近く、図中最も右側に位置するLED5d、5eから同光透過部4aを経て被取付部30の周りに達する明部Ld、Leの位置は照明装置1から遠くになり、また明部の長さも変化する(図6(a)参照)。更に、図中最も手前側に位置するLED5cから同光透過部4aを経て被取付部30の周りに達する明部Lcの位置は最も奥側になり、図中最も奥側に位置するLED5fから同光透過部4aを経て被取付部30の周りに達する明部Lfの位置は最も手前側になって、位置が異なる。加えて、これら明部Lc及びLfは、LED5cおよび5fが図6(b)の左右方向においてLED5bとLED5d、5eとの間に位置するため、明部Lbよりも照明装置1から遠く明部Ld、Leよりも照明装置1に近い位置になる。また、各明部La〜Lfの形状も異なる。
以上のように、各LED5a〜5fからの光による被取付部30上の明部La〜Lfの位置および形状が、LED5a〜5f、図中左側の光透過部4a及び被取付部30の位置関係に応じて変化したものになり、LEDの数に応じた複数の形状の明部を被取付部30の周囲に形成させ得、趣向性を更に向上させ得る。また、残り3つの図中右側、手前側、奥側の光透過部4aからの光による被取付部30上の明部の位置および形状も、LED5a〜5f、光透過部4a及び被取付部30の位置関係に応じて変化したものとなる。なお、図中手前側の光透過部4aからの光による被取付部30上の明部の位置および形状は、表していないが、奥側の光透過部4aからの光による被取付部30上の明部の位置および形状と線対称である。
なお、上述した実施形態では光透過部として縦長のスリット状に形成しているが、本発明はこれに限らない。例えば、図7(a)に示すような星と三角形とを組み合わせた光透過部4a’や、図8(a)に示すような長さ及び幅が異なる3つの線分を組み合わせた光透過部4a’’などを含む任意の形状のものでもよい。このような光透過部4a’、4a’’の形成により、図7(b)や図8(b)に示すように、被取付部30の周囲に明暗部の境界が任意の形状をした明部を形成させることができる。但し、図7(b)においては、図中右側、手前側および奥側の光透過部4a’からの光による被取付部30上の明部は省略して表している。
また、上述した実施形態では光源を一定高さ位置に固定しているが、本発明はこれに限らない。例えば、図9に示すように蓋7の内側に電動モータ20を配置し、その電動モータ20の回転軸20aに取付けた滑車21と光源5とを紐22にて連結し、回転軸20aを正方向と逆方向に交互に回転させることで、光源5を被取付部30に対して接離する方向(上下方向)に往復移動(昇降)する構成としてもよい。このような構成とした場合には、光源5の往復移動の時間的変化に伴って、照明装置1に対して遠近方向に連続的かつ動的な動きで明部の位置や形状を変化させ得る。
更に、本発明は、図10に示すような構成としてもよい。すなわち、蓋7の内側に電動モータ23を配置し、その電動モータ23の回転軸23aと光源5の上側に設けた棒部材24とをカップリング25で連結し、回転軸23aを正方向または逆方向に回転させることで、光源5を被取付部30からの法線(鉛直軸)の回りに回動する構成としてもよい。このような構成とした場合には、光源5の回動の時間的変化に伴って、正五角形の頂点位置に配置したLED5b〜5fと光透過部4(4a’、4a’’)との位置関係、つまり両者を上方または下方から見たときの両者の傾き角度及び両者を側面側から見たときの両者の傾き角度が変化する。これに伴って、1つのLEDにより形成される明部は、概略楕円軌跡上を回転するように動くとともに、照明装置1に近い側で最も短く、その後徐々に長くなっていき、照明装置1に遠い側で最も長く、その後徐々に短くなっていき、照明装置1に近いときの最も短い状態に戻るように変化する。そのため、見る者にとって、三次元的で連続的かつ動的な明部の動きを出現させ得ることになる。
更にまた、本発明は、図9の昇降機構と図10の回転機構とを組み合わせた構成としてもよい。このようにした場合には、より多彩な形状に変化する明部を形成させることができることは勿論である。
なお、図9、図10では電動モータ20、23を蓋7の内側に設けた構成としているのは、上側ホルダー11にて板材3の上端部を固定するので、上側ホルダー11の重量増を回避して板材3の交換を容易に行うことができるようにするためであり、板材3の交換を考慮する必要がない場合には、上側ホルダー11に電動モータ20、23等の機構を設けるようにしてもよい。或いは、本体6の内部に図示しない支持機構を介して電動モータ20、23等の機構を設けるようにしてもよい。
更に、上述した実施形態では光透過部を中央部に配し光透過部以外の部分を遮光部としているが、本発明はこれとは逆に、遮光部を中央部に配しその周りに光透過部を形成してもよい。要は、暗部が任意の形状となるようにしてもよい。
更にまた、上述した実施形態では板材に光透過部と遮光部とが設けられたものを用いているが、本発明はこれに限らず、遮光部の代わりに、光透過部とは異なる色の光を発生させる別構成の光透過部(第2光透過部)を設けるようにしてもよい。この構成の場合には、2つの光透過部で異なる色の透過光を形成させることができ、その色違い部の境界の形状を前同様に変化させ得る。なお、前記光透過部(4、4a’、4a’’など)も、第2光透過部とは異なる色の光を発生させる構成としてもよい。
更にまた、上述した実施形態では光源として6つのLEDを用いているが、本発明はこれに限らず、2以上の任意の数のLEDを用いてもよく、或いは、1つのLED又は電球などを用いてもよい。
更にまた、上述した実施形態では明言していないが、2以上の数のLEDを用いる場合には、その一部に他のLEDとは異なる光を発生させるLEDを用いるようにしたり、或いは全てのLEDでそれぞれ異なる色の光を発生させるLEDを用いるようにしてもよい。このようにすると、1つの同じ光透過部から色違いの複数のLEDにより同数だけ形成される明部の色を異ならせることができる。よって、上述したように遮光部を用いずに色違いの2つの光透過部で異なる色の透過光を形成させることに加えて、異なる色の光を発生させるLEDを組み合わせることで、非常に多彩な色の明部の形成が可能になる。
更にまた、上述した実施形態では公園入口の車止めに照明装置を取付けるようにしているが、本発明の照明装置はこれに限らない。例えば、庭や公園や街頭などの屋外照明に、或いは覆い部材の形状を適当なものに代えて、階段や廊下などの壁に横向きに取付けたり、天井に吊り下げ状態で取付けたりして屋内照明にも用いることができる。
本発明の一実施形態に係る照明装置を示す正面断面図である。 図1の照明装置に備わった上側ホルダーの平面図(下側ホルダーの底面図)である。 図1の照明装置に備わった本体に上側ホルダー(下側ホルダー)を位置決めして取付けた状態を示す図(図1のA−A線による断面図)である。 本体に形成した切欠部と上側ホルダー(下側ホルダー)に形成した凹部とで囲まれる領域に板材を配置させた状態を示す模式図である。 光源の上側ホルダーに対する取付け状態を示す平面図である。 図1の照明装置における各LEDからの光が被取付部の周りに達する位置が、LED、光透過部及び被取付部の位置関係に応じて変化することを説明するための図である。 光透過部の形状を他のものに代えた場合における図6相当図である。 光透過部の形状を更に他のものに代えた場合における図6相当図である。 本発明の他の実施形態に係る照明装置を示す正面断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る照明装置を示す正面断面図である。
符号の説明
1 照明装置
2 覆い部材
3 光透過性の板材
4 貼着シート
4a、4a’、4a’’ 光透過部
4b 遮光部
5 光源
5a、5b、5c、5d、5e、5f LED
7 蓋
8 内部空洞
9 窓
10 取付部
20、23 電動モータ
30 被取付部

Claims (7)

  1. 被取付部に取付けられる取付部を備え、内部に空洞を有するとともに周面にその内部空洞に連通する1又は2以上の窓を有する覆い部材と、
    該覆い部材の空洞内に上記窓を塞ぐように設けられる光透過性の板材と、
    該板材に設けられ、任意形状の光透過部を有するとともに光透過部以外の部分を遮光部とした塗膜または貼着シートと、
    上記覆い部材の空洞内であって、上記光透過部からの透過光を、上記被取付部の周りに向けて出射させる位置に設けられた光源とを具備することを特徴とする照明装置。
  2. 被取付部に取付けられる取付部を備え、内部に空洞を有するとともに周面にその内部空洞に連通する1又は2以上の窓を有する覆い部材と、
    該覆い部材の空洞内に上記窓を塞ぐように設けられる光透過性の板材と、
    該板材に設けられ、任意形状の第1光透過部を有するとともに第1光透過部以外の部分を第1光透過部の透過光とは異なる色の透過光に変更する第2光透過部とした塗膜または貼着シートと、
    上記覆い部材の空洞内であって、上記第1光透過部および第2光透過部からの透過光を、上記被取付部の周りに向けて出射させる位置に設けられた光源とを具備することを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1または2に記載の照明装置において、
    前記光源が2以上のLEDを備え、各LEDが分散配置されていることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の照明装置において、
    前記覆い部材は前記取付部とは反対側に着脱可能な蓋を備え、該蓋を外すことにより前記空洞内への前記板材の取付け取外しが可能とされ、かつ、前記窓の空洞側に該板材の周縁部を挿入固定するための凹部が設けられていることを特徴とする照明装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の照明装置において、
    前記板材には、耐衝撃性の高いポリカーボネート又は強化硝子が用いられることを特徴とする照明装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の照明装置において、
    前記光源が、前記空洞内を、前記被取付部に対して接離する方向に往復移動するように構成されていることを特徴とする照明装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の照明装置において、
    前記光源が、前記空洞内を、前記被取付部からの法線の回りに回動するように構成されていることを特徴とする照明装置。
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