JP2007087200A - 文字入力装置 - Google Patents

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武典 川又
Takeshi Tomimori
健史 冨森
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克彦 廣澤
Ryuji Nagata
隆二 永田
Takehito Yoshida
岳人 吉田
Hidemi Wakabayashi
英美 若林
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Abstract

【課題】 少ないタッチ操作で仮名を確定できるようにして、高速な文字入力を実現することができる文字入力装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 接触検知処理部12により子音グループキーの表示エリアでタッチパネル5に対する接触が検知された場合、その子音グループキーに割り付けられている個々の子音の子音個別キーをタッチパネル5に表示する子音展開部14を設け、解除検知処理部13により子音個別キーの表示エリアでタッチパネル5に対する接触の解除が検知された場合、その子音個別キーに割り付けられている子音を特定する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、携帯電話やモバイルPCなど、画面サイズが小さい機器に実装され、少ない手順で文字入力を行う文字入力装置に関するものである。
例えば、携帯電話などの画面サイズが小さい機器には、表示一体型のタッチパネルを用いて、文字入力を行う文字入力装置が実装されることがある。
従来の文字入力装置は、仮名の50音における行をタッチパネルに表示し、利用者が指でタッチパネルに触れることにより行を選択すると、その行における段をタッチパネルに表示する。
そして、利用者が指でタッチパネルに触れることにより段を選択すると、その段の文字を入力文字に決定するようにしている。
これにより、2回のタッチ操作で仮名を入力することができるが、行選択後の段の選択を効率よく行うことができるようにするために、表示画面の両端に同一の段の文字を表示する文字入力装置も存在する(例えば、特許文献1を参照)。
上記の文字入力装置によれば、少ない入力回数で仮名を入力することができる。しかし、ローマ字で仮名を入力する場合、子音を選択してから母音を選択する必要があるが、子音の数が仮名の行の数に比べて多いため、1つのキーに複数の子音を割り付ける必要がある。
そのため、所望の子音を選択するには、該当キーを複数回押下する必要があり、仮名が確定するまでには、多くのタッチ操作が必要になる。
なお、表示一体型のタッチパネルではなく、固定的なハードキーを用いて、文字入力を行う文字入力装置であるが、1つのキーに複数の子音を割り当て、該当キーを複数回押下することにより、所望の子音を選択するようにしているものが、以下の特許文献2に開示されている。
特許3249791号(図5) 特開平11−134096号公報(段落番号[0059]〜[0062]、図2)
従来の文字入力装置は以上のように構成されているので、ローマ字で仮名を入力する場合、複数の子音が割り付けられているキーを少ないとも1回以上押下して、所望の子音を選択してから、母音を選択する必要がある。このため、仮名が確定するまでには、多くのタッチ操作が必要になり、高速な文字入力が困難であるなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、少ないタッチ操作で仮名を確定できるようにして、高速な文字入力を実現することができる文字入力装置を得ることを目的とする。
この発明に係る文字入力装置は、接触検知手段により子音グループキーの表示エリアでスクリーンに対する接触が検知された場合、その子音グループキーに割り付けられている個々の子音の子音個別キーをスクリーンに表示する子音展開手段を設け、解除検知手段により子音個別キーの表示エリアでスクリーンに対する接触の解除が検知された場合、その子音個別キーに割り付けられている子音を特定するようにしたものである。
以上のように、この発明によれば、接触検知手段により子音グループキーの表示エリアでスクリーンに対する接触が検知された場合、その子音グループキーに割り付けられている個々の子音の子音個別キーをスクリーンに表示する子音展開手段を設け、解除検知手段により子音個別キーの表示エリアでスクリーンに対する接触の解除が検知された場合、その子音個別キーに割り付けられている子音を特定するように構成したので、少ないタッチ操作で子音が特定されるようになり、その結果、高速な文字入力を実現することができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による文字入力装置を示す構成図であり、図2はこの発明の実施の形態1による文字入力装置が実装されている携帯電話を示す構成図である。
図において、文字入力装置は折り畳み式の携帯電話1に実装されており、携帯電話1の上部筐体2には各種の情報を表示する液晶ディスプレイ3が設けられている。また、携帯電話1の下部筐体4には文字の入力を受け付ける表示一体型のタッチパネル5(スクリーン)が設けられている。
文字入力装置のキー表示部11は例えばメール作成用のアプリケーションが起動されると、複数の子音が割り付けられている子音グループキー(例えば、「HBP」や「KGM」などが割り付けられているキー)をタッチパネル5に表示するとともに、母音が割り付けられている母音キー(例えば、 「A」や「I」などが割り付けられているキー)をタッチパネル5に表示する処理を実施する。なお、キー表示部11はキー表示手段を構成している。
文字入力装置の接触検知処理部12は例えばタッチパネル5に対する圧力の変化を監視するセンサーなどから構成されており、利用者が指やタッチペンでタッチパネル5に触れると、タッチパネル5に対する接触を検知して、その接触の位置(スクリーン座標)を出力する処理を実施する。なお、接触検知処理部12は接触検知手段を構成している。
文字入力装置の解除検知処理部13は例えばタッチパネル5に対する圧力の変化を監視するセンサーなどから構成されており、利用者がタッチパネル5から指やタッチペンを離すと、タッチパネル5に対する接触の解除を検知して、その接触解除の位置(スクリーン座標)を出力する処理を実施する。なお、解除検知処理部13は解除検知手段を構成している。
図2の例では、文字入力装置が接触検知処理部12と解除検知処理部13を実装しているものを示しているが、接触検知処理部12と解除検知処理部13の機能を兼ねている検知処理部を文字入力装置に実装するようにしてもよい。
文字入力装置の子音展開部14は接触検知処理部12が子音グループキーの表示エリアに対する接触を検知して、接触検知処理部12から子音グループキーの表示エリア内の座標を受けると、その子音グループキーに割り付けられている個々の子音の子音個別キーをタッチパネル5に表示する処理を実施する。なお、子音展開部14は子音展開手段を構成している。
文字入力装置の子音特定処理部15は解除検知処理部13が子音個別キーの表示エリアに対する接触の解除を検知して、解除検知処理部13から子音個別キーの表示エリア内の座標を受けると、その子音個別キーに割り付けられている子音を特定する処理を実施する。なお、子音特定処理部15は子音特定手段を構成している。
文字入力装置の母音特定処理部16は接触検知処理部12により母音キーの表示エリアでタッチパネル5に対する接触が検知された後、解除検知処理部13が母音キーの表示エリアに対する接触の解除を検知して、解除検知処理部13から母音キーの表示エリア内の座標を受けると、その母音キーに割り付けられている母音を特定する処理を実施する。なお、母音特定処理部16は母音特定手段を構成している。
文字入力装置の仮名文字決定部17は子音特定処理部15により特定された子音と母音特定処理部16により特定された母音の組み合わせ、あるいは、母音特定処理部16により特定された母音に対応する仮名文字を特定し、その仮名文字を液晶ディスプレイ3に表示する処理を実施する。なお、仮名文字決定部17は仮名文字決定手段を構成している。
この実施の形態1では、文字入力装置の構成要素(キー表示部11、接触検知処理部12、解除検知処理部13、子音展開部14、子音特定処理部15、母音特定処理部16、仮名文字決定部17)が個々のハードウェア(例えば、MPUなどを搭載している半導体集積回路)で構成されているものを想定しているが、文字入力装置の構成要素の処理内容が記述されているプログラムを携帯電話1のメモリに格納し、携帯電話1のCPUがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、文字入力装置の機能を実現するようにしてもよい。
図3はこの発明の実施の形態1による文字入力装置の処理内容を示すフローチャートである。
次に動作について説明する。
例えば、利用者が折り畳み式の携帯電話1を開いた状態にすると、利用する機能を選択する画面がタッチパネル5に表示される。
図4の例では、「電話」、「メール作成」、「カメラ撮影」のいずれかを選択する画面が表示されている。
この状態で、利用者が指で「メール作成」の表示エリアに触れると、文字入力装置の接触検知処理部12が「メール作成」の表示エリアに対する接触を検知し、その表示エリア内の座標をキー表示部11に出力するとともに、その表示エリア内の座標を携帯電話1のCPUに出力する。
携帯電話1のCPUは、接触検知処理部12から「メール作成」の表示エリア内の座標を受けると、図5に示すように、メール作成用のアプリケーションを起動して、メール作成用の画面を液晶ディスプレイ3に表示する。
また、文字入力装置のキー表示部11は、接触検知処理部12から「メール作成」の表示エリア内の座標を受けると、複数の子音が割り付けられている子音グループキーをタッチパネル5に表示するとともに、母音が割り付けられている母音キーをタッチパネル5に表示する(ステップST1)。
図5の例では、子音グループキーとして、「HBP」、「KGM」、「SZY」、「TDR」、「NWX」が割り付けられているキーを表示し、母音キーとして、「A」、「I」、「U」、「E」、「O」が割り付けられているキーを表示している。
なお、1つの子音グループキーには、利用者が連想しやすい組み合わせが割り付けられている。例えば、「HBP」の子音グループキーであれば、H(清音)、B(Hの濁音)、P(Hの半濁音)が同一グループに割り付けられている。
文字入力装置の接触検知処理部12は、上記のようにして、キー表示部11が子音グループキーと母音キーをタッチパネル5に表示すると、子音グループキーや母音キーの表示エリアに対する接触の検知処理を開始する(ステップST2)。
この状態で、例えば、利用者が指で子音グループキー「KGM」の表示エリアに触れると(ステップST3)、文字入力装置の接触検知処理部12が子音グループキー「KGM」の表示エリアに対する接触を検知し、その表示エリア内の座標を子音展開部14に出力する。
文字入力装置の子音展開部14は、接触検知処理部12が子音グループキー「KGM」の表示エリアに対する接触を検知して、接触検知処理部12から子音グループキー「KGM」の表示エリア内の座標を受けると、図6に示すように、その子音グループキー「KGM」に割り付けられている個々の子音の子音個別キーをタッチパネル5に表示する(ステップST4)。
図6の例では、子音グループキー「KGM」が表示されていたエリアに子音個別キー「K」が表示され、子音個別キー「K」の右隣に子音個別キー「G」が表示され、タッチパネル5の右端子に音個別キー「M」が表示されているが、これは、子音グループキー「KGM」に割り付けられている子音「K」、「G」、「M」の中で、出現頻度が高い子音の子音個別キーほど、子音グループキー「KGM」に近い位置に表示するようにしているものである。「K」、「G」、「M」の出現頻度は、K>G>Mである。
即ち、出現頻度が高い子音ほど、今回の文字入力においても選択される可能性が高いので、選択される可能性が高い子音の選択操作を容易にするため(出現頻度が高い子音ほど、少ない指のなぞり量(詳細は後述する)で選択できるようにするため)、出現頻度が高い子音の子音個別キーほど、子音グループキー「KGM」に近い位置に表示するようにしている。
なお、子音展開部14が子音の出現頻度を認識する際、文字入力を行うアプリケーション(例えば、メール作成アプリケーション、姓名入力アプリケーション、住所作成アプリケーション)毎に用意されている子音の出現頻度情報を参照するが、例えば、メール作成アプリケーションの場合、予め大量のメール文章から子音を抽出して計数することにより、出現頻度情報が求められている。
文字入力装置の解除検知処理部13は、上記のようにして、子音展開部14が子音個別キー「K」、「G」、「M」をタッチパネル5に表示すると、子音個別キー「K」、「G」、「M」の表示エリアに対する接触の解除検知処理を開始する(ステップST5)。
即ち、利用者が子音グループキー「KGM」に触れると、上述したように、子音個別キー「K」、「G」、「M」がタッチパネル5に表示され、利用者がタッチパネル5から指を離さなければ、子音個別キー「K」に触れている状態に以降するが、この実施の形態1では、利用者がタッチパネル5をなぞって(利用者がタッチパネル5から指を離さないで、接触位置を移動させる動作)、所望の子音の子音個別キーを選択し、指を離した表示エリアに係る子音個別キーの子音を選択する方式を採用しているので、解除検知処理部13が、子音個別キー「K」、「G」、「M」の表示エリアに対する接触の解除を検知する処理を開始する。
例えば、利用者が子音個別キー「K」に触れている状態で(図6を参照)、タッチパネル5から指を離すと(ステップST6)、解除検知処理部13が子音個別キー「K」の表示エリアに対する接触の解除を検知し、その表示エリア内の座標をキー表示部11及び子音特定処理部15に出力する。
文字入力装置のキー表示部11は、解除検知処理部13が子音個別キー「K」の表示エリアに対する接触の解除を検知して、解除検知処理部13から子音個別キー「K」の表示エリア内の座標を受けると、図7に示すように、子音グループキーと母音キーをタッチパネル5に表示する(ステップST7)。
また、文字入力装置の子音特定処理部15は、解除検知処理部13から子音個別キー「K」の表示エリア内の座標を受けると、その子音個別キーに割り付けられている子音「K」を特定し、子音「K」が入力された旨を示す入力情報を仮名文字決定部17に出力する(ステップST8)。
文字入力装置の仮名文字決定部17は、子音特定処理部15から子音「K」が入力された旨を示す入力情報を受けると、子音「K」を液晶ディスプレイ3に表示する(ステップST9)。
文字入力装置の接触検知処理部12は、上記のようにして、キー表示部11が子音グループキーと母音キーをタッチパネル5に表示すると、子音グループキーや母音キーの表示エリアに対する接触の検知処理を開始する(ステップST2)。
この状態で、例えば、利用者が指で母音キー「A」の表示エリアに触れると(ステップST10)、文字入力装置の接触検知処理部12が母音キー「A」の表示エリアに対する接触を検知し、その表示エリア内の座標を母音特定処理部16及び解除検知処理部13に出力する(図8を参照)。
文字入力装置の解除検知処理部13は、接触検知処理部12が母音キー「A」の表示エリアに対する接触を検知して、接触検知処理部12から母音キー「A」の表示エリア内の座標を受けると、母音キー「A」、「I」、「U」、「E」、「O」の表示エリアに対する接触の解除検知処理を開始する(ステップST11)。
即ち、利用者が母音キー「A」に触れたのち、母音キー「A」の表示エリアで指を離せば、母音「A」を選択するが、利用者がタッチパネル5をなぞって他の母音キー「I」、「U」、「E」、「O」の表示エリアで指を離せば、その表示エリアの母音キー「I」、「U」、「E」、「O」に係る母音を選択する方式を採用しているので、解除検知処理部13が、母音キー「A」、「I」、「U」、「E」、「O」の表示エリアに対する接触の解除を検知する処理を開始する。
例えば、利用者が母音キー「A」に触れている状態で(図8を参照)、タッチパネル5から指を離すと(ステップST12)、解除検知処理部13が母音キー「A」の表示エリアに対する接触の解除を検知し、その表示エリア内の座標をキー表示部11及び母音特定処理部16に出力する。
文字入力装置のキー表示部11は、解除検知処理部13が母音キー「A」の表示エリアに対する接触の解除を検知して、解除検知処理部13から母音キー「A」の表示エリア内の座標を受けると、図9に示すように、子音グループキーと母音キーをタッチパネル5に表示する(ステップST13)。
また、文字入力装置の母音特定処理部16は、解除検知処理部13から母音キー「A」の表示エリア内の座標を受けると、その母音キー「A」に割り付けられている母音「A」を特定し、母音「A」が入力された旨を示す入力情報を仮名文字決定部17に出力する(ステップST14)。
文字入力装置の仮名文字決定部17は、母音特定処理部16から母音「A」が入力された旨を示す入力情報を受けると、図10及び図11の変換テーブルを参照して、その母音「A」の入力情報と先に子音特定処理部15から受けた子音「K」の入力情報を組み合わせて、仮名文字を決定する(ステップST15)。
この例では、子音「K」と母音「A」が入力されているので、仮名文字を「か」に決定する。なお、言うまでもないが、子音「K」が入力される前に、母音「A」が入力された場合には、仮名文字を「あ」に決定する。
文字入力装置の仮名文字決定部17は、上記のようにして、仮名文字を「か」に決定すると、図9に示すように、「か」を液晶ディスプレイ3に表示する(ステップST16)。
この実施の形態1では、利用者が子音個別キー「K」の表示エリアで指を離すものについて示したが、図12に示すように、利用者が子音個別キー「K」の表示エリアから子音個別キー「G」の表示エリアまでタッチパネル5をなぞり、その後、利用者が子音個別キー「G」の表示エリアで指を離すようにすれば、子音特定処理部15が子音「G」の入力情報を仮名文字決定部17に出力し、仮名文字決定部17が子音「G」を液晶ディスプレイ3に表示するようになる(図13を参照)。
また、この実施の形態1では、利用者が母音キー「A」の表示エリアに触れた後、母音キー「A」の表示エリアで指を離すものについて示したが、他の母音キーについても同様であり、例えば、利用者が母音キー「I」の表示エリアに触れた後、母音キー「I」の表示エリアで指を離すようにすれば、母音特定処理部16が母音「I」の入力情報を仮名文字決定部17に出力し、仮名文字決定部17が子音「I」に基づいて仮名文字を決定するようになる。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、接触検知処理部12により子音グループキーの表示エリアでタッチパネル5に対する接触が検知された場合、その子音グループキーに割り付けられている個々の子音の子音個別キーをタッチパネル5に表示する子音展開部14を設け、解除検知処理部13により子音個別キーの表示エリアでタッチパネル5に対する接触の解除が検知された場合、その子音個別キーに割り付けられている子音を特定するように構成したので、少ないタッチ操作で子音が特定されるようになり、その結果、高速な文字入力を実現することができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、子音グループキーに割り付けられている複数の子音の中で出現頻度が高い子音の子音個別キーほど、子音グループキーに近い位置に表示するように構成したので、出現頻度が高い子音ほど、少ない指のなぞり量で選択することができるようになり、その結果、高速な文字入力を実現することができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、複数の子音の出現頻度を認識する際、文字入力を行うアプリケーション毎に用意されている子音の出現頻度情報を参照するように構成したので、文字入力を行うアプリケーションに適する出現頻度を認識することができる効果を奏する。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、文字入力を行うアプリケーション毎に子音の出現頻度情報が用意されているものについて示したが、定期的、あるいは、利用者の要求に応じて、各アプリケーションにおける文字の入力状況を監視し、文字の入力状況に応じて子音の出現頻度情報を更新するようにしてもよい。
これにより、利用者がよく入力する文字の選択が容易になり、さらに、高速な文字入力を実現することができる効果を奏する。
実施の形態3.
上記実施の形態1では、子音展開部14が子音個別キーをタッチパネル5に表示したのち、解除検知処理部13が子音個別キーの表示エリアでタッチパネル5に対する接触の解除を検知すると、子音特定処理部15がその子音個別キーに割り付けられている子音を特定するものについて示したが、図14に示すように、解除検知処理部13が子音個別キーの表示エリア以外の表示エリア(例えば、「決定」の表示エリア)でタッチパネル5に対する接触の解除を検知すると、子音特定処理部15が子音を特定しないで処理を終了するようにしてもよい(ステップST1の処理に戻る)。
この場合、利用者が誤って子音グループキーの表示エリアに接触しても、子音の選択処理を速やかに中止することができるため、高速な文字入力を実現することができる効果を奏する。
実施の形態4.
上記実施の形態1では、解除検知処理部13が母音キーの表示エリアでタッチパネル5に対する接触の解除を検知すると、母音特定処理部16がその母音キーに割り付けられている母音を特定するものについて示したが、解除検知処理部13が母音キーの表示エリア以外の表示エリア(例えば、「変換」の表示エリア)でタッチパネル5に対する接触の解除を検知すると、母音特定処理部16が母音を特定しないで処理を終了するようにしてもよい(ステップST1の処理に戻る)。
この場合、利用者が誤って母音キーの表示エリアに接触しても、母音の選択処理を速やかに中止することができるため、高速な文字入力を実現することができる効果を奏する。
実施の形態5.
上記実施の形態1では、1つの子音グループキーに複数の子音を割り付けるに際して、各子音グループキーに均等に3つずつ子音を割り付けるものについて示したが、必ずしも均等に子音を割り付ける必要はなく、また、子音の割付数も3つである必要はなく、例えば、4つの子音を割り付けるようにしてもよい。
また、子音グループキーをタッチパネル5の左側に配列し、母音キーをタッチパネル5の右側に配列するものについて示したが、キーの配列は、これに限るものではなく、例えば、子音グループキーをタッチパネル5の右側に配列し、母音キーをタッチパネル5の左側に配列するようにしてもよい。
この発明の実施の形態1による文字入力装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による文字入力装置が実装されている携帯電話を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による文字入力装置の処理内容を示すフローチャートである。 タッチパネルの表示内容を示す説明図である。 タッチパネルの表示内容を示す説明図である。 タッチパネルの表示内容を示す説明図である。 タッチパネルの表示内容を示す説明図である。 タッチパネルの表示内容を示す説明図である。 タッチパネルの表示内容を示す説明図である。 仮名文字に変換する際に参照する変換テーブルを示す説明図である。 仮名文字に変換する際に参照する変換テーブルを示す説明図である。 タッチパネルの表示内容を示す説明図である。 タッチパネルの表示内容を示す説明図である。 タッチパネルの表示内容を示す説明図である。
符号の説明
1 携帯電話、2 上部筐体、3 液晶ディスプレイ、4 下部筐体、5 タッチパネル(スクリーン)、11 キー表示部(キー表示手段)、12 接触検知処理部(接触検知手段)、13 解除検知処理部(解除検知手段)、14 子音展開部(子音展開手段)、15 子音特定処理部(子音特定手段)、16 母音特定処理部(母音特定手段)、17 仮名文字決定部(仮名文字決定手段)。

Claims (6)

  1. 複数の子音が割り付けられている子音グループキーをスクリーンに表示するとともに、母音が割り付けられている母音キーをスクリーンに表示するキー表示手段と、上記スクリーンに対する接触を検知する接触検知手段と、上記スクリーンに対する接触の解除を検知する解除検知手段と、上記接触検知手段により子音グループキーの表示エリアでスクリーンに対する接触が検知された場合、その子音グループキーに割り付けられている個々の子音の子音個別キーをスクリーンに表示する子音展開手段と、上記解除検知手段により子音個別キーの表示エリアでスクリーンに対する接触の解除が検知された場合、その子音個別キーに割り付けられている子音を特定する子音特定手段と、上記接触検知手段により母音キーの表示エリアでスクリーンに対する接触が検知された後、上記解除検知手段により母音キーの表示エリアでスクリーンに対する接触の解除が検知された場合、その母音キーに割り付けられている母音を特定する母音特定手段と、上記子音特定手段により特定された子音及び上記母音特定手段により特定された母音に基づいて仮名文字を決定する仮名文字決定手段とを備えた文字入力装置。
  2. 子音展開手段は、子音グループキーに割り付けられている複数の子音の中で出現頻度が高い子音の子音個別キーほど、子音グループキーに近い位置に表示することを特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
  3. 子音展開手段は、複数の子音の出現頻度を認識する際、文字入力を行うアプリケーション毎に用意されている子音の出現頻度情報を参照することを特徴とする請求項2記載の文字入力装置。
  4. 子音展開手段は、アプリケーションにおける文字の入力状況に応じて子音の出現頻度情報を更新することを特徴とする請求項3記載の文字入力装置。
  5. 子音特定手段は、解除検知手段により子音個別キーの表示エリア以外のエリアでスクリーンに対する接触の解除が検知された場合、子音を特定しないで処理を終了することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の文字入力装置。
  6. 母音特定手段は、解除検知手段により母音キーの表示エリア以外のエリアでスクリーンに対する接触の解除が検知された場合、母音を特定しないで処理を終了することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の文字入力装置。
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