JP2007087078A - 金融取引システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 第三者による暗証番号の推定を困難にし得る金融取引システムを提供する。【解決手段】 顧客が自行の自動取引装置(ATM)10から暗証番号を入力し、入力した暗証番号とホスト装置20で保持する顧客暗証番号とが一致すると取引処理を実行する金融取引システムにおいて、ホスト装置20は、顧客が設定した任意の桁数の顧客暗証番号を保持する顧客DB24を備え、自行のATM10は、桁数の相違する暗証番号が入力可能な入力部14と、入力部14から入力した暗証番号と顧客DB24で保持する顧客暗証番号とを照合し、その一致、不一致を判定する暗証番号判定部25Aとを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顧客から取得した暗証番号と、予め登録した顧客の暗証番号とを照合して顧客認証を行う金融取引システム及び自動取引装置に関する。
顧客から取得した暗証番号と、予め登録した顧客の暗証番号とを照合して顧客認証を行う金融取引システムでは、4桁に固定的に設定されている暗証番号方式が導入されている。一方、金融取引システムの顧客は、暗証番号として自身の生年月日、電話番号、住所の番地などの個人情報に関する数字の組合せを設定することが多い。そのため、顧客が個人情報に基づいて暗証番号を設定している場合に、顧客のキャッシュカードおよびクレジットカードが、免許証および保険証など顧客の個人情報が記載された公的証書と共に紛失、盗難に遭うと、第三者が顧客の個人情報から暗証番号を簡単に推定し、特定してしまう。このため、カードの紛失および盗難に気付く前に第三者が推定した暗証番号を用いて自動取引装置(ATM)を操作した場合、不正出金処理が実行されてしまう。
一方、各金融機関では、該不正行為の対策として、顧客自身の個人情報に関する数字の組合せなど、第三者に推定されやすい暗証番号の設定を避けるよう、また、現在そのような暗証番号を設定している場合には、顧客の個人情報から推定し得ない暗証番号に変更するようATMの表示画面などを用いて顧客に促している。
しかしながら、依然として顧客の多くは、覚えやすく、かつ忘れにくい生年月日、電話番号、住所の番地など、自身の個人情報に関する数字を組合せて暗証番号を設定している。そのため、不正出金処理の被害は増え続け、それと同時に該被害額は膨大となり、該不正行為を防止する対策が要望されている。
以上の問題点に鑑み、本発明の目的は、顧客から取得した暗証番号と、予め登録した顧客の暗証番号とを照合して顧客認証を行う金融取引システムにおいて、第三者による暗証番号の推定を困難にし得る金融取引システム及び自動取引装置を提供することにある。
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
本発明の金融取引システムは、顧客が自動取引装置から暗証番号を入力し、入力した暗証番号と顧客暗証番号とが一致すると取引処理を実行する金融取引システムにおいて、顧客が設定した任意の桁数の暗証番号が登録されている顧客情報記憶手段と、自動取引装置に設けられて顧客が任意の桁数の暗証番号が入力可能な入力手段と、入力手段から入力した暗証番号と、顧客情報記憶手段の顧客暗証番号とを照合し、その一致、不一致を判定する暗証番号判定手段とを備えることを特徴とする。
他の発明は、顧客が設定した任意の桁数の顧客暗証番号が登録されている顧客情報記憶手段を有するホスト装置に接続されている自動取引装置であって、任意の桁数の暗証番号が入力可能な入力手段と、入力手段から入力した暗証番号と、ホスト装置から受信した顧客情報記憶手段の顧客暗証番号とを照合してその一致、不一致を判定する暗証番号判定手段とを含むことを特徴とする。
上記構成において、入力手段は最大設定桁数の暗証番号が入力可能で、入力された最大設定桁数の暗証番号の表示が可能な暗証番号フィールドと、入力の終了を検知するための終了キーとがすくなくとも設定されている表示画面を表示する表示部を更に備えることを特徴とする。
本発明によれば、顧客が設定した特定桁数の暗証番号を予め登録し、顧客により取引端末から特定桁数の暗証番号を入力させて照合処理を行わせるようにしたので、第三者が個人情報を知り得ても更に暗証番号の桁数を選択して暗証番号を入力する必要が生じるので、第三者による暗証番号の推定を困難にすることができる。
以下、本発明の実施形態について図1を用いて詳細に説明する。
<実施例1の構成>
本発明の実施例1の金融取引システムは、図1に示すように、金融取引のための自行の自動取引装置(ATM)10と、該自行のATM10とネットワーク30を介して接続されているホスト装置20とを備える。
尚、図1には1台の自行のATM10のみが示されているが、ネットワーク30には自行のATM10と同様の機能を有する多数の自行のATM10が接続されている。
自行のATM10は、ネットワーク30を介して接続するホスト装置20と通信するための通信部11と、自行のATM10を制御する制御部12と、カード読取部13と、入力部14と、一時記憶部15と、表示部16と、入出金部17とを備える。
カード読取部13は、キャッシュカードの磁気データから口座情報を読み取る。図2にキャッシュカードの口座情報の構成の一例を示し、この口座情報は金融機関コード、支店コード、口座番号、カード停止フラグなどから成る。ここで、キャッシュカードで保持する口座情報のカード停止フラグは、キャッシュカードが使用可能なときは0であり、使用が不可のときは1である。カード読取部13は、口座情報のカード停止フラグが1であることを確認すると、カード使用不可を制御部12に通知する。
表示部16は、制御部12の表示制御機能により、図3に示すように、暗証番号の入力画面を表示する。
即ち、この画面には、制御部12の表示制御により、図3に示すように、3桁〜5桁の暗証番号が入力できるように最大5桁の暗証番号が入力可能な暗証番号入力フィールドと、入力数値を示すテンキーと、任意の桁の暗証番号が入力可能になるのでその終了を検知するための「終了」キーとが表示されている。
入力部14は、表示部16上に設けられるタッチパネル(センサ)から成り、桁数の異なる暗証番号と、出金要求額とを入力させる。従って、顧客は、自己の選定した桁数の暗証番号を入力部14から入力し、入力が終了すると上記「終了」キーを押下することになる。例えば、顧客が顧客暗証番号に3桁の暗証番号を登録しているときは、顧客は入力部14から3桁の暗証番号を入力し、5桁の暗証番号を登録しているときは、入力部14から5桁の暗証番号を入力し、入力が終了すると上記キーを押下する。ここで、入力部14から入力可能な暗証番号の桁数の範囲は、ホスト装置20の顧客DB24で保持する顧客暗証番号に設定可能な桁数の範囲と同じであり、自行の金融機関が設定している。
一時記憶部15は、カード読取部13からの口座情報と、入力部14からの暗証番号と出金要求額とを一時的に記憶する。
入出金部17は、ホスト装置20から後述する出金許可信号を取得すると、一時記憶部15で保持する出金要求額と同額の紙幣および貨幣を出金し、出金終了信号を通信部11を介してホスト装置20へ送信する。
制御部12は、上記したように、入力部14から暗証番号を入力する際に、金融機関が設定した最大桁数、5桁の範囲内で暗証番号の入力フィールドを表示部16に表示させる。また、制御部12は、暗証番号の桁数が顧客毎に異なるので、暗証番号の入力が終了したことを検知させるため、上記したように「終了」キーを表示部16に表示させる。
そして、制御部12は、ボタンの押下で暗証番号の入力を検知すると、一時記憶部15で保持する口座情報(銀行コード、支店コード、口座番号など)と、暗証番号及び出金要求額とを通信部11を介してホスト装置20へ送信する。
更に、制御部12は、後述するカード使用停止信号をホスト装置20から取得すると、カード読取部13で保持するキャッシュカードの口座情報のカード停止フラグを0から1に変更し、カード停止信号を通信部11を介してホスト装置20へ送信する。
ホスト装置20は、ネットワーク30を介して接続する自行のATM10と通信するための通信部21と、ホスト装置を制御する制御部22と、一時記憶部23と、顧客データベース(DB)24と、暗証番号判定部25Aと、顧客管理部26とを備える。
一時記憶部23は、自行のATM10から取得した口座情報(銀行コード、支店コード、口座番号など)と、暗証番号と、出金要求額とを一時的に記憶する。
顧客DB24は、顧客毎に設定した顧客情報を保持する。図4に顧客DB24で保持する顧客情報の一例を示し、顧客情報は、顧客の口座番号情報、顧客の設定した3桁や5桁の暗証番号、残高情報、出入金情報および個人情報(氏名、生年月日、住所、職業、家族構成等)などで構成されている。
暗証番号判定部25Aは、自行のATM10から取得した暗証番号と、顧客DB24で保持する顧客情報の顧客暗証番号とを照合し、照合結果により暗証番号の一致、不一致を判定する。即ち、暗証番号判定部25Aは、まず取得した暗証番号の桁数と顧客暗証番号の桁数とを比較し、桁数が一致するか否かを判定し、桁数が一致しないと、不一致を示す信号を顧客管理部26へ送信する。また、暗証番号判定部25Aは、暗証番号と顧客暗証番号の桁数が一致すると、各桁の値を照合し、全ての桁の値が一致すると、一致を示す信号を顧客管理部26へ送信する。また、暗証番号判定部25Aは、暗証番号の桁数と顧客暗証番号の桁数は一致するが、桁の値が一致しないと、不一致信号を顧客管理部26へ送信する。
顧客管理部26は、顧客DB24で保持する顧客情報を全体的に管理するが、特に、暗証番号判定部25Aから一致信号を受けると、出金許可信号を自行のATM10へ送信する。一方、顧客管理部26は、暗証番号判定部25Aから不一致信号を受けると、該信号数をカウントするカウント機能を備える。そして、顧客管理部26は、不一致信号の受信したカウント値が「1」及び「2」のときは、暗証番号の再入力要求通知を通信部21を介して自行のATM10へ送信する。また、顧客管理部26は、受信したカウント値が「3」のときは、不正使用としてカード使用停止信号を通信部21を介して自行のATM10へ送信する。
顧客管理部26は、自行のATM10から出金終了信号を取得すると、出金要求額に基づいて顧客DB24で保持する顧客情報の顧客残高情報および顧客出入金情報を更新する。
また、顧客管理部26は、自行のATM10から上記したカード停止信号を取得すると、顧客DB24で保持する顧客情報にその旨を記載し、該顧客情報を更新する。
<実施例1の動作>
次に本発明の実施例1の金融取引システムの動作を図5のフローチャートを用いて説明する。ここでは、自行のATM10を操作する顧客が、3〜5桁の暗証番号が設定可能な金融取引システムを利用して、キャッシュカードを用いて100万円の出金処理を実行する。そして、顧客(山田一男)が設定した顧客暗証番号は顧客の生年月日である昭和53年8月19日から3つの数字を組合せた3桁「198」である。
顧客が自行のATM10にキャッシュカードを挿入すると、カード読取部13は、キャッシュカードの磁気データから口座情報のカード停止フラグを読み取る。カード読取部13は、カード停止フラグが0であることを確認すると、口座情報(銀行コード、支店コード、口座番号など)を読み取る(ステップS11)。また、カード読取部13は、キャッシュカードのカード停止フラグが1であることを確認すると、カード使用不可を制御部12に通知し、制御部12は、表示部16にキャッシュカードの使用が不可である旨を表示させ、処理を終了する。
次に、顧客は入力部14から暗証番号を入力する(ステップS12)と、通信部11を介して口座情報と入力暗証番号をホスト装置20へ送信する。
ホスト装置20の暗証番号判定部25Aは、口座情報に基づいて取得した暗証番号と顧客DB24で保持する顧客暗証番号「198」とを照合して一致、不一致の判定を行い(ステップS13)、暗証番号と顧客暗証番号「198」が不一致であると判定すると、不一致信号を顧客管理部26へ送信する。また、暗証番号判定部25Aは、取得した暗証番号と顧客DB24で保持する顧客暗証番号「198」とを照合して一致と判定すると、一致信号を顧客管理部26へ送信する。顧客管理部26は、一致信号を受信すると、本人確認信号を自行のATM10へ送信する。
ATM10の制御部12は、本人確認信号を受けると、表示部16に金額入力画面を表示させる。
顧客が入力部14から出金要求額(100万円)を入力すると(ステップS14)、制御部12は、取得した口座情報と出金要求額(100万円)とを一時記憶部15に記憶する。次に、制御部12は、一時記憶部15で保持する出金要求額(100万円)に基づいた確認画面を表示部16に表示させ、顧客に対し出金要求額(100万円)の確認を行わせ、顧客が確認ボタンを押下すると、一時記憶部15で保持する口座情報と出金要求額(100万円)とを、通信部11からホスト装置20へ送信する。
ホスト装置20の顧客管理部26は、出金要求額が預金残高より小さいと、出金許可信号をATM10へ送信する。
自行のATM10の制御部12は、出金許可信号を取得すると、入出金部17を動作させるので、入出金部17は、出金要求額(100万円)分の紙幣を出金し、出金終了信号をホスト装置20へ送信する(ステップS15)。出金終了信号を受けると、ホスト装置20の顧客管理部26は、出金金額100万円に基づいて顧客DB24で保持する顧客情報の残高および出金情報を更新し、処理を終了する。
一方、顧客管理部26は、暗証番号判定部25Aから不一致信号を受信すると、カウント値を「1」に設定し(ステップS16)、再入力要求通知を通信部21から自行のATM10へ送信する。自行のATM10の制御部12は、再入力要求通知を取得すると、表示部16に暗証番号の再入力を促す画面を表示させる。これにより、顧客は、入力部14から暗証番号を再入力する(ステップS17)。
顧客管理部26は、カウント値が「3」になると、カード使用停止信号を通信部21から自行のATM10へ送信する。自行のATM10の制御部12は、カード使用停止信号を取得すると、カード読取部13で保持するキャッシュカードの口座情報のカード停止フラグを0から1に変更し、表示部16にキャッシュカードの使用不可画面を表示させ、カード停止信号を通信部11からホスト装置20へ送信する。ホスト装置20の顧客管理部26は、カード停止信号を受信すると顧客DB24で保持する顧客情報にカード停止の旨を記載し、処理を終了する(ステップS18)。
本実施例では、顧客が任意の桁数に設定した暗証番号として数字のみから構成された暗証番号を例に示したが、これに限らず、図6に示すように、数字にアルファベットを組合せて構成された暗証番号を使用することも可能である。即ち、自行のATM10の入力部14はアルファベットの入力を受け付ける手段を備える。そして、制御部12は、テンキーにアルファベットの表示フィールドを組合せて構成された3桁〜5桁の範囲の暗証番号が入力可能な暗証番号入力画面を表示部16に表示させる。
<実施例1の効果>
現行の固定4桁の暗証番号を使用する金融取引システムでは、不正出金を試みる第三者が暗証番号を推定して3回目に特定する確率は3/10,000である。これに対し、実施例1の3〜5桁の暗証番号が使用可能な金融取引システムでは、該確率は3/111,000となるので、第三者による暗証番号の推定を困難にすることができる。
上記実施例では、ホスト装置20側に暗証番号判定部25Aを設けているが、ATM10側に暗証番号判定部25Aを設けるようにしてもよい。この場合、ホスト装置20の顧客管理部26が顧客DB24から取り込んだ顧客暗証番号をATM10に送信するようにする。
<実施例2の構成>
本発明の実施例2の金融取引システムは、図7に示すように、金融取引のための他行の自動取引装置(ATM)40と、該他行のATM40とネットワーク30を介して接続されている自行のホスト装置20とを備える。
他行のATM40は、ネットワーク30を介して接続するホスト装置20と通信するための通信部41と、制御部42と、カード読取部43と、入力部44と、一時記憶部45と、表示部46と、入出金部47とを備える。
入力部44は、他行の金融機関が設定した固定4桁の暗証番号の入力が可能であり、制御部42は4桁の暗証番号が入力された場合だけ入力が終了したと判定する。
一方、顧客は顧客情報として顧客DB24に3桁の暗証番号「198」を登録している。従って、顧客が自行と同様に他行のATM40において3桁の暗証番号を入力するだけでは制御部42は暗証番号の入力ミスと判定し、出金処理が不可能となってしまう。
そこで、本実施例では、他行のATM40の図8に示す入力画面において、顧客により顧客暗証番号「198」に0〜9のいずれかの数値、例えば「0」を付加し、代替暗証番号「1980」を入力させる。これにより、制御部42は暗証番号を取り込み、該暗証番号を自行のホスト装置へ送信する。
ホスト装置20は、通信部21と、制御部22と、一時記憶部23と、顧客データベース(DB)24と、暗証番号判定部25Bと、顧客管理部26とを備える。
暗証番号判定部25Bは、他行のATM40から4桁の暗証番号を取得すると、顧客DB24の顧客暗証番号を取り込み、その桁数を判定する。本実施例では顧客暗証番号が「198」の3桁なので、暗証番号判定部25Bは、取得した4桁の暗証番号「1980」を代替暗証番号と判定し、上位3桁の数値「198」を判別し、顧客暗証番号「198」と照合し、一致、不一致を判定する。
尚、その他の構成及び動作は実施例1と同一なので、その説明を省略する。
本実施例2の金融取引システムでは、顧客が代替暗証番号を用いて他行のATM40から出金処理を行う際に出金金額の制限を行わなかったが、セキュリティを考慮して顧客管理部26に取引限度額判定手段を設定し、他行のATMを介した場合、例えば10万円等の取引限度額以内での出金処理を行うようにしてもよい。
<実施例2の効果>
実施例2の金融取引システムによれば、顧客が現行の固定4桁の暗証番号方式を採用する他行のATM40から顧客暗証番号の代わりに4桁の代替暗証番号を入力することにより、出金処理を行うことが可能な構成を有するので、他行のATMを利用して取引処理を行うことができる。
本実施例1の金融取引システムを示すブロック図である。 カード内口座情報の一例を示す図である。 本実施例1の暗証番号入力画面の一例を示す図(その1)である。 顧客データベースの顧客情報の一例を示す図である。 本実施例1の動作を示すフローチャートである。 本実施例1の暗証番号入力画面の一例を示す図(その2)である。 本実施例2の金融取引システムを示すブロック図である。 本実施例2の他行のATMの暗証番号入力画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 自行の自動取引装置(ATM)
20 ホスト装置
30 ネットワーク
40 他行の自動取引装置(ATM)
11、41 通信部
12、42 制御部
13、43 カード読取部
14、44 入力部
15、45 一時記憶部
16、46 表示部
17、47 入出金部
21 通信部
22 制御部
23 一時記憶部
24 顧客データベース(DB)
25A、25B 暗証番号判定部
26 顧客管理部

Claims (6)

  1. 顧客が自動取引装置から暗証番号を入力し、前記入力した暗証番号と顧客暗証番号とが一致すると取引処理を実行する金融取引システムにおいて、
    顧客が設定した任意の桁数の顧客暗証番号が登録されている顧客情報記憶手段と、
    前記自動取引装置に設けられて任意の桁数の暗証番号が入力可能な入力手段と、
    前記入力手段から入力した暗証番号と、前記顧客情報記憶手段の顧客暗証番号とを照合し、その一致、不一致を判定する暗証番号判定手段とを備えることを特徴とする金融取引システム。
  2. 前記入力手段は最大設定桁数の暗証番号が入力可能で、
    入力された最大設定桁数の暗証番号の表示が可能な暗証番号フィールドと、入力の終了を検知するための終了キーとがすくなくとも設定されている表示画面を表示する表示部を更に備えることを特徴とする請求項1記載の金融取引システム。
  3. 前記入力手段はアルファベット文字が前記暗証番号の一部として入力可能で、
    前記表示画面に、前記アルファベット文字が入力可能に表示されていることを特徴とする請求項2記載の金融取引システム。
  4. 顧客が設定した任意の桁数の顧客暗証番号が登録されている顧客情報記憶手段を有するホスト装置に接続されている自動取引装置であって、
    任意の桁数の暗証番号が入力可能な入力手段と、
    前記入力手段から入力した暗証番号と、前記ホスト装置から受信した前記顧客情報記憶手段の前記顧客暗証番号とを照合してその一致、不一致を判定する暗証番号判定手段と、
    を含むことを特徴とする自動取引装置。
  5. 前記入力手段は最大設定桁数の暗証番号が入力可能で、
    入力された最大設定桁数の暗証番号の表示が可能な暗証番号フィールドと、入力の終了を検知するための終了キーとが少なくとも設定されている表示画面を表示する表示部を更に備えることを特徴とする請求項4記載の自動取引装置。
  6. 前記入力手段はアルファベット文字が前記暗証番号の一部として入力可能で、
    前記表示画面に、前記アルファベット文字が入力可能に表示されていることを特徴とする請求項5記載の自動取引装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015069356A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 沖電気工業株式会社 自動取引装置
JP2018124628A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器およびロック管理プログラム

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