JP2007086891A - システム操作統合装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インターネットなどのネットワークを介して提供されるサービスは、不特定多数の利用者を想定されていることが多く、使用頻度が高いと想定される機能が実装されていることが多い。このため、ユーザが自らの業務に添った形でアプリケーション操作を行いたい場合に、ユーザに煩雑な画面操作を強いるという課題があった。
【解決手段】 本発明では任意のサービス内での複数の操作を有機的かつ円滑に統合して、あたかも1つのフローのような操作性をユーザに提供するオペレーション統合方法および装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネットなどのネットワークを介してサービスを提供しているアプリケーションサーバ(Webアプリケーション、データベース等)において、複数のアプリケーションサーバに対する操作を一括して一連のフローとして利用者が操作することが可能となるための方法に関する。
近年、インターネットの普及に伴い、様々なサービスがWeb上で提供されるようになってきた。また、企業においてもネットワーク環境等のインフラが充実されており、会議室予約や業務系の申請・承認といった処理もWeb上で行うことができるようになってきている。しかしながら、このようにネットワークを介して提供されるサービスは、不特定多数の利用者を想定されていることが多く、利用者が使用するであろうと想定される(使用頻度が高いと想定される)機能が実装されていることが多い。
上記のようなWeb上で提供されるサービスは、ユーザが自らの業務に添った形でアプリケーション操作を行いたい場合に、ユーザに煩雑な画面操作を強いるという課題があった。
例として、複数のユーザの登録処理をあげて説明する。
汎用的なWebアプリケーションでは以下の手順で操作するケースが多い。
(1) Webアプリメニュー画面を開く。
(2) Webアプリメニュー画面から、ユーザ一覧画面を開く。
(3) ユーザ一覧画面の登録ボタンを押し、ユーザ登録画面に遷移する。
(4) ユーザ登録画面でデータを入力し実行ボタンを押し、ユーザ一覧画面に遷移する。
(5) ユーザ一覧画面から再度、ユーザ登録画面へ遷移する。
(6) 人数分(3),(4),(5)を繰り返す。
このような操作手順だと、ユーザ一覧画面に戻って、再度ユーザ登録する画面に遷移する操作が煩雑になる。これらを解消する機能として、予め複数のユーザを続けて登録する機能や、複数のユーザをファイルから一度に登録する機能などがあればよいが、常にユーザが要望する機能がWebアプリケーションに付加されているとは限らない。
加えて、Webアプリケーションでは、使いやすさを実現するために、複雑なUIになる傾向があり、処理する装置を限定することが多かった。例えば、データの処理能力がデスクトップPC等に比べて、低いPDA等では操作しにくい、等の問題があった。
従来技術として、特開2003-141066が挙げられる。これは次のような技術である。端末からの要求を、実際に処理をするWebアプリケーションの代理で受け付け、続いてWebアプリケーションに対してリクエストを送信し、Webアプリケーションからのレスポンスを受信し、端末に要求を返すというエージェントサーバを設置する。エージェントサーバは端末からの複数の要求をスクリプトとして蓄積し、実行することができる。以上のことで、下記の効果を実現している。
1. Webアプリケーションに機能拡張が必要な場合、エージェントサーバに拡張部分を組み込むことでWebアプリケーション自体の機能拡張・修正作業が不要である。
2. 複数のWebアプリケーションの機能を組み合わせて端末に提供することができる。
特開2003−141066号公報
しかしながら、この技術ではWebアプリケーションの複数の機能を組み合わせてユーザが利用できたり複数のWebアプリケーションの機能を組み合わせてユーザが利用できたりすることは可能であるが、Webアプリケーションの課題1で挙げたようなユーザの操作性を向上させることができない。加えて、例に挙げたような複数のユーザ登録であるような、予め登録されるデータが決まっているような処理を繰り返す場合、予め登録するデータを一括してファイル等でアップロードすることにより、UIを介さず処理を行いたいといったような要求には応えることができない。
本発明は上記の課題を鑑みてなされたものであり、その目的は任意のサービス内での複数の操作を有機的かつ円滑に統合して、あたかも1つのフローのような操作性をユーザに提供するオペレーション統合方法および装置の提供にある。
本発明で実現しようとする機能をオペレーション統合機能と呼ぶものとする。最初に、スーパーユーザがサービス内で必要なオペレーション(呼ばれるURL、入力するパラメータ)をアプリ操作としてオペレーション統合機能に登録する。つづいて、アプリ管理者もしくは一般ユーザが定型業務に必要な複数のアプリ操作の組み合わせをシナリオとしてオペレーション統合機能に登録する。その際、レスポンスの表示/非表示も登録しておく。次にオペレーション統合機能には登録されたシナリオに関連付けられるURLを生成する。
この作成したURLをユーザが呼び出すことによって、オペレーション統合機能はシナリオに沿ってサービスを提供するWebアプリにリクエストを送信する。オペレーション統合機能は送信したリクエストに対するレスポンスを受信し、予め登録されたアプリ操作の設定にしたがって受信したレスポンスをユーザに表示するか否かを判断し、レスポンスをユーザに表示するか、もしくはシナリオの次の操作を進める。
このとき、ユーザが作成したURLを呼び出すと同時に、登録するデータを記述したファイルをアップロードすると、オペレーション統合機能はシナリオに従ってアップロードされたファイル内に記述されたデータをWebアプリと通信し、処理を進める。この場合は、シナリオ完了までユーザに対してレスポンスを返さない。ユーザから見ると、あたかも一括で処理が為されたかのように処理が実行されることになる。
任意のWebアプリケーションの複数操作から煩雑な画面遷移をなくすことによって、ユーザの操作性を向上させる。加えて、任意のWebアプリケーションの複数操作があたかも一連の操作フローとして操作可能となり、ユーザの利便性を向上させる。加えて、画面に所定のファイルをアップロードすれば必要な処理を実行可能になるので、簡単なHTMLを表示できるインターネットに接続可能な端末であれば、処理する端末を選ばない。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態におけるシステム構成を示す図であり、オペレーション統合サーバ100、Webアプリケーションサーバ101(1)、101(2)、…、101(N)、クライアント端末102(1)、102(2)、…、102(M)がインターネット等のネットワーク上に接続されている様子を示している。
Webアプリケーションサーバ101(1)、101(2)、…、101(N)はそれぞれ独立してASPサービスなどのサービスを利用者に提供している。通常、利用者は任意のクライアント端末102(M)からクライアント端末102(M)にインストールされているWebブラウザを使用して所望のWebアプリケーションサーバ101(N)にアクセスする。このことによって、利用者はWebアプリケーションサーバ101(N)が提供するサービスを利用することが可能となる。
本発明では、利用者は任意のクライアント端末102(M)からWebアプリケーションサーバ101(N)へアクセスするのではなく、任意のクライアント端末102(M)から一旦オペレーション統合サーバ100にアクセスし、オペレーション統合サーバ100に登録されているシナリオを指定する。オペレーション統合サーバ100は、シナリオとして登録されているオペレーションを実行可能なWebアプリケーションサーバ101(N)と通信し、シナリオを実行する。このことによって、利用者は、オペレーション統合サーバ100を介して複数のWebアプリケーションサーバ101(N)がそれぞれ提供しているサービスを複数のWebアプリケーションサーバ101(N)を意識することなしに利用することが可能となる。尚、本発明の実施形態で説明するオペレーション統合サーバ100の機能は、説明上、物理的にサーバを明示的に分けて記述しているが、任意のWebアプリケーションサーバ101(N)の機能として実装されてもよい。
図2は、オペレーション統合サーバ100、Webアプリケーションサーバ101(N)の具体的な構成例を示す図である。同図において、201は情報処理装置の演算・制御をつかさどる中央演算装置(以下、CPUと記す)である。202はランダムアクセスメモリ(以下、RAMと記す)であり、CPU201の主メモリとして、及び実行プログラムの領域や該プログラムの実行エリアならびにデータエリアとして機能する。
203はCPU201の動作処理手順を記憶しているリードオンリーメモリ(以下、ROMと記す)である。ROM203には情報処理装置の機器制御を行うシステムプログラムである基本ソフト(OS)を記録したプログラムROMと、システムを稼働するために必要な情報等が記録されているデータROMがある。また、ROM203の代わりに、後述のHDD209を用いる場合もある。
204はネットワークインターフェース(NETIF)であり、ネットワークを介して情報処理装置間のデータ転送を行うための制御や接続状況の診断を行う。205はビデオRAM(VRAM)であり、後述する情報処理装置の稼働状態を示すCRT206の画面に表示させるための画像を展開し、その表示の制御を行う。
206はディスプレイ等の表示装置(以下、CRTと記す)である。207は外部入力装置208からの入力信号を制御するためのコントローラ(以下、KBCと記す)である。208は利用者が行う操作を受け付けるための外部入力装置(以下、KBCと記す)であり、例えばキーボードやマウス等のポインティングデバイスが用いられる。
209はハードディスクドライブ(以下、HDDと記す)であり、アプリケーションプログラムや各種データ保存用に用いられる。本実施形態におけるアプリケーションプログラムとは、本実施形態における各種処理手段を実行するソフトウェアプログラム等である。
210は外部入出力装置(以下、FDDと記す)であり、例えばフレキシブルディスクドライブ、CDROMドライブ等のリムーバブルディスクを入出力するものであり、上述したアプリケーションプログラムの媒体からの読み出し等に用いられる。
213はFDD210によって読み出しされる磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスクや外付けハードディスク)、光記録媒体(例えば、CD−ROM)、光磁気記録媒体(例えば、MO)、半導体記録媒体(例えば、メモリカード)等の取り外し可能なデータ記録装置(リムーバブル・メディア)である(以下、FDと記す)。尚、HDD209に格納するアプリケーションプログラムやデータをFDD210に格納して使用することも可能である。
211は後述するPRT212への出力信号を制御するためのコントローラ(以下、PRTCと記す)である。212は印刷装置(以下、PRTと記す)であり、例えばLBP(Laser Beam Printer)等が用いられる。200は上述した各ユニット間を接続するための伝送バス(アドレスバス、データバス、入出力バス、及び制御バス)である。
図3は、本発明の実施形態における処理の流れを示す図である。
Webアプリケーションサーバ309(N)の管理者であるスーパーユーザ300がクライアント端末102(M)からオペレーション統合サーバ100内のオペレーション管理機能301に対してリクエストを送信することによって、スーパーユーザ300の管理するWebアプリケーションサーバ309(N)のサービスを利用するためのリクエストURLおよびパラメータの登録を要求する。リクエストを受信したオペレーション管理機能301は、オペレーション管理手段302に図4のような構成でデータを登録する。
図4における400はオペレーション管理テーブルであり、各Webアプリケーションの提供しているサービスのURLおよびPOSTかGETかといったリクエスト種別が402、403のように登録され、登録されたデータに対して一意なIDが発行されオペレーションIDとして401のように登録される。
図4における410は、オペレーション管理テーブル400に登録されているオペレーションに対するパラメータを管理するためのパラメータ管理テーブルである。411は各パラメータに対してパラメータ管理テーブル410への登録時に一意に発行されるIDであり、ここではパラメータIDと呼ぶ。412は登録されているパラメータがどのオペレーションに対するパラメータなのかを示すためのオペレーションIDである。413は実際にWebアプリケーションサーバ309(N)に引き渡す(送信する)パラメータのパラメータ名である。
次に、Webアプリケーション管理者もしくは一般ユーザ303はオペレーション管理手段302に登録されたオペレーション情報を元に、複数のオペレーションを一連の操作として登録し、実行順序を設定することでシナリオを作成する。シナリオ作成はWebアプリケーション管理者もしくは一般ユーザ303がクライアント端末102(M)からオペレーション統合サーバ100内のオペレーション統合管理機能304に対してリクエストを送信することによって、シナリオ名、シナリオにおいて実行されるオペレーションおよびオペレーションの実行順序、各オペレーションに対するレスポンスの要・不要の登録を要求する。リクエストを受信したオペレーション統合管理機能304は、シナリオ管理手段305に図5のような構成でデータを登録する。
図5における500はシナリオ管理テーブルであって、登録されるシナリオの情報を管理する。501はシナリオIDであって、オペレーション統合管理機能304によってシナリオ登録時にシナリオ毎に一意に発行されるものである。502はシナリオ名であって、シナリオ登録時のリクエスト内にパラメータとして含まれるものである。503はシナリオ実行時にクライアント端末102(M)から呼ばれるURLであって、オペレーション統合管理機能304によってシナリオ登録時にシナリオ毎に一意に発行されるものである。
図5における510はシナリオを構成するオペレーションとその実行順序を管理するシナリオ構成オペレーション管理テーブルである。511は実行順序IDであって、オペレーション統合管理機能304によってシナリオ構成オペレーション管理テーブルのレコード毎に一意に発行されるものである。512はシナリオIDであって、シナリオ管理テーブルに登録されているどのシナリオを構成するオペレーションなのかを示すためのものである。513はオペレーションIDであって、オペレーション管理手段302内のオペレーション管理テーブル400に登録されているオペレーションの中でどのオペレーションがシナリオにて実行されるのかを特定するためのものである。514は実行順序であって、シナリオ中において実行される順序を示す。515はシナリオ実行中において、クライアント端末102(M)にレスポンスをオペレーションの実行毎に返信すべきか否かを示すものである。
前記のようにして登録されたシナリオは次のようにして実行される。ここでは、シナリオ管理手段305に図5のようにシナリオとして「ユーザ登録」、「出張申請・清算」、「承認作業」が登録されているものとして、Webアプリケーション管理者303が「ユーザ登録」シナリオを実行する場合を例に処理の流れを説明する。
シナリオ利用者であるWebアプリケーション管理者303はクライアント端末102(M)からWebブラウザを利用して、オペレーション統合サーバ100内のオペレーション統合管理機能304に対して登録済みシナリオのリスト表示のリクエストを送信する。リクエストを受信したオペレーション統合管理機能304はシナリオ管理手段305を参照し、シナリオ呼び出し用URL503にリンクが張られたシナリオ名502をリスト表示したHTMLを作成し、レスポンスとしてクライアント端末102(M)に返信する。レスポンスを受信したクライアント端末102(M)のWebブラウザは返信されたHTMLを表示して、オペレーション統合サーバ100で管理されているシナリオへのリンクのリストを表示する。
Webアプリケーション管理者303はWebブラウザに表示されたシナリオへのリンクのリストの中から「ユーザ登録」を選択し、マウスにてクリックする。このことによって、クライアント端末102(M)からオペレーション統合サーバ100のオペレーション統合管理機能304に対して「ユーザ登録」シナリオの呼び出しリクエスト(https://www.agentserver.com/senario?s=1)が送信される。
「ユーザ登録」シナリオの呼び出しリクエストを受信したオペレーション統合管理機能304は、データファイル登録のためのHTMLを作成し、レスポンスとして返信する。レスポンスを受信したクライアント端末102(M)内のWebブラウザは図6のような画面を表示する。図6における600はアップロードするデータファイルを指定するためのエリアである。ここで、アップロードするデータファイルとはシナリオに登録されている全てのオペレーションに対するパラメータに設定する値を予め記述したファイルであり、図3における306を意味する。データファイル306には図7のように各行にシナリオの実行順序でパラメータとそのパラメータに対する値が記述される。例として、図7には図5に示すシナリオ管理手段305のシナリオID「S001」、シナリオ名「ユーザ登録」(シナリオ管理テーブル500参照)に必要なパラメータ値が記述されている。「ユーザ登録」シナリオは、シナリオ構成オペレーションとしては「OP001」、「OP002」、「OP003」で構成され、「OP001」、「OP002」、「OP003」順に実行される(シナリオ構成オペレーション管理テーブル510参照)。そのため、図7には、「OP001」に必要なパラメータ「paramA」、「paramB」、「paramC」、「OP002」に必要なパラメータ「param1」、「param2」、「param3」、「OP003」に必要なパラメータ「parapara」、の値がそれぞれの行に記述されている(図4におけるパラメータ管理テーブル410参照)。
601は実際にアップロードするデータファイルの格納されているパスを指定するエリアであり、参照ボタン602をマウスでクリックすることによって、パスを指定するためのダイアログが表示される。Webアプリケーション管理者303が表示されたダイアログにて、アップロードするデータファイルを選択することで601に実際にアップロードするデータファイルの格納されているパスが入力される。601への入力後、登録ボタン603をマウスでクリックすることによって、クライアント端末102(M)内のWebブラウザよりデータファイル306がオペレーション統合サーバ100内のオペレーション統合管理機能304に送信される。
データファイル306を受信したオペレーション統合管理機能304はリクエスト種別判断機能307によって、受信したリクエスト内にデータファイル306が含まれるか否かを判断する。
データファイル306が含まれない場合、オペレーション統合管理機能304はクライアント端末102(M)内のWebブラウザにエラーをレスポンスとして返信する。
データファイル306が含まれる場合、オペレーション統合管理機能304はリクエスト解析機能308によって、次のように処理を行う。
リクエスト解析機能308はシナリオ管理手段305のシナリオ管理テーブル500から「ユーザ登録」シナリオのシナリオID「S001」を取得し、取得したシナリオIDをキーとしてシナリオ構成オペレーション管理テーブル510にシナリオとして登録されているオペレーションのオペレーションIDと実行順序、レスポンスの要/不要の情報を取得する。この場合、オペレーションID「OP001」、「OP002」、「OP003」、実行順序は「OP001」→「OP002」→「OP003」の順、レスポンスは「OP001」、「OP002」に関して不要、「OP003」に関しては必要、という情報が取得される。
次にリクエスト解析機能308は、図4におけるオペレーション管理テーブル400を参照し、前記取得したオペレーションID「OP001」、「OP002」、「OP003」をキーとして、それぞれのオペレーションのURL、およびリクエスト種別を取得する。ここでは、オペレーションID「OP001」に対してURL「https://www.aaa.com/op1」、リクエスト種別「GET」、オペレーションID「OP002」に対してURL「https://www.bbb.com/op2」、リクエスト種別「POST」、オペレーションID「OP003」に対してURL「https://www.ccc.com/op3」、リクエスト種別「POST」、という情報を取得する。
次にリクエスト解析機能308は、図4におけるパラメータ管理テーブル410を参照し、前記取得したオペレーションID「OP001」、「OP002」、「OP003」をキーとして、それぞれのオペレーションに必要なパラメータ情報を取得する。ここでは、オペレーションID「OP001」に対するパラメータとして「paramA」、「paramB」、「paramC」、オペレーションID「OP002」に対するパラメータとして「param1」、「param2」、「param3」、オペレーションID「OP003」に対するパラメータとして「parapara」、という情報を取得する。
次にリクエスト解析機能308は、データファイル306を解析し、それぞれのオペレーションに対するパラメータの値を取得する。ここでは、ここでは、オペレーションID「OP001」のパラメータ値として「paramA=user001」、「paramB=xxxyyyzzz」、「paramC=20041221」、オペレーションID「OP002」のパラメータ値として「param1=GroupA」、「param2=Admin」、オペレーションID「OP003」のパラメータ値として「parapara=TEST USER」という情報を取得する。
最後にリクエスト解析機能308は取得したオペレーションのURL、リクエスト種別、パラメータ、そのパラメータに対する値、実行順序、レスポンスの要/不要をオペレーション統合管理機能304に渡して処理を終了する。
オペレーションのURL、リクエスト種別、パラメータ、そのパラメータに対する値、実行順序、レスポンスの要/不要を受け取ったオペレーション統合管理機能304は、受け取ったリクエスト種別、パラメータ、パラメータ値に基づいてリクエストを作成し、オペレーションのURLへ作成したリクエストを送信する。リクエストを受信したWebアプリケーションサーバ309(N)はレスポンスをオペレーション統合管理機能304に返信する。
Webアプリケーションサーバ309(N)からレスポンスを受信したオペレーション統合管理機能304は、レスポンス解析機能310によってレスポンスをクライアント端末102(M)内のWebブラウザに返信する必要があるかないかを前記取得したレスポンス要/不要の情報から判断する。必要であればWebアプリケーションサーバ309(N)から受信したレスポンスをクライアント端末102(M)内のWebブラウザに返信し、不要であれば、次の実行順序として定義されているオペレーションのリクエストを作成し、オペレーションのURLへ作成したリクエストを送信する。
ここでの例として、オペレーションのURL、リクエスト種別、パラメータ、そのパラメータに対する値、実行順序、レスポンスの要/不要を受け取ったオペレーション統合管理機能304は、まず最初にオペレーションID「OP001」を実行する。オペレーションID「OP001」のパラメータ「paramA=user001」、「paramB=xxxyyyzzz」、「paramC=20041221」をGETリクエストとしてURL「https://www.aaa.com/op1」に送信し、Webアプリケーションサーバからレスポンスを受信する。オペレーションID「OP001」はレスポンス不要であるため、レスポンス解析機能310はクライアント端末102(M)内のWebブラウザへのレスポンス返信は不要と判断する。
次にオペレーション統合管理機能304はオペレーションID「OP002」を実行する。オペレーションID「OP002」のパラメータ「param1=GroupA」、「param2=Admin」をPOSTリクエストとして作成し、URL「https://www.bbb.com/op2」に送信し、Webアプリケーションサーバからレスポンスを受信する。オペレーションID「OP002」はレスポンス不要であるため、レスポンス解析機能310はクライアント端末102(M)内のWebブラウザへのレスポンス返信は不要と判断する。
次にオペレーション統合管理機能304はオペレーションID「OP003」を実行する。オペレーションID「OP003」のパラメータ「parapara=TEST USER」をPOSTリクエストとして作成し、URL「https://www.ccc.com/op3」に送信し、Webアプリケーションサーバからレスポンスを受信する。オペレーションID「OP003」はレスポンス要であるため、レスポンス解析機能310はクライアント端末102(M)内のWebブラウザへのレスポンス返信は必要と判断する。オペレーション統合管理機能304はレスポンスをクライアント端末102(M)内のWebブラウザへ返信する。
以上のようにして、複数のWebアプリケーションに対して必要に応じてその都度アクセスして操作しなければならなかった処理が、利用者から見るとあたかも一括で処理が為されたかのように処理が実行されることになる。
本発明の実施形態に関わるネットワークシステムの全体構成を示す図 本発明の実施形態における、Webアプリケーションサーバ、エージェントサーバの具体的な構成例を示す図 本発明の実施形態の全体的な処理の流れおよび必要な機能について説明するための図 本発明の実施形態における、オペレーション管理手段での管理データについて説明するための図 本発明の実施形態における、シナリオ管理手段での管理データについて説明するための図 本発明における、シナリオ用のデータ登録画面および、データ登録画面用のHTMLファイルの例 本発明における、各行にシナリオの実行順序でパラメータとそのパラメータに対する値が記述の例
符号の説明
100 オペレーション統合サーバ
101(1) Webアプリケーションサーバ1
101(2) Webアプリケーションサーバ2
101(N) WebアプリケーションサーバN
102(1) ネットワーク上に接続されたクライアント端末1
102(2) ネットワーク上に接続されたクライアント端末2
102(M) ネットワーク上に接続されたクライアント端末M
103 ネットワーク
200 制御バス
201 CPU(中央制御装置)
202 RAM(随時読み出し書き込みメモリ)
203 ROM(読み出し専用メモリ)
204 NETIF(ネットワークインターフェース)
205 VRAM(ビデオRAM)
206 CRT(ディスプレイ)
207 KBC(キーボードコントローラ)
208 KB(キーボード)
209 HDD(ハードディスクドライブ)
210 FD(フレキシブルディスク)ドライブ
211 PRTC(プリンタコントローラ)
212 PRT(プリンタ)
213 FD
300 スーパーユーザ
301 オペレーション管理機能
302 オペレーション管理手段
303 Webアプリケーション管理者または一般ユーザ
304 オペレーション統合管理機能
305 シナリオ管理手段
306 登録データファイル
307 リクエスト種別判断機能
308 リクエスト解析機能
309(1) Webアプリケーション1
309(2) Webアプリケーション2
309(N) WebアプリケーションN
310 レスポンス解析機能
400 オペレーション管理テーブル
401 オペレーションID
402 オペレーションURL
403 オペレーションリクエスト種別
410 パラメータ管理テーブル
411 パラメータID
412 オペレーションID(パラメータ管理用)
413 パラメータ名
500 シナリオ管理テーブル
501 シナリオID
502 シナリオ名
503 シナリオURL
510 シナリオ構成オペレーション管理テーブル
511 実行順序ID
512 シナリオID(シナリオ構成オペレーション管理用)
513 オペレーションID(シナリオ構成オペレーション管理用)
514 シナリオ実行順序
515 レスポンス要/不要
600 データ登録画面入力エリア
601 データファイル入力エリア
602 参照ボタン
603 登録ボタン
604 データ登録画面HTML例
700 データファイルのデータ例

Claims (6)

  1. インターネットなどのネットワークを介してサービスを提供するWebアプリケーションサーバと、
    前記Webアプリケーションサーバに対するリクエストおよびパラメータをオペレーションとして登録し、前記登録されているオペレーションを複数組み合わせて実行順序を定義したものをシナリオとして登録することが可能なオペレーション統合サーバを備え、
    前記オペレーション統合サーバは、クライアント端末からのリクエストを受け、前記シナリオを構成するオペレーションを実行順序にしたがってWebアプリケーションサーバと通信し、シナリオの実行結果をクライアント端末に返すことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 請求項1において、
    クライアント端末からのリクエストに前記シナリオを構成するオペレーションに対するパラメータに対する値を記述されたデータファイルを含み、
    受信したリクエスト内のデータファイルを解析して、Webアプリケーションサーバとの通信時にデータファイルに記述されたパラメータ値をWebアプリケーションサーバに送信するオペレーション統合サーバを備えたことを特徴とするネットワークシステム。
  3. 請求項1において、
    前記オペレーション統合サーバに対してリクエストを送信するクライアント端末はPCに限らず、PDAなどHTMLのリンクおよびファイルアップロードが可能なユーザインターフェースを持つ端末であることを特徴とするネットワークシステム。
  4. インターネットなどのネットワークを介してサービスを提供する複数のWebアプリケーションサーバと、
    前記複数のWebアプリケーションサーバに対するリクエストおよびパラメータをオペレーションとして登録し、前記登録されているオペレーションを複数組み合わせて実行順序を定義したものをシナリオとして登録することが可能なオペレーション統合サーバを備え、
    前記オペレーション統合サーバは、クライアント端末からのリクエストを受け、前記シナリオを構成するオペレーションを実行順序にしたがって複数のWebアプリケーションサーバと通信し、シナリオの実行結果をクライアント端末に返すことを特徴とするネットワークシステム。
  5. 請求項4において、
    クライアント端末からのリクエストに前記シナリオを構成するオペレーションに対するパラメータに対する値を記述されたデータファイルを含み、
    受信したリクエスト内のデータファイルを解析して、複数のWebアプリケーションサーバとの通信時にデータファイルに記述されたパラメータ値をそれぞれ適切なWebアプリケーションサーバに送信するオペレーション統合サーバを備えたことを特徴とするネットワークシステム。
  6. 請求項4において、
    前記オペレーション統合サーバに対してリクエストを送信するクライアント端末はPCに限らず、PDAなどHTMLのリンクおよびファイルアップロードが可能なユーザインターフェースを持つ端末であることを特徴とするネットワークシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014123268A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Hitachi Systems Ltd Web画面操作シュミレーションシステム
US10284451B2 (en) 2014-05-21 2019-05-07 Canon Kabushiki Kaisha Management apparatus for managing network device and method for controlling the same

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