JP2007086259A - 鏡筒保持用治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】鏡筒の水平方向の移動と垂直方向の移動を阻止して、鏡筒を良好に保持することができる鏡筒保持用治具を提供する。
【解決手段】鏡筒保持用治具1は、鏡筒2を保持する鏡筒保持用治具1であって、鏡筒2は、円筒形状の外周にN個(N≧3)の突起21を有するものであり、突起21は、前記外周に、360°/Nの角度に、離間して配置され、鏡筒2の端部を載置するベース11と、このベース11に設けられ、突起21に係止する2個の係止部12、12と、この2個の係止部12、12は、突起21に係止するように、ベース11上に、360°/Nの角度に、離間して配置され、突起21に係止する前記2個の係止部12、12の部位は、それぞれ、下面であって、外方に向かって上り勾配となる傾斜面12a、12aである。
【選択図】図2

Description

本発明は、鏡筒保持用治具に係り、特に、鏡筒の水平方向の移動と垂直方向の移動を阻止して、鏡筒を良好に保持することができる鏡筒保持用治具に関する。
従来、鏡筒を保持する鏡筒保持用治具としては、例えば、鏡筒の外周の下方部を相対する一対の支持部材の先端で直線状に挟持して支持している。
かかる鏡筒保持用治具にあっては、鏡筒の挟持方向の移動には有効である。
しかしながら、鏡筒の挟持方向以外の水平方向、垂直方向等への鏡筒の移動阻止には、不十分であるという問題点が生じた。
本発明は、上記の問題点を除去するようにした鏡筒保持用治具を提供することを目的とする。
本発明の鏡筒保持用治具は、鏡筒を保持する鏡筒保持用治具であって、前記鏡筒は、円筒形状の外周にN個(N≧3)の突起を有するものであり、前記突起は、前記外周に、360°/Nの角度に、離間して配置され、鏡筒の端部を載置するベースと、このベースに設けられ、前記突起に係止する2個の係止部と、この2個の係止部は、前記突起に係止するように、前記ベース上に、360°/Nの角度に、離間して配置され、前記突起に係止する前記2個の係止部の部位は、それぞれ、下面であって、外方に向かって上り勾配となる傾斜面である。
また、請求項2記載の鏡筒保持用治具は、請求項1記載の鏡筒保持用治具において、2個の係止部の内、少なくとも、一方の係止部は、取り外し自在な固定手段によりベースに取り付けられるものである。
また、請求項3記載の鏡筒保持用治具は、請求項1記載の鏡筒保持用治具において、2個の係止部の内、少なくとも、一方の係止部は、長孔を有し、先端部にベースに設けた雌ネジに螺合する雄ネジを有し、前記長孔を介して締め付けて前記ベースに取り付けるボルトを備えているものである。
請求項1記載の鏡筒保持用治具によれば、鏡筒の突起に係止する2個の係止部の部位は、それぞれ、下面であって、外方に向かって上り勾配となる傾斜面であるため、水平方向の移動と垂直方向の移動を阻止して、鏡筒を保持することができる。
本発明の鏡筒保持用治具の一実施例を図面を参照して説明する。
図1乃至図8において、1は鏡筒2を保持する鏡筒保持用治具で、鏡筒保持用治具1は、例えば、鏡筒2を保持した状態で、鏡筒2内にレンズ3を組み込む際に使用される。
鏡筒2は、円筒形状の外周にN個(N≧3)の突起21を、本実施例のものは、例えば、図1に示すように、4個有している。そして、突起21は、円筒形状の外周に、鏡筒2の中心から360°/Nの角度毎に、離間して配置され、例えば、本実施例のものは、鏡筒2の中心から90°等角度離間して配置されている。
なお、Nは、円筒形状の外周に設けられた突起21の数であり、本発明の鏡筒保持用治具1の対象となる鏡筒2の突起21の数は、3個以上であって、該突起21は円筒形状の外周に等角度で配置、つまり、突起21が3個の場合、120°毎に、また、4個の場合、90°毎に、等角度でそれぞれ配置されるようする。
11は、鏡筒2の端部を載置するベースで、ベース11は平坦面を形成している。このベース11には、突起21、21に係止する2個の係止部12、12が設けられている。
この2個の係止部12、12は、突起21、21に係止するように、ベース11上に、突起21、21に係止した状態の鏡筒2の中心から360°/Nの角度に、離間して配置され、例えば、本実施例のものは、ベース11上に、突起21、21に係止した状態の鏡筒2の中心から90°等角度離間して配置されている。
突起21、21に係止する2個の係止部12、12の部位は、図5及び図7に示すように、それぞれ、下面であって、外方に向かって上り勾配となる傾斜面12a、12aとなっている。
また、係止部12は、取り外し自在な固定手段によりベース11に取り付けられる。取り外し自在な固定手段は、たとえば、係止部12に設けた長孔12bを介してベース11に取り付けるボルト16を有している。ボルト16は、図8に示すように、先端部にベース11に設けた雌ネジ11aに螺合する雄ネジ16aを有し、長孔12bを介して締め付けてベース11に取り付けるようにしている。
なお、取付部14は、図8に示すように、ベース11に設けられた雌ネジ11bに螺合する雄ネジ13によりベース11に取り付けられている。取付部14は、係止部12のガイドとしての機能を有する。つまり、係止部12は、取付部14をガイド(定規)として、移動することができるる
係止部12、12は、上述のような構成となって、何れも、長孔15を介して、移動自在に形成されているが、本発明にあっては、係止部12、12の内、何れか一方の係止部12が移動自在になるように構成されていれば良い。
従って、鏡筒保持用治具1を使って、鏡筒2を保持するには、図3に実線で示す鏡筒2を破線の位置へ移動させ、一方の係止部12の傾斜面12aに突起21を係止させる(図4及び図5参照)。次に、残りの他の係止部12を図2に示す矢印方向に移動させて、該残りの他の係止部12の傾斜面12aに突起21を係止させ、その状態を保持するために、ベース11に設けた雌ネジ11aに雄ネジ16aを螺合させた状態で、ボルト16を回転させて、長孔12bを介して締め付けて、係止部12を取付部14に固定する(図6乃至図8参照)。
固定後、鏡筒2内にレンズ3を組み込む等の作業を行う。該作業が終了すると、ボルト16を緩め、係止部12を図2に示す矢印方向と反対方向に移動させて、鏡筒2の保持状態を解除することができる。
その結果、本実施例の鏡筒保持用治具1によれば、鏡筒2の突起21に係止する2個の係止部12、12の部位は、それぞれ、下面であって、外方に向かって上り勾配となる傾斜面12a、12aであるため(図5及び図7参照)、鏡筒2の水平方向の移動と垂直方向の移動を阻止して、鏡筒2を良好に保持することができる。
なお、取り外し自在な固定手段は、上述した係止部12に設けた長孔12bを介してベース11に取り付けるボルト16に限らず、図示しないが、例えば、ベース11を鉄等の強磁性体で形成し、係止部12を磁石で形成して、磁力による固定手段としても良く、また、係止部12の移動する両側にそれぞれガイドを設け、このガイドにより係止部12の鏡筒2の突起21側への移動を許容すると共に、係止部12の上下方向の移動を規制し、係止部12を弾性部材(例えば、バネ)により鏡筒2の突起21側へ付勢するようにして、係止部12をベース11に固定するようにしても良い。
図1は、本発明の一実施例の鏡筒保持用治具に保持される鏡筒の概略的斜視図である。 図2は、図1の鏡筒を保持した鏡筒保持用治具の概略的斜視図である。 図3は、図2の鏡筒を保持する前後の状態の概略的平面図である。 図4は、図3の鏡筒を一方の係止部に係止させ、他方の係止部に係止させる前の状態を示す概略的平面図である。 図5は、図4の矢印A方向から見た概略的図である。 図6は、図4の鏡筒を他方の係止部に係止させた状態を示す概略的平面図である。 図7は、図6の矢印B方向から見た概略的図である。概略的側面図である。 図8は、図6のC−C線による概略的断面図である。
符号の説明
1 鏡筒保持用治具
2 鏡筒
11 ベース
12 係止部
12a 傾斜面
21 突起

Claims (3)

  1. 鏡筒を保持する鏡筒保持用治具であって、
    前記鏡筒は、円筒形状の外周にN個(N≧3)の突起を有するものであり、
    前記突起は、前記外周に、360°/Nの角度に、離間して配置され、
    鏡筒の端部を載置するベースと、
    このベースに設けられ、前記突起に係止する2個の係止部と、
    この2個の係止部は、前記突起に係止するように、前記ベース上に、360°/Nの角度に、離間して配置され、
    前記突起に係止する前記2個の係止部の部位は、それぞれ、下面であって、外方に向かって上り勾配となる傾斜面である
    ことを特徴とする鏡筒保持用治具。
  2. 2個の係止部の内、少なくとも、一方の係止部は、取り外し自在な固定手段によりベースに取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1記載の鏡筒保持用治具。
  3. 2個の係止部の内、少なくとも、一方の係止部は、長孔を有し、
    先端部にベースに設けた雌ネジに螺合する雄ネジを有し、前記長孔を介して締め付けて前記ベースに取り付けるボルトを備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の鏡筒保持用治具。
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