JP2007086104A - 深紫外レーザー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】波長198.3〜198.8nmの波長域のレーザー光を発生することができるとともに、照明用の光源として各種装置に搭載可能であり、かつ、実用的で装置の全体構成を小型化したロバスト性の高い深紫外レーザー装置を提供する。
【解決手段】第1の光源よりパルス出力される波長1064〜1065nmのレーザー光を第1の基本波とし、第1の波長変換手段により上記第1の基本波を波長変換して得た第4高調波を第2の基本波とし、第2の光源よりパルス出力される波長1560〜1570nmのレーザー光を第3の基本波とし、第2の波長変換手段により上記第3の基本波を波長変換して得た第2高調波を第4の基本波とし、和周波発生手段により上記第2の基本波と上記第4の基本波との和周波光である波長198.3〜198.8nmのレーザー光を発生させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、深紫外レーザー装置に関し、さらに詳細には、非線形光学効果を利用して深紫外レーザー光を発生させる深紫外レーザー装置に関する。
一般に、半導体製造などに用いられる微細パターンは、レーザー光を用いてその認識および検査が行われているが、こうした認識や検査用の照明に用いられる光源としては、従来から連続光源が多用されてきた。
近年、検査などを行うべき微細パターンがより一層微細化されるに伴って、当該検査などの照明に用いられる光源においては、光学分解能を向上させるためにその波長の短波長化を目指した開発が行われている。
ここで、短波長の連続光源を得るためには、連続発振する長波長レーザーのレーザー光を基本波として、それを短波長側に波長変換するという手法が用いられている。具体的には、所望の波長よりも長波長のレーザー光を連続発振させた状態で、当該所望の波長よりも長波長のレーザー光を基本波として、その長波長レーザー光を和周波発生により短波長化するという手法が採用されていた。
こうした波長変換は非線形光学効果を利用した非線形過程であり、その変換効率を高めるためには高電界を必要とするものであった。
ところが、長波長のレーザー光の連続発振は本質的に低電界を与えるので、その波長変換を行うには特別な変換技術を要することが指摘されていた。
その特別な変換技術として、例えば、非線形媒質中で電界強度を高めるために、基本波を閉じ込めるような構成を備えた共振器の内部に非線形媒質たる非線形結晶を用いることが提案されている。
こうした提案の一例たる和周波発生のための共振器の構成として、レーザー増幅媒体を共振器内に設置する内部共振器による手法と、基本波発生源を和周波発生用の共振器とは独立させた外部共振器による方法とが知られている(例えば、特許文献1として提示する特開平10−341054号公報を参照する。)。
しかしながら、上記したような構成の共振器装置を基本波(長波長のレーザー光)を発生するための光源の一部に導入すると、全体の装置構成が極めて大型化するという問題点があるとともに、外乱の影響を受けやすいという問題点があり、また、複雑な装置構成のため整備に多くの時間を費やすという問題点があり、さらには、メンテナンスの不要な連続装置運転時間が制限されるという問題点などがあった。
しかも、基本波(長波長のレーザー光)を発生する光源の一部に、例えば、アルゴンレーザーなどを用いた場合には、全体の装置構成がさらに大型化するという問題点があった。

一方、従来より、高電界が得やすいパルスレーザー光を用いた短波長レーザー光源も提案されており、非特許文献1として提示する論文および特許文献2として提示する特開2001−83557号公報参照には、基本波の高調波発生により波長193nmのパルスレーザー光を発生する短波長レーザー光源が開示されている。
ところで、検査用の短波長光源として透過光学系を使用するためにもっとも好適な最短波長は、197nm程度であることを本願発明者は見出している。光学部品として石英部品が使用可能であることや、空気の吸収が無視できることなどが、197nm程度の波長が好適な主な理由である。なお、非特許文献2として提示する論文に示すように、発明者の一部は、連続光については波長199nmの光源を実現している。
このように、検査用の短波長光源として透過光学系を使用するためにもっとも好適な最短波長は197nm程度であるが、従来のパルスレーザー光を用いた短波長レーザー光源においては、基本波の高調波発生により短波長を実現していたため、検査用の短波長光源として透過光学系を使用するためにもっとも好適な最短波長である波長197nm程度の波長域では発生波長を得ることができないという問題点があった。

また、上記において説明した従来の各種の光源装置は、いずれも大型であり、照明光源として被照明部と一体化することが困難であり、そのため光軸の維持管理に多大な努力を払わねばならないという問題点もあった。

特開平10−341054号公報 特開2001−83557号公報 The 23rd annual Conference on Lasers and Electro−Optics (CLEO 2003) and the 11th Quantum Electronics and Laser Science Conference (QELS 2003) 論文番号CTuT4 OSA TOPS83(2003)380−383
本発明は、従来の技術の有する上記したような種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、波長198.3〜198.8nmの波長域のレーザー光を発生することができるとともに、照明用の光源として各種装置に搭載可能であり、かつ、実用的で装置の全体構成を小型化したロバスト性の高い深紫外レーザー装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明による深紫外レーザー装置は、波長が1064〜1065nmのレーザー光の第4高調波と波長が1560〜1570nmのレーザー光の第2高調波との和周波混合により、波長が198.3nm〜198.8nmのレーザー光を発生するようにしたものである。

即ち、本発明のうち請求項1に記載の発明は、第1の光源よりパルス出力される波長1064〜1065nmのレーザー光を第1の基本波とし、第1の波長変換手段により上記第1の基本波を波長変換して得た第4高調波を第2の基本波とし、第2の光源よりパルス出力される波長1560〜1570nmのレーザー光を第3の基本波とし、第2の波長変換手段により上記第3の基本波を波長変換して得た第2高調波を第4の基本波とし、和周波発生手段により上記第2の基本波と上記第4の基本波との和周波光である波長198.3〜198.8nmのレーザー光を発生させるようにしたものである。
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、本発明のうち請求項1に記載の発明において、上記第1の光源と上記第1の波長変換手段とをそれぞれ独立した筐体内に配設して、上記第1の光源と上記第1の波長変換手段とを第1の伝送用光ファイバーにより接続し、上記第2の光源と上記第2の波長変換手段とをそれぞれ独立した筐体内に配設して、上記第2の光源と上記第2の波長変換手段とを第2の伝送用光ファイバーにより接続したものである。
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、本発明のうち請求項1または2のいずれか1項に記載の発明において、上記第1の光源は、電流変調により波長1064.0〜1065.0nmのレーザー光をパルス出力する第1の半導体レーザーと、上記第1の半導体レーザーから出射された波長1064.0〜1065.0nmのレーザー光を増幅する第1の光ファイバー増幅器とを有して構成され、上記第2の光源は、電流変調により波長1560〜1570nmのレーザー光をパルス出力する第2の半導体レーザーと、上記第2の半導体レーザーから出射された波長1560〜1570nmのレーザー光を増幅する第2の光ファイバー増幅器とを有して構成されるようにしたものである。
また、本発明のうち請求項4に記載の発明は、本発明のうち請求項1、2または3のいずれか1項に記載の発明において、上記和周波発生手段は非線形光学結晶を有して構成され、上記第2の基本波と上記第4の基本波とを上記非線形光学結晶に同軸入射するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項5に記載の発明は、本発明のうち請求項4に記載の発明において、上記非線形光学結晶内へ上記第2の基本波と上記第4の基本波とを単一の集光系により入射するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項6に記載の発明は、本発明のうち請求項1、2、3、4または5のいずれか1項に記載の発明において、上記第1の半導体レーザーと上記第2の半導体レーザーとの電流変調周波数が100kHz以上であるようにしたものである。
本発明は、以上説明したように構成されているため、波長198.3〜198.8nmの波長域のレーザー光を発生することができるようになるとともに、照明用の光源として各種装置に搭載可能であり、かつ、実用的で装置の全体構成を小型化したロバスト性の高い深紫外レーザー装置を提供することができるという優れた効果を奏する。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明による深紫外レーザー装置の実施の形態の一例を詳細に説明するものとする。
図1には、本発明の実施の形態の一例による深紫外レーザー装置の概念構成説明図が示されており、また、図2には、図1に示す深紫外レーザー装置の要部たる光学系の概略構成説明図が示されている。
これら図1ならびに図2を適宜に参照しながら説明すると、本発明による深紫外レーザー装置10は、一般床上に設置されるとともに第1の基本波を発生する第1基本波光源12と、一般床上に設置されるとともに第2の基本波を発生する第2基本波光源14と、第1基本波光源12と第1伝送用光ファイバー16を介して接続されるとともに第2基本波光源14と第2伝送用光ファイバー18を介して接続された波長変換部20と、波長変換部20に接続されて当該波長変換部20から出力された深紫外レーザー光を被照明部24(後述する。)内に配置された照明対象物(図示せず。)へ走査しながら照射する走査部22と、嫌振床上に設置されるとともに内部に照明対象物(図示せず。)を配置可能とされかつ走査部22に接続された被照明部24とを有して構成されている。
これら第1基本波光源12、第2基本波光源14、波長変換部20、走査部22ならびに被照明部24は、それぞれ独立した筐体内に配設されている。
ここで、第1基本波光源12は、波長1064〜1065nmのレーザー光を出射する第1半導体レーザー102と、第1半導体レーザー102から出射された波長1064〜1065nmのレーザー光を増幅する第1光ファイバー増幅器106と、第1半導体レーザー102を駆動するための第1パルス電流源110とを有して構成されている。
なお、この実施の形態においては、第1光ファイバー増幅器106として、Ybを活性物質として添加した石英ファイバーを用いている。
また、上記した第1基本波光源12を構成する各光学系の接続に際しては、従来より公知の光通信用の専用部品を用いればよいものであるため、その詳細な構成ならびに作用の説明は省略する。
さらに、上記した第1基本波光源12を構成する各光学系は、全て偏波面保存が行われている。
こうした第1基本波光源12からの出力は、第1光ファイバー増幅器106の端部に接続された第1伝送用光ファイバー16を介して波長変換部20へ伝送される。

次ぎに、第2基本波光源14は、波長1560〜1570nmのレーザー光を出射する第2半導体レーザー104と、第2半導体レーザー104から出射された波長1560〜1570nmのレーザー光を増幅する第2光ファイバー増幅器108と、第2半導体レーザー104を駆動するための第2パルス電流源112とを有して構成されている。なお、この実施の形態においては、第2光ファイバー増幅器108として、Erを活性物質として添加した石英ファイバーを用いている。
また、上記した第2基本波光源14を構成する各光学系の接続に際しては、従来より公知の光通信用の専用部品を用いればよいものであるため、その詳細な構成ならびに作用の説明は省略する。
さらに、上記した第2基本波光源14を構成する各光学系は、全て偏波面保存が行われている。
こうした第2基本波光源14からの出力は、第2光ファイバー増幅器108の端部に接続された第2伝送用光ファイバー18を介して波長変換部20へ伝送される。

次ぎに、波長変換部20は、第1光ファイバー増幅器106に接続された第1伝送用光ファイバー16の端部から出射された波長1064〜1065nmのレーザー光を集光する第1集光レンズ114と、この第1集光レンズ114から出射された波長1064〜1065nmのレーザー光を入射して第2高調波として波長532〜532.5nmのレーザー光を出射する第1非線形光学結晶118と、第1非線形光学結晶118から出射された波長532〜532.5nmのレーザー光を入射して波長1064nmから1065nmのレーザー光の第4高調波として波長266〜266.25nmのレーザー光を出射する第2非線形光学結晶120と、第2光ファイバー増幅器108に接続された第2伝送用光ファイバー18の端部から出射された波長1560〜1570nmのレーザー光を集光する第2集光レンズ116と、第2集光レンズ116から出射された波長1560〜1570nmのレーザー光を入射して第2高調波として波長780〜785nmのレーザー光を出射する第3非線形光学結晶122と、第2非線形光学結晶120から出射された波長266〜266.25nmのレーザー光を反射させる反射ミラー124と、反射ミラー124より反射された波長266〜266.25nmのレーザー光および第3非線形光学結晶122から出射された波長780〜785nmのレーザー光とを結合する結合用ミラー126と、結合用ミラー126から出射された光を整合するための整合レンズ系128と、整合レンズ系128から出射された波長266〜266.25nmのレーザー光と波長780〜785nmのレーザー光を和周波発生による波長変換により波長198.3〜198.8nmのレーザー光を発生させる和周波発生用非線形光学結晶130と、和周波発生用非線形光学結晶130から出射された波長198.3〜198.8nmのレーザー光を平行光として出力するコリメートレンズ132とを有して構成されている。
なお、この実施の形態においては、第1非線形光学結晶118としてKTP結晶を用い、また、第2非線形光学結晶120としてBBO結晶を用い、また、第3非線形光学結晶122としてLBO結晶を用い、また、上記した第4非線形光学結晶130としてBBO結晶を用いた。

以上の構成において、深紫外レーザー装置10の動作を説明するが、第1半導体レーザー102として、レーザー発振波長が1064nmであり、かつ、連続動作時に平均出力100mWの半導体レーザーを用い、また、第2半導体レーザー104として、レーザー発振波長が1562nmであり、かつ、連続動作時に平均出力80mWの半導体レーザーを用いた場合について説明する。
ここで、上記した第1半導体レーザー102をレーザー発振させるために、第1半導体レーザー102の駆動電流が2MHzとなるように第1パルス電流源110を駆動し、駆動電流波形のパルス幅を2nsとしたところ、第1半導体レーザー102から出力される波長1064nmのレーザー光として、1.5nsのパルス幅のレーザーパルスが得られ、このとき得られた平均出力は0.3mWであった。この第1半導体レーザー102の出力を第1光ファイバー増幅器106に導入すると5Wの平均出力を得られ、こうして増幅されたレーザー光が第1伝送用光ファイバー16を介して波長変換部20へ伝送される。
一方、上記した第2半導体レーザー104をレーザー発振させるために、第2半導体レーザー104の駆動電流が2MHzとなるように第2パルス電流源112を駆動し、駆動電流波形のパルス幅を2nsとしたところ、第2半導体レーザー104から出力される波長1562nmのレーザー光として、1.5nsのパルス幅のレーザーパルスが得られ、このとき得られた平均出力は0.24mWであった。この第2半導体レーザー104の出力を第2光ファイバー増幅器108に導入すると5Wの平均出力を得られ、こうして増幅されたレーザー光が第2伝送用光ファイバー18を介して波長変換部20へ伝送される。
なお、この第2半導体レーザー104は、第1半導体レーザー102と同時に駆動し、80ps以下のジッターで動作させることが可能であった。

上記のようにして、第1伝送用光ファイバー16を介して波長変換部20へ伝送された波長1064nmのレーザー光は、第1非線形光学結晶118に入射され、ここで第2高調波発生が行われて、第1非線形光学結晶118からは波長532nmのレーザー光が出射される。そして、第1非線形光学結晶118より出射された波長532nmのレーザー光は、この後さらに第2非線形光学結晶120に入射され、ここでさらに第2高調波発生が行われて、第2非線形光学結晶120からは波長266nmのレーザー光が出射される。この波長266nmのレーザー光は、1064nmのレーザー光の第4高調波ということになる。
一方、第2伝送用光ファイバー18を介して波長変換部20へ伝送された波長1562nmのレーザー光は、第3非線形光学結晶122に入射され、ここで第2高調波発生が行われて、第3非線形光学結晶122からは波長781nmのレーザー光が出射される。
さらに、波長変換部20においては、上記した波長変換に引き続き、波長266nmのレーザー光と波長781nmのレーザー光との結合が行われる。
即ち、第2非線形光学結晶120から出射された波長266nmのレーザー光は、反射ミラー124を介して光路を変えて結合用ミラー126に入射される。一方、第3非線形光学結晶122から出射された波長781nmのレーザー光も結合用ミラー126に入射され、波長266nmのレーザー光と結合される。
そして、結合用ミラー126により結合された波長266nmのレーザー光と波長781nmのレーザー光とは、整合レンズ系128を通過した後に和周波発生用非線形光学結晶である第4非線形光学結晶130に入射され、ここで和周波発生が行われて、第4非線形光学結晶130からは波長266nmと波長781nmとの和周波である波長194nmの深紫外レーザー光が出射される。
なお、波長266nmのレーザー光と波長781nmのレーザー光とを第4非線形光学結晶130に入射する際に、両者を第4非線形光学結晶130に同軸入射することにより、位相整合条件を保つことが可能になる。

ここで、本願発明者による実験によれば、この深紫外レーザー装置10によれば、第1半導体レーザー102および第2半導体レーザー104を駆動するための駆動電流パルスの周波数を変えることにより、深紫外レーザー光の出力繰り返し周波数を100kHzから10MHzまで変えることが可能であった。
そして、本願発明者は、従来の連続光を用いて画像取得を行うシステムにおいて画像取得が電荷蓄積素子による場合に、光源の繰り返し周波数が100kHz以上であるときには、従来は連続光が用いられた用途に関し、本発明による深紫外レーザー装置10を適用することが可能であることを見出した。即ち、本願発明者による実験によれば、画像取得手段のフレームレート以上の光源繰り返し周波数が得られれば、光源として深紫外レーザー装置10を適用可能であることが確認された。

上記した深紫外レーザー装置10によれば、従来より大幅に高効率で小型な深紫外光源を実現することができるばかりでなく、第1基本波光源12と第2基本波光源14とを長寿命素子である半導体レーザーと光ファイバー増幅器とにより構成することができるため、装置全体の長寿命化を図ることができるようになる。
また、深紫外レーザー装置10によれば、第1基本波光源12と第2基本波光源14とをそれぞれ第1伝送用光ファイバー16と第2伝送用光ファイバー18とを介して波長変換部20と接続しているため、メンテナンスが必要な光学部品により構成される波長変換部20を第1基本波光源12と第2基本波光源14とはそれぞれ独立した筐体に収めることができるようになるため、装置全体の維持管理が容易になる。
さらに、深紫外レーザー装置10によれば、第1基本波光源12および第2基本波光源14と波長変換部20、走査部22および被照明部24とを第1伝送用光ファイバー16および第2伝送用光ファイバー18により結合することにより、それぞれ別床に設置することができるため、装置全体の構成自由度を大幅に向上することができる。
さらにまた、本願発明者が従来より使用していた光源としてアルゴンレーザーを用いた装置においては、50kWの電力と毎分50リットルの冷却水とを必要としたが、深紫外レーザー装置10によれば、消費電力は百分の一の500Wとなり、冷却水も不要になった。
また、本願発明者が従来より使用していた光源としてアルゴンレーザーを用いた装置においては、光源の設置スペースとして専用の場所が必要であったが、深紫外レーザー装置10によれば、被照明部24には走査部22と小型の波長変換部20のみ設置し、第1基本波光源12ならびに第2基本波光源14などは被照明部24の制御系と同一のラックに収めることにより、光源専用の設置場所が不要となった。
さらに、被照明部24が振動を伴う場合には、第1基本波光源12および第2基本波光源14のみに耐震対策を施し、他の残りの構成部品は、通常の振動対策を施すだけでよくなり、大幅に製造コストを削減することが可能となる。

なお、上記した実施の形態は、以下の(1)乃至(3)に示すように変形することができるものである。
(1)上記した実施の形態においては、第1光ファイバー増幅器106としてYbを活性物質として添加した石英ファイバーを用い、また、第2光ファイバー増幅器108としてErを活性物質として添加した石英ファイバーを用いたが、これに限られるものではないことは勿論であり、活性物質としては他の添加物を適宜に選択することができ、また、ファイバーの材料も石英に限られずに増幅するレーザー光に対して透明な材料であれば他の材料を用いてもよいことは勿論である。
(2)上記した実施の形態においては、第1非線形光学結晶118としてKTP結晶を用い、また、第2非線形光学結晶120としてBBO結晶を用い、また、第3非線形光学結晶122としてLBO結晶を用い、また、上記した第4非線形光学結晶130としてBBO結晶を用いたが、それぞれの波長変換において用いる非線形光学結晶はこれらに限られるものではないことは勿論であり、波長変換の際における各波長において透明であり、かつ、それぞれの波長変換過程において位相整合するものであれば、適宜に他の結晶を用いてもよいことは勿論である。
(3)上記した実施の形態ならびに上記した(1)および(2)に示す変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
本発明は、レーザー装置メーカーにおいてパルス幅可変レーザー装置を製作する際や、各種のレーザー実験施設などでパルスレーザーを用いた実験を行う際などにおいて利用することができるものである。
また、本発明は、半導体製造分野などにおける微細パターンの認識や検査などに用いる照明用の光源や、その光を発生させるシステムなどに利用することができるものである。
図1は、本発明の実施の形態の一例による深紫外レーザー装置の概念構成説明図である。 図2は、図1に示す深紫外レーザー装置の要部たる光学系の概略構成説明図である。
符号の説明
10 深紫外レーザー装置
12 第1基本波光源
14 第2基本波光源
16 第1伝送用光ファイバー
18 第2伝送用光ファイバー
20 波長変換部
22 走査部
24 被照明部
102 第1半導体レーザー
104 第2半導体レーザー
106 第1光ファイバー増幅器
108 第2光ファイバー増幅器
110 第1パルス電流源
112 第2パルス電流源
114 第1集光レンズ
116 第2集光レンズ
118 第1非線形光学結晶
120 第2非線形光学結晶
122 第3非線形光学結晶
124 反射用ミラー
126 結合用ミラー
128 整合レンズ系
130 第4非線形光学結晶
132 コリメートレンズ

Claims (6)

  1. 第1の光源よりパルス出力される波長1064〜1065nmのレーザー光を第1の基本波とし、
    第1の波長変換手段により前記第1の基本波を波長変換して得た第4高調波を第2の基本波とし、
    第2の光源よりパルス出力される波長1560〜1570nmのレーザー光を第3の基本波とし、
    第2の波長変換手段により前記第3の基本波を波長変換して得た第2高調波を第4の基本波とし、
    和周波発生手段により前記第2の基本波と前記第4の基本波との和周波光である波長198.3〜198.8nmのレーザー光を発生させる
    ことを特徴とする深紫外レーザー装置。
  2. 請求項1に記載の深紫外レーザー装置において、
    前記第1の光源と前記第1の波長変換手段とをそれぞれ独立した筐体内に配設して、前記第1の光源と前記第1の波長変換手段とを第1の伝送用光ファイバーにより接続し、
    前記第2の光源と前記第2の波長変換手段とをそれぞれ独立した筐体内に配設して、前記第2の光源と前記第2の波長変換手段とを第2の伝送用光ファイバーにより接続した
    ことを特徴とする深紫外レーザー装置。
  3. 請求項1または2のいずれか1項に記載の深紫外レーザー装置において、
    前記第1の光源は、電流変調により波長1064.0〜1065.0nmのレーザー光をパルス出力する第1の半導体レーザーと、前記第1の半導体レーザーから出射された波長1064.0〜1065.0nmのレーザー光を増幅する第1の光ファイバー増幅器とを有して構成され、
    前記第2の光源は、電流変調により波長1560〜1570nmのレーザー光をパルス出力する第2の半導体レーザーと、前記第2の半導体レーザーから出射された波長1560〜1570nmのレーザー光を増幅する第2の光ファイバー増幅器とを有して構成された
    ことを特徴とする深紫外レーザー装置。
  4. 請求項1、2または3のいずれか1項に記載の深紫外レーザー装置において、
    前記和周波発生手段は非線形光学結晶を有して構成され、前記第2の基本波と前記第4の基本波とを前記非線形光学結晶に同軸入射する
    ことを特徴とする深紫外レーザー装置。
  5. 請求項4に記載の深紫外レーザー装置において、
    前記非線形光学結晶内へ前記第2の基本波と前記第4の基本波とを単一の集光系により入射する
    ことを特徴とする深紫外レーザー装置。
  6. 請求項1、2、3、4または5のいずれか1項に記載の深紫外レーザー装置において、
    前記第1の半導体レーザーと前記第2の半導体レーザーとの電流変調周波数が100kHz以上である
    ことを特徴とする深紫外レーザー装置。
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