JP2007085312A - 内燃機関用消音器のパイプ構造 - Google Patents

内燃機関用消音器のパイプ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 内燃機関用消音器のアウトレットパイプの湾曲部での圧力損失を低減する。
【解決手段】 内燃機関用消音器1のシェル10内にインレットパイプ20とアウトレットパイプ30を収容する。アウトレットパイプ30は、直線状に延びるストレート部31,33,35と、U字状に湾曲された湾曲部32,34とで構成する。湾曲部32,34の断面を、短径がストレート部と略同径で長径がストレート部より大径の楕円形状にする。
【選択図】図4

Description

この発明は、内燃機関用消音器に関するものであり、特にそのパイプ構造に関するものである。
一般に、内燃機関用消音器は、シェルを備え、これにインレットパイプとアウトレットパイプが収容されている。内燃機関からの排気ガスは、インレットパイプを通ってシェルの内部に導入される。その後、アウトレットパイプを通って外部に排出される。
特開平10−227209 特開2004−285916
アウトレットパイプは、シェル内の長さを稼ぐためにU字状に湾曲されているものが少なくない。しかし、湾曲部では排気ガスの流通抵抗が高くなり圧力損失を生じやすいという問題があった。
上記問題点を解決するために、本発明は、シェルと、このシェル内に収容されたインレットパイプ及びアウトレットパイプを備え、内燃機関からの排気ガスが、前記インレットパイプを通ってシェルの内部に導入された後、前記アウトレットパイプを通って外部に排出される内燃機関用消音器において、
前記アウトレットパイプが、直線状に延びるストレート部と、湾曲された湾曲部とを有し、
前記湾曲部の断面が、短径がストレート部と略同径で長径がストレート部より大径の楕円形状になっていることを特徴とする。これによって、湾曲部の流通断面積をストレート部より大きくして流通をよくすることができ、排気ガスの圧力損失を低減してスムーズに排出することができる。
好ましくは、前記湾曲部の長径は、短径の約1.3〜1.6倍であり、より好ましくは短径の約1.4倍である。これによって、圧力損失を確実に低減させることができる。
好ましくは、前記湾曲部の短径方向が、該湾曲部の管軸と同じ平面上に配置される一方、長径方向が、前記平面に対し直交している。
前記楕円断面の湾曲部の管軸の曲率半径は、短径(半径)の約4.5以上が好ましい。
前記湾曲部が、一体物の管体の液圧成形により前記楕円断面形状を付与されていてもよい。
前記湾曲部が、一対の半楕円断面形状の半割管で構成され、これら半割管の周方向の同側端縁どうしが互いに接合されていてもよい。
前記一対の半割管の周方向の同側端縁どうしが、互いに径方向に重ね合わされ、直接的に接合されていてもよく、各半割管の周方向の端縁に径方向外側へ突出するフランジを設け、一対の半割管のフランジどうしが互いに重ねられ接合されていてもよい。
前記アウトレットパイプには、シェルの底に溜まった水分を該アウトレットパイプ内の排気圧にて吸引するための吸引口が形成されているのが望ましい。
前記フランジ付き半割管構造において、各フランジに半割管の内周からフランジ外端に達する溝を設け、一対のフランジを合わせるとこれらフランジの上記溝どうしが合わさり吸引口が形成されるようにしてもよい。或いは、少なくとも一方の半割管のフランジに半割管の内周からフランジ外端に達する溝を設け、一対のフランジを合わせると吸引口が形成されるようにしてもよい。前記吸引口の先端は、シェルの内底に近接して開口されるようにし、シェルの底に溜まった水分がアウトレットパイプ内の排気圧によって前記吸引口から吸引し排気ガスと共に排出されるようにする。
本発明によれば、内燃機関用消音器のアウトレットパイプの湾曲部での流通を良くすることができ、排気ガスの圧力損失を低減してスムーズに排出することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面にしたがって説明する。
図1は、内燃機関用消音器1を示したものである。内燃機関用消音器1は、シェル10を備えている。シェル10は、周壁11と、一対の端板12,13と、隔壁14を有している。
周壁11は、一様な断面形状のストレートな筒体で構成され、軸線をほぼ前後に水平に向けて配置されている。図2に示すように、周壁11の断面形状は、略直角三角形状に形成されているが、他の形状、例えば楕円形、円形、その他の形状であってもよい。周壁11は、ほぼ直角の角部11aと、1つの鋭角の角部11bとがほぼ同一高さに位置し、もう1つの鋭角の角部11cが、上記角部11a,11bの上方に位置するように配置されている。
図1に示すように、周壁11の前側(図1において左)の開口は端板12によって塞がれ、後側(図1において右)の開口は端板13によって塞がれている。これにより、シェル10の内部に密閉空間が形成されている。周壁11の軸方向の中間部には隔壁14が設けられている。この隔壁14によってシェル10内の密閉空間が後側の第1室10aと前側の第2室10bとに区分けされている。図2に示すように、隔壁14には複数の連通孔14aが形成されている。これら連通孔14aを介して第1室10aと第2室10bが連通されている。複数の連通孔14aに代えて、全ての連通孔14aの断面積を合計した断面積と同一の断面積を有する一つの大きな孔を隔壁14に形成してもよい。
図1に示すように、シェル10にはインレットパイプ20が収容されている。インレットパイプ20は、外部からシェル10の前側の端板12を気密に貫通してシェル20内に入るとともに、そこからまっすぐ周壁11の軸線と平行に後方へ延び、第2室10b及び隔壁14を貫通して第1室10aに達し、この第1室10a内で開放されている。インレットパイプ20の断面形状は、ほぼ全長にわたって一定の直径の真円になっている。第1室10a内に位置するインレットパイプ20の周壁部には、複数のサイド孔21が貫通形成されている。エンジン(図示せず)からの排気ガスは、インレットパイプ20を通り、サイド孔21から第1室10aに導入される。その後、隔壁14の連通孔14aを通って第2室10bに流入するようになっている。
図1及び図2に示すように、シェル10にはアウトレットパイプ30が収容されている。アウトレットパイプ30は、上流側から順次、第1ストレート部31と、第1湾曲部32と、第2ストレート部33と、第2湾曲部34と、第3ストレート部35を有し、これらを一列に連ねることにより構成されている。
第1ストレート部31の上流端は、開口され、第2室10b内に配置されている。第1ストレート部31は、この上端開口からまっすぐ周壁11の軸線と平行に後方へ延び、隔壁14を貫通して第1室10aに入り込んでいる。この第1ストレート部31の第1室10a側の端部に第1湾曲部32が一体に連なっている。第1湾曲部32は、第1室10a内にのみ配置されるとともに、下側へU字状にほぼ180°湾曲され、前方へ折り返されている。第1湾曲部32の前方への折り返し端部に第2ストレート部33が一体に連なっている。第2ストレート部33は、第1湾曲部32との連通部からまっすぐ周壁11の軸線と平行に前方へ延び、隔壁14を貫通して第2室10bに入り込んでいる。この第2ストレート部33の第2室10b側の端部に第2湾曲部34が一体に連なっている。第2湾曲部34は、第2室10b内にのみ配置されるとともに、上側へU字状にほぼ180°湾曲され、後方へ折り返されている。この第2湾曲部34の後方への折り返し側の端部に第3ストレート部35が一体に連なっている。第3ストレート部35は、第2湾曲部34との連通部からまっすぐ周壁11の軸線と平行に後方へ延び、隔壁14及び第1室10aを貫通し、さらに端板13を気密に貫通している。端板13を貫通する第3ストレート部35の下流端に排気管40が接続されている。
第2室10b内に流入した排気ガスは、第1ストレート部31の上端開口部からアウトレットパイプ30内に流入し、第1ストレート部31、第1湾曲部32、第2ストレート部33、第2湾曲部34、第3ストレート部35を順次通り、更に排気管40を経て外部に放出されるようになっている。
ストレート部31,33,35だけでなくU字状の湾曲部32,34を設けて複数箇所で折り返すことによりアウトレットパイプ30の流路長を稼ぐことができる。なお、ストレート部及び湾曲部の数及び長さは適宜設定することができる。
第1ストレート部31と第3ストレート部35は、シェル10のほぼ中間の高さに配置されている。第2ストレート部33は、シェル10の下部の内周面の近くの高さに配置されている。第1湾曲部32の前方への折り返し側の端部(第2ストレート部33側の端部)は、第1ストレート部31側の端部より下に位置している。第2湾曲部34の後方への折り返し側の端部(第3ストレート部35側の端部)は、第2ストレート部33側の端部より上に位置している。
アウトレットパイプ30の管軸と直交する管路断面は、ストレート部31,33,35と湾曲部32,34とで形状が異なっている。すなわち、図2に示すように、アウトレットパイプ30のストレート部31,33,35は、一定直径の真円状の断面形状であるのに対し、図4及び図6に示すように、湾曲部32,34は、楕円状の断面形状になっている。図1及び図3に示すように、湾曲部32,34の楕円断面の短径は、ストレート部31,33,35と略同径になっている。図2、図4、図5に示すように、湾曲部32,34の楕円断面の長径は、ストレート部31,33,35より大径になっている。これによって、湾曲部32,34の流路断面積が、ストレート部31,33,35の流路断面積より大きくなっている。
例えば、湾曲部32,34の長径(直径)は、約70mmであり、短径(直径)は、約50mmであり、長径は短径の約1.4倍になっている。
湾曲部32,34の管軸の曲率半径は、約120mmであり、この曲率半径と短径(半径)の比率は約4.8:1になっている。
図1に示すように、第1湾曲部32の楕円断面の短径方向は、該第1湾曲部32の管軸と同じ平面上に配置されている。図2に示すように、第1湾曲部32の楕円断面の長径方向は、第1湾曲部32の管軸の配置された平面に対し直交している。
図1及び図3に示すように、第2湾曲部34の楕円断面の短径方向は、該第2湾曲部34の管軸と同じ平面上に配置されている。図2、図4、図5に示すように、第2湾曲部34の楕円断面の長径方向は、第2湾曲部34の管軸の配置された平面に対し直交している。
図2〜図5に示すように、湾曲部32,34は、それぞれ管軸の中間部の一定断面領域32a,34aと、この一定断面領域の上流側の漸増断面領域32b,34bと、下流側の漸減断面領域32c,34cとを有している。漸増断面領域32b,34bにおいては、管路断面の長径が、下流側へ向かうにしたがって漸増している。一定断面領域32a,34aにおいては、管軸方向のどの位置でも短径及び長径が一定の楕円形状の管路断面になっている。漸減断面領域32c,34cにおいては、管路断面の長径が、下流側へ向かうにしたがって漸減している。
図3は、第2湾曲部34として提供される管体340を示したものである。管体340は、一体物の管であり、その中間部341を湾曲させるとともに断面が楕円になるように成形され、湾曲部32となっている。管体340の一端部342は、第2ストレート部33の一部となり、他端部343は、第3ストレート部35の一部となっている。
湾曲部34の楕円断面形状は、液圧成形装置(図示省略)を用いた液圧成形方法によって作り出すことができる。液圧成形装置は、一対の半割金型を有している。各半割金型には半楕円断面の凹溝状の成形面が形成されている。一対の半割金型の成形面を合わせることによって楕円断面の成形面が形成されるようになっている。これら一対の半割金型で管体340を挟み、この管体340の内部に液状の成形媒体を注入し液圧をかける。この液圧によって管体340の中間部341が上記金型の楕円断面の成形面と合致するまで膨らむ。これによって、管体340の中間部341を楕円断面の湾曲部34にすることができる。その後、加圧を止め、液状成形媒体を抜き、一対の半割金型を分離し、管体340を取り出す。
詳細な図示は省略するが、第1湾曲部32も、同様に、一体物の管体を液圧成形することによって作られている。
上記構成の内燃機関用消音器1によれば、アウトレットパイプ30の湾曲部32,34が楕円断面になり、流路断面積がストレート部31,33,35より大きくなっているので、排気ガスの湾曲部32,34での流通を良くし圧力損失を低減することができ、スムーズに排出することができる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において既述の実施形態と重複する構成に関しては図面に同一符号を付して説明を省略する。
第2実施形態
図7〜図10は、第2実施形態に係る第2湾曲部34を示したものである。
この湾曲部34は、一対の半割管344,345で構成されている。図11に示すように、各半割管344,345は、プレスにて断面が半楕円形状になるように成形されている。片側の半割管344の周方向両端の縁344aは、径方向外側に膨らまされている。図10及び図12に示すように、この半割管344の膨らんだ縁344aの内周側に他方の半割管345の縁345aが重ねられ、両者が溶接等の接合手段にて接合されている。一対の半割管344,345を合わせることによって楕円断面の第2湾曲部34が形成されている。
一対の半割管344,345は、湾曲部34を長軸方向に2分割した構成になっているが、短軸方向に2分割した構成になっていてもよく、長軸と短軸の間の斜め方向に2分割した構成になっていてもよい。
図示は省略するが、第2実施形態では第1湾曲部32についても同様の一対の半割管で構成されている。
第3実施形態
図13〜図18は、第3実施形態に係る第2湾曲部34を示したものである。
この第2湾曲部34は、一対の半割管346,347で構成されている。図16に示すように、各半割管346,347は、プレスにて断面が半楕円形状になるように成形されている。図18に示すように、各半割管346,347の周方向両端の縁には径方向の外側へ突出するフランジ348が設けられている。図17に示すように、一対の半割管346,347のフランジ348どうしが重ね合わされ溶接等の接合手段にて接合されている。一対の半割管346,347を合わせることによって楕円断面の第2湾曲部34が形成されている。
一対の半割管346,347は、湾曲部34を長軸方向に2分割した構成になっているが、短軸方向に2分割した構成になっていてもよく、長軸と短軸の間の斜め方向に2分割した構成になっていてもよい。
図示は省略するが、第3実施形態では第1湾曲部32についても同様の一対の半割管で構成されている。
図18に示すように、各半割管346,347のフランジ348の下側部には半円筒状の凹溝349が形成されている。凹溝349は、半割管346,347の内周から径方向外側へ延び、フランジ348の外端縁に達している。図14及び図17に示すように、一対の半割管346,347を合わせて湾曲部34を形成した状態で、一対の凹溝349,349が合わさり、断面円形状の吸引口39が形成されている。
片側の半割管346又は347のフランジ348にだけ凹溝349を設け、他方のフランジ348は平らにし、半円断面状の吸引口39が形成されるようにしてもよい。
なお、第3実施形態において、図示しない第1湾曲部32には、吸引口39を設けなくてもよい。
吸引口39の内径は、アウトレットパイプ30より十分に小さい。図13に示すように、吸引口39は、上下に延びている。吸引口39の上端は、湾曲部34の内部に連なり、下端は、フランジ348の下側の端縁に達して開口し、シェル10の内部の底部分に連なっている。吸引口39の下端開口は、シェル10の周壁11の下側の内周面から少し離れて配置されている。
第3実施形態において、エンジンが起動されて排気ガスがアウトレットパイプ30内を流れると、吸引口39の内部が第2室10bの内部(インレットパイプ20及びアウトレットパイプ30を除く第2室10bの内部)より低圧になる。一方、シェル10の内部には凝縮水が溜まる。この凝縮水が吸引口39にほぼ達したとき、上記圧力差によって凝縮水が吸引口39に吸い込まれ、アウトレットパイプ30に流入する。そして、アウトレットパイプ30及び排気管40を通って外部に排出される。これによって、凝縮水の水位を低く抑えることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものでなく、適宜変更可能である。
例えば、アウトレットパイプ30の第1湾曲部32をも楕円断面形状に形成してもよい。インレットパイプ20にも湾曲部を設け、このインレットパイプ20の湾曲部をも楕円断面形状に形成してもよい。
上記実施形態においては、シェル10の内部を第1、第2室10a,10bに2分割しているが、3つ以上に分割してもよい。
上記実施形態では湾曲部の管壁の厚さは周方向にほぼ一定であり、湾曲部の外周面も内周面も楕円断面になっていたが、湾曲部の少なくとも内周面が楕円断面になっていればよい。
第1、第2実施形態のアウトレットパイプ30においても、シェル10の底に溜まった水分を該アウトレットパイプ30内の排気圧にて吸引するための吸引口39を形成することにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係る内燃機関用消音器の側面図である。 図1のII−II線に沿う背面断面図である。 上記消音器の第2湾曲部を構成する管体の側面図である。 上記管体を図3のIV−IV線に沿って矢視した底面図である。 上記管体を図3のV−V線に沿って矢視した背面図である。 図3のVI−VI線に沿う上記管体の断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、アウトレットパイプの湾曲管として提供される管体の側面図である。 図7に示す管体の底面図である。 図7に示す管体の背面図である。 図7の管体のX-X線に沿う断面図である。 図7の管体の分解断面図である。 図10の円XIIで囲んだ部分を拡大して示す断面図である。 本発明の第3実施形態を示し、アウトレットパイプの湾曲管として提供される管体及びシェル周壁の底部断面の側面図である。 図13のXIV-XIV線に沿う上記管体の底面図である。 図13に示す管体及びシェル周壁の底部断面の背面図である。 図13の管体のXVI-XVI線に沿う断面図である。 図13の管体の斜視図である。 図13の管体の分解斜視図である。
符号の説明
1 内燃機関用消音器
10 シェル
11 周壁
11a 角部
11b 角部
11c 角部
10a 第1室
10b 第2室
12 端板
13 端板
14 隔壁
14a 連通孔
20 インレットパイプ
21 サイド孔
30 アウトレットパイプ
31 第1ストレート部
32 第1湾曲部
32a 一定断面領域
32b 漸増断面領域
32c 漸減断面領域
33 第2ストレート部
34 第2湾曲部
34a 一定断面領域
34b 漸増断面領域
34c 漸減断面領域
340 管体
341 中間部
342 一端部
343 他端部
344 半割管
344a 縁
345 半割管
345a 縁
346 半割管
347 半割管
348 フランジ
349 凹溝
35 第3ストレート部
39 吸引口
40 排気管

Claims (9)

  1. シェルと、このシェル内に収容されたインレットパイプ及びアウトレットパイプを備え、内燃機関からの排気ガスが、前記インレットパイプを通ってシェルの内部に導入された後、前記アウトレットパイプを通って外部に排出される内燃機関用消音器において、
    前記アウトレットパイプが、直線状に延びるストレート部と、湾曲された湾曲部とを有し、
    前記湾曲部の断面が、短径がストレート部と略同径で長径がストレート部より大径の楕円形状になっていることを特徴とする内燃機関用消音器。
  2. 前記湾曲部の長径が、短径の1.3〜1.6倍であることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用消音器。
  3. 前記湾曲部の短径方向が、該湾曲部の管軸と同じ平面上に配置される一方、長径方向が、前記平面に対し直交していることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関用消音器。
  4. 前記湾曲部が、一体物の管体の液圧成形により前記楕円断面形状を付与されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の内燃機関用消音器。
  5. 前記湾曲部が、一対の半楕円断面形状の半割管で構成され、これら半割管の周方向の同側端縁どうしが互いに接合されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の内燃機関用消音器。
  6. 前記一対の半割管の周方向の同側端縁どうしが、互いに径方向に重ね合わされ、接合されていることを特徴とする請求項5に記載の内燃機関用消音器。
  7. 各半割管の周方向の端縁に径方向外側へ突出するフランジが設けられ、一対の半割管のフランジどうしが互いに重ねられ接合されていることを特徴とする請求項5に記載の内燃機関用消音器。
  8. 前記アウトレットパイプには、シェルの底に溜まった水分を該アウトレットパイプ内の排気圧にて吸引するための吸引口が形成されていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の内燃機関用消音器。
  9. 少なくとも一方の半割管のフランジの前記接合面には、半割管の内周からフランジ外端に達する溝が形成され、この溝が、シェルの底に溜まった水分をアウトレットパイプ内の排気圧にて吸引するための吸引口となっていることを特徴とする請求項7に記載の内燃機関用消音器。
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