JP2007082869A - 遊技機及び遊技機の保守支援方法並びにプログラム - Google Patents

遊技機及び遊技機の保守支援方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 遊技機の発光素子又は照明基板の交換時期を報知する機構を設け、適切な時期にそれらを交換することのできる保守性に優れた遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じた遊技制御を行うメインと、内部抽選の結果の報知を含む遊技制御を行うサブ基板と、サブ基板の制御に基づき点灯されるLEDなどの発光素子が設けられた照明基板202a,202b,72と、発光素子(LED)の累積点灯時間を計測する点灯時間計測部と、発光素子の寿命時間を予め記憶する発光素子寿命時間記憶部とを備える。サブ基板は、累積点灯時間を寿命時間と比較することにより発光素子又は照明基板の交換時期を報知する。
【選択図】 図5

Description

この発明は,スロットマシン等の遊技機に関し、特にそれに用いられる照明用の発光素子の寿命管理に関する。
スロットマシンやパチンコ機などの遊技機はマイコンを内蔵していて、抽選・入賞・払い出し・演出の制御をプログラムで実現している。この種の遊技機は、遊技者の操作を受けて内部抽選及び該抽選結果に応じた入賞判定を行うとともに、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行う第1処理部(いわゆるメイン基板)と、第1処理部から遊技者の操作を受けて処理を行い生成したコマンドを受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行う第2処理部(いわゆるサブ基板)とを備えている。
第2処理部には演出用の照明基板が接続される。照明基板には通常複数の発光素子(LEDやランプ)が設けられ、第2処理部の制御に基づき点滅を繰り返す。これら照明基板は、遊技とは直接関係しないものの入賞の報知や演出などに役立っており、その意味で発光素子は重要な部品である。
特開平9−84943号公報「パチンコ機の稼動状態検知装置」
発光素子(LEDなど)の寿命はその使用時間で判定できるが、実際の使用時間を計測することは厄介であった。しかも、発光素子はその種類によって寿命が異なり、明るさが減少する時間に差があり、交換時期の到来を判定することが難しかった。遊技機の筐体は複数のLED基板を備えるが、その交換時期がわからないため実際に発光素子の輝度が低下してから交換することが多かった。そのため、一部の発光素子が暗くなり見づらくなってしまい、見た目の悪さから稼動率が低下することがあった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、遊技機の発光素子又は照明基板の交換時期を報知する機構を設け、適切な時期にそれらを交換することのできる保守性に優れた遊技機を提供することを目的とする。
この発明は、遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じた遊技制御を行う第1処理部と、前記第1処理部から信号を受けて前記内部抽選の結果の報知を含む遊技制御を行う第2処理部と、前記第2処理部の制御に基づき点灯されるLEDなどの発光素子が設けられた照明基板とを備える遊技機において、
前記発光素子の累積点灯時間を計測する点灯時間計測部と、
前記発光素子の寿命時間を予め記憶する発光素子寿命時間記憶部とを備え、
前記第2処理部は、前記点灯時間計測部による累積点灯時間を前記発光素子寿命時間記憶部の寿命時間と比較し、比較結果に基づき前記発光素子又は前記照明基板の交換時期を報知するものである。
この発明は、遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じた遊技制御を行う第1処理部と、前記第1処理部から信号を受けて前記内部抽選の結果の報知を含む遊技制御を行う第2処理部と、前記第2処理部の制御に基づき点灯されるLEDなどの発光素子が設けられ、遊技ごとに点灯するバックライト基板とを備える遊技機において、
前記第1処理部が送出する遊技に関する信号に基づき遊技の累積回数を計測する遊技回数計測部と、
1遊技において前記バックライト基板の発光素子が点灯する平均時間を予め記憶する平均点灯時間記憶部と、
前記発光素子の寿命時間を予め記憶する発光素子寿命時間記憶部とを備え、
前記第2処理部は、前記遊技回数計測部による遊技の累積回数及び前記平均点灯時間記憶部の平均点灯時間に基づき、前記発光素子の累積点灯時間を算出し、前記発光素子の前記累積点灯時間を前記発光素子寿命時間記憶部の寿命時間と比較し、比較結果に基づき前記発光素子又は前記バックライト基板の交換時期を報知するものである。
遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じた遊技制御を行う第1処理部と、前記第1処理部から信号を受けて前記内部抽選の結果の報知を含む遊技制御を行う第2処理部と、前記第2処理部の制御に基づき点灯されるLEDなどの発光素子が設けられ、抽選の当選又は入賞に応じて点灯する演出用照明基板とを備える遊技機において、
前記第1処理部が送出する遊技に関する信号に基づき抽選の当選又は入賞の種類ごとにその累積回数を計測する入賞回数計測部と、
前記抽選の当選又は入賞の種類ごとに前記演出用照明基板の発光素子が点灯する平均時間を予め記憶する平均点灯時間記憶部と、
前記発光素子の寿命時間を予め記憶する発光素子寿命時間記憶部とを備え、
前記第2処理部は、前記入賞回数計測部による抽選の当選又は入賞の種類ごとの累積回数及び前記平均点灯時間記憶部の抽選の当選又は入賞の種類ごとの平均点灯時間に基づき、前記抽選の当選又は入賞の種類ごとにそれぞれの累積点灯時間を算出し、さらに前記累積点灯時間の合計を算出し、前記累積点灯時間の合計を前記発光素子寿命時間記憶部の寿命時間と比較し、比較結果に基づき前記発光素子又は前記演出用照明基板の交換時期を報知するものである。
前記第2処理部による前記累積点灯時間又は交換時期の情報を、発光素子ごと又は基板ごとに表示する表示部を備えるようにしてもよい。
この発明に係る方法は、遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じた遊技制御を行う第1処理部と、前記第1処理部から信号を受けて前記内部抽選の結果の報知を含む遊技制御を行う第2処理部と、前記第2処理部の制御に基づき点灯されるLEDなどの発光素子が設けられ、遊技ごとに点灯するバックライト基板とを備える遊技機の保守支援方法において、
前記第1処理部が送出する遊技に関する信号に基づき遊技の累積回数を計測するステップと、
計測した遊技の累積回数、及び、予め用意された1遊技における前記バックライト基板の発光素子が点灯する平均点灯時間に基づき、前記発光素子の累積点灯時間を算出するステップと、
前記発光素子の前記累積点灯時間を予め用意された前記発光素子の寿命時間と比較するステップと、
この比較結果に基づき前記発光素子又は前記バックライト基板の交換時期を報知するステップとを備えるものである。
遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じた遊技制御を行う第1処理部と、前記第1処理部から信号を受けて前記内部抽選の結果の報知を含む遊技制御を行う第2処理部と、前記第2処理部の制御に基づき点灯されるLEDなどの発光素子が設けられ、抽選の当選又は入賞に応じて点灯する演出用照明基板とを備える遊技機の保守支援方法において、
前記第1処理部が送出する遊技に関する信号に基づき抽選の当選又は入賞の種類ごとにその累積回数を計測するステップと、
前記抽選の当選又は入賞の種類ごとの累積回数、及び、予め記憶された前記抽選の当選又は入賞の種類ごとに前記演出用照明基板の発光素子が点灯する平均点灯時間に基づき、前記抽選の当選又は入賞の種類ごとにそれぞれの累積点灯時間を算出するステップと、
前記抽選の当選又は入賞の種類ごとの累積点灯時間の合計を算出するステップと、
前記累積点灯時間の合計を予め記憶された前記発光素子の寿命時間と比較するステップと、
この比較結果に基づき前記発光素子又は前記演出用照明基板の交換時期を報知するステップとを備えるものである。
この発明は、上記方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
本発明によれば、遊技機の発光素子又は照明基板の交換時期を報知する機構を設けたので、適切な時期にそれらを交換することができるようになった。照明の明るさを保ったまま長期にわたり遊技機を使用することができ、その稼働率を高めることができる。また、使用時間を管理することで遊技機のリサイクル性が向上する。
発明の実施の形態1.
この発明の実施の形態に係る遊技機(スロットマシン)について図面を参照して説明する。
図1はスロットマシンの正面図を示す。
図1において、100はスロットマシンを示す。このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに下側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップボタン140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、回転リールの駆動を開始させる。回転リールは、ストップスイッチ140によりその駆動が停止される。リールユニットは、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
前扉130の左右上部にはそれぞれ照明装置(サイドLED基板を含む)Sが設けられ、それらの下から前扉130の中央上端にかけてアーチ状の照明装置(アーチLED基板を含む)Aが設けられている。また、ゲーム表示部131の右側には液晶表示装置Dが設けられている。これら照明装置A,S及び液晶表示装置Dは、抽選の当選や入賞などの報知や演出に用いられている。
図2はスロットマシン100の電気的な概略構造を示すブロック図である。この図において電源系統についての表示は省略されている。スロットマシン100は、その主要な処理装置としてメイン基板(第1処理部)1とこれからコマンドを受けて動作するサブ基板(第2処理部)2とを備える。
メイン基板1は、遊技者の操作を受けて内部抽選を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの遊技制御の処理を行うためのコマンドを生成するものである。メイン基板1は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、記憶手段であるROMおよびRAMを含む。
サブ基板2は、メイン基板1からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したりする各種演出等の遊技制御を作動させるためのものである。サブ基板2は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、記憶手段であるROMおよびRAMを含む。
本実施形態では、サブ基板2はメイン基板1からコマンドをうけ、これに従って演出等の処理を行う。コマンドの流れはメイン基板1からサブ基板2への一方のみであり、逆にサブ基板2からメイン基板1へコマンド等が出されることはない。
メイン基板1には、スタートスイッチ134,ストップスイッチ140,リール駆動部70,リール位置検出回路71、ホッパー駆動部80及びホッパー81から払い出されたメダルの枚数を数えるためのメダル検出部82が接続されている。
サブ基板2には液晶表示装置Dの制御基板200、スピーカ基板201、アーチ状の照明装置Aに内蔵されるアーチLED基板202a、サイドの照明装置Sに内蔵されるサイドLED202b基板及び回転リールを内側から照明するバックライト基板72などの周辺基板が接続されている。
サブ基板2は、発光素子(LED)を含む上記基板72,202a及び202bの交換時期を判定するために、点灯時間計測部2a、点灯時間計測部2aで計時した点灯累積時間を基板ごと(又は発光素子の種類ごと)に記憶するLED使用時間記憶部2b、及び、発光素子の種類ごとの寿命時間を予め記憶するLED寿命時間記憶部2cを含む。
リール駆動部70は、3つのリールを回転駆動する図示しないステッピングモータを駆動する回路である。各ステッピングモータはリール駆動回路70によって1−2相励磁されており、所定数のパルスの駆動信号が供給されるとそれぞれ1回転する。
リール位置検出回路71は、図示しないリールの近傍に設けられてリールの回転位置を検出するための図示しないホトセンサから出力パルス信号を受け、3つのリールそれぞれの回転位置を検出し、その検出信号を出力するものである。図示しないホトセンサは各リールが一回転する毎に各リールに設けられた遮蔽板を検出してリセットパルスを発生する。このリセットパルスはリール位置検出回路71を介してメイン基板1のCPUに与えられる。メイン基板1のRAM内には、各リールについて一回転の範囲内における回転位置に対応した計数値が格納されており、CPUはリセットパルスを受け取ると、RAM内に形成されたこの計数値を“0”にクリアする。このクリア処理により、各シンボルの移動表示と各ステッピングモータの回転との間に生じるずれが、一回転毎に解消されている。
ホッパー駆動部80は、メダルを収納するとともに指示された枚数のメダルを払い出すホッパー81のモーターを駆動する回路である。
メダル検出部82は、ホッパー81から払い出されるメダル数を計数するためのものである。メイン基板1のCPUは、このメダル検出部82から受けた実際に払い出しのあったメダル計数値が所定の配当枚数データに達した時に、ホッパー駆動部80による駆動を停止させ、メダル払い出しを終了させる。ホッパー駆動回路80,メダル検出部82により、遊技の結果に基づいて所定枚数のメダルが遊技者に払い出される。
液晶制御基板200は、液晶表示部62を駆動するための回路である。
スピーカ基板201は、図示しないスピーカを吹鳴駆動するための回路である。
図示しないスピーカや液晶表示装置D、照明A及びSは演出表示装置を構成する。この演出表示装置は、遊技者に入賞等を報知したり、いわゆるアシストタイム(AT)において、一定ゲーム間に特定の小役を台自体が何らかのアクションを伴ってユーザに教えるためのものである。
遊技機は、基本的に図柄が揃ったときにメダルを払い出すものであるが、図柄が揃うかどうかは内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。また、ビッグボーナス(BB)、レギュラーボーナス(RB)、小役などのさまざまな賞も内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。通常のスロットマシンは、BB,RB、小役等の抽選確率を予め記憶する抽選テーブルを備える。スロットマシンの抽選では、当該抽選テーブルに基づいて抽選による当たり/ハズレの判定がなされる。
なお、メイン基板1のROMには、このスロットマシンで実行されるゲーム処理の手順がシーケンスプログラムとして記憶されている他、前記抽選テーブルが格納されている。抽選テーブルは、図示しない乱数発生部で抽出された乱数を各入賞態様に区分けするように区分されており、前記乱数発生部で発生する一定範囲の数値の中から抽出される乱数を各入賞態様に区画するデータを記憶している。すなわち、抽選テーブルは、乱数発生器がとる乱数の全領域に対応して、各入賞態様ごとに区分された領域を有するものである。例えば、0〜一定数の範囲を複数に区分し、ひとつの区分(領域)を外れとし、他の区分(領域)を入賞1、入賞2、・・・というように設定する。抽出された乱数データは、乱数発生器から生成される乱数と対応するようにした全領域中の各入賞態様ごとに区分されたデータそれぞれと照合し、当該乱数データが属する入賞態様に対応する当選が決定される。例えば、抽出された乱数の数値が、抽選テーブルのどの区分(領域)に属するか調べ、その区分が例えば入賞1の区分であれば「入賞1」と判定される。同様に、抽出された乱数の数値が入賞判定テーブル5の外れの区分(領域)に属すれば「外れ」と判定される。抽選処理の評価が例えば外れの場合は所定の図柄が揃わないように設定され(いわゆる蹴飛ばし)、当たりの場合はストップスイッチが所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように設定される(いわゆる引き込み)。そして、所定の図柄が揃えば入賞図柄に相当するメダルが払い出される。各種の入賞はこのような抽選テーブルのデータ設定に応じた確率の下で発生し図柄の停止制御が行われるため、遊技者の技量に極端に左右されることなく、例えば1日の営業時間内でのトータル的なメダル支払い率がほぼ一定に維持されている。
発明の実施の形態1に係る遊技機は、発光素子の種類ごとにそれらの累積点灯時間を計測する点灯時間計測部2aと、発光素子の種類ごとの寿命時間を予め記憶するLED(発光素子)寿命時間記憶部2cとを備え、点灯時間計測部2aによる累積点灯時間をLED(発光素子)寿命時間記憶部の寿命時間と比較することにより発光素子の種類ごとにその交換時期を報知するようにしたものである。
発明の実施の形態1によれば、遊技機の発光素子又は照明基板の交換時期を報知する機構を備えるので、適切な時期にそれらを交換することができるようになる。
発明の実施の形態1について図3乃至図5を参照して説明を加える。
図3は、発光素子の累積点灯時間の計測処理と交換時期の判定処理を示すフローチャートである。
図4(a)はLED寿命時間記憶部2cの記憶内容の説明図、図4(b)はLED使用時間記憶部2bの記憶内容の説明図である。
図5は、交換時期の報知形態の説明図である。
メイン基板1からのコマンドに基づきサブ基板2は演出の処理を開始する。演出にLED基板202a又は202bのLEDの点灯が含まれているとき、サブ基板2はLEDを点灯する(図3のS1)。メイン基板1で回転リールの駆動が行われていることをコマンドにより知ったとき、サブ基板2はバックライト基板72のLEDを点灯する(S1)。
基板202a、202b又は72のLEDのいずれかを点灯したとき、点灯時間計測部2aは図示しないタイマーを起動する(S2)。タイマーはICなどのハードウエアで構成されるか、またはCPUが実行するプログラムで実現される。
S1で点灯されたLEDが消灯されると(S3)、タイマーも停止される(S4)。
点灯されたLEDに対応するLED使用時間記憶部2bの内容を読み出す(S5)。その内容は図4(b)のようになっており、S1で点灯されたLED(基板)に対応する使用時間を読み出す。
図示しないタイマーの値(計時時間)を取得し、S5で読み出した時間にタイマーによる計測時間を加算する。そして、それを当該LEDの累積点灯時間としてLED使用時間記憶部に書き込む(S6)。
S1乃至S6は遊技機の動作中、常時行われる処理である。以下のS7乃至S9の処理は常時行う必要はない。例えば、1日1回あるいはメンテナンスモードのときに行うだけでもよい。サブ基板に設けられた図示しないスイッチを押すことでメンテナンスモードに移行することができる。S1乃至S6とS7乃至S9を分けることができるが、説明の便宜上、同じ図3のフローチャートに示した(図7及び図9についても同様)。
適宜のタイミングで基板72、202a及び202bの累積使用時間をLED使用時間記憶部2bから読み出すとともに、LED寿命時間記憶部2cからそれぞれの寿命時間を読み出し、両者を比較する(S7)。
比較の結果、累積点灯時間が寿命時間を超えているか、又は所定範囲内にあるとき(例えば、累積点灯時間が寿命時間の90%を超えているとき)、発光素子(LED)の交換を報知する(S8でYES、S9)。例えば図5のような表示を行う。
図5はメンテナンスモードにおいて液晶表示装置Dに表示される画面のひとつである。基板72、202a及び202bごとにその累積使用時間を横棒グラフで表現したものである。各グラフの単位は、累積使用時間を寿命時間で割ったパーセントである。図5の例ではサイドLED基板202bの使用時間(図4(b)の使用時間3)が、寿命時間(図4(a)の寿命時間C)に到達しているので、「交換時期です」というメッセージが表示されている。
本発明の実施の形態1によれば、発光素子(LED)の実際の使用時間を計測し、計測結果に基づき遊技機の発光素子又は照明基板の交換時期を報知するので、適切な時期にそれらを交換することができるようになった。照明の明るさを保ったまま長期にわたり遊技機を使用することができ、その稼働率を高めることができる。また、使用時間を管理することで遊技機のリサイクル性が向上する。
発明の実施の形態2.
発明の実施の形態2に係る遊技機のブロック図を図6に示す。
発明の実施の形態2に係る遊技機は、メイン基板1が送出する遊技に関するコマンドに基づき遊技の累積回数を計測する遊技回数計測部2dと、1遊技でバックライト基板72の発光素子(LED)が点灯する平均時間を予め記憶する平均点灯時間記憶部2eと、発光素子の種類ごとの寿命時間を予め記憶する発光素子寿命時間記憶部(2c)とを備え、遊技の累積回数及び平均点灯時間に基づき、発光素子の種類ごとに累積点灯時間を算出し、発光素子の種類ごとの累積点灯時間を寿命時間と比較することにより発光素子又はバックライト基板72の交換時期を報知するものである。
バックライト基板72の発光素子が点灯されるのは、遊技中(スタートスイッチ134の押し下げでリールが回転し、ストップスイッチ140でリールが停止するまでの間及びその前後)に限られるから、遊技の回数でおおよその点灯時間を知ることができる。遊技の時間は遊技者の操作タイミングで異なるのでその正確な時間を知ることはできないが、その平均値を使用することにより累積点灯時間は比較的正確に算出することができる。この知見に基づき、発明の実施の形態2では点灯時間を直接測定することなく累積点灯時間を取得し、発光素子又はバックライト基板72の交換時期を報知する。
図7は、発明の実施の形態2に係る判定処理のフローチャートである。
サブ基板2が遊技に関するコマンドを受ける(S11)。例えば、スタートスイッチの押下、回転リールの駆動情報、抽選の開始、抽選の結果、ストップスイッチの押下などを受ける。1回の遊技に必ず1回だけ送られるコマンドであればよい。
遊技の累積回数を1だけ増やす(S12)。
適宜のタイミングで、遊技回数計測部2dで計測した遊技の累積回数を読み出し、これに平均点灯時間記憶部2eの1遊技あたりの平均点灯時間を掛けて累積点灯時間を算出する(S13)。
S13で得た累積点灯時間を、LED寿命時間記憶部2cから読み出した寿命時間と比較する(S14)。
比較の結果、累積点灯時間が寿命時間を超えているか、又は所定範囲内にあるとき(例えば、累積点灯時間が寿命時間の90%を超えているとき)、発光素子(LED)の交換を報知する(S15でYES、S16)。
発明の実施の形態2によっても、発明の実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
発明の実施の形態3.
発明の実施の形態3に係る遊技機のブロック図を図8に示す。
発明の実施の形態3に係る遊技機は、メイン基板1が送出する遊技に関するコマンドに基づき入賞(又は抽選の当選)の種類ごとにその累積回数を計測する入賞回数計測部2fと、入賞の種類ごとに基板202a及び202bの発光素子(LED)が点灯する平均時間を予め記憶する平均点灯時間記憶部2eと、発光素子の種類ごとの寿命時間を予め記憶する発光素子寿命時間記憶部2cとを備え、入賞の種類ごとの累積回数及び入賞の種類ごとの平均点灯時間に基づき、それぞれの累積点灯時間を算出し、累積点灯時間を寿命時間と比較することにより発光素子又は基板202a及び202bの交換時期を報知するものである。
演出用のアーチLED基板202a又はサイドLED基板202bの発光素子が点灯されるのは、入賞等における演出時に限られるから、入賞の回数でおおよその点灯時間を知ることができる。点灯時間は入賞の種類で異なるとともに、遊技者の操作内容でも異なるのでその正確な時間を予め予測することはできないが、その平均値を使用することにより累積点灯時間は比較的正確に算出することができる。この知見に基づき、発明の実施の形態3では点灯時間を直接測定することなく累積点灯時間を取得し、発光素子又はアーチLED基板202a又はサイドLED基板202bの交換時期を報知する。
図9は、発明の実施の形態3に係る判定処理のフローチャートである。
サブ基板2が入賞に関するコマンドを受ける(S21)。例えば、ビッグボーナス(BB)、レギュラーボーナス(RB)、小役などの情報又はそれらに関する演出のコマンドを受ける。
入賞の種類に対応する平均点灯時間を平均点灯時間記憶部2eから読み出す(S22)。平均点灯時間記憶部2eの記憶内容は、例えば図10(a)のようになっていて、入賞の種類(入賞A乃至C)ごとに予め定められた平均点灯時間(平均点灯時間A乃至C)が記憶されている。
S22で読み出した平均点灯時間を、当該入賞の種類に対応する累積点灯時間に加算する(S23)。例えば、S21で受けたコマンドが入賞Aに関するものであるとき、S22で図10(a)の平均点灯時間Aを読み出し、S23でこれを図10(b)の累積点灯時間Aに加算する。
図10(a)や(b)のテーブルは、アーチLED基板202a又はサイドLED基板202bそれぞれに用意されている。図10(a)や(b)はそれらのうちのいずれかに適用されるものを示している。基板ごとに、入賞の種類に対応する平均点灯時間を読み出し、累積点灯時間を算出する。
適宜のタイミングで、S23で算出した累積点灯時間を合計し、当該基板の発光素子の累積点灯時間を算出する(S24)。図10(b)で言えば、累積点灯時間A乃至Cの合計を算出する。
S24で得た累積点灯時間を、LED寿命時間記憶部2cから読み出した寿命時間と比較する(S25)。
比較の結果、累積点灯時間が寿命時間を超えているか、又は所定範囲内にあるとき(例えば、累積点灯時間が寿命時間の90%を超えているとき)、発光素子(LED)の交換を報知する(S26でYES、S27)。
発明の実施の形態3によっても、発明の実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図である。 発明の実施の形態1に係るスロットマシンの機能ブロック図である。 発明の実施の形態1に係る発光素子の交換時期判定処理のフローチャートである。 図4(a)は発明の実施の形態に係るLED寿命時間記憶部2cの内容の説明図、図4(b)は発明の実施の形態1に係るLED使用時間記憶部2bの内容の説明図である。 発明の実施の形態に係る発光素子の交換を報知するための画面の例である。 発明の実施の形態2に係るスロットマシンの機能ブロック図である。 発明の実施の形態2に係る発光素子の交換時期判定処理のフローチャートである。 発明の実施の形態3に係るスロットマシンの機能ブロック図である。 発明の実施の形態3に係る発光素子の交換時期判定処理のフローチャートである。 図10(a)は発明の実施の形態3に係る平均点灯時間記憶部2eの内容の説明図、図10(b)は発明の実施の形態3に係る累積点灯時間の算出の説明図である。
符号の説明
1 メイン基板(第1処理部)
2 サブ基板(第2処理部)
2a 点灯時間計測部
2b LED使用時間記憶部
2c LED寿命時間記憶部
2d 遊技回数計測部
2e 平均点灯時間記憶部
2f 入賞回数計測部
70 リール駆動部
71 リール位置検出回路
72 バックライト基板
80 ホッパー駆動部
81 ホッパー
82 メダル検出部
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
130 前扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートスイッチ
135 払出し口
140 ストップボタン
200 液晶制御基板
201 スピーカ基板
202a アーチLED基板
202b サイドLED基板

Claims (8)

  1. 遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じた遊技制御を行う第1処理部と、前記第1処理部から信号を受けて前記内部抽選の結果の報知を含む遊技制御を行う第2処理部と、前記第2処理部の制御に基づき点灯されるLEDなどの発光素子が設けられた照明基板とを備える遊技機において、
    前記発光素子の累積点灯時間を計測する点灯時間計測部と、
    前記発光素子の寿命時間を予め記憶する発光素子寿命時間記憶部とを備え、
    前記第2処理部は、前記点灯時間計測部による累積点灯時間を前記発光素子寿命時間記憶部の寿命時間と比較し、比較結果に基づき前記発光素子又は前記照明基板の交換時期を報知することを特徴とする遊技機。
  2. 遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じた遊技制御を行う第1処理部と、前記第1処理部から信号を受けて前記内部抽選の結果の報知を含む遊技制御を行う第2処理部と、前記第2処理部の制御に基づき点灯されるLEDなどの発光素子が設けられ、遊技ごとに点灯するバックライト基板とを備える遊技機において、
    前記第1処理部が送出する遊技に関する信号に基づき遊技の累積回数を計測する遊技回数計測部と、
    1遊技において前記バックライト基板の発光素子が点灯する平均時間を予め記憶する平均点灯時間記憶部と、
    前記発光素子の寿命時間を予め記憶する発光素子寿命時間記憶部とを備え、
    前記第2処理部は、前記遊技回数計測部による遊技の累積回数及び前記平均点灯時間記憶部の平均点灯時間に基づき、前記発光素子の累積点灯時間を算出し、前記発光素子の前記累積点灯時間を前記発光素子寿命時間記憶部の寿命時間と比較し、比較結果に基づき前記発光素子又は前記バックライト基板の交換時期を報知することを特徴とする遊技機。
  3. 遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じた遊技制御を行う第1処理部と、前記第1処理部から信号を受けて前記内部抽選の結果の報知を含む遊技制御を行う第2処理部と、前記第2処理部の制御に基づき点灯されるLEDなどの発光素子が設けられ、抽選の当選又は入賞に応じて点灯する演出用照明基板とを備える遊技機において、
    前記第1処理部が送出する遊技に関する信号に基づき抽選の当選又は入賞の種類ごとにその累積回数を計測する入賞回数計測部と、
    前記抽選の当選又は入賞の種類ごとに前記演出用照明基板の発光素子が点灯する平均時間を予め記憶する平均点灯時間記憶部と、
    前記発光素子の寿命時間を予め記憶する発光素子寿命時間記憶部とを備え、
    前記第2処理部は、前記入賞回数計測部による抽選の当選又は入賞の種類ごとの累積回数及び前記平均点灯時間記憶部の抽選の当選又は入賞の種類ごとの平均点灯時間に基づき、前記抽選の当選又は入賞の種類ごとにそれぞれの累積点灯時間を算出し、さらに前記累積点灯時間の合計を算出し、前記累積点灯時間の合計を前記発光素子寿命時間記憶部の寿命時間と比較し、比較結果に基づき前記発光素子又は前記演出用照明基板の交換時期を報知することを特徴とする遊技機。
  4. 前記第2処理部による前記累積点灯時間又は交換時期の情報を、発光素子ごと又は基板ごとに表示する表示部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の遊技機。
  5. 遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じた遊技制御を行う第1処理部と、前記第1処理部から信号を受けて前記内部抽選の結果の報知を含む遊技制御を行う第2処理部と、前記第2処理部の制御に基づき点灯されるLEDなどの発光素子が設けられ、遊技ごとに点灯するバックライト基板とを備える遊技機の保守支援方法において、
    前記第1処理部が送出する遊技に関する信号に基づき遊技の累積回数を計測するステップと、
    計測した遊技の累積回数、及び、予め用意された1遊技における前記バックライト基板の発光素子が点灯する平均点灯時間に基づき、前記発光素子の累積点灯時間を算出するステップと、
    前記発光素子の前記累積点灯時間を予め用意された前記発光素子の寿命時間と比較するステップと、
    この比較結果に基づき前記発光素子又は前記バックライト基板の交換時期を報知するステップとを備える遊技機の保守支援方法。
  6. 遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じた遊技制御を行う第1処理部と、前記第1処理部から信号を受けて前記内部抽選の結果の報知を含む遊技制御を行う第2処理部と、前記第2処理部の制御に基づき点灯されるLEDなどの発光素子が設けられ、抽選の当選又は入賞に応じて点灯する演出用照明基板とを備える遊技機の保守支援方法において、
    前記第1処理部が送出する遊技に関する信号に基づき抽選の当選又は入賞の種類ごとにその累積回数を計測するステップと、
    前記抽選の当選又は入賞の種類ごとの累積回数、及び、予め記憶された前記抽選の当選又は入賞の種類ごとに前記演出用照明基板の発光素子が点灯する平均点灯時間に基づき、前記抽選の当選又は入賞の種類ごとにそれぞれの累積点灯時間を算出するステップと、
    前記抽選の当選又は入賞の種類ごとの累積点灯時間の合計を算出するステップと、
    前記累積点灯時間の合計を予め記憶された前記発光素子の寿命時間と比較するステップと、
    この比較結果に基づき前記発光素子又は前記演出用照明基板の交換時期を報知するステップとを備える遊技機の保守支援方法。
  7. 遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じた遊技制御を行う第1処理部と、前記第1処理部から信号を受けて前記内部抽選の結果の報知を含む遊技制御を行う第2処理部と、前記第2処理部の制御に基づき点灯されるLEDなどの発光素子が設けられ、遊技ごとに点灯するバックライト基板とを備える遊技機において、
    前記第1処理部が送出する遊技に関する信号に基づき遊技の累積回数を計測するステップと、
    計測した遊技の累積回数、及び、予め用意された1遊技における前記バックライト基板の発光素子が点灯する平均点灯時間に基づき、前記発光素子の累積点灯時間を算出するステップと、
    前記発光素子の前記累積点灯時間を予め用意された前記発光素子の寿命時間と比較するステップと、
    この比較結果に基づき前記発光素子又は前記バックライト基板の交換時期を報知するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに、入賞に応じた遊技制御を行う第1処理部と、前記第1処理部から信号を受けて前記内部抽選の結果の報知を含む遊技制御を行う第2処理部と、前記第2処理部の制御に基づき点灯されるLEDなどの発光素子が設けられ、抽選の当選又は入賞に応じて点灯する演出用照明基板とを備える遊技機において、
    前記第1処理部が送出する遊技に関する信号に基づき抽選の当選又は入賞の種類ごとにその累積回数を計測するステップと、
    前記抽選の当選又は入賞の種類ごとの累積回数、及び、予め記憶された前記抽選の当選又は入賞の種類ごとに前記演出用照明基板の発光素子が点灯する平均点灯時間に基づき、前記抽選の当選又は入賞の種類ごとにそれぞれの累積点灯時間を算出するステップと、
    前記抽選の当選又は入賞の種類ごとの累積点灯時間の合計を算出するステップと、
    前記累積点灯時間の合計を予め記憶された前記発光素子の寿命時間と比較するステップと、
    この比較結果に基づき前記発光素子又は前記演出用照明基板の交換時期を報知するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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