JP2007082780A - 受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送信信号に同期していない場合に同期の復旧を行うことができること。
【解決手段】受信装置2は、現フレームで映像受信アンテナと強度受信アンテナとのいずれにも同期信号が受信されない場合、次フレーム以降の各フレーム内の強度受信期間と映像信号期間との全期間にわたって、所定フレーム期間ごとに、現フレームの映像受信アンテナおよび強度受信アンテナを除く複数のアンテナ6a〜6hの中から順次選択して切り替えたアンテナに送信信号を受信させ、同期信号の受信が可能なアンテナを検出して同期を復旧するとともに、検出したアンテナを、検出した次のフレームの映像受信アンテナとし、また、検出したアンテナの次の番号のアンテナを、検出した次のフレームの強度受信アンテナとして選択し切り替える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、少なくとも情報本体を含む情報本体部と受信電界強度測定のための情報を含む付加部とを有するとともに、前記情報本体部および前記付加部の少なくとも一方にさらに同期情報を含んだフレーム構成の無線信号を、複数のアンテナを用いて選択受信する受信装置に関し、特に被検体内のカプセル型内視鏡から送信される無線映像信号を被検体外の複数のアンテナを用いて受信する受信装置に関するものである。
近年、内視鏡の分野において、飲込み式のカプセル型内視鏡が開発されている。このカプセル型内視鏡は、撮像機能と無線通信機能とを備え、各種臓器内の観察のために被験者の口から飲み込まれたのち自然排出されるまでの間、例えば胃、小腸、大腸などの臓器の内部を、その蠕動運動にしたがって移動しながら順次撮像する。
臓器内を移動する間、カプセル型内視鏡によって被検体内で撮像された画像データは、順次無線信号を用いて被検体外に送信され、被検体外の受信機内に設けられたメモリに蓄積されるか、受信機に設けられたディスプレイに表示される。医師、看護師等は、メモリに蓄積された画像データをもとにディスプレイに表示させた画像、あるいは受信とともに受信機が備えるディスプレイに表示させた画像に基づいて診断を行うことができる。
一般に受信機は、画像データをメモリに蓄積する場合に、カプセル型内視鏡から送信される画像信号を受信するための複数のアンテナを被検体外に分散配置し、画像信号の受信誤りが少ない1つのアンテナを選択切替して受信するようにしている。例えば特許文献1には、被検体外に配置された複数のアンテナの受信切替を行い、各アンテナが受信する電界強度をもとに、画像信号の発信源である被検体内のカプセル型内視鏡の位置を探知する受信機が記載されている。
特開2003−19111号公報
しかしながら、従来の受信機では、例えば映像信号の受信開始直後などに、カプセル型内視鏡側の映像信号送信期間や、プリアンブルなどの受信電界強度測定用信号の送信期間と、受信機側の受信電界強度の検出タイミングとが同期しない場合があり、受信電界強度を測定できない、あるいは受信電界強度を誤って測定するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、送信される無線信号に同期していない場合に同期の復旧を行うことができ、映像信号等の受信および受信電界強度の測定等を確実に行うことができるとともに、受信動作の信頼性を一層向上させることができる受信装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる受信装置は、少なくとも情報本体を含む情報本体部と受信電界強度測定のための情報を含む付加部とを有するとともに、前記情報本体部および前記付加部の少なくとも一方にさらに同期情報を含んだフレーム構成の無線信号を、複数のアンテナを用いて選択受信する受信装置において、現フレーム内の前記情報本体部を受信する第1のアンテナおよび前記現フレーム内の前記付加部を受信する第2のアンテナのいずれにも前記同期情報が受信されない場合、次フレーム以降の各フレーム内の前記情報本体部および前記付加部を、所定フレーム期間ごとに前記第1および第2のアンテナを除く前記複数のアンテナの中から順次選択して切り替えたアンテナに受信させて、前記同期情報の受信が可能な第3のアンテナを検出するとともに、該検出した第3のアンテナをさらに次のフレームの前記第1のアンテナとして選択し切り替える制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項2にかかる受信装置は、上記の発明において、前記制御手段は、前記複数のアンテナに対して予め一連のアンテナ番号を与え、前記第1および第2のアンテナのいずれにも前記現フレームの同期情報が受信されない場合、次フレーム以降の各フレーム内の前記情報本体部および前記付加部を、所定フレーム期間ごとに前記第1のアンテナの次のアンテナ番号を有するアンテナから前記一連のアンテナ番号順に順次選択して切り替えたアンテナに受信させて、前記同期情報の受信が可能な第3のアンテナを検出することを特徴とする。
また、請求項3にかかる受信装置は、上記の発明において、前記制御手段は、前記第3のアンテナを検出した次のフレームの前記第2のアンテナとして、前記第3のアンテナの次のアンテナ番号を有するアンテナを選択し切り替えることを特徴とする。
また、請求項4にかかる受信装置は、上記の発明において、前記所定フレーム期間は、2フレーム期間であることを特徴とする。
また、請求項5にかかる受信装置は、上記の発明において、前記制御手段は、前記同期情報の受信有無を示す同期受信有無変数を有し、該同期受信有無変数が受信有を示す場合、現フレーム内の前記付加部の伝送期間内に前記第2のアンテナの受信電界強度を測定させるとともに、前記現フレーム内の前記情報本体部の伝送期間内に前記第1のアンテナの受信電界強度を測定させ、前記第2のアンテナの受信電界強度が前記第1のアンテナの受信電界強度を超えた場合、この第2のアンテナを次フレームの前記第1のアンテナとして選択し切り替えることを特徴とする。
また、請求項6にかかる受信装置は、上記の発明において、前記制御手段は、前記同期受信有無変数が受信無を示す場合、前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナの受信電界強度の測定を行わせないことを特徴とする。
また、請求項7にかかる受信装置は、上記の発明において、前記無線信号は、被検体内に導入されて該被検体内を移動する送信装置から送信される無線信号であって、前記情報本体は、前記被検体内を撮像した被検体内映像情報を含むことを特徴とする。
この発明にかかる受信装置によれば、送信される無線信号に同期していない場合に同期の復旧を行うことができ、映像信号等の受信および受信電界強度の測定等を確実に行うことができるとともに、受信動作の信頼性を一層向上させることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明にかかる受信装置の好適な実施の形態である無線形被検体内情報取得システムについて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。
(実施の形態)
まず、本実施の形態にかかる受信装置を備えた無線型被検体内情報取得システムについて説明する。図1は、無線型被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。この無線型被検体内情報取得システムは、被検体内導入装置の一例としてカプセル型内視鏡を用いている。
図1に示すように、無線型被検体内情報取得システムは、被検体1の体内に導入され、撮像した被検体内画像の映像データを受信装置2に対して無線送信するカプセル型内視鏡3と、カプセル型内視鏡3から無線送信された映像データを受信する受信装置2と、受信装置2が受信した画像信号に基づいて被検体内画像を表示する画像表示装置4と、受信装置2と画像表示装置4との間で映像データ等の受け渡しを行う携帯型記録媒体5と、を備える。
受信装置2は、被検体1の体外表面に貼付等される複数のアンテナ6a〜6hを有した受信アンテナ6を備える。受信装置2は、カプセル型内視鏡3から無線送信された映像データ等を、受信アンテナ6を介して受信する。アンテナ6a〜6hは、例えばループアンテナを用いて実現され、被検体1の体外表面上の所定位置、すなわちカプセル型内視鏡3の通過経路である被検体1内の各臓器に対応した位置に配置される。
なお、アンテナ6a〜6hは、被検体1に着用させるジャケット等の所定位置に配設されるようにしてもよい。この場合、アンテナ6a〜6hは、このジャケット等を介して被検体1の体外表面上の所定位置に配設される。また、アンテナ6a〜6hの配置は、被検体1内の観察や診断等の目的に応じて任意に変更できる。なお、受信アンテナ6が備えるアンテナ数は、アンテナ6a〜6hとして示す8個に限定して解釈する必要はなく、8個より少なくても多くても構わない。
画像表示装置4は、例えばCRT、液晶ディスプレイ等を備えたワークステーションによって実現され、携帯型記録媒体5等を介して取得した映像データをもとに画像表示を行う。また、画像表示装置4は、プリンタ等の出力装置に映像データを出力して表示させることもできる。なお、画像表示装置4は、外部装置との通信機能を備え、有線または無線通信によって映像データを取得または出力するようにしてもよい。
携帯型記録媒体5は、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ、CD、DVD等によって実現され、受信装置2および画像表示装置4に対して着脱可能であり、これらに挿着された場合に映像データ等の各種情報の出力または記録を行うことができる。携帯型記録媒体5は、例えばカプセル型内視鏡3が被検体1内に導入されている間に受信装置2に挿着され、受信装置2がカプセル型内視鏡3から受信した映像データ等を記録する。また、カプセル型内視鏡3が被検体1から排出された後には、受信装置2から取り出されて画像表示装置4に挿着され、記録した映像データ等を画像表示装置4に出力する。
このように受信装置2と画像表示装置4との間で携帯型記録媒体5によって映像データの受け渡しを行うようにすることで、被検体1は、カプセル型内視鏡3を導入中にも自由に行動することができる。なお、受信装置2と画像表示装置4との間のデータの受け渡しは、有線または無線通信によって行うようにしてもよい。
ここで、図2を参照して、受信装置2について説明する。図2は、受信装置2の構成を示すブロック図である。図2に示すように、受信装置2は、カプセル型内視鏡3から送信された無線信号の処理を行う機能を有する。具体的には、受信装置2は、図2に示すように、一連のアンテナ番号を有するアンテナ6a〜6hの接続切替を行う切替スイッチSWと、切替スイッチSWの後段に接続され、切替スイッチSWによって切替接続されたアンテナ6a〜6hからの無線信号を増幅し、復調する受信回路11とを有し、さらに受信回路11の後段には、信号処理回路12と、サンプルホールド回路15とが接続される。サンプルホールド回路15の後段には、さらにA/D変換部16が接続される。
制御部Cは、選択制御部C1を有し、信号処理回路12、A/D変換部16、携帯型記憶媒体5に対応する記憶部13、表示部14および切替制御部SCを接続する。切替制御部SCは、強度受信アンテナ番号N1、映像受信アンテナ番号N2および同期信号検出有無変数N3を有し、これらの情報をもとに、切替スイッチSWの切替指示を行うとともに、サンプルホールド回路15,A/D変換部16および選択制御部C1の処理タイミングを指示する。電力供給部17は、上述した各部への電力供給を行い、例えば電池によって実現される。
受信装置2の切替スイッチSWは、切替制御部SCからの切替指示をもとにアンテナ6a〜6hのいずれか1つを選択的に切り替え、切り替えたアンテナ6a〜6hからの無線信号を受信回路11に出力する。受信回路11は、上述したように、無線信号を増幅し、復調した映像信号S1を信号処理回路12に出力するとともに、増幅した無線信号の受信電界強度である受信強度信号S2をサンプルホールド回路15に出力する。信号処理回路12によって処理された映像データは、制御部Cによって記憶部13に記憶されるとともに、表示部14によって表示出力される。
サンプルホールド回路15によってサンプルホールドされた信号は、A/D変換部16によってデジタル信号に変換され、制御部Cに取り込まれ、制御部Cの選択制御部C1は、後述する強度受信期間に受信された電界強度と映像信号期間に受信された電界強度とを比較し、強度受信期間に受信された電界強度が映像信号期間に受信された電界強度を超えた場合に、この強度受信期間に切り替えられた受信アンテナを映像信号期間の受信アンテナとして選択するとともに、この選択された受信アンテナ以外の受信アンテナを順次、強度受信期間の受信アンテナとして選択し、それぞれの受信アンテナ番号を、映像受信アンテナ番号N2、強度受信アンテナ番号N1とする信号S4として切替制御部SCに出力する。
切替制御部SCは、選択制御部C1に指示された強度受信アンテナ番号N1と映像受信アンテナ番号N2とを保持し、強度受信期間には強度受信アンテナ番号N1に対応するアンテナ6a〜6hを選択接続するように切替スイッチSWに指示し、映像信号期間には映像受信アンテナ番号N2に対応するアンテナ6a〜6hを選択接続するように切替スイッチSWに指示する信号S5を切替スイッチSWに出力するとともに、サンプルホールド回路15によるサンプルホールドタイミングを指示する信号S3a、A/D変換部16によるA/D変換タイミングを指示する信号S3b、選択制御部C1による選択制御タイミングを指示する信号S3cを出力する。
ここで、図3および図4を参照して上述した強度受信期間と映像信号期間、すなわち無線信号のフレーム構成について説明するとともに、アンテナ6a〜6hの選択切替処理の概要について説明する。カプセル型内視鏡3から送られる無線信号は、フレーム単位で送られ、このフレームは図3に示すように、強度受信期間(TI)と映像信号期間(TV)とから構成される。強度受信期間は、受信調整のためのプリアンブル信号期間に対応する期間であり、この期間の先頭には、カプセル型内視鏡3からの送信タイミングを示す同期信号が含まれている。また、映像信号期間は、映像信号自体の他に、映像信号を受信するために必要な制御信号を含めることができる。
各フレームは、図4に示すように送られ、各フレーム間に無信号状態が存在する場合もあるし、各フレームが連続して送られる場合もある。フレーム送信のフレーム周期TTは、カプセル型内視鏡3のバッテリーの有効利用を考え、注目すべき撮像領域や、カプセル型内視鏡3の移動が速い領域においては短くし、フレーム周期TTの長短は柔軟に調整される。
図4に示すように、n番目のフレーム(n)とn+1番目のフレーム(n+1)とが順に送信された場合、フレーム(n)の強度受信期間(TI)に対応する期間tanにおいて、同じフレーム(n)の映像信号期間(TV)に受信する受信アンテナ(映像受信アンテナ)とは異なる他の受信アンテナ(強度受信アンテナ)に切り替えられ、映像信号期間および次のフレーム(n+1)の強度受信期間の開始までの期間を含めた期間tbnになると映像受信アンテナに切り替えられる。同様に、フレーム(n+1)の強度受信期間に対応する期間tan+1において、同じフレーム(n+1)の強度受信アンテナに切り替えられ、映像信号期間および次のフレーム(n+2)の強度受信期間の開始までの期間を含めた期間tbn+1になると映像受信アンテナに切り替えられる。
また、フレーム(n)の強度受信期間内におけるタイミングt1nにおいて、サンプルホールド回路15およびA/D変換部16による強度検出処理が実行され、その結果が選択制御部C1に出力される。また、同様にして、フレーム(n)の映像信号期間内におけるタイミングt2nにおいて、サンプルホールド回路15およびA/D変換部16による強度検出処理が実行され、その結果が選択制御部C1に出力される。
したがって、次のフレーム(n+1)のアンテナ切替処理まで余裕の期間は、このタイミングt2nから次のフレーム(n+1)の強度受信期間の開始までの切替余裕時間Tとなる。このため、タイミングt2nを、映像信号期間の早い時期にもっていくことによって、切替余裕時間Tを長くすることができる。この切替余裕時間Tが長くなることは、サンプルホールド回路15、A/D変換器16、選択切替制御部C1、切替制御部SCおよび切替スイッチSWの高速性が不必要になり、簡易な回路装置を用いて実現できることなる。
また、映像信号を受信する受信アンテナの受信電界強度を映像信号期間において受信測定しており、強度受信期間において測定しなくてもよいので、アンテナの高速切替をしなくてもよいことになる。このことは、さらに、強度受信期間において複数の受信アンテナの受信電界強度を測定する場合に、自映像信号の受信電界強度を測定しなくてもよいので、切替の余裕ができることになる。
ところで、図4に示した強度受信アンテナと映像受信アンテナとの選択切替処理は、カプセル型内視鏡3からの送信信号と、受信装置2における強度検出タイミングとが同期している場合、すなわち強度受信期間(TI)に対応する期間tan内にタイミングt1nが含まれる場合に実行可能である。しかしながら、例えばカプセル型内視鏡3からの送信信号の受信装置2による受信開始直後などには、送信信号と強度検出タイミングとが同期していない場合がある。その場合、受信装置2では、上述した通常の切替処理と異なるアンテナ切替処理を実行して同期信号を探索し、同期を復旧させるようにしている。
ここで、強度検出タイミングが送信信号と同期していない場合の受信アンテナ6a〜6hの選択切替処理について、図5を参照して説明する。図5は、受信装置2によるアンテナ切替処理を示すタイムチャートであって、全体として、フレーム(m)の開始時点である時点t0以前に、送受信のタイミングが同期していない非同期期間を示し、時点t0以降に、送受信タイミングの同期が復旧した同期期間を示している。
図5に示すように、非同期期間では、カプセル型内視鏡2からの送信信号のフレーム(m−3)〜(m−1)と、受信装置2の受信タイミングを便宜的に示す受信フレーム(m’−3)〜(m’)との間に、同期誤差時間ΔTだけ時間的なずれが生じており、強度受信期間の強度検出タイミングであるタイミングt1’m-3〜t1’mと、映像信号期間の強度検出タイミングであるタイミングt2’m-3〜t2’mとが、いずれも送信信号と同期していない。このため、映像受信アンテナと強度受信アンテナとのいずれによっても送信信号が受信されず、選択制御部C1は、受信強度信号S2に基づいた受信電界強度の測定を行うことができない。また、このため、アンテナ6a〜6hのいずれによって送信信号が受信可能であるかを判別することもできない。なお、非同期期間では、各強度検出タイミングは、受信装置2の内部クロックを基準に所定の受信フレーム周期TT’(=TT)で生成されている。
このような非同期状態から同期を復旧させるため、まず、選択制御部C1は、現フレームで映像受信アンテナと強度受信アンテナとのいずれにも同期信号が受信されない場合、切替制御部SCが有する同期信号検出有無変数N3に「0」を設定する。また、次フレームの強度受信アンテナ番号N1と映像受信アンテナ番号N2とに同一のアンテナ番号を設定する。この同一のアンテナ番号として、選択制御部C1は、現フレームの映像受信アンテナと強度受信アンテナとのいずれとも異なるアンテナ番号を設定し、例えば現フレームの映像受信アンテナの次のアンテナ番号を設定する。
つぎに、切替制御部SCは、同期信号検出有無変数N3を参照して「0」である場合に、次フレームの強度受信期間と映像信号期間とのいずれの期間にも受信強度信号S2を検出しないように、サンプルホールド回路15、A/D変換部16および選択制御部C1を制御する。また、この場合、切替制御部SCは、次フレームの強度受信期間と映像信号期間との全期間にわたって、選択制御部C1によって設定された同一のアンテナ番号に対応するアンテナ6a〜6hを選択接続するように、切替スイッチSWを制御する。
そして、選択制御部C1は、次フレーム以降、上記のように選択接続されたアンテナによって受信した映像信号S1から同期信号が検出されない場合、所定フレーム期間ごと、例えば2フレーム期間ごとに、強度受信アンテナ番号N1と映像受信アンテナ番号N2とを同一のアンテナ番号としたまま順次切り替え、送信信号の受信を繰り返して同期信号の検出を行う。具体的には、例えば図5に示すように、受信フレーム(m’−2)および(m’−1)の2フレーム期間でアンテナ番号No.2によって送信信号が検出されない場合、選択制御部C1は、次の受信フレーム(m’)で受信するアンテナ番号をNo.3に切り替えて送信信号の受信を繰り返し、同期信号の検出を行う。
送信信号を受信して同期信号を検出した場合、選択制御部C1は、同期信号検出有無変数N3に「1」を設定するとともに、切替制御部SCは、検出した同期信号に基づいて強度受信期間および映像信号期間の強度検出タイミングを修正し、受信フレームを送信信号のフレームに対して同期復帰させる。具体的には、切替制御部SCは、例えば図5に示すように、時点t0でアンテナ番号No.3によって検出されたフレーム(m)の同期信号に基づいて、受信フレーム(m’)におけるタイミングt1’m,t2’mを、それぞれタイミングt1m,t2mに修正して、受信フレームをフレーム(m)において同期復帰させる。
このようにして同期を復旧させた後、選択制御部C1は、復旧させた次のフレームの強度受信アンテナ番号N1に、同期を検出したアンテナの次のアンテナ番号を設定し、映像受信アンテナ番号N2には、同期を検出したアンテナのアンテナ番号を継続設定する。例えば図5には、同期が復旧した次のフレーム(m+1)において、強度受信期間(TI)に対応する強度受信アンテナとしてアンテナ番号No.4が設定され、映像信号期間(TV)に対応する映像受信アンテナとしてアンテナ番号No.3が継続設定された場合が示されている。
その後、選択制御部C1および切替制御部SCは、図4に示した通常のアンテナ切替処理を繰り返し実行する。ただし、選択制御部C1は、フレームごとにフレーム先頭で映像信号S1から同期信号の検出を行い、検出結果に基づいて同期信号検出有無変数N3に「0」または「1」を設定し、切替制御部SCは、同期信号検出有無変数N3を参照して「1」である場合に、図4に示した通常のアンテナ切り換えを実行するものとする。
ここで、図6に示すフローチャートを参照して、受信装置2が行うアンテナ切替処理の処理手順について説明する。このアンテナ切替処理は、選択制御部C1および切替制御部SCによって行われる。図6に示すように、まず初期設定として、選択制御部C1は、強度受信アンテナ番号N1および映像受信アンテナ番号N2を初期化するアンテナ番号初期化処理を行う(ステップS101)。このステップS101で選択制御部C1は、例えば、映像受信アンテナ番号N2にアンテナ番号No.1を設定し、強度受信アンテナ番号N1にアンテナ番号No.2を設定する。なお、ここで設定可能なアンテナ番号No.1〜No.8は、図2に示したように、アンテナ6a〜6hにそれぞれ対応する。
つづいて、選択制御部C1は、フレームの先頭で送信信号から同期信号の検出を行い、検出結果に基づいて同期信号検出有無変数N3に「0」または「1」を設定する同期信号検出処理を行う(ステップS102)。そして、同期信号が検出されたか否か、すなわち同期検出有無変数N3に「1」が設定されているか否かを判断し(ステップS103)、同期信号が検出された場合(ステップS103:Yes)、図4に示した同期期間における通常アンテナ切替処理を実行し(ステップS104)、同期信号が検出されていない場合には(ステップS103:No)、図5に示した非同期期間における同期復旧のための同期復旧アンテナ切替処理を実行する(ステップS105)。その後、選択制御部C1および切替制御部SCは、所定の処理終了の指示があるまでステップS102からの処理を繰り返し実行する。
つぎに、図7に示すフローチャートを参照して、ステップS104における通常アンテナ切替処理手順について説明する。図7に示すように、まず、切替制御部SCは、強度受信期間が開始したか否かを判断する(ステップS111)。強度受信期間が開始した場合(ステップS111:Yes)、切替制御部SCは、強度受信アンテナ番号N1に設定されたアンテナ番号に対応するアンテナに切り替える指示を切替スイッチSWに出力し(ステップS112)、切替スイッチSWは、指示されたアンテナに切り替える。その後、切替制御部SCは、図4に示したタイミングt1nにおいてサンプルホールド回路15およびA/D変換部16に対して強度受信アンテナの受信電界強度の検出処理を行わせる(ステップS113)。
つづいて、切替制御部SCは、映像信号期間の開始に合わせて映像受信アンテナ番号N2に設定されたアンテナに切り替えさせる指示を切替スイッチSWに出力し(ステップS114)、切替スイッチSWは、指示された受信アンテナに切り替える。なお、このステップS114の切替時期は、映像信号期間の開始でなくてもよく、強度受信アンテナの電界強度測定処理が終了した段階であれば、強度受信期間内であってもよい。
その後、切替制御部SCは、映像信号期間が開始したか否かを判断する(ステップS115)。ここでいう映像信号期間は、映像信号期間内に制御信号などが含まれる場合においては映像信号が送信される期間としてもよい。そして、映像信号期間が開始した場合((ステップS115:Yes)、図4に示したタイミングt2nにおいてサンプルホールド回路15およびA/D変換部16に対して強度受信アンテナの受信電界強度の検出処理を行わせる(ステップS116)。
つづいて、選択制御部C1は、映像信号期間に受信した映像受信アンテナの受信電界強度(映像受信アンテナ強度)が、強度受信期間に受信した強度受信アンテナの受信電界強度(強度受信アンテナ強度)に比して小さいか否かを判断する(ステップS117)。映像受信アンテナ強度が強度受信アンテナ強度に比して小さい場合(ステップS117:Yes)には、映像受信アンテナ番号を強度受信アンテナ番号として、強度受信アンテナ番号N1に設定し(ステップS118)、ステップS119に移行する。一方、映像受信アンテナ強度が強度受信アンテナ強度に比して小さくない場合(ステップS117:No)、すなわち映像受信アンテナ強度が強度受信アンテナ強度を超えている場合には、そのまま、強度受信アンテナ番号N1の値をインクリメントする(ステップS119)。
その後、強度受信アンテナ番号の値と映像受信アンテナ番号の値とが一致するか否かを判断し(ステップS120)、一致する場合(ステップS120:Yes)には、ステップS119に移行してさらに強度受信アンテナ番号の値をインクリメントし、一致しない場合(ステップS120:No)には、さらに強度受信アンテナ番号が最終番号(No.8)であるか否かを判断する(ステップS121)。ここで強度受信アンテナ番号が最終番号でない場合(ステップS121:No)には、ステップS104にリターンし、強度受信アンテナ番号が最終番号である場合(ステップS121:Yes)には、さらに映像受信アンテナ番号がNo.1であるか否かを判断する(ステップS122)。
そして、選択制御部C1は、映像受信アンテナ番号がNo.1でない場合(ステップS122:No)には、強度受信アンテナ番号N1にアンテナ番号No.1を設定し(ステップS123)、映像受信アンテナ番号がNo.1である場合(ステップS122:Yes)には、強度受信アンテナ番号N1にアンテナ番号No.2を設定し(ステップS124)、ステップS104にリターンする。
つぎに、図8に示すフローチャートを参照して、ステップS105における同期復旧アンテナ切替処理手順について説明する。図8に示すように、まず、選択制御部C1は、強度受信アンテナ番号N1と映像受信アンテナ番号N2とを同一のアンテナ番号に設定変更する(ステップS131)。つづいて、選択制御部C1は、所定フレーム期間中、例えば2フレームの期間中に送信信号から同期信号の検出を行い、検出結果に基づいて同期信号検出有無変数N3に「0」または「1」を設定する同期信号検出処理を行い(ステップS132)、同期信号が検出されたか否か、すなわち同期検出有無変数N3に「1」が設定されているか否かを判断する(ステップS133)。
同期信号が検出されていない場合(ステップS133:No)、選択制御部C1は、所定フレーム周期として例えば2フレーム周期経過したか否かを判断し(ステップS134)、2フレーム周期経過していない場合(ステップS134:No)、ステップS132からの処理を繰り返す。また、2フレーム周期経過している場合には(ステップS134:Yes)、強度受信アンテナ番号N1と映像受信アンテナ番号N2とをともにインクリメントした後(ステップS135)、ステップS132からの処理を繰り返す。
一方、同期信号が検出された場合には(ステップS133:Yes)、切替制御部SCは、検出された同期信号に基づいて、強度受信期間および映像信号期間の強度検出タイミングを修正し、送受信の同期を復旧させる(ステップS136)。その後、選択制御部C1は、強度受信アンテナ番号N1をインクリメントし(ステップS137)、ステップS105にリターンする。なお、ここで映像受信アンテナ番号N2には、同期復旧時のアンテナ番号が継続設定される。
以上説明したように、本実施の形態1にかかる受信装置2では、映像信号期間において映像信号の受信電界強度を測定し、強度受信期間において映像信号を受信する受信アンテナ以外の受信アンテナに順次切り替えて受信電界強度を測定し、強度受信期間に測定した受信電界強度が映像信号期間に測定した受信電界強度を超えた場合に、この強度受信期間に切り替えられた受信アンテナを映像信号期間の受信アンテナに切り替えるようにしているので、強度受信期間を短くすることができるとともに、強度受信期間における受信アンテナの切替にかかる時間に余裕を持たせることができるため、アンテナ切替および受信電界強度測定にかかわる構成に高速性が要求されず、簡易な構成とすることができる。
また、同期信号検出有無変数N3を参照し、送信信号における同期信号が検出された場合に通常のアンテナ切替処理を実行し、検出されない場合には同期を復旧させるためのアンテナ切替処理を実行するようにしているため、受信電界強度の測定を確実に行うことができるとともに、この測定結果に基づいて選択したアンテナによって映像信号を確実に受信することができ、受信動作の確実性、信頼性を一層向上させることができる。
(実施の形態2)
つぎに、この発明の実施の形態2について説明する。この実施の形態2では、実施の形態1における受信回路11とサンプルホールド回路15との間に、ピークホールド回路18をさらに設けた構成としている。
図9は、本発明の実施の形態2にかかる受信装置22の構成を示すブロック図である。図9に示すように、受信装置22は、受信装置2をもとにさらにピークホールド回路18を備え、受信回路11から出力される受信強度信号S2のピーク値を保持する。
このため、切替制御部SCは、強度受信期間の開始時期に、信号Srをピークホールド回路18に出力し、図10に示すように、タイミングtr1でリセットさせる。その後、切替制御部SCは、サンプルホールド回路15の検出タイミングt3時に、ピークホールド回路18が保持したピーク値を取得し、映像信号期間の開始時期に再びピークホールド回路18をタイミングtr2でリセットさせる。このタイミングtr2後のタイミングt4においてサンプルホールド回路15が、ピークホールド回路18が保持したピーク値を取得する。すなわち、サンプルホールド回路15は、タイミングtr1からタイミングt3までの間のピーク値をサンプルするとともに、タイミングtr2からタイミングt4までの間のピーク値をサンプルすることができ、一層、受信電界強度測定を精度よく行うことができる。
また、切替制御部SCは、同期復旧アンテナ処理において同期信号が検出された場合、図11に示すように、検出された同期信号に基づいて、強度受信期間および映像信号期間の強度検出タイミングとともにピークホールドリセットタイミングを修正し、受信フレームを送信信号のフレームに対して同期復帰させる。すなわち、時点t0でアンテナ番号No.3によって検出されたフレーム(m)の同期信号に基づいて、受信フレーム(m’)におけるタイミングt3’m,t4’mをタイミングt1m,t2mに修正するとともに、リセットタイミングtr1’m,tr2’mをタイミングtr1m,tr2mに修正して、受信フレームをフレーム(m)において同期復帰させる。
なお、上述した実施の形態1および2では、フレーム周期ごとに順次アンテナを切り替えるようにして、簡易な構成で高速処理することなくアンテナ切替処理を行うようにしていたが、例えば、高速切替可能な回路構成を用いてフレーム周期内で全アンテナを切り替え可能なアンテナ切替処理を実現し、非同期期間における1フレーム周期中に同期復旧アンテナ切替処理を実行することによって、即座に同期復旧を行えるようにしてもよい。
本発明の実施の形態1にかかる受信装置を含む無線型被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。 図1に示した受信装置の構成を示すブロック図である。 図1に示したカプセル型内視鏡から送られる無線信号のフレームフォーマットを示す図である。 図1に示した受信装置によるフレーム毎の受信電界強度測定処理を示すタイムチャートである。 図1に示した受信装置による同期復旧アンテナ切替処理を示すタイムチャートである。 図1に示した受信装置によるアンテナ切替処理手順を示すフローチャートである。 図6に示した通常アンテナ切替処理手順を示すフローチャートである。 図6に示した同期復旧アンテナ切替処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかる受信装置の構成を示すブロック図である。 図9に示した受信装置によるフレーム毎の受信電界強度測定処理を示すタイムチャートである。 図9に示した受信装置による同期復旧アンテナ切替処理を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 被検体
2 受信装置
3 カプセル型内視鏡
4 表示装置
5 携帯型記録媒体
6 受信アンテナ
6a〜6h アンテナ
11 受信回路
12 信号処理回路
13 記憶部
14 表示部
15 サンプルホールド回路
16 A/D変換部
17 電力供給部
18 ピークホールド回路
C 制御部
C1 選択制御部
SC 切替制御部
SW 切替スイッチ
N1 強度受信アンテナ番号
N2 映像受信アンテナ番号
N3 同期信号検出有無変数
S1 映像信号
S2 受信強度信号

Claims (7)

  1. 少なくとも情報本体を含む情報本体部と受信電界強度測定のための情報を含む付加部とを有するとともに、前記情報本体部および前記付加部の少なくとも一方にさらに同期情報を含んだフレーム構成の無線信号を、複数のアンテナを用いて選択受信する受信装置において、
    現フレーム内の前記情報本体部を受信する第1のアンテナおよび前記現フレーム内の前記付加部を受信する第2のアンテナのいずれにも前記同期情報が受信されない場合、次フレーム以降の各フレーム内の前記情報本体部および前記付加部を、所定フレーム期間ごとに前記第1および第2のアンテナを除く前記複数のアンテナの中から順次選択して切り替えたアンテナに受信させて、前記同期情報の受信が可能な第3のアンテナを検出するとともに、該検出した第3のアンテナをさらに次のフレームの前記第1のアンテナとして選択し切り替える制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする受信装置。
  2. 前記制御手段は、前記複数のアンテナに対して予め一連のアンテナ番号を与え、前記第1および第2のアンテナのいずれにも前記現フレームの同期情報が受信されない場合、次フレーム以降の各フレーム内の前記情報本体部および前記付加部を、所定フレーム期間ごとに前記第1のアンテナの次のアンテナ番号を有するアンテナから前記一連のアンテナ番号順に順次選択して切り替えたアンテナに受信させて、前記同期情報の受信が可能な第3のアンテナを検出することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記制御手段は、前記第3のアンテナを検出した次のフレームの前記第2のアンテナとして、前記第3のアンテナの次のアンテナ番号を有するアンテナを選択し切り替えることを特徴とする請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記所定フレーム期間は、2フレーム期間であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の受信装置。
  5. 前記制御手段は、前記同期情報の受信有無を示す同期受信有無変数を有し、該同期受信有無変数が受信有を示す場合、現フレーム内の前記付加部の伝送期間内に前記第2のアンテナの受信電界強度を測定させるとともに、前記現フレーム内の前記情報本体部の伝送期間内に前記第1のアンテナの受信電界強度を測定させ、前記第2のアンテナの受信電界強度が前記第1のアンテナの受信電界強度を超えた場合、この第2のアンテナを次フレームの前記第1のアンテナとして選択し切り替えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の受信装置。
  6. 前記制御手段は、前記同期受信有無変数が受信無を示す場合、前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナの受信電界強度の測定を行わせないことを特徴とする請求項5に記載の受信装置。
  7. 前記無線信号は、被検体内に導入されて該被検体内を移動する送信装置から送信される無線信号であって、前記情報本体は、前記被検体内を撮像した被検体内映像情報を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の受信装置。


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