JP2007082192A5 - - Google Patents

Claims (23)

1. スケジューリング対象外（non-scheduled）ユーザデータとスケジューリング対象外制御データとについてのデータ割当て処理を、送信時間間隔におけるアップリンクチャネルでのスケジューリング対象外データの送信に移動端末が利用可能な最大量のリソースを示すスケジューリング対象外許可により定義されたリソース利用制限に従って実行するための方法であって、
   スケジューリング対象外許可を複数のＨＡＲＱ処理の一部に制限することにより、前記一部のＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外ユーザデータの送信に対してアクティブにし、前記複数のＨＡＲＱ処理の残りのＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外ユーザデータの送信に対して非アクティブにし、前記残りのＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外制御データの送信に対して非アクティブにしないステップと、
   前記複数のＨＡＲＱ処理がスケジューリング対象外ユーザデータの送信に対してアクティブであるか否かに従って、スケジューリング対象外ユーザデータおよびスケジューリング対象外制御データを、前記複数のＨＡＲＱ処理のいずれかを使用して次の送信時間間隔内にアップリンクチャネルで送信されるトランスポートチャネルのパケットデータユニットに多重化するステップと、
   前記次の送信時間間隔におけるアップリンクチャネルでの送信のために、前記パケットデータユニットを前記いずれかのＨＡＲＱ処理に供給するステップと、
   を有する方法。
2. 前記いずれかのＨＡＲＱ処理がスケジューリング対象外ユーザデータの送信に対して非アクティブにされていた場合でも、スケジューリング対象外制御データは、前記いずれかのＨＡＲＱ処理に供給されるパケットデータユニットに多重化される、請求項１に記載の方法。
3. スケジューリング対象（scheduled）データとスケジューリング対象外ユーザデータとスケジューリング対象外制御データとについてのデータ割当て処理を、送信時間間隔におけるアップリンクチャネルでのスケジューリング対象データおよびスケジューリング対象外データのそれぞれの送信に移動端末が利用可能な最大量のリソースを示すスケジューリング許可および少なくとも一つのスケジューリング対象外許可により定義されたリソース利用制限に従って実行するための方法であって、
   スケジューリング対象外許可を複数のＨＡＲＱ処理の一部に対して有効であると定義することにより、前記一部のＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外ユーザデータの送信に対してアクティブにし、前記スケジューリング対象外許可が無効である残りのＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外ユーザデータの送信に対して非アクティブにするステップと、
   前記複数のＨＡＲＱ処理に対してスケジューリング許可および対応するスケジューリング対象外許可が有効と定義されたか無効と定義されたかに従って、次の送信時間間隔のために、アップリンク送信を待つスケジューリング対象データとスケジューリング対象外ユーザデータとスケジューリング対象外制御データとを、前記複数のＨＡＲＱ処理のいずれかを使用して前記次の送信時間間隔内にアップリンクチャネルで送信されるトランスポートチャネルのパケットデータユニットに多重化するステップと、
   前記次の送信時間間隔におけるアップリンクチャネルでの送信のために、前記パケットデータユニットを前記いずれかのＨＡＲＱ処理に供給するステップと、を有し、
   前記次の送信時間間隔に使用される前記いずれかのＨＡＲＱ処理は、スケジューリング対象外制御データの送信に対して常にアクティブであるものと仮定される、方法。
4. 前記いずれかのＨＡＲＱ処理がスケジューリング対象外許可に対して非アクティブである場合でも、スケジューリング対象外制御データは、前記いずれかのＨＡＲＱ処理に供給されるパケットデータユニットに多重化される、請求項３に記載の方法。
5. スケジューリング対象外許可が前記いずれかのＨＡＲＱ処理に対して無効である場合でも、スケジューリング対象外制御データは、前記いずれかのＨＡＲＱ処理に供給されるパケットデータユニットに多重化される、請求項３に記載の方法。
6. スケジューリング対象外制御データは、スケジューリング関連制御シグナリングのデータまたはＭＡＣフレーミングヘッダシグナリングのデータを含む、請求項１から請求項５のいずれかに記載の方法。
7. スケジューリング対象外許可は、スケジューリング対象外ユーザデータおよびスケジューリング対象外制御データの送信に前記移動端末が利用可能な最大量のリソースを示す、請求項１から請求項６のいずれかに記載の方法。
8. 前記スケジューリング対象外許可が、スケジューリング対象外制御データを送信するには十分ではない量のリソースを、スケジューリング対象外データの送信に与える場合でも、スケジューリング対象外制御データは、前記いずれかのＨＡＲＱ処理に供給されるパケットデータユニットに多重化される、請求項７に記載の方法。
9. スケジューリング対象外制御データの送信に前記移動端末が利用可能な最大量のリソースを示す別のスケジューリング対象外許可を割り当てるステップをさらに有する、請求項１から請求項６のいずれかに記載の方法。
10. 前記別のスケジューリング対象外許可により示されたリソース量は、前記次の送信時間間隔に使用される前記いずれかのＨＡＲＱ処理でのスケジューリング対象外制御データの送信を可能にする十分な大きさであると常に定義されまたは仮定される、請求項９に記載の方法。
11. スケジューリング対象外許可を前記複数のＨＡＲＱ処理の一部に制限することを示す情報要素を含む制御シグナリングを、前記移動端末の無線リソースを制御するネットワークエンティティから受信するステップをさらに有し、
    前記移動端末は、前記制御シグナリングに従ってスケジューリング対象外許可を前記複数のＨＡＲＱ処理の一部に制限する、請求項１から請求項１０のいずれかに記載の方法。
12. スケジューリング対象外許可により示された最大量のリソースは、送信時間間隔におけるアップリンクチャネルでのスケジューリング対象外データの送信に前記移動端末が利用可能なデータ量により示される、請求項１から請求項１１のいずれかに記載の方法。
13. スケジューリング許可により示された最大量のリソースは、拡張個別物理データチャネルＥ−ＤＰＤＣＨと個別物理制御チャネルＤＰＣＣＨとの間の電力比により示される、請求項１から請求項１２のいずれかに記載の方法。
14. スケジューリング許可および少なくとも一つのスケジューリング対象外許可を移動通信システムの無線アクセスネットワークから前記移動端末により受信しまたは前記移動端末により設定するステップをさらに有する、請求項１から請求項１３のいずれかに記載の方法。
15. スケジュール対象データとスケジューリング対象外ユーザデータとスケジューリング対象外制御データとについてのデータ割当て処理を、送信時間間隔におけるアップリンクチャネルでのスケジューリング対象外データの送信に移動端末が利用可能な最大量のリソースを示すスケジューリング対象外許可により定義されたリソース利用制限に従って実行する移動端末であって、
    スケジューリング対象外許可を複数のＨＡＲＱ処理の一部に制限することにより、前記一部のＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外ユーザデータの送信に対してアクティブにし、前記複数のＨＡＲＱ処理の残りのＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外ユーザデータの送信に対して非アクティブにし、前記残りのＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外制御データの送信に対して非アクティブにしない処理手段と、
    前記複数のＨＡＲＱ処理がスケジューリング対象外ユーザデータの送信に対してアクティブであるか否かに従って、スケジューリング対象外ユーザデータおよびスケジューリング対象外制御データを、前記複数のＨＡＲＱ処理のいずれかを使用して次の送信時間間隔内にアップリンクチャネルで送信されるトランスポートチャネルのパケットデータユニットに多重化するマルチプレクサと、を有し、
    前記マルチプレクサは、前記次の送信時間間隔におけるアップリンクチャネルでの送信のために、前記パケットデータユニットを前記いずれかのＨＡＲＱ処理に供給する、移動端末。
16. スケジューリング対象データとスケジューリング対象外ユーザデータとスケジューリング対象外制御データとについてのデータ割当て処理を、送信時間間隔におけるアップリンクチャネルでのスケジューリング対象データおよびスケジューリング対象外データのそれぞれの送信に移動端末が利用可能な最大量のリソースを示すスケジューリング許可およびスケジューリング対象外許可により定義されたリソース利用制限に従って実行する移動端末であって、
    スケジューリング対象外許可を複数のＨＡＲＱ処理の一部に対して有効であると定義することにより、前記一部のＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外ユーザデータの送信に対してアクティブし、前記スケジューリング対象外許可が無効である残りのＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外ユーザデータの送信に対して非アクティブにする処理手段と、
    前記複数のＨＡＲＱ処理に対してスケジューリング許可および対応するスケジューリング対象外許可が有効と定義されたか無効と定義されたかに従って、次の送信時間間隔のために、アップリンク送信を待つスケジューリング対象データとスケジューリング対象外ユーザデータとスケジューリング対象外制御データとを、前記複数のＨＡＲＱ処理のいずれかを使用して次の送信時間間隔内にアップリンクチャネルで送信されるトランスポートチャネルのパケットデータユニットに多重化して、前記次の送信時間間隔におけるアップリンクチャネルでの送信のために、前記パケットデータユニットを前記いずれかのＨＡＲＱ処理に供給するマルチプレクサと、を有し、
    前記次の送信時間間隔に使用される前記いずれかのＨＡＲＱ処理はスケジューリング対象外制御データの送信に対して常にアクティブであるものと仮定する、移動端末。
17. 移動端末のプロセッサにより実行されると、スケジューリング対象外ユーザデータとスケジューリング対象外制御データとについてのデータ割当て処理を、送信時間間隔におけるアップリンクチャネルでのスケジューリング対象外データの送信に前記移動端末が利用可能な最大量のリソースを示すスケジューリング対象外許可により定義されたリソース利用制限に従って、前記移動端末に実行させる命令を記憶するコンピュータ読取可能記憶媒体であって、前記データ割当て処理は、
    スケジューリング対象外許可を複数のＨＡＲＱ処理の一部に制限することにより、前記一部のＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外ユーザデータの送信に対してアクティブにし、前記複数のＨＡＲＱ処理の残りのＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外ユーザデータの送信に対して非アクティブにし、前記残りのＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外制御データの送信に対して非アクティブにしないステップと、
    前記複数のＨＡＲＱ処理がスケジューリング許可および対応するスケジューリング対象外許可がスケジューリング対象外ユーザデータの送信に対してアクティブであるか否かに従って、スケジューリング対象外ユーザデータおよびスケジューリング対象外制御データを、前記複数のＨＡＲＱ処理のいずれかを使用して次の送信時間間隔内にアップリンクチャネルで送信されるトランスポートチャネルのパケットデータユニットに多重化するステップと、
    前記次の送信時間間隔におけるアップリンクチャネルでの送信のために、前記パケットデータユニットを前記いずれかのＨＡＲＱ処理に供給するステップと、
    を有する、コンピュータ読取可能記憶媒体。
18. 移動端末のプロセッサにより実行されると、スケジューリング対象データとスケジューリング対象外ユーザデータとスケジューリング対象外制御データとについてのデータ割当て処理を、送信時間間隔におけるアップリンクチャネルでのスケジューリング対象データおよびスケジューリング対象外データのそれぞれの送信に前記移動端末が利用可能な最大量のリソースを示すスケジューリング許可および少なくとも一つのスケジューリング対象外許可により定義されたリソース利用制限に従って、前記移動端末に実行させる命令を記憶するコンピュータ読取可能記憶媒体であって、前記データ割当て処理は、
    スケジューリング対象外許可を複数のＨＡＲＱ処理の一部に対して有効であると定義することにより、前記一部のＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外ユーザデータの送信に対してアクティブにし、前記スケジューリング対象外許可が無効である残りのＨＡＲＱ処理を、スケジューリング対象外ユーザデータの送信に対して非アクティブにするステップと、
    前記複数のＨＡＲＱ処理に対してスケジューリング許可および対応するスケジューリング対象外許可が有効と定義されたか無効と定義されたかに従って、次の送信時間間隔のために、アップリンク送信を待つスケジューリング対象データとスケジューリング対象外ユーザデータとスケジューリング対象外制御データとを、前記複数のＨＡＲＱ処理のいずれかを使用して前記次の送信時間間隔内にアップリンクチャネルで送信されるトランスポートチャネルのパケットデータユニットに多重化するステップと、
    前記次の送信時間間隔におけるアップリンクチャネルでの送信のために、前記パケットデータユニットを前記いずれかのＨＡＲＱ処理に供給するステップと、を有し、
    前記次の送信時間間隔に使用される前記いずれかのＨＡＲＱ処理は、スケジューリング対象外制御データの送信に対して常にアクティブであるものと仮定される、コンピュータ読取可能記憶媒体。
19. 移動通信システムの無線アクセスネットワークにおいて移動端末の無線リソースを制御するネットワークエンティティから前記移動端末の少なくとも一つへ制御シグナリング情報を送信するための、前記ネットワークエンティティにおける方法であって、
    スケジューリング対象外許可に従って、前記移動端末のいずれかからスケジューリング対象外ユーザデータおよびスケジューリング対象外制御データを受信するために使用され、且つ前記いずれかの移動端末から前記無線アクセスネットワークへアップリンクチャネルを介してスケジューリング対象外制御データを送信するために使用される複数のＨＡＲＱ処理の一部を選択するステップと、
    前記無線アクセスネットワークへのスケジューリング対象外制御データの送信に対してアクティブにされる前記一部のＨＡＲＱ処理を示す制御シグナリング情報を生成するステップと、
    前記制御シグナリング情報を前記いずれかの移動端末へ送信するステップと、
    を有する方法。
20. 前記制御シグナリング情報は、アップリンクチャネルをセットアップまたは再設定する、前記いずれかの移動端末へ送信されるシグナリングメッセージの情報要素に含まれる、請求項１９に記載の方法。
21. 前記シグナリング情報はビット列を含み、前記ビット列内のビット数は、使用可能なＨＡＲＱ処理の数に等しく、前記ビット列内の各ビットの論理値は、対応するＨＡＲＱ処理がアップリンクチャネルでのスケジューリング対象外制御データの送信に対してアクティブにされたか非アクティブにされたかを前記いずれかの移動端末に示す、請求項１９または請求項２０に記載の方法。
22. 移動通信システムの無線アクセスネットワークにおいて移動端末の無線リソースを制御するネットワークエンティティであって、
    スケジューリング許可および少なくとも一つのスケジューリング対象外許可に従って、前記移動端末のいずれかからスケジューリング対象外ユーザデータおよびスケジューリング対象外制御データを受信するために使用され、且つ前記いずれかの移動端末から前記無線アクセスネットワークへアップリンクチャネルを介してスケジューリング対象外制御データを送信するために使用される複数のＨＡＲＱ処理の一部を選択して、前記無線アクセスネットワークへのスケジューリング対象外制御データの送信に対してアクティブにされる前記一部のＨＡＲＱ処理を示す制御シグナリング情報を生成する処理手段と、
    前記制御シグナリング情報を前記いずれかの移動端末へ送信する送信器と、
    を有する、ネットワークエンティティ。
23. 移動通信システムの無線アクセスネットワークにおいて移動端末の無線リソースを制御するネットワークエンティティのプロセッサにより実行されると、前記ネットワークエンティティに、前記移動端末の少なくとも一つへ制御シグナリング情報を送信させる命令を記憶するコンピュータ読取可能記憶媒体であって、前記制御シグナリング情報の送信は、
    スケジューリング許可および少なくとも一つのスケジューリング対象外許可に従って、前記移動端末のいずれかからスケジューリング対象外ユーザデータおよびスケジューリング対象外制御データを受信するために使用され、且つ前記いずれかの移動端末から前記無線アクセスネットワークへアップリンクチャネルを介してスケジューリング対象外制御データを送信するために使用される複数のＨＡＲＱ処理の一部を選択するステップと、
    前記無線アクセスネットワークへのスケジューリング対象外制御データの送信に対してアクティブにされる前記一部のＨＡＲＱ処理を示す制御シグナリング情報を生成するステップと、
    前記制御シグナリング情報を前記いずれかの移動端末へ送信するステップと、
    を有する、コンピュータ読取可能記憶媒体。