JP2016134917A - 無線通信システムにおけるマルチユーザ多入力多出力伝送方法および基地局 - Google Patents

無線通信システムにおけるマルチユーザ多入力多出力伝送方法および基地局 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のユーザを統合してスケジューリングするための復調参照信号(DMRS)ポートを提供するMU−MIMO(Multi−User Multiple Input Mutliple Output)の方法及び基地局を提供する。
【解決手段】基地局はN個の第1データストリームに割り当てられた復調参照信号ポート周波数領域リソースを、M個の第2データストリームに再割り当てして使用する101。ここで、Mは、Nより大きく、前記N個の第1データストリームは、N個以下の第1ユーザ端末(UE)によって使用される。基地局はDMRSポート周波数領域リソースの再割り当て結果に基づいて、統合スケジューリングに参加するK個の第2UEに対してDMRSポートを指定し、指定されたDMRSポート情報を、下り制御シグナリングによって、前記K個の第2UEに送信する102。ここで、Kは、M以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、無線通信システムにおけるマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)伝送方法および基地局に関する。
現在、長期的進化技術のアップグレード版(LTE−Advanced)では、多くとも4つのユーザ端末(UE:user equipment)の統合スケジューリングをサポートできる。MU−MIMO伝送では、多くとも4層の伝送などをサポートでき、各UEごとに多くとも2つのデータストリームを割り当てることができる。統合スケジューリングの場合、各UEは、いずれも、専用の復調参照信号(DMRS:Demodulation Reference Signal)を有する。これに相応して、システムでは、番号がRからR14である8つのDMRSポートが保留されるので、SU−MIMOでは、多くとも8層の伝送をサポートでき、即ち、各UEごとに多くとも8つのデータストリームがある。DMRSポートは、仮想的なポートであり、1グループのDMRSに対応するものであり、該仮想的なポートにおいて伝送されるデータは、全てこのグループのDMRSを用いて復調される。実際の応用では、4つのDMRSポートが、同じリソースエレメント(RE:resource element)グループを多重化する。例えば、R、R、R11、R13が同一のグループのREを使用し、R、R10、R12、R14が他のグループのREを使用する。同一のグループのREを使用する4つのDMRSポートは、4ビットの直交カバーコード(OCC:orthogonal cover code)によって区分される。基地局が統合スケジューリングの場合に複数のUEに対して割り当てるリソースは、下り制御シグナリング、例えば、下り制御情報(DCI:Downlink Control Information)によって、UEに送信することができる。表1は、LTE−AdvancedにおけるDCIのアンテナポート指示子の値の対応表を示している。ここでのSCIDは、DMRSのスクランブリング識別子(scrambling identity)である。表1において、1つのコードワードの場合、値0〜3は、4つのユーザを統合スケジューリングし、1ユーザあたり1層の場合に適用でき、2つのコードワードの場合、値0〜1は、2つのユーザを統合スケジューリングし、1ユーザあたり2層の場合に適用できる。
Figure 2016134917
高次MU−MIMO伝送については、より多くの数量のユーザを統合スケジューリングする必要があり、例えば、ユーザ数が4を超え、この場合、これらユーザの統合スケジューリングを満たすために、より多くのDMRSポートを提供する必要がある。一方、現在のLTE−Aシステムにおいて、通常のRBは、各種タイプの参照信号および制御チャネルが既に43%〜50%のREを占めている。そのため、限りがあるRBリソースにおいて、できるだけ、従来のLTE−Aシステムのフレーム構成が変わらないように保持する前提で、より多くのユーザの統合スケジューリングを満たすために、より多くのDMRSポートおよび相応のDCIのフォーマットを設計する必要がある。
本発明は、複数のユーザを統合スケジューリングするためのより多くの数量のDMRSポートを提供する無線通信システムにおけるマルチユーザ多入力多出力伝送方法および基地局を提供している。
本発明の一実施例では、無線通信システムにおけるマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)は、基地局は、N個の第1データストリームに割り当てられた復調参照信号(DMRS)ポート周波数領域リソースを、M個の第2データストリームに再割り当てして使用し、ここで、前記Mは、Nより大きく、前記N個の第1データストリームは、N個以下の第1ユーザ端末(UE)によって使用され、前記基地局は、前記DMRSポート周波数領域リソースの再割り当て結果に基づいて、統合スケジューリングに参加するK個の第2UEに対してDMRSポートを指定し、指定されたDMRSポート情報を、下り制御シグナリングによって、前記K個の第2UEに送信し、前記Kは、M以下である、ことを含む。
本発明の他の実施例では、無線通信システムにおける基地局は、N個の第1データストリームに割り当てられた復調参照信号(DMRS)ポート周波数領域リソースを、M個の第2データストリームに再割り当てして使用し、ここで、前記Mは、Nより大きく、前記N個の第1データストリームは、N個以下の第1ユーザ端末(UE)によって使用されるDMRSポート周波数領域リソース設定モジュールと、前記DMRSポート周波数領域リソースの再割り当て結果に基づいて、統合スケジューリングに参加するK個の第2UEに対してDMRSポートを指定し、指定されたDMRSポート情報を、下り制御シグナリングによって、前記K個の第2UEに送信し、前記Kは、M以下であるDMRSポート指定モジュールと、を含む。
本発明の一実施例におけるMU−MIMO伝送方法のフローの模式図である。 従来のDMRSポートのリソース使用状況を示す図である。 本発明の一実施例におけるDMRSポートのリソース使用の模式図である。 本発明の一実施例におけるDMRSポートのリソース使用の模式図である。 本発明の一実施例におけるDMRSポートのリソース使用の模式図である。 本発明の一実施例におけるDMRSポートのリソース使用の模式図である。 本発明の一実施例におけるDMRSポートのリソース使用の模式図である。 本発明の一実施例におけるDMRSポートのリソース使用の模式図である。 従来のDCIフォーマットを示す図である。 本発明の一実施例におけるDCIのフォーマットの模式図である。 本発明の一実施例におけるDCIのフォーマットの模式図である。 本発明の一実施例におけるDCIのフォーマットの模式図である。 本発明の一実施例における無線アクセスネットワークのシグナリングやり取りの模式図である。 本発明の一実施例における基地局の構成の模式図である。
本発明の目的、解決手段、およびメリットを更に明確にするために、以下、図面を参照しながら、実施例を挙げて、本発明をさらに詳しく説明する。
本発明の実施例は、無線通信システムにおけるマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)伝送方法を提供している。この方法は、図1に示すように、以下の処理を含む。
ステップ101で、基地局は、N個の第1データストリームに割り当てられた復調参照信号(DMRS)ポート周波数領域リソースを、M個の第2データストリームに再割り当てして使用する。ここで、前記Mは、Nより大きく、例えば、M=w*Nであり、wは、1より大きい整数である。
前記N個の第1データストリームは、N個以下の第1ユーザ端末(UE)によって使用されてもよい。指摘すべきものとして、統合スケジューリングに参加する各UEごとに、1つまたは複数のデータストリームが割り当てられることが可能であるので、第1UEの数は、N以下である。例えば、表1によると、基地局からあるUEに送信されたアンテナポート指示子の値が5であり、下り制御シグナリングから1つのコードワードを使用することが分かる場合、該UEは、3つの第1データストリームを使用することができる。
ステップ102で、前記基地局は、前記DMRSポート周波数領域リソースの再割り当て結果に基づいて、統合スケジューリングに参加するK個の第2UEに対してDMRSポートを指定し、指定されたDMRSポート情報を、下り制御シグナリングによって、前記K個の第2UEに送信し、前記Kは、M以下である。
具体的には、Nの値は、4または8であってよく、M=2Nまたは3Nである。1つの具体的な実現では、システムの許容可能な最大値M=24である。
本発明の一例では、N個の第1データストリームのDMRSポート周波数領域リソースを、M個の第2データストリームに再割り当てして使用し、MがNより大きいため、このような再割り当ては、DMRSの周波数領域密度を低減させたことに相当する。DMRSに対してREを再割り当てすることにより、使用可能なDMRSポートを増加させ、システムでは、より多くの統合スケジューリングUEをサポートすることを可能にする。
指摘すべきものとして、リソースブロック(RB:resource block)は、時間領域の14個の直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルの、周波数領域の12個のサブキャリアにおけるリソースの組み合わせであり、1つのリソースブロックは、14×12個のリソースエレメントからなる。つまり、リソースエレメントは、時間領域の1つのOFDMシンボルの、周波数領域の1つのサブキャリアにおけるリソースの組み合わせである。14個のOFDMシンボルは、時間領域で、1つの伝送時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)を構成する。リソースブロックにおけるリソースエレメントは、異なるタイプの参照信号および制御チャネルに予め割り当てて使用することができ、リソース割り当てパターンは、1つまたは複数の参照信号(例えば、R、R、R、…、R、R、Rなどと標識される)または制御チャネルの時間周波数リソース使用である。図2に示すように、DMRSポート7(R)は、1つのリソースブロックにおいて、3つのサブキャリアの周波数領域リソースを使用する。
後方互換性を満たすとともに、異なるDMRS使用モードの柔軟性の向上、フレーム構成設計およびレートマッチングの複雑さの低減を図るために、他の参照信号または制御チャネルのリソース割り当ての変更、流用を行わない場合で、本発明の実施例は、DMRSポート周波数領域リソースの割り当てを最適化し、即ち、DMRSポート周波数領域リソースを再割り当てすることにより、より多くのDMRSポートを提供して、統合スケジューリングのユーザ数を増加させる。
図3に示すように、一実施例では、1つのDMRSポートが隣接する2つのリソースブロックにおいて使用する周波数領域リソースを、2つのDMRSポートに均一に割り当てて使用することができる。例えば、図2におけるDMRSポート7(R)が使用する周波数領域リソースを、DMRSポート7a(R7a)およびDMRSポート7b(R7b)に割り当てて使用し、即ち、R7aおよびR7bが使用する周波数領域リソースの和を元のRが使用する周波数領域リソースと等しくする。
ここから分かるように、1つの均一な割り当ての方式は、DMRSポート7(R)が使用する周波数領域リソースを、DMRSポート7a(R7a)およびDMRSポート7b(R7b)に交替で割り当てることであり、このように、あるDMRSポートに割り当てられた周波数領域リソースが集中しすぎることを避けることができる。図2と図3とを比較することにより分かるように、DMRSポートの周波数領域における密度が半分に低下するが、使用に供することが可能なDMRSポート数が1倍分増え、つまり、ユーザ数、または使用に供することが可能なデータストリームの数量が相応的に1倍分増える。具体的には、偶数リソースブロックおよび奇数リソースブロックを統合的に割り当て、図2においてRに割り当てて使用するサブキャリアを、R7aおよびR7bに平均に割り当てて使用し、リソースブロックに跨る周波数領域リソースの再割り当てによって、より多くのDMRSポートを得て、UEによる使用に供する。指摘すべきものとして、Rが使用するサブキャリアを、R7aおよびR7bに割り当てて使用することは、他の信号またはチャネルのリソース割り当てパターンに影響することなく、例えば、R、Rなどの信号のリソース使用状況は、上記の再割り当ての影響を受けない。
また、R7aおよびR7bは、使用するDMRSが異なり、即ち、2つのグループの異なるDMRSをそれぞれ使用し、それらのシーケンスの長さがそれぞれRのシーケンスの長さの半分である。例えば、Goldシーケンス、mシーケンス、またはZadoff Chuシーケンスを採用する場合、Rが使用するDMRSを生成するためのシーケンスの長さはLであると、R7aおよびR7bが使用するDMRSを生成するためのシーケンスの長さはそれぞれL/2である。
図4に示すように、他の実施例では、1つのDMRSポートが単一のリソースブロックにおいて使用する周波数領域リソースを、3つのDMRSポートに均一に割り当てて使用する。例えば、図2におけるDMRSポート7(R)が使用する周波数領域リソースを、交替で平均に、DMRSポート7a(R7a)、DMRSポート7b(R7b)、およびDMRSポート7c(R7c)に割り当てて使用し、即ち、R7a、R7b、およびR7cが使用する周波数領域リソースの和を元のRが使用する周波数領域リソースと等しくする。各DMRSポートの周波数領域におけるリソース密度が1/3に低下するが、使用に供することが可能なポート数は3倍に増え、ユーザ数も3倍に増えることができる。
この場合、R7a、R7b、およびR7cは、3つのグループの異なるDMRSをそれぞれ使用し、それらのシーケンスの長さがそれぞれRのシーケンスの長さの三分の一である。例えば、Goldシーケンス、mシーケンス、またはZadoff Chuシーケンスを採用する場合、Rが使用するDMRSを生成するためのシーケンスの長さはLであると、R7a、R7b、およびR7cが使用するDMRSを生成するためのシーケンスの長さはそれぞれL/3である。
大部分の下りサブフレームの時間領域におけるDMRSポート割り当ては、図2〜4に示すように、番号が5、6、12、13であるOFDMシンボルを使用する。しかし、LTE−Aシステムにおける幾らかの特殊サブフレームにとって、DMRSポートの時間領域におけるリソース使用は、図2〜4と異なる。図5aおよび図6は、本発明の実施例において、類型番号が1、2、6、7である特殊サブフレームにおけるDMRSポートのリソース割り当てを示す。具体的には、図5aおよび図6において、DMRSポートが使用するのは、番号が2、3、5、6であるOFDMシンボルである。図5bおよび図7は、本発明の実施例において、類型番号が3、4、8である特殊サブフレームにおけるDMRSポートのリソース割り当てを示す。具体的には、図5bおよび図7において、DMRSポートが使用するのは、番号が2、3、9、10であるOFDMシンボルである。
指摘すべきものとして、図5aおよび図5bにおいて、DMRSポートの周波数領域におけるリソース使用は、図3に類似する。つまり、偶数リソースブロックおよび奇数リソースブロックを統合スケジューリングし、周波数領域リソースの再割り当てによって、DMRSポートの周波数領域における密度が半分に低下し、使用可能なDMRSポート数を増加させる。図6および図7において、DMRSポートの周波数領域におけるリソース使用は、図4に類似し、DMRSポートの周波数領域における密度を1/3に低下させる。
図3〜7において、R7a、R7b、R7c、R9a、R9b、R9cを例とする。指摘すべきものとして、図2において、R、R11、R13は、Rと同様な時間周波数リソースを使用し、R10、R12、R14は、Rと同様な時間周波数リソースを使用する。これに相応して、Rを例として、本発明の実施例では、Rの周波数領域リソースをR8aおよびR8bに再割り当てして使用し、または、R8a、R8b、およびR8cに再割り当てして使用することができる。実際の応用では、R8a、R11a、R13aは、R7aと同様なDMRSポートパターンを採用し、つまり、R8a、R11a、R13aは、R7aと同様な時間周波数リソースを使用する。同様に、R8b、R11b、R13bは、R7bと同様なDMRSポートパターンを採用し、R8c、R11c、R13cは、R7cと同様なDMRSポートパターンを採用する。これに類似して、R10a、R12a、R14aは、R9aと同様なDMRSポートパターンを採用し、R10b、R12b、R14bは、R9bと同様なDMRSポートパターンを採用し、R10c、R12c、R14cは、R9cと同様なDMRSポートパターンを採用する。指摘すべきものとして、図3〜7および下記の表2〜3において、DMRSポートをDMRSポート7a(R7a)、DMRSポート7b(R7b)、およびDMRSポート7c(R7c)と呼ぶのは、代表するためであり、実際の応用では、必要に応じて、DMRSポートの番号を修正、調整することもできる。
ここから分かるように、本発明の実施例では、N個のDMRSポートが隣接する2つのリソースブロックにおいて使用する周波数領域リソースを、2N個のDMRSポートに均一に割り当てて使用し、または、N個のDMRSポートが単一のリソースブロックにおいて使用する周波数領域リソースを、3N個のDMRSポートに均一に割り当てて使用し、または、N個のDMRSポートが単一のリソースブロックにおいて使用する周波数領域リソースを、4N個若しくはより多くのDMRSポートに均一に割り当てて使用し、または、他の方法を採用することにより、DMRSポートの周波数領域における密度を低下させることができる。
統合スケジューリングを行う際に、DMRSポート周波数領域リソースの再割り当て結果に基づいて、基地局は、実際にスケジューリングに参加する第2UEに対して、相応のDMRSポートを指定し、指定されたDMRSポート情報を、下り制御シグナリングによって、該第2UEに通知する。具体的には、該下り制御シグナリングには、該第2UEに割り当てられたDMRSポートを指示するための3ビットより大きいアンテナポート指示子が付けられる。1つの具体的な実現において、基地局は、前記下り制御シグナリングに、4ビット、5ビット、または6ビットのアンテナポート指示子を付け、前記下り制御シグナリングは、DCIであってよい。
具体的には、図8に示すDCIフォーマットは、下記の11個のフィールドを含み、それぞれ、キャリア指示子801、リソース割り当てヘッド802、リソースブロック割り当て(RBA)803、物理上り制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)における伝送電力制御(TPC:Transmit Power Control)命令804、下り割り当てインデックス805、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:Hybrid automatic repeat request)プロセス数806、アンテナポート807、伝送ブロック1 808、伝送ブロック2 809、物理下り共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)REマッピングおよび疑似同位置指示子810、HARQ−ACKリソース補正811である。1つの具体的な実現において、DCIの長さは、52ビットである。ここで、キャリア指示子801、リソース割り当てヘッド802、下り割り当てインデックス805、HARQプロセス数806における1ビット、伝送ブロック2 809、およびHARQ−ACKリソース補正811は、オプショナルビットであり、図8において斜線で塗りつぶされたように示す。指摘すべきものとして、DCIは、図8における各フィールドからなる情報セグメントであり、横軸は、各フィールドのDCIにおける配列順序を示し、各フィールドそれぞれには、所定の数量のビットが含まれ、例えば、キャリア指示子801に3ビットがある。具体的な実現において、各フィールドの配列順序は、DCIの機能に影響することなく、図8と異なる配列順序でDCIを生成してもよい。但し、送信側と受信側とは、相応の情報を正確に解析するために、同一の配列順序を記録する必要がある。
図9は、本発明の一実施例におけるDCIのフォーマットの模式図を示す。図8と異なる点として、図9には、1ビットのブロードバンドモード指示子901が追加され、3ビットのアンテナポート807が5ビットのアンテナポート指示子902に変更される。ブロードバンドモード指示子901を設定することにより、リソース割り当てヘッド802(1ビット)およびリソースブロック割り当て803(17ビット)の2つのフィールドをオフにすることが可能になり、オフにされるフィールドは、図9において、ドットで塗りつぶされたように示す。例えば、ブロードバンドモード指示子901の値が1である場合、システムはフルバンドスケジューリングモードを採用することを表し、DCIにリソース割り当てヘッド802およびリソースブロック割り当て803の2つのフィールドを付ける必要がない。つまり、基地局は、UEにリソース割り当てヘッド802およびリソースブロック割り当て803を伝送する必要がなく、シグナリングオーバヘッドが節約され、図9におけるDCIの長さは、相応的に、37ビットになる。ブロードバンドモード指示子901の値が0である場合、システムはサブバンドスケジューリングモードを採用することを表し、この場合、図8におけるDCIフォーマットと互換性がある。
図10は、本発明の一実施例におけるDCIのフォーマットの模式図を示し、ここでのオプショナルビットが斜線で塗りつぶされている。図8と異なる点として、図10には、2ビットのブロードバンドモード指示子1001が追加され、3ビットのアンテナポート807が5ビットのアンテナポート指示子1002に変更され、1ビットのリソース割り当てヘッド802が削除され、リソースブロック割り当て1003(図10においてドットで塗りつぶされたように示す)のビット数が低減される。
指摘すべきものとして、図9および図10における5ビットのアンテナポート指示子の値に対応する情報は、表2に示す通りである。例えば、1つのコードワードを用いる場合、あるUEがDCIから得たアンテナポート指示子が23であるとき、該UEが、2つのデータストリームを伝送することができ、それぞれ、DMRSポート7aおよび8aを用いて伝送することを表す。
Figure 2016134917
図11は、本発明の一実施例におけるDCIのフォーマットの模式図を示し、ここでのオプショナルビットが斜線で塗りつぶされている。図8と異なる点として、図11には、ブロードバンドモード指示子1101が追加され、3ビットのアンテナポート807が6ビットのアンテナポート指示子1102に変更される。また、図8における1ビットのリソース割り当てヘッド802が削除され、オフにされることが可能なリソースブロック割り当て1103(図11においてドットで塗りつぶされたように示す)のビット数も低減される。一実施例において、ブロードバンドモード指示子1101は、2ビットである。該ブロードバンドモード指示子1101の値が0xである場合、サブバンド割り当て方式を採用することを表し、つまり、従来のリソース割り当てモードを変更しなく、値が10である場合、フルバンド割り当て方式を採用することを表し、RBAという情報フィールドを提供しなく、値が11である場合、ブロードバンド割り当て方式を採用することを表し、RBAのビット数が短縮される。表3は、6ビットのアンテナポート指示子の値の対応表である。
Figure 2016134917
図9〜11および表2〜3から分かるように、アンテナポート指示子を3ビットから5ビットまたは6ビットに増加させることにより、より多くのDMRSポートを標識することが可能になり、より多くの統合スケジューリングユーザをサポートする。
本発明の一実施例では、DCIに4ビットのアンテナポート指示子を付けてもよく、この方式は、ユーザ数が、4より大きい一方、8以下である場合に適用する。この場合、DCIフォーマットにおけるアンテナポートを4ビットに拡張するだけでよいが、DMRSポート数は、拡張する必要がなく、図2に示すDMRSポートパターンを採用することができる。これに相応して、表4は、4ビットのアンテナポート指示子の値の対応関係を示す。
Figure 2016134917
本発明の一実施例において、基地局が下り制御シグナリングにブロードバンドモード指示子を追加することは、UEにリソース割り当てモードを指示するためであり、前記リソース割り当てモードは、サブバンドスケジューリングモード、ブロードバンドスケジューリングモード、フルバンドスケジューリングモードの中から選択される。ここで、前記サブバンドスケジューリングモードは、サブバンドを基本単位とするリソース割り当てであり、前記ブロードバンドスケジューリングモードは、ブロードバンドを基本単位とするリソース割り当てであり、前記フルバンドスケジューリングモードは、周波数領域リソース全体を基本単位とするリソース割り当てである。ここで、前記ブロードバンドは、少なくとも2つのサブバンドを含み、かつ、周波数領域リソース全体は、少なくとも2つのブロードバンドに分けられる。ブロードバンドモード指示子によって、フルバンドスケジューリングモードが指示される場合、リソースブロック割り当て(RBA)フィールドが付けられなく、ブロードバンドスケジューリングモードが指示される場合、RBAフィールドが短縮される。
高次MU−MIMO(例えば、ユーザ数が4を超えた)の通信シナリオであって、かつ、アンテナ数が大量増加した(例えば、大規模(massive)MIMOを使用する)場合については、チャネル状況が変動しにくくなり、複数の連続するサブバンドが同一のUEに割り当てられて使用される可能性が大きくなり、つまり、チャネル硬化効果が現れる。この場合、ブロードバンド(broad band)ひいてはフルバンド(full band)を用いて下り伝送を行うことができ、サブバンドに基づいてスケジューリングを行う必要がない。このような場合、基地局は、ブロードバンドモード指示子で、UEに対し、ブロードバンドスケジューリングモードまたはフルバンドスケジューリングモードを採用するよう通知することができ、これにより、帯域幅割り当てのオーバヘッドを軽減させる。
指摘すべきものとして、サブバンドスケジューリングモードでは、リソースブロック割り当てフィールドのビット数NRBGがシステム帯域幅と関係あり、表5に示すように、ここでのPは、リソースブロックグループ(RBG)の長さである。1つの具体的な実現において、基地局とUEとの間は、RBGの長さの値を事前に約束することができる。他の具体的な実現において、RBGの長さは、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)シグナリングによってUEに通知することができ、UEは、該RBGの長さから、サブバンドまたはブロードバンドの大きさが分かる。
Figure 2016134917
例えば、システム帯域幅が10MHzである場合、システム帯域幅に対応するRB数
Figure 2016134917
であり、つまり、該システム帯域幅は、50個のRBを含むことができる。表5から分かるように、50個のRBに対応するP=3であり、
Figure 2016134917
に基づいて、リソースブロック割り当てフィールドのビット数NRBG=17と決定され、
Figure 2016134917
ここから分かるように、図8におけるリソースブロック割り当てフィールド803は、17ビットで表すものである。
本発明の一実施例では、表6または表7に基づいて、ブロードバンドスケジューリングモードにおけるリソースブロック割り当てフィールド1003または1103のビット数NRBGを決定することができる。
Figure 2016134917
これに類似して、表7に基づいて計算して、NRBG=6を得ることができる(図10または図11に示すように)。フルバンドスケジューリングモードについて、直接に、リソースブロック割り当てフィールド1003または1103をオフにすることができる。1つの具体的な実現において、表6または表7は、基地局に予め記憶することができる。
Figure 2016134917
Figure 2016134917
図12は、本発明の一実施例における無線アクセスネットワークのシグナリングやり取りの模式図である。図12に示すように、該無線アクセスネットワークにおいて、基地局(eNB)は、統合スケジューリングに参加するK個のUEに、RBGの長さが付けられているRRCシグナリングを送信する(ステップ1201)。ユーザスケジューリング(ステップ1202)を行った後に、基地局は、該K個のUEに、アンテナポートおよびリソース割り当てなどの情報が付けられている送信側(Tx)DCIを送信する(ステップ1203)。1つの具体的な実現において、統合スケジューリングに参加するUEは、UE、…、UEを含む。この場合、基地局は、統合スケジューリングに参加する各UEに、対応のTxDCIを送信し、該DCIには、相応のUEのアンテナポート指示子およびRBAが付けられている。上記のK個のUEは、いずれも、自局で受信されたTxDCIに対して、DCI復号を行って、対応のアンテナポート指示子を得る(ステップ1204)。その後、基地局は、上記のK個のUEにTx DL PDSCHシグナリングを送信し(ステップ1205)、UE、…、UEは、該Tx DL PDSCHシグナリングを受信すると、それぞれ、PDSCH復調を行う(ステップ1206)。
図13は、本発明の一実施例における基地局の組成の模式図を示し、該基地局は、DMRSポート周波数領域リソース設定モジュール1301と、DMRSポート指定モジュール1302と、を含む。具体的な実現において、前記DMRSポート周波数領域リソース設定モジュール1301は、N個の第1データストリームに割り当てられたDMRSポート周波数領域リソースを、M個の第2データストリームに再割り当てして使用する。ここで、前記Mは、Nより大きく、前記N個の第1データストリームは、N個以下の第1ユーザ端末(UE)によって使用される。前記DMRSポート指定モジュール1302は、前記DMRSポート周波数領域リソースの再割り当て結果に基づいて、統合スケジューリングに参加するK個の第2UEに対してDMRSポートを指定し、指定されたDMRSポート情報を、下り制御シグナリングによって、前記K個の第2UEに送信し、前記Kは、M以下である。1つの具体的実現において、前記DMRSポート周波数領域リソース設定モジュール1301は、前記DMRSポート周波数領域リソースの再割り当て結果を記憶して、図3〜7に示すように、前記DMRSポート指定モジュール1302による統合スケジューリング用に供する。
本発明の1つの具体的な実現において、前記DMRSポート周波数領域リソース設定モジュール1301は、前記N個のDMRSポートが隣接する2つのリソースブロックにおいて使用する周波数領域リソースを、2N個のDMRSポートに均一に割り当てて使用する。
本発明の1つの具体的な実現において、前記DMRSポート周波数領域リソース設定モジュール1301は、前記N個のDMRSポートが単一のリソースブロックにおいて使用する周波数領域リソースを、3N個のDMRSポートに均一に割り当てて使用する。
本発明の1つの具体的な実現において、前記基地局は、前記下り制御シグナリングに3ビットより大きいアンテナポート指示子を付ける下り制御シグナリング設定モジュール1303をさらに含む。具体的には、該アンテナポート指示子は、前記K個の第2UEに、指定されたDMRSポートを指示するためのものである。1つの具体的な実現において、前記下り制御シグナリング設定モジュール1303は、前記DMRSポート指定モジュール1302によって割り当てられたDMRSポート情報に基づいて、前記下り制御シグナリングを構築する。
本発明の1つの具体的な実現において、前記下り制御シグナリング設定モジュール1303は、さらに、前記下り制御シグナリングにブロードバンドモード指示子を追加する。ここで、前記ブロードバンドモード指示子は、前記第2UEにリソース割り当てモードを指示するためのものであり、前記リソース割り当てモードは、サブバンドスケジューリングモード、ブロードバンドスケジューリングモード、フルバンドスケジューリングモードの中から選択される。具体的には、前記サブバンドスケジューリングモードは、サブバンドを基本単位とするリソース割り当てであり、前記ブロードバンドスケジューリングモードは、ブロードバンドを基本単位とするリソース割り当てであり、前記フルバンドスケジューリングモードは、周波数領域リソース全体を基本単位とするリソース割り当てである。
1つの具体的な実現において、DMRSポート周波数領域リソース設定モジュール1301は、基地局のスケジューラに設けられる。DMRSポート指定モジュール1302は、該スケジューラにおいて実現されてもよいし、基地局における単独の機能モジュールとして設けられてもよい。下り制御シグナリング設定モジュール1303は、基地局における下り制御シグナリングを生成する機能モジュールによって実現することができ、該機能モジュールは、スケジューラから提供されたスケジューリング結果に基づいて、相応のシグナリングを生成することができる。
実際の応用では、高次MU−MIMOの設計は、密集するスモールセルに適用するものであり、セル半径が相対的に小さくて、伝送電力が低く、チャネルの二乗平均平方根(RMS:Root Mean Square)遅延スプレッドも相応的に小さくなり、高周波数帯域幅における異なる伝送特性によるRMS遅延スプレッドも小さくなる。このようなRMS遅延スプレッドが小さいチャネル環境によって、システムでは、DMRSポートの周波数領域密度を低減させることが可能になり、高次MU−MIMOに対してDMRSポート数が拡張され、相応的に、MU−MIMOの次数が高められる。本発明の実施例で提供された構成によれば、MU−MIMOシステムは、より多くのUEを同時にサポートする能力が向上し、多くとも24個のUEを同時にサポートすることが可能になり、セル平均利得および端ユーザのスペクトル効率が全て向上する。
上記は、本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明の精神と原則内で行われる種々の修正、均等置換え、改善などは全て本発明の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (14)

  1. 無線通信システムにおけるマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)伝送方法であって、
    基地局は、N個の第1データストリームに割り当てられた復調参照信号(DMRS)ポート周波数領域リソースを、M個の第2データストリームに再割り当てして使用し、ここで、前記Mは、Nより大きく、前記N個の第1データストリームは、N個以下の第1ユーザ端末(UE)によって使用され、
    前記基地局は、前記DMRSポート周波数領域リソースの再割り当て結果に基づいて、統合スケジューリングに参加するK個の第2UEに対してDMRSポートを指定し、指定されたDMRSポート情報を、下り制御シグナリングによって、前記K個の第2UEに送信し、前記Kは、M以下である、ことを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記N個の第1データストリームに割り当てられたDMRSポート周波数領域リソースを、M個の第2データストリームに再割り当てして使用することは、
    N個のDMRSポートが少なくとも1つのリソースブロックにおいて使用する周波数領域リソースを、w*N個のDMRSポートに均一に割り当てて使用し、ここで、wは、1より大きい整数であり、M=w*Nである、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記指定されたDMRSポート情報を、下り制御シグナリングによって、前記K個の第2UEに送信することは、
    前記基地局は、前記下り制御シグナリングに3ビットより大きいアンテナポート指示子を付け、前記アンテナポート指示子は、前記K個の第2UEに、指定されたDMRSポートを指示するためのものである、ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記アンテナポート指示子は、4ビット、または5ビット、または6ビットであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記基地局は、前記下り制御シグナリングにブロードバンドモード指示子を追加し、該ブロードバンドモード指示子は、前記第2UEにリソース割り当てモードを指示するためのものであり、前記リソース割り当てモードは、サブバンドスケジューリングモード、ブロードバンドスケジューリングモード、フルバンドスケジューリングモードの中から選択され、
    ここで、前記サブバンドスケジューリングモードは、サブバンドを基本単位とするリソース割り当てであり、前記ブロードバンドスケジューリングモードは、ブロードバンドを基本単位とするリソース割り当てであり、前記フルバンドスケジューリングモードは、周波数領域リソース全体を基本単位とするリソース割り当てである、ことをさらに含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記下り制御シグナリングは、下り制御情報(DCI)である、ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記基地局によって指示されたリソース割り当てモードがフルバンドスケジューリングモードである場合、前記DCIにおけるリソース割り当てヘッドフィールドおよびリソースブロック割り当てフィールドをオフにする、ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記基地局によって指示されたリソース割り当てモードがブロードバンドスケジューリングモードである場合、前記DCIにおけるリソースブロック割り当てフィールドを、
    Figure 2016134917
    Figure 2016134917
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記基地局によって指示されたリソース割り当てモードがブロードバンドスケジューリングモードである場合、前記DCIにおけるリソースブロック割り当てフィールドを、
    Figure 2016134917
    Figure 2016134917
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. 前記基地局は、該RBGの長さを、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記第2UEに通知する、ことをさらに含むことを特徴とする請求項8または9に記載の方法。
  11. 無線通信システムにおける基地局であって、
    N個の第1データストリームに割り当てられた復調参照信号(DMRS)ポート周波数領域リソースを、M個の第2データストリームに再割り当てして使用し、ここで、前記Mは、Nより大きく、前記N個の第1データストリームは、N個以下の第1ユーザ端末(UE)によって使用されるDMRSポート周波数領域リソース設定モジュールと、
    前記DMRSポート周波数領域リソースの再割り当て結果に基づいて、統合スケジューリングに参加するK個の第2UEに対してDMRSポートを指定し、指定されたDMRSポート情報を、下り制御シグナリングによって、前記K個の第2UEに送信し、前記Kは、M以下であるDMRSポート指定モジュールと、を含むことを特徴とする基地局。
  12. 前記DMRSポート周波数領域リソース設定モジュールは、N個のDMRSポートが少なくとも1つのリソースブロックにおいて使用する周波数領域リソースを、w*N個のDMRSポートに均一に割り当てて使用し、ここで、wは、1より大きい整数であり、M=w*Nである、ことを特徴とする請求項11に記載の基地局。
  13. 前記下り制御シグナリングに3ビットより大きいアンテナポート指示子を付け、該アンテナポート指示子は、前記K個の第2UEに、指定されたDMRSポートを指示するためのものである下り制御シグナリング設定モジュールをさらに含むことを特徴とする請求項11または12に記載の基地局。
  14. 前記下り制御シグナリング設定モジュールは、さらに、前記下り制御シグナリングにブロードバンドモード指示子を追加し、
    該ブロードバンドモード指示子は、前記第2UEにリソース割り当てモードを指示するためのものであり、前記リソース割り当てモードは、サブバンドスケジューリングモード、ブロードバンドスケジューリングモード、フルバンドスケジューリングモードの中から選択され、
    ここで、前記サブバンドスケジューリングモードは、サブバンドを基本単位とするリソース割り当てであり、前記ブロードバンドスケジューリングモードは、ブロードバンドを基本単位とするリソース割り当てであり、前記フルバンドスケジューリングモードは、周波数領域リソース全体を基本単位とするリソース割り当てである、ことを特徴とする請求項13に記載の基地局。
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