JP2007081650A - 読み取り記録複合装置および情報処理システム - Google Patents

読み取り記録複合装置および情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザーが印刷情報からデータを得、処理する場合、PC等高価な機器を必要としたり、入力が難しく間違いが生じたりすることを防止し、簡単手軽に処理情報を得られる読み取り記録複合装置および情報処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 印刷情報にQRコード等のコード化情報を付与し、読み取り/印刷が行える複合機によって読み取り、処理、印刷を行うことによってPC等と用いることなく、またデータ入力のわずらわしさ、不正確さから開放される手段を提供し、また複数の原稿を無造作に原稿台に載置するだけで所望の処理結果を得ることが出来るような複合機を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は読み取り記録複合装置および情報処理システムに関し、特に読み取り記録複合装置による情報処理方法およびシステムに関する。
従来プリンタと呼ばれる記録装置には電子写真式や熱転写方式、あるいはインクジェット方式等さまざまな方式が提案され実用化されている。一方原稿を読み取るスキャナは原稿を移動させるシートスルー方式やガラス等で構成される原稿台に原稿を載置し、ガラスを通して原稿に対向する位置に移動可能なスキャナセンサを配置して原稿を読み取るフラットベッド方式などがある。
このようなプリンタとスキャナとを同時に搭載し、プリンタでの印刷機能、スキャナでの読み取り機能、さらに読み取った画像をそのまま印刷するコピー機能、さらには読み取った画像を電話回線等で送受信するFAX機能などを一台の装置で実現する複合装置が登場している。特に近年ではフラットベッドスキャナが安価となり、また記録装置としては画質、装置価格、ランニングコスト等で他方式よりも優れるインクジェット方式が市場の中で評価され、これらを複合したインクジェット複合機(以下複合機)が急速に市場でのシェアを拡大している。
特に近年複合機はスタンドアロン性を増しており、PCを介さずカメラやメモリカードからダイレクトに写真を印刷したり、コピーを行ったりできるようになってきた。このことは従来高価なPCを所有しているユーザーだけが実行し得たことを安価な複合機を購入すれば実行できるようになってきたことも意味する。
さて、このように従来PCを使用してのみ行ってきたような一例として、日々家庭で実行されている家計簿の処理がある。従来家計簿処理は日々購入した際に商品とともに受け取るレシートから家計簿にその情報を転記し、電卓などで計算した上で集計処理など行っていた。これに対しPCを用いることによって一般的な家計簿ソフトを使用して集計作業は非常に効率よく、また正確に行えるようになっている。しかしながらPCを使って処理するため高価なPCが必要であり、またPCを使用するための知識、スキルも必要とされるため使用者が限定されていた。
このことに対しカメラ付き携帯電話電話を用いた家計簿データ処理システムが提案されている。
例えば特許文献1によればレシートをカメラ付き携帯電話で読み取り該データをEメールとして家計簿インターネットサービスプロバイダに送信し、家計簿インターネットサービスサーバは受け取った写真イメージをOCR技術によってテキストデータに変換し、データベースに保存するプロセスが開示されている。
特開2003−122916号公報
前記特許文献1に開示されている方法によると、ユーザーはカメラ付き携帯電話さえ所有していれば家計簿インターネットサービスプロバイダに加入することによって特にPC等を所有することなく家計簿管理を行うことが出来簡便な家計簿管理環境を得ることが出来るが、レシートをカメラ付き携帯電話で一枚一枚読み取り画像をサービスプロバイダに送信する必要があるため、読み取りを行う作業に時間がかかったりサービスプロバイダへの画像送信の回線料金やサービス手数料が発生し、必ずしも簡単、安価なシステムとは言えなかった。
レシートの読み取りに関しては仮に複数枚同時に読み取れたとしてもカメラ付き携帯電話のカメラを使用するゆえ限界があり、多数枚のレシートを処理することはユーザーにとって負荷になることが予想された。
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、PC等高価な機器を必要としたり、入力が難しく間違いが生じたりすることを防止し、簡単手軽に処理情報を得られる読み取り記録複合装置および情報処理システムを提供することを目的とする。
本発明は以上のような課題を鑑みてなされたものであり、
被記録媒体に記録を行うプリンタと、原稿等の情報を読み取るスキャナとが一体的に構成されている読み取り記録複合装置であって、
前記原稿等に記録されたバーコード等のコード化情報を前記スキャナによって読み取り、前記複合装置に設けられた処理装置によって前記コード化情報を解析し、解析された情報にさらに所定の処理を行ったうえで前記読み取り記録複合装置のプリンタ部によって記録することを特徴とする。
前記スキャナはガラス等で構成される原稿台と、原稿台上に載置される原稿を前記原稿台に圧接する圧板部材とで構成されていてもよい。
また前記原稿台は前記原稿を複数枚載置可能であり、前記読み取り記録複合機は各々の原稿を読み取った後該読み取り情報の中から前記コード化情報を他の画像情報から分離処理を行い、抽出されたコード化情報をデコード化した後コード情報に対し所定の処理を施して前記読み取り記録複合装置のプリンタ部によって記録することを特徴とする。
また前記複数枚の原稿は前記原稿台上の任意の位置に載置され、前記読み取り記録複合装置は前記コード化情報に付加された情報に基づいて所定の処理を行うことを特徴とする。
また前記バーコードはQRコード等の二次元バーコードであることを特徴とする。
さらに前記コード化情報は、各商品の分類コードや商品名、価格等の売り上げ商品情報を印刷発行するレシート発行手段であって、前記各商品の商品情報をコード化し前記レシートに対して文字情報としての商品情報と前記コード化された商品情報とを同一のレシートに記録を行うレシート発行手段により発行されたレシートであることを特徴とする。
本発明によれば、前記構成の複合機あるいはシステムによってユーザーは高価なPC等を必要とせず家計簿処理に代表されるような情報処理を安価な複合機を使用するだけで実現することが出来、しかもレシート等の原稿を原稿台にセットするだけなので作業が簡便化でき、より多くのユーザーが従来複雑で実施困難であった処理を行うことが出来るようなる効果を奏する。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1は本発明を説明するブロック図である。図3は本発明の複合機概略を示す斜視図である。
図1においてスキャナ21では画像の読み取りを行う。図3における原稿台2上に原稿4、本実施例では複数のレシートを任意の位置に置いている。原稿を原稿台2上に置いた後、圧板3をセットし原稿4を原稿台2のガラスに押し付け不図示のスキャナセンサとの相対位置を安定化させる。
図1ステップ11においてスキャナ21が画像読み取りを行うと、処理部22は読み取り画像データの中からQRコード部を抽出する(ステップ12)。他の画像は本実施例の場合無視し、QRコードデータのみを選び出す処理を行う。ステップ13では抽出したQRコードのデコードを行う。QRコードデコードは所定のアルゴリズムによって行われ、当該アルゴリズムは処理部22にあらかじめ組み込まれている。ここで本実施例での原稿であるレシートは販売店などでユーザーが購入した商品の分類コードや商品名、価格等の情報がコード化されたQRコードが印刷されるようセッティングされた、レシート出力装置により出力されたものである。
ステップ14で複合機24は処理部22によってデコード化されたQRコードの内容を解析する。すなわちレシートに記載された商品の情報を処理部22内のメモリ等に蓄える。処理部22は所定の数値処理を行い、たとえば複数レシートの価格データの合計を算出したり、QRコードに含まれる日時データによりデータをソートしたり、分類コードごとにデータを並べたりする(ステップ15)。さらに処理部22はこの処理されたデータをあらかじめ処理部内部に用意されたフォーマットに展開し、いわゆる家計簿として使用可能な体裁にデータを成形する(ステップ16)。複合機24のプリンタ23はステップ16で展開、成形されたデータを記録媒体に対し印刷出力を実行する(ステップ17)。
このようにして得られた出力は複数のばらばらなレシートを複合機の原稿台2に無造作に配置して所定のスタート操作を行うことによりいわゆる家計簿データの体裁で出力される。ここに高価なPC等は必要なく、ごく簡単な操作にて出力が得られるため、PCリテラシーを持たないユーザーであっても簡単に操作することが出来、従来のレシートからのデータの家計簿への転記や手入力を行う必要がないため正確な結果を得ることが出来る。
ここでレシートに印刷されたQRコードは情報の量によっては大きさが変化してもよいし、1枚のレシートに複数のQRコードが印刷されていてもよい。QRコードには複合機24の処理部22が理解できるためのコマンドを内蔵してもよい。
本実施例はいわゆる販売店などで発行されるレシートを例にとって説明したが、たとえば原稿がQRコードを含む名刺であってもよい。この場合複合機24がOCR機能を含まなくてもQRコードデコーダを含んでいれば良いので、処理部22はOCR機能を持つものよりも簡素化できる。またOCRよりもQRコードのデコードのほうが解析精度が圧倒的に高いので誤認識などがほとんどない正確なデータ処理が行える。
このように原稿としてはQRコード等のバーコードを含んだものなら、レシートや名刺に限らずいかようにも応用が可能で、これを複数無造作に原稿台に並べて処理が出来るので消費者は煩雑な作業から解放され正確な情報を簡単に得ることが出来る。
また図4に示すようにレシートは一般的に感熱のロール紙が用いられており、通常大きく反ったものが多い。この場合原稿台にこれを載置するときにいくら無造作においても良いとはいえ、場合によっては折れが生じたり互いに重なったりといった不具合が生じやすい。その場合読み取るべきQRコードが不完全なものとなり出力の正確さを欠くことになる。
この課題を解決するために図5に示すように圧板に粘着部5を設け、この部分に反った原稿を平面化し貼り付けられるように構成している。粘着部は通常は別のカバー部材でカバーされており、本目的を適用しない現行の場合は通常通り原稿台2にセットして使用できるようになっている。粘着部5は粘着部の代わりに吸着部としても良い。原稿吸着の方法は静電吸着であったり空気吸引部を設ける方法も適用できる。
このように構成することにより大きく反ったような原稿、特にレシートのような小さく複数枚を同時に置くような場合の操作性を著しく向上することが出来る。
本発明の実施例を説明するブロック図 本発明におけるレシートの一例を示す平面図 本発明の複合機を示す斜視図 本発明の複合機を示す斜視図 本発明の複合機を示す斜視図
符号の説明
1 複合機
2 原稿台
3 圧板
4 原稿
5 粘着部

Claims (7)

  1. 被記録媒体に記録を行うプリンタと、原稿等の情報を読み取るスキャナとが一体的に構成されている読み取り記録複合装置であって、
    前記原稿等に記録されたバーコード等のコード化情報を前記スキャナによって読み取り、前記複合装置に設けられた処理装置によって前記コード化情報を解析し、解析された情報にさらに所定の処理を行ったうえで前記読み取り記録複合装置のプリンタ部によって記録することを特徴とする読み取り記録複合装置。
  2. 前記スキャナはガラス等で構成される原稿台と、原稿台上に載置される原稿を前記原稿台に圧接する圧板部材とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の読み取り記録複合装置。
  3. 前記原稿台は前記原稿を複数枚載置可能であり、前記読み取り記録複合機は各々の原稿を読み取った後該読み取り情報の中から前記コード化情報を他の画像情報から分離処理を行い、抽出されたコード化情報をデコード化した後コード情報に対し所定の処理を施して前記読み取り記録複合装置のプリンタ部によって記録することを特徴とする請求項2に記載の読み取り記録複合装置。
  4. 前記複数枚の原稿は前記原稿台上の任意の位置に載置され、前記読み取り記録複合装置は前記コード化情報に付加された情報に基づいて所定の処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の読み取り記録複合装置。
  5. 前記バーコードはQRコード等の二次元バーコードであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の読み取り記録複合装置。
  6. 前記コード化情報は、
    各商品の分類コードや商品名、価格等の売り上げ商品情報を印刷発行するレシート発行手段であって、前記各商品の商品情報をコード化し前記レシートに対して文字情報としての商品情報と前記コード化された商品情報とを同一のレシートに記録を行うレシート発行手段により発行されたレシートであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の読み取り記録複合装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の読み取り記録複合装置を含むことを特徴とする情報処理システム。
JP2005265305A 2005-09-13 2005-09-13 読み取り記録複合装置および情報処理システム Withdrawn JP2007081650A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010012668A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷装置の制御方法および印刷制御プログラム
JP2018186416A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 ブラザー工業株式会社 プログラム、情報処理装置、及びシステム

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