JP2007080730A - 被覆電線の冷却方法とその冷却水槽、およびこの冷却水槽を有する電線被覆機 - Google Patents

被覆電線の冷却方法とその冷却水槽、およびこの冷却水槽を有する電線被覆機 Download PDF

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Abstract

【課題】冷却水槽での冷却方式を改良し、冷却水槽での被覆電線の冷却時間を長く取れるようにする。
【解決手段】被覆電線の冷却工程は、1対のプ−リ101、102間に芯線を溶融合成樹脂で被覆した直後の高温状態の被覆電線を複数回にわたりスパイラル状に巻き付け、一方のプーリ101の一部を前記被覆電線とともに冷却水槽100内に貯留してある冷却水中に浸漬し、冷却水と接触させて冷却し、冷却水の水面上ではこの冷却水で濡れた被覆電線を外気と接触させ付着している冷却水を蒸発させ、この潜熱作用により走行中の被覆電線を所定温度に冷却する。
【選択図 】図3

Description

本発明は、被覆電線の冷却方法とその冷却水槽、およびこの冷却水槽を有する電線被覆機に関する。
従来、電線被覆方法は、少なくとも芯線供給工程と、この供給されてくる芯線を下流に繰り出す工程と、芯線を溶融合成樹脂で被覆する工程と、この処理済の被覆電線を引き取る工程と、被覆電線を冷却する工程と、冷却済みの被覆電線を巻き取る工程を1直線の製造ライン上で行っている。
また従来の電線被覆装置では、芯線供給用のサプライヤーから繰り出された芯線が横型押出機に導入される。横型押出機では、投入された熱可塑性樹脂を加熱溶融状態とし、この樹脂で芯線表面に被覆を形成させる。処理後の被覆電線は、長尺の横型冷却水槽に導入され、この工程で水冷されて被覆が凝固定着される。横型冷却水槽を出た被覆電線は、複数個のプーリからなる貯線部を経由して、被覆電線引取器で巻き取られる構成になっている。貯線部はアキュ−ムレータ装置と称され、電線の供給量と引出量との不均衡を一時的に吸収するためのものである。従来の貯線部は、電線を離間方向または近接方向に相互移動する複数のプーリ群間に複数回往復させて、この行程にて貯線する構成になっている(特許文献1の図7参照)。
特開平8−153428号公報
上記のように従来の電線被覆機では、押出成形後の高温度の被覆電線を、横型すなわち水平方向に伸びた冷却水槽に浸し、水平方向に渡して水平移動させ、冷却していた。しかしながら、最近、押出速度が上昇するにつれて、それに伴いさらに長寸法の冷却水槽が要求されるに至り、よって電線被覆機の設置面積が増大してコスト増加の原因となっていた。さらに、水平方向に冷却距離が伸びる結果として、電線を橈ませることなく張り続けるためにより強力な電線牽引を行わねばならず、強力な駆動源を備えたキャプスタンが必要となり、設備コストとともに運転コストも増加するという欠点があった。加えて前記の強力な電線牽引の結果、十分に冷却定着していない被覆部に強力な力がかかることによる、被覆部の変形という好ましくない事態を招くこともあった。
さらに、貯線部も水平方向に伸びる構造の結果、同様に設置面積が増大する傾向にあった。
本発明はこのような従来技術における課題や欠点を解決するもので、その目的は冷却水槽での冷却方式を改良し、冷却水槽での被覆電線の冷却時間を長く取れるようにし、被覆電線機の設置面積長さを縮小化して高効率の電線被覆を行える被覆電線の冷却方法とその冷却水槽、およびこの冷却水槽を有する電線被覆機を提供することを目的とする。
前記課題を解決する為に、特定発明は電線被覆製造ラインにおいて芯線を溶融合成樹脂で被覆した後、被覆電線を冷却する際に、冷却水槽内に貯留してある冷却水中での接触冷却と、冷却水の水面上での外気との接触に伴う冷却水の蒸発による潜熱冷却とを移送中の被覆電線に少なくとも一回付与して、所望温度に冷却することを特徴とする被覆電線の冷却方法としてある。
前記課題を解決する為に、関連発明は電線被覆製造ラインにおける芯線を溶融合成樹脂で被覆する工程と冷却済みの被覆電線を巻き取る工程との間において行われる被覆電線の冷却工程は、1対のプ−リ間に前記芯線を溶融合成樹脂で被覆した直後の高温状態の被覆電線を複数回にわたりスパイラル状に巻き付け、前記一方のプーリの一部を前記被覆電線とともに冷却水槽内に貯留してある冷却水中に浸漬し、冷却水と接触させて冷却し、冷却水の水面上ではこの冷却水で濡れた前記被覆電線を外気と接触させ付着している冷却水を蒸発させ、この蒸発時の潜熱作用により走行中の被覆電線を所望温度に冷却することを特徴とする被覆電線の冷却方法とする。
前記課題を解決する為に、関連発明は 少なくとも芯線供給用のサプライヤーと、この供給されてくる芯線を下流に繰り出す繰出器と、前記芯線にテンションをかけるテンショナーと、供給されてくる芯線を溶融合成樹脂で被覆するための電線被覆装置と、被覆電線を冷却する冷却水槽と、冷却済みの被覆電線を引き取る引取機と、冷却済みの被覆電線を巻き取る為の巻取機が少なくとも配列されてなる電線被覆製造ラインを備える電線被覆機に用いられる冷却水槽おいて、
前記冷却水槽内には、1対のプ−リ間に前記芯線を溶融合成樹脂で被覆した直後の高温状態の被覆電線を複数回にわたりスパイラル状に巻き付け、連続走行するように一対のプ−リがその軸線が被覆電線の走行方向を横断し水平として、間隔をおいて配置され、前記一対のプーリのうち、前記引取機寄りに位置する一方のプーリは少なくともその一部が前記冷却水中に水没し、他方のプーリの一部は前記冷却水面上に位置し、冷却水槽内に貯留してある冷却水中と外気との間を被覆電線が繰り返し走行するための走行路が1対のプ−リ間に形成されていることを特徴とする被覆電線冷却水槽としてある。
前記課題を解決する為に、関連発明は請求項13、14、15、16、17、18、19、20、21、22または23記載の被覆電線冷却水槽を備えることを特徴とする電線被覆機としてある。
各請求項記載の発明においては、芯線を溶融合成樹脂で被覆した後、被覆電線を冷却する際に、冷却水槽内に貯留してある冷却水中での水冷却と、冷却水の水面上での外気との接触に伴う冷却水の蒸発による潜熱冷却作用とを移送中の被覆電線に少なくとも一回付与して、所定温度に冷却することにより、冷却水槽での被覆電線の冷却時間を長く取れ、電線被覆機の設置面積乃至長さを減縮し高効率の電線被覆を行うことができる。
請求項13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23記載の冷却水槽の発明の代表的な実施の形態を請求項24、25、26、27記載の電線被覆機の発明の代表的な実施の形態と併せて説明する。図1、図2において、電線被覆機Bにおける電線被覆製造ラインは平面U字型乃至コ字型に形成され、芯線供給ラインである第1ライン40と、前記第1ライン40とほぼ並列でこの第1ライン40に連なり、その供給方向が180度異なる第2ライン160とを備える。
芯線供給用のサプライヤー10と、この供給されてくる芯線Aを下流に繰り出す繰出器20と、この芯線Aを予熱する予熱機30とが同一の前記第1ライン40上にこの順序で上流から下流にわたり配列されている。
この供給されてくる芯線を溶融合成樹脂で被覆するための電線被覆装置50と、リングマーキング装置60、ロールマーキング装置70、外形測定機90、冷却水槽100、引取機80、アキュームレーター装置110、偏芯検出器120、スパークテスター130、検尺機140、巻引取機150が前記第2ライン160上にこの順序で上流から下流にわたり配列されている。このアキュームレーター装置110は冷却水槽100の後方に配置されている。更に、外形測定機90は前記冷却水槽100の側壁に設けられている。
前記第1ライン40における最下流機器である予熱機30と前記第2ライン160における最上流機器である電線被覆装置50とに亘り移送される芯線Aにテンションをかけるテンショナー170が、前記第1ライン40と前記第2ライン160間に配置されている。このようにして前記電線被覆機Bが構成されている。
なお、前記電線被覆製造ラインは一直線状に形成されている場合もある(請求項26記載の発明の代表的な実施の形態に対応)。
図3、図4において、前記冷却水槽100内には、1対のプ−リ101、102間に前記芯線を溶融合成樹脂で被覆した直後の高温状態の被覆電線を複数回にわたりスパイラル状に巻き付け、連続走行するように一対のプ−リ101、102がその軸線が被覆電線の走行方向を横断し水平として、間隔をおいては配置されている。前記一対のプーリ101、102のうち、前記外形測定機90寄りに位置する一方のプーリ101は少なくともその一部が前記冷却水中に水没し、他方のプーリ102の一部は前記冷却水面上に位置し、この走行中に冷却水槽100内に貯留してある冷却水中での接触冷却と濡れた被覆電線を外気との接触に伴う冷却水の蒸発による潜熱作用で走行中の被覆電線を冷却する構成としてある。すなわち、冷却水槽100内に貯留してある冷却水中と外気との間を被覆電線が繰り返し走行するための走行路が1対のプ−リ101、102間に形成されている
例えば前記電線被覆装置50寄り、即ち前記外形測定機90寄りに位置する一方のプーリ101は前記冷却水中に半没し、他方のプーリ102のほぼ3分の2以上の部分は前記冷却水面上に位置する。
一対のプ−リ101、102間に前記芯線を溶融合成樹脂で被覆した直後の高温状態の被覆電線を複数回にわたりスパイラル状に巻き付ける以前に、前記冷却水槽100の水面上において、この被覆電線をその外周面で冷却水と接触させ、予備冷却する予備冷却装置103が前記冷却水槽100内に配備されている。
前記予備冷却装置103は、前記外形測定機90寄りにおいて被覆電線冷却用の樋104と、この樋104の下流端側に位置し他方のプーリ102の外周面上で、このプーリ102への巻き取り箇所に冷却水を散布し冷却する散布ノズル105とを備える。
前記樋104は、断面U字型とし、その被覆電線を受け取る高さは、前記外形測定機90から搬出されてくる被覆電線の高さと同一とし、この樋104の入り口には冷却水供給ノズル109の先端が前記樋の底面に向けて配置されている
前記樋104の下流端側に位置する他方のプーリ102は、前記樋104の下流端側から出てくる被覆電線をこの樋104と同一高さで受け取る大径部106と、この大径部と106同心の小径部107とからなり、前記外形測定機90寄りに位置する一方のプーリ10と前記他方のプーリ102の小径部107は同一の直径を有し、この他方のプーリ102の軸線は前記一方のプーリ101の軸線より高位に位置し、前記一方のプーリ101と他方のプーリ102の小径部107間に前記被覆電線が水面を横切り傾斜して走行可能としてある。
前記一対のプーリ101、102は、前記引取機80の引き取り力若しくは前記巻取機150の巻取力により連れ回り可能に前記冷却水槽100内に軸支されている。
前記冷却済みの被覆電線にエアを吹き付け、付着している水分を除去すると共に、前記冷却水槽100内に外気を取り込むためのエアブラシ装置108が、前記冷却水槽100に配備されている。
前記冷却水槽100の水位を一定に維持する水位調整装置180が配備されている。前記水位調整装置180は、前記冷却水槽100の水位を所望高さに設定する上下軸線方向でスライド可能に配備されたオーバーフロー管181を備え、このオーバーフロー管181の上端は前記冷却水槽100内に位置し、その下端は冷却水排水タンク182内で、その下限水位位置に位置し、この排水タンク182には排水ポンプ183が接続され、更にこの排水タンク182の側壁には、その上限水位位置に第二のオーバーフロー部184が設けられている。
冷却水槽100の上面は開放しておくか、或いは上面が閉じているときは、水面上の空間は換気をし、若干負圧とし、蒸発を促進させることが好ましい。
前記のように構成した冷却水槽100の作用及び電線被覆機Bの作用を、請求項1、2、3、4、5、6、7、9、10、11、12記載の被覆電線の冷却方法の代表的な実施の形態として説明する。
芯線供給用のサプライヤー10による芯線供給工程と、この供給されてくる芯線Aを下流に繰出器20により繰り出す工程と、この芯線を予熱機30で予熱する工程を同一の第1ライン40上にこの順序で上流から下流にわたり行う。
次いで、前記第1ライン40における最下流機器である前記予熱機30と前記第2ライン160における最上流機器である前記電線被覆装置50とに亘り移送される前記芯線Aにテンショナー170によりテンションをかける。
前記第2ライン160において、前記テンションをかけた状態で前記電線被覆装置50に供給されてくる芯線A周囲を、前記一方の押出機51、クロスダイヘッドにより溶融合成樹脂で被覆する工程と、必要に応じて、前記他方の押出機52により前記被覆電線の外周面の全面乃至一部に着色する工程と、前記リングマーキング装置60により被覆電線の周方向に電線の径,メーカ名などをマーキングする工程と、前記ロールマーキング装置70により被覆電線の長手方向に品番などをマーキングする工程と、前記外形測定機90による外形測定工程と、冷却水槽100により被覆電線を冷却する工程と、前記引取機80による引取り工程と、冷却済みの被覆電線を前記アキュームレーター装置110により貯留する工程と、前記偏芯検出器120による偏芯検出工程と、前記スパークテスター130によるスパーク試験工程と、前記検尺機140による長さ測定工程と、冷却済みの被覆電線を前記巻取機150により巻き取る工程を、前記第1ライン40とほぼ並列で第1ライン40に連なりその方向が180度異なる第2ライン160上においてこの順序で上流から下流にわたり行う。
この冷却水槽100の後方に配置されている前記アキュームレーター装置110は前記冷却水槽100で冷却され引取機80で引取られた被覆電線を、巻芯交換時に一時貯留する。
なお、前記全ての工程を、一直線上で行う場合もある(請求項8記載の発明の代表的な実施の形態に対応)。
前記芯線を溶融合成樹脂で被覆した後、被覆電線を冷却する際に、冷却水槽100内に貯留してある冷却水中での水冷却と、冷却水の水面上での外気との接触に伴う冷却水の蒸発による潜熱冷却作用とを移送中の被覆電線に少なくとも一回付与して、所望温度に冷却する。
更に具体的に説明すれば、芯線を溶融合成樹脂で被覆する工程と冷却済みの被覆電線を巻き取る工程との間において行われる被覆電線の冷却工程は、1対のプ−リ101、102間に前記芯線を溶融合成樹脂で被覆した直後の高温状態の被覆電線を複数回にわたりスパイラル状に巻き付け、前記一方のプーリ101の一部を前記被覆電線とともに冷却水槽100内に貯留してある冷却水中に浸漬し、冷却水と接触させて冷却し、冷却水の水面上ではこの冷却水で濡れた前記被覆電線を外気と接触させ付着している潜熱作用による冷却水を蒸発させ、この潜熱作用により走行中の被覆電線を所望温度に冷却する。従って、従来例よりも狭い冷却水槽100で充分に冷却でき、気化の潜熱により、冷却水の温度上昇も或る程度抑制する。
一対のプ−リ101、102間に前記芯線を溶融合成樹脂で被覆した直後の高温状態の被覆電線を複数回にわたりスパイラル状に巻き付ける以前に、被覆電線の外形を前記冷却水槽100の側壁に設けた外形測定機90により測定後、この被覆電線を前記冷却水槽100に供給し、前記冷却水槽100の水面上において、前記予備冷却装置103により、この被覆電線をその外周面で冷却水と接触させ、予備冷却する。
即ち、前記外形測定工程寄りにおいて樋104内を流れる冷却水中での被覆電線の冷却と、この樋104の下流端側に位置する他方のプーリ102の外周面上で、このプーリ102への巻き取り箇所に冷却水を散布のズル105から散布し冷却する。
前記一対のプーリ101、102のうち、前記外形測定工程寄りに位置する一方のプーリ101を前記冷却水中に少なくとも半没し、他方のプーリ102を前記冷却水面上に位置させ、これらプーリ101、102間に被覆電線を複数回スパイラル状に巻きつけ、連続走行させて前記冷却を行う。
この際、前記冷却水槽100の水位は、前記外形測定工程寄りに位置する一方のプーリ101を前記冷却水中に少なくとも半没し、他方のプーリ102を前記冷却水面上に位置する所望位置となるように、前記水位調整装置180により調整され維持される。
すなわち、前記水位調整装置180のオーバーフロー管181は、その上下軸線方向でスライドされ、前記冷却水槽100の水位が所望高さになる位置に固定される。従って、前記冷却水の散布に伴い、前記水位をオーバすると、このオーバーフロー管181の上端から前記冷却水槽100内の過剰の冷却水は、流入し、このオーバーフロー管181の下端から前期冷却水排水タンク182内に流下し、前記排水ポンプ183により前記冷却水槽外に排水されるとともに、この排水タンク182内の水位が上限水位位置を超えると、前記第二のオーバーフロー部183からも過剰な冷却水は排水される。
前記樋104の下流端側から出てくる被覆電線をこの樋と同一高さに位置する他方のプーリ102の大径部106面で受け取り、次いで前記引取り工程寄りに位置するプーリ101と前記他方のプーリ102の小径部107間で前記連続走行させる。
前記前記一対のプーリ101、102を、前記引取り工程における引取り力または前記冷却済みの被覆電線巻き取り工程における巻取力により連れ回りする。
前記冷却済みの被覆電線に前記エアブラシ108によりエアを吹き付け、付着している水分を除去すると共に、前記冷却水槽100内に外気を取り込む。
電線被覆機の実施の形態の概略平面図である。 図1の概略正面図である。 冷却水槽の実施の形態の概略正面図である。 図3における水位調整装置の拡大平面図である。
符号の説明
10 芯線供給用のサプライヤー
20 繰出器
30 予熱機
50 電線被覆装置
60 リングマーキング装置
70 ロールマーキング装置
80 引取機
90 外形測定機
100 冷却水槽
101、102 プ−リ
103 予備冷却装置
104 樋
105 散布ノズル
106 大径部
107 小径部
108 エアブラシ装置
109 冷却水供給ノズル
110 アキュームレーター装置
120 偏芯検出器
130 スパークテスター
140 検尺機
150 巻取機
170 テンショナー
180 水位調整装置

Claims (27)

  1. 電線被覆製造ラインにおいて芯線を溶融合成樹脂で被覆した後、被覆電線を冷却する際に、冷却水槽内に貯留してある冷却水中での接触冷却と、冷却水の水面上での外気との接触に伴う冷却水の蒸発による潜熱冷却とを移送中の被覆電線に少なくとも一回付与して、所定温度に冷却することを特徴とする被覆電線の冷却方法。
  2. 電線被覆製造ラインにおける芯線を溶融合成樹脂で被覆する工程と冷却済みの被覆電線を巻き取る工程との間において行われる被覆電線の冷却工程は、1対のプ−リ間に前記芯線を溶融合成樹脂で被覆した直後の高温状態の被覆電線を複数回にわたりスパイラル状に巻き付け、前記一方のプーリの一部を前記被覆電線とともに冷却水槽内に貯留してある冷却水中に浸漬し、冷却水と接触させて冷却し、冷却水の水面上ではこの冷却水で濡れた前記被覆電線を外気と接触させ付着している冷却水を蒸発させ、この蒸発時の潜熱作用により走行中の被覆電線を所望温度に冷却することを特徴とする被覆電線の冷却方法。
  3. 一対のプ−リ間に前記芯線を溶融合成樹脂で被覆した直後の高温状態の被覆電線を複数回にわたりスパイラル状に巻き付ける以前に、前記冷却水槽の水面上において、この被覆電線をその外周面で冷却水と接触させ、予備冷却することを特徴とする請求項2記載の被覆電線の冷却方法。
  4. 前記予備冷却は、前記芯線を溶融合成樹脂で被覆する工程寄りにおいて樋内を流れる冷却水中での被覆電線の冷却と、この樋の下流端側に位置する一方のプーリの外周面上で、このプーリへの巻き取り箇所に冷却水を散布し冷却する工程とを含むことを特徴とする請求項2または3記載の被覆電線の冷却方法。
  5. 前記一対のプーリのうち、前記芯線を溶融合成樹脂で被覆する工程寄りに位置する一方のプーリを前記冷却水中に少なくとも半没し、他方のプーリを前記冷却水面上に位置させ、これらプーリ間に被覆電線を複数回スパイラル状に巻きつけ、連続走行させて前記冷却を行うことを特徴とする請求項2、3または4記載の被覆電線の冷却方法。
  6. 前記樋の下流端側から出てくる被覆電線をこの樋と同一高さに位置する一方のプーリと同軸上の大径プーリ周面で受け取り、次いで前記他方に位置するプーリと前記大径プーリと同軸上の小径プーリ間で前記連続走行させることを特徴とする請求項4または5記載の被覆電線の冷却方法。
  7. 前記芯線を溶融合成樹脂で被覆する工程で被覆された被覆電線の外形を前記冷却水槽の側壁に設けた外形測定機により測定後、この被覆電線を前記冷却水槽に供給し冷却を行うことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の被覆電線の冷却方法。
  8. 前記電線被覆製造ラインを平面U字型乃至コ字型とすることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7記載の被覆電線の冷却方法。
  9. 前記電線被覆製造ラインを平面一直線状とすることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7記載の被覆電線の冷却方法。
  10. 前記一対のプーリを、前記冷却済みの被覆電線の引き取り工程における引取力若しくは巻き取り工程における巻取力により連れ回りすることを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8または9記載被覆電線の冷却方法。
  11. 前記冷却済みの被覆電線にエアを吹き付け、付着している水分を除去すると共に、前記冷却水槽内に外気を取り込むことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10記載の被覆電線の冷却方法。
  12. 前記冷却水槽の水位を所望高さに設定し、前記一対のプーリのうち、前記芯線を溶融合成樹脂で被覆する工程寄りに位置する一方のプーリを前記冷却水中に少なくとも半没し、他方のプーリを前記冷却水面上に位置させ、過剰の冷却水をこのオーバーフロー管の上端から前記冷却水槽下方の冷却水排水タンク内へ排出し、前記冷却水槽の水位を一定に維持することを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8、9、10または11記載の被覆電線の冷却方法。
  13. 少なくとも芯線供給用のサプライヤーと、この供給されてくる芯線を下流に繰り出す繰出器と、前記芯線にテンションをかけるテンショナーと、供給されてくる芯線を溶融合成樹脂で被覆するための電線被覆装置と、被覆電線を冷却する冷却水槽と、冷却済みの被覆電線を引き取る引取機と、冷却済みの被覆電線を巻き取る為の巻取機が少なくとも配列されてなる電線被覆製造ラインを備える電線被覆機に用いられる冷却水槽おいて、
    前記冷却水槽内には、1対のプ−リ間に前記芯線を溶融合成樹脂で被覆した直後の高温状態の被覆電線を複数回にわたりスパイラル状に巻き付け、連続走行するように一対のプ−リがその軸線が被覆電線の走行方向を横断し水平として、間隔をおいて配置され、前記一対のプーリのうち、前記電線被覆装置寄りに位置する一方のプーリは少なくともその一部が前記冷却水中に水没し、他方のプーリの一部は前記冷却水面上に位置し、冷却水槽内に貯留してある冷却水中と外気との間を被覆電線が繰り返し走行するための走行路が1対のプ−リ間に形成されていることを特徴とする被覆電線冷却水槽。
  14. 一対のプ−リ間に前記芯線を溶融合成樹脂で被覆した直後の高温状態の被覆電線を複数回にわたりスパイラル状に巻き付ける以前に、前記冷却水槽の水面上において、この被覆電線をその外周面で冷却水と接触させ、予備冷却する予備冷却装置が前記冷却水槽内に配備されていることを特徴とする請求項13記載の被覆電線冷却水槽。
  15. 前記予備冷却装置は、前記電線被覆装置寄りにおいて被覆電線冷却用の樋と、この樋の下流端側に位置する他方のプーリの外周面上で、このプーリへの巻き取り箇所に冷却水を散布し冷却する散布ノズルとを備えることを特徴とする請求項14記載の被覆電線冷却水槽。
  16. 前記樋の下流端側に位置する他方のプーリは、前記樋の下流端側から出てくる被覆電線をこの樋と同一高さで受け取る大径プーリ部と、この大径プーリ部と同心の小径部とからなり、前記電線被覆装置寄りに位置する一方のプーリと前記他方のプーリの小径部は同一の直径を有し、この他方のプーリの軸線は前記一方のプーリの軸線より高位に位置し、前記一方のプーリと他方のプーリの小径部間に前記被覆電線が水面を横切り傾斜して走行可能としてあることを特徴とする請求項15記載の被覆電線冷却水槽。
  17. 前記一対のプーリは、前記冷却済みの被覆電線の引取機による引取力若しくは前記巻取機の巻取力により連れ回り可能に前記冷却水槽内に軸支されていることを特徴とする請求項13、14、15または16記載の被覆電線冷却水槽。
  18. 前記冷却済みの被覆電線にエアを吹き付け、付着している水分を除去すると共に、前記冷却水槽内に外気を取り込むためのエアブラシ装置が、前記冷却水槽に配備されていることを特徴とする請求項13、14、15、16または17記載の被覆電線冷却水槽。
  19. 前記電線被覆装置寄りに位置する一方のプーリは前記冷却水中に半没し、他方のプーリのほぼ3分の2以上の部分は前記冷却水面上に位置することを特徴とする請求項13、14、15、16、17または18記載の被覆電線冷却水槽。
  20. 前記冷却水槽の水位を一定に維持する水位調整装置が配備されていることを特徴とする請求項13、14、15、16、17、18または19記載の被覆電線冷却水槽。
  21. 前記水位調整装置は、前記冷却水槽の水位を所望高さに設定する上下軸線方向でスライド可能に配備されたオーバーフロー管を備え、このオーバーフロー管の上端は前記冷却水槽内に位置し、その下端は冷却水排水タンク内で、その下限水位位置に位置し、この排水タンクには排水ポンプが接続され、更にこの排水タンクの側壁には、その上限水位位置に第二のオーバーフロー部が設けられていることを特徴とする請求項20記載の被覆電線冷却水槽。
  22. 前記樋は、断面U字型とし、その被覆電線を受け取る高さは、前記電線被覆装置から搬出されてくる被覆電線の高さと同一とし、この樋の入り口には冷却水供給ノズルの先端が前記樋の底面に向けて配置されていることを特徴とする請求項15、16、17、18、19、20または21記載の被覆電線冷却水槽。
  23. 前記芯線を溶融合成樹脂で被覆する工程で被覆された被覆電線の外形を、前記冷却水槽に供給される直前で測定する外形測定機が前記冷却水槽の側壁に設けられていることを特徴とする請求項13、14、15、16、17、18、19、20、21または22記載の被覆電線冷却水槽。
  24. 請求項13、14、15、16、17、18、19、20、21、22または23記載の被覆電線冷却水槽を備えることを特徴とする電線被覆機。
  25. 前記電線被覆製造ラインは平面U字型乃至コ字型としてあることを特徴とする請求項24記載の電線被覆機。
  26. 前記電線被覆製造ラインは平面一直線状としてあることを特徴とする請求項24記載の電線被覆機。
  27. 前記冷却水槽で冷却され引取機で引取られた被覆電線を、巻芯交換時に一時貯留するアキュームレーター装置が前記冷却水槽の後方に配置されていることを特徴とする請求項24、25または26記載の電線被覆機。
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