JP2007078719A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 表示手段となる容量性負荷に維持放電電圧を印加して画像表示を行うプラズマディスプレイパネルと、
   上記容量性負荷に形成された電極に対して時間経過とともに電圧が変化するスロープ波を供給するスロープ波形発生回路と、
   制御信号を出力する制御回路とを備え、
   上記スロープ波形発生回路は、
   互いに異なる電圧を供給する複数の電源と、
   上記制御信号に応じて使用する電源の接続を変えて上記電極に電圧を供給するスイッチング回路とを備えることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
2. 上記スイッチング回路は、上記制御信号に応じて、供給する電圧と基準電位との電位差が小さい順に使用する電源の接続を順次変えることを特徴とする請求項１記載のプラズマディスプレイ装置。
3. 上記スイッチング回路は、使用している電源が供給可能な電圧に、上記電極に供給されている電圧が達した場合に、使用する電源の接続を変えることを特徴とする請求項１又は２記載のプラズマディスプレイ装置。
4. 上記電源の数はＮ個であり、
   各電源が供給可能な電圧は、上記スロープ波での最終到達電圧をＮ等分した各電圧にそれぞれ対応することを特徴とする請求項１〜３の何れか１項に記載のプラズマディスプレイ装置。
5. 上記スロープ波形発生回路は、
   上記スロープ波での最終到達電圧の（ｉ／Ｎ）（Ｎは２以上の自然数、かつｉは１〜（Ｎ−１）の自然数）の電圧を供給する第ｉの電源と、第ｉのスイッチング素子と、当該第ｉの電源と当該第ｉのスイッチング素子の一端との間に直列に接続された第ｉのダイオードを１組として、
   上記第（ｉ＋１）のスイッチング素子の一端と上記第（ｉ＋１）のダイオードとの相互接続点に、上記第ｉのスイッチング素子の他端を接続し、
   上記第（Ｎ−１）のスイッチング素子の他端を第Ｎの電源に接続して構成されていることを特徴とする請求項１〜４の何れか１項に記載のプラズマディスプレイ装置。
6. 表示手段となる容量性負荷に維持放電電圧を印加して画像表示を行うプラズマディスプレイパネルを備えたプラズマディスプレイ装置の駆動方法であって、
   上記容量性負荷に形成された電極に対して時間経過とともに電圧が変化するスロープ波を供給している場合に、互いに異なる電圧を供給する複数の電源の接続を制御信号に応じて変えることを特徴とするプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
7. 上記制御信号に応じて、供給する電圧と基準電位との電位差が小さい順に上記複数の電源の接続を順次変えることを特徴とする請求項６記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
8. 上記電極に供給されている電圧が、接続している電源が供給可能な電圧に達した場合に、電源の接続を変えることを特徴とする請求項６又は７記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
9. 上記スロープ波での最終到達電圧をＮ等分した各電圧を供給可能なＮ個の電源の接続を上記制御信号に応じて変えることを特徴とする請求項６〜８の何れか１項に記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。