JP2007077896A - 冷媒圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動が低く、信頼性の高い冷媒圧縮機を提供する。
【解決手段】カウンターウエイト171は偏芯軸部113の上端部119に嵌着する固着部172とピストン141が下死点に位置したときにピストン141側に張り出すように形成した略半円状のウエイト部173を有し、ウエイト部173を固着部172に対して反主軸側にオフセットしたもので、カウンターウエイト171とピストン141が干渉することなく偏芯軸部113の長さを小さくできて偏芯軸部113の重量を軽くすることができるので偏芯軸部113の回転運動により発生する遠心力を小さくできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍冷蔵庫や自動販売機、エアコン等の冷凍サイクル装置に使用される冷媒圧縮機に関するものである。
従来の冷媒圧縮機としては、振動を低減するために、クランクシャフトの偏芯部の上端部にカウンターウエイトを取り付けたものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の冷媒圧縮機を説明する。
図7は、特許文献1に記載された従来の冷媒圧縮機の断面図である。図8は、特許文献1に記載された従来の冷媒圧縮機のカウンターウエイトの斜視図である。
図7、図8において、密閉容器1には冷媒R134a(図示せず)およびオイル2が封入されるとともに、圧縮要素3と、圧縮要素3を駆動する電動要素4が収納されている。
圧縮要素3を構成するブロック5にはシリンダー6が形成され、ピストン7がシリンダー6内に往復自在に挿入されている。
クランクシャフト8は電動要素4に固定されている主軸部9およびコンロッド10の大端部11に嵌挿されている偏芯軸部12から成りブロック5の軸受け部21に軸支されている。クランクシャフト8の主軸部9内部にはオイルポンプ31を形成する傾斜孔13を設けてあり、主軸部9の外周に設けたオイルポンプ31を形成する螺旋溝14の下端に開口している。
偏芯軸部12には螺旋溝14と連通するオイル経路15を設けてあり、オイル経路15は偏芯軸部12の上端面16で開口している。コンロッド10は大端部11と小端部51を備えている。ピストンピン20はピストン7に固定されており、小端部51はピストンピン20に嵌挿され、大端部11は偏芯軸部12に嵌挿されている。
カウンターウエイト42は同一平面上に配置された固着部43と略半円状のウエイト部44からなり鉄板で一体成形されている。固着部43は偏芯軸部12の上端部41に固着されていてウエイト部44はピストン7が下死点に来たときにはピストン7の上方に張り出すように形成されている。
以上のように構成された冷媒圧縮機について、以下その動作を説明する。
電動要素4に電気が供給されることで電動要素4はクランクシャフト8を回転駆動し、偏芯軸部12の回転運動がコンロッド10を介してピストン7を駆動しピストン7はシリンダー6内を往復運動することで冷媒R134a(図示せず)は連続して圧縮される。
この圧縮動作を行なう際、ピストン7が往復運動を行なうことにより、不平衡力である往復動慣性力が生じ、偏芯軸部12が回転運動することによっても遠心力が生じる。この往復動慣性力と遠心力に対して、ピストン7と偏芯軸部12の逆位相となるようにカウンターウエイト42を設けることで釣り合わせ、ピストン7の往復動慣性力と偏芯軸部12の遠心力をカウンターウエイト42の慣性力で相殺することにより振動を減少させている。
特開2000−213462号公報
しかしながら、上記従来の構成では、カウンターウエイト42の慣性力を大きくするためにカウンターウエイト42はピストン7が下死点に来たときにはピストン7の上方に張り出すように形成しなければならず、そのためにカウンターウエイト42の固着部43を固着する上端部41を有する偏芯軸部12はカウンターウエイト42のウエイト部44とピストン7が干渉しないように十分に長いものでなければならなかった。よって偏芯軸部12は重くなり、遠心力を大きくして振動を増加させていた。特に冷媒が炭化水素系冷媒の場合ではR134a冷媒に比べて圧縮機吸い込み体積当たりの冷凍能力が小さく、このことからR134a冷媒と同一の冷凍能力を得るにはピストン7により押しのけ容積をR134a冷媒時に比べて大きくする必要がある。通常ピストン7の押しのけ容積を大きくするにはピストン7の外径および偏芯軸部12の偏芯量を大きくするが、いずれにしてもピストン7の往復動慣性力を大きくすることになり冷媒圧縮機の振動を増加させていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、振動の低い冷媒圧縮機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷媒圧縮機は、カウンターウエイトを偏芯軸部の上端部に嵌着する固着部とピストンが下死点に位置したときにピストン側に張り出すように形成したウエイト部を有し、ウエイト部を前記固着部に対して反主軸側にオフセットしたことにより偏芯軸部の長さを小さくしてカウンターウエイトを偏芯軸部に嵌着できるので、偏芯軸部の重量が軽くなり偏芯軸部が発生させる遠心力を小さくできるという作用を有する。
本発明の冷媒圧縮機は、カウンターウエイトを偏芯軸部の上端部に嵌着する固着部とピストンが下死点に位置したときにピストン側に張り出すように形成したウエイト部を有し、ウエイト部を前記固着部に対して反主軸側にオフセットしたことで、振動の低い冷媒圧縮機を提供することができる。
請求項1に記載の発明は、主軸部および偏芯軸部を有し、前記主軸部が略鉛直方向に配置されるクランクシャフトと、シリンダーを形成するブロックと、前記シリンダー内を往復運動するピストンと、前記ピストンと前記偏芯軸部とを連結するコンロッドと、前記偏芯軸部の上端部に固着したカウンターウエイトを備え、前記カウンターウエイトは前記偏芯軸部の前記上端部に嵌着する固着部と前記ピストンが下死点に位置したときに前記ピストン側に張り出すように形成したウエイト部を有し、前記ウエイト部を前記固着部に対して反主軸側にオフセットしたもので、偏芯軸部の長さを小さくしても、カウンターウエイトをピストンが下死点に位置したときにでも前記ピストン側に張り出すようにできる。偏芯軸部の長さが小さいということは、偏芯軸部の重量も軽いものとなり偏芯軸部の回転運動により発生する遠心力を小さくできるので、振動の低い冷媒圧縮機を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、偏芯軸部の上端面が前記ピストンの上面と略同一高さにあることにより、上端面より排出するオイルはピストンに飛散し易くなり、オイルをピストンに十分に供給できるので、さらに冷媒圧縮機の信頼性を高くすることがでる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、炭化水素系冷媒を用いたもので、冷媒が炭化水素系冷媒の場合では、ピストンの外径が大きいものか、偏芯軸部の偏芯量の大きいものかのどちらかになりピストンの往復動慣性力が大きくなるが、偏芯軸部の長さを小さくしても、カウンターウエイトをピストンが下死点に位置したときにでもピストン側に張り出すようにできる。偏芯軸部の長さが小さいということは、偏芯軸部の重量も軽いものとなり偏芯軸部の回転運動により発生する遠心力を小さくできるので、炭化水素系冷媒を用いたものにおいても冷媒圧縮機の振動を小さくすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、カウンターウエイトを鉄板にすることにより固着部とウエイト部をプレス加工で一体成形できるので、さらに生産性の高い冷媒圧縮機を実現できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、カウンターウエイトを焼結材にすることにより固着部とウエイト部を一体成形できるので、さらに生産性の高い冷媒圧縮機を実現できる。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、インバーターによって複数の運転周波数で駆動される電動機を使用した場合において低回転時におけるピストンと偏芯軸部が発生させる往復動慣性力と遠心力をカウンターウエイトが発生させる慣性力だけでは相殺でききらない場合でも、偏芯軸部の重量を軽くすることができ、偏芯軸部で発生する遠心力を小さくできるので、インバーターによって複数の運転周波数で駆動される電動機冷媒圧縮機においても振動を低くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷媒圧縮機のピストン下死点時の断面図、図2は同実施の形態における冷媒圧縮機のピストン上死点時の要部断面図、図3は同実施の形態における冷媒圧縮機のピストン上死点時の要部平面図、図4は同実施の形態における冷媒圧縮機のカウンターウエイトの斜視図、図5は同実施の形態における冷媒圧縮機のカウンターウエイトの平面図、図6は同実施の形態における冷媒圧縮機のカウンターウエイトの断面図である。
図1から図6において、密閉容器101内には回転子102と固定子103よりなる電動要素104と、電動要素104の上方に構築され電動要素104によって駆動される圧縮要素105を収納するとともに、底部にはオイル106が貯留され冷媒としてR600a(図示せず)が封入されている。
電動要素104と圧縮要素105はともに密閉容器101に収容されスプリング107で支持されている。
密閉容器101に固定したターミナル108は電気(図示せず)を連絡するものでリード線109を通して電動要素104に電気を供給する。ターミナル108にはインバーター制御回路201が結線され、インバーター制御回路201には商用電源202が供給されている。
次に、圧縮要素105の詳細を以下に説明する。
クランクシャフト111は回転子102を圧入固定した主軸部112および主軸部112に対して偏芯して形成された偏芯軸部113を有している。偏芯軸部113にはカウンターウエイト171を固着する上端部119とオイル経路114とオイル経路114が開口する上端面115、主軸部112にはオイルポンプ118を形成する傾斜孔116が設けられると共に、主軸部112の外周には下端が傾斜孔116の上端近傍と連通し、上方に向かってクランクシャフト111の反回転方向に傾斜しながら螺旋状に刻設したオイルポンプ118を形成する螺旋溝117が配設されている。螺旋溝117上端はオイル経路114の下端近傍と連通している。主軸部112の傾斜孔116の下端は、オイル106中に開口している。上端面115はピストン141のピストン上端面145と同水準位置に配設されている。
ブロック131は略円筒形のシリンダー132を有するとともに主軸部112を軸支する軸受け部133を有し、電動要素104の上方に形成されている。
ピストン141は、ブロック131のシリンダー132に往復摺動自在に挿入されている。ピストン141は偏芯軸部113の軸心と平行に穿設したピストンピン孔142を有し、ピストンピン孔142には中空円筒状のピストンピン143が嵌入され、ピストンピン143は中空円筒状のロックピン144によってピストン141に固定されている。
コンロッド151は、大端部161を偏芯軸部113に、小端部163をピストンピン143に嵌入することで偏芯軸部113とピストン141とを連結している。
カウンターウエイト171はプレス加工で一体成形された鉄板で造られており固着部172とウエイト部173とアーム部174からなる。固着部172は上端部119の外径より若干小さい内径を持つ略円筒形状をしていて上端部119に圧入固定されている。ウエイト部173は固着部172に対して反主軸部側にオフセットされていてピストン141が下死点に位置したときにピストン141側に張り出すように略半円状に形成されており、ピストン141の上方に位置するように配置されている。アーム部174は固着部172に対して略鉛直方向に立ち上がった一対のもので固着部172とウエイト部173を連結している。なお、カウンターウエイト171は焼結材で一体成形されていてもよい。
以上のように構成された冷媒圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
商用電源202から供給される電力はインバーター制御回路201を通してターミナル108に送られ、リード線109により電動要素104に供給され、電動要素104の回転子102を任意の回転数で回転させる。回転子102はクランクシャフト111を回転させ、偏芯軸部113の偏芯運動がコンロッド151を介してピストン141を駆動することでピストン141はシリンダー132内を往復運動し冷媒R600a(図示せず)を連続して圧縮する。
このとき冷媒R600aはR134a冷媒に比べて圧縮機吸い込み体積当たりの冷凍能力が小さく、このことからR134a冷媒と同一の冷凍能力を得るにはピストン141により押しのけ容積をR134a冷媒時に比べて2倍近く大きくする必要があので、ピストン141の径を1.2倍程大きくし、偏芯軸部113の主軸部112に対する偏芯量も1.2倍程大きくしている。このため従来の冷媒圧縮機に比べて、ピストン141がシリンダー132内を往復運動するときに発生させる往復動慣性力は遥かに大きなものとなり、大きなアンバランス成分が生ずる。
しかしながら本実施の形態においてはカウンターウエイト171のウエイト部173が固着部172に対して反主軸部側にオフセットしているのでピストン141の上方に大きく張り出すことができ、ピストン141にウエイト部173が干渉することなくウエイト部173の重量を増やすことができている。その結果、ピストン141がシリンダー132内を往復運動するときに発生する大きなアンバランス成分をウエイト部173の慣性力で相殺することができる。
さらに、カウンターウエイト171のウエイト部173は固着部172に対して反主軸部側にオフセットしているので偏芯軸部113の上端面115をピストン上端面145と同一水準位置まで低くすることができている。よって従来のカウンターウエイト42を使用する場合と比べて偏芯軸部113の重量は軽いものとなっていて、偏芯軸部113が発生させる遠心力も従来の形状に比べて小さいものとすることができ、偏芯軸部113が発生させる遠心力の和は従来のカウンターウエイトを使用するときと比べて小さいものとなっている。
従ってピストン141が発生させるアンバランス成分、すなわちピストン141の往復動慣性力と偏芯軸部113が発生させる遠心力の和をカウンターウエイト171の慣性力で効果的に相殺することができ、極めて振動の低い冷媒圧縮機を提供することができる。
特にインバーター駆動による低回転運転時ではピストン141の往復運動が遅くなり往復動慣性力の発生周期も大きくなり、また偏芯軸部113の回転運動も遅くなり遠心力の発生周期も大きくなるので、それらの発生周期と完全に逆位相となるようにカウンターウエイト171を設けることは回転速度が遅くなるほど難しくなる。
本実施の形態の冷媒圧縮機は偏芯軸部113の重量を軽くできているのと、カウンターウエイト171のウエイト部173の重量を重くできているので従来のカウンターウエイト42を使用しているのと比べて上記低回転運転時においてもアンバランス成分を効果的に相殺することができ、極めて振動の低い冷媒圧縮機を提供することができる。
一方、傾斜孔116はクランクシャフト111の回転で遠心力によりポンプ作用を有するようになっている。このポンプ作用により、密閉容器101底部のオイル106は傾斜孔116を介して上方に上げられる。傾斜孔116の上部に至ったオイル106は、螺旋溝117へと導入される。螺旋溝117はクランクシャフト111の回転方向と逆向きに働く慣性力と同方向に傾斜していることから、粘性ポンプとして作用し、オイル106には新たに上方向への搬送力が働く。螺旋溝117上端に至ったオイル106はオイル経路114へと導入され、上端面115より飛散する。
このときウエイト部173を固着部172に対して反主軸側にオフセットすることにより、偏芯軸部113の上端面115の高さ方向の位置とピストン上端面145の高さ方向の位置はほぼ同じ位置に配置することができので、上端面115より飛散したオイル106はピストン上端面145に直接散布され、ピストン141に十分な給油がなされるため、高い信頼性を確保することができる。
また、カウンターウエイト171を鉄板や焼結材で形成することにより、鋳型や成型金型で成型加工できるので、固着部172とウエイト部173とアーム部174とを一体成形できることとなり大量の生産がし易くなる。よって生産性の高いカウンターウエイト171を実現することができる。
なお、必要に応じてカウンターウエイト171のウエイト部173上面にさらにウエイトを積層することで、さらに効果的にアンバランス成分を相殺できるよう、間勢力の調整ができる。
以上のように、本発明にかかる冷媒圧縮機は、容易に信頼性を高くすることが可能となるので、冷蔵庫に加えてエアーコンディショナーや自販機の冷媒圧縮機の用途にも好適である。
本発明の実施の形態1における冷媒圧縮機のピストン下死点時の断面図 同実施の形態における冷媒圧縮機のピストン上死点時の要部断面図 同実施の形態における冷媒圧縮機のピストン上死点時の要部平面図 同実施の形態における冷媒圧縮機のカウンターウエイトの斜視図 同実施の形態における冷媒圧縮機のカウンターウエイトの平面図 同実施の形態における冷媒圧縮機のカウンターウエイトの断面図 従来の冷媒圧縮機の断面図 従来の冷媒圧縮機のカウンターウエイトの斜視図
符号の説明
111 クランクシャフト
112 主軸部
113 偏芯軸部
115 上端面
119 上端部
131 ブロック
132 シリンダー
141 ピストン
151 コンロッド
171 カウンターウエイト
172 固着部
173 ウエイト部
201 インバーター制御回路

Claims (6)

  1. 主軸部および偏芯軸部を有し、前記主軸部が略鉛直方向に配置されるクランクシャフトと、シリンダーを形成するブロックと、前記シリンダー内を往復運動するピストンと、前記ピストンと前記偏芯軸部とを連結するコンロッドと、前記偏芯軸部の上端部に固着したカウンターウエイトを備え、前記カウンターウエイトは前記偏芯軸部の前記上端部に嵌着する固着部と前記ピストンが下死点に位置したときに前記ピストン側に張り出すように形成したウエイト部を有し、前記ウエイト部を前記固着部に対して反主軸側にオフセットした冷媒圧縮機。
  2. 前記偏芯軸部の上端面が前記ピストンの上面と略同一高さにある請求項1に記載の冷媒圧縮機。
  3. 炭化水素系冷媒を用いた請求項1または2に記載の冷媒圧縮機。
  4. カウンターウエイトは鉄板からなる請求項1に記載の冷媒圧縮機。
  5. カウンターウエイトは焼結材からなる請求項1に記載の冷媒圧縮機。
  6. インバーターによって複数の運転周波数で駆動される電動機を備えた請求項1に記載の冷媒圧縮機。
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