JP2007077241A - ガスハイドレートの生成方法 - Google Patents

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【課題】 ガスハイドレートを低コストで生成する方法を提供する。
【解決手段】 天然ガス1から酸性ガス3を除去し、同伴した水分を脱水5した後に、ガスハイドレート10を生成しない重質成分7の一部を比較的高温下で分離・除去するとともに、残りの重質成分をガスハイドレート生成工程9においてガスハイドレート10の生成に寄与しない余剰分の軽質成分とともに燃料ガス11として取り出して、ガスハイドレート生成工程9における冷却系の冷却源又は動力源として使用する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、天然ガスから精製された原料ガスからガスハイドレートを生成する方法に関するものである。
近年、天然ガスの安全かつ経済的な輸送・貯蔵手段として、この天然ガスの成分を水和させて固体状態とした水和物(以下、ガスハイドレートという。)を用いる方法が注目されており、そのためガスハイドレートの生成方法が種々提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2004−10686号公報
しかし、上記の特許文献1をはじめとして、これまでに提案されたガスハイドレートの生成方法においては、ガスハイドレート生成工程に供給されるガス(以下、「原料ガス」という。)の全てをガスハイドレート化することが前提となっていた。
そのため、天然ガスからガスハイドレートを生成しない又は生成するのが非常に困難である成分(以下、「重質成分」という。)やブタンをほぼ完全に除去して、ガスハイドレートを生成するメタンやエタンなどの成分(以下、「軽質成分」という。)が主成分となる原料ガスを精製してから、ガスハイドレート生成工程に供給する必要があった。
なお、この重質成分の代表的なものとしては、ペンタンやペンタン以上の炭素数を有する成分、例えばヘキサンなどがある。
従来のガスハイドレートの生成方法に関する工程を図5に示す。
この工程は、天然ガス71から酸性ガス除去工程72において H2S やCO2 などの酸性ガス73を除去し、その際に含有した水分を脱水工程74で脱水75した後に、重質成分分離工程76において大部分の重質成分77を除去することにより精製した原料ガス78からガスハイドレート81を生成するものである。
精製された原料ガス78のうち、ガスハイドレート81の生成に必要とされる量以上のものは、ガスハイドレート生成工程80に送られる前に燃料ガス79として取り出されてボイラーなどの燃料として使用される。
しかし、この生成工程では、重質成分分離工程76などの原料ガス71の精製に係る工程において重質成分やブタンをほぼ完全に除去しなければならないため、ガスハイドレート81の生成コスト及びプラント機器類の設備費が増加するという問題があった。
この点について以下に詳しく説明する。
上記のガスハイドレートの生成工程において、原料ガスの精製に係る工程を実施するためのプラントの系統図を図6に示す。なお、図5と同じ部分については、同一の符号を付している。
本プラントは、天然ガス71から酸性ガス73を除去する吸収塔90と、脱水を行う脱水塔91と、重質成分77を除去する蒸留塔93から主に構成されている。
天然ガス71は、吸収塔90においてアミンなどの溶液により洗われて酸性ガス73が除去され、同伴した水分を吸収塔91内のモレキュラシーブ等の吸収剤92に吸着させることにより脱水され、蒸留塔93において重質成分77を分離され、凝縮器94で液化された後にコンプレッサー96で所定の圧力まで昇圧されることにより原料ガス78が精製される。
このようなプラントを用いて、天然ガス71から重質成分やブタンをほぼ完全に分離・除去して原料ガス78を精製するためには、例えば蒸留塔93の操作圧力が3.6 MPaG の場合には、凝縮器94の出口において−60〜−70℃の温度が必要となるため、凝縮器94に流れる外部冷媒は少なくとも−70℃以下に保つ必要がある。
しかし現状では、そのような低温は1種類の冷媒のみにより達成することは不可能であり、例えばエタンとプロパンの2種類の冷媒からなる複雑で巨大な冷却システムを別途設ける必要があるため、ガスハイドレート81の生成コストが増加するという問題を生じていた。
また、蒸留塔93や凝縮器94などのプラント機器についても、そのような低温に耐えるように高価な材料、例えば高ニッケル系ステンレス鋼などにより製造する必要があるため、設備費が増加するという問題も生じていた。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、ガスハイドレートを低コストで生成することができるガスハイドレートの生成方法を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る本発明は、原料ガスからガスハイドレートを生成するガスハイドレートの生成方法であって、前記原料ガスは天然ガスから重質成分の一部を分離することにより精製され、前記原料ガスから残りの重質成分を軽質成分の一部とともに燃料ガスとして分離しつつガスハイドレートを生成することを特徴とするガスハイドレートの生成方法である。
ここで、重質成分とは、ガスハイドレートを生成しない若しくは生成するのが非常に困難である成分をいう。
また、軽質成分とは、ガスハイドレートを生成することができる成分をいう。
請求項2に係る発明は、前記原料ガスは、天然ガスを冷却器により所定の温度まで冷却して少なくとも部分的に液化させることにより第1の重質成分を分離する工程と、前記天然ガスを膨張器により第1の圧力まで減圧して少なくとも部分的に液化させることにより第2の重質成分を分離する工程と、前記第1の重質成分と前記第2の重質成分から蒸留塔において蒸気圧の差を利用することによりそれらに同伴する軽質成分を回収する工程と、からなる精製方法により精製された後にコンプレッサーにより第2の圧力まで加圧されてなることを特徴とする請求項1に記載のガスハイドレートの生成方法である。
請求項3に係る発明は、前記膨張器において回収された動力を前記コンプレッサーの回転動力の一部として用いることを特徴とする請求項2に記載のガスハイドレートの生成方法である。
請求項4に係る発明は、第1の冷媒を昇圧するコンプレッサーと、前記昇圧された第1の冷媒を液化する凝縮器と、前記液化した第1の冷媒を第2の冷媒との熱交換により冷却する冷却器と、前記冷却された第1の冷媒を用いて冷却を行う熱交換器と、前記熱交換器において加熱された第1の冷媒から気体成分を分離する気液分離器とからなる冷却手段を備えたガスハイドレートの生成方法において、前記第2の冷媒は、前記燃料ガスを燃料とするボイラーから発生したスチームを熱源とする吸収冷凍機により冷却されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガスハイドレートの生成方法である。
請求項5に係る発明は、前記スチームを前記コンプレッサーの回転動力の一部とすることを特徴とする請求項4に記載のガスハイドレートの生成方法である。
本発明においては、ガスハイドレートの生成工程において、ガスハイドレートを生成しない重質成分の一部を、ガスハイドレートを生成する軽質成分とともに原料ガスから取り出すようにして、原料ガスの精製を比較的高温下で実施することができるようにしたため、ガスハイドレートの生成に係るコストを低減することができる。
また、ガスハイドレートの生成工程において取り出された軽質成分を、当該ガスハイドレート生成工程の冷却手段における冷却源や動力源として使用することにより、その冷却手段に係るコンプレッサーの動力エネルギーを低減することができるため、ガスハイドレートの生成コストの更なる低減を図ることができる。
本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
なお、以下の図面においては、共通する機器等には同一の符号を付している。
本発明に係るガスハイドレートの生成方法に関する工程を図1に示す。
このガスハイドレートの生成方法は、重質成分7の除去を原料ガス1の精製に係る工程においてだけでなく、ガスハイドレート生成工程9においても行う点が特徴となっている。
つまり、ガスハイドレート生成工程9において重質成分を軽質成分とともに燃料ガス11として除去するようにしたことにより、ガスハイドレート生成工程9に供給する原料ガス8に従来よりも高い割合の重質成分を同伴させることができ、その結果として重質成分分離工程6などの原料ガス8の精製に係る工程の運転条件を緩和することができる、というものである。
但し、原料ガス8に同伴する重質成分の濃度は、ガスハイドレート生成工程9において凝縮しない濃度となるように制御する必要がある。
上記のガスハイドレートの生成工程において、原料ガスの精製に係る工程を実施するためのプラントの系統図を図2に示す。
本プラントは、天然ガス1から酸性ガス3を除去する吸収塔20と、酸性ガス3を除去されたガスを脱水する脱水塔21と、脱水されたガスから重質成分7を分離するための3台の冷却器(23、25、27)と4台の気液分離器(24、26、28、30)、及び前記気液分離器の液相部分が接続する蒸留塔33から主に構成されている。
次に、本プラントシステムを用いて、ガスハイドレートの原料ガスを精製する方法について以下に説明する。
ここでは、本プラントが処理する天然ガス1の圧力を 9.4 MPaG、温度を30℃とした場合を例にとる。
まず、天然ガス1を吸収塔20において酸性ガス3を除去し、同伴した水分を脱水塔21においてモレキュラシーブ22などの吸着剤22で吸着することにより脱水する。
その後、前記供給されたガスを第1冷却器23、第2冷却器25、及び第3冷却器27により3段階に冷却し、沸点の低い重質成分から順次、第1気液分離器24、第2気液分離器26、及び第3気液分離器28により液化分離する。
更に、第3気液分離器28の気体成分をガスエキスパンダー29により3.6 MPaGまで膨張させ、その際に発生する冷熱により一層冷却し、第4気液分離器30により重質成分を液化分離する。
これら一連の重質成分分離工程における操作温度は、例えば第1冷却器23が0℃、第2冷却器25が−8℃、第3冷却器27が−20℃、第4気液分離器30内が−46℃である。
また、液化する成分としては、ペンタン、ブタン、プロパンなどが挙げられる。
従って、第4気液分離器30の気体成分は、メタンを主成分として重質成分をわずかに含むガスとなり、ガスハイドレート生成工程9の原料ガス8の一部として供される。
以上より、従来の原料ガスの精製に係る工程では外部の冷媒により−60℃〜−70℃まで冷却する必要があったが、本発明においては約−20℃程度まで冷却するだけでよく、従来よりも高温でのプラントの運転が可能となることが分かる。
なお、外部の冷媒としては、プロパン、プロピレン又はプロパンとエタンの混合物を用いることができる。
このことは、同一量の原料ガス8を精製するために必要とされる熱量が、図6に示す従来の精製工程における熱量の約半分で済むことを意味するものである。
そのため、重質成分の分離に係る冷却系を簡素化できるとともに、冷却器や気液分離器などのプラント機器を低価格な材料、例えばカーボン鋼などにより製造することができるため、ガスハイドレート10に係る製造コストと設備費を低減することが可能となる。
ここで、各気液分離器(24、26、28、30)において分離された液体には、メタン等の軽質成分が含まれているため、液相用配管31と加熱器32を介して蒸留塔33へ送り、各ガス成分の蒸気圧の違いを利用して軽質成分を分離回収することとしている。
このようにして、天然ガス1からの軽質成分の分離効率を更に高めることができる。
なお、蒸留塔33において分離された重質成分7は、天然ガソリン(NGL)として使用することができる。
蒸留塔33において分離された軽質成分は圧縮機38を介して、第4気液分離器34の頂部から取り出された気体成分34とともにコンプレッサー35に送られて、ガスハイドレート10の生成条件である 5.6 MPaG の圧力まで昇圧されて原料ガス8として精製される。
なお、コンプレッサー35は電動機36により駆動されるが、前出のガスエキスパンダー29によりタービンの回転力として生じた動力37を伝達して電動機36の動力エネルギーを低減させることにより、ガスハイドレート10の生成に係るコストを更に低減することができる。
また、ガスハイドレート生成工程9においては、ガスハイドレート10の生成に寄与しない重質成分を原料ガス8の軽質成分とともに燃料ガス11として取り出すが、この燃料ガス11をガスハイドレート生成工程9における冷却手段の冷却源及び動力源として有効に利用することにより、ガスハイドレート10の生成に係るコストの更なる低減を図ることができる。
ガスハイドレートの生成工程における従来の冷却系の系統図を図3に示す。
本冷却系はプロパンを冷媒とし、コンプレッサー51で昇圧されたプロパンは、凝縮器52において海水との熱交換により液化され、バルブ53を利用したジュール・トムソン膨張により温度を下げられた後に、熱交換器54においてガスハイドレート生成プラントの冷却系55の冷媒56を徐熱するものである。
熱交換器54における冷媒56との熱交換により加熱されたプロパンは、気液分離器57においてガス成分58が回収され、当該回収されたガス成分58はコンプレッサー51へ戻されて再び昇圧される。
このような冷却系の運転コストにおいては、コンプレッサー51の動力が最も大きな要因となる。このコンプレッサー51の動力は、ガス成分58の吸入量と当該ガス成分の昇圧度により大きく変化するが、昇圧度は凝縮器52における海水の温度で液化する圧力により決定されるため、コンプレッサー動力を低減するためにはガス成分58の吸入量を減少させる必要がある。
本発明に係るガスハイドレート生成方法を利用した冷却系の系統図を図4に示す。
この冷却系は、凝縮器52の後段に冷却器60を設けてプロパンを過冷却することによりフラッシュ率を低下させて、コンプレッサー51が吸入するガス成分58の量を減少させるものである。
冷却器60において冷媒として使用される冷水64は、ガスハイドレート生成工程において取り出された燃料ガス11を燃料とするボイラ61から発生したスチーム62aを利用して吸収冷凍機63により冷却される。
なお、ボイラ61で発生したスチームの一部62bを、コンプレッサー51の回転動力の一部として使用することにより、コンプレッサー動力の更なる低減を図ることができる。
例えば、図2のプラントにおいて精製された原料ガスの約 1.8 %を燃料ガス11として本冷却システムで使用した場合には、コンプレッサー51の電動機50の動力を約18 % 低減することができる。
本発明に係るガスハイドレートの生成方法に関する工程のブロック図である。 本発明に係るガスハイドレートの生成方法における原料ガスの精製に係る工程を実施するためのプラントの系統図である。 ガスハイドレートの生成工程における従来の冷却系の系統図である。 ガスハイドレートの生成工程における本発明を利用した冷却系の系統図である。 従来のガスハイドレートの生成方法に関する工程のブロック図である。 従来のガスハイドレートの生成方法における原料ガスの精製に係る工程を実施するためのプラントの系統図である。
符号の説明
1、71 天然ガス
2、72 酸性ガス除去工程
3、73 酸性ガス
4、74 脱水工程
5、75 水
6、76 重質成分分離工程
7、77 重質成分
8、78 原料ガス
9、80 ガスハイドレート精製工程
10、81 ガスハイドレート
11、79 燃料ガス
12 ガスハイドレート精製工程で除去された重質成分
20 吸収塔
21 脱水塔
22 吸着剤
23 第1冷却器
24 第1気液分離器
25 第2冷却器
26 第2気液分離器
27 第3冷却器
28 第3気液分離器
29 ガスエキスパンダー
30 第4気液分離器
31 液相用配管
32 加熱器
33 蒸留塔
34 軽質成分用配管
35 コンプレッサー
36 電動機
37 回転動力
38 コンデンサー
50 電動機
51 コンプレッサー
52 凝縮器
53 バルブ
54 熱交換器
55 プラント冷却系
56 冷媒
57 気液分離器
58 プロパンガス
60 冷却器
61 ボイラ
62a 冷凍機用スチーム
62b 動力源用スチーム
63 吸収冷凍機
64 冷水
90 吸収塔
91 脱水塔
92 吸着剤
93 蒸留塔
94 凝縮器
95 電動機
96 コンプレッサー

Claims (5)

  1. 原料ガスからガスハイドレートを生成するガスハイドレートの生成方法であって、
    前記原料ガスは天然ガスから重質成分の一部を分離することにより精製され、
    前記原料ガスから残りの重質成分を軽質成分の一部とともに燃料ガスとして分離しつつガスハイドレートを生成することを特徴とするガスハイドレートの生成方法。
  2. 前記原料ガスは、
    天然ガスを冷却器により所定の温度まで冷却して少なくとも部分的に液化させることにより第1の重質成分を分離する工程と、
    前記天然ガスを膨張器により第1の圧力まで減圧して少なくとも部分的に液化させることにより第2の重質成分を分離する工程と、
    前記第1の重質成分と前記第2の重質成分から蒸留塔において蒸気圧の差を利用することによりそれらに同伴する軽質成分を回収する工程と、からなる精製方法により精製された後にコンプレッサーにより第2の圧力まで加圧されてなることを特徴とする請求項1に記載のガスハイドレートの生成方法。
  3. 前記膨張器において回収された動力を前記コンプレッサーの回転動力の一部として用いることを特徴とする請求項2に記載のガスハイドレートの生成方法。
  4. 第1の冷媒を昇圧するコンプレッサーと、
    前記昇圧された第1の冷媒を液化する凝縮器と、
    前記液化した第1の冷媒を第2の冷媒との熱交換により冷却する冷却器と、
    前記冷却された第1の冷媒を用いて冷却を行う熱交換器と、
    前記熱交換器において加熱された第1の冷媒から気体成分を分離する気液分離器とからなる冷却手段を備えたガスハイドレートの生成方法において、
    前記第2の冷媒は、前記燃料ガスを燃料とするボイラーから発生したスチームを熱源とする吸収冷凍機により冷却されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガスハイドレートの生成方法。
  5. 前記スチームを前記コンプレッサーの回転動力の一部として用いることを特徴とする請求項4に記載のガスハイドレートの生成方法。
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