JP2007074793A - Dc−dcコンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】配線のインダクタンス及びスイッチ素子の浮遊容量で構成されるLC発振回路により引き起こされるスイッチング電圧波形の振動を抑制可能なDC−DCコンバータであって、補助スイッチ素子の制御用のドライバ回路が不要なものを実現する。
【解決手段】補助スイッチ素子制御用のドライバ回路を設けることなく、抵抗素子と容量素子とにより補助スイッチ素子の制御を行う。具体的には、抵抗素子R3の一方端と容量素子C5の一方電極とを、トランジスタQ3の制御電極に接続し、容量素子C5の他方電極とトランジスタQ3の第2電流電極とを、トランジスタQ1の第2電流電極及びトランジスタQ2の第2電流電極に接続し、トランジスタQ3の第1電流電極を、抵抗素子R3の他方端に接続するとともに、トランジスタQ1の第1電流電極に接続する。
【選択図】図1

Description

この発明は、直流電力を、異なった電圧値の直流電力に変換するDC−DC(Direct Current to Direct Current)コンバータに関する。
いわゆるチョッパとして構成されたDC−DCコンバータの例が、下記特許文献1の図1及び図2に示されている。このDC−DCコンバータにおいては、PチャネルMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)たる第1スイッチ素子3に並列に、他のPチャネルMOSFETたる補助第1スイッチ素子5が接続され、NチャネルMOSFETたる第2スイッチ素子4に並列に、他のNチャネルMOSFETたる補助第2スイッチ素子6が接続されている。
そして、その図3のタイミングチャートに示されているように、第2スイッチ素子4のON時に補助第1スイッチ素子5をONし、第1スイッチ素子3のON時に補助第2スイッチ素子6をONすることによって、配線のインダクタンスLs及びスイッチ素子の浮遊容量Csdp,Csdnで構成されるLC発振回路により引き起こされるスイッチング電圧波形(Vm)の振動を抑制している。
特開2002−315310号公報
上記特許文献1に記載のDC−DCコンバータにおいては、補助第1スイッチ素子5及び補助第2スイッチ素子6の制御のためにそれぞれ、補助第1ドライバ51及び補助第2ドライバ61が設けられていた。
しかし、第1スイッチ素子3の制御用の第1ドライバ31及び第2スイッチ素子4の制御用の第2ドライバ41に加えて、さらに補助第1及び第2ドライバ回路51,61を半導体チップ内に設けることは、回路構成の複雑化と回路面積の増大とを招くこととなっていた。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、配線のインダクタンス及びスイッチ素子の浮遊容量で構成されるLC発振回路により引き起こされるスイッチング電圧波形の振動を抑制可能なDC−DCコンバータであって、補助スイッチ素子の制御用のドライバ回路が不要なものを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、第1及び第2電流電極、並びに、制御電極を有する、第1導電形の第1トランジスタと、第1及び第2電流電極、並びに、制御電極を有する、第2導電形の第2トランジスタと、第1及び第2制御信号を出力する制御回路と、入力端及び出力端を有するフィルタと、一方端及び他方端を有する第1抵抗素子と、一方電極及び他方電極を有する第1容量素子と、第1及び第2電流電極、並びに、制御電極を有する第3トランジスタとを備え、前記第1トランジスタの前記第1電流電極には、接地電位との電位差が入力直流電圧となる入力電位が与えられ、前記第2トランジスタの前記第1電流電極には、前記接地電位が与えられ、前記第1トランジスタの前記第2電流電極と前記第2トランジスタの前記第2電流電極とは、共通に前記フィルタの前記入力端に接続され、前記フィルタの前記出力端における電位と前記接地電位との電位差が、出力直流電圧として機能し、前記第1トランジスタの前記制御電極には、前記第1制御信号が与えられ、前記第2トランジスタの前記制御電極には、前記第2制御信号が与えられ、前記第1抵抗素子の前記一方端と前記第1容量素子の前記一方電極とは、共通に前記第3トランジスタの前記制御電極に接続され、前記第1容量素子の前記他方電極と前記第3トランジスタの前記第2電流電極とは、共通に前記第1トランジスタの前記第2電流電極及び前記第2トランジスタの前記第2電流電極に接続され、前記第3トランジスタの前記第1電流電極は、前記第1抵抗素子の前記他方端に接続されるとともに、前記第1トランジスタの前記第1電流電極および前記第2トランジスタの前記第1電流電極の一方に接続され、前記第3トランジスタの導電形は、前記第3トランジスタの前記第1電流電極が接続される前記第1電流電極を有する前記第1または第2トランジスタの導電形と同じであるDC−DCコンバータである。
請求項3に記載の発明は、第1及び第2電流電極、並びに、制御電極を有する、第1導電形の第1トランジスタと、アノード及びカソードを有するダイオードと、制御信号を出力する制御回路と、入力端及び出力端を有するフィルタと、一方端及び他方端を有する抵抗素子と、一方電極及び他方電極を有する容量素子と、第1及び第2電流電極、並びに、制御電極を有する、第2導電形の第2トランジスタとを備え、前記第1トランジスタの前記第1電流電極には、接地電位との電位差が入力直流電圧となる入力電位が与えられ、前記ダイオードの前記アノードには、前記接地電位が与えられ、前記第1トランジスタの前記第2電流電極と前記ダイオードの前記カソードとは、共通に前記フィルタの前記入力端に接続され、前記フィルタの前記出力端における電位と前記接地電位との電位差が、出力直流電圧として機能し、前記第1トランジスタの前記制御電極には、前記制御信号が与えられ、前記抵抗素子の前記一方端と前記容量素子の前記一方電極とは、共通に前記第2トランジスタの前記制御電極に接続され、前記容量素子の前記他方電極と前記第2トランジスタの前記第2電流電極とは、共通に前記第1トランジスタの前記第2電流電極及び前記ダイオードの前記カソードに接続され、前記第2トランジスタの前記第1電流電極は、前記抵抗素子の前記他方端に接続されるとともに、前記ダイオードの前記アノードに接続されたDC−DCコンバータである。
請求項1に記載の発明によれば、第1抵抗素子と第1容量素子とを備える。第1抵抗素子及び第1容量素子の回路接続構成によれば、第3トランジスタの第1電流電極が接続されない方の第1または第2トランジスタの導通の直後において、第1抵抗素子及び第1容量素子は第3トランジスタを導通させ、その後、第3トランジスタを導通させないようにすることができる。これにより、入力電位を伝達する配線のインダクタンス、及び、スイッチ素子たる第1及び第2トランジスタの浮遊容量で構成されるLC発振回路により引き起こされるスイッチング電圧波形の振動を、抑制可能なDC−DCコンバータを実現できる。そして、補助スイッチ素子たる第3トランジスタの駆動は、第1抵抗素子と第1容量素子とにより行うので、補助スイッチ素子制御用のドライバ回路が不要で、簡単な回路構成のDC−DCコンバータを実現できる。
請求項3に記載の発明によれば、抵抗素子と容量素子とを備える。抵抗素子及び容量素子の回路接続構成によれば、第1トランジスタの導通の直後において、抵抗素子及び容量素子は第2トランジスタを導通させ、その後、第2トランジスタを導通させないようにすることができる。これにより、入力電位を伝達する配線のインダクタンス、及び、スイッチ素子たる第1トランジスタの浮遊容量で構成されるLC発振回路により引き起こされるスイッチング電圧波形の振動を、抑制可能なDC−DCコンバータを実現できる。そして、補助スイッチ素子たる第2トランジスタの駆動は、抵抗素子と容量素子とにより行うので、補助スイッチ素子制御用のドライバ回路が不要で、簡単な回路構成のDC−DCコンバータを実現できる。
<実施の形態1>
本実施の形態は、補助スイッチ素子制御用のドライバ回路を設けることなく、抵抗素子と容量素子とにより補助スイッチ素子の制御を行うDC−DCコンバータである。
図1は、本実施の形態に係るDC−DCコンバータの回路図である。図1に示すように、このDC−DCコンバータは、スイッチ素子として機能する、第1導電形のPチャネルMOSトランジスタQ1及び第2導電形のNチャネルMOSトランジスタQ2、補助スイッチ素子として機能する、第1導電形のPチャネルMOSトランジスタQ3及び第2導電形のNチャネルMOSトランジスタQ4、第1及び第2制御信号を出力する制御回路CT、三角波発振器OS、基準電圧発生器RF、増幅器AP、比較器CP、フィルタFT、抵抗素子R1,R2、並びに、容量素子C1を含んでいる。
さらに、このDC−DCコンバータは、抵抗素子R3,R4及び容量素子C5,C6をも含んでいる。なお、図1中において破線で囲まれた部分PTは、1つの半導体チップ内に制御回路として形成される部分であり、一方、部分PTに囲まれていない、容量素子C1、抵抗素子R1,R2及びフィルタFTは、例えばディスクリート素子で構成される。
容量素子C1の一方電極はノードN1として機能し、他方電極には接地電位GNDが与えられる。ノードN1には、接地電位GNDとの電位差が入力直流電圧Vinとなる入力電位が与えられる。ノードN1に与えられた入力電位は、配線を介してPチャネルMOSトランジスタQ1の第1電流電極たるソースに与えられる。この配線には、インダクタンス成分L2が存在する。
PチャネルMOSトランジスタQ1の第2電流電極たるドレインと、NチャネルMOSトランジスタQ2の第2電流電極たるドレインとは、ノードVMにおいて、共通にフィルタFTの入力端に接続されている。NチャネルMOSトランジスタQ2の第1電流電極たるソースには、接地電位GNDが与えられている。PチャネルMOSトランジスタQ1の制御電極たるゲートには、制御回路CTからの第1制御信号が与えられ、NチャネルMOSトランジスタQ2の制御電極たるゲートには、制御回路CTからの第2制御信号が与えられる。PチャネルMOSトランジスタQ1のソース及びドレイン間には、浮遊容量成分C3が存在し、NチャネルMOSトランジスタQ2のソース及びドレイン間には、浮遊容量成分C4が存在する。
抵抗素子R3の一方端と容量素子C5の一方電極とは、ノードVGS3において共通にPチャネルMOSトランジスタQ3の制御電極たるゲートに接続されている。また、容量素子C5の他方電極とPチャネルMOSトランジスタQ3の第2電流電極たるドレインとは、共通にPチャネルMOSトランジスタQ1のドレイン及びNチャネルMOSトランジスタQ2のドレインに接続されている。PチャネルMOSトランジスタQ3の第1電流電極たるソースは、抵抗素子R3の他方端に接続されるとともに、PチャネルMOSトランジスタQ1のソースに接続されている。なお、MOSトランジスタQ3の導電形は、MOSトランジスタQ3のソースが接続されるソースを有するPチャネルMOSトランジスタQ1の導電形と同じく、Pチャネル形である。
抵抗素子R4の一方端と容量素子C6の一方電極とは、ノードVGS4において共通にNチャネルMOSトランジスタQ4の制御電極たるゲートに接続されている。また、容量素子C6の他方電極とNチャネルMOSトランジスタQ4の第2電流電極たるドレインとは、共通にPチャネルMOSトランジスタQ1のドレイン及びNチャネルMOSトランジスタQ2のドレインに接続されている。NチャネルMOSトランジスタQ4の第1電流電極たるソースは、抵抗素子R4の他方端に接続されるとともに、NチャネルMOSトランジスタQ2のソースに接続されている。なお、図1においては、NチャネルMOSトランジスタQ4のソース及び抵抗素子R4の他方端への接地電位GNDの印加が示されているが、NチャネルMOSトランジスタQ2のソースにも接地電位GNDが印加されているので、NチャネルMOSトランジスタQ4のソース及び抵抗素子R4の他方端がNチャネルMOSトランジスタQ2のソースに接続されていると捉えることができる。MOSトランジスタQ4の導電形は、MOSトランジスタQ4のソースが接続されるソースを有するNチャネルMOSトランジスタQ2の導電形と同じく、Nチャネル形である。
フィルタFTは、入力端及び出力端を有しており、また、インダクタL1および容量素子C2を構成要素として有する。具体的には、インダクタL1の一端がフィルタFTの入力端として機能し、その一端はノードVMにおいてPチャネルMOSトランジスタQ1及びNチャネルMOSトランジスタQ2の双方のドレインに接続されている。また、インダクタL1の他端はノードN2として機能し、インダクタL1の他端には容量素子C2の一方電極が接続される。また、インダクタL1の他端はフィルタFTの出力端として機能し、その出力端における電位と接地電位GNDとの電位差が、出力直流電圧Voutとして機能する。容量素子C2の他方電極には接地電位GNDが与えられる。
ノードN2には、抵抗素子R1の一方端も接続される。抵抗素子R1の他方端には抵抗素子R2の一方端が接続され、抵抗素子R2の他方端には接地電位GNDが与えられる。抵抗素子R1,R2は、出力直流電圧Voutを分圧して制御回路CTにフィードバックする機能を有する。すなわち、抵抗素子R1,R2の接続点における電位は、増幅器APの一入力端に与えられる。
増幅器APの他入力端には、基準電圧発生器RFにて生成された基準電位が与えられる。増幅器APは、抵抗素子R1,R2の接続点における電位と基準電位との大小を比較し、比較結果に応じた信号を出力する。増幅器APの出力は、比較器CPの一入力端に与えられる。
比較器CPの他入力端には、三角波発振器OSにて生成された三角波信号が与えられる。比較器CPは、増幅器APの出力と三角波信号との大小を比較し、比較結果に応じたPWM(Pulse Width Modulation)信号を出力する。比較器CPの出力は、制御回路CTに与えられ、PチャネルMOSトランジスタQ1への第1制御信号及びNチャネルMOSトランジスタQ2への第2制御信号の生成に利用される。
次に、本実施の形態に係るDC−DCコンバータの動作について、図2及び図3を用いつつ説明する。図2は、図1の回路において、PチャネルMOSトランジスタQ3、NチャネルMOSトランジスタQ4、抵抗素子R3,R4、及び、容量素子C5,C6が存在しない場合の、ノードVMにおけるスイッチング電圧の波形を示す図、図3は、図1の回路のノードVMにおけるスイッチング電圧の波形を示す図、である。
まず、PチャネルMOSトランジスタQ1のゲートに制御回路CTから第1制御信号が与えられ、NチャネルMOSトランジスタQ2のゲートに制御回路CTから第2制御信号が与えられることによって、PチャネルMOSトランジスタQ1およびNチャネルMOSトランジスタQ2は交互にオン・オフを繰り返す。これにより、入力直流電圧VinがノードVMに断続的に伝達され、いわゆるチョッパの動作が実現される。ノードVMにおける電圧は、フィルタFTを介して平滑化され、異なる電圧値の出力直流電圧VoutとしてノードN2より出力される。
このとき、PチャネルMOSトランジスタQ3及びNチャネルMOSトランジスタQ4を導入せずに、スイッチング電圧波形の振動抑制を行わないと、図2に示すようにノードVMにおける電圧波形には、オーバーシュートが発生しやすい。
一方、本実施の形態に係る発明のように、補助スイッチ素子として機能するPチャネルMOSトランジスタQ3及びNチャネルMOSトランジスタQ4を導入し、これらのトランジスタが、ノードVMにおける電圧波形の立ち下がり直後及び立ち上がり直後にそれぞれオンするよう制御すれば、図3に示すように、ノードVMにおける電圧波形へのオーバーシュートの発生を抑制することができる。
すなわち、PチャネルMOSトランジスタQ1がオンからオフへと移行し、NチャネルMOSトランジスタQ2がオフからオンへと移行したときに、PチャネルMOSトランジスタQ3が一時的に導通すれば、ノードVMにおける電圧波形の急激な立ち下がりを抑制することができる。また、NチャネルMOSトランジスタQ2がオンからオフへと移行し、PチャネルMOSトランジスタQ1がオフからオンへと移行したときに、NチャネルMOSトランジスタQ4が一時的に導通すれば、ノードVMにおける電圧波形の急激な立ち上がりを抑制することができる。
本実施の形態においては、PチャネルMOSトランジスタQ3の制御用として、抵抗素子R3及び容量素子C5を、NチャネルMOSトランジスタQ4の制御用として、抵抗素子R4及び容量素子C6を、それぞれ設けている。これら抵抗素子R3,R4及び容量素子C5,C6の機能について、以下に説明する。
まず、PチャネルMOSトランジスタQ1がオンからオフへと移行し、NチャネルMOSトランジスタQ2がオフからオンへと移行すると、ノードVMにおける電位は急激に立ち下がる。このノードVMにおける電位の立ち下がりに伴って、容量素子C5を介したノードVGS3における電位は、図3に示すように一時的に下がることとなる。これにより、PチャネルMOSトランジスタQ3のゲート・ソース間電圧が一時的に大きな値となり、PチャネルMOSトランジスタQ3が導通する。
この後しばらくすると、容量素子C5に電荷が蓄積され、PチャネルMOSトランジスタQ3のゲート・ソース間電圧は次第に減少してゆく。これにより、PチャネルMOSトランジスタQ3は非導通状態に移行する。
一方、NチャネルMOSトランジスタQ2がオンからオフへと移行し、PチャネルMOSトランジスタQ1がオフからオンへと移行すると、ノードVMにおける電位は急激に立ち上がる。このノードVMにおける電位の立ち下がりに伴って、容量素子C6を介したノードVGS4における電位は、図3に示すように一時的に上がることとなる。これにより、NチャネルMOSトランジスタQ4のゲート・ソース間電圧が一時的に大きな値となり、NチャネルMOSトランジスタQ4が導通する。
この後しばらくすると、容量素子C6に電荷が蓄積され、NチャネルMOSトランジスタQ4のゲート・ソース間電圧は次第に減少してゆく。これにより、NチャネルMOSトランジスタQ4は非導通状態に移行する。
以上に説明したように、抵抗素子R3,R4及び容量素子C5,C6が存在することにより、ノードVMにおける電位の立ち上がり・立ち下がり時に、PチャネルMOSトランジスタQ3及びNチャネルMOSトランジスタQ4の一時的導通が実現されるのである。
なお、本実施の形態においては、NチャネルMOSトランジスタQ2オン時のスイッチング電圧波形振動抑制用のPチャネルMOSトランジスタQ3、抵抗素子R3及び容量素子C5で構成される一組と、PチャネルMOSトランジスタQ1オン時のスイッチング電圧波形振動抑制用のNチャネルMOSトランジスタQ4、抵抗素子R4及び容量素子C6で構成される一組とを共に設ける構成を例示したが、いずれか一方のみを設ける構成を採用してもよい。すなわち、PチャネルMOSトランジスタQ3、抵抗素子R3及び容量素子C5のみを設けて、NチャネルMOSトランジスタQ2オン時のスイッチング電圧波形振動抑制のみを図ってもよいし、NチャネルMOSトランジスタQ4、抵抗素子R4及び容量素子C6のみを設けて、PチャネルMOSトランジスタQ1オン時のスイッチング電圧波形振動抑制のみを図ってもよい。
このことを一般化すれば、本実施の形態に係るDC−DCコンバータは、第1導電形(Pチャネル形)の第1トランジスタQ1と、第2導電形(Nチャネル形)の第2トランジスタQ2と、第3トランジスタQ3またはQ4の一方と、第1抵抗素子R3またはR4の一方と、第1容量素子C5またはC6の一方とを備え、第1抵抗素子R3またはR4の一方端と第1容量素子C5またはC6の一方電極とは、共通に第3トランジスタQ3またはQ4の制御電極(ゲート)に接続されている。そして、第1容量素子C5またはC6の他方電極と第3トランジスタQ3またはQ4の第2電流電極(ドレイン)とは、共通に第1トランジスタQ1の第2電流電極(ドレイン)及び第2トランジスタQ2の第2電流電極(ドレイン)に接続されている。そして、第3トランジスタQ3またはQ4の第1電流電極(ソース)は、第1抵抗素子R3またはR4の他方端に接続されるとともに、第1トランジスタQ1の第1電流電極(ソース)および第2トランジスタQ2の第1電流電極(ソース)の一方に接続され、第3トランジスタQ3またはQ4の導電形(Pチャネル形またはNチャネル形)は、第3トランジスタQ3またはQ4の第1電流電極(ソース)が接続される第1電流電極(ソース)を有する第1または第2トランジスタQ1またはQ2の導電形と同じである、と言える。
そして、本実施の形態に係るDC−DCコンバータは、第2抵抗素子R3またはR4の他方と、第2容量素子C5またはC6の他方と、第4トランジスタQ3またはQ4の他方とをさらに備え、第2抵抗素子R3またはR4の一方端と第2容量素子C5またはC6の一方電極とは、共通に第4トランジスタQ3またはQ4の制御電極(ゲート)に接続されている。そして、第2容量素子C5またはC6の他方電極と第4トランジスタQ3またはQ4の第2電流電極(ドレイン)とは、共通に第1トランジスタQ1の第2電流電極(ドレイン)及び第2トランジスタQ2の第2電流電極(ドレイン)に接続されている。そして、第4トランジスタQ3またはQ4の第1電流電極(ソース)は、第2抵抗素子R3またはR4の他方端に接続されるとともに、第1トランジスタQ1の第1電流電極(ソース)および第2トランジスタQ2の第1電流電極(ソース)の他方に接続され、第4トランジスタQ3またはQ4の導電形(Pチャネル形またはNチャネル形)は、第4トランジスタQ3またはQ4の第1電流電極(ソース)が接続される第1電流電極(ソース)を有する第1または第2トランジスタQ1またはQ2の導電形と同じである、と言える。
本実施の形態に係るDC−DCコンバータによれば、第1抵抗素子R3またはR4の一方と第1容量素子C5またはC6の一方とを備える。第1抵抗素子R3またはR4及び第1容量素子C5またはC6の回路接続構成によれば、第3トランジスタQ3またはQ4の第1電流電極(ソース)が接続されない方の第1または第2トランジスタQ1またはQ2の導通の直後において、第1抵抗素子及び第1容量素子R3またはR4は第3トランジスタQ3またはQ4を導通させ、その後、第3トランジスタQ3またはQ4を導通させないようにすることができる。これにより、入力電位を伝達する配線のインダクタンスL2、及び、スイッチ素子たる第1及び第2トランジスタQ1及びQ2の浮遊容量C3,C4で構成されるLC発振回路により引き起こされるスイッチング電圧波形の振動を、抑制可能なDC−DCコンバータを実現できる。そして、補助スイッチ素子たる第3トランジスタQ3またはQ4の駆動は、第1抵抗素子R3またはR4と第1容量素子C5またはC6とにより行うので、補助スイッチ素子制御用のドライバ回路が不要で、簡単な回路構成のDC−DCコンバータを実現できる。
また、本実施の形態に係るDC−DCコンバータによれば、第2抵抗素子R3またはR4の他方と第2容量素子C5またはC6の他方とをさらに備える。第2抵抗素子R3またはR4及び第2容量素子C5またはC6の回路接続構成によれば、第4トランジスタQ3またはQ4の第1電流電極(ソース)が接続されない方の第1または第2トランジスタQ1またはQ2の導通の直後において、第2抵抗素子R3またはR4及び第2容量素子C5またはC6は第4トランジスタQ3またはQ4を導通させ、その後、第4トランジスタQ3またはQ4を導通させないようにすることができる。これにより、入力電位を伝達する配線のインダクタンス、及び、スイッチ素子たる第1及び第2トランジスタQ1及びQ2の浮遊容量で構成されるLC発振回路により引き起こされるスイッチング電圧波形の振動を、抑制可能なDC−DCコンバータを実現できる。そして、補助スイッチ素子たる第4トランジスタQ3またはQ4の駆動は、第2抵抗素子R3またはR4と第2容量素子C5またはC6とにより行うので、補助スイッチ素子制御用のドライバ回路が不要で、簡単な回路構成のDC−DCコンバータを実現できる。
なお、本実施の形態においては、トランジスタQ1〜Q4をMOSトランジスタとしたが、もちろんこれに限られるものではなく、例えばバイポーラトランジスタ等を採用してもよい。例えばバイポーラトランジスタを採用する場合には、上記における“Pチャネル形MOSトランジスタ”、“Nチャネル形MOSトランジスタ”、“ゲート”、“ソース”、“ドレイン”をそれぞれ、“PNPトランジスタ”、“NPNトランジスタ”、“ベース”、“エミッタ”、“コレクタ”と読み替えればよい。
<実施の形態2>
本実施の形態は、実施の形態1に係るDC−DCコンバータの変形例であって、実施の形態1におけるNチャネルMOSトランジスタQ2に代わって、ダイオードを使用したDC−DCコンバータである。
図4は、本実施の形態に係るDC−DCコンバータの回路図である。なお、図4においては、NチャネルMOSトランジスタQ2の代わりにダイオードD1が採用されており、ダイオードD1のアノードには接地電位GNDが与えられ、PチャネルMOSトランジスタQ1のドレインとダイオードD1のカソードとが、共通にフィルタFTの入力端に接続されている。また、NチャネルMOSトランジスタQ4のソースは、抵抗素子R4の他方端に接続されるとともに、ダイオードD1のアノードに接続されている。
また、実施の形態1におけるPチャネルMOSトランジスタQ3、抵抗素子R3及び容量素子C5で構成される一組は除去され、PチャネルMOSトランジスタQ1オン時のスイッチング電圧波形振動抑制用のNチャネルMOSトランジスタQ4、抵抗素子R4及び容量素子C6で構成される一組のみが設けられている。それ以外の点については、図1の回路構成と同じであるので、説明を省略する。
次に、本実施の形態に係るDC−DCコンバータの動作について説明する。まず、PチャネルMOSトランジスタQ1のゲートに制御回路CTから制御信号が与えられることによって、PチャネルMOSトランジスタQ1は交互にオン・オフを繰り返す。これにより、入力直流電圧VinがノードVMに断続的に伝達され、いわゆるチョッパの動作が実現される。ノードVMにおける電圧は、フィルタFTを介して平滑化され、異なる電圧値の出力直流電圧VoutとしてノードN2より出力される。
このとき、NチャネルMOSトランジスタQ4を導入せずに、スイッチング電圧波形の振動抑制を行わないと、図2に示したように、ノードVMにおける電圧波形の立ち上がり部分には、オーバーシュートが発生しやすい。なお、本実施の形態においては、ダイオードD1が採用されているので、ノードVMにおける電圧波形の立ち下がり時には、たとえオーバーシュートが発生しても、ダイオードD1のアノードからカソードへと電流が流れるので、電圧波形の立ち上がり部分よりも電圧振動が発生しにくい。本実施の形態において、PチャネルMOSトランジスタQ3、抵抗素子R3及び容量素子C5で構成される一組が除去されているのは、こうした理由からである。
一方、本実施の形態に係る発明のように、補助スイッチ素子として機能するNチャネルMOSトランジスタQ4を導入し、このトランジスタが、ノードVMにおける電圧波形の立ち上がり直後にオンするよう制御すれば、ノードVMにおける電圧波形へのオーバーシュートの発生を抑制することができる。すなわち、PチャネルMOSトランジスタQ1がオフからオンへと移行したときに、NチャネルMOSトランジスタQ4が一時的に導通すれば、ノードVMにおける電圧波形の急激な立ち上がりを抑制することができる。なお、NチャネルMOSトランジスタQ4がオンする動作については、実施の形態1の場合と同様であるので、ここでは動作の説明を省略する。
本実施の形態に係るDC−DCコンバータにおいても、抵抗素子R4と容量素子C6とを備える。抵抗素子R4及び容量素子C6の回路接続構成によれば、PチャネルMOSトランジスタQ1の導通の直後において、抵抗素子R4及び容量素子C6はNチャネルMOSトランジスタQ4を導通させ、その後、NチャネルMOSトランジスタQ4を導通させないようにすることができる。これにより、入力電位を伝達する配線のインダクタンスL2、及び、スイッチ素子たるPチャネルMOSトランジスタQ1の浮遊容量C3で構成されるLC発振回路により引き起こされるスイッチング電圧波形の振動を、抑制可能なDC−DCコンバータを実現できる。そして、補助スイッチ素子たるNチャネルMOSトランジスタQ4の駆動は、抵抗素子R4と容量素子C6とにより行うので、補助スイッチ素子制御用のドライバ回路が不要で、簡単な回路構成のDC−DCコンバータを実現できる。
なお、本実施の形態においても、トランジスタQ1,Q4をMOSトランジスタとしたが、もちろんこれに限られるものではなく、例えばバイポーラトランジスタ等を採用してもよい。例えばバイポーラトランジスタを採用する場合には、上記における“Pチャネル形MOSトランジスタ”、“Nチャネル形MOSトランジスタ”、“ゲート”、“ソース”、“ドレイン”をそれぞれ、“PNPトランジスタ”、“NPNトランジスタ”、“ベース”、“エミッタ”、“コレクタ”と読み替えればよい。
実施の形態1に係るDC−DCコンバータの回路図である。 図1の回路において、PチャネルMOSトランジスタQ3、NチャネルMOSトランジスタQ4、抵抗素子R3,R4、及び、容量素子C5,C6が存在しない場合の、ノードVMにおけるスイッチング電圧の波形を示す図である。 実施の形態1に係るDC−DCコンバータの、ノードVMにおけるスイッチング電圧の波形を示す図である。 実施の形態2に係るDC−DCコンバータの回路図である。
符号の説明
Q1,Q3 PチャネルMOSトランジスタ、Q2,Q4 NチャネルMOSトランジスタ、D1 ダイオード、R1〜R4 抵抗素子、C1〜C6 容量素子、L1 インダクタ、FT フィルタ、CT 制御回路。

Claims (3)

  1. 第1及び第2電流電極、並びに、制御電極を有する、第1導電形の第1トランジスタと、
    第1及び第2電流電極、並びに、制御電極を有する、第2導電形の第2トランジスタと、
    第1及び第2制御信号を出力する制御回路と、
    入力端及び出力端を有するフィルタと、
    一方端及び他方端を有する第1抵抗素子と、
    一方電極及び他方電極を有する第1容量素子と、
    第1及び第2電流電極、並びに、制御電極を有する第3トランジスタと
    を備え、
    前記第1トランジスタの前記第1電流電極には、接地電位との電位差が入力直流電圧となる入力電位が与えられ、
    前記第2トランジスタの前記第1電流電極には、前記接地電位が与えられ、
    前記第1トランジスタの前記第2電流電極と前記第2トランジスタの前記第2電流電極とは、共通に前記フィルタの前記入力端に接続され、
    前記フィルタの前記出力端における電位と前記接地電位との電位差が、出力直流電圧として機能し、
    前記第1トランジスタの前記制御電極には、前記第1制御信号が与えられ、
    前記第2トランジスタの前記制御電極には、前記第2制御信号が与えられ、
    前記第1抵抗素子の前記一方端と前記第1容量素子の前記一方電極とは、共通に前記第3トランジスタの前記制御電極に接続され、
    前記第1容量素子の前記他方電極と前記第3トランジスタの前記第2電流電極とは、共通に前記第1トランジスタの前記第2電流電極及び前記第2トランジスタの前記第2電流電極に接続され、
    前記第3トランジスタの前記第1電流電極は、前記第1抵抗素子の前記他方端に接続されるとともに、前記第1トランジスタの前記第1電流電極および前記第2トランジスタの前記第1電流電極の一方に接続され、
    前記第3トランジスタの導電形は、前記第3トランジスタの前記第1電流電極が接続される前記第1電流電極を有する前記第1または第2トランジスタの導電形と同じである
    DC−DCコンバータ。
  2. 請求項1に記載のDC−DCコンバータであって、
    一方端及び他方端を有する第2抵抗素子と、
    一方電極及び他方電極を有する第2容量素子と、
    第1及び第2電流電極、並びに、制御電極を有する第4トランジスタと
    をさらに備え、
    前記第2抵抗素子の前記一方端と前記第2容量素子の前記一方電極とは、共通に前記第4トランジスタの前記制御電極に接続され、
    前記第2容量素子の前記他方電極と前記第4トランジスタの前記第2電流電極とは、共通に前記第1トランジスタの前記第2電流電極及び前記第2トランジスタの前記第2電流電極に接続され、
    前記第4トランジスタの前記第1電流電極は、前記第2抵抗素子の前記他方端に接続されるとともに、前記第1トランジスタの前記第1電流電極および前記第2トランジスタの前記第1電流電極の他方に接続され、
    前記第4トランジスタの導電形は、前記第4トランジスタの前記第1電流電極が接続される前記第1電流電極を有する前記第1または第2トランジスタの導電形と同じである
    DC−DCコンバータ。
  3. 第1及び第2電流電極、並びに、制御電極を有する、第1導電形の第1トランジスタと、
    アノード及びカソードを有するダイオードと、
    制御信号を出力する制御回路と、
    入力端及び出力端を有するフィルタと、
    一方端及び他方端を有する抵抗素子と、
    一方電極及び他方電極を有する容量素子と、
    第1及び第2電流電極、並びに、制御電極を有する、第2導電形の第2トランジスタと
    を備え、
    前記第1トランジスタの前記第1電流電極には、接地電位との電位差が入力直流電圧となる入力電位が与えられ、
    前記ダイオードの前記アノードには、前記接地電位が与えられ、
    前記第1トランジスタの前記第2電流電極と前記ダイオードの前記カソードとは、共通に前記フィルタの前記入力端に接続され、
    前記フィルタの前記出力端における電位と前記接地電位との電位差が、出力直流電圧として機能し、
    前記第1トランジスタの前記制御電極には、前記制御信号が与えられ、
    前記抵抗素子の前記一方端と前記容量素子の前記一方電極とは、共通に前記第2トランジスタの前記制御電極に接続され、
    前記容量素子の前記他方電極と前記第2トランジスタの前記第2電流電極とは、共通に前記第1トランジスタの前記第2電流電極及び前記ダイオードの前記カソードに接続され、
    前記第2トランジスタの前記第1電流電極は、前記抵抗素子の前記他方端に接続されるとともに、前記ダイオードの前記アノードに接続された
    DC−DCコンバータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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