JP2007074715A - バスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置及びその方法 - Google Patents

バスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 バスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 IEEE 1394標準スペックを使用するA/Vネットワーク上に存在するスレーブ装置のバスリセットの発生時にスレーブ装置の電源状態を調整して変更された識別情報(例えば、PHY ID)を獲得するバスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置及びその方法。
本発明の一実施形態によるマスターは、A/Vネットワーク上に存在するスレーブ装置に対するリセット如何をチェックするリセットチェック部と、前記スレーブ装置のリセット発生時にリンクユニットをオンにせよとのリンクオンパケット及び基本情報を要請する情報要請パケットを生成するパケット生成部と、前記生成されたリンクオンパケット及び情報要請パケットを送信するPHYユニットと、を含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は、バスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置及びその方法に係り、さらに詳細には、IEEE 1394標準スペックを使用するA/Vネットワーク上に存在するスレーブ装置のバスリセットの発生時にスレーブ装置の電源状態を調整して変更された識別情報(例えば、PHY ID)を獲得するバスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置及びその方法に関する。
IEEE 1394は、アップル社とテキサス・インスツルメント社とが共同で提案した新たなSerial Bus Interface規格であって、FireWireというコードネームで開発されてきた。1986年から研究されてきたIEEE 1394は、米国電機電子技術者協会(IEEE)で1995年12月に公式的に協約され、それを標準化したのが、IEEE 1394である。
IEEE 1394とは、IEEEが制定した仕様により各種マルチメディア機器間の情報交換を可能にする次世代マルチメディアインターフェース装置であって、特にパソコンとその周辺機器(マウス、プリンタ、スキャナーなど)との間の接続だけが許容されていた既存のインターフェース装置とは違って、次世代マルチメディア機器間の音声及び画像データ送受信が可能なシリアルバス標準である。IEEE 1394は、シリアルバス標準であって、データの伝送のために簡単なプロトコルで構成されている。したがって、IEEE 1394は、データ伝送手段を提供するだけであり、網を連結するメディアとして使用しようとするならば、多様な網機能がIEEE 1394の上位階層に存在せねばならない。
図1は、一般的なIEEE 1394のプロトコルの構成を示す図面である。図示されたように、IEEE 1394は、3つのプロトコルレイヤがある。直列バス管理者(シリアルバスマネージメント;Serial Bus Management)は、Physical Layer、Link Layer、Transaction Layerという3種のレイヤと連結されている。また、Physical Layerは、IEEE 1394コネクタと連結されており、他のレイヤは、アプリケーションと連結されている。
Physical Layerは、IEEE 1394デバイスとケーブルとの間に電気的、物理的に連結されており、実際のデータを送/受信し、あらゆるデバイスがバスを順次に実行し、各ポートに同じ機能を提供するリピータの役割も果たす。
Link Layerは、非同期と等時伝送パケットとを送受信するために2つのFIFO(先入れ先出し)と1個の受信FIFOを有し、各FIFOは、32ビットの長さでユーザがFIFOの大きさをソフトウェアとして決定しうる。送信専用である非同期用FIFOと等時用FIFOは、ライトとして、受信専用であるFIFOは、リード用として使われる。非同期伝送は、データと階層情報とを明示されたアドレスに伝送し、プリンタやスキャナーのようにリアルタイムで動作しなくてもよい情報を伝送する時に使用する。等時伝送は、データの伝送時にアドレスを使用せず、チャンネル番号を含めて伝送する。
すなわち、リアルタイム伝送を行うためにエラーが起こっても再伝送を要求しない。このような等時伝送は、動画像や音声情報のように時間的な制約が多いマルチメディア情報を伝送する時に使われる。
トランザクションレイヤ(Transaction Layer)は、非同期プロトコルのリード、ライト、ロック機能を行う。ライトは、送信側から受信側にデータを送り、リードは、データを送信側に送る。ロックは、ライトとリードとの命令の組合わせ機能であって、受信側と送信側とが現在通信中である場合、他の送信側の前の通信が終了された後、再送信する機能である。
シリアルバスマネージメントは、タイミング調整とバスにあるあらゆるデバイスに電源供給し、あらゆるシリアルバスを管理し、サイクルマスター、等時ID、エラー認識などの役割を各レイヤに与える。バスマネジメントは、IEEE 1212標準レジスター構造で作られた。
このようなプロトコルによりIEEE 1394インターフェースは、動作する状況で新たな周辺機器がネットワークに追加されるか、あるいは既存に使われていた装置がネットワークから取り外される時は、ネットワークの構成が再調整される。この際、ネットワークで伝送がなされていたあらゆる既存情報は初期化され、全体ネットワークは動的に再構成され、それぞれのノードはアドレスを再び与えられる。
前記のような場合、ルートノードも必要ならば、強制的に最も多く使われるノードをルートと指定することもできる。次いで、ルートノードの構成が終われば、自体認識順番となって各ノードは、ネットワーク全体にわたって自身の存在を他のノードに知らせる。同様に、あらゆるノードの情報が収集された後、IEEE 1394インターフェースは正常動作を始めるための待ち状態となる。
図2は、1394標準スペックを使用するA/V装置の構成度を示す図面である。
図示されたように、1394標準スペックを使用するA/V装置は、中央処理装置(CPU)とメモリで構成された中央処理部と、1394通信を処理する1394コントローラ部、及びオーディオ/ビデオ信号を処理するか、データ保存(ハードディスク)などを処理する周辺装置部を含んで構成される。ここで、1394マスター装置は、遠隔パワーオンさせる主体であって、TVなどを称する。1394スレーブ装置は、マスター装置により制御される機器であって、AV−HDD、DVD、STB、VCR、AV−Receiverなどを称する。
また、A/V装置の動作は、1394リンクオンパケットを利用しない場合(すなわち、AV/Cなど上位レイヤプロトコルのパワーオン命令語を利用)と、1394リンクオンパケットを利用する場合とに分けて説明する。
まず、図2Aを参照してA/V装置が1394リンクオンパケットを利用しない場合を説明する。
1394マスター装置が、1394スレーブ装置にAV/C、HTTPなど1394プロトコル上の上位レイヤに該当するプロトコルを用いてパワーオン命令語を伝送する。ここで、パワーオン命令語は、1394コントローラ部から中央処理部に伝送され、中央処理部は、周辺装置部をパワーオンさせてスレーブ装置が動作し始める。
しかし、AV/C、HTTPなど1394プロトコル上の上位レイヤに該当するプロトコルを用いてパワーオン命令語が伝送されるので、この命令語を処理するためにCPU、メモリなど中央処理部と1394LINKチップとが動作していなければならない(灰色のブロックが‘パワーオン’されたモジュールである)。すなわち、A/V装置のパワーオフ時にもCPUなど中央処理部は動作しているので、A/V装置のパワーオフ時にも電力消費が大きいという問題点がある。
図2Bを参照してA/V装置が1394リンクオンパケットを用いる場合を説明する。
1394マスター装置が1394スレーブ装置にIEEE 1394aに定義されているリンクオンパケットを伝送すれば、リンクオンパケットを受信したスレーブ装置の1394 PHYチップは1394リンクチップ及び中央処理部をパワーオンさせる。
次いで、パワーオンされた中央処理部は、再び周辺装置部をパワーオンさせてスレーブ装置が完全に動作し始める。
例えば、リンクオンパケットを利用する場合、スレーブ装置は、パワーオフ時に1394 PHYだけが動作している(灰色ブロックがパワーオンされたモジュールである)。次いで、リンクオンパケットを受信したスレーブ装置の1394 PHYチップは中央処理部をパワーオンさせる。すなわち、パワーオフ時に1394 PHYだけが動作しているので、消費電力が少ない。
しかし、リンクオンパケットは、1394 PHY ID(すなわち、1394バス上の装置が有している固有の装置ID)を用いて伝送されるが、1394 PHY IDは、1394バスリセットが発生する度に新たなPHY IDが割当てられる。
すなわち、1394バスに新たな装置が追加で連結されるか、連結されていた装置が離脱されれば、1394バスはこれを感知してバスリセット過程を行う。この際、新たに割当てられたPHY IDは、バスリセット以前のPHY IDと同じPHY IDでも、他のPHY IDでもあり得る。ここで、スレーブ装置は、1394 PHYだけが動作しているので、新たに割当てられたPHY IDをマスター装置に知らせられないという問題点がある。
これにより、バスリセットが発生する度に新たにPHY IDが変更されるために、マスター装置が所定スレーブ装置を制御しようとする場合、該当スレーブ装置の変更前のPHY IDにリンクオンパケットを伝送する問題が発生しうる。
例えば、TV、DVD、及びNIU(ネットワークインタフェースユニット)が存在すると仮定する。この際、TVのPHY IDは2であり、DVDのPHY IDは1であり、NIUのPHY IDは0である。
次いで、AV−HDDが新たに連結されてバスリセットが発生されれば、新たなPHY IDが割当てられる。すなわち、TVのPHY IDは3、AV−HDDのPHY IDは0、DVDのPHY IDは2、NIUのPHY IDは1に割当てられる。
次いで、TVがNIUをパワーオンさせるためにPHY ID(すなわち、PHY ID=0)にリンクオンパケットを伝送すれば、AV−HDDがリンクオンされる誤動作が発生する。
したがって、マスター装置がスレーブ装置の変更されたPHY IDを提供されて利用を希望するスレーブ装置を正確に制御及び管理しうる技術が必要である。
韓国公開特許第1999−076150号公報
本発明は、IEEE 1394標準スペックを使用するA/Vネットワーク上に存在するスレーブ装置のバスリセットの発生時にスレーブ装置の電源状態を調整して変更された識別情報(例えば、PHY ID)を獲得するところにその目的がある。
本発明の他の目的は、IEEE 1394標準スペックを使用するA/Vネットワーク上に存在するスレーブ装置の電源状態を調節して不要に消費される電力を減らすことである。
本発明の目的は、以上で言及した目的に制限されず、言及されていない他の目的は下の記載から当業者に明確に理解されうる。
前記目的を達成するために本発明の一実施形態によるマスター装置は、A/Vネットワーク上に存在するスレーブ装置に対するリセット如何をチェックするリセットチェック部と、前記スレーブ装置のリセット発生時にリンクユニットをオンにせよとのリンクオンパケット及び基本情報を要請する情報要請パケットを生成するパケット生成部と、前記生成されたリンクオンパケット及び情報要請パケットを送信するPHYユニットと、を備える。
本発明の他の実施形態によるスレーブ装置は、A/Vネットワーク上に存在するマスター装置から伝送された所定命令のパケットを受信するPHYユニットと、前記受信された所定命令パケットに該当する電源状態をチェックし、前記チェックされた電源状態によって電源の印加如何を制御する電源制御部と、前記受信された所定命令パケットが情報要請パケットである場合、保存された基本情報を検索する情報検索部と、を備える。
本発明のさらに他の実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法は、A/Vネットワーク上に存在するスレーブ装置に対するリセット如何をチェックするステップと、前記チェックの結果、リセットが発生した場合、前記スレーブ装置にリンクオンパケットを伝送するステップと、前記リンクオンパケットの伝送によってスレーブ装置の電源状態がパワーアップ状態に変更されれば、前記スレーブ装置に情報要請パケットを伝送するステップと、前記情報要請パケットに対する応答として前記スレーブ装置の基本情報を受信するステップと、前記受信されたスレーブ装置の基本情報に基づいてマッピングテーブルを作成するステップと、を含む。
本発明のさらに他の実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法は、A/Vネットワーク上に存在するマスター装置からリンクオンパケットを受信するステップと、前記受信されたリンクオンパケットによって電源状態に変更するステップと、前記マスター装置から情報要請パケットが受信されれば、前記情報要請によってスレーブ装置の基本情報を検索するステップと、前記検索された基本情報を前記マスター装置に送信するステップと、を含む。
その他の実施例の具体的な事項は詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明のバスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置及びその方法によれば、次のような効果が1つあるいはそれ以上ある。
IEEE 1394標準スペックを使用するA/Vネットワーク上に存在するスレーブ装置のバスリセットの発生時にスレーブ装置の電源状態を調整して変更された識別情報(例えば、PHY ID)を獲得し、エラーなしに所望のスレーブ装置を制御しうる。
また、IEEE 1394標準スペックを使用するA/Vネットワーク上に存在するスレーブ装置が電源状態を変更してスレーブ装置の基本情報を獲得した後、再び電源状態をパワー待ち状態に変更させることによって、消費電力を減らせる。
本発明の利点及び特徴、そしてこれを達成する方法は添付された図面に基づいて詳細に後述されている実施例を参照すれば明確になる。しかし、本発明は以下で開示される実施例に限定されるものではなく、この実施例から外れて多様な形に具現でき、本明細書で説明する実施例は本発明の開示を完全にし、本発明が属する技術分野で当業者に発明の範ちゅうを完全に報せるために提供されるものであり、本発明は請求項及び発明の詳細な説明により定義されるだけである。一方、明細書全体に亙って同一な参照符号は同一な構成要素を示す。
以下、本発明の一実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置及びその方法を説明するためのブロック図、または処理フローチャートに関する図面を参考して本発明について説明する。この時、フローチャートの各ブロックとフロ−チャートの組合わせはコンピュータプログラムインストラクションにより実行可能なのが理解できるであろう。これらコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備のプロセッサーに搭載されうるので、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備のプロセッサーを通じて実行されるそのインストラクションがフローチャートのブロックで説明された機能を行う手段を生成するように機構を作れる。これらコンピュータプログラムインストラクションは特定方式で機能を具現するためにコンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備を指向できるコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能メモリに保存されることも可能なので、そのコンピュータ利用可能またはコンピュータ判読可能メモリに保存されたインストラクションはフローチャートのブロックで説明された機能を行うインストラクション手段を内包する製造品目を生産することも可能である。コンピュータプログラムインストラクションはコンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載することも可能なので、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が実行されてコンピュータで実行されるプロセスを生成し、コンピュータまたはその他のプログラマブルデータプロセッシング装備を行うインストラクションはフローチャートのブロックで説明された機能を実行するための段階を提供することも可能である。
また、各ブロックは特定の論理的機能を行うための一つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメントまたはコードの一部を示すことができる。また、いくつの代替実行例では、ブロックで言及された機能が順序を外れて発生することも可能であるということに注目せねばならない。例えば、連続して図示されている2つのブロックは、実質的に同時に行われてもよく、またはそのブロックが時々該当する機能によって逆順に行われてもよい。
図3は、本発明の一実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置を含むシステムを示す図面である。
図示されたように、IEEE 1394標準スペックを使用するA/Vネットワーク上には、マスター装置10と複数のスレーブ装置21、22、及び23が存在する。ここで、マスター装置10とスレーブ装置21、22、及び23は、データパケットを伝送するために別のプロトコルを使用する通信制御線(例えば、IEEE 1394連結線)に連結されている。
ここで、通信制御線を通じてA/Vネットワーク上に存在する装置の基本情報(例えば、識別情報、及び装置情報)及び連結状態情報などを送受信でき、スレーブ装置21、22、及び23を制御できる作動命令を伝達することもできる。
この際、マスター装置10は、スレーブ装置20にリンクオンパケットを用いてパワーオン命令を伝送する。これにより、スレーブ装置20のPHYユニットにだけパワーが印加され、他のモジュール(例えば、LINKユニット、及びCPU)には、電源が印加されなくて、スレーブ装置20のパワーオフ時の消費電源を低減しうる。以下、図4及び図5でマスター装置10及びスレーブ装置20について詳細に説明する。
図4は、本発明の他の実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置であるマスター装置の内部ブロック図である。
図4に示されたように、マスター装置10は、PHYユニット110、LINKユニット120、パケット生成部130、マッピングテーブル生成部140、リセットチェック部150、周辺装置部160、及びCPU170を含んで構成される。
この際、本実施例で使われる“部”という用語はソフトウェアまたはFPGAまたはASICのようなハードウェア構成要素を意味し、モジュールは所定の役割を行う。しかし、“部”はソフトウェアまたはハードウェアに限定されるものではない。“部”はアドレッシングできる保存媒体に位置すべく構成されても良く、1つまたはそれ以上のプロセッサーを再生させるように構成されても良い。したがって、一例として“部”はソフトウェア構成要素、客体向けソフトウェア構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャー、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ及び変数を含む。構成要素と“部”内で提供される機能はより少数の構成要素及び“部”に結合されるか、追加的な構成要素と“部”にさらに分離されうる。のみならず、構成要素及び“部”はデバイスまたは保安マルチメディアカード内の1つまたはそれ以上のCPUを再生させるように具現されることもある。
PHYユニット110は、データパケットを送受信するものであって、パケット生成部130が生成した命令パケット(例えば、リンクオン/オフパケット、及び情報要請パケットなど)をスレーブ装置20に伝送する。また、PHYユニット110は、スレーブ装置20から伝送された応答パケットを受信する。
LINKユニット120は、PHYユニット110が受信した応答パケットをCPU170に伝送し、CPU170が伝送した命令パケットをPHYユニット110に伝送する。
パケット生成部130は、スレーブ装置20のリセット発生時、または特定スレーブ装置20を制御しようとする場合、リンクユニット120をオンにせよとのリンクオンパケットを作成し、またスレーブ装置20に基本情報を要請する情報要請パケットを生成する。以下、図6を参照してリンクオンパケットを説明する。
図6に示されたように、リンクオンパケットは、リンクユニット120をオンにせよとの命令値(すなわち、01)を記録する部分(1)と、該当スライド装置20のPHY IDを記録する部分(2)、及びデータを含む部分(3)で構成される。ここで、データを含む部分(3)は、空き空間であり、空き空間部分を含むことは一般パケットの形態または長さと合わせるためである。
また、パケット生成部130は、PHYユニット110がスレーブ装置20から受信した応答パケットを分析して該当スレーブ装置20の基本情報を抽出する。ここで、基本情報は、スレーブ装置20の識別情報(例えば、PHY ID)と、装置情報を言い、前記装置情報は、装置名、装置UI、装置タイプ、及び装置機能などを言う。
マッピングテーブル生成部140は、パケット生成部130が抽出したスレーブ装置20の基本情報に基づいてマッピングテーブルを作成する。ここで、マッピングテーブルは、スレーブ装置別に識別情報及び装置情報が保存されている。また、マッピングテーブルは、バスリセットが発生する度に新たに作成される。
リセットチェック部150は、A/Vネットワーク上に存在するスレーブ装置に対するリセット如何をチェックする。ここで、リセットは、1394バスに新たな装置が追加で連結されるか、連結されていた装置が離脱すれば、新たなPHY IDを新たに割当てることを言う。
一方。リセット発生時にマスター装置10の電源がオン状態である場合(パワーオン状態)には、リセットチェック部150で新たに割当てられたPHY IDを直ちにチェックされ、もし、リセット発生時にマスター装置10の電源が消えている場合(パワー待ち状態)には、リセット如何をチェックできないので、後でマスター装置10の電源がオンになった後、リセットチェック部150は、PHYユニット11を通じてリセット如何をチェックする。
例えば、A/Vネットワーク上に3つの装置(TV、DVD、STBなど)が存在すると仮定する。この際、AV−HDDが新たに連結されれば、A/Vネットワーク上には、4個の装置が存在し、これにより、各装置(例えば、TV、DVD、STB、及びAV−HDD)に新たなPHY IDを割当てる。この際、それぞれの装置は、バスリセット発生以前のPHY IDと同じIDを割当てられてもよく、他のIDを割当てられても良い。ここで、バスリセットが発生すれば、A/Vネットワークに存在する装置のうち、いずれか1つの装置をバスマスターと選定し、選定されたバスマスターがA/Vネットワークに存在する装置に新たなPHY IDを割当てる。
ここで、リセットチェック部150は、CPU170が動作している場合、PHYユニット110を通じて受信されるか、セット信号によりスレーブ装置21、22、及び23にリセットが発生したことを直ちに分かり、もし、CPU170が動作していない場合、すなわち、スレーブ装置21、22、及び23にリセットが発生したことを知らない場合は、後でマスター装置10がオンになる瞬間、すなわち、CPU170が動作し始めれば、PHYユニット110をチェックしてリセット発生如何が分かる。
例えば、PHYユニット110のレジスターをチェックすることによって、リセット如何が分かり、またはPHYユニット110がリセット信号を受信すれば、所定値を保存させることによって、リセット如何を把握しうる。ここで、前述したリセット如何をチェックする方法は、一実施形態であり、前記の方法に限定されない。
周辺装置部160は、マスター装置10でCPU170に接続されるあらゆる入出力装置と記憶装置であって、すなわち、オーディオ/ビデオ信号を処理するか、データ保存(ハードディスク)などを処理することをいう。
CPU170は、マスター装置10の全般的な動作を制御するものであって、スレーブ装置20にリセットが発生すれば、パケット生成部130を制御してリンクオンパケットを生成させ、生成されたリンクオンパケットをA/Vネットワーク上に存在するあらゆるスレーブ装置21、22、及び23にブロードキャストで伝送する。
また、CPU170は、リンクオンパケットを通じてスレーブ装置のCPUが動作されれば、パケット生成部130を制御して情報要請パケットを生成させ、パケット生成部130で生成した情報要請パケットをA/Vネットワーク上に存在するあらゆるスレーブ装置21、22、及び23にブロードキャストで伝送する。
また、CPU170は、PHYユニット110を通じてスレーブ装置20から基本情報が含まれた応答パケットが受信されれば、パケット生成部130を制御して応答パケットを分析させ、分析結果、抽出された基本情報をマッピングテーブル生成部140に伝送する。次いで、マッピングテーブル生成部140を制御してスレーブ装置20に対する基本情報に基づいてマッピングテーブルを生成させる。
また、CPU170は、マッピングテーブルが生成されれば、リンクオフパケットを生成してスレーブ装置21、22、及び23にブロードキャストで伝送する。これにより、スレーブ装置21、22、及び23のPHYユニットだけが動作するので、消費電力を減らせる。
したがって、マスター装置10は、スレーブ装置にリセットが発生すれば、あらゆるスレーブ装置21、22、23にリンクオンパケットを伝送し、CPUを動作させ、それぞれのスレーブ装置に基本情報を要請することによって、新たに変更されたPHY ID及び装置情報を提供される。次いで、提供されたPHY ID及び装置情報に基づいてマッピングテーブルを生成し、所定動作を行うスレーブ装置を正確に制御しうる。
図5は、本発明のさらに他の実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置により制御されるスレーブ装置の内部ブロック図である。
示されたように、スレーブ装置20は、PHYユニット210、LINKユニット220、電源制御部230、電源部240、情報検索部250、周辺装置部260、及びCPU270を含んで構成される。
PHYユニット210は、A/Vネットワーク上に存在するマスター装置10から伝送された所定命令パケットを受信し、情報検索部250を通じて検索されたスレーブ装置20の基本情報をマスター装置10に伝送する。ここで、命令パケットは、リンクオン/オフパケット、及び情報要請パケットなどを言い、基本情報は、スレーブ装置の識別情報(例えば、PHY ID)と、装置情報(例えば、装置名、装置UI、装置タイプ、及び装置機能など)を言う。
LINKユニット220は、PHYユニット210が受信した命令パケットをCPU270に伝送し、CPU270が伝送した応答パケットをPHYユニット210に伝送する。
電源制御部230は、PHYユニット210が受信した命令パケットに該当する電源状態をチェックし、チェックされた電源状態によって印加される電源を制御する。ここで、電源状態はパワーオフ状態、パワー待ち状態、パワーアップ状態、及びパワーオン状態に区分される。
また、電源状態は、スレーブ装置20に連結された電源ケーブル(点線で表示)に電源を印加させる過程を示したものであって、以下、図7を参照して説明する。
図7に示されたように、パワーオフ状態は、電源ケーブルは連結されたが、電源が印加されていない状態であって、スレーブ装置20が全く動作していない状態を言う。
また、パワー待ち状態は、PHYユニット210に連結された電源ケーブルにのみ電源が印加された状態であって、パワーアップ状態は、マスター装置10からリンクオンパケットが伝送され、LINKユニット220とCPU270とに連結された電源ケーブルに電源が印加された状態を言う。
また、パワーオン状態は、マスター装置10からパワーオン命令パケットが伝送され、LINKユニット220及びCPU270だけでなく、周辺装置部260に連結された電源ケーブルにも電源が印加された状態を言う。すなわち、スレーブ装置20が所定動作を行う状態を言う。
一方、マスター装置10からリンクオフパケットを受信すれば、パワー待ち状態に変更される。
電源部240は、電源制御部250の電源印加命令によって電源ケーブルに電源を提供する。すなわち、電源制御部250の命令によって電源ケーブルをオン/オフさせる。
例えば、電源制御部250からパワー待ち状態という命令が伝送されれば、PHYユニット210の電源ケーブルをオンにし、パワーアップ状態という命令が伝送されれば、LINKユニット220、及びCPU270の電源ケーブルをオンにする(ここで、PHYユニット210の電源もオン状態である)。また、パワーオン状態という命令が伝送されれば、周辺装置部260の電源ケーブルをオンにする(ここで、PHYユニット210、LINKユニット220、及びCPU270の電源は、オン状態である)。
情報検索部250は、マスター装置10から伝送された所定命令パケットが情報要請パケットである場合、基本情報を検索する。ここで、基本情報は、スレーブ装置の識別情報(例えば、PHY ID)と、装置情報(例えば、装置名、装置UI、装置タイプ、及び装置機能など)を言う。
周辺装置部260は、スレーブ装置20からCPU270に接続されるあらゆる入出力装置と記憶装置であって、すなわちオーディオ/ビデオ信号を処理するか、データ保存(ハードディスク)などを処理することを言う。
CPU270は、スレーブ装置20の全般的な動作を制御するものであって、マスター装置10から命令パケットが受信されれば、該当動作を行う。
例えば、PHYユニット210がリンクオンパケットを受信してLINKユニット220、及びCPU270に電源が印加された後、情報要請パケットが受信されれば、情報検索部250を制御して基本情報を検索させる。
また、CUP270は、マスター装置10の動作命令パケットによって所定動作を行うように、周辺装置部260を制御する。
したがって、スレーブ装置20は、PHYユニット210を通じてマスター装置10から所定命令パケットを受信され、受信されたパケットによって動作する。例えば、リンクマスター装置10からオンパケットが受信されれば、電源制御部230がLINKユニット220及びCPU270に電源を印加し、情報要請パケットを受信すれば、CPU270を通じて基本情報を提供することによって、マスター装置10が利用を希望しているスレーブ装置20を正確に制御可能にする。
図8は、本発明のさらに他の実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法のうち、マスター装置の電源がオン状態である場合に動作する過程を示すフローチャートである。
まず、1394バスリセットが発生すれば(S800)、マスター装置10のPHYユニット110は、リセット発生信号を受信し、これにより、バスマスター装置(図示せず)から新たに割当てられたPHY IDを受信する(S810)。ここで、リセットは、1394バスに新たな装置が追加で連結されるか、連結されていた装置が離脱すれば、新たなPHY IDを新たに割当てることを言う。
この際、マスター装置10の電源がオンになっている場合、CPU170は、PHYユニット110が受信した新たなPHY IDを通じて1394バスリセットが発生することが直ちに分かる。
次いで、マスター装置10のCPU170はパケット生成部130を制御して、リンクオンパケットを生成させ、生成されたリンクオンパケットをスレーブ装置20にブロードキャスティングする(S820)。ここで、マスター装置10がスレーブ装置20にリンクオンパケットを伝送することは、スレーブ装置20の電力状態をパワーアップ状態に変更させてCPUを動作させた後、スレーブ装置の変更された識別情報(すなわち、PHY ID)を要請するためである。
次いで、マスター装置10は、スレーブ装置20のCPU270が動作すれば、スレーブ装置20の基本情報を要請するパケットを生成し、生成された情報要請パケットをスレーブ装置20に伝送する(S830)。ここで、マスター装置10がスレーブ装置20に基本情報を要請することは、変更された識別情報(すなわち、PHY ID)及びA/Vネットワーク上に存在するスレーブ装置を把握するためである。
次いで、スレーブ装置20から応答パケットが伝送されれば、パケット生成部130は、伝送された応答パケットを分析してスレーブ装置20の基本情報を抽出する(S840)。ここで、基本情報は、識別情報(例えば、PHY ID)と、装置情報(装置名、装置UI、装置タイプ、及び装置機能など)をいう。
次いで、マッピングテーブル生成部140は、抽出された基本情報に基づいてスレーブ装置20別に識別情報及び装置情報をマッピングさせておいたマッピングテーブルを生成する(S850)。
一方、マスター装置10は、マッピングテーブルが作成されれば、スレーブ装置21、22、及び23にリンクオフパケットを伝送してスレーブ装置の電源状態をパワー待ち状態に変更させる。これにより、スレーブ装置のPHYユニット210にのみ電力が印加されて、電力損失が発生しない。
次いで、マスター装置10が所定スレーブ装置20を動作させようとする場合、マッピングテーブルに保存されたスレーブ装置20の識別情報(すなわち、PHY ID)に基づいて利用を希望するスレーブ装置20にリンクオンパケットを伝送する(S860)。
したがって、マスター装置10は、バスリセットが発生すれば、スレーブ装置20の電源状態を調整して変更された識別情報(例えば、PHY ID)をそれぞれのスレーブ装置21、22、及び23から提供された後、マッピングテーブルに保存して置き、引き続き、所定スレーブ装置20の動作を制御しようとする場合、マッピングテーブルに保存された情報を用いて該当スレーブ装置を動作させうる。
図9は、本発明のさらに他の実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法のうち、マスター装置の電源がオフ状態からオン状態に変更された場合に動作する過程を示すフローチャートである。
まず、マスター装置10の電源がオフになっていて、オンになった場合、マスター装置10のCPU170は、リセットチェック部150を通じて1394バスのリセット如何をチェックする(S900)。ここで、リセットは、1394バスに新たな装置が追加で連結されるか、連結されていた装置が離脱する場合、新たなPHY IDを新たに割当てることを言う。
この際、マスター装置10の電源がオフになっていて、オンになった場合には、1394バスのリセットの発生如何が分からないために、後で電源がオンになってCPU170が動作し始めれば、リセットチェック部150を通じてリセット発生如何をチェックする。ここで、リセットチェック部150は、PHYユニット110のレジスターをチェックすることによって、1394バスのリセット発生如何が分かる。
チェック結果、リセットが発生した場合(S910)、マスター装置10のCPU170は、パケット生成部130を制御してリンクオンパケットを生成し、生成されたリンクオンパケットをスレーブ装置20にブロードキャスティングする(S920)。以下、ステップS930ないしステップS960を行う過程は、前記図8で説明したステップS830ないしステップS860を行う過程と同一なので、詳細な説明は省略する。
一方、チェック結果、リセットが発生していない場合(S910)、スレーブ装置20のPHY IDが変更されていないために、ステップS930ないしステップS950過程を行わない。次いで、マスター装置10が所定スレーブ装置20を動作させようとする場合、マスター装置10のCPU170は既作成されたマッピングテーブルを用いて該当スレーブ装置20のPHY IDを検索でき(S970)、検索されたPHY IDを通じてリンクオンパケットを伝送する(S960)。
図10は、本発明のさらに他の実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法のうち、スレーブ装置の動作を示すフローチャートである。
まず、スレーブ装置20のPYHユニット210がマスター装置10からリンクオンパケットを受信すれば(S1000)、PYHユニット210は、電源制御部230に受信されたリンクオンパケットを伝送する。
これにより、電源制御部230は、パワー待ち状態の電源状態をパワーアップ状態に変更し、電源部240に電源状態がパワーアップ状態であることを伝送する(S1100)。これにより、電源部240は、LINKユニット220、及びCPU270の電源ケーブルに電源を印加する。
次いで、マスター装置10から情報要請パケットが受信されれば(S1200)、CPU270は、情報検索部250を制御して基本情報を検索するように制御する。これにより、情報検索部250が自身(すなわち、スレーブ装置)の基本情報を検索し、検索された基本情報をPHYユニット210を通じてマスター装置10に伝送する(S1300)。
次いで、マスター装置10からリンクオフパケットが伝送されれば(S1400)、スレーブ装置20の電源制御部230は、電源状態をパワー待ち状態に変更し(S1500)、これにより、電源部240はLINKユニット220、及びCPU270の電源ケーブルに電源を印加しない。
したがって、スレーブ装置20はマスター装置10のリンクオンパケットを受信すれば、電源状態をパワーアップ状態に変更し、マスター装置の要請によって基本情報を検索して提供する。次いで、マスター装置10からリンクオフパケットを受信し、これにより、スレーブ装置20の電源状態は、パワー待ち状態に変更されて電力損失を減らせる。
以上、添付図を参照して本発明の実施例を説明したが、本発明が属する技術分野で当業者ならば本発明がその技術的思想や必須特徴を変更せずとも他の具体的な形に実施されうるということが理解できるであろう。したがって、前述した実施例は全ての面で例示的なものであって、限定的なものではないと理解せねばならない。
本発明は、バスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置及びその方法に関連した技術分野に好適に適用されうる。
一般的なIEEE 1394のプロトコルの構成を示す図である。 1394標準スペックを使用するA/V装置の構成図である。 1394標準スペックを使用するA/V装置の構成図である。 本発明の一実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置を含むシステムを示す図である。 本発明の他の実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置であるマスター装置の内部ブロック図である。 本発明のさらに他の実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置により制御されるスレーブ装置の内部ブロック図である。 本発明のさらに他の実施形態において、バスリセットの発生時に識別情報を獲得する装置のパケット生成部が生成したリンクオンパケットを示す図である。 本発明のさらに他の実施形態による電源状態を示すテーブルを示す図である。 本発明のさらに他の実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法のうち、マスター装置の電源がオン状態である場合に動作する過程を示すフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法のうち、マスター装置の電源がオフ状態からオン状態に変更された場合に動作する過程を示すフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態によるバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法のうち、スレーブ装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 マスター装置
20 スレーブ装置
110、210 PHYユニット
120、220 LINKユニット
130 パケット生成部
140 マッピングテーブル生成部
150 リセットチェック部
160、260 周辺装置部
170、270 CPU
230 電源制御部
240 電源部
250 情報検索部

Claims (12)

  1. A/Vネットワーク上に存在するスレーブ装置に対するリセット如何をチェックするリセットチェック部と、
    前記スレーブ装置のリセット発生時にリンクユニットをオンにせよとのリンクオンパケット及び基本情報を要請する情報要請パケットを生成するパケット生成部と、
    前記生成されたリンクオンパケット及び情報要請パケットを送信するPHYユニットと、を備えるマスター装置。
  2. 前記基本情報は、該当スレーブ装置の識別情報、及び装置情報である請求項1に記載のマスター装置。
  3. 前記情報要請パケットに対する応答として伝送されたスレーブ装置の基本情報に基づいてマッピングテーブルを作成するマッピングテーブル生成部をさらに備える請求項1に記載のマスター装置。
  4. A/Vネットワーク上に存在するマスター装置から伝送された所定命令のパケットを受信するPHYユニットと、
    前記受信された所定命令パケットに該当する電源状態をチェックし、前記チェックされた電源状態によって電源の印加如何を制御する電源制御部と、
    前記受信された所定命令パケットが情報要請パケットである場合、保存された基本情報を検索する情報検索部と、を備えるスレーブ装置。
  5. 前記電源状態は、パワーオフ状態、パワー待ち状態、パワーアップ状態、及びパワーオン状態に区分される請求項4に記載のスレーブ装置。
  6. 前記基本情報は、該当スレーブ装置の識別情報、及び装置情報である請求項4に記載のスレーブ装置。
  7. A/Vネットワーク上に存在するスレーブ装置に対するリセット如何をチェックするステップと、
    前記チェックの結果、リセットが発生した場合、前記スレーブ装置にリンクオンパケットを伝送するステップと、
    前記リンクオンパケットの伝送によってスレーブ装置の電源状態がパワーアップ状態に変更されれば、前記スレーブ装置に情報要請パケットを伝送するステップと、
    前記情報要請パケットに対する応答として前記スレーブ装置の基本情報を受信するステップと、
    前記受信されたスレーブ装置の基本情報に基づいてマッピングテーブルを作成するステップと、を含むバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法。
  8. 前記基本情報は、該当スレーブ装置の識別情報、及び装置情報である請求項7に記載のバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法。
  9. 前記マッピングテーブルの作成が完了すれば、前記スレーブ装置の電源状態をパワー待ち状態に変更させるステップをさらに含む請求項7に記載のバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法。
  10. A/Vネットワーク上に存在するマスター装置からリンクオンパケットを受信するステップと、
    前記受信されたリンクオンパケットによって電源状態に変更するステップと、
    前記マスター装置から情報要請パケットが受信されれば、前記情報要請によってスレーブ装置の基本情報を検索するステップと、
    前記検索された基本情報を前記マスター装置に送信するステップと、を含むバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法。
  11. 前記電源状態は、パワーオフ状態、パワー待ち状態、パワーアップ状態、及びパワーオン状態に区分される請求項10に記載のバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法。
  12. 前記基本情報は、該当スレーブ装置の識別情報及び装置情報である請求項10に記載のバスリセットの発生時に識別情報を獲得する方法。
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