JP2007074577A - データ伝送システム、通信ノード及びデータ伝送方法 - Google Patents

データ伝送システム、通信ノード及びデータ伝送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の基地局を統括する中央制御ノードによらず、複数の基地局が同期してMBMSデータを移動局に送信するデータ伝送システムを提供すること。
【解決手段】 データ伝送システムは、ユーザ共通データを管理する通信ノードと、前記通信ノードに接続された1以上の無線基地局と、1以上の移動局とを有する。本システムでは、1以上の基地局の各々は複数の基地局に共通に使用される絶対時間に同期する。通信ノードは、1以上のユーザ用のユーザ共通データをプロバイダから受信する手段と、1以上の基地局と通信を行うことで1以上の基地局がユーザ共通データを移動局に送信する伝送タイミングを決定する手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信の技術分野に関し、特にマルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(MBMS:Multimedia Broadcast Multicast Service)が行われるデータ伝送システム、そのシステムで使用される通信ノード及びデータ伝送方法に関する。
近年の移動通信システムでは、回線交換型の音声サービスだけでなく、パケット交換方式による大容量のマルチメディアサービスが行われつつある。第三世代標準化機構ではパケット交換型のシステムにおけるMBMSが標準化され、それに関連するアーキテクチャや無線チャネルに関する構成が公表されている(非特許文献1参照。)。基地局又はノードB(Node B)はMBMSへの加入を促すMBMS通知インディケータ(NI:Notification Indicator)を配下の移動局(UE)へ告知する。移動局は受信したNIの中からサービス(例えば、ニュースの同報等)を選択し、基地局にその旨を連絡し、サービス加入手順が実行される。
この種の移動通信システムにおける基地局は互いに非同期で動作する。即ち、個々の基地局への信号は、時間差又はオフセットと共に伝送される。無線アクセスネットワーク(RAN)の構成としては、複数の基地局と、それらを統括する中核的な無線ネットワークコントローラ(RNC)とが用意される。また、標準規格のリリース6(R6)では、Uプレーン(U−plane)のプロトコル(PDCP、RLC、MAC−c/sh、MAC−d等)は、RNCに配置され、MBMSデータを伝送する場合には基地局間で1つのPDCPおよびRLCが共通に使用される。
RNCから伝送されるMBMSデータは、RNCと基地局との間のインターフェース(Iub)では、フレームプロトコル(FP:Frame Protocol)が使用される。FPのヘッダには、MBMSデータの送信タイミングを指示するCFNが付与されている。これにより、隣接セル間での送信タイミングを同一にすることが可能である。MBMS用の論理チャネルは、FACHにマッピングされており、FACHを伝送する物理チャネルはSCCPCHである。
3GPPインターフェース規格,3GPP"TS25.346","TS25.992",インターネット<URL:http://www.3gpp.org>
従来のRANは、中核的な通信ノード(RNC)と、RNCに接続された多数の基地局(ノードB)とを有し、基地局間は非同期で動作する。MBMSデータを伝送する無線チャネルSCCPCHは、符号又はコードで分割されている。CFNの付与されたMBMSデータがRNCから伝送されるので、基地局間でタイミングを合わせてMBMSデータを伝送することができる。
しかしながらそのような中核的な通信ノードを用意することは、RAN内での通信の遅延等を招いてしまうかもしれない。
本発明は、上記問題点の少なくとも1つに対処するためになされたものであり、その課題は、複数の基地局を統括する中央制御ノードによらず、複数の基地局が同期してMBMSデータを移動局に送信するデータ伝送システム、通信ノード及びデータ伝送方法を提供することである。
本発明によれば、ユーザ共通データを管理する通信ノードと、前記通信ノードに接続された1以上の無線基地局と、1以上の移動局とを有するデータ伝送システムが使用される。本システムでは、前記1以上の基地局の各々は複数の基地局に共通に使用される絶対時間に同期する。前記通信ノードは、1以上のユーザ用のユーザ共通データをプロバイダから受信する手段と、1以上の基地局と通信を行うことで1以上の基地局がユーザ共通データを移動局に送信する伝送タイミングを決定する手段とを有する。
本発明によれば、複数の基地局を統括する中央制御ノードによらず、複数の基地局が同期してMBMSデータを移動局に送信することができる。
本発明の一形態によれば、データ伝送システムに使用される通信ノード(BM−SC)は、ユーザ共通データをプロバイダから受信し、1以上の基地局と通信を行うことで1以上の基地局がユーザ共通データを移動局に送信する伝送タイミングを決定する。中核的なノードの持つ機能を基地局に集約させるので、中核的なノードを無くしてもよい。各基地局は絶対時間に同期しているので、各自にとってMBMSデータ伝送に都合の良い時間(タイミング)を自ら導出できる。基地局各自に都合の良い伝送タイミング等はBM−SCに通知され、BM−SCは多数の(理想的には全ての)基地局に適切な伝送タイミングを決定し、各基地局に指示する。
または、BM−SCが事前に設定した伝送タイミングを多数の基地局へ指示し、基地局は、指示された伝送タイミングは、MBMSデータのみを伝送する構成であっても良い。
これにより、無線アクセスネットワーク(RAN)の機能をノードBへ集約し、複数のノードBを統括するRNCの無いシステム構成においても、各ノードBから同一のタイミングで同一のMBMSデータを伝送できる。隣接セル間で伝送されるMBMSデータをソフトコンバイン(Soft combining)することもできる。また、コアネットワーク(CN)及び無線アクセスネットワーク(RAN)間のデータ伝送がインターネットプロトコル(IP)によりなされて遅延時間差が大きくなったとしても、ノードBのスケジューラにより、ノードB間で同一のタイミングでMBMSデータを伝送することができる。
所定のタイミングにユーザ共通データが各基地局から送信されるように、無線チャネルのリソースが事前に確保されてもよい。これにより、例えばユーザ共通データを一定の周期で伝送することができる。
図1は本発明の一実施例による通信システムを示す。本実施例の想定する通信システムは、コアネットワーク(CN:Core Network)および無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)から構成される。CNは、経路制御装置11、経路制御装置が接続された網12、およびMBMSデータ伝送を制御するBM−SC(Broadcast/Multicast Service Center)13から構成される。MBMSデータはユーザ共通データと呼んでもよいし、BM−SCはユーザ共通データ制御装置と呼んでもよい。一方、RANは、複数の基地局(ノードB)14および複数の移動局(UE)15から構成される。BM−SCとUEとの間では、MBMS伝送に必要な制御信号の送受信、およびデータ送受信が行なわれる。あわせて、BM−SCと基地局との間においてもMBMS伝送に必要な制御信号の送受信、およびデータ送受信が行なわれる。
複数の基地局の各々は、グローバルポジショニングシステム(GPS:Global Positioning System)或いはそれに準ずるシステムによる絶対時間に同期し、従って基地局同士は互いに同期している。
CNの網内のMBMSデータ伝送は、基本的にはインターネットプロトコル(IP)を用いて行なわれる。しかし、IPに準拠したデータ伝送を行うことは必須ではなく、IP以外のプロトコルでデータ伝送が行われてもよい。
ノードBとUEとの間では、ノードBからUEへの下り方向のチャネルとして1つの無線物理チャネルが定義され、この無線物理チャネル上で、MBMS用の制御信号、およびMBMSデータが伝送される。
図2は本発明の一実施例によるBM−SCの機能ブロック図である。BM−SCは、図2に示されるように、制御部、有線伝送部、伝送タイミング部、データ蓄積部およびMBMS制御部から構成される。
制御部は、BM−SCが具備する各機能エンティティに対して制御を行い、BM−SC装置全体の動作を司る。有線伝送部は、同一CN内のコンテンツプロバイダ(CP:Contents Provider)或いは一般的なデータネットワーク(PDN:Public Data Network)中のCPから伝送されてきたMBMSデータを受信する機能を有する。有線伝送部は、ノードBへMBMSデータを伝送する機能も有する。更に有線伝送部はノードB、UE及びBM−SCの間で制御信号を伝送する機能も有する。MBMS制御部は、1以上のノードBとの間で、MBMSのセッション(送信開始タイミング、送信継続時間、送信反復回数等)に関する制御を行なう機能を有する。データ蓄積部は、有線伝送部で受信したCPからのMBMSデータを蓄積する機能を有する。伝送タイミング部は、MBMSセッション内での伝送タイミングに基づいてMBMSデータを伝送する機能を有する。
図3は本実施例の一実施例による基地局の機能ブロック図である。基地局は、図3に示されるように、制御部、無線伝送部、有線伝送部、MBMS制御部、スケジューリング部、データ蓄積部および絶対時間取得部から構成される。
制御部は、基地局に備わる各機能エンティティに対して制御を行い、基地局全体の動作を司る。
無線伝送部は、MBMSのサービスに加入しているUEに対し、BM−SCから伝送されてきたMBMSデータを無線チャネル上で伝送する為に必要なTB(トランスポートブロック)の作成、変調、符号化等の処理を行う機能を有する。無線伝送部は、隣接するノードB間で絶対時間に同期したタイミングで無線チャネルを伝送する機能も有する。
有線伝送部は、BM−SCから伝送されてきたMBMSデータを受信する機能を有する。有線伝送部はノードBとBM−SCとの間で制御信号を通信する機能も有する。
MBMS制御部は、ノードBとBM−SCとの間で、MBMSセッションのシグナリングを行なう機能を有する。MBMS制御部は、BM−SCから指定されたタイミングをノードBのスケジューラへ反映させる機能も有する。例えばMBMS制御部は、MBMSデータの送信開始タイミング、送信継続時間、送信反復回数等の1つ以上について何らかの要請をBM−SC側に通知してもよい。後述するようにBM−SCは各ノードBからのそれらの要請に応じて、絶対時間に基づくセッション内容を決定する。
スケジューリング部は、MBMS制御部で指定したタイミングで、MBMSデータを無線チャネルで伝送できるようにスケジューリングする機能を有する。
データ蓄積部は、有線伝送部から受信したMBMSデータが送信スケジュールとなるまで、MBMSデータを蓄積する機能を有する。
絶対時間取得部は、GPSあるいはそれに準ずる絶対時間を持つものから絶対時間を取得する機能を有する。絶対時間取得部は、スケジューラの絶対時間をあわせる機能も有する。絶対時間取得部は、無線チャネルを絶対時間に同期させる機能も有する。
図4は本発明の一実施例によるBM−SCの動作フローを示す。BM−SCは、自網内のCP或いはPDNにあるCPからMBMSデータを受信しているか否かを確認する(S1)。ステップS1の判断の結果、MBMSデータを受信していない場合には、フローは終了する。ステップS1の判断の結果、MBMSデータを受信している場合には、BM−SC内で一旦MBMSデータを蓄積し、MBMSデータに対するユーザの意思を確認する(S2)。即ち、基地局がMBMSの広告(通知インディケータ(NI))を告知し、UEがその広告に応答しているか否かが確認される。
ユーザが何らかの興味を示して応答している状態は、アクティベーションとも呼ばれる。ステップS2の判断の結果、該当MBMSに対するアクティベーションのUEがいない場合には、フローは終了する。ステップS2の確認の結果、MBMSデータに対するUEのアクティベーションが確認された場合には、そのUEにMBMSデータを伝送する必要がある。そのため、ノードBとBM−SCの間でMBMSセッションに関する取り決めが行われる(S3)。この取り決め又は制御指示では、該当MBMSデータを、例えば、15時0分0秒00に伝送を開始し、MBMSデータの伝送時間が1分継続し、それが5分間隔で5回反復されることが決定されてもよい。特に、各ノードBは、伝送開始時間等に関する要求をBM−SCに提示し、BM−SCがそれらに基づいて適切な送信開始時間等が決定されてもよい。また、送信間隔等の伝送タイミングは、CNからノードBまでの伝送路での遅延揺らぎを考慮してマージンと共に決定されてもよい。MBMSセッションの内容が複数のノードB及びBM−SCの間で取り決めで決定されることは、MBMSセッションの内容がBM−SC又はRNCの側で一方的に決定されていた従来の手法と大きく異なる。本実施例では、ノードBの各々が絶対時間に同期しているので、中核的なRNCによらず、MBMSセッションの内容を上記の取り決めにより決定できる。
次に、ステップS4では、MBMSデータはノードBとの間の取り決めによる伝送タイミングに合うように伝送される。現在のタイミングがMBMSデータの伝送スケジュールであるか否かが判断され(S4)、MBMSデータの伝送スケジュールのタイミングであった場合には、順次MBMSデータの伝送が始まる(S5)。指示された間隔で規定回数伝送が行なわれると、フローは終了する。ステップS4の判断の結果、MBMSデータの伝送スケジュールで無い場合には、次のスケジューリングタイミングまでフローは待機する。
なお、MBMSデータを複数回伝送することは本発明に必須ではない。しかし、既存のIMT−2000システムとの整合性を図る観点からは、本実施例のようにMBMSデータを複数回伝送することが望ましい。既存のシステムにおけるMBMSデータは、無線区間での個々の再送制御(R6の場合には、RLCでの再送制御)の対象になっておらず、その代わりに同一データが複数回伝送される。
図5は本発明の一実施例によるノードBの動作フローを示す。ノードBは、BM−SCからMBMSデータに対するシグナリングがあるか否かを確認する(S1)。ステップS1の判断の結果、シグナリングがある場合には、シグナリングの示すパラメータ(コンテンツのQoS、ストリーミング遅延時間等)が確認される。ステップS1の判断の結果、BM−SCからのシグナリングが無かった場合には、フローは終了する。BM−SCとの間で決定されたMBMS伝送タイミングはMBMS制御部で記憶される(S2)。次に、BM−SCから該当MBMSデータを受信したか否かが確認する(S3)。ステップS3の判断の結果、該当MBMSデータを受信していない場合には、フローは終了する。ステップS3の判断の結果、MBMSデータが受信される場合には、MBMSデータ蓄積部で一時的に該当MBMSデータの蓄積が行なわれる(S4)。次に、現時点がMBMS制御部で記憶したスケジューリングタイミングに至っているか否かが確認される(S5)。ステップS5の判断の結果、BM−SCとの間で決定されたMBMSデータの伝送スケジューリングタイミングに至っていた場合には、MBMSデータが伝送される。
本発明の第2実施例で想定される通信システムは、第1実施例で説明済みの通信システムとほぼ同様であるが、無線チャネル上でMBMS用の論理チャネルを伝送できる箇所が明確に規定されている点で異なる。即ち、MBMSのデータ伝送用に無線チャネルのリソース(タイミングや周波数等)が予め確保されている。本実施例では一定の時間間隔でデータ伝送が行われるようにリソースが周期的に確保されているが、別の実施例では非周期的にリソースが確保されてもよい。
本実施例で想定されるノードBに関するブロック図は図3に示されるものと同じであるが、各要素の機能は異なる。ノードBは制御部、無線伝送部、有線伝送部、スケジューリング部、データ蓄積部、MBMS制御部および絶対時間取得部から構成される。
制御部は、ノードBに備わる各機能エンティティに対して制御を行い、ノードB全体の動作を司る。
無線伝送部は、MBMSのサービスに加入しているUEに対し、BM−SCから配信されてきたMBMSデータを、複数のUEで受信可能な無線チャネル上で伝送する為のトランスポートブロックを処理する機能を有する。無線伝送部は、変調、符号化等の無線に必要な処理を行なう機能も有する。
有線伝送部は、BM−SCから伝送されてきたMBMSデータを受信する機能を有する。有線伝送部はノードB及びBM−SCの間で制御信号をやり取りする為に有線伝送路上で必要な処理を施す機能も有する。
スケジューリング部は、MBMS制御部で指定されたMBMS用の無線チャネルの伝送タイミングで、MBMSデータを無線チャネルで伝送をスケジュールする機能を有する。
データ蓄積部は、BM−SCから受信したMBMSデータが送信スケジュールとなるまで、MBMSデータを蓄積する機能を有する。
MBMS制御部は、ノードBとBM−SCとの間で、MBMSセッションの為の制御信号のやり取りを行なう機能を有する。MBMS制御部は、MBMSデータ伝送タイミングをノードBのスケジューラへ反映させる機能を有する。
絶対時間取得部は、GPSあるいはそれに準ずる絶対時間を持つクロック源から絶対時間を取得する機能を有する。絶対時間取得部は、スケジューラの絶対時間を合わせる機能も有する。絶対時間取得部は、無線チャネルを絶対時間に同期させる機能も有する。
図6は本発明の一実施例によるノードBの動作例を示すフローチャートである。図5に示されるフローと同様に、ノードBは、BM−SCからMBMSデータに対するシグナリングがあるか否かを確認する(S1)。ステップS1の判断の結果、シグナリングがある場合には、シグナリングの示すパラメータ(コンテンツのQoS、ストリーミング遅延時間等)が確認される。ステップS1の判断の結果、BM−SCからのシグナリングが無かった場合には、フローは終了する。BM−SCとの間で決定されたMBMS伝送タイミングはMBMS制御部で記憶される(S2)。次に、BM−SCから該当MBMSデータを受信したか否かが確認される(S3)。ステップS3の判断の結果、該当MBMSデータが受信されていなかった場合にはフローは終了する。ステップ3の判断の結果、MBMSデータを受信した場合には、MBMSデータ蓄積部で一時的に該当MBMSデータが蓄積される(ステップS4)。そして、現時点がMBMS用のチャネルの伝送タイミングに至っているか否かが確認される(ステップS5)。ステップS5の判断の結果、MBMSチャネルの伝送スケジューリングタイミングに至った場合には、該当MBMSデータが伝送され(S6)、フローは終了する。第1実施例の場合とは異なり、MBMSデータ伝送用の無線チャネルのリソースは既に確保されているので、この時点でのスケジューリングを行わずに済む。このような動作を行うことで、図7に示されるように、MBMSデータが周期的に基地局から移動局へ伝送される。図示の例では10時から1分毎にデータが伝送されている。
本発明の一実施例による通信システムを示す。 本発明の一実施例によるBM−SCの機能ブロック図である。 本発明の一実施例によるノードBの機能ブロック図である。 本発明の一実施例によるBM−SCの動作例を示すフローチャートである。 本発明の一実施例によるノードBの動作例を示すフローチャートである。 本発明の一実施例によるノードBの動作例を示すフローチャートである。 MBMSデータが周期的に基地局から移動局へ伝送される様子を示す図である。
符号の説明
11 経路制御装置
12 網
13 BM−SC
14 無線基地局
15 移動局

Claims (5)

  1. ユーザ共通データを管理する通信ノードと、前記通信ノードに接続された1以上の無線基地局と、1以上の移動局とを有するデータ伝送システムであって、
    前記1以上の基地局の各々は複数の基地局に共通に使用される絶対時間に同期し、
    前記通信ノードは、ユーザ用のユーザ共通データをプロバイダから受信する手段と、1以上の基地局と通信を行うことで1以上の基地局がユーザ共通データを移動局に送信する伝送タイミングを決定する手段とを有する
    ことを特徴とするデータ伝送システム。
  2. 所定のタイミングにユーザ共通データが各基地局から送信されるように、無線チャネルのリソースが事前に確保される
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ伝送システム。
  3. 1以上の基地局と1以上の移動局とを含むデータ伝送システムに使用され、前記1以上の基地局に接続された通信ノードであって、
    ユーザ用のユーザ共通データをプロバイダから受信する手段と、
    1以上の基地局と通信を行うことで1以上の基地局がユーザ共通データを移動局に送信する伝送タイミングを決定する手段と、
    を有し、前記複数の基地局の各々は複数の基地局に共通に使用される絶対時間に同期する
    ことを特徴とする通信ノード。
  4. 1以上の基地局がユーザ共通データを移動局に送信する伝送タイミングは、一定の周期に従って訪れる
    ことを特徴とする請求項3記載の通信ノード。
  5. ユーザ共通データを管理する通信ノードと、前記通信ノードに接続された1以上の無線基地局と、1以上の移動局とを有するデータ伝送システムにおけるデータ伝送方法であって、
    前記1以上の基地局の各々は複数の基地局に共通に使用される絶対時間に同期し、
    前記通信ノードが、ユーザ用のユーザ共通データをプロバイダから受信し、
    前記通信ノードが、1以上の基地局と通信を行うことで、1以上の基地局がユーザ共通データを移動局に送信する伝送タイミングを決定する
    ことを特徴とするデータ伝送方法。
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