JP2007072761A - 操作入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】階層的に構成されたメニュー項目を各階層毎に表示するメニュー画面に対する操作負担を軽減することができる「操作入力装置」を提供すること。
【解決手段】操作入力装置100は、表示手段34と、前記表示手段34の画面に表示されるメニュー項目に対する指示情報を入力するスライダー31と、前記スライダー31に対する操作者のタッチ位置を検出するタッチ位置検出手段32と、前記表示手段34、スライダー31及びタッチ位置検出手段32に動作可能に接続された制御手段30とを有する。前記制御手段30は、前記表示手段34の画面に階層的に構成されたメニュー項目の一階層のメニュー項目を表示させている状態で、前記スライダー31の所定の位置がタッチされてから所定の時間が経過したときに、当該メニュー項目の一つ上の階層のメニュー項目を前記表示手段34の画面に表示させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、操作入力装置に関し、特に、スライド入力方式の操作部(以下、「スライダー操作部」もしくは単に「スライダー」ともいう。)を搭載した操作入力装置に関する。なお、スライダーは、例えば車載用の電子機器を操作するための入力装置として使用されている。
車載用オーディオ・ビデオ(AV)システムには、オーディオ信号の調整や、カラー調整のためのRGBのセッティング等、ユーザの好みの音質や画質にするために、設定項目が多数用意されている。また、設定項目としてシステムに共通の設定項目(例えば、操作ボタンを選択したときのビープ音の音量設定)も用意されている。このように、種類の異なる設定項目が複数ある場合には、一般的に、機能を分類して、同種の機能毎にまとめ、階層的に構成するようにしている。このように階層的に構成された項目をメニュー項目として各階層毎に表示装置に表示することにより、多数の項目のなかから、ユーザが必要とする項目を比較的容易に検索できるようになっている。
しかし、メニュー項目が階層化され、各階層毎に表示装置に表示されると、次のような不都合が生じる場合が考えられる。例えば、メニュー項目が図1のような階層構造を持っているとする。このとき、メニュー項目Jを選択する場合にはトップの階層のメニュー項目(A,B,C)からCを選択し、次にCの一つ下の階層のメニュー項目(G,H)からGを選択し、次に、Gの下の階層のメニュー項目のJを選択する。この後、メニュー項目のIを選択したい場合には、項目Jと同じ階層に含まれている項目「リターン」を選択して一つ上の階層へ戻り、さらにその階層に含まれている「リターン」を選択してその上の階層へ戻り、トップレベルのメニュー項目を表示させる。そして、トップレベルのメニュー項目(A,B,C)のなかからBを選択し、Bの一つ下の階層のメニュー項目のDを選択し、Dの下の階層のメニュー項目のIを選択する。このように階層が深くなると、トップの階層に戻るときに各階層でリターンを選択して一つ上の階層に戻るというように操作が煩雑になる場合がある。
このような不都合に対処する技術の一例として、例えば、特許文献1には、スライドスイッチを端部に移動したときに階層メニューを上層に移行させる入力装置が開示されている。
特開2004−70505号公報
上述したように、階層的に構成されたメニューの一つ上の層へは、各階層に設けられたリターンを選択することにより戻ることができる。このとき、表示画面に各階層のメニュー項目のすべてを一度に表示させることができれば、表示されている項目のうちのリターンを選択することにより一つ上の階層へ移行できるので特に問題はない。
しかし、表示画面の表示面積が狭く、各階層のすべてのメニュー項目を表示できない場合には次のような不都合が生じる場合がある。図2(a)は、車載用のヘッドユニット(表示機能付操作ユニット)10のフロントパネルの一例を示し、操作ボタン10a、表示画面10b及びスライダー10cで構成されている。この表示画面10bのように、表示面積を大きくとることができない場合、表示できるだけのメニュー項目を表示し、その他のメニュー項目は所定の操作を行うことによって表示するようにしている。例えば、図2(b)に示すように、メニュー項目のうち3項目(Return, Media Xpander, Multicolor Illmi)を表示している。そして、スライダー10cを操作することによって順番にメニュー項目を表示するようにしている。
このようなメニュー表示においては、各階層において、複数のメニュー項目のなかからスライダーを操作してリターンを探し、それをクリックすることにより一つ上の階層に移行していた。
このように、上の階層のメニューを表示させるためには、複数項目からリターンを表示させ、それを選択しなければならず、階層が深くなるほど、手間がかかり、操作者にとって使い勝手が悪くなっていた。
これに対し、操作ボタン10aのいずれかのボタンにリターン機能をアサインさせ、そのキーを押すことによりメニューの各階層から一つ上の階層へ移行させることも可能である。しかし、キーアサインは一時的なものであり、他の機能にそのボタンがアサインされることもあり得るので、根本的な解決にはならない。
また、特許文献1では、スライドスイッチを端部に移動させたときに階層メニューを上層のメニューに移行させているが、同層のメニュー項目を選択することができなくなってしまう。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑みなされたものであり、階層的に構成されたメニュー項目を各階層毎に表示するメニュー画面に対する操作負担を軽減することができる操作入力装置を提供することを目的とする。
上述した従来技術の課題を解決するため、本発明の一形態によれば、表示手段と、前記表示手段の画面に表示されるメニュー項目に対する指示情報を入力するスライダーと、前記スライダーに対する操作者のタッチ位置を検出するタッチ位置検出手段と、前記表示手段、スライダー及びタッチ位置検出手段に動作可能に接続された制御手段とを有し、前記制御手段は、前記表示手段の画面に階層的に構成されたメニュー項目の一階層のメニュー項目を表示させている状態で、前記スライダーの所定の位置がタッチされてから所定の時間が経過したときに、当該メニュー項目の一つ上の階層のメニュー項目を前記表示手段の画面に表示させることを特徴とする操作入力装置が提供される。
上記形態に係る操作入力装置において、前記スライダーの所定の位置は、該スライダーの端部であってもよい。
この形態に係る操作入力装置においては、スライダーの所定の位置(スライダーの端部)を所定の時間(例えば2.5秒以上5秒以下)継続してタッチした場合には、表示されているメニューの一つ上の階層のメニューに移行して表示させるようにしている。これにより、一つ上のメニューに戻るために操作者がスライダーを操作してリターン項目を探し、リターン項目を選択するという手間をかける必要がなくなる。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
(操作入力装置の構成)
図3は、本発明の一実施形態に係る操作入力装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態の操作入力装置100は、基本的に、制御部30、スライダー操作部31、タッチ位置検出部32、本体キー操作部33、表示部34、LED表示部35及び記憶部36で構成されている。また、操作入力装置100の外観形態は、図2(a)のヘッドユニット10と基本的に同じである。ヘッドユニット10の操作ボタン10aは本体キー操作部33に、表示画面10bは表示部34の画面に、スライダー10cはスライダー操作部31にそれぞれ対応する。
スライダー操作部31は、スライダーを表す図形が表示された接触感知式のタッチパネルを含んで構成されている。
タッチ位置検出部32は、スライダー操作部31のタッチ位置に応じて検出信号を出力する。具体的には、スライダー操作部31上で接触する指の位置を1次元の座標軸上で検出し、指がスライダー操作部31上に接触しているか否かの情報及びスライダー操作部31上に接触している場合には、接触している位置の座標情報を制御部30に出力する。
表示部34は、例えば有機ELで構成され、メニュー項目や聴取しているオーディオソースの情報(例えば、曲名やアーティスト名)等を表示する。
LED表示部35は、LED(Light Emitted Diode)で構成され、制御部30の指示に従ってLEDを点滅させたり、点灯させたりする。
記憶部36は、例えばハードディスクで構成され、階層的に構成されたメニューの項目等が保存される。
本体キー操作部33は、各種操作ボタン、例えば周波数選択ボタンや早送りボタン等が含まれる。
制御部30は、例えばマイクロコンピュータで構成され、予め用意されたプログラムに基づいて上記各部の処理を制御する。また、制御部30はスライダーのタッチされた位置が有効な範囲か否かを判定する位置判別部30aと、スライダーが継続してタッチされている時間を検出するタッチ時間検出部30bを有して構成されている。
このように構成された操作入力装置100において、本体キー操作部33のMENUボタンが選択されると、表示部34には階層的に構成されたメニュー項目のうち、表示部34に表示可能な数のメニュー項目が表示される。例えば、図2(b)、(c)に示したような3つのメニュー項目(Return, Media Xpander, Multicolor Illmi)が表示部34の画面10bに表示される。このうち、表示画面10bの中央に表示されるメニュー項目は他のメニュー項目とは表示態様を変えて(例えば、色を変えて)表示される。このような状態で、タッチ位置検出部32がスライダー上に指がタッチ(接触)されていることを検出すると、そのタッチ位置(座標情報)を特定し、制御部30に通知する。
制御部30は、タッチ位置の情報に基づいて、表示部34の画面に表示されているメニュー項目の選択キーに対する処理(例えば、次の階層のメニュー項目を記憶部36から抽出したり、設定値を項目の属性に設定して記憶部36に格納する)を行う。
タッチ位置がスライダー操作部31の端部である場合には、制御部30はスライダー操作部31の端部がタッチされてから指が離されるまでの時間を計測する。そして、所定の時間、スライダー操作部31の端部に継続してタッチされている場合には、その時点で表示部34の画面に表示されているメニュー項目が含まれる階層より一つ上の階層のメニュー項目を記憶部36から抽出し、そのメニュー項目の情報を表示部34の画面に表示させる。
このように、スライダー操作部31の所定の位置(ここでは、端部)を所定の時間(例えば、2.5秒以上5秒以下)継続してタッチしている場合に、表示されているメニュー項目の一つ上の階層のメニュー項目を表示するようにしている。これにより、各階層でメニュー項目のうちのリターンを検索した後に選択して、一つ上の階層に戻るという手間を省くことが可能となり、メニュー操作の操作上の負担を軽減することができる。
(階層的メニュー呼び出し処理)
次に、本実施形態に係る操作入力装置100の動作について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
なお、ここでは、図5に示すような階層的に構成されるメニューを対象として説明する。また、本処理が実行される初期状態として、CDプレーヤーが動作中であり、表示部34の画面には再生中のCDのアルバムタイトルやアーティスト名など当該CDに関する情報が表示されているものとする。
まず、ステップS11では、操作者が本体キー操作部33のMENUキーを選択する。
次のステップS12では、LED表示部35にLEDを点滅させる。LED表示部35はヘッドユニット10のフロントパネル上の所要の位置に配置される。このLEDが点滅することにより、メニュー操作中であることを示している。
次のステップS13では、表示部34の画面にメニュー画面を表示させる。メニュー画面は、例えば、図5に示すように、階層構造を持つメニュー項目のうちのトップの階層H1のメニュー項目を表示する。表示部34の表示面積が狭い場合は、すべてのメニュー項目を表示させることができない。よって、図6(a)に示すように、メニュー項目のうちの隣り合う3項目を表示する。
次のステップS14では、操作者がスライダー操作部31にタッチしたか否かを判定する。
スライダー操作部31がタッチされたか否かの判定は、以下のようにして行う。操作者が、スライダー操作部31のタッチパネルの表面に触れると、タッチ位置検出部32は、スライダー操作部31がタッチされたことを検出し、タッチされたスライダー操作部31上の位置を検出する。タッチ位置検出部32は、制御部30の位置判別部30aに検出した位置情報を通知する。
スライダー操作部31がタッチされていると判定すればステップS15に移行し、スライダー操作部31がタッチされていないと判定すればスライダー操作部31がタッチされるまで待機する。
次のステップS15では、スライダー操作部31がドラッグされたか否か(指をスライダー上で移動したか否か)を判定する。スライダー操作部31がドラッグされたか否かは、タッチ位置検出部32において、タッチされている位置の座標を取得し、制御部30がその情報を取得し、所定の時間以内で位置情報が変更されればドラッグされたと判定する。なお、スライダー操作部31を右方向にドラッグ(スライダー上をタッチしたまま右方向に移動)すると、表示部34に表示されるメニュー項目もこれに連動して変更する。例えば、図6(a)に示すようにメニュー項目が(REAR DVD, MX, RGB SETTING)と表示されていたときに、右方向にドラッグすると、図6(b)に示すように、メニュー項目は、(MX, RGB SETTING, Factory's EQ)のように表示される。さらに、右方向にドラッグすると、メニュー項目は、(RGB SETTING, Factory's EQ, I-Personalize)のように表示される。
また、メニュー項目が(I-Personalize, SETUP, TILT Adjust)と表示された後、さらにスライダーを右にドラッグすると、メニュー項目は(SETUP, TILT Adjust, REAR DVD)のように表示する。これとは反対に、スライダーを左に向かってドラッグすると、右方向にドラッグしたときとは逆の順にメニュー項目が表示される。
次のステップS17では、スライダー操作部31のタッチ位置がスライダー操作部31の端部であるか否かを判定する。
この判定は以下のようにして行う。操作者が、スライダー操作部31のスライダーを表す図形が表示されているタッチパネルの表面をタッチすると、タッチ位置検出部32は、スライダー操作部31がタッチされたことを検出し、タッチされたタッチパネル上の位置を検出する。タッチ位置検出部32は、制御部30の位置判別部30aに検出した位置情報を通知する。位置判別部30aは、スライダー操作部31からスライダーを表す図形の表示位置を取得し、タッチ位置検出部32から通知された位置と比較をする。比較した結果、タッチ位置検出部32より取得した位置情報(座標情報)が、スライダー操作部31から取得したスライダー図形表示位置を示す座標の範囲に含まれていれば有効なキー入力(本実施形態ではスライダーのタッチ)があったと判定される。このとき、タッチ位置が予め設定したスライダーの端部を示す座標の範囲内であれば、スライダー操作部31の端部をタッチしたと判定する。
スライダー操作部31の端部がタッチされたと判定した場合は、ステップS18に移行し、タッチされた位置がスライダー操作部31の端部でないと判定した場合には、ステップS21に移行する。
次のステップS18では、スライダー操作部31の端部がタッチされている時間が所定の時間(例えば2.5秒)以下か否かを判定する。スライダー操作部31をタッチしている時間は次のようにして計測する。制御部30はステップS17でスライダー操作部31の端部がタッチされたか否かの判定をするが、スライダー操作部31の端部がタッチされたと判定されたときに、タッチ時間検出部30bにおいて制御部30に内蔵するタイマーを用いて時間の計測を開始する。その後、スライダー操作部31から指が離れ、スライダー操作部31がタッチされていない旨の信号をタッチ位置検出部32から制御部30が受信するまでの時間を計測する。この時間が2.5秒以上の場合は、ステップS19に移行し、2.5秒を超えない場合は、ステップS21に移行する。
次のステップS19では、スライダーのタッチ時間が所定の時間(2.5秒以上5秒以下)であるか否かを判定する。すなわち、スライダーのタッチが、「長押し」か否かを判定する。ここで、「長押し」とは、予め規定した時間より長くタッチされ続けている状態のことであり、本実施形態では、2.5秒以上5秒以下タッチを継続している場合である。
スライダー操作部31の端部のタッチ継続時間が、2.5秒から5秒の範囲であればステップS20に移行し、タッチ継続時間が5秒以上であれば本メニュー呼び出し処理フローは終了する。
次のステップS20では、表示部34の画面に表示されているメニューの一階層上のメニューに移動して表示させる。
一方、ステップS17において、スライダー操作部31の端部以外がタッチされたと判定された場合には、ステップS21において、スライダーがクリックされたか否かを判定する。ここで、「クリック」とは、スライダー上の任意の部分が所定の時間を超えない時間だけタッチされることをいう。
スライダー操作部31がクリックされたか否かは、例えば次のようにして判定する。スライダー操作部31がタッチされているか否かをタッチ位置検出部32で検出し、検出した位置に対応する情報を制御部30が受信すると、制御部30では、位置判別部30aによりスライダー操作部31上でタッチされたか否かの判定を行う。スライダー操作部31上で有効にタッチされたことを認定すると同時に、タッチ時間検出部30bで時間の計測を開始し、スライダーから指が離れた旨の信号を受信するまでの時間を計測する。この時間が所定の時間よりも短い場合にクリックされたと判定する。
スライダー操作部31がクリックされたと判定した場合には、ステップS22に移行し、クリックされていないと判定した場合には、ステップS14に戻り、スライダー操作部31がタッチされているか否かの判定を引き続き行う。
次のステップS22では、ステップS21においてクリックされた項目を決定する。ここで、「クリックされた項目を決定する」とは、表示部34の画面の中央に表示態様を変えて表示(選択)されているメニュー項目を確定状態にすることをいう。
次のステップS23では、決定された項目に応じて処理を行い、ステップS14に戻り、スライダーのタッチがあるか否かの判定を繰り返す。
以下に、ビープ音を調整した後、カラー画像の調整を行う場合を例にとって、メニュー呼び出し操作処理を具体的に説明する。
ステップS11でメニューを呼び出した後、スライダーを操作してメニュー画面を図6(c)のように(I-Personalize, SETUP, TILT Adjust)が表示されるようにする(S14〜S16)。次に、スライダーをクリックして(S21)、画面に第2階層H2のメニュー項目を表示させる(S22、S23)。第2階層H2のメニュー項目が表示されている状態で、(DEMO, GENERAL, TUNER)が表示されるようにスライダーをドラッグする(S14、S15、S16)。メニュー項目の(DEMO, GENERAL, TUNER)が表示されている状態で、スライダーをクリックし(S21、S22、S23)、画面に(PLAY MODE, BEEP, MUTE)を表示させる(S14、S15、S16)。次に、スライダーをクリックし(S21)、BEEP音を設定する画面を表示させ、BEEP音の属性を設定する。次に、カラー調整をするメニュー項目のRGB SELECTを表示させるために、以下の操作を行う。表示されている第3階層H3のメニュー画面の状態で、スライダーの端部を2.5秒から5秒の間タッチする(S14、S15、S17,S18、S19)と、一階層上のメニュー画面が表示される(S20)。さらに、スライダーの端部を2.5秒から5秒の間タッチすると、さらに一階層上の第1階層のメニューが表示される。その後、スライダーを操作して、RGB SETTINGを表示させ(S14、S15、S16)、スライダーをクリックして(S21、S22、S23)、第2階層のメニュー項目を表示させる。そして、RGB SELECTを選択して設定値を設定する。
以上説明したように、本実施形態の操作入力装置100では、スライダーの端部が長押しされたときに、階層的なメニューの一つ上のメニューに戻るようにしている。これにより、操作者は、従来技術に見られたような、各階層のメニュー項目のうちのリターンを探した後に選択して一つ上の階層に移行するという手間を省くことができる。
なお、スライダーの端部をタッチしたときに、スライダーが振動するようにしてもよい。これにより、操作者は、当該部分を長押ししたことがわかり、一つ上の階層のメニューに移行できることを容易に確認することができる。スライダーが振動するようにするためには、具体的には、図3のブロック図において、スライダー操作部31に振動を発生させる振動ユニット(振動印加手段)を接続し、この振動ユニットを制御部30と接続し、制御部30が振動ユニットに対し振動を発生させる。このときに発生させる振動(振動パターン)はスライダーの端部が長押しされたことを知らせるためのものであり、例えば、「ブルッ」という振動を1回だけ発生させる。
また、本実施形態においては、スライダーの端部のタッチ継続時間が5秒以上の場合はメニュー呼び出し処理は終了する。このとき、メニュー呼び出し処理を行う直前の画面に戻しても良いし、いずれの階層のメニューを表示していた場合であっても、トップレベルのメニューに移動するように表示手段に指示するようにしてもよい。
また、本実施形態では、スライダーが車載用のヘッドユニットに搭載される場合について説明したが、かかる形態に限らず、例えば、スライダー機能が携帯端末に使用され、スライダー機能を使用して階層的なメニューの操作をする場合にも適用可能である。
階層化したメニュー構成を概略的に示した図である。 図2(a)は、車載用のヘッドユニットのフロントパネルの一例を示した図である。図2(b)及び(c)は、ヘッドユニットの表示画面に表示されるメニューの一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る操作入力装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の階層的メニューの呼び出し処理を示すフローチャートである。 オーディオ・ビデオの操作メニューの一例を示す階層構成図である。 図5に係るメニュー項目が表示画面に表示される一例を示す図である。
符号の説明
10…ヘッドユニット、
10a…操作ボタン、
10b…表示画面、
10c…スライダー、
100…操作入力装置、
30…制御部、
30a…位置判別部、
30b…タッチ時間検出部、
31…スライダー操作部、
32…タッチ位置検出部、
33…本体キー操作部、
34…表示部、
35…LED表示部、
36…記憶部。

Claims (4)

  1. 表示手段と、
    前記表示手段の画面に表示されるメニュー項目に対する指示情報を入力するスライダーと、
    前記スライダーに対する操作者のタッチ位置を検出するタッチ位置検出手段と、
    前記表示手段、スライダー及びタッチ位置検出手段に動作可能に接続された制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記表示手段の画面に階層的に構成されたメニュー項目の一階層のメニュー項目を表示させている状態で、前記スライダーの所定の位置がタッチされてから所定の時間が経過したときに、当該メニュー項目の一つ上の階層のメニュー項目を前記表示手段の画面に表示させることを特徴とする操作入力装置。
  2. 前記スライダーの所定の位置は、該スライダーの端部であることを特徴とする請求項1に記載の操作入力装置。
  3. 前記所定の時間は、2.5秒以上5秒以下であることを特徴とする請求項1に記載の操作入力装置。
  4. 更に、振動を発生して前記スライダーに印加する振動印加手段を有し、
    前記制御手段は、前記スライダーの所定の位置がタッチされてから所定の時間が経過したときに、前記振動印加手段に対し所定の振動パターンの振動を発生させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の操作入力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008123580A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Nissan Motor Co Ltd 再生装置
KR100918212B1 (ko) * 2009-02-11 2009-09-21 (주)오로라 디자인랩 차량용 무드조명 스위치 및 그 제어 방법
JP2011098689A (ja) * 2009-11-09 2011-05-19 Tokai Rika Co Ltd スイッチ装置

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