JP2007069719A - 車両用データ記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 運転者に対して自己の運転技術を把握させ、運転技術の向上を図ることができる車両用データ記録装置を提供する。
【解決手段】 衝撃を検出したときの監視カメラ3からの映像だけを単にメモリカード17に記録保持するだけでなく、衝撃を検出してないときの監視カメラ3からの映像についても常にHDD12にそのまま連続的に更新記録するようにしたことにより、事故に至らないような各種状況での監視カメラ3からの映像も運転者に確実に提供できるようになり、その結果、当該各種状況での監視カメラ3からの映像を基に運転者に自己の運転に対して反省を促すことができ、かくして運転者に対して自己の運転技術を把握させ、運転技術の向上を図ることができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 衝撃を検出したときの監視カメラ3からの映像だけを単にメモリカード17に記録保持するだけでなく、衝撃を検出してないときの監視カメラ3からの映像についても常にHDD12にそのまま連続的に更新記録するようにしたことにより、事故に至らないような各種状況での監視カメラ3からの映像も運転者に確実に提供できるようになり、その結果、当該各種状況での監視カメラ3からの映像を基に運転者に自己の運転に対して反省を促すことができ、かくして運転者に対して自己の運転技術を把握させ、運転技術の向上を図ることができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は車両用データ記録装置に関し、例えば車両に搭載された監視カメラによる映像を記録する車両用データ記録装置に適用して好適なものである。
従来、車両に監視カメラを搭載し、当該監視カメラによって運転中の状況を常時撮像しておき、事故か起きたときだけ当該監視カメラによって撮像していた映像を記録媒体に記録し、事故後にその時の状況を把握できる車両走行状況記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実際上、この車両用走行状況記録装置においては、予め設定した所定以上の衝撃を検出すると、衝撃検出前後の所定期間に亘る映像だけを記録媒体に記録保持し得るようになされている。
実開平1−178697号公報
しかしながら、かかる構成の車両用走行状況記録装置では、僅かな接触事故等による小さな衝撃を検出しても、記録媒体の記録容量を考慮して、当該衝撃発生時における監視カメラの映像については記録媒体に記録保持しないようになされており、このため運転者はこれら事故に発展しないような各種状況について改めて映像を見返すことができないものとなっている。
しかしながら、運転者の運転技術の向上を図るには、事故発生前後の映像だけでなく、運転中における各種状況の映像についても運転者に提供し、当該映像をもとに自己の運転について反省を促すことが望ましい。
本発明は、このような状況を鑑みてなされたもので、運転者に対して自己の運転技術を把握させ、運転技術の向上を図ることができることができる車両用データ記録装置を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため本発明において、請求項1記載の発明では、車両に搭載された車載センサからの出力を記録する記録手段と、前記車両への衝撃を検出する衝撃検出手段とを備え、前記車両への衝撃前後における前記車載センサからの出力を記録する車両用データ記録装置において、前記記録手段は、第1の記録媒体と、前記第1の記録媒体よりも長時間記録可能な第2の記録媒体とを備え、前記衝撃検出手段の検出結果に基づき前記車載センサからの出力を継続的に前記第1の記録媒体に保存するとともに、前記車載センサからの出力を前記第2の記録媒体の記録容量内で連続的に更新記録する記録制御手段を備えるようにした。
また、請求項2記載の発明では、前記記録制御手段は、前記第1の記録媒体の記録容量が上限に達する前に、該第1の記録媒体に継続的に保存した前記車載センサからの出力を前記第2の記録媒体に転送するようにした。
請求項1記載の発明によれば、衝撃を検出したときの車載センサからの出力結果だけを単に第1の記録媒体に記録するだけでなく、衝撃を検出してないときの車載センサからの出力結果についても常に第2の記録媒体にそのまま連続的に更新記録するようにしたことにより、事故に至らないような各種状況での車載センサからの出力結果も運転者に確実に提供できるようになり、その結果、各種状況での車載センサからの出力結果を基に運転者に自己の運転に対して反省を促すことができ、かくして運転者に対して自己の運転技術を把握させ、運転技術の向上を図ることができる。
また、請求項2記載の発明によれば、前記第1の記録媒体よりも長時間記録可能な第2の記録媒体に第1の記録媒体に保存した車載センサからの出力を転送することで、第2の記録媒体に車載センサからの出力結果を確実に保存させておくことができる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)車両用データ記録装置の全体構成
図1において、1は全体として本発明による車両用データ記録装置を示し、この車両用データ記録装置1は、車両2に搭載された監視カメラ3と、例えば前部座席近傍のダッシュボードほぼ中央部分に設置されたモニタ4と、運転者が操作可能な位置に設置された操作部5とがケーブル6を介して装置本体7に接続された構成を有する。
図1において、1は全体として本発明による車両用データ記録装置を示し、この車両用データ記録装置1は、車両2に搭載された監視カメラ3と、例えば前部座席近傍のダッシュボードほぼ中央部分に設置されたモニタ4と、運転者が操作可能な位置に設置された操作部5とがケーブル6を介して装置本体7に接続された構成を有する。
車載センサとしての監視カメラ3は、車両周辺の情報を取得する車両周辺情報取得手段として機能し、この場合、車両前方を撮像してこの映像を車両周辺情報として常に取得し得る。そして、この監視カメラ3で撮像した映像は、装置本体7において連続的に記録され得るようになされている。
因みに、この実施の形態の場合、監視カメラ3は、車両2内に設置されていることから、雨水等によって破損することがなく、かくして外気の状況にかかわらず確実に所定方向を撮像し続けられるようになされている。
また、この監視カメラ3は、前部座席近傍のほぼ中央上方のルームミラー背面に設置されていることにより、接触事故等のときに直接障害物等が当たることがないので、比較的事故の衝撃により破損し難くでき、かくして事故発生前後の映像を確実に撮像し得る。
さらに、監視カメラ3は、ほぼ運転者の視線と同じ高さで車両前方を撮像できるので、あたかも前部座席の搭乗者であるかのような映像を提供し得る。なお、監視カメラ3は、車両後方や車両左右方向を撮像するものであってもよく、複数設けるようにしてもよい。
そして、装置本体7は、操作部5を介して所定の操作命令が入力されると、記録した監視カメラ3による過去の映像等をモニタ4に表示し得るようになされている。
かかる構成に加えて装置本体7は、車両の前後方向FRに加わる加速度(以下、これを前後加速度と呼ぶ)及び車両の左右方向LRに加わる加速度(以下、これを左右加速度と呼ぶ)を検出し得るようになされており、事故により車両に衝撃が生じて所定条件の前後加速度又は左右加速度を検出すると、監視カメラ3からの映像を記録保持し、これにより事故発生前後(衝撃前後)時の映像を保存し得るようになされている。
(2)車両用データ記録装置の回路構成
図2に示すように、車両用データ記録装置1は、装置本体7内に設けられた記録再生制御部10に対して、電源部11、HDD(Hard Disk Drive)12、前後加速度検出回路13と左右加速度検出回路14とからなる衝撃検出手段としての衝撃検出部15、メモリカードインターフェース16、操作部5、監視カメラ3及びモニタ4が接続されており、当該メモリカードインターフェース16にはランダムアクセス可能なメモリカード17が着脱自在に挿着されている。
図2に示すように、車両用データ記録装置1は、装置本体7内に設けられた記録再生制御部10に対して、電源部11、HDD(Hard Disk Drive)12、前後加速度検出回路13と左右加速度検出回路14とからなる衝撃検出手段としての衝撃検出部15、メモリカードインターフェース16、操作部5、監視カメラ3及びモニタ4が接続されており、当該メモリカードインターフェース16にはランダムアクセス可能なメモリカード17が着脱自在に挿着されている。
この場合、記録制御手段としての記録再生制御部10は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、基本プログラム及び記録再生処理プログラム等の各種プログラムが予め格納されたROM(Read Only Memory)、記録カウンタ等から構成されている。
そして、記録再生制御部10は、操作部5を介して入力された操作命令に応じてROMから基本プログラム等の各種プログラムを適宜読み出してRAM上に展開することにより、これら各種プログラムに従って車両用データ記録装置1全体を統括的に制御し、各種機能を実現するようになされている。
例えば、記録再生制御部10は記録再生処理プログラムに従い、操作部5を介して入力された操作命令に応じて監視カメラ3を制御して撮像処理を行なう。
また、記録再生制御部10は、監視カメラ3から出力された映像データを受け取り、これをメモリカード17に一旦取り込むとともに、HDD12に連続的に記録してゆく。
そして、記録再生制御部10は、HDD12に連続的に記録していった映像データを必要に応じて読み出し、これをモニタに出力することにより当該映像データに基づく映像をモニタ4に表示する。
また、記録再生制御部10は、衝撃検出部15から受け取った検出結果に応じてメモリカード17に取り込んでいる映像データのなかから所定時点での映像データを衝撃時情報(後述する)として記録保持し、これによりメモリカード17に衝撃時情報を継続的に保存し得るようになされている。
因みに、半導体メモリからなる第1の記録媒体としてのメモリカード17は、薄型形状のプラスチックケース内に、電気的に書換可能な不揮発性メモリ(例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory) )の一種であるフラッシュメモリ素子を格納したもので、比較的衝撃に強く、映像データや音声データ等の各種データの書き込み及び読み出しが可能な携帯型外部メモリである。
また、記録再生制御部10にはACC(アクセサリ)及びIG(イグニッション)が接続されており、ACCを介して車載用電源(図示せず)から供給される電力に基づいて装置本体7の各回路部、モニタ4及び監視カメラ3が動作し得る。
かかる構成に加えて装置本体7内に設けられた補助電源手段たる電源部11は、内部に2次電池を有し、車載用電源から供給される電力によって充電され得るとともに、車載用電源からの電力供給が停止したときであっても、装置本体7へ電力の供給を開始して動作させ得るようになされている。
(3)映像録画処理
次に、車両用データ記録装置1における映像録画処理について図3のフローチャートを用いて以下説明する。
次に、車両用データ記録装置1における映像録画処理について図3のフローチャートを用いて以下説明する。
記録再生制御部10は、ルーチンRT1の開始ステップから入ってステップSP1に移る。ステップSP1において記録再生制御部10は、ACCがオンされたか否かを判断する。ここで否定結果が得られると、このことはACCがオンされていないこと、すなわちイグニッションキーがACCの位置にないことを表しており、このとき記録再生制御部10はACCがオンされるまで待ち受ける。
これに対してステップSP1で肯定結果が得られると、このことはイグニッションキーの位置がACCにあり、ACCがオンされたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP2へ移る。
ステップSP2において、記録再生制御部10は、電源を投入して車載用電源から供給される電力に基づき各種回路部を動作可能な状態にし、次のステップSP3へ移る。
ステップSP3において、記録再生制御部10は、IGがオンされたか否かを判断する。ここで否定結果が得られると、このことはIGがオンされていないこと、すなわちイグニッションキーが未だACCの位置にあり、IGの位置にはないことを表しており、このとき記録再生制御部10は、IGがオンされるまで上述した処理を繰り返す。
これに対してステップSP3で肯定結果が得られると、このことはIGがオンされたこと、すなわちイグニッションキーがIGの位置になったことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のサブルーチンSRT1及びサブルーチンSRT2へ移り、その後、ステップSP4へ移って映像録画処理を終了する。
(3−1)メモリカード録画処理
図4に示すように、記録再生制御部10は、サブルーチンSRT1の開始ステップからメモリカード録画処理手順に入って次のステップSP10に移る。
図4に示すように、記録再生制御部10は、サブルーチンSRT1の開始ステップからメモリカード録画処理手順に入って次のステップSP10に移る。
ステップSP10において記録再生制御部10は、衝撃検出部15から前後加速度データ及び左右加速度データを受け取るとともに、監視カメラ3による撮像が開始されたことにより得た映像データを、メモリカードインターフェースを介してメモリカード17に送出して、当該映像データをそのままメモリカード17に取り込んでゆき、次のステップSP11に移る。
この場合、記録再生制御部10は、半導体メモリからなるメモリカード17の上書き可能な記録領域内において監視カメラ3から順次得られる映像データをリアルタイムで取り込んでゆくとともに、当該記録領域に空き領域がなくなると、最も古い映像データから順に最新の映像データに上書きして取り込んでゆき、メモリカード17の記録容量内において常に最新の映像データを連続的に取り込ませるようになされている。
なお、後述する衝撃時情報についは、操作部5を介して運転者等が自ら消去操作しない限りメモリカード17に消去不可能な状態で記録保持されるため、この場合であっても最新の映像データによって上書きされずに継続的に保存し得るようになされている。
ステップSP11において記録再生制御部10は、衝撃検出部15から得られる前後加速度データ又は左右加速度データに基づいて車両2に対し所定条件の前後加速度又は左右加速度を検出したか否か、すなわち事故が起きたか否かを判断する。
実際上、前後加速度検出回路13は、前後加速度を検出し、これを前後加速度データとして記録再生制御部10へ送出する。また、左右加速度検出回路14は、左右加速度を検出し、これを左右加速度データとして記録再生制御部10へ送出する。
ここで、図5に示すように、記録再生制御部10は、所定の事故判定条件を定めた事故判定テーブルT100を内部のROMに予め格納しており、前後加速度検出回路13から得た前後加速度データ及び左右加速度検出回路14から得た左右加速度データと、当該事故判定テーブルT100とに基づき、車両2が受けた衝撃の程度を判別し、これを基に事故が起きたか否かを判断し得るようになされている。
実際上、事故判定テーブルT100において、前後加速度検出回路13には、前後加速度が0.5G以上であって、かつ当該0.5G以上の前後加速度が1sec以上続いたことを条件とした第1の前後側事故判定条件TB1と、前後加速度が2.0G以上であることを条件とした第2の前後側事故判定条件TB2とが対応付けられている。
すなわち、記録再生制御部10は、前後加速度検出回路13から前後加速度データを受け取ると、この前後加速度データに基づく前後加速度が第1の前後側事故判定条件TB1又は第2の前後側事故判定条件TB2に該当するか否かを判断する。
その結果、例えば運転者が僅かにブレーキをかけた場合、図6(A)に示すように、前後加速度は、一般的に0.5G以下となるので、第1の前後側事故判定条件TB1及び第2の前後側事故判定条件TB2のいずれにも該当せず、事故が起きていないと判断される。
また、運転者が走行中の車両2を次第に減速させてゆき停車させるためブレーキ(すなわち、通常のブレーキ)をかけた場合、図6(B)に示すように、前後加速度は一般的に0.5G以上となるものの、当該0.5G以上の前後加速度は1sec以下となるので、第1の前後側事故判定条件TB1及び第2の前後側事故判定条件TB2のいずれにも該当せず、事故が起きていないと判断される。
これに対して、例えば急ブレーキ後に車両2が他の車両等の障害物に衝突した場合には、図7(A)に示すように、0.5G以上の前後加速度が1sec以上続き、また前後加速度が2.0G以上となり、第1の前後側事故判定条件TB1及び第2の前後側事故判定条件TB2のいずれにも該当し、事故が起きたと判断される。このとき、記録再生制御部10は、前後加速度が0.5Gとなった時点をトリガTrとし、当該トリガ発生時間を記録カウンタ(図示せず)で認識し得るようになされている。
また、図7(B)に示すように、通常のブレーキ後に車両2が障害物に衝突した場合や、図7(C)に示すように、運転者がブレーキをかけず、すなわち車両2がノーブレーキで障害物に衝突した場合には、一般的に前後加速度が2.0G以上となるので、第2の前後側事故判定条件TB2に該当し、事故が起きたと判断される。このとき、記録再生制御部10は、前後加速度が2.0Gとなった時点をトリガTrとし、当該トリガ発生時間を記録カウンタで認識し得るようになされている。
さらに、急ブレーキ後に車両2が自転車等の障害物と衝突した場合や、他の車両に側面衝突された場合には、図7(D)に示すように、0.5G以上の前後加速度が1sec以上続き、第1の前後側事故判定条件TB1に該当し、事故が起きたと判断される。このとき、記録再生制御部10は、前後加速度が0.5Gとなった時点をトリガTrとし、当該トリガ発生時間を記録カウンタで認識し得るようになされている。
これに加えて、図5に示したように、事故判定テーブルT100においては、左右加速度検出回路14に対して、左右加速度が0.5G以上であって、かつ当該0.5G以上の左右加速度が0.5sec以下であることを条件とした左右側事故判定条件TB3が対応付けされている。
その結果、例えば車両2が速い速度のままコーナリングをしたとき、図8に示すように、左右加速度は、一般的に0.5G以上となるものの、当該0.5G以上の左右加速度は1.0sec以上(すなわち0.5sec以上)となるので、左右側事故判定条件TB3に該当せず、事故が起きていないと判断される。
これに対して、車両2の側面側(すなわち、図1の左右方向LR側)に他の車両が衝突した場合、図9に示すように、一般的に0.05sec程度の短い期間に、左右加速度が0.5G以上となり、左右側事故判定条件TB3に該当し、事故が起きたと判断される。このとき、記録再生制御部10は、左右加速度が0.5Gとなった時点をトリガTrとし、当該トリガ発生時間を記録カウンタで認識し得るようになされている。
そして、ステップSP11において肯定結果が得られると、このことは前後加速度データに基づく前後加速度が、第1の前後側事故判定条件TB1及び第2の前後側事故判定条件TB2に該当したか、或いは左右加速度データに基づく左右加速度が左右側事故判定条件TB3に該当し、事故が起きたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP12に移る。
ステップSP12において記録再生制御部10は、メモリカード17に一旦取り込んでいた映像データのうち、上述したトリガTrが発生した時点より前10secだけ遡った時から、当該トリガTrが発生した後の5secまでの間にメモリカード17に一旦取り込まれた映像データを保護データ領域として確定し、次のステップSP13へ移る。
ステップSP13において記録再生制御部10は、保護データ領域を衝撃時情報としてメモリカード17に記録保持し、次のステップSP14に移る。
因みに、図10に示すように、第1のトリガTr1が発生した後、5sec以内(例えば第1のトリガTr1が発生した後3sec後)に次の第2のトリガTr2が連続して発生した場合、記録再生制御部10は、第1のトリガTr1が発生した時点より前10secだけ遡った時から、第2のトリガTr2が発生した後の5secまでの間(この場合、合計18sec)にメモリカード17に一旦取り込まれた映像データをまとめて一つの保護データ領域D1として確定し、当該保護データ領域D1を衝撃時情報としてメモリカード17に記録保持するようになされている。
また、図11に示すように、第1のトリガTr1が発生した後、5sec以上経過し、かつ15sec以内に第2のトリガTr4が発生した場合(例えば、第1のトリガTr3が発生してから11sec後に第2のトリガTr4が発生した場合)、記録再生制御部10は、先ず第1のトリガTr3が発生した時点より前10secだけ遡った時から、当該第1のトリガTr3が発生した後の5secまでの間にメモリカード17に一旦取り込まれた映像データを第1の保護データ領域D2として確定し、当該第1の保護データ領域D2を衝撃時情報としてメモリカード17に記録保持する。
続いて、記録再生制御部10は、第2のトリガTr4が発生する前であって第1のトリガTr3が発生した後5sec経過後から、第2のトリガTr4が発生した後5secまでの間(この場合、合計11sec)にメモリカード17に一旦取り込まれた映像データを第2の保護データ領域D3として確定し、当該第2の保護データ領域D3を衝撃時情報としてメモリカード17に記録保持するようになされている。
ステップSP14のおいて記録再生制御部10は、IGがオンであるか否かを判断する。ここで否定結果が得られると、このことはIGがオンからオフにされたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP15へ移る。
ステップSP15において記録再生制御部10は、監視カメラ3から出力されている映像データをメモリカード17へ取り込むことを停止し、次のステップSP16へ移る。
ステップSP16において記録再生制御部10は、ACCがオンであるか否かを判断する。ここで肯定結果が得られると、このことはACCが未だにオンされていることを表しており、このとき記録再生制御部10は、再びステップSP14に戻り上述した処理を繰り返す。
これに対してステップSP16で否定結果が得られると、このことはACCがオンからオフにされたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、ルーチンRT1のステップSP4へ移り、映像録画処理を終了する。
なお、上述したステップSP11において否定結果が得られると、このことは前後加速度データに基づく前後加速度が第1の前後側事故判定条件TB1及び第2の前後側事故判定条件TB2のいずれにも該当しないとともに、左右加速度データに基づく左右加速度が左右側事故判定条件TB3にも該当せず、未だ事故が起きていないことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP14に移り上述した処理を繰り返す。
また、上述したステップSP14において肯定結果が得られると、このことはIGが未だにオンであることを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP17へ移る。
ステップSP17において記録再生制御部10は、監視カメラ3から出力されている映像データを現在メモリカード17に取り込んでいるか否かを判断する。
ここで否定結果が得られると、このことはステップSP14において一旦IGがオフにされた後、再びIGがオンにされ、現在、監視カメラ3から出力されている映像データがメモリカード17に取り込まれていないことを表しており、このとき記録再生制御部10は、上述したステップSP10に戻り、再び監視カメラ3から出力されている映像データをメモリカード17に取り込み始め、上述した処理を繰り返す。
これに対してステップSP17で肯定結果が得られると、現在、監視カメラ3から出力された映像データをメモリカード17に取り込んでいることを表しており、このとき記録再生制御部10は、再びステップSP11に戻り、上述した処理を繰り返す。
(3−2)HDD録画処理
図12に示すように、記録再生制御部10は、サブルーチンSRT2の開始ステップからHDD録画処理手順に入って次のステップSP20に移る。
図12に示すように、記録再生制御部10は、サブルーチンSRT2の開始ステップからHDD録画処理手順に入って次のステップSP20に移る。
ステップSP20において記録再生制御部10は、監視カメラ3から出力されている映像データをHDD12に送出して、記録カウンタでカウントされるカウント数値と対応付けて当該HDD12に映像データを連続的に記録し始め、次のステップSP21に移る。
この場合、記録再生制御部10は、HDD12の上書き可能な記録領域内において順次得られる映像データを連続的に記録してゆくとともに、当該記録領域に空き領域がなくなると、最も古い映像データから順に最新の映像データに上書きして更新し、HDD12の記録内容をその記録容量内で常に最新の映像データに更新記録してゆくようになされている。
ここで記録手段及び第2の記録媒体としてのHDD12は、取り外すことができない状態で装着されたハードディスクと称されるディスク状の記録媒体に映像データや音声データ等の各種データの書き込み及び読み出しが可能であり、その記録容量がメモリカード17の記録容量に比して格段的に大きなものであり、長時間の間、監視カメラ3から常に得られる映像データを連続的に記録し得るものである。
続いて、ステップSP21において記録再生制御部10は、操作部5に点灯信号を送出し、当該操作部5に設けられたインジケータランプ20を点灯させ、次のステップSP22へ移る。
ステップSP22において記録再生制御部10は、操作部5の録画停止ボタン21が押下され、監視カメラ3から出力されている映像データをHDD12に記録することを停止する録画停止命令がされたか否かを判断する。
ここで否定結果が得られると、このことは操作部5の録画停止ボタン21が未だ押下されていないことを表しており、このとき記録再生制御部10は、監視カメラ3から出力されている映像データをHDD12に連続的に記録し続ける。これに対してステップSP22で肯定結果が得られると、このことは操作部5の録画停止ボタン21が押下されたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP23へ移る。
ステップSP23において記録再生制御部10は、監視カメラ3から出力されている映像データをHDD12に連続的に記録する記録動作を停止し、次のステップSP24へ移る。ステップSP24において記録再生制御部10は、操作部5に消灯信号を送出し、インジケータランプ20を消灯させ、次のステップSP25へ移る。
ステップSP25において記録再生制御部10は、ACCがオンであるか否かを判断する。ここで肯定結果が得られると、このことはACCが未だにオンされていることを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP26へ移る。
ステップSP26において記録再生制御部10は、操作部5の録画停止ボタン21が再び押下され、監視カメラ3から出力されている映像データを再びHDD12に連続的に記録する録画再開命令がされたか否かを判断する。
ここで否定結果が得られると、このことは操作部5の録画停止ボタン21が押下されていないことを表しており、このとき記録再生制御部10は、再びステップSP25に戻り上述した処理を繰り返す。
これに対してステップSP26で肯定結果が得られると、このことは操作部5の録画停止ボタン21が再び押下されたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、再びステップSP20へ戻り、監視カメラ3から出力されている映像データを再びHDD12に連続的に記録し始め、上述した処理を繰り返す。
一方、ステップSP25で否定結果が得られると、このことはACCがオンからオフにされたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、ルーチンRT1のステップSP4へ移り、映像録画処理を終了する。
(4)再生処理
次に、電源が投入された状態の車両用データ記録装置1において、映像録画処理によりメモリカード17に記録保持した衝撃時情報に基づく映像や、HDD12に連続的に記録した監視カメラ3の映像を再生してモニタ4に表示する再生処理について図13のフローチャートを用いて以下説明する。
次に、電源が投入された状態の車両用データ記録装置1において、映像録画処理によりメモリカード17に記録保持した衝撃時情報に基づく映像や、HDD12に連続的に記録した監視カメラ3の映像を再生してモニタ4に表示する再生処理について図13のフローチャートを用いて以下説明する。
記録再生制御部10は、ルーチンRT2の開始ステップから入ってステップSP30に移る。ステップSP30において記録再生制御部10は、操作部5の再生ボタン22が押下され、再生モードに移行したか否かを判断する。ここで肯定結果が得られると、このことは操作部5の再生ボタン22が押下され、再生モードに移行したことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP31へ移る。
ステップSP31において記録再生制御部10は、操作部5のメモリカードボタン23が押下され、メモリカード再生モードが選択されたか否かを判断する。ここで肯定結果が得られると、このことはメモリカードボタン23が押下され、メモリカード再生モードが選択されたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP32へ移る。
ステップSP32において記録再生制御部10は、メモリカード17に記録保持されている衝撃時情報のうちから任意の衝撃時情報が選択されるとともに、Enterボタン24が押下されて再生命令が与えられたか否かを判断する。
ここで、記録再生制御部10は、メモリカード17に複数の衝撃時情報が継続的に記録保持されている場合、選択ボタン25が押下されることにより操作部5から選択命令が与えられ、当該選択命令に応じて選択された衝撃時情報の任意の1シーンをメモリカード17から静止画像データとして読み出し、これをモニタ4に出力する。これによりモニタ4には、静止画像データに基づいて衝撃時情報の1シーンである静止画像が表示される。
そして、ステップSP32で否定結果が得られると、このことは未だEnterボタン24が押下されていないことを表しており、このとき記録再生制御部10は、操作部5から再生命令を受け取るまで待ち受ける。
これに対してステップSP32で肯定結果が得られると、このことはEnterボタン24が押下さたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP33へ移る。
ステップSP33において記録再生制御部10は、Enterボタン24が押下されたことにより操作部5から得られた再生命令に基づいて、現在モニタ4に表示されている静止画像に対応した衝撃時情報の映像データをメモリカード17から読み出してゆき、これをモニタ4に出力して衝撃時情報を再生し、当該衝撃時情報に基づく事故発生前後の映像をモニタ4に表示し、次のステップSP34へ移る。
因みに、記録再生制御部10は、衝撃時情報に基づく映像を再生中、高速再生ボタン26又は高速逆再生ボタン27が押下されることにより、メモリカード17から所定の読出速度で衝撃時情報の映像データを読み出してこれをモニタ4へ出力し、高速再生又は高速逆再生を行い所望の映像シーンをサーチし得るようになされている。
一方、上述したステップSP31で否定結果が得られると、このことはメモリカードボタン23が押下されておらず、メモリカード再生モードが選択されていないことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP35へ移る。
ステップSP35において記録再生制御部10は、操作部5のHDDボタン28が押下され、HDD再生モードが選択されたか否かを判断する。ここで否定結果が得られると、このことはHDDボタン28が押下されておらず、メモリカード再生モード及びHDD再生モードのいずれも選択されていないことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP31へ戻り上述した処理を繰り返す。
これに対してステップSP35で肯定結果が得られると、このことはHDDボタン28が押下され、HDD再生モードが選択されたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP36へ移る。
ここで、記録再生制御部10は、HDD12に記録されている映像データに付されたカウント数値を当該HDD12から読み出し、これをモニタ4に出力して表示する。
ステップSP36において記録再生制御部10は、モニタ4に表示されたカウント数値に基づいて所望のカウント位置での映像データが選択され、Enterボタン24が押下されて再生命令が与えられたか否かを判断する。ここで否定結果が得られると、このことは未だEnterボタン24が押下されていないことを表しており、このとき記録再生制御部10は、操作部5から再生命令を受け取るまで待ち受ける。
これに対してステップSP36で肯定結果が得られると、このことはEnterボタン24が押下されたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP37へ移る。
ステップSP37において記録再生制御部10は、Enterボタン24が押下されたことにより操作部5から得られた再生命令に基づいて、モニタ4を介して選択したカウンタ位置に対応した映像データをHDD12から読み出してゆき、これをモニタ4に出力して映像データを再生し、当該映像データに基づく種々状況での映像をモニタ4に表示し、次のステップSP34へ移る。
ステップSP34において記録再生制御部10は、停止ボタン29が押下されて再生モードが終了されたか否かを判断する。ここで否定結果が得られると、このことは未だ停止ボタン29が押下されておらず、再生モードが維持されていることを表しており、このとき記録再生制御部10は、再びステップSP31に移って上述した処理を繰り返す。
これに対してステップSP34で肯定結果が得られると、このことは停止ボタン29が押下され、再生モードが終了したことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP38へ移る。
ステップSP38において記録再生制御部10は、ACCがオンであるか否かを判断する。ここで肯定結果が得られると、このことはACCが未だにオンされていることを表しており、このとき記録再生制御部10は、再びステップSP30へ戻り上述した処理を繰り返す。
これに対してステップSP38で否定結果が得られると、このことはACCがオンからオフにされたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP40へ移り、上述した再生処理を終了する。
因みに、上述したステップSP30で否定結果が得られると、このことは操作部5の再生ボタン22が押下されておらず、再生モードに未だ移行していないことを表しており、このとき記録再生制御部10は、上述したステップSP38へ移り、上述した処理を繰り返す。
(5)衝撃時情報転送処理
次に、電源が投入された状態の車両用データ記録装置1において、映像録画処理によりメモリカード17に記録保持された衝撃時情報をHDD12に記録保持する衝撃時情報転送処理について図14のフローチャートを用いて以下説明する。
次に、電源が投入された状態の車両用データ記録装置1において、映像録画処理によりメモリカード17に記録保持された衝撃時情報をHDD12に記録保持する衝撃時情報転送処理について図14のフローチャートを用いて以下説明する。
記録再生制御部10は、ルーチンRT3の開始ステップから入ってステップSP50に移る。ステップSP50において記録再生制御部10は、ACCがオフされたか否かを判断する。ここで肯定結果が得られると、このことはACCがオフされて、車載用電源からの電力供給が停止していることを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP51に移る。
ステップSP51において記録再生制御部10は、電源部11からの電力供給を開始して装置本体7の各回路部を動作可能な状態とし、次のステップSP52へ移る。
一方、ステップSP50で否定結果が得られると、このことはACCがオフされておらず、車載用電源から電力が供給されていることを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP54に移る。
ステップSP54において記録再生制御部10は、自動変速機装置(図示せず)から受け取るレンジ信号を基に、シフトレバーが現在パーキングレンジにあるか否かを判断する。
ここで否定結果が得られると、このことはシフトレバーがパーキングレンジ以外の例えばニュートラルレンジやドライブレンジ、リバースレンジ等にあること、すなわち現在車両が駐車中でなく運転中であることを表しており、このとき記録再生制御部10は、再びステップSP50へ戻って上述した処理を繰り返す。
これに対してステップSP54で肯定結果が得られると、このことはシフトレバーがパーキングレンジにあること、すなわち現在車両が駐車中であることを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP52へ移る。
ステップSP52において記録再生制御部10は、メモリカード17に記録保持されている衝撃時情報を順次コピーした後、これをHDD12に転送して記録保持し、次のステップSP53へ移る。
このようにして記録再生制御部10は、メモリカード17に記録保持されている全ての衝撃時情報を、HDD12にも記録保持し得るようになされている。
因みに、記録再生制御部10は、メモリカード17に記録保持されている衝撃時情報と同じ衝撃時情報が既にHDD12に記録保持されている場合、コピーした当該衝撃時情報をHDD12に記録保持させることなく消去し、これによりHDD12に同じ衝撃時情報が重複して記録保持されることを回避し得るようになされている。
ステップSP53において記録再生制御部10は、電源部11から電力が供給されているか否かを判断する。ここで否定結果が得られると、このことは電源部11から電力が供給されていなこと、すなわちステップSP50、ステップSP54及びステップSP52の処理手順を経たもので、車載用電源から供給される電力によって動作していることを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP56へ移り、上述した衝撃時情報転送処理を終了する。
一方、ステップSP53で肯定結果が得られると、このことは電源部11から電力が供給されていること、すなわちステップSP50、ステップSP51及びステップSP52の処理手順を経たものであることを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP55へ移る。
ステップSP55において記録再生制御部10は、電源部11からの電力供給を停止し、次のステップSP56へ移り、上述した衝撃時情報転送処理を終了する。
(6)ダビング処理
次に、電源が投入された状態の車両用データ記録装置1において、HDD12に記録保持された衝撃時情報や、HDD12に連続的に更新されながら記録された監視カメラ3の映像データをメモリカード17に記録保持させるダビング処理について図15のフローチャートを用いて以下説明する。
次に、電源が投入された状態の車両用データ記録装置1において、HDD12に記録保持された衝撃時情報や、HDD12に連続的に更新されながら記録された監視カメラ3の映像データをメモリカード17に記録保持させるダビング処理について図15のフローチャートを用いて以下説明する。
記録再生制御部10は、ルーチンRT4の開始ステップから入ってステップSP60に移る。ステップSP60において記録再生制御部10は、操作部5のダビングボタン30が押下され、ダビングモードに移行したか否かを判断する。ここで肯定結果が得られると、このことは操作部5のダビングボタン30が押下され、ダビングモードに移行したことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP61へ移る。
ステップSP61において記録再生制御部10は、メモリカード17にHDD12の映像等を新たに記録保持させるための記録保持領域があるか否かを判断する。ここで否定結果が得られると、このことは例えば複数の衝撃時情報が既にメモリカード17の記録保持領域に記録されており、HDD12の映像等を新たに記録保持させるための記録保持領域が当該メモリカード17にないことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP62へ移る。
ステップSP62において記録再生制御部10は、メモリカード17の記録保持領域がない旨のコメント文をモニタ4に表示し、HDD12の映像等をメモリカード17に転送できないことをモニタ4を介して運転者に通知し、次のステップSP69へ移る
一方、ステップSP61で肯定結果が得られると、このことは例えば衝撃時情報がメモリカード17の記録保持領域に未だ記録されておらず、当該メモリカード17にHDD12の映像等を新たに記録保持させるための記録保持領域があることを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP63へ移る。
一方、ステップSP61で肯定結果が得られると、このことは例えば衝撃時情報がメモリカード17の記録保持領域に未だ記録されておらず、当該メモリカード17にHDD12の映像等を新たに記録保持させるための記録保持領域があることを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP63へ移る。
ステップSP63において記録再生制御部10は、HDD12に記録保持された衝撃時情報をメモリカード17に転送する衝撃時情報ダビングモードが選択ボタン25を介して選択されたか否かを判断する。ここで肯定結果が得られると、このことは選択ボタン25を介して衝撃時情報ダビングモードが選択されたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP64へ移る。
ステップSP64において記録再生制御部10は、メモリカード17にダビングする任意の衝撃時情報が選択ボタン25を介して選択され、Enterボタン24が押下されてダビング命令が与えられるまで待ち受け、ここで肯定結果が得られると、次のステップSP65へ移る。
ステップSP65において記録再生制御部10は、ステップSP64で選択決定した衝撃時情報をコピーして、これをHDD12からメモリカード17に転送し、次のステップSP66へ移る。
一方、ステップSP63で否定結果が得られると、このことは選択ボタン25を介して衝撃時情報以外の任意の時点での映像をダビングする運転時映像ダビングモードが選択されたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP67へ移る。
ステップSP67において記録再生制御部10は、HDD12に映像データを連続的に記録したときに対応付けられたカウント数値をモニタ4に表示し、このカウント数値に基づいて所望の時点での映像データが選択され、Enterボタン24が押下されてダビング命令が与えられるまで待ち受け、ここで肯定結果が得られると、次のステップSP68へ移る。
ステップSP68において記録再生制御部10は、ステップSP67で選択決定した映像データをコピーして、これをHDD12からメモリカード17に転送し、次のステップSP66へ移る。
ステップSP66において記録再生制御部10は、ダビングボタン30が再び押下されてダビングモードが終了されたか否かを判断する。ここで否定結果が得られると、このことは未だダビングボタン30が押下されておらず、ダビングモードが維持されていることを表しており、このとき記録再生制御部10は、再びステップSP61に移って上述した処理を繰り返す。
これに対してステップSP66で肯定結果が得られると、このことはダビングボタン30が再び押下され、ダビングモードが終了したことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP69へ移る。
ステップSP69において記録再生制御部10は、ACCがオンであるか否かを判断する。ここで肯定結果が得られると、このことはACCが未だにオンされていることを表しており、このとき記録再生制御部10は、再びステップSP60へ戻り上述した処理を繰り返す。
これに対してステップSP69で否定結果が得られると、このことはACCがオンからオフにされたことを表しており、このとき記録再生制御部10は、次のステップSP70へ移り、ダビング処理を終了する。
因みに、上述したステップSP60で否定結果が得られると、このことは操作部5のダビングボタン30が押下されておらず、ダビングモードに未だ移行していないことを表しており、このとき記録再生制御部10は、上述したステップSP69へ移り、上述した処理を繰り返す。
(7)動作及び効果
以上の構成において、車両用データ記録装置1では、メモリカード17と、当該メモリカード17の記録容量よりも格段的に記録容量が大きなHDD12とを設け、運転中に監視カメラ3から取得している映像を当該メモリカード17に一旦取り込む一方で、HDD12に監視カメラ3から取得している映像を連続的に更新しながら記録するようにした。
以上の構成において、車両用データ記録装置1では、メモリカード17と、当該メモリカード17の記録容量よりも格段的に記録容量が大きなHDD12とを設け、運転中に監視カメラ3から取得している映像を当該メモリカード17に一旦取り込む一方で、HDD12に監視カメラ3から取得している映像を連続的に更新しながら記録するようにした。
そして、車両用データ記録装置1では、事故判定テーブルT100を用いて衝撃時情報を特定し、メモリカード17に一旦取り込んだ映像のなかから当該衝撃時情報だけをメモリカード17に記録保持するようにした。
従って、車両用データ記録装置1では、比較的記憶容量が小さいメモリカード17において衝撃時情報だけを継続的に記録保持できるので、過去の事故発生前後の映像を確実に運転者に提供できる。
また、車両用データ記録装置1では、メモリカード17よりも格段的に長時間記録可能なHDD12に監視カメラ3からの映像を連続的に更新して記録していることから、運転中に監視カメラ3が撮像した全ての映像を確実に記録できるので、事故発生前後の映像だけでなく、事故に至らないような各種状況での映像を確実に運転者に提供できるので、運転中に発生した状況に対して運転者に反省を促すことができる。
さらに、車両用データ記録装置1では、仮に事故の衝撃によってディスク状の記録媒体たるハードディスクに磁気ヘッドが接触する等してHDD12が破損した場合であっても、HDD12と異なる構造のメモリカード17に衝撃時情報を別途記録保持するようにしたことにより、衝撃時情報に基づいて事故発生前後の映像については確実に運転者に提供できる。
また、車両用データ記録装置1では、前後加速度及び左右加速度に基づいて作成された事故判定テーブルT100を用いてメモリカード17に記録保持する衝撃時情報を特定するようにしたことにより、車両2が他の車両等に接触して生じた衝撃のみならず、急ブレーキ等により生じた前後加速度によってもそのときの映像を衝撃時情報としてメモリカード17に記録保持できるので、事故にまで至らなかった危険な状況についてもメモリカード17に映像として記録することができ、かくして事故に至らない過去の危険な状況の映像についても運転者に提供することができる。
さらに、車両用データ記録装置1では、メモリカード17に記録保持した衝撃時情報と、HDD12に記録保持した衝撃時情報及び連続的に更新しながら記録した映像とを、メモリカード17からHDD12、或いはHDD12からメモリカード17に転送できるようにしたことにより、これら映像をメモリカード17又はHDD12のいずれか一方に集める等し、その映像を容易に編集できる。
特に、車両用データ記録装置1では、メモリカード17が装置本体7から着脱自在に設けられていることにより、メモリカード17を取り外し、当該メモリカード17を再生し得るようになされたパーソナルコンピュータ等の他の機器に挿着することができるので、他の機器によってもメモリカード17に記録保持された衝撃時情報の内容を再生できる。
また、車両用データ記録装置1では、ACCがオフにされたとき又はACCがオンであっても、シフトレバーがパーキングレンジにあるとき、メモリカード17に記録保持されている衝撃時情報を、記録容量の大きなHDD12に自動的に転送されるので、メモリカード17の記録容量が上限に達する前に、衝撃時情報をHDD12に確実に保存できる。
また、車両用データ記録装置1では、運転者が操作部5を介して煩雑な操作をしなくても、HDD12に過去の危険な状況での映像を自動的に保存できるので、運転者に対して煩雑な編集操作を省かせることができる。
以上のように、本実施形態によれば、衝撃を検出したときの監視カメラ3からの映像だけを単にメモリカード17に記録保持するだけでなく、衝撃を検出してないときの監視カメラ3からの映像についても常にHDD12にそのまま連続的に更新記録するようにしたことにより、事故に至らないような各種状況での監視カメラ3からの映像も運転者に確実に提供できるようになり、その結果、当該各種状況での監視カメラ3からの映像を基に運転者に自己の運転に対して反省を促すことができ、かくして運転者に対して自己の運転技術を把握させ、運転技術の向上を図ることができる。
また、本実施形態によれば、メモリカード17の記録容量が上限に達する前に、当該メモリカード17に継続的に保存した衝撃時情報を、衝撃時情報転送処理によってHDD12に転送するようにしたことにより、メモリカード17よりも長時間記録可能なHDD12にメモリカード17に保存した衝撃時情報を転送することで、HDD12に衝撃時情報を確実に保存させておくことができる。
また、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であり、車載センサとして外部音等を集音するマイクを適用するようにしたり、監視カメラとマイクとを併用したものを適用するようにしても良い。
1 車両用データ記録装置
2 車両
3 監視カメラ(車載センサ)
10 記録再生制御部(記録制御手段)
12 HDD(第2の記録媒体、記録手段)
15 衝撃検出部(衝撃検出手段)
17 メモリカード(第1の記録媒体、記録手段)
2 車両
3 監視カメラ(車載センサ)
10 記録再生制御部(記録制御手段)
12 HDD(第2の記録媒体、記録手段)
15 衝撃検出部(衝撃検出手段)
17 メモリカード(第1の記録媒体、記録手段)
Claims (2)
- 車両に搭載された車載センサからの出力を記録する記録手段と、前記車両への衝撃を検出する衝撃検出手段とを備え、前記車両への衝撃前後における前記車載センサからの出力を記録する車両用データ記録装置において、前記記録手段は、第1の記録媒体と、前記第1の記録媒体よりも長時間記録可能な第2の記録媒体とを備え、前記衝撃検出手段の検出結果に基づき前記車載センサからの出力を継続的に前記第1の記録媒体に保存するとともに、前記車載センサからの出力を前記第2の記録媒体の記録容量内で連続的に更新記録する記録制御手段を備えることを特徴とする車両用データ記録装置。
- 前記記録制御手段は、前記第1の記録媒体の記録容量が上限に達する前に、該第1の記録媒体に継続的に保存した前記車載センサからの出力を前記第2の記録媒体に転送することを特徴とする請求項1記載の車両用データ記録装置。
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Legal Events
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A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090820 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090924 |